JP2002178526A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2002178526A
JP2002178526A JP2000377456A JP2000377456A JP2002178526A JP 2002178526 A JP2002178526 A JP 2002178526A JP 2000377456 A JP2000377456 A JP 2000377456A JP 2000377456 A JP2000377456 A JP 2000377456A JP 2002178526 A JP2002178526 A JP 2002178526A
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伸一郎 平岡
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浩俊 家村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16585Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles for paper-width or non-reciprocating print heads
    • B41J2/16588Print heads movable towards the cleaning unit

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でライン印字ヘッドを効率よく清
掃すること。 【解決手段】 印字ライン方向に沿って整列した複数の
インクノズルを有するライン印字ヘッドと、ライン印字
ヘッドをインクノズルの整列方向に平行な回転軸で支持
する支持部材と、ライン印字ヘッド部を印字位置から所
定角度だけ前記回転軸を中心に回動させる駆動部と、ラ
イン印字ヘッドが回動するときに前記複数のインクノズ
ルに対面してノズルの清掃を行う清掃部を備えること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクジェット
プリンタに関し、とくに、印字ライン方向に沿って複数
のインクノズルが配列されたライン印字ヘッドと、その
ラインヘッドの清掃を行うための清掃装置とを有するイ
ンクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタは、電子写真式
のプリンタ等に比べて、画像形成のための構成が簡単
で、特に印字ヘッドが各色のインクを吐出する構成を有
するとカラー化が可能であり、デジタルカメラ等の普及
に伴って、家庭用を中心に急速に普及している。しかし
ながら、このインクジェットプリンタの多くは、記録用
紙の搬送方向に対して直角方向に印字ヘッドを移動させ
て印字するものであり、印字速度が遅いという大きな問
題があった。
【0003】このため、印字ライン方向に沿って複数の
インクノズルを配列したライン印字ヘッドを用い、印字
ヘッドを移動させることなく記録用紙のみを搬送するこ
とで、高速印字を行うようにしたインクジェットプリン
タも一部実用化されている。一方、インクジェットプリ
ンタは、劣化したインクによるインクノズルの詰まり
や、インクノズルへの塵の侵入などによって印字品質の
劣化を招き易いため、ラインヘッドを清掃する清掃装置
が必要となる。
【0004】ライン印字ヘッドの清掃装置としては、板
状プラテンを介して対向するようにライン印字ヘッドと
清掃装置としてのブレードおよびキャップを配置すると
共に、プラテンに開口部を設け、ライン印字ヘッドを清
掃するときには、ブレードおよびキャップをその開口部
からライン印字ヘッド側に突出させるようにしたものが
知られている(例えば、特開平11−29151号公報
参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の清掃装置では、ブレードおよびキャップをラ
イン印字ヘッドに接離する方向と用紙搬送方向との両方
に移動制御する必要があり、更に清掃装置とライン印字
ヘッドがプラテンを挟んで対向するように配置されてい
るため、プラテン周辺の機構が複雑になるという問題点
がある。
【0006】この発明は上記問題点に鑑みなされたもの
であり、ライン印字ヘッドおよび清掃装置の構造が簡素
