JP6052596B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置では、像担持体としての感光体を備え、感光体上にトナー像を形成し、記録紙上または中間転写体上に画像を形成する画像形成装置の被駆動部材としての感光体を駆動する駆動装置を備えたものが知られている。
特許文献1に記載の画像形成装置に設けられた駆動装置では、感光体の回転軸に設けられた感光体ギヤと駆動装置本体の保持部材に回転軸が保持された駆動ギヤとを噛み合せて、モータから感光体ギヤと駆動ギヤとを介して感光体に駆動力を伝達している。
しかしながら、駆動装置の部品の加工精度や組付け誤差などにより、感光体ギヤの回転軸と感光体駆動ギヤの回転軸との軸間距離が狙いの軸間距離からずれる場合がある。この場合、感光体ギヤと感光体駆動ギヤとが上手く噛み合わず、感光体ギヤと感光体駆動ギヤとを駆動した際に振動が生じ、記録紙または中間転写体に感光体から転写された画像に、前記振動に起因したバンディング等の画像不良が発生するといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、像担持体に駆動力を伝達する第1ギヤと、第1ギヤと噛み合う第2ギヤとを駆動した際に生じる振動に起因した画像不良が発生するのを抑制できる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体と、前記像担持体に回転駆動力を伝達する第1ギヤと、前記第1ギヤと噛み合い該第1ギヤに回転駆動力を伝達する第2ギヤと、前記第1ギヤと前記第2ギヤとを介して前記像担持体を回転駆動させる駆動源と、前記第1ギヤの回転軸を保持する第1保持部材と、前記第2ギヤの回転軸を保持する第2保持部材とを有し、前記第1保持部材と前記第2保持部材との相対位置が可変である画像形成装置において、前記第1保持部材と前記第2保持部材との相対位置を調整する調整部が、該第1保持部材と該第2保持部材とに設けられており、該第1保持部材と該第2保持部材とを固定する固定部を該調整部が兼ねることを特徴とするものである。
本発明においては、第1ギヤと第2ギヤとの軸間距離が狙いの軸間距離となるよう、装置の組み立て時に作業者が、第1保持部材と第2保持部材との相対位置を変化させて、第1ギヤと第2ギヤとの軸間距離を調整しながら組み立てることができる。これにより、部品の加工精度や組み付け誤差などによって、前記軸間距離が狙いの軸間距離からずれた状態で第1ギヤと第2ギヤとが組み付けられるのを抑制することができる。よって、前記軸間距離が狙いの軸間距離からずれることで第1ギヤと第2ギヤとを駆動した際に振動が生じ、この振動に起因したバンディング等の画像不良が発生するの抑制することができる。また、第1保持部材と第2保持部材との相対位置を調整する調整部が、第1保持部材と第2保持部材とを固定する固定部を兼ねることで、少ない部品点数で高精度に装置を構成することができる。
以上、本発明によれば、像担持体に駆動力を伝達する第1ギヤと、第1ギヤと噛み合う第2ギヤとを駆動した際に生じる振動に起因した画像不良が発生するのを抑制することができるという優れた効果がある。
感光体駆動ユニットに設けられる駆動ユニット調整部について説明する図。 実施形態に係るプリンタの概略構成図。 プリンタの筺体に対して上カバーを開いた状態を示す図。 プリンタ本体の感光体駆動方法について説明する図。 感光体駆動ユニットの斜視図。 駆動源の位置決めについて説明する図。 感光体ギヤが駆動ギヤより駆動力を受けた際、感光体ギヤに作像ユニットの抜き方向とは逆の成分を持った接線力が働くことの説明に用いる図。 駆動ユニット調整部及びその近傍の拡大図。 感光体ギヤと駆動ギヤとの軸間距離の状態を示した図。 感光体駆動ユニット及び感光体が、プリンタ本体に装着された状態での装置前方から見た断面図。 取り付け治具の外観斜視図。 取り付け治具に感光体位置決め部材を取り付けた状態を示す図。 取り付け治具に感光体位置決め部材と駆動ギヤ保持部材とが取り付けられた状態を示す図。 プリンタ本体への感光体駆動ユニットの取り付け方法について説明する図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のカラープリンタ(以下、単にプリンタという)の一実施形態について説明する。
まず、本プリンタの基本的な構成について説明する。図2は、実施形態に係るプリンタの概略構成図である。同図において、このプリンタは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を作像するための4つの作像ユニット1Y,M,C,Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
Kトナー像を作像するための作像ユニット1Kを例に挙げて説明する。作像ユニット1Kは、図2に示されるように、潜像担持体たるドラム状の感光体2K、ドラムクリーニング装置3K、除電装置(不図示)、帯電装置4K、潜像形成手段としての書込ヘッド70K、現像装置5K等を備えている。作像ユニット1Kは、プリンタ本体に脱着可能なプロセスカートリッジであり、作像ユニット1Kに設けられた消耗部品を一度に交換できるようになっている。
