JP2012196963A - 3ヶ月カレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は3枚のカレンダー用紙だけを毎年交換し、台紙等はそのまま複数年に渡って使用出来ると共に台紙を3つに折り畳むことにより、コンパクトに持ち運びができ、運送費が安価になる3ヶ月カレンダーを提供することを目的とする。
【解決手段】一面に1月分と4月分を印刷し且つ他面に7月分と10月分を印刷すると共に単月分に区分するミシン目7を設けた第1カレンダー用紙1と、一面に2月分と5月分を印刷し且つ他面に8月分と11月分を印刷すると共に単月分に区分するミシン目7を設けた第2カレンダー用紙2と、一面に3月分と6月分を印刷し且つ他面に9月分と12月分を印刷すると共に単月分に区分するミシン目7を設けた第3カレンダー用紙3と、該カレンダー用紙1,2,3を並列して表示する1枚或いは3枚の台紙4と、該台紙4に複数設けると共にカレンダー用紙1,2,3を取外し可能に保持する保持部5と、から少なくとも構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は3ヶ月単位で一覧できる3ヶ月カレンダーに関する。
従来、3ヶ月カレンダーとして、色々な構成のものが提案されている。例えば、実用新案登録第3155775号では、一枚のカレンダーを月毎切取線の入った3ヶ月分で構成して、切取り後も常に3ヶ月分を掲示することができるカレンダーであり、上半分に3ヶ月分の写真や図柄の部分があり、且つ、3ヶ月分のめくり用の切取線が設けられているものであった。しかしながら実用新案登録第3155775号は、最初の1月の並びが[1月・2月・3月]となるが、2月になると、1月を切取って4月が表れるので[4月・2月・3月]となる。次に3月になると、2月を切取って5月が表れるので[4月・5月・3月]という具合に各月のカレンダーの並びが倒置され、時系列に沿った順序に月が並ばなくなってしまうという欠点があった。更に実用新案登録第3155775号は、その年しか使用できないものであった。
このため、各月のカレンダーの並びが、時系列に沿った順序になるようにするために提案されたものとして、実用新案登録第3164858号がある。これは1月〜12月に至る各月カレンダーを独立した単体のカードを用意し、台紙の表側に3ヶ月分のカードを差込むための留め具を備えると共に台紙の後側に保管ポケットを構成したものである。この使用方法は、月末にその月の分を引抜いて、後方に設けた保管ポケットに挿入し、残りの2カ月分の位置をずらすと共に次月の単月カードを留め具に装着して新たな3ヶ月分が時系列に掲示されるものであった。しかしながら、実用新案登録第3164858号は、各月カレンダーを独立した単体のカードに分離するため、切取り回数が多くて、煩わしいものであると共に紛失し易く、且つ、台紙の表側に単体のカードを3ヶ月分差込まなければならないため、単体の枚数が多く、且つ、入れ違いが生じ易く、毎月の交換時には移動時の単体のカードの紛失に注意を払わなければならないという煩わしさがあった。しかも、実用新案登録第3164858号は上記同様に、その年しか使用できないものであった。
尚、本発明のようなカレンダー用紙だけを毎年交換し、台紙等はそのまま使用する記載が上記実用新案にはどこにも記載がなく、そのような発想もないものであった。又、本発明のように台紙が3つに折り畳めるようにして、コンパクトに持ち運びができ、運送費が安価になると共に全て紙製で製作し、且つ、3枚の用紙を交換するだけで長年間に渡って使用出来るエコロジーな3ヶ月カレンダーは、従来にはないものであった。
実用新案登録第3155775号公報 実用新案登録第3164858号公報
本発明は3枚のカレンダー用紙だけを毎年交換し、台紙等はそのまま使用出来ると共に台紙が3つに折り畳み可能とすることにより、コンパクトに持ち運びができ、運送費が安価になる3ヶ月カレンダーを提供することを目的とする。
