JP2019152890A - 駆動装置及び画像形成装置 - Google Patents

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雅裕 石田
洋平 三浦
Yohei Miura
洋平 三浦
安田 純
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純 安田
真也 清水
Shinya Shimizu
真也 清水
松田 直樹
Naoki Matsuda
直樹 松田
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Abstract

【課題】低騒音化を図りつつ、装置の大型化を抑制することができる駆動装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】第一駆動モータ51と、第一駆動モータの出力軸先端部に形成された第一モータギヤ51aと噛み合う第一駆動伝達ギヤ53を有し、第一被駆動伝達部材24に第一駆動モータから駆動を伝達する第一駆動伝達列50と、第二駆動モータ160と、第二駆動モータの出力軸先端部に形成された第二モータギヤ163と噛み合う第二駆動伝達ギヤ155を有し、第二被駆動伝達部材81に第二駆動モータから駆動を伝達する第二駆動伝達列15とを備え、各駆動モータと各被駆動伝達部材との間で、前記第二駆動伝達列が前記第一駆動伝達列よりも軸方向被駆動伝達部材側に位置するように配置された駆動装置において、前記第二駆動モータの出力軸の軸方向で前記第一駆動伝達列が位置する範囲における直径が、前記第二モータギヤの歯先円直径よりも小さい。【選択図】図1

Description

本発明は、駆動装置及び画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機における画像形成装置においては、画像形成動作のために多くの駆動装置が備えられており、感光体ユニットや現像ユニットの動作などに用いられている。
特許文献1には、第1板状フレームと、この第1板状フレームに対向する第2板状フレームとを備え、第1板状フレームと第2板状フレームとで内歯歯車を回転自在に支持する支軸を保持した駆動装置が記載されている。この駆動装置では、第1板状フレームの第2板状フレームと対向する面とは反対側の面に、駆動モータが取り付けられている。駆動モータのモータ軸は、第1板状フレームを貫通しており、モータ軸の先端部に形成されたモータギヤが内歯歯車と噛み合っている。
一般に、組み合わせて1つの作像部を構成する感光体ユニットと現像ユニットそれぞれには、感光体用モータと現像用モータとの別々のモータから各々の駆動伝達列を介して駆動が伝達される。感光体用モータから感光体ユニットに駆動を伝達するための感光体用駆動伝達列を構成する感光体駆動ギヤは、感光体用モータのモータ軸の先端部に形成された感光体用モータギヤとの噛み合いの影響を少なくできるように大径化するのが望ましい。そのため、感光体用駆動伝達列と、現像用モータから現像ユニットに駆動を伝達するための現像用駆動伝達列とを、軸方向と直交する方向の同一平面上に配置すると、前記軸方向と直交する方向で駆動装置の大型化を招いてしまう。これに対して、各駆動モータと各被駆動伝達部材(感光体ユニットや現像ユニット)との間で、現像用駆動伝達列が感光体用駆動伝達列よりも軸方向被駆動伝達部材側に位置するように、感光体用駆動伝達列と現像用駆動伝達列とを軸方向でずらして配置する。このことで、前記軸方向と直交する方向で駆動装置が大型化するのを抑制することが可能となる。また、現像用モータのモータ軸の先端部に形成された現像用モータギヤと噛み合う、現像用駆動伝達列を構成する現像駆動ギヤを内歯歯車とすることで、現像用モータギヤと現像駆動ギヤとの噛み合い音が低減し静音化を図ることができる。
一方、前述したような構成の駆動装置において、さらなる静音化のために、駆動用モータギヤの歯数を増加させて現像用モータの回転数を下げる手段が考えられる。しかしながら、現像用モータギヤの歯数を増加させるために現像用モータギヤの歯先円直径を大きくするのに伴って、現像用モータギヤが先端部に形成されたモータ軸の直径が大きくなると、感光体駆動ギヤと前記モータ軸とが干渉するおそれがある。このような感光体駆動ギヤと前記モータ軸との干渉が生じないように、少なくとも前記モータ軸の直径が大きくなった分だけ、感光体駆動ギヤと前記モータ軸とを軸方向と直交する方向で離して配置することが考えられる。しかしながら、この場合、駆動装置が大型化してしまうといった問題が生じる。
上記課題を解決するために、本発明は、第一駆動モータと、前記第一駆動モータの出力軸先端部に形成された第一モータギヤと噛み合う第一駆動伝達ギヤを有し、第一被駆動伝達部材に前記第一駆動モータから駆動を伝達する第一駆動伝達列と、第二駆動モータと、前記第二駆動モータの出力軸先端部に形成された第二モータギヤと噛み合う第二駆動伝達ギヤを有し、第二被駆動伝達部材に前記第二駆動モータから駆動を伝達する第二駆動伝達列とを備え、各駆動モータと各被駆動伝達部材との間で、前記第二駆動伝達列が前記第一駆動伝達列よりも軸方向被駆動伝達部材側に位置するように配置された駆動装置において、前記第二駆動伝達ギヤは、前記第二モータギヤと直接噛み合う内歯を有しており、前記第一駆動伝達列は、一対の支持部材間に配置されており、前記第二駆動伝達ギヤは、前記支持部材のうち前記被駆動伝達部材側の支持部材よりも前記被駆動伝達部材側に配置されていることを特徴とする。