帯電装置4Kは、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転せしめられる感光体2Kに接触しながら図中反時計回り方向に回転する帯電ローラ4aKと、帯電ローラ4aKに付着したトナーを回収する回収ローラ4bKとを具備している。そして、帯電ローラ4aKと感光体2Kとの間に放電を発生させることで、感光体2Kの表面を一様に帯電せしめる。
一様帯電せしめられた感光体2Kの表面には、書込ヘッド70Kによって露光されることでK用の静電潜像が形成される。このK用の静電潜像は、図示しないKトナーを用いる現像装置5KによってKトナー像に現像される。そして、後述する中間転写ベルト16上に中間転写される。
ドラムクリーニング装置3Kは、中間転写工程を経た後の感光体表面に付着している転写残トナーを除去する。
上記除電装置は、ドラムクリーニング装置3Kによるクリーニング後の感光体2Kの残留電荷を除電する。この除電により、感光体2Kの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
他色の作像ユニット1Y,1M,1Cにおいても、同様にして感光体2Y,2M,2C上にY,M,Cトナー像が形成されて、後述する中間転写ベルト16上に中間転写される。
現像装置5Kには、感光体2Kに当接しながら回転する現像ローラ11Kなどが配設されており、現像ローラ11Kの表面に担持されたトナーを、現像ローラ11Kと感光体2Kとの当接部である現像領域で、感光体2K表面のK用の静電潜像に付着させる。この付着により、K用の静電潜像がKトナー像に現像される。
書込ヘッド70Kは、感光体2Kの軸方向に配列されたLEDや有機EL素子などの複数の発光素子を有している。書込ヘッド70Kは、画像情報に基づいて所定の位置の発光素子を発光させ感光体2Kに照射することで感光体2Kを露光し、感光体2K上にK用の静電潜像を形成する。
なお、これまでK用の作像ユニット1Kについて説明したが、Y,M,C用の作像ユニット1Y,1M,1Cにおいても、同様のプロセスにより、感光体2Y,2M,2C表面にY,M,Cトナー像が形成される。
作像ユニット1Y,1M,1C,1Kの下方には、無端状の中間転写ベルト16を張架しながら図中反時計回り方向に回転させる転写手段たる転写ユニット15が配設されている。転写ユニット15は、中間転写ベルト16の他に、駆動ローラ17、従動ローラ18、4つの一次転写ローラ19Y,19M,19C,19K、二次転写ローラ14、ベルトクリーニング装置22、クリーニングバックアップローラ23などを備えている。
中間転写ベルト16は、そのループ内側に配設された駆動ローラ17、従動ローラ18、クリーニングバックアップローラ23及び4つの一次転写ローラ19Y,19M,19C,19Kによって回転可能に張架されている。そして、図示しない駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ17の回転力により、同方向に回転させる。
4つの一次転写ローラ19Y,19M,19C,19Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト16を感光体2Y,2M,2C,2Kとの間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト16のおもて面と、感光体2Y,2M,2C,2Kとが当接するY,M,C,K用の一次転写ニップが形成されている。
一次転写ローラ19Y,19M,19C,19Kには、図示しない転写バイアス電源によってそれぞれ一次転写バイアスが印加される。これにより、感光体2Y,2M,2C,2Kの静電潜像と、一次転写ローラ19Y,19M,19C,19Kとの間に転写電界が形成される。なお、一次転写ローラ19Y,19M,19C,19Kに代えて、転写チャージャーや転写ブラシなどを採用してもよい。
Y用の作像ユニット1Yの感光体2Y表面に形成されたYトナーは、感光体2Yの回転に伴って上述のY用の一次転写ニップに進入すると、転写電界やニップ圧の作用により、感光体2Y上から中間転写ベルト16上に一次転写される。このようにしてYトナー像が一次転写せしめられた中間転写ベルト16は、その無端移動に伴ってM,C,K用の一次転写ニップを通過する際に、感光体2M,2C,2K上のM,C,Kトナー像が、Yトナー像上に順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト16上には4色トナー像が形成される。
転写ユニット15の二次転写ローラ14は、中間転写ベルト16のループ外側に配設されて、ループ内側の駆動ローラ17との間に中間転写ベルト16を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト16のおもて面と、二次転写ローラ14とが当接する二次転写ニップが形成されている。二次転写ローラ14には、図示しない転写バイアス電源によって二次転写バイアスが印加される。この印加により、二次転写ローラ14と、アース接続されている駆動ローラ17との間には、二次転写電界が形成される。
