JP2014083752A - カード式カレンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のカード式カレンダーはカレンダー用紙(カード)をプラスチック製のケースに入れる、あるいは台紙に設けた切込やスリットに挿し込んで、カレンダー用紙を掲示し保持している。しかし、カレンダー用紙をケースや切込に出し入れするときに細かな手間がかかっていた。
【解決手段】本願発明のカード式カレンダーは、カレンダー用紙と支持台よりなり、カレンダー用紙は上端縁にインデックス部を有し、支持台にあるポケット部に保持されている。カレンダー用紙は緩い状態で立て掛けられているため、掲示の取り替えは簡単であり、インデックス部を摘まんで取り出しや、もとに戻すことも容易にできる。そして、カレンダー用紙が支持台から脱落しないように、支持台に押え部を備えている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、支持台を用いて複数のカレンダー用紙を掲示かつ保持するカード式カレンダーに関するものである。
従来の月捲りの一般的カレンダーは、1年分のカレンダー用紙が用紙の上部を綴じ具で綴じられているものが多く見られる。また別な形の従来の一般的なカレンダーは、1年分のカレンダー用紙が用紙の上部をリング状の金属で回転自在に綴じられているものがある。しかし、ここでは本願発明に関するカレンダー用紙が切り離されたカード式カレンダーについて記述する。
従来のカード式カレンダーは、図15に表すように、カード状のカレンダー用紙をプラスチックケースに上から、あるいは横から出し入れする方式のカレンダーが一般的である。
また、すべて紙製の卓上兼壁掛けカレンダーであって、背面支持板を折り曲げることで卓上カレンダーになる発明もある。カレンダー用紙を係止片の内側に挿し込むように挿入して掲示するカレンダーである。(図16参照)(特許文献1参照)
さらに、台紙に斜め切込を設け、数枚のカレンダー用紙の角を切込に挿し込んで掲示することができる考案がある。(図17参照)(特許文献2参照)
特許第3858591号公報 実用新案公開平7−27866公報
前記のいずれの従来のカード式カレンダーは、下記のような課題がある。
従来のカード式カレンダーは、カレンダー用紙がケースから簡単に外れ落ちるのを防ぐために、カレンダー用紙が窮屈にケースに納められている。あるいは、簡単に抜け落ちないように切込に挿し込まれている。そのため次のような細かい手間(課題)がかかっている。
1)複数のカレンダー用紙をケースや切込に納める場合、カレンダー用紙をきれいに重ねて揃えないと納めることができない。
2)背後に隠れたカレンダー用紙一枚を取り出す場合、容易に取り出すことができない。あるいは、全てのカレンダー用紙を取り出してから目的とする一枚を取り出すなどの手間が掛る。
3)一枚のカレンダー用紙を重なったカレンダー用紙の間に挿し戻す場合、窮屈で戻すことが大変、あるいは、戻すことができない。
4)カレンダー用紙や写真を台紙の切込やスリットに挿し入れて掲示するカレンダーにおいては、台紙は平坦のままでカレンダー用紙や写真が曲がってしまう。
上記のような課題を解決するために、本願発明のカード式カレンダーは、
上端縁1aに月表示をしたインデックス部2を有する複数枚のカレンダー用紙1と、
これらのカレンダー用紙1を立て掛ける支持台3とよりなり、
前記支持台3は立て掛けたカレンダー用紙1の下端部を保持するポケット部3eと上端縁1aを押える押え部4を有し、
前記カレンダー用紙1の前記インデックス部2は前記押え部4と干渉しない位置に設けられていることを特徴とするカレンダーである。
また、前記ポケット部3eの左右側壁下部の間隔3iを、前記カレンダー用紙1の幅より前記インデックス部の幅2cの半分相当だけ大きくしたことを特徴とするカレンダーである。
本願発明のカード式カレンダーは次のような効果を得ることができる。