化されると共に、ライン印字ヘッドに対する清掃が効率
よく行われるインクジェットプリンタを提供することが
できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、印字ライン
方向に沿って整列した複数のインクノズルを有するライ
ン印字ヘッドと、ライン印字ヘッドをインクノズルの整
列方向に平行な回転軸で支持する支持部材と、ライン印
字ヘッド部を印字位置から所定角度だけ前記回転軸を中
心に回動させる駆動部と、ライン印字ヘッドが回動する
ときに前記複数のインクノズルに対面してノズルの清掃
を行う清掃部を備えるインクジェットプリンタを提供す
るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明におけるライン印字ヘッ
ドは、用紙の給紙方向に直交する方向の幅に対応する長
さにわたって複数のインクノズルが整列したヘッドであ
り、インクノズルは一列又は複数列に配列され、モノク
ロ又はカラー印字を所定のドットピッチで行うようにな
っている。ライン印字ヘッドには、例えば圧電素子によ
って膨張、収縮を行う複数のインク室を備え、印字信号
に応じて各インク室からインクノズルを介してインクを
吐出するようにしたものを用いることができる。
【0009】また、ライン印字ヘッドを支持する支持部
材には例えば、ライン印字ヘッドの長手方向の両端に設
けた回転軸を、軸受けを介して支持するようにしたもの
を使用することができる。ライン印字ヘッドを回動させ
る駆動部は、ライン印字ヘッドの回転軸に回転力を与え
るものであればよく、特に限定されない。
【0010】また、この発明における清掃部は、ノズル
先端を払拭清掃するワイピングやノズルからインクを吸
引してノズル内の塵や気泡を除去するキャッピング(又
はパージングともいう)などの清掃機能を備えることが
好ましい。
【0011】この発明において、ライン印字ヘッドの複
数のインクノズルは、複数列に整列し、各列のインクノ
ズルはカラー印字に必要な複数色のインクを吐出するノ
ズルであってもよい。
【0012】さらに、駆動部は、駆動源(例えば、モー
タやエアシリンダ)と、駆動源の駆動力をライン印字ヘ
ッドに伝達する駆動力伝達部とを備えることが好まし
い。それによって、駆動源の配置を任意に設定すること
ができる。
【0013】駆動力伝達部は、ギア列やプーリとタイミ
ングベルトの組合せであることが好ましい。それによっ
て、駆動源からの駆動力の伝達ロスを少なくすることが
でき、更に耐久性を長期に維持することができる。
【0014】清掃部は、弾性体で形成されたブレード部
材を備え、ライン印字ヘッドの回動時にブレード部材が
ノズルと摺接して清掃を行うことが好ましい。これによ
って、ブレード部材を駆動するための駆動装置が不要と
なり、振動、動作ノイズが軽減されると共に、インクジ
ェットプリンタの装置全体を小型化することができる。
【0015】また、清掃部は、前記複数のインクノズル
をキャッピング(ノズルからインクを吸引して塵や気泡
を除去)するキャップ部材を有し、かつ、回転軸で回動
可能に支持され、ライン印字ヘッドは回動時に清掃部に
係合して清掃部を回動させ、それによってキャップ部材
がキャッピングを行うことが好ましい。これによって、
キャップ部材を回動させる駆動装置が不要となり、構成
が簡素化し、インクジェットプリンタの装置全体が小型
化できる。
【0016】なお、キャップ部材はラック・ピニオン構
造を有し、前記駆動部の駆動力が前記ラック・ピニオン
構造に伝達されることにより、キャップ部材がインクノ
ズルに対して接近および離間することが好ましい。それ
によって、キャップ部材を移動させるための駆動装置が
不要となり、構成が簡素化し、装置全体が小型化でき
る。
【0017】また、清掃部は、回転軸で回動可能に支持
されると共に、前記複数のインクノズルにキャッピング
するためのキャップ部材を有し、ライン印字ヘッドは回
動時に清掃部に係合して清掃部を回動させ、それによっ
て、キャップ部材が複数のインクノズルにキャッピング
を行うことが好ましい。それによって、清掃部が移動し
てキャップ部材がインクノズルのキャッピングを行うの
で、キャップ部材のみを駆動するための駆動装置が不要
となり、インクジェットプリンタ装置全体を小型化でき
る。
【0018】清掃部は、回転軸を中心とする第1円弧面
を有し、ライン印字ヘッドは第1円弧面に摩擦接触可能