転写ユニット15の下方には、記録紙Pを複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット30が、プリンタの筐体に対して着脱可能に配設されている。この給紙カセット30は、紙束の一番上の記録紙Pに給紙ローラ30aを当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回り方向に回転させることで、その記録紙Pを給紙路31に向けて送り出す。
給紙路31の末端付近には、不図示のレジストローラ対が配設されている。このレジストローラ対は、給紙カセット30から送り出された記録紙Pをローラ間に挟み込むとすぐに両ローラの回転を停止させる。そして、挟み込んだ記録紙Pを上述の二次転写ニップ内で中間転写ベルト16上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで回転駆動を再開して、記録紙Pを二次転写ニップに向けて送り出す。
二次転写ニップで記録紙Pに密着せしめられた中間転写ベルト16上の4色トナー像は、二次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙P上に一括二次転写され、記録紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙Pは、二次転写ニップを通過すると、二次転写ローラ14や中間転写ベルト16から曲率分離する。そして、転写後搬送路33を通って、後述する定着装置34に送り込まれる。
二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト16には、記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト16のおもて面に当接しているベルトクリーニング装置22によってベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト16のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ23は、ベルトクリーニング装置22によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。
定着装置34は、図示しないハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ34aと、これに所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ34bとによって定着ニップを形成している。定着装置34内に送り込まれた記録紙Pは、その未定着トナー像担持面を定着ローラ34aに密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化さしめられて、フルカラー画像が定着せしめられる。
定着装置34内から排出された記録紙Pは、定着後搬送路35を経由した後、記録紙Pが定着後搬送路35から排紙ローラ対36のローラ間に挟み込まれる。排紙ローラ対36に挟み込まれた記録紙Pは機外へと排出され、筐体の上カバー50の上面であるスタック部にスタックされる。
プリンタの筺体の上カバー50は、軸部材51を中心にして回動自在に支持されており、図中反時計回り方向に回転することで、図3に示すように筺体に対して開いた状態になる。これにより、筺体の上部が大きく開口し、筐体内部に配置された作像ユニット1Y,1M,1C,1Kが露出される。そして、このように筐体に対して上カバー50を開けた状態で、作像ユニット1Y,1M,1C,1Kがプリンタ本体から着脱可能な構成となっている。これにより、各作像ユニット1の交換や、作像ユニット1に設けられた感光体2や現像装置5などのメンテナンス性を向上させることができる。
また、書込ヘッド70Y,70M,70C,70Kは、上カバー50に保持されており、筺体に対して上カバー50を開いた状態にすることで、筐体内部から筐体外部に出される。
ここで、特開2004−109766号公報では、次のような駆動装置が開示されている。すなわち、一方向に列設した複数の像担持体の端部に係合する係合部がそれぞれ設けられた複数の駆動軸と、各駆動軸に駆動源からの駆動力を伝達するギヤとを、互いに対向する側板に挟み込んでユニットを構成し、画像形成装置本体に着脱可能としている。この駆動装置では、感光体と、駆動装置との駆動連結に前記係合部としてカップリング機構を用いているため、コストが高く構造が複雑になってしまう。
一方、感光体ギヤと駆動ギヤそれぞれの回転軸を同じユニット側板に位置決めし、感光体ギヤと駆動ギヤとを噛み合せて駆動力を伝達する構成が知られている。このような構成において、感光体ギヤと駆動ギヤとがラジアル方向に配置されると、ラジアル方向の占有スペースが大きくなってしまう。そのため、感光体ギヤと駆動ギヤそれぞれの回転軸を別々のユニット側板に位置決めし、感光体ギヤと駆動ギヤとをスラスト方向で重ね合わせるように配置する構成が考えられる。しかしながら、この場合、感光体ギヤと駆動ギヤそれぞれの回転軸を別々のユニット側板に位置決めしているため、部品の加工精度や組み付け誤差などにより、感光体ギヤと駆動ギヤとの軸間距離が狙いの軸間距離からずれてしまう虞がある。
