JP2014133354A - ポケット付きカレンダ - Google Patents

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Abstract

【課題】カレンダとして利用した後に、ポケット部を切取線で切り取ることによりポケット部をクリアファイルとして利用可能なポケット付きカレンダを提供すること。
【解決手段】カレンダ1は、表面に暦が表示された暦表示部4と、書類等の収納物を収納可能なポケット部5とを有する。ベースシート7に設けられた切取線L1に沿ってポケット部5を切り離すことによって、切り離されたポケット部5をクリアファイルCFとして利用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポケット部を切り離すことによりクリアファイルとして利用可能なカレンダに関する。
従来より、ポケット付きカレンダが種々提案されており、このようなカレンダにおいては、そのポケット部に領収書や各種チケット等を収納容可能とされている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2002−463694号公報
しかしながら、従来のポケット付きカレンダは、カレンダとして利用された後は再利用されず、廃棄されていた。
本発明の目的は、カレンダとして利用した後にポケット部を切り取ることによって、ポケット部をクリアファイルとして利用可能なポケット付きカレンダを提供することである。
本発明の請求項1に記載のポケット付きカレンダは、収納物を収納可能なポケット部を有するポケット付きカレンダであって、前記ポケット部を切り離すことによって前記ポケット部をクリアファイルとして使用可能であることを特徴とする。
本発明の請求項2に記載のポケット付きカレンダは、ベースシートと、前記ベースシートに積層されたポケットシートとを備え、前記ベースシートは、暦が表示された暦領域と、前記ポケットシートが積層されたポケット領域とを備え、前記ポケットシートと前記ベースシートの前記ポケット領域とにより前記ポケット部が構成され、前記ベースシートには、前記ポケット領域の外縁に沿って第1の切取線が設けられ、前記ポケット部は、前記第1の切取線に沿って切り離されることにより前記クリアファイルを形成することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載のポケット付きカレンダは、前記ベースシートの前記暦領域には、前記暦領域を複数の暦部に区画する第2の切取線が設けられ、前記複数の暦部の各々に異なる月の暦が表示され、前記複数の暦部は前記第2の切取線に沿って切り離し可能であることを特徴とする。
本発明の請求項4に記載のポケット付きカレンダは、前記ベースシートには、前記暦領域の外縁に沿って第3の切取線が設けられ、前記ベースシートの前記暦領域には、前記暦領域を複数の暦部に区画する折曲線が設けられ、前記暦領域は、前記第3の切取線に沿って切り離された後に前記折曲線で折り曲げられることにより、自立型の卓上カレンダを形成することを特徴とする。
本発明の請求項5に記載のポケット付きカレンダは、前記ポケット部が複数個設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項6に記載のカレンダは、請求項1〜5の何れかに記載のポケット付きカレンダを複数枚積層させて構成されていることを特徴とする。
本発明の請求項7に記載のカレンダは、前記暦領域は、前記ポケットシートの外縁部よりも外方に延出する耳部を有し、前記耳部は、前記ポケット部が切り離された際に、前記クリアファイルのインデックス部を構成し、前記複数のポケット付きカレンダにおける前記耳部の各々が、前記ポケット付きカレンダの積層方向において互いに偏倚していることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載のポケット付きカレンダによれば、切り離されたポケット部をクリアファイルとして使用できるので、カレンダとしての使用が終了した後においても、ポケット部をクリアファイルとして有効活用することができる。また、ポケット部に収納された収納物ごとクリアファイルとして保管できるため、ポケット付きカレンダの使用後においても、収納物をわざわざポケット部から取り出す必要がなく、収納物の保管・整理を容易にできる。
