JPH11311302A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH11311302A JPH11311302A JP11934798A JP11934798A JPH11311302A JP H11311302 A JPH11311302 A JP H11311302A JP 11934798 A JP11934798 A JP 11934798A JP 11934798 A JP11934798 A JP 11934798A JP H11311302 A JPH11311302 A JP H11311302A
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- internal gear
- internal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転力の伝達に内歯歯車を用い、内歯歯車の
歯形成面側をフレ−ムと対向させ、外歯歯車と内歯歯車
との噛合部分を前記内歯歯車で覆うように構成し、歯同
士の打撃による騒音及び振動を遮蔽、遮断するようにな
したプリンタを提供する。 【解決手段】 記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する
給紙手段、あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する
排紙手段において用いられる歯車列において、外歯歯車
１５、１７と、前記外歯歯車１５、１７と噛合する内歯
歯車１６、１２とを備え、前記内歯歯車１６、１２の歯
形成面側１６ａ、１２ａをフレ−ム１４と対向させ、前
記外歯歯車１５、１７と内歯歯車１６、１２との噛合部
分を前記内歯歯車１６、１２で覆うように構成した。
歯形成面側をフレ−ムと対向させ、外歯歯車と内歯歯車
との噛合部分を前記内歯歯車で覆うように構成し、歯同
士の打撃による騒音及び振動を遮蔽、遮断するようにな
したプリンタを提供する。 【解決手段】 記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する
給紙手段、あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する
排紙手段において用いられる歯車列において、外歯歯車
１５、１７と、前記外歯歯車１５、１７と噛合する内歯
歯車１６、１２とを備え、前記内歯歯車１６、１２の歯
形成面側１６ａ、１２ａをフレ−ム１４と対向させ、前
記外歯歯車１５、１７と内歯歯車１６、１２との噛合部
分を前記内歯歯車１６、１２で覆うように構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録用紙の幅方向
に移動する記録ヘッドを有し、印刷データに一致して記
録用紙に画像を印刷するプリンタに関し、特に記録用紙
を給紙、排紙するロ−ラを内歯歯車を用いて駆動するよ
うに構成したプリンタに関する。
に移動する記録ヘッドを有し、印刷データに一致して記
録用紙に画像を印刷するプリンタに関し、特に記録用紙
を給紙、排紙するロ−ラを内歯歯車を用いて駆動するよ
うに構成したプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、プリンタは、インクジェット記録
ヘッドを搭載した記録装置が開発され、印刷時の騒音を
低下させてことができた。このインクジェット記録ヘッ
ドを搭載した記録装置は、印刷時の騒音が小さく、しか
も小さなドットを高い密度で形成できるため、カラー印
刷を含めた多くの印刷に広く使用されている。
ヘッドを搭載した記録装置が開発され、印刷時の騒音を
低下させてことができた。このインクジェット記録ヘッ
ドを搭載した記録装置は、印刷時の騒音が小さく、しか
も小さなドットを高い密度で形成できるため、カラー印
刷を含めた多くの印刷に広く使用されている。
【０００３】このインクジェット記録装置では、印刷デ
−タがコンピュ−タ等から該装置に転送されると、該装
置に備えられた給紙手段によって、記録ヘッドに対して
記録用紙が給紙され、所定の印刷デ−タに基づいて記録
ヘッドからインクが吐出され、所定の文字、図形等が印
刷されるように構成されている。また、１頁分の印刷終
了が検出されると、印刷された記録用紙は該装置に備え
られた排紙手段によって、該装置の外に排出されるよう
に構成されている。
−タがコンピュ−タ等から該装置に転送されると、該装
置に備えられた給紙手段によって、記録ヘッドに対して
記録用紙が給紙され、所定の印刷デ−タに基づいて記録
ヘッドからインクが吐出され、所定の文字、図形等が印
刷されるように構成されている。また、１頁分の印刷終
了が検出されると、印刷された記録用紙は該装置に備え
られた排紙手段によって、該装置の外に排出されるよう
に構成されている。
【０００４】この給紙手段、排紙手段は、モ−タを駆動
源として、歯車列を介して給紙ロ−ラ、排紙ロ−ラを回
転駆動することによって、記録用紙を該装置に給紙、あ
るいは該装置から排紙するようになされている。
源として、歯車列を介して給紙ロ−ラ、排紙ロ−ラを回
転駆動することによって、記録用紙を該装置に給紙、あ
るいは該装置から排紙するようになされている。
【０００５】図３に基づいて、従来のインクジェット記
録装置の排紙手段、特に歯車列の構成について、説明す
る。
録装置の排紙手段、特に歯車列の構成について、説明す
る。
【０００６】図において、符号３０はインクジェット記
録装置の排紙手段の駆動源であるモ−タであって、モ−
タ３０の回転軸３０ａには外歯歯車３１が設けられてい
る。前記外歯歯車３１は中間伝達歯車３２の大外歯歯車
３２ａと噛合している。この中間伝達歯車３２には前記
大外歯歯車３２ａと同軸上に一体に形成された小外歯歯
車３２ｂが形成され、前記小外歯歯車３２ｂは給紙ロ−
ラ軸３３に設けられた排紙ロ−ラ歯車（外歯歯車）３４
と噛合している。また、前記モ−タ３０はインクジェッ
ト記録装置を構成するフレ−ム３５に取り付けられると