次に、本実施形態に係るプリンタの特徴部について説明する。
まず、図4を用いてプリンタ本体の感光体駆動方法について説明する。作像ユニット1Y,1M,1C,1Kがプリンタ本体に装着されている状態では、感光体中心軸20K,20C,20M,20Yが感光体駆動ユニット100内の位置決め部102K,102C,102M,102Yに保持・位置決めされる。これにより、プリンタ本体内での作像ユニット1Y,1M,1C,1Kの位置が決まる。
感光体2K,2C,2M,2Yの駆動は、1つもしくは複数の駆動源105により駆動される。図4にはおいては、駆動源105aと駆動源105bとの2つの駆動源の構成を示している。
駆動源105aから出力された駆動力は、中継ギヤ106Kを介して駆動ギヤ104Kに伝達され、感光体2Kと同軸上に設けられている感光体ギヤ21Kを駆動することで、感光体2Kを回転させる。
同様に、駆動源105bから出力された駆動力は、中継ギヤ106M,106Yを介して駆動ギヤ104M,104Yに伝達され、感光体2M,2Yと同軸上に設けられている感光体ギヤ21M,21Yを駆動することで、感光体2M,2Yを回転させる。
さらに、感光体2Cについては、駆動源105bから中継ギヤ106Mと中継ギヤ107と中継ギヤ106Cとを順に介して駆動ギヤ104Cに駆動力が伝達され、感光体2Cと同軸上に設けられている感光体ギヤ21Cを駆動することで、感光体2Cが回転する。
図5は感光体駆動ユニット100の斜視図である。
感光体駆動ユニット100は、ユニット側板として感光体位置決め部材101や駆動ギヤ保持部材103a,103bなどを有している。感光体位置決め部材101には、感光体ギヤ21K,21C,21M,21Kの感光体中心軸20K,20C,20M,20Yを保持し位置決めする位置決め部102K,102C,102M,102Yが設けられている。駆動ギヤ保持部材103a,103bは、駆動ギヤ104K,104C,104M,104Yの回転軸114K,114C,114M,114Yを保持している。
また、感光体ギヤ21K,21C,21M,21と駆動ギヤ104K,104C,104M,104Yとが、スラスト方向で重ね合わさるように配置されており、ラジアル方向の占有スペースが大きくなるのを抑制している。
本実施形態の感光体駆動ユニット100では、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104とを噛み合せて駆動源105から駆動ギヤ104や感光体ギヤ21などのギヤを介して感光体2に駆動を伝達する構成を採用している。これにより、前記カップリング機構を用いない分、コストが高く構造が複雑になってしまうのを抑制することができる。
なお、本実施形態のプリンタにおいては、感光体駆動ユニット100内の駆動ギヤ104K,104C,104M,104Yと、感光体ギヤ21K,21C,21M,21Kの軸間距離Lが重要となる。軸間距離Lが狙いの値よりも近すぎると、駆動ギヤ104K,104C,104M,104Yと感光体ギヤ21K,21C,21M,21Yの歯先と歯底とが接触してしまい、双方のギヤの異常摩耗や破損、駆動負荷の上昇につながる。逆に、軸間距離Lが狙いの値よりも遠すぎると、ギヤ駆動時に振動が発生し、バンディングなど異常画像の原因となる。
そのため、本実施形態の感光体駆動ユニット100では、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとが、相対位置を可変(相互の位置を調整可能)な構成となっている。そして、感光体駆動ユニット100を組み立てる際には、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置を、軸間距離Lが狙いの値となるように治具などで調整した後、ネジで締結することにより互いが固定される。
本実施形態の感光体駆動ユニット100では、感光体中心軸20K,20C,20M,20Yを駆動ギヤ104K,104C,104M,104Yが取り付けられているユニットで直接保持・位置決めする。そのため、感光体中心軸20K,20C,20M,20Yをプリンタ本体で保持・位置決めした場合と比較して、部品加工精度による誤差や組み立て時の誤差などの影響が小さい。また、感光体2及び感光体中心軸21が感光体駆動ユニット100に対して直接位置決めされるので、カップリングなどの複雑な機構を要さずに部品の加工精度や組み立て時の累積誤差の影響を減らすことができる。
図6を用いて、感光体駆動ユニット100での駆動源105a,105bの位置決めについて説明する。
感光体位置決め部材101には、駆動源105a,105bを感光体位置決め部材101に位置決めして取り付けるための駆動源位置決め部109a,109bが設けられている。また、駆動源105a,105bの駆動軸に取り付けられたギヤ115a,115bと噛み合う中継ギヤ106K,106M,106Yの回転軸116K,116C,116M,116Yが、感光体位置決め部材101に保持されている。このため、駆動源105a,105bのギヤ115a,115bと中継ギヤ106K,106M,106Yとの軸間距離が同一部品内で決まるため、駆動源105a,105bからの駆動力を精度良く、中継ギヤ106K,106M,106Yに伝えることができる。