な第2円弧面を有し、ライン印字ヘッドは清掃部に摩擦
接触によって係合することが好ましい。ライン印字ヘッ
ドの回動力を円弧面といった簡単な構成で清掃部に伝達
することができるので、インクジェットプリンタの装置
全体を小型化することができる。
【0019】また、この発明は、印字ライン方向に沿っ
て整列した複数のインクノズルをそれぞれ有する第1お
よび第2ライン印字ヘッドと、第1および第2ライン印
字ヘッドをインクノズルの整列方向に平行な第1および
第2回転軸でそれぞれ支持する第1および第2支持部材
と、第1および第2ライン印字ヘッドを印字位置からそ
れぞれ所定の角度だけ第1および第2回転軸を中心に回
動させる第1および第2駆動部と、第1および第2ライ
ン印字ヘッドがそれぞれ所定角度だけ回動したときに第
1および第2ライン印字ヘッドのインクノズルにそれぞ
れ対面してノズルの清掃を行う第1および第2清掃部を
備えるインクジェットプリンタを提供するものである。
【0020】この場合、第1ライン印字ヘッドが黒イン
ク印字用ヘッドであり、第2ライン印字ヘッドがカラー
インク印字用ヘッドであってもよい。
【0021】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによってこの発明が限定されるもので
はない。図1はこの発明のインクジェットプリンタの概
略構成図である。図1において、記録用紙Pは、装置本
体に接続された給紙トレイ3または装置下部に設けられ
た給紙カセット4に収容され、図示しないコンピュータ
等からの画像情報に基づく印字要求が装置になされた時
に、ピックアップローラ5又は6によって1枚の記録用
紙Pが給紙機構に搬送される。
【0022】ピックアップローラ5又は6により搬送さ
れた記録用紙Pは、用紙搬送路7又は8を通過し、さら
に前記画像情報に基づいて、印字開始位置と用紙先端と
を調整するPSローラ9,10を介して記録領域に到達
する。記録領域には、ライン印字ヘッド11と、それに
対向するプラテン14とが配置されている。
【0023】図2はライン印字ヘッド11の側面図であ
り、図3はその底面図である。ライン印字ヘッド11は
ヘッド12とインクタンク13を備え、ヘッド12に
は、図3で示すように、各色毎に記録用紙Pの搬送方向
Xに直交する方向に整列したイエロー、マゼンタ、シア
ン、黒の各色のインクノズルY,M,C,Bが設けら
れ、矢印Xで示す給紙方向の上流側が下流側に比べて淡
い色相となるように配列されている(これによって、先
に吐出されたインクの後に吐出されるインクに対する影
響が小さくなる)。
【0024】インクノズルY,M,C,Bは、所定の解
像度(ドットピッチ)に対応したピッチで配列されてお
り、図3に示す例では、記録用紙Pに印字されるインク
のドットピッチに関して、ライン方向のピッチを狭くす
るため、各色のインクノズルY,M,C,Bは整列方向
に千鳥状に配列されている。
【0025】これらのインクノズルY,M,C,Bは、
少なくとも装置が搬送可能な最大幅の用紙と同じ幅に亘
って設けられ、画像情報に対応して必要なインクノズル
からインクが吐出され、記録用紙P上に記録される。記
録用紙Pの搬送速度は、装置の印字解像度、すなわちイ
ンク滴の容量とインク吐出タイミングのサイクルとによ
って決定される。従って、記録用紙Pの搬送は停止せず
に常に搬送が行われるので、高速での印字が可能となっ
ている。
【0026】ライン印字ヘッド11により画像情報が印
字された記録用紙Pは、図1に示すように矢印X方向に
搬送され、排紙ローラ16,スターローラ17を経て、
排紙トレイ18上に排出される。なお、清掃装置21が
ライン印字ヘッド11の近傍に設けられ、非印字時にラ
イン印字ヘッド11の清浄を行うようになっている。
【0027】[第1実施例]この発明に係る第1実施例
について、図4を参照して説明する。図4は図1の要部
拡大図である。ライン印字ヘッド11にはその長手方向
が軸方向である回転軸22が設けられている。回転軸2
2の一端部には図示しないギアが設けられており、その
ギアは図示しないギア列と噛合している。ギア列は図示
しないモータにより駆動力が付与され、ライン印字ヘッ
ド11は回転軸22を中心に矢印A方向に回動して想像
線で示した清掃位置に移動できるようになっている。
【0028】ライン印字ヘッド11が想像線で示された
清掃位置にある場合に、清掃装置21はライン印字ヘッ