共に、中間伝達歯車３２及び排紙ロ−ラ軸３３は前記フ
レ−ム３５に回動自在に取り付けられている。
録装置の排紙手段の駆動源であるモ−タであって、モ−
タ３０の回転軸３０ａには外歯歯車３１が設けられてい
る。前記外歯歯車３１は中間伝達歯車３２の大外歯歯車
３２ａと噛合している。この中間伝達歯車３２には前記
大外歯歯車３２ａと同軸上に一体に形成された小外歯歯
車３２ｂが形成され、前記小外歯歯車３２ｂは給紙ロ−
ラ軸３３に設けられた排紙ロ−ラ歯車（外歯歯車）３４
と噛合している。また、前記モ−タ３０はインクジェッ
ト記録装置を構成するフレ−ム３５に取り付けられると
共に、中間伝達歯車３２及び排紙ロ−ラ軸３３は前記フ
レ−ム３５に回動自在に取り付けられている。
【０００７】このように従来のインクジェット記録装置
の排紙手段では、歯車列を介して、モ−タ３０の回転駆
動力を排紙ロ−ラ軸３３に伝達できるように構成され、
排紙ロ−ラ軸３３の回転によって、図示しない排紙ロ−
ラを回転させることができる。その結果、該装置に備え
られた給紙手段によって、記録用紙が給紙され、所定の
印刷デ−タに基づいて記録ヘッドからインクが吐出さ
れ、所定の文字、図形等が印刷された後、前記排紙手段
によって該装置から記録用紙Ｐが排出される。
の排紙手段では、歯車列を介して、モ−タ３０の回転駆
動力を排紙ロ−ラ軸３３に伝達できるように構成され、
排紙ロ−ラ軸３３の回転によって、図示しない排紙ロ−
ラを回転させることができる。その結果、該装置に備え
られた給紙手段によって、記録用紙が給紙され、所定の
印刷デ−タに基づいて記録ヘッドからインクが吐出さ
れ、所定の文字、図形等が印刷された後、前記排紙手段
によって該装置から記録用紙Ｐが排出される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したイ
ンクジェット記録装置にあっては、インクを吐出する印
刷方法が採用されているため、インパクトプリンタ等と
比べて、騒音はかなり低下している。
ンクジェット記録装置にあっては、インクを吐出する印
刷方法が採用されているため、インパクトプリンタ等と
比べて、騒音はかなり低下している。
【０００９】しかし、更なる低騒音化を目指し、本願発
明者が鋭意研究した結果、前記給紙手段、排紙手段の歯
車列から騒音が発生していることが判明した。しかも、
前記歯車列から振動も発生することが認められた。これ
はインクジェット記録装置に限られたものではなく、他
の種類のプリンタにおいても、同様な騒音及び振動が認
められた。
明者が鋭意研究した結果、前記給紙手段、排紙手段の歯
車列から騒音が発生していることが判明した。しかも、
前記歯車列から振動も発生することが認められた。これ
はインクジェット記録装置に限られたものではなく、他
の種類のプリンタにおいても、同様な騒音及び振動が認
められた。
【００１０】この技術的課題に対して、本願発明者は外
歯歯車同士の噛合い率が低いために、一の歯から次の歯
に動力伝達がされる際、歯同士の噛合い時の打撃によっ
て、騒音及び振動が生ずると考え、種々検討した。検討
に当たって、この騒音及び振動を抑制する手段として
は、外歯歯車同士の噛合い率を上げること、駆動を低速
駆動とすること、歯車の材質等が考えられた。
歯歯車同士の噛合い率が低いために、一の歯から次の歯
に動力伝達がされる際、歯同士の噛合い時の打撃によっ
て、騒音及び振動が生ずると考え、種々検討した。検討
に当たって、この騒音及び振動を抑制する手段として
は、外歯歯車同士の噛合い率を上げること、駆動を低速
駆動とすること、歯車の材質等が考えられた。
【００１１】しかし、外歯歯車同士の噛合い率を上げる
ことは、歯車が外歯である以上、噛合い率を３以上にす
ることは困難であり、また、駆動を低速駆動とすること
はプリンタの機能の低下につながり、商品価値の低下を
招くものであった。更に、歯車の材質を変更することは
耐摩耗性等の問題があり、満足できるものではなかっ
た。
ことは、歯車が外歯である以上、噛合い率を３以上にす
ることは困難であり、また、駆動を低速駆動とすること
はプリンタの機能の低下につながり、商品価値の低下を
招くものであった。更に、歯車の材質を変更することは
耐摩耗性等の問題があり、満足できるものではなかっ
た。
【００１２】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、回転力の伝達に内歯歯車を用い、内歯
歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、前記外歯歯車
と内歯歯車との噛合部分を前記内歯歯車で覆うように構
成し、歯同士の打撃による騒音及び振動を遮蔽、遮断す
るようになしたプリンタを提供することを目的とするも
のである。
たものであって、回転力の伝達に内歯歯車を用い、内歯
歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、前記外歯歯車
と内歯歯車との噛合部分を前記内歯歯車で覆うように構
成し、歯同士の打撃による騒音及び振動を遮蔽、遮断す
るようになしたプリンタを提供することを目的とするも
のである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】このような技術的課題を
解決するためになされた請求項１に記載された本発明
は、記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する給紙手段、
あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する排紙手段に
おいて用いられる歯車列において、外歯歯車と、前記外
歯歯車と噛合する内歯歯車とを備え、前記内歯歯車の歯
形成面側をフレ−ムと対向させ、前記外歯歯車と内歯歯
車との噛合部分を前記内歯歯車で覆うように構成したこ
とを特徴とする。
解決するためになされた請求項１に記載された本発明
は、記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する給紙手段、
あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する排紙手段に
おいて用いられる歯車列において、外歯歯車と、前記外
歯歯車と噛合する内歯歯車とを備え、前記内歯歯車の歯
形成面側をフレ−ムと対向させ、前記外歯歯車と内歯歯
車との噛合部分を前記内歯歯車で覆うように構成したこ
とを特徴とする。
【００１４】このように外歯歯車と内歯歯車とを噛み合
わせているため、噛合い率を上げることができると共
に、内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、噛合
い部分を覆うように構成されているため、振動を抑える
ことができると共に、騒音を内歯歯車によって遮断する
ことができる。
わせているため、噛合い率を上げることができると共
に、内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、噛合
い部分を覆うように構成されているため、振動を抑える
ことができると共に、騒音を内歯歯車によって遮断する
ことができる。
【００１５】また、このような技術的課題を解決するた
めになされた請求項２に記載された本発明は、記録ヘッ
ドに対して記録用紙を給紙する給紙手段、あるいは記録
ヘッドから記録用紙を排紙する排紙手段において用いら
れる歯車列において、第１の外歯歯車と噛合する第１の
内歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成され、
前記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯歯車
と、前記第２の外歯歯車と噛合する第２の内歯歯車とを
備え、前記第１及び第２の内歯歯車の歯形成面側をフレ
−ムと対向させ、前記第１の外歯歯車と第１の内歯歯車
との噛合部分を前記第１の内歯歯車で覆うと共に、前記
第２の外歯歯車と第２の内歯歯車との噛合部分を前記第
２の内歯歯車で覆うように構成したことを特徴とする。
めになされた請求項２に記載された本発明は、記録ヘッ
ドに対して記録用紙を給紙する給紙手段、あるいは記録
ヘッドから記録用紙を排紙する排紙手段において用いら
れる歯車列において、第１の外歯歯車と噛合する第１の
内歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成され、
前記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯歯車
と、前記第２の外歯歯車と噛合する第２の内歯歯車とを
備え、前記第１及び第２の内歯歯車の歯形成面側をフレ
−ムと対向させ、前記第１の外歯歯車と第１の内歯歯車
との噛合部分を前記第１の内歯歯車で覆うと共に、前記
第２の外歯歯車と第２の内歯歯車との噛合部分を前記第
２の内歯歯車で覆うように構成したことを特徴とする。
【００１６】このように内歯歯車と外歯歯車とを同軸上
に一体に形成した歯車を中間伝達歯車として用いること
により、内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、
外歯歯車との噛合い部分を覆うように構成することがで
きるため、振動を抑えることができると共に、騒音を内
歯歯車によって遮断、遮蔽することができる。
に一体に形成した歯車を中間伝達歯車として用いること
により、内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、
外歯歯車との噛合い部分を覆うように構成することがで
きるため、振動を抑えることができると共に、騒音を内
歯歯車によって遮断、遮蔽することができる。
【００１７】更に、このような技術的課題を解決するた
めになされた請求項３に記載された本発明は、記録ヘッ
ドに対して記録用紙を給紙する給紙手段、あるいは記録
ヘッドから記録用紙を排紙する排紙手段において用いら
れる歯車列において、モ−タの回転軸に取り付けられた
第１の外歯歯車と、前記第１の外歯歯車と噛合する第１
の内歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成さ
れ、前記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯
歯車と、前記第２の外歯歯車と噛合する第２の内歯歯車
とを備え、前記第１及び第２の内歯歯車の歯形成面側を
フレ−ムと対向させ、前記モ−タの回転軸に取り付けら
れた第１の外歯歯車と第１の内歯歯車との噛合部分を前
記第１の内歯歯車で覆うと共に、前記第２の外歯歯車と
第２の内歯歯車との噛合部分を前記第２の内歯歯車で覆
うように構成したことを特徴とする。
めになされた請求項３に記載された本発明は、記録ヘッ
ドに対して記録用紙を給紙する給紙手段、あるいは記録
ヘッドから記録用紙を排紙する排紙手段において用いら
れる歯車列において、モ−タの回転軸に取り付けられた
第１の外歯歯車と、前記第１の外歯歯車と噛合する第１
の内歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成さ
れ、前記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯
歯車と、前記第２の外歯歯車と噛合する第２の内歯歯車
とを備え、前記第１及び第２の内歯歯車の歯形成面側を
フレ−ムと対向させ、前記モ−タの回転軸に取り付けら
れた第１の外歯歯車と第１の内歯歯車との噛合部分を前
記第１の内歯歯車で覆うと共に、前記第２の外歯歯車と
第２の内歯歯車との噛合部分を前記第２の内歯歯車で覆
うように構成したことを特徴とする。
【００１８】このように内歯歯車と外歯歯車とを同軸上
に一体に形成した歯車を中間歯車として用いることによ
り、内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、外歯
歯車との噛合い部分を覆うように構成することができる
ため、振動を抑えることができると共に、騒音を内歯歯