1)複数枚のカレンダー用紙であっても、大ざっぱに重ねるだけで支持台に立て掛けることができる。
2)カレンダー用紙が緩い状態で支持台に立て掛けられているため、目印となるインデックス部を摘まんで容易に目的のカレンダー用紙を取り出すことができる。
3)重なったカレンダー用紙は緩い状態で立て掛けられているため、一枚のカレンダー用紙を重なったカレンダー用紙の間に挿し戻すことは容易である。
4)カレンダー用紙や写真は平坦な状態で、掲示または保持される。

本願発明のカード式カレンダーは、上記のように一般的使用状況ではカレンダー用紙は緩く支持台に立て掛けられた状態であるため、掲示中のカレンダー用紙の取り替えや背後にあるカレンダー用紙の出し入れが容易で、手間がかからず、便利に使用することができる。また一般的ではない使用状況のとき、例えば窓際や出入り口付近の風の強い場所等で使用する場合、カレンダー用紙が支持台から脱落しないように、支持台に押え部を備えたカレンダーである。
以下図面を参照にしながら本願発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、実施例1、2及び3を説明する前に、これら実施例に共通する本願発明の部材と部位等に関して説明する。
カレンダー用紙1の説明
カレンダー用紙1には一ケ月分の日付表示21、曜日表示22、月表示23が記載されているが、二ケ月分以上であってもよい。また、歳時記や六曜の記載やメモ欄があってもよい。カレンダー用紙1の材質は紙または合成樹脂板で、薄くて丈夫なものであればよい。しかし支持台3に立て掛ける必要があることから、一枚の紙の硬さとして、ちり紙や新聞紙の様に柔らかいものは不適であり、一般的な学習ノートやパンフレット用紙が適当である。はがきや画用紙程度の硬さの紙質であれば十二分である。
カレンダー用紙1の寸法は、はがき、L版写真、KG版写真、A6、A5、A4、B6、B5などの定格寸法とすると都合がよい。そうすることによって、本願発明の支持台3に同じ寸法の写真や用紙をそのまま立て掛けて、掲示かつ保持することが可能となり、便利である。尚本願発明では、発明の名称でカード式カレンダーと称しているが、カレンダー用紙は一枚一枚がカードのように単独であるという意味である。本願発明のカレンダー用紙はカードと言うには大きいB5やA4サイズの用紙も適用可能であるため、当説明文ではカードの名称の代わりにカレンダー用紙と称する。
本願発明のカレンダー用紙1は、いわゆるカード式であり、一枚一枚が単独の用紙である。このため、一般的カレンダーの概念の一ヶ月から数ヶ月の日付、曜日や月を記載したカレンダー用紙に加えて、用紙のサイズをカレンダー用紙と同じにした、一年間の日付や曜日を記載した用紙、地下鉄路線図、緊急連絡先リスト、予定表を記載した用紙、写真や絵を記載した用紙あるいは写真やカードを付加することができる用紙等を含めて、カレンダー用紙1として扱うことができる。
尚、基本的にカレンダー用紙は矩形であるが、よりカレンダー用紙を取り替えやすくするために、用紙の角を丸くした形状であってもよい。
インデックス部2の説明
カレンダー用紙1を支持台3から即座に選び出し、かつ摘まんで取り出せるようにするために、カレンダー用紙1は上端縁1aに凸状のインデックス部2を有している。インデックス部2には、月表示の文字や記号やマークなどを記載する。前記の地下鉄路線図や緊急連絡先等の用紙にもインデックス部2があってもよい。
複数のカレンダー用紙1は重ね合わせて、支持台に立て掛ける状態となる。従って、インデックス部の月表示の文字や記号は重なり合って見えないことのないように、カレンダー用紙毎にインデックス部の位置をずらして配置する。
本願発明の主目的として、カレンダー用紙1を取り替え易くするという観点から、カレンダー用紙1は上端縁1aに凸状のインデックス部2を有するものとするが、インデックス部は利用者に対する単に目印や見出しとしての役割だけではない。本願発明のカレンダー用紙1は後記するように、カレンダー用紙がポケット部3eに緩く立て掛けられている状態(窮屈ではない状態)にある。従って利用者がインデックス部2を摘まんで、隠れて見えないカレンダー用紙1を直接容易に取り出すことが可能である。
