JP3178132U - 卓上カレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な作業を必要とせずに、表示対象とする月のカレンダー用紙を選びやすく、かつケースから引き出しやすい卓上カレンダーを提供する。
【解決手段】片面又は両面に少なくとも1ヶ月分の暦が記載された暦表示面を有するカレンダー用紙2と、カレンダー用紙2を複数枚重ね合わせて収納できる収納部10と、収納部10からカレンダー用紙2を引き出せる開放部11を有するケース3とを備える。カレンダー用紙2は、その周縁部の少なくとも一部がケース3に収納された状態で開放部11から突出されるとともに、暦表示面に表示されたいずれかの月が記載された突設部5が設けられ、ケース3は、複数枚重ね合わせたカレンダー用紙2の中で最前面にあるカレンダー用紙2の暦表示面を目視可能にした表示部12を設けられている。
【選択図】図4

Description

本考案は、複数枚のカレンダー用紙を重ねて机の上に立て掛けて使用する卓上カレンダーに関する。
卓上カレンダーは、机上で立て掛けて使用されるカレンダーである。一般的には、その年の1月から12月までの月別の暦が記載されたカレンダー用紙を12ヶ月分重ねて、ケースに入れられたり、金属製やプラスチック製等のリング状の綴じ具で綴じられたりしている。さらに、机上に立て掛けるための支持部材がそのケースやカレンダー用紙そのものに取り付けられている。従来より、この卓上カレンダーの形状や構造は、多種多様である。
例えば、特許文献1の開示技術では、ケースやカレンダー用紙の背面上部に少なくとも一つ以上の突設部を設けている。この突片部に別のカレンダー用紙の下縁部を差し込むことで、当該カレンダー用紙の姿勢を保持し、ケースの最前面に表示されたカレンダー用紙と突片部に差し込まれたカレンダー用紙の2枚を同時に視認することが可能となる。
一方、特許文献2及び特許文献3の開示技術では、カレンダー用紙に加えてメッセージや電話番号等の付加情報を記載した用紙を同じケースに入れて一体化させている。その際に、この付加情報を記載した用紙をケースから引き出しやすくするために、その用紙の周辺の一部に突出したインデックス部を設けている。
実用新案登録第3147405号公報 実用新案登録第3025917号公報 実用新案登録第3043889号公報
ところで、特許文献1の開示技術では、カレンダー用紙にインデックス部がないため、表示対象とする月のカレンダー用紙を選び難く、ケースからも引き出し難い。このため、表示対象とする月のカレンダー用紙を最前面に配置したり、突片部にカレンダー用紙を設置したりする際に、カレンダー用紙の入れ替え作業が、煩雑になるという問題点があった。
特許文献2及び特許文献3の開示技術では、その用紙の周辺にインデックス部があるのでケースから引き出しやすくなっている。しかし、そのインデックス部があるのは、メッセージや電話番号等の付加情報の用紙に限定されている。つまり、カレンダー用紙にはインデックス部がないため、特許文献1と同様に、カレンダー用紙の入れ替え作業が、煩雑になるという問題点は解消されていない。
そこで、本考案は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とする
ところは、煩雑な作業を必要とせずに、表示対象とする月のカレンダー用紙を選びやす
く、かつケースから引き出しやすくする卓上カレンダーを提供することにある。
前記課題を解決するために、本考案に係る卓上カレンダーは、次のように構成する。
前記請求項1記載の考案は、片面又は両面に少なくとも1ヶ月分の暦が記載された前記暦表示面を有する前記カレンダー用紙と、前記カレンダー用紙を複数枚重ね合わせて収納できる前記収納部と、前記収納部から前記カレンダー用紙を引き出せる前記開放部を有するケースとを備え、前記カレンダー用紙は、その周縁部の少なくとも一部が前記ケースに収納された状態で前記開放部から突出されるとともに、前記暦表示面に表示されたいずれかの月が記載された前記突設部が設けられ、前記ケースは、複数枚重ね合わせた前記カレンダー用紙の中で最前面にある前記カレンダー用紙の前記暦表示面を目視可能にした表示部を設けられていることを特徴とする。
前記請求項2記載の考案は、前記ケースに卓上で立脚状態に保持する前記支持部材を有 することを特徴とする請求項1に記載の卓上カレンダーが提供される。