車によって遮断することができる。
に一体に形成した歯車を中間歯車として用いることによ
り、内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、外歯
歯車との噛合い部分を覆うように構成することができる
ため、振動を抑えることができると共に、騒音を内歯歯
車によって遮断することができる。
【００１９】ここで、前記第１の外歯歯車と噛合する第
１の内歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成さ
れ、前記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯
歯車は、前記第１の内歯歯車を下方に、前記第２の外歯
歯車を上方に形成した一体の歯車であって、モ−タの回
転力を給紙ロ−ラ、あるいは排紙ロ−ラに伝達する中間
伝達歯車であることが好ましい。
１の内歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成さ
れ、前記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯
歯車は、前記第１の内歯歯車を下方に、前記第２の外歯
歯車を上方に形成した一体の歯車であって、モ−タの回
転力を給紙ロ−ラ、あるいは排紙ロ−ラに伝達する中間
伝達歯車であることが好ましい。
【００２０】また、前記第２内歯歯車は給紙ロ−ラ軸に
形成されていることが好ましい。更に、前記内歯歯車、
外歯歯車の歯の形状は、平歯あるいはハス歯であること
が好ましい。
形成されていることが好ましい。更に、前記内歯歯車、
外歯歯車の歯の形状は、平歯あるいはハス歯であること
が好ましい。
【００２１】
【発明の実施の形態】本発明にかかるプリンタの実施形
態を図１及び図２に基づいて説明する。
態を図１及び図２に基づいて説明する。
【００２２】図１は、本発明のプリンタの概要を示すも
のであって、図中符号１はキャリッジで、ガイド部材２
に支持されるとともに、タイミングベルト３を介してパ
ルスモータ（図示せず）に接続されていて、プラテン４
に平行に往復動可能に構成されている。
のであって、図中符号１はキャリッジで、ガイド部材２
に支持されるとともに、タイミングベルト３を介してパ
ルスモータ（図示せず）に接続されていて、プラテン４
に平行に往復動可能に構成されている。
【００２３】キャリッジ１にはインク溶媒の蒸発速度が
異なるインクを吐出するノズル開口列を備えた記録へッ
ド、この実施形態ではインク乾燥度合が比較的高い黒色
印刷用インクを吐出するノズル開口列を備えた第１記録
ヘッド５と、カラー印刷用インクを吐出するノズル開口
列を備えた第２記録ヘッド６とが、印刷方向、すなわち
キャリッジ１の移動方向に一定の間隔で設けられ、これ
ら各記録ヘッド５、６の上部には黒色印刷用インクカー
トリッジ７と、カラー印刷用インクカートリッジ８が着
脱自在に搭載されている。
異なるインクを吐出するノズル開口列を備えた記録へッ
ド、この実施形態ではインク乾燥度合が比較的高い黒色
印刷用インクを吐出するノズル開口列を備えた第１記録
ヘッド５と、カラー印刷用インクを吐出するノズル開口
列を備えた第２記録ヘッド６とが、印刷方向、すなわち
キャリッジ１の移動方向に一定の間隔で設けられ、これ
ら各記録ヘッド５、６の上部には黒色印刷用インクカー
トリッジ７と、カラー印刷用インクカートリッジ８が着
脱自在に搭載されている。
【００２４】また、印刷領域外には各記録ヘッド５、６
からのインクの吐出を受けると共に、非印刷時に記録へ
ッド５、６を封止するキャッピング装置９が設けられて
いる。
からのインクの吐出を受けると共に、非印刷時に記録へ
ッド５、６を封止するキャッピング装置９が設けられて
いる。
【００２５】また、符号１０は排紙ロ−ラであって、記
録ヘッド５、６によって印刷された記録用紙Ｐを、プリ
ンタの外に排出できるように構成されている。前記排紙
ロ−ラ１０は、排紙ロ−ラ１０と同軸に形成された排紙
ロ−ラ軸歯車１２によって回転駆動され、前記排紙ロ−
ラ軸歯車１２は、シャ−シ１４に取り付けられたモ−タ
１３によって回転駆動する。なお、図１中、２点鎖線で
描かれているものはこのプリンタのキャビネット２０を
示している。また符号１１は記録用紙Ｐを収納するカ−
トリッジである。
録ヘッド５、６によって印刷された記録用紙Ｐを、プリ
ンタの外に排出できるように構成されている。前記排紙
ロ−ラ１０は、排紙ロ−ラ１０と同軸に形成された排紙
ロ−ラ軸歯車１２によって回転駆動され、前記排紙ロ−
ラ軸歯車１２は、シャ−シ１４に取り付けられたモ−タ
１３によって回転駆動する。なお、図１中、２点鎖線で
描かれているものはこのプリンタのキャビネット２０を
示している。また符号１１は記録用紙Ｐを収納するカ−
トリッジである。
【００２６】次に、図２に基づいてモ−タ１３の回転駆
動力を排紙ロ−ラ１０に伝達する歯車列について説明す
る。
動力を排紙ロ−ラ１０に伝達する歯車列について説明す
る。
【００２７】前記モ−タ１３の回転軸１３ａには、第１
の外歯歯車１５が取り付けられ、この第１の外歯歯車１
５は、フレ−ム１４に回動自在に支持された第１の内歯
歯車１６と噛合している。また前記第１の内歯歯車１６
には同軸上にかつ一体に形成された第２の外歯歯車１７
が設けられている。したがって、第１の内歯歯車１６と
第２の外歯歯車１７とは同一の回転をなすものである。
なお、前記第１の内歯歯車１６は第２の外歯歯車１７の
下方（フレ−ム１４側）に配置されている。
の外歯歯車１５が取り付けられ、この第１の外歯歯車１
５は、フレ−ム１４に回動自在に支持された第１の内歯
歯車１６と噛合している。また前記第１の内歯歯車１６
には同軸上にかつ一体に形成された第２の外歯歯車１７
が設けられている。したがって、第１の内歯歯車１６と
第２の外歯歯車１７とは同一の回転をなすものである。
なお、前記第１の内歯歯車１６は第２の外歯歯車１７の
下方（フレ−ム１４側）に配置されている。
【００２８】更に、この前記第２の外歯歯車１７は、排