個々のインデックス部の大きさは、利用者がインデックス部を摘まんで目的とするカレンダー用紙を取り出すことができるように、縦横それぞれ1センチメートル程以上の大きさがよい。
図1の斜視図に表される想定のインデックス部2aは、カレンダー用紙(1月から6月のカレンダー用紙)を裏返して支持台3に立て掛けたときの想定のインデックス部の位置を表している。図1のように、1月から6月のカレンダー用紙の裏面に7月から12月の日付を記載したカレンダー用紙であっても、1月から12月までのインデックス部が重ね合わさることがないようにインデックス部が配置され、インデックス部に記載された月表示等を常に見ることができるカレンダーである。
実施例ではインデックス部の凸状の形状は、図1では台形、図8では爪の形状であるが、半円形や三角形等の形状であってもよい。
干渉しない位置の説明
図1、図6及び図8に表されている、干渉する位置2bは、支持台3の有する押え部4がカレンダー用紙1の有するインデックス部2と干渉するカレンダー用紙の上端縁の位置を表している。
ここで、インデックス部が押え部と干渉するということは、インデックス部が押え部の下に隠れてしまって、インデックスに記載された月表示やその他の記号が見づらくなること。あるいは、インデックス部が押え部と重なって、押え部がインデックス部を押えてしまって、しっかりとカレンダー用紙を押えることができなくなること。あるいは、インデックス部が押え部の前面に位置して、カレンダー用紙を押え部の下に挟む作業をする際に、インデックス部が支障となることなどである。
干渉する位置2bの幅は、概ね押え部の幅4aに余裕幅(左右側壁下部の間隔3iとカレンダー用紙の横幅の差を余裕幅とする)を加えた幅を最少とする。ここで、概ねとした理由は、インデックス部の凸部の形状、押え部の形状によって多少の差異が生じるからである。また、最少とした理由は、使用中の紙のゆがみやカレンダーの製作誤差等で押え部の位置やインデックスの位置が多少ずれることがある。そのため、干渉する位置2bは上記よりさらに数ミリメートル大きくした方がよい。
インデックス部2と押え部4が干渉しない位置とは、上記干渉する位置2b以外のカレンダー用紙の上端縁1aである。つまり、本願第一の発明のカレンダーは、カレンダー用紙1の上端縁1aのインデックス部2は、支持台3に有る押え部4と干渉する位置2b以外である押え部4と干渉しない位置に設ける。
「インデックス部の幅2cの半分相当」の説明
本願発明のカレンダーは複数のカレンダー用紙がそれぞれ凸状のインデックス部2を有している。インデックス部の月表示の文字や記号は重なり合って見えないことのないように、カレンダー用紙毎にインデックス部の位置をずらして配置する。
インデックス部の幅2cは左右隣接するインデックスとの中間点と中間点との間隔を言う。インデックス部の幅の半分相当とはインデックス部の幅2cの半分相当である。
インデックス部に記載する文字や記号によって、インデックス部の大きさが個々のカレンダー用紙によって異なる場合がある。インデックス部の大きさによってインデックス部の幅2cも異なるが、本願発明においてそのような場合は、インデックス部の幅の半分相当とは、最少のインデックス部の幅2cの半分の長さを言う。つまり、インデックスが重ならずに半分見えることで、そこに記載された文字や記号の判別がつくという理由で、本願発明では最少の値を採用する。
支持台3の説明
支持台3はカレンダー用紙の下端部を保持するポケット部3eを有して、掲示中のカレンダー用紙1を立て掛けて掲示する機能と、掲示していないカレンダー用紙1を立て掛けて保持する機能を有している。また、支持台3は本願第一の発明の押え部4を有してカレンダー用紙1の上端縁1aを押える機能を有している。加えて、本願発明のカレンダーを壁に吊り下げるための機能、あるいは本願発明のカレンダーを卓上に立てる機能を有することができる。