ド11のインクノズルに対向するように設けられる。
【0029】清掃装置21は、ブレード部材とキャップ
部材とを有し、ブレード部材は所定位置に固定されて、
ライン印字ヘッド11のノズルに摺動してノズルに付着
したインク滴やゴミを除去する。キャップ部材はノズル
内部のゴミや気泡をインクと共に吸引チューブから吸引
してライン印字ヘッド11の性能を回復させる。これら
ブレード部材とキャップ部材の詳細については後の実施
例で述べる。
【0030】図4に示すように、ライン印字ヘッド11
が印字可能状態(実線で図示した状態)のときは、イン
クノズルがプラテン14と対向しており、用紙Pが用紙
搬送方向上流からPSローラ9,10(図1)を経てプ
ラテン14上に矢印X方向に搬送されて、印字が行われ
る。
【0031】ライン印字ヘッド11を清掃するときは、
モータを駆動させて、モータの駆動力をギア列を介して
回転力として回転軸22に伝達し、ライン印字ヘッド1
1を印字状態の位置から清掃位置(想像線で図示した位
置)へ回動させる。ライン印字ヘッド11は清掃位置に
到達する以前に、インクノズルがブレード部材と摺接し
てインク滴やゴミが除去される。そして、清掃位置に到
達したライン印字ヘッド11にはその位置でキャップ部
材が接近・密着してキャッピングを行う。
【0032】上記構成によれば、ライン印字ヘッド11
を清掃する場合は、ライン印字ヘッド11は回転軸中心
に回動させることにより、清掃装置21と対向する位置
に移動するので、簡単な構成で容易に清掃をすることが
でき、清掃装置21をライン方向に移動させる必要がな
い。従って、清掃作業が静かにできる。更に、ライン印
字ヘッド11と清掃装置21を近接して配置できるの
で、装置全体を小型化することができる。
【0033】なお、上記実施例では清掃装置21は用紙
搬送方向下流側に設けられているが、それに限らず用紙
搬送方向上流側に設けて、ライン印字ヘッド11を矢印
A方向と反対方向に回動させるようにしてもよい。
【0034】また、ライン印字ヘッド11の回動角度
は、ライン印字ヘッド11が清掃装置21と対向したと
きに、90度以下、つまりインクノズルが水平方向を向
く角度以下の角度である必要がある。水平方向を向く角
度(90度)より大きい角度になると、インクタンク内
のインクとインクノズルとの間に空気が流入し、印字性
能に影響を与えるからである。
【0035】[第2実施例]次にこの発明に係る第2実
施例について図5を参照して説明する。なお、基本構成
は第1実施例と同一であり、第1実施例と共通の部材に
付いては同じ記号を伏し、その説明を省略する。
【0036】この実施例は用紙搬送方向が重力方向の下
方から上方(矢印X方向に)に向かっている態様であ
る。この場合、用紙Pが水平状態から上方へ向けて搬送
される略L字状搬送路や、用紙Pが水平状態から上方へ
向けて搬送された後、水平状態で搬送される略U字状搬
送路に適用可能である。
【0037】ライン印字ヘッド11は印字可能状態にお
いてインクノズルは水平方向に向いており、垂直状態の
プラテン14と対向している。更にライン印字ヘッド1
1は回転軸22を中心に矢印B方向に回動して想像線で
示した清掃位置に移動できるようになっている。ライン
印字ヘッド11が想像線で示された清掃位置にある場合
に、清掃装置21はライン印字ヘッド11のインクノズ
ルに対向するように設けられている。
【0038】ライン印字ヘッド11が印字可能状態(実
線で図示した状態)のときは、ライン印字ヘッド11の
インクノズルがプラテン14と対向しており、用紙Pが
PSローラ9,10(図1)を経てプラテン14上に矢
印X方向に搬送されて、印字が行われる。
【0039】ライン印字ヘッド11を清掃するときは、
モータを駆動させて、モータの駆動力をギア列を介して
回転力として回転軸22に伝達し、ライン印字ヘッド1
1を印字状態の位置からB方向に回動させることによ
り、清掃位置(想像線で図示した位置)に移動させる。
ライン印字ヘッド11は清掃位置に到達する以前に、イ
ンクノズルがブレード部材と摺接してインク滴やゴミが
除去される。清掃位置に到達したライン印字ヘッド11
にはその位置で清掃装置21のキャップ部材が接近・密
着してキャッピングを行う。上位構成によれば、上記第
1実施例と同様の効果が得られる。
【0040】[第3実施例]次にこの発明に係る第3実
施例について図6を参照して説明する。なお、第1およ