以上、本発明によれば、静音化を図りつつ、装置の大型化を抑制することができるという優れた効果がある。
図7に示すカラー現像駆動装置のB−B断面図。 実施形態に係るプリンタの概略構成図。 四つのプロセスユニットのうちの一つの拡大説明図。 実施形態に係るカラー現像駆動装置の上面図。 図4に示すカラー現像駆動装置のA−A断面図。 カラー用現像モータの斜視図。 カラー現像駆動装置の斜視図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単に「プリンタ100」という。)の一実施形態について説明する。まず、本実施形態に係るプリンタ100の基本的な構成について説明する。図2は、本実施形態に係るプリンタ100の概略構成図である。プリンタ100は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー(以下、K、C、M、Yと記す)のトナー像を形成するための四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のK,C,M,Yトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
図3は、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yのうちの一つの拡大説明図である。四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yは使用するトナーの色が異なる点以外は同様であるため、図3では使用するトナーの色を示す添え字(K,C,M,Y)は省略している。図3に示すように、プロセスユニット26は、潜像担持体としてのドラム状の感光体24、感光体クリーニング装置83、除電装置及び帯電装置25を保持する感光体ユニット10と、現像ユニット23とを備えている。画像形成ユニットとしてのプロセスユニット26は、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
帯電装置25は、駆動手段によって図中時計回りに回転駆動される感光体24の表面を一様帯電する。一様帯電された感光体24の表面は、光書込ユニット27が照射するレーザー光Lによって露光走査されて各色用の静電潜像を担持する。この静電潜像は、トナーを用いる現像ユニット23によってトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト22上に一次転写される。
感光体クリーニング装置83は、一次転写工程を経た後の感光体24の表面に付着している転写残トナーを除去する。また、除電装置は、クリーニング後の感光体24の残留電荷を除電する。この除電により、感光体24の表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
現像ユニット23は、現像剤としてのトナーを収容する縦長のホッパ部86と、現像部87とを有している。現像剤収容部としてのホッパ部86内には、駆動手段によって回転駆動されるアジテータ88、これの鉛直方向下方で駆動手段によって回転駆動される現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ80などが配設されている。ホッパ部86内のトナーは、アジテータ88の回転駆動によって撹拌されながら、自重によってトナー供給ローラ80に向けて移動する。トナー供給ローラ80は、金属製の芯金と、これの表面に被覆された発泡樹脂等からなるローラ部とを有しており、ホッパ部86内下側に溜まったトナーをローラ部の表面に付着させながら回転する。
現像ユニット23の現像部87内には、感光体24やトナー供給ローラ80に当接しながら回転する現像ローラ81や、これの表面に先端を当接させる薄層化ブレード82などが配設されている。ホッパ部86内のトナー供給ローラ80に付着したトナーは、現像ローラ81とトナー供給ローラ80との当接部で現像ローラ81の表面に供給される。供給されたトナーは、現像ローラ81の回転に伴って現像ローラ81と薄層化ブレード82との当接位置を通過する際に、現像ローラ81表面上での層厚が規制される。そして、層厚規制後のトナーは、現像ローラ81と感光体24との当接部である現像領域において、感光体24表面上の静電潜像に付着する。この付着により、静電潜像がトナー像に現像される。
このようなトナー像の形成が、各プロセスユニット26K,26C,26M,26Yで行われ、各色のトナー像が各プロセスユニット26K,26C,26M,26Yのそれぞれの感光体24上に形成される。