支持台3の材質は、硬くしっかりとした紙または合成樹脂板がよい。支持台3の紙または板としての曲げや撓みの硬さは、郵便はがき程度以上の硬さが必要であり、卓上カレンダーとして使用する場合にはボール紙程度の硬さが適当である。
支持台3の寸法は、概ね掲示するカレンダー用紙1より大きい。掲示するカレンダー用紙1が2枚ないし3枚の場合、支持台3もそれなりに大きくする必要がある。支持台3を折り曲げてカレンダー用紙1を立て掛けて掲示し保持するためのポケット部3e(底部、前面壁及び側壁)を形成する場合、それらの領域も必要である。
また、支持台3には本願発明のカレンダーを壁に吊るすための吊り具7を取付ける領域や卓上に起立させるための背面支持部9の領域が場合によって必要である。
ポケット部3eの説明
支持台3の有する底部3b、前面壁3c、左右側壁3dと背面部3aとで囲まれた容器状の部分をポケット部3eと称する。カレンダー用紙が下に落ちないための底部と、カレンダー用紙が前面に落ちないための前面壁と、カレンダー用紙が側面に落ちないための側壁と背面からカレンダー用紙を支える背面部である。ポケット部3eには、カレンダー用紙の下端部を保持して、カレンダー用紙1を立て掛けて掲示する機能と、掲示中のカレンダー用紙及び掲示していないカレンダー用紙を重ねて立て掛けて保持する機能がある。
尚、ポケット部はカレンダー用紙が抜け落ちないことを条件に穴や開口部あるいは切れ目部分があってもよい。
底部3bの説明
カレンダー用紙の厚みは、官制はがきと同じ厚みの紙を使用した場合、0.2ミリメートル程度であるため、12ヶ月分のカレンダー用紙12枚とその他の地下鉄路線図等を含めて15枚程度のカレンダー用紙を重ねた厚みは3ミリメートルである(0.2ミリメートル×15枚=3ミリメートル)。この場合、前面壁下部の奥行3fの寸法は、前記の重ねた15枚のカレンダー用紙の厚み3ミリメートルより大きい4〜5ミリメートル程度で十分である。
基本的には使用するカレンダー用紙の厚みによることであるが、カレンダー用紙相互が密着して窮屈であると、不要な摩擦力等が作用して、カレンダー用紙を出し入れすることに手間取る。カレンダー用紙が相互に密着することなく緩い状態であるよう前面壁下部の奥行3fを定める必要がある。
ここで、前面壁下部の奥行3fが大きすぎると、カレンダー用紙が前後に不揃いに傾いて、カレンダー用紙が重ね合わさるという状況から逸脱して、カレンダー用紙の上端の高さが不揃いになるなどの弊害も現れる。
側壁3dの説明
左右側壁下部の間隔3iとはポケット部3eの底部の内側の幅を言う。
左右側壁下部の間隔3iがカレンダー用紙1の幅に近いと、カレンダー用紙をポケット部3eに出し入れするとき窮屈である。左右側壁下部の間隔3iが広ければ広いほどカレンダー用紙の出し入れは容易になる。しかしその分、複数のカレンダー用紙の重なりが横にずれて立て掛けられ、インデックス部も重なり合う状態になる。この重なりが横にずれて立て掛けられている状態の限度は、インデックス部の文字や記号の判別可能な範囲であるところの、インデックス部の幅2cの半分相当である。
上記の理由で、本願第二の発明のカレンダーは、ポケット部3eの左右側壁下部の間隔3iを、使用するカレンダー用紙1の幅よりインデックス部の幅2cの半分相当だけ大きくすることを特徴としている。
ここで、左右側壁下部の間隔3iとカレンダー用紙1の横幅の差をポケット部の余裕幅と称する。(本願第二の発明では、余裕幅はインデックス部の幅2cの半分相当としている。)
尚、カレンダー用紙1をポケット部3eに入れる入口が大きくなるため、左右側壁上部の間隔は左右側壁下部の間隔3iより大きくすることがよい。
前面壁3cの説明