前記請求項1記載の発明によると、前記カレンダー用紙に前記突設部を設けることで、この前記突設部が、以下のような複数の役割を果たして、前記卓上カレンダーの機能が同時に向上する。
第一に、前記ケースの前記表示部に表示されたいずれかの月を前記突設部に記載することで、前記突設部がインデックスの役割を果たす。これにより、自分が選びたい月を容易に選ぶことができる。
第二に、前記突設部が取っ手として機能することにより、前記カレンダー用紙を簡単に引き出すことができる。
第三に、前記カレンダー用紙の引き出しが簡単になることで、前記カレンダー用紙の入れ替えも煩雑な作業なく簡単にできる。
第四に、前記カレンダー用紙の入れ替えの際に、抜き出された前記カレンダー用紙を所定の場所でなく、前記カレンダー用紙の束のいかなる場所に挿入して戻しても、前記突設部があることにより当該カレンダー用紙は、容易に視認可能となる。
第五に、引き出された一つの前記カレンダー用紙と前記ケースの前記表示部に表示された最前面にある他の前記カレンダー用紙とを上下に並べることができる。これにより、それぞれの前記カレンダー用紙の前記暦表示面に記載された月同士の比較がしやすくなる。このため、互いに異なる複数月の予定を確認するときの一覧性が向上する。
第六に、前記ケースの前記表示部に表示された最前面にある前記カレンダー用紙の予定を確認しながら、前記ケースから引き出された他の前記カレンダー用紙に予定を容易に書き込むことができる。
第七に、前記ケースの前記表示部が開放されていることより、最前面にある前記カレンダー用紙に直接書き込みができる。
前記請求項2記載の発明によると、前記卓上カレンダーに前記支持部材を設けることで机上で立脚可能になり、机上に立て掛けて安定して置くことができる。これにより、前記請求項1に記載の前記突設部を設けることによる、互いに異なる前記カレンダー用紙の同時視認を行う際や前記カレンダー用紙の入れ替え作業を行う際等にも机上でより使いやすくなる。
本考案を適用した卓上カレンダーの正面図である。 (a)は、卓上カレンダーの支持部材を組み立てる前の側面図である。(b)は、(a)の側面図の上端部の拡大図である。(c)は、(a)の側面図の下端部の拡大図である。 卓上カレンダーの支持部材を組み立てる前の平面図である。 卓上カレンダーの支持部材を組み立てた後に、机上に置いた際の正面斜視図であ る。 卓上カレンダーで使用されるカレンダー用紙のみを12ヶ月分順番に並べた際の 斜視図である。 カレンダー用紙単体の正面図である。 卓上カレンダーにおいて、最前面のカレンダー用紙の突設部を手で持って、カレ ンダー用紙を入れ替えようとしている際の図である。 卓上カレンダーの複数のカレンダー用紙を同時に視認しながら、引き出した方の カレンダー用紙にスケジュールを書き込む際の図である。 卓上カレンダーの支持部材を組み立てる前の背面図である。 卓上カレンダーの支持部材を組み立てた後の背面図である。 卓上カレンダーの支持部材を組み立てた後に、机上に置いた際の背面斜視図で ある。 卓上カレンダーを組み立てた後に、机上に置いた際の側面図である。 卓上カレンダーのケースを展開した図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態として、卓上カレンダーについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、卓上カレンダー1の正面図を示している。図2(a)は、卓上カレンダー1の支持部材18を組み立てる前の側面図である。図2(b)は、(a)の側面図の上端部の拡大図である。図2(c)は、(a)の側面図の下端部の拡大図である。図3は、卓上カレンダー1の支持部材18を組み立てる前の平面図である。図4は、卓上カレンダー1の支持部材18を組み立てた後に、机上に置いた際の正面斜視図である。
本考案に係る卓上カレンダー1は、図5に示すようにカレンダー用紙2が複数枚重ね合わせて束ねられた状態で、図1に示すようにケース3に収納されている。
単体のカレンダー用紙2は、図6に示すように前面に暦表示面4が設けられ、その周縁上部の一部に突出する状態で突設部5が設けられている。カレンダー用紙2は、略長方形状であるが、これに限定されず、ケース3に収納できれば四隅が曲率を帯びていてもいかなる形状でもよい。