本発明の請求項2に記載のポケット付きカレンダによれば、ベースシートに第1の切取線が設けられているので、この第1の切取線に沿ってポケット部を切り離すことができ、ポケット部の切り離し作業を容易にできる。
本発明の請求項3に記載のポケット付きカレンダによれば、暦部を切り離すことができるので、切り離された暦部を独立した暦片として利用することができ、使用者は好みに応じた複数の形態でポケット付きカレンダを利用することができる。
本発明の請求項4に記載のポケット付きカレンダによれば、ポケット付きカレンダから切り離された暦領域を折り曲げることで、暦領域を自立型の卓上カレンダとして利用することがでるので、使用者は好みに応じた複数の形態でポケット付きカレンダを利用することができる。
本発明の請求項5に記載のポケット付きカレンダによれば、ポケット部が複数個設けられているので、より多くの収納物を収納させることができる。
また、本発明の請求項6に記載のカレンダによれば、請求項1〜5の何れかに記載のポケット付きカレンダを複数枚積層させて構成されているので、上述したのと同様の効果を得ることができる。
本発明の請求項7に記載のカレンダによれば、クリアファイルのインデックス部を構成する耳部の各々が、ポケット付きカレンダの積層方向において互いに偏倚しているので、切り離された複数枚のクリアファイルを積層させた際に、インデックス部が重ならず、インデックス部を見やすくできる。
本発明の第1実施形態に係るカレンダを示す図であって、(a)は平面図、(b)は背面図。 図1に示すカレンダからポケット部を切り離した様子を示す図。 図1に示すカレンダを構成する樹脂シートを示す平面図。 本発明の第2実施形態に係るカレンダを示す平面図。 図4に示すカレンダを構成する樹脂シートを示す平面図であって、(a)は1枚目の樹脂シート、(b)は2枚目の樹脂シート、(c)は3枚目の樹脂シート、(d)は4枚目の樹脂シートを示す平面図。 本発明の第3実施形態に係るカレンダを示す概略図であって、(a)は平面図、(b)は背面図。 本発明の第4実施形態に係るカレンダを示す概略図であって、(a)は平面図、(b)は背面図。 図7に示すカレンダからポケット部を切り離して得られたクリアファイルを示す平面図。 図7に示すカレンダから暦部を切り離して組み立てられた卓上カレンダを示す斜視図。 本発明の第5実施形態に係るカレンダを示す平面図。 本発明の第6実施形態に係るカレンダを示す概略図であって、(a)は平面図、(b)は背面図。
[第1実施形態]
以下、添付図面を参照して、本発明に従うカレンダの第1実施形態について説明する。
図1に示すカレンダ1は、1枚のポケット付きカレンダ2から構成され、その上端部には左右一対の壁掛け孔3が設けられている。ポケット付きカレンダ2の片側(図1の例では右側)は、表面に暦が表示された暦表示部4を構成し、他側(図1の例では左側)にはポケット部5が設けられている。ポケット部5は、左辺5a及び底辺5bが閉じた状態とされる一方、上辺5c及び右辺5dは開口しており、ここから書類等の収納物を収納することができる。また、ポケット部5の右辺5dの上端側には平面視円弧状の切欠部5eが形成されている。
このポケット付きカレンダ2には、ポケット部5の上辺5c及び右辺5dに沿ってミシン目等の切取線(第1の切取線)L1が形成されており、切取線L1で切り取ることにより、ポケット部5を独立したクリアファイルCFとして利用することができる(図2参照)。
ポケット付きカレンダ2は、例えば図3に示す1枚の樹脂シート6から製作される。この樹脂シート6には予め所定の暦が印刷されるとともに、その表面には筆記ニスが印刷等により塗布されている。このように樹脂シートの表面に筆記ニスを塗布することにより、暦印刷を保護できると共に、カレンダ1の表面への筆記特性を向上させることができ、鉛筆やボールペン等の筆記具を用いたカレンダ1への書き込みが可能になる。