図2に示すように、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yの鉛直方向上方には、光書込ユニット27が配設されている。潜像書込装置としての光書込ユニット27は、画像情報に基づいてレーザーダイオードから発したレーザー光Lにより、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yにおけるそれぞれの感光体24を光走査する。この光走査により、感光体24上に各色用の静電潜像が形成される。かかる構成においては、光書込ユニット27と、四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yとにより、四つの感光体24のそれぞれ互いに異なる色の可視像としてのK,C,M,Yトナー像を作像する作像手段として機能している。
光書込ユニット27は、ポリゴンモータによって回転駆動したポリゴンミラーによって光源から発したレーザー光Lを主走査方向に偏光しながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体24に照射するものである。光書込ユニット27としては、LEDアレイの複数のLEDから発したLED光によって光書込を行うものを採用してもよい。
四つのプロセスユニット26K,26C,26M,26Yの鉛直方向下方には、無端状の中間転写ベルト22を張架しながら図中反時計回り方向に無端移動させるベルト装置としての転写ユニット75が配設されている。転写ユニット75は、中間転写ベルト22の他に、駆動ローラ76、テンションローラ20、四つの一次転写ローラ74K,74C,74M,74Y、二次転写ローラ21、ベルトクリーニング装置71、クリーニングバックアップローラ72などを備えている。
ベルト部材であり、転写ベルトである中間転写ベルト22は、そのループ内側に配設された駆動ローラ76、テンションローラ20、クリーニングバックアップローラ72及び四つの一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yによって張架されている。そして、駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ76の回転力により、同方向に無端移動される。
四つの一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yは、このように無端移動される中間転写ベルト22を感光体24K,24C,24M,24Yとの間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト22のおもて面と、感光体24K,24C,24M,24Yとが当接するK,C,M,Y用の四箇所の一次転写ニップが形成されている。
一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yには、転写バイアス電源によってそれぞれ一次転写バイアスが印加されている。これにより、感光体24K,24C,24M,24Yの静電潜像と、一次転写ローラ74K,74C,74M,74Yとの間に転写電界が形成される。なお、一次転写ローラ74に代えて、転写チャージャーや転写ブラシなどを採用してもよい。
プロセスユニット26Yの感光体24Y表面に形成されたY色トナー像は、感光体24Yの回転に伴って上述のY用の一次転写ニップに進入する。Y用の一次転写ニップでは、転写電界やニップ圧の作用により、Y色トナー像は、感光体24Y上から中間転写ベルト22上に一次転写される。このようにしてY色トナー像が一次転写された中間転写ベルト22は、その無端移動に伴ってM,C,K用の一次転写ニップを通過する際に、感光体24M,24C,24K上のM,C,K色トナー像が、Y色トナー像上に順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト22上には四色トナー像が形成される。
転写ユニット75の二次転写ローラ21は、中間転写ベルト22のループ外側に配設されて、ループ内側のテンションローラ20との間に中間転写ベルト22を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト22のおもて面と、二次転写ローラ21とが当接する二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ21には、転写バイアス電源によって二次転写バイアスが印加される。この印加により、二次転写ローラ21と、アース接続されているテンションローラ20との間には、二次転写電界が形成される。
転写ユニット75の鉛直方向下方には、記録紙を複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット41がプリンタ100の筐体に対してスライド着脱可能に配設されている。この給紙カセット41は、紙束の一番上の記録紙に給紙ローラ42を当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回り方向に回転させることで、その記録紙を給紙路に向けて送り出す。