暦表示面4は、その全面に当月のカレンダー6が記載され、その左上に前月のカレンダー7が記載され、その右上に次月のカレンダー8が記載されている。このように図6では、暦表示面4に3ヶ月分のカレンダーが記載されている場合を例に挙げているが、これに限定されず1ヶ月分や2ヶ月分のカレンダーが記載されたものであっても、3ヶ月分を超えるカレンダーが記載されたものであってもよい。また、暦表示面4は、カレンダー用紙2の表側に記載されているものに限定されることなく、カレンダー用紙2の裏側に記載されているものでもよい。裏側に記載されるカレンダーも1ヶ月分に限定されずに複数月が記載されていてもよい。
突設部5は、図6では、略長方形状であるが、これに限定されず半円形状であっても
いかなる形状であってもよい。また突設部5は、暦表示面4に記載されたカレンダーのいずれかの月が記載されている。このため、この突設部5が、自分が選びたい月を選ぶ際のインデックスにもなっている。図6では、表側の暦表示面4に記載された当月のカレンダー6の月が、突設部5の表側に記載されている場合を例に挙げている。しかし、これに限定されずに、カレンダー用紙2の両面に暦表示面4がある場合には、裏側の暦表示面4に記載されたカレンダーのいずれかの月が、突設部5の裏側に記載されていてもよい。また、この突設部5には、月の数字が記載されていることに限定されずに、1月〜12月の各月に対応したイラストが描かれていてもよく、その他、形状や段差等で各月が差別化されていてもよい。図5では、突設部5は、カレンダー用紙2の周縁上部の一部に突出する状態で設けられているが、これに限定されずに突設部5の代替物としては、突設部5が付箋やシールで構成されて、カレンダー用紙2の周縁上部に貼り付けていてもよい。さらに、各突設部5は、互いに異なる色彩を施すこともできる。例えば、1月を赤色、2月をオレンジ、3月を黄色、4月をエメラルドグリーン、5月を黄緑、6月を緑、7月を水色、8月を青、9月を紫、10月をベージュ、11月をピンク、12月を朱色とする。このように、冬の時期は、クリスマスカラーの赤系統の色に、春や新緑の時期は、草木を表す緑系統の色に、夏の時期は、海をイメージさせる青系統の色に、秋は、紅葉をイメージさせるベージュ系統の色にして、四季を感じさせる色にすることもできる。各月の数字だけでなく、各突設部5そのものを互いに異なる色にすることで、より自分が選びたい月を視覚的に選びやすくなる。なお、突設部5の横方向の幅は、各月とも全て同じ幅である方がよい。これにより、カレンダー用紙2を所定の場所以外の場所に挿入しても突設部5同士が重ならないようにすることができる。また、互いに隣接する突設部5同士は、間隔が少し空いてもよい。これにより、突設部5は、手でより持ちやすくすることができる。
ケース3は、正面板9と、正面板9と対向する背面板20と、正面から見て右側面に正面板9及び背面板20に直交する形で設けられた右側面板35と、正面から見て左側面に正面板9及び背面板20に直交する形で設けられた左側面板37と、正面板9と背面板20と右側面板35と左側面板37の4面それぞれの下部底辺に直交する形で設けられた下面板39と、正面板9と背面板20と右側面板35と左側面板37と下面板39の5面に囲まれ複数枚のカレンダー用紙2を重ね合わせて収納させることができる収納部10と、収納部10の上端部にカレンダー用紙2を引き出せるように開口された開放部11とを備えている。
図1及び図4に示すとおり、カレンダー用紙2の突設部5は、複数枚のカレンダー用紙2がケース3の収納部10に収納された状態で開放部11より上方に突出している。
図1及び図4では、突設部5は開放部11より上方に突出しているが、これに限定されずにケース3の開放部11が側面にあった場合は、カレンダー用紙2の左右の端部の一部に突設部5を設け、開放部11から側面方向に突出させてもよい。また、各突設部5は、図1、図4及び図5に示すとおり、カレンダー用紙2の周縁上部に12ヶ月分を各月ごとに隣接する突設部5同士が互いに横方向に少しずつずらして設けられている。これにより、卓上カレンダー1は、正面方向から見て12ヶ月分の突設部5に記載された月が全て重ならずに視認される。このため、複数枚あるカレンダー用紙2の中で、自分が選びたい月のカレンダー用紙2を選びやすくなっている。また、これと同時に、突設部5は、開放部11より上方に突出してかつ隣接する突設部5同士が互いに横方向にずれていることにより、手で持ってカレンダー用紙2をケース3から引き出しやすくするための取っ手としても機能する。