本発明は上記要望に応えるために成されたものであり、つまり、1枚の用紙の一面に1月分と4月分を印刷し且つ他面に7月分と10月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目を設けた第1カレンダー用紙と、一面に2月分と5月分を印刷し且つ他面に8月分と11月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目を設けた第2カレンダー用紙と、一面に3月分と6月分を印刷し且つ他面に9月分と12月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目を設けた第3カレンダー用紙と、該3枚のカレンダー用紙を並列して表示する長尺で且つ厚手な1枚の台紙と、該台紙に複数設けると共に3枚のカレンダー用紙を取外し可能に保持する保持部と、から少なくとも構成する。また前記台紙を3枚に分離させると共にその台紙間を連結部で回転可能に連結させるものとしても良い。更に台紙が3つに折り畳めるように折曲線を設け、該各折曲線の両側及び台紙の略四隅に保持部が設けられ、該保持部が、台紙に切込線を刻設し、それを起して挟持可能な起立片と成されたものを用いるのが好ましい。又、前記保持部として、引掛用のフック,挿入用の溝部材の内の1つ或いは2つを用いても良い。また3枚のカレンダー用紙の3辺が差込まれる構造のものを用いても良い。
請求項1のように1枚の用紙の一面に1月分と4月分を印刷し且つ他面に7月分と10月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第1カレンダー用紙(1)と、一面に2月分と5月分を印刷し且つ他面に8月分と11月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第2カレンダー用紙(2)と、一面に3月分と6月分を印刷し且つ他面に9月分と12月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第3カレンダー用紙(3)と、を用いると共に複数枚のカードなどを重ねる必要がないものとなるため、3枚の用紙を移動させるだけで良く、12枚の用紙(カード)を移動させる従来品と比べ、台紙(4)の後側に保管ポケットを備える必要がなくなると共に、必ず3枚の用紙は台紙(4)に並列されるため、入れ違いや交換時の単体のカードが紛失することはなく、管理が極めて容易となり、且つ、印刷する枚数が少ないため、印刷が簡単で、安価に提供できるものとなる。しかも最少枚である3枚の用紙だけを用いるので、省資源でエコロジーなものとなる。又、カレンダー用紙(1),(2),(3)を並列して長尺で且つ厚手な1枚の台紙(4)に3ヶ月分が表示されると共にカレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能な複数の保持部(5)によって、台紙(4)に保持でき、2ヶ月先の予定が書き込めるため、一目でスケジュールが確認し易くなり、常に3ヶ月の長期間の管理が出来る使い勝手の良いカレンダーとなる。
請求項2のように1枚の用紙の一面に1月分と4月分を印刷し且つ他面に7月分と10月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第1カレンダー用紙(1)と、一面に2月分と5月分を印刷し且つ他面に8月分と11月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第2カレンダー用紙(2)と、一面に3月分と6月分を印刷し且つ他面に9月分と12月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第3カレンダー用紙(3)と、該カレンダー用紙(1),(2),(3)を並列して表示する厚手な3枚から成る台紙(4)と、各台紙(4)に前記カレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する紙製で複数の保持部(5)と、前記各台紙(4)間を回転可能に連結する連結部(10)と、から少なくとも構成することにより、請求項1と同様の効果を得ることが可能なものとなると共にリサイクルが可能で、容易に焼却処分が出来るものとなる。
請求項3に示すように台紙(4)を3つに折り畳めるように折曲線(6)が設けられ、該各折曲線(6)の両側及び台紙(4)の略四隅に保持部(5)を設けることにより、コンパクトに持ち運びができ、運送費が安価になると共に3ヶ月分の表示が出来るものとなる。
請求項4に示すように保持部(5)が、台紙(4)に切込線を刻設し、それを起して挟持可能な起立片と成されることにより、全てが紙製となると共に部品数も少なくなるため、エコロジーとなり、コストダウンができ、且つ、リサイクルが可能で、容易に焼却処分が出来るものとなる。