樹脂シート6は、略矩形状のベースシート7と、ベースシート7の左側に延設されたポケットシート8と、ベースシート7の上側に延設された補強シート9とからなる。ベースシート7は、暦領域7Aとポケット領域7Bとを有し、暦領域7Aは上述した暦表示部4を構成する。また、ベースシート7には、ポケット領域7Bの外縁に沿って上述した切取線L1が設けられている。ポケットシート8は一点鎖線A1に沿って折り返されてベースシート7のポケット領域7Bに重ね合わされ、ポケットシート8の下端部とベースシート7の下端部とが溶着され、これにより上述したポケット部8が形成される。なお、ポケットシート8とベースシート7との溶着箇所を図1に矢印Xで示す。
このように、ポケット部5は、ポケットシート8と、ポケットシート8が積層されたベースシート7のポケット領域7Bと、により構成され、ベースシート7に形成された切取線L1に沿ってポケット部5を切り離し可能に構成されている。
また、ベースシート7の上端部と補強シート9の下端部には、それぞれ一対の貫通孔3a,3bが形成されている。補強シート9を一点鎖線A2に沿って折り返すと、補強シート9の貫通孔3a,3bがベースシート7の貫通孔3a,3bと重なって、上述した一対の壁掛け孔3,3を構成する。この状態で補強シート9の自由端部とベースシート7とを溶着させると、上述したポケット付きカレンダ2が完成する。なお、補強シート9とベースシート7との溶着箇所を図1に矢印Yで示す。
このように、本実施形態におけるカレンダ1はポケット部5を備えているので、書類等をポケット部5に収納して保管することができる。また、カレンダとしての役割を終えた後には、ポケット部5を切取線L1で切り離すことにより、ポケット部5を独立したクリアファイルCFとして利用することができ、ポケット部5を有効利用することができる。また、ポケット部5を切り離す際にも、ポケット部5から収納物を取り除く必要がなく、収納物が収納された状態のままポケット部5を切り離して保管できるため、書類等の管理・保管を容易にできる。更に、カレンダ1は筆記ニスが塗布された樹脂シート6から製作されるので、カレンダ1へスケジュール等を書き込むこともできる。
[第2実施形態]
次に、本発明に従うカレンダの第2実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上述した第1実施形態の構成要素と実質上同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示すカレンダ1Aは、上述したカレンダ1と略同一の構成を有するが、カレンダ1は1枚のポケット付きカレンダ2から構成されているのに対し、本実施形態におけるカレンダ1Aは複数のポケット付きカレンダ2から構成されている点で異なる。
より具体的に、カレンダ1Aは、互いに積層された複数枚(図4の例では4枚)のポケット付きカレンダ2を備えた月めくりカレンダとして構成されている。これらポケット付きカレンダ2の各々の片側(図4の例では右側)は、表面に複数月(図4の例では3ヶ月)分の暦が表示された暦表示部4を構成し、他側(図4の例では左側)にはポケット部5が設けられている。ポケット部5は、切取線L1で切り離すことにより、独立したクリアファイルとして利用することができる。これら4枚のポケット付きカレンダ2は、矢印Yで示される領域にて互いに溶着されて一体化されると共に、各ポケット付きカレンダ2における溶着箇所の下方位置にはミシン目等の切取線L2が設けられている。
よって、本実施形態においては、切取線L2に沿って切り離すことにより、上側のポケット付きカレンダ2を切り離し、下側のポケット付きカレンダ2を表出させることができ、これによってカレンダ1Aを月めくりカレンダとして用いることができる。また、切り取られたポケット付きカレンダ2については、切取線L1に沿ってポケット部5を切り離すことにより、ポケット部5を独立したクリアファイルとして利用することができる。