前面壁の高さ3hは、高くすることでカレンダー用紙が落ちにくくなるが、逆に掲示中のカレンダー用紙の取り替え作業がやりにくくなる。
本願発明の主目的として、カレンダー用紙の取り替え作業及び出し入れを容易にするという観点から、前面壁の高さ3hは低ければ低いほどよい。
本願発明のカレンダーを壁掛けカレンダーとして使用する場合、支持台3は壁と平行で垂直になる。従ってカレンダー用紙も垂直に立て掛けられることになるため、前面壁の高さ3hは、カレンダー用紙の高さの概二分の一が適当で、日常的にはカレンダー用紙が支持台から外れ落ちることはない。しかしこの場合、前面壁が高いとカレンダーを見る障害となるため、前面壁と凹状にするとよい。
また、卓上カレンダーとして使用する場合、支持台3は後方に傾いて置かれる。カレンダー用紙は支持台3に傾斜して立て掛けて置かれることもあって、前面壁高さ3hは2センチメートル以下で、日常的にはカレンダー用紙が支持台から外れ落ちることはない。
カレンダー用紙はポケット部3eの中で、余裕幅の範囲で左右にずれて立て掛けられる。前面壁の高さ3hを高くして、正面から見て凹状に前面壁3cの中央部を低くする場合に、カレンダー用紙が前面側に落ちないようにするため、前面壁3cの両側の高い部分の幅は、前記余裕幅よりも大きくしておく必要がある。
前面壁上部3gの奥行の説明
前面壁上部の奥行はカレンダー用紙をポケット部に入れるときの入り口の寸法である。
本願発明の主目的として、毎月のカレンダー用紙の取り替えを容易にするという観点から、前面壁の前面壁上部の奥行3gを前面壁下部の奥行3fより大きくすることがよい。前面壁上部の奥行3gは大きいほどカレンダー用紙の出し入れは容易である。しかし前面壁上部の奥行3gが大き過ぎると、カレンダー用紙が風などに煽られて、あるいはカレンダーを利用者が手に持ったときなど、ポケット部3eから脱落し易くなってしまう。また本願発明のカレンダーを壁掛けカレンダーとして利用する場合に、台紙が垂直であるため、カレンダー用紙は上部の奥行の分だけ前方に傾斜して、利用者がカレンダーを見難くなるマイナスが生じる。
試作品での試行の結果により、上記の相反する事象に対する対処方法は、支持台3の前面壁3cと背面部3aとがなす角度3αを10度から15度とすることが、この状況で最適である。(図2、図6を参照)
「立て掛ける」の説明
以上説明したように本願発明のカレンダーは、カレンダー用紙に対して、ポケット部の余裕幅、前面壁下部の奥行3f、前面壁の高さ3h、前面壁と背面部がなす角度3αに窮屈さがなく、緩い状態にあると言える。また、ポケット部3eの内部空間は概ね上面が大きく底面が小さい四角錐台の形状と言うことができる。つまり、入り口が大きく中が小さくなっているため、複数枚のカレンダー用紙1であっても大ざっぱに重ねるだけで支持台3に立て掛けることができる。このため、支持台3が垂直である壁掛けカレンダーの場合、カレンダー用紙を支持台3のポケット部に入れるときは、「落とし込む」という言葉が相応しい。また、支持台3が後方に傾斜している卓上カレンダーの場合では、「立て掛ける」という言葉が相応しい。既にポケット部3eにあるカレンダー用紙は緩い状態にあるため、背面部3aまたは前面壁3cに寄り掛かっている状態であり、「立て掛けられている」ということができる。
押え部の使い方の説明
前記で説明したようにカレンダー用紙1はポケット部3eの中で、ゆるい状態で立て掛けられている。カレンダーの一般的使用状況においては、この状態であってもカレンダー用紙1がポケット部3eから脱落することはない。しかし強い風が吹いたり、カレンダーを斜めにしたり、揺らしたりした場合にカレンダー用紙1がポケット部3eから脱落し易い。そのような事態に対処して、カレンダー用紙1がポケット部か3eら脱落することを防ぐ役割をするのが、次に説明する支持台3に設けられた押え部4である。
本願発明のカレンダーを、風がある場所、窓際、部屋の出入り口付近、書類や事務用品が多く置かれ、卓上カレンダーを常に水平面上に置けない卓上等で使用する場合には、常時押え部4でカレンダー用紙1の上端縁1aを押える方がよい。