プリンタの印刷品質を高めるには、感光体2K,2C,2M,2Yが印字の際に感光体位置決め部102K,102C,102M,102Yから浮くことなく、不図示の中間転写ベルト16に対して安定して当接する必要がある。
本実施形態のプリンタでは、図7に示すように、感光体ギヤ21が駆動ギヤ104より駆動力を受けた際、感光体ギヤ21には作像ユニット1の抜き方向とは逆の成分を持った接線力Fが働くよう、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104とが配置されている。これにより、感光体ギヤ21が駆動力を受けているときには、感光体中心軸20が感光体位置決め部102に押し当てられ、感光体2の駆動中に作像ユニット1が浮くのを抑制することができる。
この構成によると、感光体2K,2C,2M,2Yを駆動するのに使用する部品が、作像ユニット1K,1C,1M,1Yの浮きを抑える部品を兼ねるため、作像ユニット1K,1C,1M,1Yの浮き防止に必要な部品構成を最小限に抑えることができる。
図1は、感光体駆動ユニット100に設けられる駆動ユニット調整部108について説明する図である。図8は、駆動ユニット調整部108及びその近傍の拡大図である。図9は、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104との軸間距離の状態を示したものである。
感光体駆動ユニット100には、駆動ユニット調整部108が設けられている。駆動ユニット調整部108は、駆動ギヤ保持部材103a,103bに開けられた調整孔108aと、感光体位置決め部材101に立てられた調整軸108bの先端に設けられた調整ボス108cとから成る。また、調整ボス108cの中心には、ネジ締結用のネジ穴108dが切られている。なお、調整軸108bの一部または全部は、中継ギヤ106の中心軸を兼ねている。
図8及び図9を用いて、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置の調整を行った際の駆動ユニット調整部108の様子、及び、駆動ギヤ104と感光体ギヤ21との軸間距離の状態について説明する。
図8(b)、図9(b)に、駆動ギヤ104と感光体ギヤ21との軸間距離が標準の状態(駆動ギヤ104のピッチ円と感光体ギヤ21のピッチ円とが接する状態)を示している。この状態から何らかの理由で前記軸間距離を変化させる必要がある場合は、調整孔108aに対して調整ボス108cの位置をずらす。これにより、感光体中心軸20を保持・位置決めしている感光体位置決め部材101と、駆動ギヤ104の取り付いている駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置が変化し、前記軸間距離の調整が可能となる。
前記軸間距離を標準の状態から近づけたときの調整孔108aと調整ボス108cとの位置関係を図8(a)に示す。逆に、前記軸間距離を標準の状態から遠ざけたときの調整孔108aと調整ボス108cとの位置関係を図8(c)に示す。
なお、図8では調整孔108aに対して調整ボス108cを図中上下方向にずらすことで前記軸間距離の調整を行っているが、図中左右方向にずらすことで前記軸間距離の調整を行っても良い。
感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置調整後は、調整ボス108cに設けられたネジ穴108dを利用して、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとをネジ締結する。これにより、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとが固定され、感光体駆動ユニット100の組み立てが完了する。
このように調整用の軸とギヤの中心軸、固定用の軸を同一部品とすることで最小限の部品構成で高精度に感光体駆動ユニット100を構成することが可能となる。
図10を用いて、プリンタ本体のフレームの状態による駆動ギヤ104と感光体ギヤ21との軸間の変化について説明する。図10に、感光体駆動ユニット100及び感光体2が、プリンタ本体に装着された状態での装置前方から見た断面図を示す。
プリンタ本体の側板フレーム1aは、加工誤差や組み立て誤差が無い状態では図10(a)に示すように設置面に対して垂直に立っている。
しかしながら、側板フレーム1aの加工誤差や組み立て誤差によっては、図10(b)や図10(c)に示すように、設置面に対して側板フレーム1aが傾いた状態になる可能性がある。このとき、図10(b)や図10(c)に示すように、感光体駆動ユニット100と感光体2との平行度が狂い、その結果、駆動ギヤ104と感光体ギヤ21との軸間距離が狙いの軸間距離よりも離れたり(図10(b))、近づいたり(図10(c))する。このような場合に、前述した図1、図8、図9の構成の感光体駆動ユニット100を適用することで、駆動ギヤ104と感光体ギヤ21との軸間距離を補正することができる。