カレンダ1Aは、例えば図5に示す4枚の樹脂シート161,162,163,164から製作される。これらの樹脂シート161〜164には、上述した樹脂シート6と同様に、予め所定の暦が印刷されるとともに、その表面には筆記ニスが印刷等により塗布されている。1枚目〜3枚目の樹脂シート161〜163は、1枚目〜3枚目のポケット付きカレンダ2をそれぞれ形成するものであって、同一形状を有し、それぞれ略矩形状のベースシート17と、ベースシート17の左側に延設されたポケットシート8と、を有する。このベースシート7は、上述した切取線L2が設けられている点を除き、図3に示す第1実施形態におけるベースシート7と同一の構成を有するので、詳細な説明は省略する。一方、4枚目の樹脂シート164は、4枚目のポケット付きカレンダ2を形成するものであって、ベースシート17と、ベースシート17の左側に延設されたポケットシート8と、べースシート17の上側に延設された補強シート9とからなる。換言すると、この樹脂シート164は、切取線L2が設けられている点を除き、図3に示す第1実施形態における樹脂シート6と同一の構成を有する。
図5に示す樹脂シート161〜164からカレンダ1Aを製作するには、まず、各ポケットシート8を一点鎖線A1に沿って折り返し、ポケットシート8とベースシート17とを溶着してポケット部5を形成する。次に、樹脂シート164に1枚目〜3枚目の樹脂シート161〜163を順に重ね合わせる。樹脂シート164を一点鎖線A2に沿って折り返してポケットシート161〜163の上端部位を挟み込み、この状態で切取線L2の上方位置にて樹脂シート161〜164を溶着させ、これにより上述したカレンダ1Aが完成する。
[第3実施形態]
次に、本発明に従うカレンダの第3実施形態について説明する。本実施形態において、上述した第1及び第2実施形態の構成要素と実質上同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図6に示すカレンダ1Bは、図5に示すカレンダ1Aと略同一の構成を有するが、切取線L1,L2に加え、切取線L3,L4,L5が設けられている点で異なる。切取線L3及びL4(第2の切取線)は、切取線L1から暦表示部4を横切って水平方向に延び、これにより暦表示部4が上から順に3つの暦部41,42,43に区画され、各暦部41,42,43の各々に1ヶ月分の暦が表示されている。切取線L5は、切取線L1とL3とを繋ぐ横向きT字型に形成されている。
かかる構成により、本実施形態におけるカレンダ1Bにおいては、月が変わる毎に対応の暦部41,42を切り取ることにより、下側に隠れていた新たな月の暦を表出させることができる。例えば、1月が終わった場合には、1枚目のポケット付きカレンダ2における1月分の暦部41を、切取線L1,L2,L3,L5に沿って切り離すことにより、下側に隠れていた4月分の暦を表出させることができる。同様に、2月が終わった場合には、1枚目のポケット付きカレンダ2における2月分の暦部42を、切取線L1,L4に沿って切り離すことにより、下側に隠れていた5月分の暦を表出させることができる。更に、3月が終わった際には、切取線L2に沿ってポケット部5と共に暦部43を切り離し、更に切取線L1に沿ってポケット部5を暦部43から切り離すことにより、ポケット部5を独立したクリアファイルとして利用することができる。
[第4実施形態]
次に、本発明に従うカレンダの第4実施形態について説明する。本実施形態において、上述した第1〜第3実施形態の構成要素と実質上同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示すカレンダ1Cは、図4に示すカレンダ1Aと略同一の構成を有するが、ポケット部5を切り離して得られたクリアファイルCF3(図8参照)が、インデックスIDを有するように構成されている。即ち、ベースシート7には、切取線L1に代えて切取線L31が設けられており、この切取線L3により、ベースシート7のポケット領域7Bは、図7(a)の状態においてポケットシート8の右辺8aから外方(右方)に延出する耳部7Cを有するように規定されている。よって、ポケット部5を切取線L31に沿って切り取ると、耳部7CがクリアファイルCL3のインデックスIDを構成するようになる。
また、複数のポケット付きカレンダ2における各耳部7Cは、カレンダ1Cから切り離されて得られた4枚のクリアファイルCF3を重ねた際に、それぞれのインデックスIDが重ならず、縦方向にずれて位置するよう、ポケット付きカレンダ2Cの積層方向において互いに偏倚した位置に設けられている。