紙ロ−ラ１０が取り付けられた排紙ロ−ラ軸１８に設け
られた第２の内歯歯車１２と噛合している。
紙ロ−ラ１０が取り付けられた排紙ロ−ラ軸１８に設け
られた第２の内歯歯車１２と噛合している。
【００２９】そしてまた、前記第１の内歯歯車１６の歯
形成面側１６ａをフレ−ム１４と対向させ、前記モ−タ
１３の回転軸に取り付けられた第１の外歯歯車１５と第
１の内歯歯車１６との噛合部分を前記第１の内歯歯車１
６で覆うように構成されている。
形成面側１６ａをフレ−ム１４と対向させ、前記モ−タ
１３の回転軸に取り付けられた第１の外歯歯車１５と第
１の内歯歯車１６との噛合部分を前記第１の内歯歯車１
６で覆うように構成されている。
【００３０】すなわち、第１の外歯歯車１５（第１の外
歯歯車１５と第１の内歯歯車１６との噛合部分）は、第
１の内歯歯車１６に形成された凹部１６ｂ内に収納さ
れ、その凹部の開放部（第１の内歯歯車１６の歯形成面
側１６ａ）をフレ−ム１４と対向するように配置されて
いる。
歯歯車１５と第１の内歯歯車１６との噛合部分）は、第
１の内歯歯車１６に形成された凹部１６ｂ内に収納さ
れ、その凹部の開放部（第１の内歯歯車１６の歯形成面
側１６ａ）をフレ−ム１４と対向するように配置されて
いる。
【００３１】同様に、第２の外歯歯車１７（第２の外歯
歯車１２と第２の内歯歯車１２との噛合部分）は、第２
の内歯歯車１７に形成された凹部１２ｂ内に収納され、
その凹部の開放部（第２の内歯歯車１２の歯形成面側１
２ａ）をフレ−ム１４と対向するように配置されてい
る。
歯車１２と第２の内歯歯車１２との噛合部分）は、第２
の内歯歯車１７に形成された凹部１２ｂ内に収納され、
その凹部の開放部（第２の内歯歯車１２の歯形成面側１
２ａ）をフレ−ム１４と対向するように配置されてい
る。
【００３２】このように、モ−タ１３の回転駆動力の伝
達を外歯歯車、内歯歯車、外歯歯車、内歯歯車と交互に
組み合わせて行っているため、外歯歯車同士の場合に比
べて噛合い率を高くすることができ、その結果滑らかな
駆動力の伝達を行うことができる。
達を外歯歯車、内歯歯車、外歯歯車、内歯歯車と交互に
組み合わせて行っているため、外歯歯車同士の場合に比
べて噛合い率を高くすることができ、その結果滑らかな
駆動力の伝達を行うことができる。
【００３３】このような構成により、フレキシブルケ−
ブル（図示せず）を介して、印刷開始信号を受けると記
録ヘッド５、６に対して記録用紙Ｐはカ−トリッジ１１
から給紙される。その後、所定の印刷デ−タに基づいて
記録ヘッド５、６からインクが吐出され、所定の文字、
図形等が印刷される。
ブル（図示せず）を介して、印刷開始信号を受けると記
録ヘッド５、６に対して記録用紙Ｐはカ−トリッジ１１
から給紙される。その後、所定の印刷デ−タに基づいて
記録ヘッド５、６からインクが吐出され、所定の文字、
図形等が印刷される。
【００３４】その印刷が、単方向印字である場合には、
図１の矢印Ｒ方向に移動しながら記録ヘッド５、６はイ
ンクカートリッジ７、８からインクの供給を受け、対向
配置された記録用紙Ｐに黒色、及び有色のドットを形成
する。また双方向印字である場合には、図１の矢印Ｒ方
向及び矢印Ｌ方向に移動しながら記録ヘッド５、６はイ
ンクカートリッジ７、８からインクの供給を受け、記録
用紙Ｐに黒色、及び有色のドットを形成する。
図１の矢印Ｒ方向に移動しながら記録ヘッド５、６はイ
ンクカートリッジ７、８からインクの供給を受け、対向
配置された記録用紙Ｐに黒色、及び有色のドットを形成
する。また双方向印字である場合には、図１の矢印Ｒ方
向及び矢印Ｌ方向に移動しながら記録ヘッド５、６はイ
ンクカートリッジ７、８からインクの供給を受け、記録
用紙Ｐに黒色、及び有色のドットを形成する。
【００３５】そして、１頁分の印刷が終了し、それが検
出されると、印刷された記録用紙Ｐは該装置に備えられ
た排紙手段によって、該装置の外に排出される。
出されると、印刷された記録用紙Ｐは該装置に備えられ
た排紙手段によって、該装置の外に排出される。
【００３６】すなわち、前記検出信号によってモ−タ１
３は回転駆動され、そのモ−タ１３の回転駆動力は、第
１の外歯歯車１５、第１の内歯歯車１６、第２の外歯歯
車１７を介して、第２の内歯歯車１２に伝達され、排紙
ロ−ラ軸１８、排紙ロ−ラ１０が回転駆動され、記録ヘ
ッド５、６から記録用紙Ｐは排紙される。
３は回転駆動され、そのモ−タ１３の回転駆動力は、第
１の外歯歯車１５、第１の内歯歯車１６、第２の外歯歯
車１７を介して、第２の内歯歯車１２に伝達され、排紙
ロ−ラ軸１８、排紙ロ−ラ１０が回転駆動され、記録ヘ
ッド５、６から記録用紙Ｐは排紙される。
【００３７】以上説明したように、モ−タ１３の回転駆
動力の伝達を外歯歯車、内歯歯車、外歯歯車、内歯歯車
と交互に組み合わせて行っているため、外歯歯車同士の
場合に比べて噛合い率を高くすることができ、その結
果、振動を伴うことなく、滑らかな駆動力の伝達を行う
ことができる。また、外歯歯車と内歯歯車との噛合部分
は、内歯歯車に形成された凹部内に収納され、その凹部
の開放部（内歯歯車の歯形成面側）をフレ−ムと対向す
るように配置しているため、歯車の噛合いによって生ず
る騒音を遮蔽、遮断することができる。
動力の伝達を外歯歯車、内歯歯車、外歯歯車、内歯歯車
と交互に組み合わせて行っているため、外歯歯車同士の
場合に比べて噛合い率を高くすることができ、その結
果、振動を伴うことなく、滑らかな駆動力の伝達を行う
ことができる。また、外歯歯車と内歯歯車との噛合部分
は、内歯歯車に形成された凹部内に収納され、その凹部
の開放部（内歯歯車の歯形成面側）をフレ−ムと対向す
るように配置しているため、歯車の噛合いによって生ず
る騒音を遮蔽、遮断することができる。
【００３８】なお、上記実施形態では、モ−タの回転駆
動力を２つの外歯歯車、２つの内歯車を用いて排紙ロ−
ラに駆動力を伝達するように構成されているが、特にこ
れに限定されるものではなく、モ−タの回転駆動力を１
つの外歯歯車、１つの内歯車を用いて排紙ロ−ラに伝達
しても良く、あるいはモ−タの回転駆動力を３つ以上の