び第2実施例と共通の部材に付いては同じ符号を付し、
その説明を省略する。
【0041】第1および第2実施例では図3に示すよう
なイエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色のインクのノ
ズルが1つのライン印字ヘッド11に形成された場合に
ついて述べたが、この実施例では図6に示すように黒の
インクを吐出するノズルのみを備えた第1ライン印字ヘ
ッド11aと、イエロー、シアン、マゼンタのカラーイ
ンクを吐出する3種類のノズルを備えた第2ライン印字
ヘッド11bとの2個のライン印字ヘッド11a,11
bを並列に有することを特徴とする。
【0042】第2ライン印字ヘッド11bは第1ライン
印字ヘッド11aに対して用紙搬送方向(矢印X方向)
上流側に設けられており、インクノズルは図3で示した
一体型のライン印字ヘッド11と同様に配列されてい
る。更に各々のライン印字ヘッドにはそれぞれに対応す
る第1清掃装置21aと第2清掃装置21bが設けられ
ている。
【0043】第1および第2ライン印字ヘッド11a,
11bには各々長手方向が軸方向である第1回転軸22
aおよび第2回転軸22bが設けられている。回転軸2
2a,22bの一端には図示しないギアが設けられてお
り、そのギアは図示しないギア列と噛合している。
【0044】各ギア列は対応する図示しないモータによ
り駆動力が付与され、第1ライン印字ヘッド11aは第
1回転軸22aを中心に矢印C方向に回動して想像線で
示した清掃位置に移動できるようになっており、第2ラ
イン印字ヘッド11bは第2回転軸22bを中心に矢印
D方向に回動して想像線で示した清掃位置に移動できる
ようになっている。
【0045】第1および第2ライン印字ヘッド11a,
11bが想像線で示された清掃位置にある場合に、第1
および第2清掃装置21a,21bはそれぞれライン印
字ヘッド11a,11bのインクノズルに対向するよう
に設けられている。
【0046】第1および第2ライン印字ヘッド11a,
11bが印字可能状態(実線で図示した状態)のとき
は、両ライン印字ヘッドのインクノズルがプラテン14
と対向しており、用紙Pが用紙搬送方向上流からPSロ
ーラ9,10(図1)を経てプラテン14上に搬送され
て、印字が行われる。
【0047】両ライン印字ヘッド11a,11bを清掃
するときは、印字可能状態の位置から対応するモータを
駆動させて、モータの駆動力をギア列を介して回転力と
して第1および第2回転軸22a,22bに伝達し、ラ
イン印字ヘッド11a,11bを回転軸22a,22b
を中心に回動させることにより清掃位置(想像線で図示
した位置)に移動させる。
【0048】両ライン印字ヘッド11a,11bは清掃
位置に到達する直前に、インクノズルがブレード部材と
摺接してインク滴やゴミを除去する。清掃位置に到達し
た両ラインヘッド11a,11bにはその位置でキャッ
プ部材が接近・密着してキャッピングを行う。
【0049】なお、上記説明では第1および第2ライン
印字ヘッド11a,11bによってカラー印字が実行さ
れた場合について述べたが、この実施例ではそれに限ら
ず、第1ライン印字ヘッド11a又は第2ライン印字ヘ
ッド11bの何れか一方を使用する印字作業が実行され
るときは、使用したライン印字ヘッドのみを清掃するこ
とができるという特徴を有している。この場合は、清掃
するライン印字ヘッドに対応するモータを駆動させて、
ギア列を介して回転力を回転軸に伝達し、ラインヘッド
を清掃位置に移動し、その位置で清掃を行う。
【0050】上記構成によれば、黒インクを吐出する第
1ライン印字ヘッド11aと、カラーインクを吐出する
第2ライン印字ヘッド11bとを別々に設け、それらの
ライン印字ヘッドを独立して清掃することが可能な構成
にしたため、清掃が必要なライン印字ヘッドのみを清掃
するようにできる。また、清掃が不要なライン印字ヘッ
ドからインクを吸い出すこともないので、インクの消費
量を少なくでき、ライン印字ヘッドの清掃作業の効率化
を図ることができる。
【0051】なお、ライン印字ヘッド11a,11bの
回動最大角度は、90度として、インクタンク内のイン
クとインク印字ヘッドとの間に空気が流入して印字性能
に影響を与えないようにする。
【0052】[第4実施例]次にこの発明に係る第4実
施例について図7(a)乃至(d)を参照して説明す
る。なお、第1〜第3実施例と共通の部材には同じ符号
を付し、その説明を省略する。