押え部4の説明
本願発明のカレンダーの支持台3は、背面部3aに立て掛けたカレンダー用紙の上端縁を押える押え部4を有する。押え部4の設置位置は、押え部の先端4dから押え部の付け根4c間にカレンダー用紙1の上端縁1aが納まるような上下方向の位置である。押え部の先端4dが3〜5ミリメートルほどカレンダー用紙1の上端縁1aにかかるような位置が機能的によい。
また、押え部4の水平方向の位置はカレンダー用紙1のインデックス部2と干渉しない位置であり、押え部4とインデックス部2の位置を定めるときは、相互の位置を考慮して定める必要がある。
切込を引き起こした押え部の説明
支持台3が有する押え部4は、支持台3に切込5を設け、その切込5を引き起こして押え部4として利用することがコスト的にもよく、また機能的にも十分である。
切込5は支持台3の表面から裏面まで貫通していると押え部3を引き起こし易くてよい。しかし、表面あるいは裏面一部分を残した切込であってもよい。また、点線状に切込を設けたものであっても、押え片4として使用するときに、引き起こすことができればよい。
切込5の形状つまり(引き起こすと)押え部4の形状は図10、図11及び図12で例を示している。押え部4は押え部の付け根4c部分で支持台3と連なり、それ以外の部分で切込5によって支持台3から分離する。押え部4の形状は図に表した例以外であっても可能である。
押え部4は押え部の長さ4bと押え部の幅4aとで縦横の大きさを表すことができる。押え部4は人の爪程の大きさが適当である。あまり小さいと扱い難い。またピンポン玉のように大きいとカレンダー用紙1の掲示の目障りとなる。
押え部の付け根4cを固定端として、押え部の先端4dを持ち上げて、押え部4の下にカレンダー用紙1を挿し込むことで、押え部4と底部3b、前面壁3c、左右側壁3d及び背面部3aとでカレンダー用紙1がポケット部3eから脱落することを阻止することができる。試作品においては、強い風はもちろんのこと、カレンダーを前傾しても、逆さまにしてもカレンダー用紙がポケット部3eから脱落することはなかった。
別な形態の押え部6の説明
支持台3が有する押え部4の別な形態を図13の斜視図で表す。図13の別な形態の押え部6は、楕円形の紙片(回転体6b)を回転可能なビス6aで支持台3に固定した押え部4である。回転体6bの長径が上下方向になったときに、別な形態の押え部6がカレンダー用紙を押え、回転体6bが90度回転して短径が上下方向になったとき、カレンダー用紙1が別な形態の押え部6から解放された状態になる。
また、図14では他の別な形態の押え部6を表している。この別な形態の押え部6は爪状の紙片(止め板6d)の爪の付け根を止め針6cで支持台3に止めた構造である。爪状の先端を引き起こし、カレンダー用紙をその下に挿し込むことで押え部としての機能を果たすことができる。
図1、図2、図3、図4及び図5は本願発明の実施例1を説明する図であり、図1は斜視図であり、図2はその側面図である。
図1及び図2で表されている本願発明のカレンダーは、
上端縁1aに月表示をしたインデックス部2を有する複数枚のカレンダー用紙1と、
これらのカレンダー用紙1を立て掛ける支持台3とよりなり、
前記支持台3は立て掛けたカレンダー用紙1の下端部を保持するポケット部3eと上端縁1aを押える押え部4を有し、
前記カレンダー用紙1の前記インデックス部2は前記押え部4と干渉しない位置(干渉する位置2b以外の上端縁1a)に設けられていることを特徴とするカレンダーである。
図1では5月のカレンダー用紙1が支持台3のポケット部3eで保持され、立て掛けられて掲示されている。5月を除いた1、2、3、4月と6月のカレンダー用紙1は5月のカレンダー用紙1の背面に重ねて立て掛けられていて、隠れていて表面から見えない(掲示されていないが保持されている)。7月から12月の日付は1月から6月のカレンダー用紙1の裏面に記載されているカレンダーである。