外歯歯車及び外歯歯車と同数の内歯車を用いて排紙ロ−
ラに駆動力を伝達しても良い。
動力を２つの外歯歯車、２つの内歯車を用いて排紙ロ−
ラに駆動力を伝達するように構成されているが、特にこ
れに限定されるものではなく、モ−タの回転駆動力を１
つの外歯歯車、１つの内歯車を用いて排紙ロ−ラに伝達
しても良く、あるいはモ−タの回転駆動力を３つ以上の
外歯歯車及び外歯歯車と同数の内歯車を用いて排紙ロ−
ラに駆動力を伝達しても良い。
【００３９】また、前記内歯歯車、外歯歯車の歯の形状
は、特に限定されないが、平歯、ハス歯を用いることが
できるが、より滑らかに駆動力を伝達する点を考慮する
と、内歯歯車、外歯歯車の歯の形状は、ハス歯であるこ
とが望ましい。
は、特に限定されないが、平歯、ハス歯を用いることが
できるが、より滑らかに駆動力を伝達する点を考慮する
と、内歯歯車、外歯歯車の歯の形状は、ハス歯であるこ
とが望ましい。
【００４０】更に、上記実施形態及び前記説明では、排
紙手段に用いられている歯車列を例に説明したが、当然
給紙手段に用いられている歯車列にも適用することがで
きる。
紙手段に用いられている歯車列を例に説明したが、当然
給紙手段に用いられている歯車列にも適用することがで
きる。
【００４１】また、上記実施形態ではインクジェット式
記録装置を例に説明したが、当然他の種類のプリンタに
も適用することができる。
記録装置を例に説明したが、当然他の種類のプリンタに
も適用することができる。
【００４２】
【発明の効果】以上のように本発明にかかるプリンタ
は、回転駆動の伝達手段として内歯歯車を用い、前記内
歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、外歯歯車
（外歯歯車と内歯歯車との噛合部分）を前記内歯歯車で
覆うように構成しているため、歯車の噛合いによる振動
を抑えることができると共に、騒音を内歯歯車及びフレ
−ムによって、遮蔽、遮断することができ、高い商品価
値を有するプリンタを得ることができる。
は、回転駆動の伝達手段として内歯歯車を用い、前記内
歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、外歯歯車
（外歯歯車と内歯歯車との噛合部分）を前記内歯歯車で
覆うように構成しているため、歯車の噛合いによる振動
を抑えることができると共に、騒音を内歯歯車及びフレ
−ムによって、遮蔽、遮断することができ、高い商品価
値を有するプリンタを得ることができる。
【図１】本発明のプリンタの概要を示す図である。
【図２】本発明のプリンタに用いられている排紙手段に
おける歯車列を示す側面図である。
おける歯車列を示す側面図である。
【図３】従来のプリンタに用いられている排紙手段にお
ける歯車列を示す側面図である。
ける歯車列を示す側面図である。
１ キャリッジ ２ ガイド部材 ３ タイミングベルト ４ プラテン ５ 第１記録ヘッド ６ 第２記録ヘッド ７ 黒色印刷用インクカ−トリッジ ８ カラ−印刷用インクカ−トリッジ ９ キャッピング装置 １０ 排紙ロ−ラ １１ カ−トリッジ １２ 排紙ロ−ラ軸歯車（第２の内歯歯車） １２ａ 歯形成面側 １２ｂ 凹部 １３ モ−タ １４ フレ−ム １５ 第１の外歯歯車 １６ 第１の内歯歯車 １６ａ 歯形成面側 １６ｂ 凹部 １７ 第２の外歯歯車 １８ 排紙ロ−ラ軸 ２０ キャビネット Ｐ 記録用紙
Claims (6)
- 【請求項１】 記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する
給紙手段、あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する
排紙手段において用いられる歯車列において、外歯歯車
と、前記外歯歯車と噛合する内歯歯車とを備え、 前記内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと対向させ、前記
外歯歯車と内歯歯車との噛合部分を前記内歯歯車で覆う
ように構成したことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する
給紙手段、あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する
排紙手段において用いられる歯車列において、第１の外
歯歯車と噛合する第１の内歯歯車と、前記第１の内歯歯
車と同軸上に形成され、前記第１の内歯歯車と同一の回
転をなす第２の外歯歯車と、前記第２の外歯歯車と噛合
する第２の内歯歯車とを備え、 前記第１及び第２の内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと
対向させ、前記第１の外歯歯車と第１の内歯歯車との噛
合部分を前記第１の内歯歯車で覆うと共に、前記第２の
外歯歯車と第２の内歯歯車との噛合部分を前記第２の内
歯歯車で覆うように構成したことを特徴とするプリン
タ。 - 【請求項３】 記録ヘッドに対して記録用紙を給紙する
給紙手段、あるいは記録ヘッドから記録用紙を排紙する
排紙手段において用いられる歯車列において、モ−タの
回転軸に取り付けられた第１の外歯歯車と、前記第１の
外歯歯車と噛合する第１の内歯歯車と、前記第１の内歯
歯車と同軸上に形成され、前記第１の内歯歯車と同一の
回転をなす第２の外歯歯車と、前記第２の外歯歯車と噛
合する第２の内歯歯車とを備え、 前記第１及び第２の内歯歯車の歯形成面側をフレ−ムと
対向させ、前記モ−タの回転軸に取り付けられた第１の
外歯歯車と第１の内歯歯車との噛合部分を前記第１の内
歯歯車で覆うと共に、前記第２の外歯歯車と第２の内歯
歯車との噛合部分を前記第２の内歯歯車で覆うように構
成したことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項４】 前記第１の外歯歯車と噛合する第１の内
歯歯車と、前記第１の内歯歯車と同軸上に形成され、前
記第１の内歯歯車と同一の回転をなす第２の外歯歯車と
は、前記第１の内歯歯車を下方に、前記第２の外歯歯車