【0053】この実施例は清掃装置21のブレード部材
に関するものである。以下の説明では、図5に示すライ
ン印字ヘッド11と清掃装置21の位置関係に対応した
態様について述べる。しかし、それに限らず図4に示す
実施例および図6に示す実施例の清掃装置にも応用でき
ることはいうまでもない。
【0054】図7(a)に示すように、ブレード部材2
3は板状弾性部材で形成され、基端が清掃装置21に固
定されており、先端はライン印字ヘッド11側に突出す
るように設けられている。また、ブレード部材23はラ
イン印字ヘッド11のインクノズルが清掃部材21と対
向したとき(図7(d)の状態)、ライン印字ヘッド1
1に対して用紙搬送方向上流側又は下流側で且つ摺接が
解除される位置に配置される。
【0055】このように設けられたブレード部材23
は、清掃するためにライン印字ヘッド11が印字可能状
態位置(図7(a))から回動するときは、図示しない
モータからギア列を介して回転軸22に駆動力が伝達さ
れ、ライン印字ヘッド11はその駆動力によりインクノ
ズルが清掃装置21と対向する位置まで回動する。
【0056】回動する途中でブレード部材23は先端が
インクノズルを摺接してノズルに付着したインク滴やゴ
ミを除去する(図7(b),(c))。そして、インク
ノズルが清掃装置21と対向したとき、ブレード部材2
3はライン印字ヘッド11との摺接状態を解除して自然
状態に戻る(図7(d))。
【0057】上記構成によれば、インクノズルをブレー
ド部材23で清掃する際に、ライン印字ヘッド11を回
動させて回動動作途中でライン印字ヘッドのインクノズ
ルとブレード部材23を摺接させることにより清掃を行
うことができる。したがって、ブレード部材23を駆動
するための駆動装置が不要となり、振動、動作ノイズが
軽減されると共に、装置全体を小型化することができ
る。
【0058】[第5実施例]次にこの発明に係る第5実
施例について図8を参照して説明する。なお、第1〜第
4実施例と共通の部材に付いては同じ符号を付し、その
説明を省略する。この実施例は清掃装置のキャップ部材
に関するものである。以下の説明では、図5に示すライ
ンヘッドと清掃装置の位置関係に対応した態様について
述べる。しかし、それに限らず図4および図6に示す実
施例の清掃装置にも応用できることはいうまでもない。
【0059】図8に示すように、キャップ部材24のキ
ャップ25は弾性部材で形成され、キャップ25がライ
ン印字ヘッド11のノズル面に密着してノズル内部のゴ
ミや気泡をインクと共に吸引できるように、吸引チュー
ブ26は側面にラック27が形成されたラック・ピニオ
ン構造を有している。
【0060】ピニオン28はライン印字ヘッド11の回
転軸22を駆動するために設けられたギア列と噛合して
おり、ライン印字ヘッド11を回動させるためにモータ
を駆動させると、ギア列を介してピニオン28に駆動力
が伝達され、それに伴って噛合するラック27に駆動力
が伝達されてキャップ25は上下方向に移動する。ライ
ン印字ヘッド11が清掃位置に位置したとき、キャップ
25がノズル面に密着してキャッピング可能な状態とな
るように、ラック・ピニオン構造のギア構成が設定され
ている。
【0061】ライン印字ヘッド11が印字可能状態にあ
るときは、キャップ25は清掃装置21の上端面よりも
下方に配置されている。そのとき、ピニオン28はラッ
ク27の上端部と噛合している。ライン印字ヘッド11
を清掃するときは、ギア列を介してモータの駆動力が回
転軸に伝達される。同時に、ギア列に噛合したピニオン
28にもモータからの駆動力を伝達されて、ラック27
を矢印G方向へ移動させるように回転する。ライン印字
ヘッド11が清掃位置に来た時、キャップ25はライン
印字ヘッド11のノズル面に密着してノズルからゴミや
気泡を吸引する。
【0062】上記構成によれば、インクノズルをキャッ
プ部材24で清掃する際に、ライン印字ヘッド11を駆
動するモータの駆動力をピニオン28に伝達してキャッ
プ25を移動させる構成にしている。したがって、キャ
ップ25を移動させるための駆動装置を別途設ける必要
がないので、構成が簡素化し、装置全体が小型化でき
る。
【0063】[第6実施例]次にこの発明に係る第6実
施例について図9を参照して説明する。なお、第1〜第
5実施例と共通の部材に付いては同じ符号を付し、その
説明を省略する。
【0064】この実施例は清掃装置のキャップ部材に関