また、ポケット部3eの左右側壁下部の間隔3iを、前記カレンダー用紙1の幅より前記インデックス部の幅2cの半分相当だけ大きくしたことを特徴とするカレンダーである。このインデックス部の幅2cの半分相当だけ大きくしたことは、ポケット部3eの中で複数枚のカレンダー用紙1はインデックス部の幅2cの半分相当を最大としてずれて重なって立て掛けられていることである。その場合であっても、重なっていないインデックス部の半分を利用者が見ることができ、インデックスに記載された文字や記号を判別することができるカレンダーである。逆に、左右側壁下部の間隔3iをインデックス部の幅2cの半分相当より小さくすると、その分だけカレンダー用紙をポケット部に出し入れする作業が手間取ることになる。
図1では押え部4がカレンダー用紙1の上端縁1aを押えている。カレンダーの一般的使用状況においては、押え部4でカレンダー用紙1を押えていない状態であっても、カレンダー用紙1がポケット部3eから外れ落ちることはない。 通常押え部4は使わずに、カレンダー用紙1の背後に、支持台3と同一平面に置かれて、不都合はない。前記したように、カレンダー用紙1はポケット部3eに緩く立て掛けられている状態であるため、背後に隠れたカレンダー用紙のインデックス部を摘まんで容易に取り出すことができる。また取り出したカレンダー用紙1をポケット部3eの最前面に立て掛ければ、カレンダーの掲示を取り替えることができる。よって毎月のカレンダー用紙の取り替えも容易である。複数枚のカレンダー用紙は緩く立て掛けられていることから、一枚のカレンダー用紙を重なったカレンダー用紙の間に戻すことも容易である。
本願発明のカレンダーは、上記のように一般的使用状況では細かい手間がかからず、便利に使用することができる。また一般的ではないカレンダーの使用状況、例えば窓際や出入り口付近の風の強い場所等で使用する場合に、カレンダー用紙1がポケット部3eから脱落し易い弱点を補う役割の押え部4を備えたカレンダーである。
実施例1のカレンダーは、穴7に紐を通して吊るすことで、壁掛けカレンダーとして使用できる。また、支持台3の背面部3aの一部である背面支持部を折り曲げることで、卓上カレンダーとして使用できる。
図3、図4及び図5は実施例1の支持台3の説明図である。
図3は、支持台3の説明展開図である。図1の本願カレンダーは、図3で表される支持台3の下部を折り曲げ線12で折り曲げることにより、底部3b、前面壁3c及び側壁3dのあるポケット部3eを形成することができるカレンダーである。
図4は、支持台3を折り曲げ線で折り曲げて、背面支持部9を背面部3aに垂直にしたときの、背面から見た説明図である。図5は同じく側面から見た説明図である。
背面支持部9は、本願発明のカレンダーを卓上に傾斜させて起立させるためものであるが、背面支持部9は別な形態であってもよい。
固定片3jは、前面壁3cと側壁3dを支持台に一定の角度で固定するための支持台3の一部である。図4では、固定片3jを支持台3に設けた固定片用切込3kで押さえることで、固定片3jを支持台3に固定している。固定片3jを支持台3に固定する方法は、他の方法であってもよい。例えば他の形状の切込、接着剤や粘着テープ等を用いる方法であってもよい。
図6は実施例2であり、本願発明の壁掛けカレンダーの正面図(A)と側面図(B)である。
図6では、5月のカレンダー用紙と翌月の6月とのカレンダー用紙との二ケ月分が上下に並べて掲示されていて、見易く便利である。
6月になった時点で、6月のカレンダー用紙1を下段のポケット部3eから摘まみ取り、上段のポケット部3eに落とし込むと、次の二カ月分(6月と7月の)カレンダーを掲示することができる。
実施例2の本願発明のカレンダーは、12枚のカレンダー用紙1は上端縁1aに月表示をしたインデックス部2を有している。これらのカレンダー用紙1を立て掛ける支持台3は、立て掛けたカレンダー用紙1の下端部を保持するポケット部3eと上端縁1aを押える押え部4を有している。