給紙路の末端付近には、二つのレジストローラから構成されるレジストローラ対43が配設されている。このレジストローラ対43は、給紙カセット41から送り出された記録部材としての記録紙をローラ間に挟み込むとすぐに両ローラの回転を停止させる。そして、挟み込んだ記録紙を上述の二次転写ニップ内で中間転写ベルト22上の四色トナー像に同期させ得るタイミングで回転駆動を再開して、記録紙を二次転写ニップに向けて送り出す。
二次転写ニップで記録紙に密着された中間転写ベルト22上の四色トナー像は、二次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙上に一括二次転写され、記録紙の白色と相まって、フルカラートナー像となる。このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙は、二次転写ニップを通過すると、二次転写ローラ21や中間転写ベルト22から曲率分離する。そして、転写後搬送路を経由して、定着手段としての定着装置40に送り込まれる。
定着装置40には、ハロゲンランプ等の発熱源45aを内包する定着ローラ45と、定着ローラ45に所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ47とが設けられており、定着ローラ45と加圧ローラ47とによって定着ニップを形成している。定着装置40内に送り込まれた記録紙は、その未定着トナー像担持面を定着ローラ45に密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化されて、フルカラー画像が定着される。
片面プリントモードが設定されている場合には、定着装置40内から排出された記録紙は、そのまま機外へと排出される。そして、筐体の上カバー56の上面で構成するスタック部にスタックされる。
なお、二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト22には、記録紙に転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト22のおもて面に当接しているベルトクリーニング装置71によってベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト22のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ72は、ベルトクリーニング装置71によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。
図4は、本実施形態に係るカラー現像駆動装置150の上面図である。カラー用感光体モータ51はモータギヤ51aから感光体駆動ギヤ列50に駆動を伝達することで、感光体24C,24M,24Yを駆動している。また、カラー用現像モータ160は、モータシャフト160aの先端部に外歯歯車であるモータギヤ163(図6参照)が形成されている。そして、このモータギヤ163と、現像内歯外歯一体ギヤ155の内歯部155a(図1参照)とを噛み合わせて駆動入力を行う。これにより、現像内歯外歯一体ギヤ155を含む複数の駆動伝達部材で構成される現像駆動ギヤ列15を介して、現像ローラ81C,81M,81Yが駆動される。カラー用感光体モータ51のモータギヤ51aは、感光体ギヤ53Cと感光体ギヤ53Mとに噛み合っており、感光体ギヤ53Cの感光体駆動軸53aCと、感光体ギヤ53Mの感光体駆動軸53aMとを介して、感光体24Cと感光体24Mとに駆動伝達している。また、感光体ギヤ53Mからアイドラギヤ52iを介して感光体ギヤ53Yに駆動力を伝達し、感光体ギヤ53Yの感光体駆動軸53aを介して感光体24Yに駆動を伝達している。また、図1に示すように、感光体ギヤ53C,53M,53Yは、感光体24C,24M,24Yよりも大径の外歯歯車である大径ギヤとなっており、ギヤ精度による画像への影響を低減している。
カラー現像駆動装置150は、カラー用現像モータ160及びこのカラー用現像モータ160の駆動力を伝達するためのギヤなどの駆動伝達部材を保持する板金からなるブラケット162を備えている。カラー用現像モータ160は、モータシャフト160aが貫通するようにブラケット162の現像ローラと対向する対向面とは反対側の面に取り付けられている。ブラケット162の現像ローラと対向する対向面には、現像内歯外歯一体ギヤ155、アイドラギヤプーリ151、Y,M,C色の駆動出力ギヤ152Y,152M,152Cが保持されている。
各色の駆動出力ギヤ152Y,152M,152Cは、同一形状であり、従動ギヤ部152aと、プーリ部152bと、駆動側カップリング部152cとを有している。アイドラギヤプーリ151は、アイドラギヤ部151aとプーリ部151bとを有している。現像内歯外歯一体ギヤ155、アイドラギヤプーリ151、各色の駆動出力ギヤ152Y,152M,152Cは、ブラケット162に固定された駆動ピンに回転自在に支持されている。このように、各色の駆動出力ギヤ152Y,152M,152Cを同一形状とすることで、部品の共通化を図れ、部品管理コストなどを削減することができる。なお、駆動出力ギヤ152Cと駆動出力ギヤ152Yとは、プーリ部152b、駆動側カップリング部152cのみ備える構成でもよい。