正面板9は、複数枚あるうち最前面にあるカレンダー用紙2の暦表示面4を目視可能にした表示部12と、その表示部12の周囲に設けられた側枠34とからなる。
表示部12は、正面板9の略中央に略長方形状に開放されている。これにより、カレンダー用紙2がケース3の収納部10に収納された状態で、表示部12は、カレンダー用紙2の暦表示面4を表示させることができる。図1において、表示部12は、略長方形状の四隅の角が曲率を帯びているが、これに限定されずに、カレンダー用紙2の暦表示面4のいずれかのカレンダーが少なくとも表示されていれば、四隅の角が曲率を帯びていなくても、いかなる形状であってもよい。また、表示部12は、同様に暦表示面4を表示できるのであれば、透明なプラスチックフィルム等で覆われていてもよい。
側枠34は、略長方形状の正面板9から正面板9の略中央にある表示部12をくり貫いた形状である。側枠34により、カレンダー用紙2が前に飛び出さずに収納部10に収納可能としている。また、側枠34の上辺部に1月〜12月の各月の数字やその月に対応したイラストが記載されていれば、仮に突設部5に各月の数字が記載されていなくても、各カレンダー用紙2がどの月に該当するかの目印とすることができる。
図7は、最前面のカレンダー用紙2の突設部5を手で持ってケース3から引き出し、表示部12に表示するカレンダー用紙2を入れ替えようとしている際の図である。図7では、4月のカレンダー用紙2が引き出され、その次にある5月のカレンダー用紙2が、少し見えている。4月のカレンダー用紙2は、ケース3の収納部10から完全に抜き取られた後は、複数枚のカレンダー用紙2の束のいずれかの所に挿入して、ケース3の収納部10に収納される。このとき、仮にカレンダー用紙2が所定の場所に挿入されていなくても、例えば、4月のカレンダー用紙2は、突設部5に「4」の数字が書かれているので、いかなる場所に挿入されたとしても視認することが可能となる。このような場合も、突設部5がインデックスとなっていることで、前述のとおり、自分が選びたい月を選びやすく、かつカレンダー用紙2を引き出したり、挿入したりすることが容易となる。
図8は、4月のカレンダー用紙2の暦表示面4を表示部12に表示させながら、5月
のカレンダー用紙2を引き出して、4月と5月のカレンダーを同時に視認しながら、例
えば、5月7日に「打ち合わせ10時」という予定を書き込んでいる図である。図8に示すように、連続する複数月に限らず、離れた月であったとしても、1年を通じて複数月のカレンダーを同時に視認しながら、当月とは異なる他の月のカレンダーに様々な予定を容易に書き込むことができる。
図9は、卓上カレンダー1の支持部材18を組み立てる前の背面図を示している。図10は、卓上カレンダー1の支持部材18を組み立てて立脚状態にした際の背面図
を示している。図11は、卓上カレンダー1の支持部材18を組み立てて立脚状態にし、
机上に置いた際の背面斜視図を示している。図12は、卓上カレンダー1の支持部材
18を組み立てて立脚状態にし、机上に置いた際の側面図を示している。
図12に示すように、ケース3の背面板20は、外側背面板13と内側背面板19から構成される。
外側背面板13及び内側背面板19は、それぞれの周縁上部の略中央に半円形状に切り込んだ切り込み部14が形成されている。
切り込み部14は、指で引っ掛けて、開放部11の開口面積を広げることができる。これにより、ケース3の収納部10から複数枚重ねたカレンダー用紙2をより簡単に引き出すことが可能となる。
また、外側背面板13は、ケース3を立脚可能とする支持部材18を有する。
支持部材18は、図9に示すように、卓上カレンダー1の背面方向から向かって、上下左右の略中央に保持部17を有し、その保持部17に対して左右対称に右足部15と、左足部16とを有している。保持部17は、切れ目線27、33、34と折り目予定線28とからなる。右足部15は、切れ目線21と折り目予定線23、24とからなる。左足部16は、切れ目線22と折り目予定線25、26とからなる。この折り目予定線23、24、25、26、28をそれぞれ谷折りする。これにより、右足部15の切れ目線21と左足部16の切れ目線22と保持部17の切れ目線27、33、34がそれぞれ外側背面板13より分離される。