請求項5のように保持部(5)として引掛用の紙製のフックを用いると、カレンダー用紙(1),(2),(3)に予め穿設した穴に紙製のフックを引掛けるだけで、掛け替えが容易なものとなる。この時、挿入用の溝部材で下方を挿入して保持すれば、風などによるカレンダー用紙(1),(2),(3)のめくれが殆どないものとなる。また挿入用の溝部材を用いると、カレンダー用紙(1),(2),(3)の出し入れが容易なものとなる。
請求項6のように保持部(5)として、カレンダー用紙(1),(2),(3)の3辺が挿入される断面コの字状の枠体を用いると共に該枠体を台紙(4)に3つ並べることにより、見た目に安定感が出ると共にカレンダー用紙(1),(2),(3)の差し替えが容易になる。
請求項7に示すように保持部(5)として、カレンダー用紙(1),(2),(3)と略同じ大きさの台板の3辺縁に、カレンダー用紙(1),(2),(3)を挿入可能に断面L字状の突片が取付けられた箱状体を用いると共に該箱状体を台紙(4)に3つ並べることにより、請求項6と同様の効果が得られると共に保持部(5)を台紙(4)に取付けることが簡単となる。
請求項8に示すように各台紙(4)が、上段台紙(41)と、中段台紙(42)と、下段台紙(43)と、から成され、且つ、折り畳み方向の長さが、上段台紙(41)より中段台紙(42)の方が短く、該中段台紙(42)より下段台紙(43)の方が短くすることにより、各台紙(4)を下から順に内側へ折り畳むことが出来るため、コンパクトに持ち運びができ、運送費が安価になると共に3ヶ月分の表示が出来るものとなる。又、前記上段台紙(41)の上部に会社名や宣伝文などを記入しておくことが出来るものとなる。
請求項9のように保持部(5)が、カレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する複数の紙製フック(51)と、該紙製フック(51)を差し込んで取付けるための四角形状の差込穴(52)と、から少なくとも成され、前記差込穴(52)が、カレンダー用紙(1),(2),(3)の各月表示部の上部両側と、各台紙(4)の上部両側及び下部中央と、に穿設されたものと成すことにより、カレンダー用紙(1),(2),(3)の上部は紙製フック(51)に引掛けられると共にカレンダー用紙(1),(2),(3)の下部は紙製フック(51)に差し込まれて保持されるため、風などによるカレンダー用紙(1),(2),(3)のめくれが殆どないものとなり、且つ、全てが紙製となるため、エコロジーとなり、コストダウンができ、且つ、リサイクルが可能で、容易に焼却処分が出来るものとなる。
請求項10のように連結部(10)が、複数の紙製連結具(10a)と、該紙製連結具(10a)を取付けるための四角形状の穴(10b)と、から成され、前記穴(10b)が、上段台紙(41)の下辺と、中段台紙(42)の上辺及び下辺の近くと、下段台紙(43)の上辺の近くと、に穿設されたものと成すことにより、3枚の各台紙(4)は回転可能に連結されて折り畳むことが簡単に行えるため、コンパクトに持ち運びができ、運送費が安価になると共に3ヶ月分の表示が容易に出来るものとなる。
本発明の実施形態を示す斜視図である。 本実施形態の要部部品を示す斜視図である。 本実施形態の横型を示す説明図である。 本実施形態の保持部を示す説明図である。 本実施形態の他の保持部を示す説明図である。 本実施形態の他の保持部を示す説明図である。 本発明の別実施形態を示す斜視図である。 本発明の別実施形態の要部部品を示す斜視図である。 別実施形態の保持部の使用状態を示す説明図である。 別実施形態の連結部を示す説明図である。
本発明の実施形態を図1、図2に基づいて説明する。(1)は1枚の用紙の一面に1月分と4月分を図2に示すように互いに反対方向に印刷し且つ他面に7月分と10月分を前記同様に印刷すると共に単月分に区分する折り目又は後述するミシン目(7)を設けた第1カレンダー用紙であり、該第1カレンダー用紙(1)はB3サイズが好ましく、2つ折り(B4)にして用いる。(2)は一面に2月分と5月分を上記同様に印刷し且つ他面に8月分と11月分を上記同様に印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第2カレンダー用紙である。(3)は一面に3月分と6月分を同様に印刷し且つ他面に9月分と12月分を同様に印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第3カレンダー用紙である。