アイドラギヤプーリ151のプーリ部151bと、駆動出力ギヤ152Yのプーリ部152bYとに第一タイミングベルト153が掛け回されている。また、M色の駆動出力ギヤ152Mのプーリ部152bMと、C色の駆動出力ギヤ152Cのプーリ部152bCとに第二タイミングベルト154が掛け回されている。第一タイミングベルト153及び第二タイミングベルト154としては、Vベルトなどを用いることができる。
現像内歯外歯一体ギヤ155は、内歯部155aと外歯部155bと有し、内歯部155aは、カラー用現像モータ160のモータシャフト160aに形成されたモータギヤ163に噛み合っている。現像内歯外歯一体ギヤ155の外歯部155bには、アイドラギヤプーリ151のアイドラギヤ部151aと、M色の駆動出力ギヤ152Mの従動ギヤ部152aとが噛み合っている。
現像ローラ81Yには、現像内歯外歯一体ギヤ155、アイドラギヤプーリ151、第一タイミングベルト153、駆動出力ギヤ152Yを介して、カラー用現像モータ160の駆動力が伝達され、現像ローラ81Yが回転駆動する。現像ローラ81Mには、現像内歯外歯一体ギヤ155、駆動出力ギヤ152Mを介して、カラー用現像モータ160の駆動力が伝達され、現像ローラ81Mが回転駆動する。現像ローラ81Cには、現像内歯外歯一体ギヤ155、駆動出力ギヤ152M、第二タイミングベルト154、駆動出力ギヤ152Cを介して、カラー用現像モータ160の駆動力が伝達され、現像ローラ81Cが回転駆動する。
また、カラー用現像モータ160のモータギヤ163と噛み合う歯車を、現像内歯外歯一体ギヤ155の内歯部155aとすることにより、モータギヤ163との噛み合い率を高めることができ、回転ムラや騒音、振動の発生を抑制することができる。
図6は、カラー用現像モータ160の斜視図である。モータシャフト160aは、モータギヤ163の歯先円直径よりも小さい直径となっている。本実施形態においては、モータギヤ163の歯先円直径を8[mm]とし、モータシャフト160aの直径を6[mm]としている。モータギヤ163の先端には、C面163aが形成されており、カラー用現像モータ160が装着しやすいようになっている。なお、モータシャフト160aとモータギヤ163とを、例えば、直径8[mm]のシャフト部材に対して、モータギヤ163の部分には外歯を切り、モータシャフト160aの部分が直径6[mm]となるように削り加工を施して一体で形成するのが望ましい。これにより、モータシャフト160aとモータギヤ163それぞれの軸心がずれるのを抑制し、偏心の積み上げ公差を低減させて、偏心による回転ムラを低減させることができる。
モータギヤ51aは、感光体ギヤ53Cと感光体ギヤ53Mに噛み合っており、感光体ギヤ53Mはアイドラギヤ52iを介すことで感光体ギヤ53Yに駆動力を伝達している。カラー用現像モータ160は、感光体ギヤ53Mと感光体ギヤ53Yとの間に位置し、アイドラギヤ52iと反対の位置に配置している。
ここで、一般に、感光体ユニットと現像ユニットとには、それぞれ別のモータから駆動を伝達しているが、感光体ユニットと現像ユニットとは、組み合わせて1つのプロセスカートリッジとしているため、駆動を伝達する位置が近い。そのため、駆動装置も小型化する必要があり、カラーの画像形成装置であれば、シアン、マゼンダ、イエローの3色を駆動しなければならないため、より小型の駆動装置が求められる。また、感光体ユニットと現像ユニットはトルクや回転数が高いため、印刷時の騒音の寄与率が高い。以上より、低騒音かつ小型化の駆動装置が求められている。
感光体を駆動するための感光体ギヤは、ギヤ噛み合いの影響を少なくできるように大径化するのが一般的であるため、感光体ギヤと同じ平面状(軸方向に対して垂直な面)に現像駆動ギヤ列を配置すると大型化してしまう。この回避策として、軸方向に現像ギヤ列をシフトしている。シフトすることで、現像モータと初段ギヤの位置が離れるため、内歯歯車によって静音化を図っている。しかし、現像ユニットは感光体ユニットよりも回転数が速いため騒音の寄与率はまだなお高い。さらなる静音化のためにはモータの回転数を下げることが考えられるが、モータの回転数を下げるためにはモータギヤの歯数を増加する必要がある。歯数増加(ギヤ径UP)すると感光体ギヤと干渉しない位置に配置しなければならないため駆動装置が大型化してしまう。また、別の問題として、現像モータを取り付ける際に、感光体ギヤを傷つけてしまうというおそれもある。
図5は、図4に示すカラー現像駆動装置150のA−A断面図である。図7は、カラー現像駆動装置150の斜視図である。図1は、図7に示すカラー現像駆動装置150のB−B断面図である。カラー用現像モータ160のモータシャフト160aの先端には、現像内歯外歯一体ギヤ155の内歯部155aと噛み合う外歯歯車であるモータギヤ163が形成されている。モータシャフト160aは、モータギヤ163の歯先円直径よりも直径が小さくなっており、感光体ギヤ53Mと感光体ギヤ53Yとに干渉しない程度に離して配置されている。