すなわち、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104との軸間距離が狙いの軸間距離となるよう、組み立て時に作業者が、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置を変化させて、前記軸間距離を調整しながら組み立てることができる。これにより、部品の加工精度や組み付け誤差などによって、前記軸間距離が狙いの軸間距離からずれた状態で感光体ギヤ21と駆動ギヤ104とが組み付けられるのを抑制することができる。よって、前記軸間距離が狙いの軸間距離からずれ、狙いの軸間距離よりも離れることで、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104とを駆動した際に振動が生じ、この振動に起因したバンディング等の画像不良が発生するの抑制することができる。また、狙いの軸間距離も近づくことで、感光体ギヤ21や駆動ギヤ104の異常摩耗や破損、駆動負荷の上昇を抑制することができる。
次に、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置の取り付け治具を用いた調整方法について説明する。図11は、取り付け治具200の外観斜視図である。図12は、取り付け治具200に感光体位置決め部材101を取り付けた状態を示す図である。図13は、取り付け治具200に感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103(103a,103b)とが取り付けられた状態を示す図である。
取り付け治具200には、感光体位置決め部材101を取り付け治具200内で位置決めする基準ピン201a,201bや、感光体位置決め部材101を基準ピン201a,201bの方向に付勢する付勢部材202a,202bが設けられている。また、駆動ギヤ保持部材103a,103bを保持し位置決めする保持ピン203a,203bも備えている。ここで、基準ピン201aは、感光体中心軸20と同じ外径とし、基準ピン201bは基準ピン201aよりも小さい径としている。
感光体駆動ユニット100を組み立てる際には、まず感光体位置決め部材101を、基準ピン201a,201b及び付勢部材202a,202bを用いて、図12に示すように取り付け治具200に対して位置決めする。
駆動ギヤ保持部材103a,103bには、取り付け治具200の保持ピン203a,203bが挿入される位置決め孔である治具孔110a,110bが設けられている。そして、感光体位置決め部材101が取り付け治具200に対して位置決めされている状態で、治具孔110a,110bに対して保持ピン203a,203bを挿入しながら、駆動ギヤ保持部材103a,103bを取り付け治具200にセットする。
取り付け治具200の基準ピン201a,201b及び保持ピン203a,203bは、感光体位置決め部材101及び駆動ギヤ保持部材103a,103bが取り付け治具200にセットされた際に、前記軸間距離が狙いの軸間距離になるよう配置されている。
感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとが取り付け治具200にセットされている状態で、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとを駆動ユニット調整部108にあるネジ穴108dでネジ締結する。これにより、互いの相対位置が固定され、感光体駆動ユニット100内で駆動ギヤ104と感光体ギヤ21との軸間距離が狙いの軸間距離に保てるようになる。このように、感光体駆動ユニット100の組み立て時に、取り付け治具200を用いることで、より高精度に組み付けることができる。
取り付け治具200において、基準ピン201a,201bを取り付け治具200に対して差込式にするなど着脱可能とし、簡単に基準ピン201a,201bを交換できる構成としてもよい。図12、図13において基準ピン201a,201bの図中左右方向の寸法は変化させずに、図中上下方向の寸法を基準ピン201a,201bの交換によって変化させる。これにより、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの相対位置を調整して、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104との軸間距離の微調整を行うことができる。
図14は、プリンタ本体への感光体駆動ユニット100の取り付け方法について説明する図である。
プリンタ本体の側板フレーム1aには、開口部1bが開けられている。この側板フレーム1aの開口部1bは、感光体駆動ユニット100内の駆動ギヤ保持部材103a,103bの外形よりも大きく開けられている。そして、感光体駆動ユニット100をプリンタ本体に装着する際には、開口部1bから駆動ギヤ保持部材103a,103bをプリンタ内部に挿入し、感光体位置決め部材101を側板フレーム1aとネジ等で固定する。この構成により、装置外側からのアクセスで感光体駆動ユニット100の交換が可能なため、サービス性を向上させることができる。