また前記カレンダー用紙(1),(2),(3)に印刷する各月の表示は、曜日,日,日毎の記入欄を設ける簡単なものが好ましい。尚、後述する保持部(5)として図5に示すようにフックが用いられる場合は、それに対応する穴がカレンダー用紙(1),(2),(3)及び後述する台紙(4)に複数穿設されている。又、前記カレンダー用紙(1),(2),(3)の大きさはB3サイズに限定されるものではない。
(4)はカレンダー用紙(1),(2),(3)を並列して表示する長尺で且つ厚手な1枚の台紙であり、該台紙(4)はB4サイズのカレンダー用紙(1),(2),(3)が3枚縦方向に並列でき、且つ、3つに折り畳める大きさが確保されているが、宣伝用の文字を記載するためのスペースが上部又は下部或いは上下部に設けられた大きさのものとしても良い。
(5)は台紙(4)に複数設けると共にカレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する保持部であり、該保持部(5)は、後述する各折曲線(6)の両側(上下)に2セットずつ及び台紙(4)の略四隅に設けられている。また前記保持部(5)としては、図4(a)に示す如く台紙(4)に切込線を刻設し且つそれを起して挟持可能な起立片と成したもの、図4(b)に示すように挟持可能な爪を有する紙製のもの、図4(c)に示す如く保持部(5)の上辺が付勢されて挟持出来る紙製のものを用いると良い。尚、前記爪を有する保持部(5)や上辺が付勢されて挟持出来る保持部(5)を紙製に代えて、合成樹脂や金属板などで作ることもできる。更に前記保持部(5)として、図5(a)に示すように前記起立片の代りに引掛用の紙製のフックを用いても良く、図5(b)に示すように各カレンダー用紙(1),(2),(3)の上辺には引掛用の紙製のフックを用いると共に下辺には起立片の代りに挿入用の溝部材を用いても良い。又、図5(c)に示す如く各台紙(4)の上辺に切欠を設け、少し首の長い紙製のフックを用いても良い。尚、挿入用の溝部材としては、略コの字状の断面形状を有し、そこへカレンダー用紙(1),(2),(3)が挿入できるものであれば良く、その他に紙製のフックを図5(c)のように用いても良い。
(6)は台紙(4)を3つに折り畳めるように設けた折曲線であり、(7)はカレンダー用紙(1),(2),(3)を半分に折曲させて単月分に区分するミシン目であり、該ミシン目(7)は折曲でき、且つ、分離可能とするのが好ましい。尚、前記ミシン目(7)の代りに、折り目を設けても良い。(8)は台紙(4)の上部に穿設した壁掛け用の穴であり、該穴(8)は1つ或いは2つ穿設しておくのが良い。(9)はファイルに綴じるために穿設したファイル用穴であり、該ファイル用穴(9)は各カレンダー用紙(1),(2),(3)の各月分の上側或いは左側に穿設される。尚、このファイル用穴(9)は必ずしも必要ではない。
図3は本発明の実施形態の横型を示す図であり、これは前記実施形態に比べ、カレンダー用紙(1),(2),(3)は同じものを用いると良いが、横型となるため、B3サイズを横向きに使用し、折り目又は後述するミシン目(7)は縦方向に設けられたものを用いると良く、この場合には、第1カレンダー用紙(1)の表面には4月分が1月分の右側に印刷され、第2カレンダー用紙(2)の表面には5月分が2月分の右側に印刷され、第3カレンダー用紙(3)の表面には前記実施形態と同様に6月分が3月分の右側に印刷されたものを用いると良い。またカレンダー用紙(1),(2),(3)の各裏面には、表面に対して6ヶ月後の各月分が印刷されている。又、折曲線(6)もミシン目(7)と同様に縦方向に設けられ、穴(8)は台紙(4)の中央上部に穿設されている。更に前記保持部(5)が、カレンダー用紙(1),(2),(3)の3辺を挿入する断面コの字状の枠体であり[図6(a)参照]、該枠体を台紙(4)に3つ並べている。この枠体の代りに、図6(b)に示すような保持部(5)を用いても良く、これはカレンダー用紙(1),(2),(3)と略同じ大きさの台板の3辺縁に、カレンダー用紙(1),(2),(3)が挿入可能に断面L字状の突片を取付けた箱状体のものであり、該箱状体を台紙(4)に3つ並べて貼着させたものとしても良い。尚、前記保持部(5)として、図4や図5に示すものを用いても良い。