するものである。以下の説明では、図5に示すラインヘ
ッドと清掃装置の位置関係に対応した態様について述べ
る。しかし、それに限らず図4に示す実施例および図6
に示す実施例の清掃装置にも応用できることはいうまで
もない。
【0065】図9に示すように、清掃装置21にはライ
ン印字ヘッド11の回転軸22に平行な回転軸23が設
けられ、清掃装置11は軸33を中心に回動可能に設け
られている。またライン印字ヘッド11と接触する接触
面は回転軸33を中心とする円弧状面32を備える。
【0066】清掃装置21は通常、図9の実線で示した
位置に保持されている。キャップ部材24のキャップ2
5は弾性部材で形成され、清掃部材21の接触面32か
ら所定寸法だけ突出して設けられている。所定寸法と
は、ライン印字ヘッド11と清掃装置21とが回動して
キャッピングされたとき、キャップ25がノズル面に所
定圧力を付与した状態で密着するのに必要な寸法であ
る。
【0067】ライン印字ヘッド11の清掃装置21に対
向する端面には、回転軸22を中心とした円弧状面31
が形成されている。更にその円弧状面31は、摩擦係数
が高くなるように加工が施されており、清掃装置21の
円弧状面32と面接触可能な摩擦面となっている。
【0068】ライン印字ヘッド11は印字可能状態にあ
るときは、想像線で示した位置で保持されている。ライ
ン印字ヘッド11が清掃されるときは、ギア列を介して
モータの駆動力がライン印字ヘッド11の回転軸22に
伝達されて、ライン印字ヘッド11は矢印E方向に回動
する。
【0069】ライン印字ヘッド11の円弧状面31が清
掃装置21の円弧状面32に接触すると(図9の状
態)、ライン印字ヘッド11を回動させる駆動力が円弧
状面31,32を介して清掃装置21に伝達され、清掃
装置21は回転軸33を中心にして矢印F方向に回動さ
れる。
【0070】ライン印字ヘッド11と清掃装置21が所
定角度回転すると、ライン印字ヘッド11のインクノズ
ル面とキャップ25とが密着した状態になる。ここでラ
イン印字ヘッド11は回動を停止し、それに伴って清掃
装置21も回動を停止してキャッピングを行う。
【0071】上記構成によれば、インクノズル面をキャ
ップ部材24で清掃する際に、ライン印字ヘッド11の
駆動力によって清掃装置21を回動させ、それによって
キャップ部材24を作動させる。したがって、キャップ
部材を作動させるための駆動装置が不要となり、構成が
簡素化し、装置全体が小型化できる。
【0072】上記各実施例では特定の態様を例にして述
べたが、それに限らず上記各実施例を組み合わせた実施
態様も可能である。例えば、図4の実施例の構成を有す
るラインヘッドと清掃装置の構成において、図7に示す
ブレード部材と、図8に示すキャップ部材を設けること
もできる。
【0073】
【発明の効果】この発明によれば、ライン印字ヘッドは
駆動部により回動されて、清掃部と対向する位置に移動
されるので、簡単な構成で容易に清掃をすることができ
る。更に清掃部を印字ライン方向に移動する必要がない
ため、清掃作業が静かにできる。更に、ライン印字ヘッ
ドと清掃部を近接して配置できるので、装置全体を小型
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のインクジェットプリンタの構成説明
図である。
【図2】この発明に係るライン印字ヘッドの側面図であ
る。
【図3】図2に示すライン印字ヘッドの底面図である。
【図4】この発明に係る第1実施例の構成説明図であ
る。
【図5】この発明に係る第2実施例の構成説明図であ
る。
【図6】この発明に係る第3実施例の構成説明図であ
る。
【図7】この発明に係る第4実施例の構成説明図であ
る。
【図8】この発明に係る第5実施例の構成説明図であ
る。
【図9】この発明に係る第6実施例の構成説明図であ
る。
【符号の説明】
3 給紙トレイ 4 給紙カセット 5 ピックアップローラ 6 ピックアップローラ 7 用紙搬送路 8 用紙搬送路 9 PSローラ 10 PSローラ 11 ライン印字ヘッド 14 プラテン 16 排紙ローラ 17 スターローラ 18 排紙トレイ 21 清掃装置 22 回転軸 P 記録用紙

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ライン方向に沿って整列した複数の
    インクノズルを有するライン印字ヘッドと、ライン印字