このように、本実施形態のカラー現像駆動装置150においては、カラー用現像モータ160のモータシャフト160aにおける、現像内歯外歯一体ギヤ155の内歯部155aと噛み合う範囲のみにモータギヤ163を形成する。そして、感光体ギヤ53の歯幅方向の範囲(軸方向で感光体駆動ギヤ列50の範囲)では、モータシャフト160aの直径をモータギヤ163の歯先円直径よりも小さくしている。このことで、カラー用現像モータ160のモータギヤ163を大径化してもカラー現像駆動装置150が大型化することなく、低騒音かつ小型の駆動装置を構成することができる。
また、本実施形態のカラー現像駆動装置150において、モータギヤ163、内歯部155a、外歯部155b及び出力ギヤ118をはす歯としてもよい。はす歯とすることにより、噛み合い率を高めることができ、噛み合い振動や騒音をより一層抑制することができる。また、このとき内歯部155aのはす歯の捩れ方向を、回転駆動時に生じるスラスト力の向きが、モータ側となるようにするのが好ましい。具体的には、現像ローラ側からモータ軸を軸方向から見て、モータ軸の回転方向が反時計回りのときは、はす歯を右捩れとし、モータ軸の回転方向が時計回りのときは、はす歯を左捩れとするのである。すなわち、はす歯の現像ローラ側が、モータ側よりも回転方向下流側に位置するようにはす歯を捩るのである。これにより、回転駆動時にモータギヤ163に、現像ローラ側に向うスラスト力が働き、カラー用現像モータ160を、ブラケット162に押し付けることができる。これにより、カラー用現像モータ160の姿勢を維持することができ、噛み合い振動などの発生を良好に抑制することができる。
また、外歯部155bのはす歯を、内歯部155aのスラスト力とは反対方向、すなわち、現像ローラ側にスラスト力が働くような捩れとするのが望ましい。具体的には、外歯部155bのはす歯を、モータギヤ163と同じ捩れ方向とし、内歯部155aのはす歯のねじれ方向とは逆方向にする。これにより、内歯部155aのスラスト力を、外歯部155bのスラスト力で打ち消すことができ、現像内歯外歯一体ギヤ155が駆動モータ側に移動して、ブラケット162に当接しながら回転駆動するのを防止することができる。これにより、現像内歯外歯一体ギヤ155を良好に回転駆動することで、回転ムラなどが生じることなく、現像ローラ81を回転駆動させることができる。
現像内歯外歯一体ギヤ155の内歯部155aの同心円状には、駆動力を伝達する外歯部155bが形成されており、現像ユニット23C,23M,23Yそれぞれの現像ローラ81C,81M,81Yに駆動力を伝達する。
また、現像内歯外歯一体ギヤ155は、内周に内歯が形成された筒状部の内歯部155aの外周に外歯部155bが形成されていることで、内歯歯車と外歯歯車とを軸方向に並べて配置した場合に比べて軸方向に短くすることができ、装置の小型化が図れる。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
カラー用感光体モータ51などの第一駆動モータと、前記第一駆動モータの出力軸先端部に形成されたモータギヤ51aなどの第一モータギヤと噛み合う感光体ギヤ53などの第一駆動伝達ギヤを有し、感光体24などの第一被駆動伝達部材に前記第一駆動モータから駆動を伝達する感光体駆動ギヤ列50などの第一駆動伝達列と、カラー用現像モータ160などの第二駆動モータと、前記第二駆動モータの出力軸先端部に形成されたモータギヤ163などの第二モータギヤと噛み合う現像内歯外歯一体ギヤ155などの第二駆動伝達ギヤを有し、現像ローラ81などの第二被駆動伝達部材に前記第二駆動モータから駆動を伝達する現像駆動ギヤ列15などの第二駆動伝達列とを備え、各駆動モータと各被駆動伝達部材との間で、前記第二駆動伝達列が前記第一駆動伝達列よりも軸方向被駆動伝達部材側に位置するように配置されたカラー現像駆動装置150などの駆動装置において、前記第二駆動モータの出力軸の軸方向で前記第一駆動伝達列が位置する範囲における直径が、前記第二モータギヤの歯先円直径よりも小さい。
(態様A)においては、第二駆動モータの出力軸の軸方向で第一駆動伝達列が位置する範囲における直径を、少なくとも軸方向で第二駆動伝達列が位置する範囲における第二駆動モータギヤの歯先円直径よりも小さくする。これにより、第二モータギヤの歯数を増加させるために第二モータギヤを大径化しても、第二駆動モータの出力軸の直径が、軸方向全域にわたって第二モータギヤの歯先円直径と同じ場合より、第二駆動モータの出力軸と第一駆動伝達列とを近づけて配置できる。よって、静音化を図りつつ、駆動装置が大型化してしまうのを抑制することができる。
(態様B)
(態様A)において、前記第二駆動モータの出力軸と前記第二モータギヤとを一体で形成した。これによれば、上記実施形態について説明したように、第二駆動モータの出力軸と第二モータギヤとの軸心がずれるのを抑制し、偏心による回転ムラを低減させることができる。