次に本発明の別実施形態を図7、図8に基づいて説明する。(1),(2),(3)は前記実施形態のカレンダー用紙と同一である。(4)は厚手な3枚から成る台紙であり、該各台紙(4)は上から上段台紙(41)と、中段台紙(42)と、下段台紙(43)とする。また前記各台紙(4)の折り畳み方向の長さは、上段台紙(41)より中段台紙(42)の方が短く、中段台紙(42)より下段台紙(43)の方が短くしている。これは各台紙(4)を下から順に内側へ折り畳んでコンパクトにするためである。尚、前記上段台紙(41)の上部に会社名や宣伝文などが記入できるスペースを設けておくと良い。(5)は各台紙(4)に複数設けると共にカレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する紙製で複数の保持部であり、該保持部(5)には、カレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する複数の紙製フック(51)と、該紙製フック(51)を差し込んで取付けるための四角形状の差込穴(52)とがある。前記差込穴(52)が、カレンダー用紙(1),(2),(3)の各月表示部の上部両側と、前記各台紙(4)の上部両側及び下部中央と、に穿設されている。前記紙製フック(51)としては、図9に示すように略S字状に形成されたものを用いると良く、これを用いると、取付ける際に方向性を気にせずに取付け出来るものとなる。又、前記差込穴(52)としては、台形状にするのが好ましく、上辺の長さを紙製フック(51)の幅と同じにしておくと、差込み易く且つカレンダー用紙(1),(2),(3)のガタ付きが殆どないものとなる。(6)は不要である。
(7)はミシン目であり、(8)は壁掛け用の穴であり、(9)はファイル用穴であり、該ファイル用穴(9),ミシン目(7),穴(8)は前記実施形態と同一である。(10)は各台紙(4)間が回転可能に連結されるための連結部であり、該連結部(10)は、複数の紙製連結具(10a)と、該紙製連結具(10a)を取付けるための四角形状の穴(10b)と、から成され、前記穴(10b)は、上段台紙(41)の下辺と、前記中段台紙(42)の上辺及び下辺の近くと、下段台紙(43)の上辺の近くと、に穿設されている。この連結部(10)によって、3枚の各台紙(4)は回転可能に連結されてコンパクトに折畳むことが出来るものとなっている。また前記紙製連結具(10a)としては3連のもの、例えば、株式会社笹岡工業製の商品名「ペーパーバインド」の3山のものを用いるのが好ましい。
次に本発明の使用方法について説明する。予め、穴(8)を利用して台紙(4)を壁面に吊下するか、或いは穴(8)に紐を通して台紙(4)を壁面に吊下させておく。次に第1カレンダー用紙(1)の1月分と4月分が印刷された面を表側とし、ミシン目(7)に沿って中央を山折りにして半分に畳み、1月分を表側にしておく。同様にして第2カレンダー用紙(2)も半分に畳んで2月分を表側にし、且つ、第3カレンダー用紙(3)も半分に畳んで3月分を表側にしておく。そして、上から1月分と2月分及び3月分が時系列に沿ってカレンダー用紙(1),(2),(3)を台紙(4)に並列させておく。
先ず1月が終わり、2月になる時点で、カレンダー用紙(1),(2),(3)を台紙(4)から外し、上から2月分と3月分を保持部(5)で保持させて配置する。そして、1月分が反転されて4月分を表側に出し、それを3月分の下に配置させると共に保持部(5)で保持させることにより、時系列に沿ってカレンダー用紙(1),(2),(3)が並列されるのである。つまり、上から2月分と3月分及び4月分が表示される。尚、前記保持部(5)が紙製フック(51)と差込穴(52)から成すものを用いる場合は、カレンダー用紙(1),(2),(3)の上部を図9(a)のように紙製フック(51)に引掛け、カレンダー用紙(1),(2),(3)の下部を図9(b)のように紙製フック(51)に差し込んで配置させる。又、前記差込穴(52)の代りに、図5(c)の切欠を設け、そこへ少し首の長い紙製フック(51)を差し込んで配置させるものとしても良い。