また、各ポケット付きカレンダ2のベースシート7には、切取線L2から下方に延びる切取線(第3の切取線)L6が設けられており、切取線L2及びL6に沿って暦表示部4を切り離すことができるように構成されている。即ち、本実施形態においては、切取線L2及びL6が暦領域7Aの外縁を規定する。暦表示部4の下端部には左右一対の略U字形の切込線L7が形成されており、これにより一対の耳部4aが形成されている。カレンダ1Cから切り取られた暦表示部4は、図9に示す様に三角筒状となるように3本の折曲線Fで折り曲げられた後に、その上端4bを一対の耳部4aに差し込むことにより、自立型の卓上カレンダ4Aを形成する。なお、暦表示部4の折り曲げを容易にするため、各折曲線Fは例えばミシン目等から形成されるのが好ましい。
このように、本実施形態によれば、カレンダ1Cをそのままの形態で壁掛けカレンダとして用いることもできるし、暦表示部4を切り離して卓上カレンダ4Aとして利用することもできる。また、ポケット部5を切り離して独立したクリアファイルCF3として用いることができると共に、各クリアファイルCF3には、それぞれ厚さ方向に重ならない位置にインデックスIDが設けられているので、クリアファイルCF3を用いた書類等の整理を容易にできる。
[第5実施形態]
次に、本発明に従うカレンダの第5実施形態について説明する。本実施形態において、上述した第1〜第4実施形態の構成要素と実質上同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図10に示すカレンダ1Dは、図7に示すカレンダ1Cと同様に、切取線L31に沿ってポケット部5を切り離すことによりインデックスID付きのクリアファイルCF3(図8参照)として利用できると共に、切取線L2,L6に沿って暦表示部4を切り離すことができるように構成されている。しかしながら、カレンダ1Dは図7に示すカレンダ1Cと次の点において異なっている。即ち、カレンダ1Dは積層された複数枚(図10の例では2枚)のポケット付きカレンダ2から構成され、各ポケット付きカレンダ2の暦表示部4には水平方向に延びる複数本(図10の例では5本)の切取線L8〜L12が設けられている。暦表示部4は、切取線L8〜L12により複数個(図10の例では6個)の暦部41〜46に区画され、暦部41〜46の各々には1ヶ月分の暦が表示されている。
このような構成により、例えば1月に対応する暦部41を切取線L2,L6,L8に沿って切り離すと、切り離された暦部41は短冊状の暦片を形成する。よって、利用者は、この暦片を本や手帳のしおり等として利用することができる。
このように、本実施形態によれば、カレンダ1Dは壁掛けカレンダとして利用できる他、暦部41〜46を切り離して月毎の暦片としても利用することができ、利用者の好みに応じた形態で利用することができる。
[第6実施形態]
次に、本発明に従うカレンダの第6実施形態について説明する。本実施形態において、上述した第1〜第5実施形態の構成要素と実質上同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図11に示すカレンダ1Eは、図1に示すカレンダ1と略同一の構成を有するが、暦表示部4とポケット部5の位置及びポケット部5の数がカレンダ1と異なっている。具体的に、カレンダ1Eは、その下方部位に暦表示部4が設けられ、暦表示部4の表面には1年分の暦が表示されている。また、暦表示部4の上方には左右一対のポケット部5が設けられ、これらのポケット部5は、対応する切取線L1で切り離されて、独立したクリアファイルとして利用できるようにされている。このように、本実施形態におけるカレンダ1Eにおいては、複数のポケット部5が設けられているので、より多くの収納物を収納することができる。
以上、本発明の実施形態に係るカレンダについて添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上記第2〜第4実施形態におけるカレンダ1A〜1Dは、積層された4枚のポケット付きカレンダ2から構成され、各ポケット付きカレンダ2に3ヶ月分の暦を表示する構成としたが、2枚、3枚、6枚、或いは12枚のポケット付きカレンダ2から構成されるものとし、各ポケット付きカレンダ2に6ヶ月、4ヶ月、2ヶ月、或いは1ヶ月分の暦を表示する構成としてもよい。同様に、上記第6実施形態におけるカレンダ1Eは、1枚のポケット付きカレンダから構成されているが、2枚以上のポケット付きカレンダから構成してもよい。