また、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとの一方がプリンタ本体と一体の場合、感光体ギヤ21と駆動ギヤ104との軸間距離を調整する作業を行うときには、作業者がプリンタ本体にへばりついて行うことになり作業性が悪い。一方、本実施形態に、感光体位置決め部材101と駆動ギヤ保持部材103a,103bとが一体化された感光体駆動ユニット100がプリンタ本体に対して着脱可能であることで、プリンタ本体とは別の場所で容易に前記軸間距離の調整作業を行うことができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
感光体2などの像担持体と、前記像担持体に回転駆動力を伝達する感光体ギヤ21などの第1ギヤと、前記第1ギヤと噛み合い第1ギヤに回転駆動力を伝達する駆動ギヤ104などの第2ギヤと、前記第1ギヤと前記第2ギヤとを介して前記像担持体を回転駆動させる駆動源105などの駆動源と、前記第1ギヤの感光体中心軸20などの回転軸を保持する感光体位置決め部材101などの第1保持部材と、前記第2ギヤの回転軸を保持する駆動ギヤ保持部材103a、103bなどの第2保持部材とを有し、前記第1保持部材と前記第2保持部材との相対位置が可変であるプリンタなどの画像形成装置において、前記第1保持部材と前記第2保持部材との相対位置を調整する駆動ユニット調整部108などの調整部が、該第1保持部材と該第2保持部材とに設けられており、該第1保持部材と該第2保持部材とを固定する固定部を該調整部が兼ねる。これよれば、上記実施形態について説明したように、像担持体を回転駆動させる第1ギヤと、第1ギヤと噛み合う第2ギヤとを駆動した際に生じる振動に起因した画像不良が発生するのを抑制することができる。また、少ない部品点数で高精度に装置を構成することができる。
(態様B)
(態様A)において、上記相対位置を調整し上記第1保持部材と上記第2保持部材とを固定して前記第1保持部材と前記第2保持部材とを一体化したユニットが、画像形成装置本体に対して着脱可能である。これによれば、上記実施形態について説明したように、画像形成装置本体とは別の場所で容易に第1ギヤと第2ギヤとの軸間距離の調整作業を行うことができる。
態様C)
(態様A)または(態様B)において、上記第1保持部材の上記第1ギヤの回転軸を保持する位置決め部102などの保持部を、取り付け治具200などの取り付け治具の基準ピン201a,201bなどの当接部材に当接させ、且つ、上記第2保持部材に設けられた治具孔110a,110bなどの位置決め孔に取り付け治具に設けられた保持ピン203a,203bなどの位置決め軸を貫通させながら、第1保持部材と第2保持部材とを固定することにより、第1保持部材と第2保持部材との相対位置の位置決めを行う。これによれば、上記実施形態について説明したように、治具を用いることで、より高精度に組み付けることができる。
(態様D)
(態様C)において、取り付け治具本体に対して上記当接部材が着脱可能となっており、前記当接部材を交換することにより、上記第1保持部材と上記第2保持部材との相対位置が調整可能である。これによれば、上記実施形態について説明したように、簡易な構成で第1ギヤと第2ギヤとの軸間距離の調整を行うことができる。
(態様E)
(態様A)、(態様B)、(態様C)または(態様D)において、上記像担持体と上記第1ギヤと現像装置5などの現像手段とを少なくとも有し、画像形成装置本体に対して着脱可能な作像ユニット1などのプロセスカートリッジを備える。これによれば、上記実施形態について説明したように、像担持体や現像手段などのメンテナンス性を向上させることができる。
(態様F)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)または(態様E)において、上記第1保持部材と上記第2保持部材と上記第2ギヤと上記駆動源とを少なくとも有し、画像形成装置本体に対して着脱可能な感光体駆動ユニット100などの駆動ユニットを備える。これによれば、駆動ユニットのメンテナンス性を向上させることができる。
(態様G)
(態様E)または(態様F)において、上記プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され、上記第1ギヤが上記第2ギヤと噛み合った状態で上記像担持体の駆動を行った際に、画像形成装置本体に対する前記プロセスカートリッジの抜き方向とは逆方向の成分を有する力が前記第1ギヤに働く。これによれば、上記実施形態について説明したように、像担持体の駆動とプロセスカートリッジの浮き防止とを同一の部品で行えるため、部品点数の増加を抑えることができる
態様H)
(態様F)または(態様G)において、画像形成装置本体の駆動ユニット取り付け側の側板フレーム1aなどのフレームは開口部1bなどの開口部を有しており、上記駆動ユニットを画像形成装置本体外側から取り付け可能である。これによれば、上記実施形態について説明したように、駆動ユニットの取り付けが画像形成装置外側から行えるため、サービス性が向上する。