3月になる時点で、上記同様にして上から3月分と4月分を保持部(5)で保持させて配置する。そして2月分が反転されて5月分を表側に出し、それを4月分の下に配置させると共に保持部(5)で保持させれば良い。この時、上から3月分と4月分及び5月分が表示される。4月になる時点で、上記同様にして上から4月分と5月分及び6月分を表示させる。そして、5月になる時点で、上記同様にして上から5月分と6月分を保持部(5)で保持させて配置し、且つ、第1カレンダー用紙(1)を1枚に伸ばし、7月分と10月分が印刷された面を表側とし、ミシン目(7)に沿って中央を山折りにして半分に畳み、7月分を表側にして最下段に配置させる。すると、上から5月分と6月分及び7月分が表示される。以降は第2カレンダー用紙(2)も第3カレンダー用紙(3)も同様にして、1枚に伸ばすと共に裏面側を表側にして中央を山折りにして半分に畳み、順次、時系列に沿って並ぶように配置させれば良い。
そして10月が終わった時点で、10月迄に予め用意した次年度のカレンダー用紙(1),(2),(3)を上記同様にして上から11月分と12月分及び次年度の1月分のカレンダー用紙(1),(2),(3)を並列させて表示しておけば良い。更に11月が終わった時点で、12月分と次年度の1月分及び次年度の2月分とを並列して表示させる。その後、12月が終わる時点で、その年のカレンダー用紙(1),(2),(3)を台紙(4)から外すと共に台紙(4)には、次年度の1月分と2月分及び3月分のカレンダー用紙(1),(2),(3)を並列させて時系列に沿って表示しておく。このように毎年10月が終わる時点で、新しい年のカレンダー用紙(1),(2),(3)を用意し、それを従来の台紙(4)に保持させて使用することにより、3枚の用紙だけを交換すれば、台紙(4)が複数年度に渡って使用できるものとなり、格安な3ヶ月カレンダーとして長年に渡って使用出来るものとなる。
次に12月が終り、本年度分のカレンダー用紙(1),(2),(3)をファイルに綴じ込んで保管する場合について説明する。先ず始めにカレンダー用紙(1),(2),(3)を1枚に伸ばし、第1カレンダー用紙(1)の1月表示した後に2月表示した第2カレンダー用紙(2)を重ね、更にその後に第3カレンダー用紙(3)の3月表示したものを重ねる。そして、ミシン目(7)を切離す。すると、1月〜3月表示した3枚と、4月〜6月表示した3枚とに分離して区分されるので、1月〜3月表示の後に4月〜6月表示したものを重ねることにより、一気に時系列に沿って並ぶ。このため、一年分がファイルに素早く、且つ、簡単に綴じ込んで保管出来るものとなるのである。
次に本発明の他の用い方について説明する。これは時系列に沿ってカレンダー用紙(1),(2),(3)を並列させるのではなく、現在の月の前後を確認しながら使用する方法である。この使用方法は上記と略同じであるが、1月の時点では現在の月を一番上側に配置させて表示するが、2月の時点ではそのままにしておく。つまり、台紙(4)に現在の月(2月)を中央に表示し、前月(1月)が上に、後月(3月)が下に配置され、前月の続行している事業内容や後月(3月)に及ぶ事業内容の予定が一目で確認できるものとなる。次に3月になる時点では、上記の使用方法の場合と同様にカレンダー用紙(1),(2),(3)を台紙(4)から外し、上から2月分と3月分を保持部(5)で保持させて配置する。そして、1月分が反転されて4月分を表側に出し、それを3月分の下に配置させると共に保持部(5)で保持させることにより、3月の前後の月が上下に並ぶのである。
4月になる時点で、カレンダー用紙(1),(2),(3)を台紙(4)から一旦外し、上から3月分と4月分を保持部(5)で保持させて配置する。同様にして5月になる時点でも行う。また6月になる時点で、カレンダー用紙(1),(2),(3)を台紙(4)から一旦外し、上から5月分と6月分を保持部(5)で保持させて配置する。更に第1カレンダー用紙(1)を1枚に伸ばし、裏面側の7月分と10月分が印刷された面を表側として半分に畳み、7月分を表側にして最下段に配置させる。以降は第2カレンダー用紙(2)も第3カレンダー用紙(3)も同様にして裏面側を反転させ、それらを表側して順に並べれば良い。尚、上段に風景などを表示し、中段と下段に2ヶ月分を表示させて使用するようにしても良い。
1 第1カレンダー用紙
2 第2カレンダー用紙
3 第3カレンダー用紙
4 台紙
41 上段台紙
42 中段台紙
43 下段台紙
5 保持部
51 紙製フック
52 差込穴
6 折曲線
7 ミシン目
10 連結部
10a 紙製連結具
10b 穴

Claims (10)