を上方に形成した一体の歯車であって、モ−タの回転力
を給紙ロ−ラ、あるいは排紙ロ−ラに伝達する中間伝達
歯車であることを特徴とする請求項２または請求項３に
記載されたプリンタ。 - 【請求項５】 前記第２内歯歯車は給紙ロ−ラ軸、ある
いは排紙ロ−ラ軸に取り付けられていることを特徴とす
る請求項２乃至請求項４のいずれかに記載されたプリン
タ。 - 【請求項６】 前記内歯歯車、外歯歯車の歯の形状は、
平歯あるいはハス歯であることを特徴とする請求項１乃
至請求項５のいずれかに記載されたプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11934798A JPH11311302A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11934798A JPH11311302A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11311302A true JPH11311302A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14759248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11934798A Withdrawn JPH11311302A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11311302A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103807360A (zh) * | 2012-11-02 | 2014-05-21 | 株式会社理光 | 齿轮传动装置以及使用其的图像形成装置 |
| EP2778789A1 (en) | 2013-03-12 | 2014-09-17 | Ricoh Company Ltd. | Gear transmission device, process unit including the gear transmission device, and image forming apparatus including same |
| JP2016102865A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 株式会社リコー | 駆動装置および画像形成装置 |
| US9382971B2 (en) | 2014-06-23 | 2016-07-05 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| JP2016133174A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 株式会社リコー | 駆動装置及び画像形成装置 |
| JP2017003635A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 株式会社リコー | 駆動装置及び画像形成装置 |
| US9964910B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-05-08 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmission unit and image forming apparatus incorporating same |
| US10012942B2 (en) | 2015-04-02 | 2018-07-03 | Ricoh Company, Ltd. | Drive device and image forming apparatus incorporating the drive device |
| US10132402B2 (en) | 2014-06-23 | 2018-11-20 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| JP2019056921A (ja) * | 2018-12-10 | 2019-04-11 | 株式会社リコー | 駆動装置および画像形成装置 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11934798A patent/JPH11311302A/ja not_active Withdrawn
Cited By (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9501025B2 (en) | 2012-11-02 | 2016-11-22 | Ricoh Company, Ltd. | Gear transmission device and image forming apparatus including the same |
| JP2017203548A (ja) * | 2012-11-02 | 2017-11-16 | 株式会社リコー | 駆動伝達装置とそれを使用した画像形成装置 |
| US8934815B2 (en) | 2012-11-02 | 2015-01-13 | Ricoh Company, Ltd. | Gear transmission device and image forming apparatus including the same |
| US9163701B2 (en) | 2012-11-02 | 2015-10-20 | Ricoh Company, Ltd. | Gear transmission device and image forming apparatus including the same |
| US9310747B2 (en) | 2012-11-02 | 2016-04-12 | Ricoh Company, Ltd. | Gear transmission device and image forming apparatus including the same |