その結果、右足部15と左足部16と保持部17が図9の紙面に対して略垂直方向に向けて立ち上げられる。そして、保持部17が完全に図9の平面上に対して垂直になると、保持部17の窪み29が右足部15の窪み31に、保持部17の窪み30が左足部16の窪み32に嵌合されて固定される。これにより卓上カレンダー1の背面板20から支持部材18が立脚状態となる。
図13は、ケース3の展開図である。ケース3は、素材が紙であることにより、図13のように展開できるように製作されている。図13の展開図において、ケース3は、正面板9と右側面板35と右側面保持部36と左側面板37と左側面保持部38と下面板39と外側背面板13と内側背面板19とからなる。外側背面板13と内側背面板19との間には、背面上部折り目予定線40がある。下面板39と外側背面板13との間には、背面下部折り目予定線41がある。正面板9と下面板39との間には、正面下部折り目予定線42がある。右側面板35と右側面保持部36との間には、右内側縦折り目予定線43がある。正面板9と右側面板35との間には、右外側縦折り目予定線44がある。左側面板37と左側面保持部38との間には、左内側縦折り目予定線45がある。正面板9と左側面板37との間には、左外側縦折り目予定線46がある。前記各折り目予定線40、41、42、43,44、45、46の全てを山折りする。このとき、背面上部折り目予定線40の山折りにより、外側背面板13と内側背面板19の間に空隙ができる。その空隙に背面から向かって左側より右側面保持部36が挟み込まれ、背面から向かって右側より左側面保持部38が挟み込まれることで、ケース3は、図9の状態まで組み立てることができる。そのうえで、前述のとおり、図10のように支持部材18を組み立てると、図4及び図11に示されるように、卓上カレンダー1を机上に立脚状態にすることが可能となる。また、カレンダー用紙2とケース3の全ての素材を金属やプラスティック等でなく紙素材とすることにより、卓上カレンダー1は、製作単価を安くできる。それと同時に、紙素材とすることで省資源化で廃棄もしやすくなり、環境に優しいカレンダーにもなる。
1 卓上カレンダー
2 カレンダー用紙
3 ケース
4 暦表示面
5 突設部
6 当月のカレンダー
7 前月のカレンダー
8 次月のカレンダー
9 正面板
10 収納部
11 開放部
12 表示部
13 外側背面板
14 切り込み部
15 右足部
16 左足部
17 保持部
18 支持部材
19 内側背面板
20 背面板
21,22,27,33,34 切れ目線
23,24,25,26,28 折り目予定線
29,30,31,32 窪み
35 右側面板
36 右側面保持部
37 左側面板
38 左側面保持部
39 下面板
40 背面上部折り目予定線
41 背面下部折り目予定線
42 正面下部折り目予定線
43 右内側縦折り目予定線
44 右外側縦折り目予定線
45 左内側縦折り目予定線
46 左外側縦折り目予定線

Claims (2)

  1. 片面又は両面に少なくとも1ヶ月分の暦が記載された暦表示面を有するカレンダー
    用紙と、
    前記カレンダー用紙を複数枚重ね合わせて収納できる収納部と、前記収納部から前記
    カレンダー用紙を引き出せる開放部を有するケースとを備え、
    前記カレンダー用紙は、その周縁部の少なくとも一部が前記ケースに収納された状態
    で前記開放部から突出されるとともに、前記暦表示面に表示されたいずれかの月が記載
    された突設部が設けられ、
    前記ケースは、複数枚重ね合わせた前記カレンダー用紙の中で最前面にある前記カレ
    ンダー用紙の前記暦表示面を目視可能にした表示部を設けられていること
    を特徴とする卓上カレンダー。
  2. 前記ケースに卓上で立脚状態に保持する支持部材を有すること
    を特徴とする請求項1に記載の卓上カレンダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014083752A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Makoto Yanai カード式カレンダー

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