  1. 1枚の用紙の一面に1月分と4月分を印刷し且つ他面に7月分と10月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第1カレンダー用紙(1)と、一面に2月分と5月分を印刷し且つ他面に8月分と11月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第2カレンダー用紙(2)と、一面に3月分と6月分を印刷し且つ他面に9月分と12月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第3カレンダー用紙(3)と、該カレンダー用紙(1),(2),(3)を並列して表示する長尺で且つ厚手な1枚の台紙(4)と、該台紙(4)に複数設けると共に前記カレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する保持部(5)と、から少なくとも構成したことを特徴とする3ヶ月カレンダー。
  2. 1枚の用紙の一面に1月分と4月分を印刷し且つ他面に7月分と10月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第1カレンダー用紙(1)と、一面に2月分と5月分を印刷し且つ他面に8月分と11月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第2カレンダー用紙(2)と、一面に3月分と6月分を印刷し且つ他面に9月分と12月分を印刷すると共に単月分に区分する折り目又はミシン目(7)を設けた第3カレンダー用紙(3)と、該カレンダー用紙(1),(2),(3)を並列して表示する厚手な3枚から成る台紙(4)と、各台紙(4)に前記カレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する紙製で複数の保持部(5)と、前記各台紙(4)間を回転可能に連結する連結部(10)と、から少なくとも構成したことを特徴とする3ヶ月カレンダー。
  3. 前記台紙(4)を3つに折り畳めるように折曲線(6)が設けられ、該折曲線(6)の両側及び前記台紙(4)の略四隅に前記保持部(5)が設けられた請求項1記載の3ヶ月カレンダー。
  4. 前記保持部(5)が、前記台紙(4)に切込線を刻設し、それを起して挟持可能な起立片と成された請求項1又は3記載の3ヶ月カレンダー。
  5. 前記保持部(5)が、引掛用のフック,挿入用の溝部材の内の1つ或いは2つを用いる請求項1又は3記載の3ヶ月カレンダー。
  6. 前記保持部(5)が、前記カレンダー用紙(1),(2),(3)の3辺を挿入する断面コの字状の枠体であり、該枠体を前記台紙(4)に3つ並べた請求項1記載の3ヶ月カレンダー。
  7. 前記保持部(5)が、前記カレンダー用紙(1),(2),(3)と略同じ大きさの台板の3辺縁に、前記カレンダー用紙(1),(2),(3)が挿入可能に断面L字状の突片を取付けた箱状体であり、該箱状体を前記台紙(4)に3つ並べた請求項1記載の3ヶ月カレンダー。
  8. 前記各台紙(4)が、上段台紙(41)と、中段台紙(42)と、下段台紙(43)と、から成され、且つ、折り畳み方向の長さが、前記上段台紙(41)より前記中段台紙(42)の方が短く、前記中段台紙(42)より前記下段台紙(43)の方が短くした請求項2記載の3ヶ月カレンダー。
  9. 前記保持部(5)が、前記カレンダー用紙(1),(2),(3)を取外し可能に保持する複数の紙製フック(51)と、該紙製フック(51)を差し込んで取付けるための四角形状の差込穴(52)と、から少なくとも成され、前記差込穴(52)が、カレンダー用紙(1),(2),(3)の各月表示部の上部両側と、前記各台紙(4)の上部両側及び下部中央と、に穿設された請求項2又は8記載の3ヶ月カレンダー。
  10. 前記連結部(10)が、複数の紙製連結具(10a)と、該紙製連結具(10a)を取付けるための四角形状の穴(10b)と、から成され、前記穴(10b)が、前記上段台紙(41)の下辺と、前記中段台紙(42)の上辺及び下辺の近くと、前記下段台紙(43)の上辺の近くと、に穿設された請求項2又は8記載の3ヶ月カレンダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6229866B1 (ja) * 2017-03-27 2017-11-15 精司 名久井 薬カレンダー
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