(態様C)
(態様A)または(態様B)において、前記第一駆動伝達列を構成する駆動伝達部材の装置高さ方向の範囲内に、前記第二駆動モータの出力軸を配置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、装置の高さを抑えられるため、その分、装置の小型化を図ることができる。
(態様D)
(態様A)、(態様B)または(態様C)において、前記第一駆動伝達列を構成する前記第一駆動伝達ギヤを含む駆動伝達部材の一つが、前記第一被駆動伝達部材の直径よりも大きい直径を有する大径ギヤである。これによれば、上記実施形態について説明したように、ギヤの噛み合いの影響を少なくできる。
(態様E)
(態様D)において、前記第一駆動伝達列には、前記大径ギヤが軸方向と直交する方向に複数配置されており、隣り合う大径ギヤの間に、前記第二駆動モータの出力軸を配置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、前記第一駆動伝達列を構成する駆動伝達部材の大径化により生じたデッドスペースを活用して、装置の小型化を図ることができる。
(態様F)
(態様E)において、前記第一駆動伝達列には、前記隣り合う大径ギヤの駆動力を連結するアイドラギヤ52iなどの連結ギヤが配置されており、装置高さ方向で前記連結ギヤとは反対側の位置に前記第二駆動モータの出力軸を配置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、装置の小型化を図ることができる。
(態様G)
(態様A)乃至(態様F)において、前記第二駆動伝達ギヤが内歯歯車で構成される。これによれば、上記実施形態について説明したように、第二モータギヤと第二駆動伝達ギヤとの噛み合い音が低減し静音化を図ることができる。
(態様H)
(態様G)において、前記第二モータギヤの先端にC面を形成した。これによれば、上記実施形態について説明したように、第二駆動モータを装着しやすくすることができる。
(態様I)
(態様G)または(態様H)において、前記内歯歯車の内歯を、軸方向で第二駆動モータ側とは反対側が第二駆動モータ側よりも、前記第二モータギヤの回転方向下流側に位置するように捩れたはす歯とした。これによれば、上記実施形態について説明したように、
前記内歯のスラスト力が前記第二駆動モータ側に働き、第二駆動モータを保持する保持部材側に第二駆動モータが寄るため、前記保持部材に対して変動が抑えられ、低騒音となる。
(態様J)
(態様G)、(態様H)または(態様I)において、前記第二駆動伝達ギヤは、内周面に内歯が形成された筒状部を有し、該筒状部の外周面に外歯を形成した。これによれば、上記実施形態について説明したように、内歯歯車と外歯歯車とを軸方向に並べて配置した場合に比べて、軸方向に短くすることができ、装置の小型化を図ることができる。
(態様K)
(態様A)乃至(態様F)において、前記第二駆動伝達ギヤは、同軸上に設けられた2つの歯車が、同一の部材から一体的に形成されたものであり、前記同一の部材から一体的に形成された2つの歯車を、ねじれ方向が互いに異なるはす歯歯車とした。これによれば、上記実施形態について説明したように、前記同一の部材から一体的に形成された一方のはす歯歯車のスラスト力を、他方にはす歯歯車のスラスト力で打ち消すことで、低騒音・高精度に駆動することができる。
(態様L)
(態様A)乃至(態様K)において、前記第一被駆動伝達部材が感光体24などの感光体である。これによれば、上記実施形態について説明したように、騒音を抑えて感光体を駆動することができる。
(態様M)
(態様A)乃至(態様L)において、前記第二被駆動伝達部材が現像ユニット23などの現像装置である。これによれば、上記実施形態について説明したように、騒音を抑えて現像装置を駆動させることができる。
(態様N)
プリンタ100などの画像形成装置において、画像を形成するプロセスユニット26などの画像形成手段と、(態様A)乃至(態様M)のいずれか一記載のカラー現像駆動装置150などの駆動装置を備えた。これによれば、上記実施形態について説明したように、低騒音かつ小型化を図ることができる。
10 感光体ユニット
15 現像駆動ギヤ列
20 テンションローラ
21 二次転写ローラ
22 中間転写ベルト
23 現像ユニット
24 感光体
25 帯電装置
26 プロセスユニット
27 光書込ユニット
40 定着装置
41 給紙カセット
42 給紙ローラ
43 レジストローラ対
45 定着ローラ
45a 発熱源
47 加圧ローラ
50 感光体駆動ギヤ列
51 カラー用感光体モータ
51a モータギヤ
52i アイドラギヤ
53 感光体ギヤ
53a 感光体駆動軸
56 上カバー
71 ベルトクリーニング装置
72 クリーニングバックアップローラ
74 一次転写ローラ
75 転写ユニット
76 駆動ローラ
80 トナー供給ローラ
81 現像ローラ
82 薄層化ブレード
83 感光体クリーニング装置
86 ホッパ部
87 現像部
88 アジテータ
100 プリンタ