| CN103807360A (zh) * | 2012-11-02 | 2014-05-21 | 株式会社理光 | 齿轮传动装置以及使用其的图像形成装置 |
| JP2017156776A (ja) * | 2013-01-23 | 2017-09-07 | 株式会社リコー | 駆動伝達装置及び画像形成装置 |
| US9606500B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-03-28 | Ricoh Company, Ltd. | Gear transmission device, process unit including the gear transmission device and image forming apparatus including same |
| CN104047996A (zh) * | 2013-03-12 | 2014-09-17 | 株式会社理光 | 齿轮传动装置、包括该齿轮传动装置的处理单元和包括该处理单元的成像设备 |
| EP2778789A1 (en) | 2013-03-12 | 2014-09-17 | Ricoh Company Ltd. | Gear transmission device, process unit including the gear transmission device, and image forming apparatus including same |
| US9322458B2 (en) | 2013-03-12 | 2016-04-26 | Ricoh Company, Ltd. | Gear transmission device, process unit including the gear transmission device, and image forming apparatus including same |
| US10203646B2 (en) | 2014-03-25 | 2019-02-12 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmission unit and image forming apparatus incorporating same |
| US9964910B2 (en) | 2014-03-25 | 2018-05-08 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmission unit and image forming apparatus incorporating same |
| US10253846B2 (en) | 2014-06-23 | 2019-04-09 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| US10082192B2 (en) | 2014-06-23 | 2018-09-25 | Ricoh Company, Ltd | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| US10132402B2 (en) | 2014-06-23 | 2018-11-20 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| US9382971B2 (en) | 2014-06-23 | 2016-07-05 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| US10480638B2 (en) | 2014-06-23 | 2019-11-19 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmitter and image forming apparatus incorporating the drive transmitter |
| JP2016102865A (ja) * | 2014-11-27 | 2016-06-02 | 株式会社リコー | 駆動装置および画像形成装置 |
| US10257369B2 (en) | 2014-11-27 | 2019-04-09 | Ricoh Company, Ltd. | Driving device and image forming apparatus including same |
| JP2016133174A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 株式会社リコー | 駆動装置及び画像形成装置 |
| US10012942B2 (en) | 2015-04-02 | 2018-07-03 | Ricoh Company, Ltd. | Drive device and image forming apparatus incorporating the drive device |
| US10365603B2 (en) | 2015-04-02 | 2019-07-30 | Ricoh Company, Ltd. | Drive device and image forming apparatus incorporating the drive device |
| JP2017003635A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 株式会社リコー | 駆動装置及び画像形成装置 |
| JP2019056921A (ja) * | 2018-12-10 | 2019-04-11 | 株式会社リコー | 駆動装置および画像形成装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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