    ヘッドをインクノズルの整列方向に平行な回転軸で支持
    する支持部材と、ライン印字ヘッド部を印字位置から所
    定角度だけ前記回転軸を中心に回動させる駆動部と、ラ
    イン印字ヘッドが回動するときに前記複数のインクノズ
    ルに対面してノズルの清掃を行う清掃部を備えるインク
    ジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 ライン印字ヘッドの複数のインクノズル
    は、複数列に整列し、各列のインクノズルはカラー印字
    に必要な複数色の各々に対応するインクを吐出するノズ
    ルであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  3. 【請求項3】 駆動部は、駆動源と、駆動源の駆動力を
    ライン印字ヘッドに伝達する駆動力伝達部とを備えるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット
    プリンタ。
  4. 【請求項4】 駆動力伝達部は、ギア列を備えることを
    特徴とする請求項3に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 清掃部は、弾性体で形成されたブレード
    部材を備え、ライン印字ヘッドの回動時にブレード部材
    がノズルと摺接して清掃を行うことを特徴とする請求項
    1乃至4の何れか1つに記載のインクジェットプリン
    タ。
  6. 【請求項6】 清掃部は、前記複数のインクノズルに対
    して吸引動作を行うをためのキャップ部材を備えること
    を特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載のイン
    クジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 キャップ部材はラック・ピニオン構造を
    備え、前記駆動部の駆動力が前記ラック・ピニオン構造
    を介して伝達されることにより、キャップ部材がインク
    ノズルに対して接近および離間することを特徴とする請
    求項6に記載のインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 清掃部は、回転軸で回動可能に支持され
    ると共に、前記複数のインクノズルに対して吸引動作を
    行うためのキャップ部材を有し、ライン印字ヘッドは回
    動時に清掃部に係合して清掃部を回動させ、それによっ
    て、キャップ部材が複数のインクノズルに対して吸引動
    作を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記
    載のインクジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 清掃部は、回転軸を中心とする第1円弧
    面を有し、ライン印字ヘッドは第1円弧面に摩擦接触可
    能な第2円弧面を有し、ライン印字ヘッドは清掃部に摩
    擦接触によって係合することを特徴とする請求項8に記
    載のインクジェットプリンタ。
  10. 【請求項10】 印字ライン方向に沿って整列した複数
    のインクノズルをそれぞれ有する第1および第2ライン
    印字ヘッドと、第1および第2ライン印字ヘッドをイン
    クノズルの整列方向に平行な第1および第2回転軸でそ
    れぞれ支持する第1および第2支持部材と、第1および
    第2ライン印字ヘッドを印字位置からそれぞれ所定の角
    度だけ第1および第2回転軸を中心に回動させる第1お
    よび第2駆動部と、第1および第2ライン印字ヘッドが
    それぞれ所定角度だけ回動したときに第1および第2ラ
    イン印字ヘッドのインクノズルにそれぞれ対面してノズ
    ルの清掃を行う第1および第2清掃部を備えるインクジ
    ェットプリンタ。
  11. 【請求項11】 第1ライン印字ヘッドが黒インク印字
    用ヘッドであり、第2ライン印字ヘッドがカラーインク
    印字用ヘッドである請求項10記載のインクジェットプ
    リンタ。
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