また、上記第1〜第4実施形態におけるポケット付きカレンダ2には1個のポケット部5が設けられているが、各ポケット付きカレンダに複数個のポケット部が設けられた構成としてもよい。
更に、上記第1及び第2実施形態に関連して、ポケット付きカレンダ2の製作方法について説明したが、本発明のポケット付きカレンダ2の製作方法は、かかる製作方法に限定されず、種々の方法により製作できる。たとえば、上記製作方法では、ベースシートとポケットシートとが一体的に形成された1枚の樹脂シートを折りたたんで製作したが、例えばベースシートとポケットシートとを別シートとして形成し、両者を積層させて溶着させてもよい。また、暦表示部とポケット部との相対位置関係も上述したものに限定されず、例えばポケット部を下方或いは右方に設け、暦表示部を上方或いは左方に設けてもよい。
上記第2〜第5実施形態におけるカレンダ1A〜1Dにおいては、複数枚のポケット付きカレンダ2を互いに溶着させて一体化しているが、本発明に係るカレンダはかかる構成に限定されない。例えば、複数枚のポケット付きカレンダを、リング部材を介して捲り上げ可能に重ね合わせて構成しても良い。
1,1A,1B,1C,1D,1E カレンダ
2 ポケット付きカレンダ
4 暦表示部
41,42,43,44,45,45 暦部
5 ポケット部
6,161,162,163 樹脂シート
7,17 ベースシート
8 ポケットシート
CF,CF3 クリアファイル
F 折曲線
ID インデックス
L1,L2,L3,L4,L5,L6 切取線

Claims (7)

  1. 収納物を収納可能なポケット部を有するポケット付きカレンダであって、前記ポケット部を切り離すことによって、前記ポケット部をクリアファイルとして使用可能であることを特徴とするポケット付きカレンダ。
  2. ベースシートと、前記ベースシートに積層されたポケットシートとを備え、
    前記ベースシートは、暦が表示された暦領域と、前記ポケットシートが積層されたポケット領域とを備え、前記ポケットシートと前記ベースシートの前記ポケット領域とにより前記ポケット部が構成され、
    前記ベースシートには、前記ポケット領域の外縁に沿って第1の切取線が設けられ、前記ポケット部は、前記第1の切取線に沿って切り離されることにより前記クリアファイルを形成することを特徴とする請求項1に記載のポケット付きカレンダ。
  3. 前記ベースシートの前記暦領域には、前記暦領域を複数の暦部に区画する第2の切取線が設けられ、前記複数の暦部の各々に異なる月の暦が表示され、前記複数の暦部は前記第2の切取線に沿って切り離し可能であることを特徴とする請求項2に記載のポケット付きカレンダ。
  4. 前記ベースシートには、前記暦領域の外縁に沿って第3の切取線が設けられ、前記ベースシートの前記暦領域には、前記暦領域を複数の暦部に区画する折曲線が設けられ、前記暦領域は、前記第3の切取線に沿って切り離された後に前記折曲線で折り曲げられることにより、自立型の卓上カレンダを形成することを特徴とする請求項2に記載のポケット付きカレンダ。
  5. 前記ポケット部が複数個設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のポケット付きカレンダ。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載のポケット付きカレンダを複数枚積層させて構成されていることを特徴とするカレンダ。
  7. 前記暦領域は、前記ポケットシートの外縁部よりも外方に延出する耳部を有し、前記耳部は、前記ポケット部が切り離された際に、前記クリアファイルのインデックス部を構成し、前記複数のポケット付きカレンダにおける前記耳部の各々が、前記ポケット付きカレンダの積層方向において互いに偏倚していることを特徴とする請求項6に記載のカレンダ。
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