1 作像ユニット
1a 側板フレーム
1b 開口部
2 感光体
3 ドラムクリーニング装置
4 帯電装置
4a 帯電ローラ
4b 回収ローラ
5 現像装置
11 現像ローラ
14 二次転写ローラ
15 転写ユニット
16 中間転写ベルト
17 駆動ローラ
18 従動ローラ
19 一次転写ローラ
20 感光体中心軸
21 感光体ギヤ
22 ベルトクリーニング装置
23 クリーニングバックアップローラ
30 給紙カセット
30a 給紙ローラ
31 給紙路
33 転写後搬送路
34 定着装置
34a 定着ローラ
34b 加圧ローラ
35 定着後搬送路
36 排紙ローラ対
50 上カバー
51 軸部材
70 書込ヘッド
100 感光体駆動ユニット
101 感光体位置決め部材
102 位置決め部
103a 駆動ギヤ保持部材
103b 駆動ギヤ保持部材
104 駆動ギヤ
105 駆動源
105a 駆動源
105b 駆動源
106 中継ギヤ
107 中継ギヤ
108 駆動ユニット調整部
108a 調整孔
108b 調整軸
108c 調整ボス
108d ネジ穴
109a 駆動源位置決め部
109b 駆動源位置決め部
110a 治具孔
110b 治具孔
114 回転軸
115a ギヤ
115b ギヤ
116 回転軸
200 取り付け治具
201a 基準ピン
201b 基準ピン
202a 付勢部材
202b 付勢部材
203a 保持ピン
203b 保持ピン
特許第4820908号公報

Claims (8)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体に回転駆動力を伝達する第1ギヤと、
    前記第1ギヤと噛み合い該第1ギヤに回転駆動力を伝達する第2ギヤと、
    前記第1ギヤと前記第2ギヤとを介して前記像担持体を回転駆動させる駆動源と
    記第1ギヤの回転軸を保持する第1保持部材と、
    前記第2ギヤの回転軸を保持する第2保持部材とを有し、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材との相対位置が可変である画像形成装置において、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材との相対位置を調整する調整部が、該第1保持部材と該第2保持部材とに設けられており、該第1保持部材と該第2保持部材とを固定する固定部を該調整部が兼ねることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記相対位置を調整し上記第1保持部材と上記第2保持部材とを固定して該第1保持部材と該第2保持部材とを一体化したユニットが、画像形成装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする画像形成装置
  3. 求項1または2の画像形成装置において、
    上記第1保持部材の上記第1ギヤの回転軸を保持する保持部を、取り付け治具の当接部材に当接させ、且つ、上記第2保持部材に設けられた位置決め孔に該取り付け治具に設けられた位置決め軸を貫通させながら、該第1保持部材と該第2保持部材とを固定することにより、該第1保持部材と該第2保持部材との相対位置の位置決めを行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項の画像形成装置において、
    取り付け治具本体に対して上記当接部材が着脱可能となっており、
    前記当接部材を交換することにより、上記第1保持部材と上記第2保持部材との相対位置が調整可能であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2、3または4の画像形成装置において、
    上記像担持体と上記第1ギヤと現像手段とを少なくとも有し、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の画像形成装置において、
    上記第1保持部材と上記第2保持部材と上記第2ギヤと上記駆動源とを少なくとも有し、画像形成装置本体に対して着脱可能な駆動ユニットを備えることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項またはの画像形成装置において、
    上記プロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され、上記第1ギヤが上記第2ギヤと噛み合った状態で上記像担持体の駆動を行った際に、画像形成装置本体に対する前記プロセスカートリッジの抜き方向とは逆方向の成分を有する力が前記第1ギヤに働くことを特徴とする画像形成装置
  8. 項6または7の画像形成装置において、
    画像形成装置本体の駆動ユニット取り付け側のフレームは開口部を有しており、
    上記駆動ユニットを画像形成装置本体外側から取り付け可能であることを特徴とする画像形成装置。
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