118 出力ギヤ
150 カラー現像駆動装置
151 アイドラギヤプーリ
151a アイドラギヤ部
151b プーリ部
152a 従動ギヤ部
152b プーリ部
152c 駆動側カップリング部
152 駆動出力ギヤ
153 第一タイミングベルト
154 第二タイミングベルト
155 現像内歯外歯一体ギヤ
155a 内歯部
155b 外歯部
160 カラー用現像モータ
160a モータシャフト
162 ブラケット
163 モータギヤ
163a C面
特開2014−169723号公報

Claims (14)

  1. 第一駆動モータと、
    前記第一駆動モータの出力軸先端部に形成された第一モータギヤと噛み合う第一駆動伝達ギヤを有し、第一被駆動伝達部材に前記第一駆動モータから駆動を伝達する第一駆動伝達列と、
    第二駆動モータと、
    前記第二駆動モータの出力軸先端部に形成された第二モータギヤと噛み合う第二駆動伝達ギヤを有し、第二被駆動伝達部材に前記第二駆動モータから駆動を伝達する第二駆動伝達列とを備え、
    各駆動モータと各被駆動伝達部材との間で、前記第二駆動伝達列が前記第一駆動伝達列よりも軸方向被駆動伝達部材側に位置するように配置された駆動装置において、
    前記第二駆動伝達ギヤは、前記第二モータギヤと直接噛み合う内歯を有しており、
    前記第一駆動伝達列は、一対の支持部材間に配置されており、
    前記第二駆動伝達ギヤは、前記支持部材のうち前記被駆動伝達部材側の支持部材よりも前記被駆動伝達部材側に配置されていることを特徴とする駆動装置。
  2. 請求項1に記載の駆動装置において、
    前記第二駆動モータの出力軸の軸方向で前記第一駆動伝達列が位置する範囲における直径が、前記第二モータギヤの歯先円直径よりも小さいことを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項1または2に記載の駆動装置において、
    前記第二駆動モータの出力軸と前記第二モータギヤとを一体で形成したことを特徴とする駆動装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第一駆動伝達列を構成する駆動伝達部材の装置高さ方向の範囲内に、前記第二駆動モータの出力軸を配置したことを特徴とする駆動装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第一駆動伝達列を構成する前記第一駆動伝達ギヤを含む駆動伝達部材の一つが、前記第一被駆動伝達部材の直径よりも大きい直径を有する大径ギヤであることを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項5に記載の駆動装置において、
    前記第一駆動伝達列には、前記大径ギヤが軸方向と直交する方向に複数配置されており、隣り合う大径ギヤの間に、前記第二駆動モータの出力軸を配置したことを特徴とする駆動装置。
  7. 請求項6に記載の駆動装置において、
    前記第一駆動伝達列には、前記隣り合う大径ギヤの駆動力を連結する連結ギヤが配置されており、
    装置高さ方向で前記連結ギヤとは反対側の位置に前記第二駆動モータの出力軸を配置したことを特徴とする駆動装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第二モータギヤの先端にC面を形成したことを特徴とする駆動装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第二駆動伝達ギヤの内歯を、軸方向で第二駆動モータ側とは反対側が第二駆動モータ側よりも、前記第二モータギヤの回転方向下流側に位置するように捩れたはす歯としたことを特徴とする駆動装置。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第二駆動伝達ギヤは、内周面に内歯が形成された筒状部を有し、該筒状部の外周面に外歯を形成したことを特徴とする駆動装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第二駆動伝達ギヤは、同軸上に設けられた2つの歯車が、同一の部材から一体的に形成されたものであり、
    前記同一の部材から一体的に形成された2つの歯車を、ねじれ方向が互いに異なるはす歯歯車としたことを特徴とする駆動装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第一被駆動伝達部材が感光体であることを特徴とする駆動装置。
  13. 請求項1乃至12のいずれか一記載の駆動装置において、
    前記第二被駆動伝達部材が現像装置であることを特徴とする駆動装置。
  14. 画像を形成する画像形成手段と、
    請求項1乃至13のいずれか一記載の駆動装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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