12枚のカレンダー用紙1のインデックス部2は支持台3に設けられた押え部4と干渉しない位置に設けられていることを特徴とするカレンダーである。
実施例2のカレンダーのポケット部3eの前面壁の高さは3hカレンダー用紙の高さの概二分の一である。また、支持台3の前面壁3cと背面部3aとがなす角度3αは15度から10度の範囲の中にある。図6では上段カレンダー用紙1は、一つの押え部で上端縁1aを押さえている状況であるが、カレンダーの一般的使用状況(風が穏やかな場所等の状況)では押え部4でカレンダー用紙1を押さえる必要はない。また、下段のカレンダー用紙1は押え片4で押えられていない状態であるが、見苦しく15度以上の角度で前方に傾斜することもない。
前面壁の高さ3hが低いほど、また前面壁の上部の奥行3gが大きいほど、カレンダー用紙をポケット部に出し入れする作業が容易となる。しかし、そうすることでカレンダー用紙はポケット部より脱落しやすくなる。その脱落を押え部4が機能して防ぐ。つまり本願発明のカレンダーはカレンダー用紙をポケット部に出し入れしやすく、かつカレンダー用紙がポケット部から脱落しにくいカレンダーであるため、使いやすいカレンダーであるといえる。
実施例2のカレンダーは、ポケット部3eの左右側壁下部の間隔3iを、前記カレンダー用紙1の幅より前記インデックス部の幅2cの半分相当だけ大きくしたことを特徴とするカレンダーである。そして、左右側壁の上部の間隔を左右側壁下部の間隔3iより大きくしたカレンダーである。つまり、前記前面壁3cと背面部3aとがなす角度3αを含めて、ポケット部3eの形状は、概ね底面が小さく上面が大きい四角錐台の形状で構築されている。この形状のポケット部3eであることから、利用者は複数枚のカレンダー用紙を大ざっぱに重ねてポケット部に落とし込む方法で入れることができる。ポケット部の複数枚のカレンダー用紙は重ねられた状態でポケット部の中で立て掛けられた状態になる。カレンダー用紙相互の重なりのずれも、左右側壁下部の間隔3iによって、最大でインデックス部の半分相当であり、利用者はインデックス部を半分見て判別できる状況であり、機能的に不都合は発生しない。
尚、支持台3をより大きくし、ポケット部3eをもう一つ増やすことで、三ケ月分のカレンダー用紙を掲示するカレンダーは容易に製作可能であり、より便利なカレンダーということができる。
図7は、図6の支持台3の一部であるポケット部3e(底部3b、前面壁3cと側壁3d)を説明するための展開図である。図に表すようにポケット部3eは支持台3とは分離した部材で構成することも容易に可能である。固定片3jによって支持台3に固定することができる。図7における固定片3jを支持台3に固定する方法は、支持台に固定片用切込を設けて、その切込に固定片3jを差し込む方法である。固定片3jを支持台3に固定する方法は、前記のように接着剤等を用いる他の方法であってもよい。
実施例3
図8は本願発明の実施例3であり、卓上カレンダーの斜視図である。
図8のカレンダーは、5月のカレンダー用紙が掲示され、翌月の6月とのカレンダー用紙二ケ月分が左右に並べて掲示されていて、見易く便利である。
6月になった時点で、6月のカレンダー用紙を右側のポケット部から取り出して、左側のポケット部に立て掛けることで、次の二カ月分(6月と7月)のカレンダーを掲示することができる。尚、7月から12月の日付は1月から6月のカレンダー用紙の裏面に記載されているカレンダーである。
実施例3の本願発明のカレンダーは、6枚のカレンダー用紙1と1枚切込みを有したカレンダー用紙11は上端縁1aに月表示や記号を表示したインデックス部2を有している。これらのカレンダー用紙を立て掛ける支持台3は、立て掛けたカレンダー用紙1の下端部を保持するポケット部3eと上端縁1aを押える押え部4を有している。
7枚のカレンダー用紙のインデックス部2は支持台3に設けられた押え部4と干渉しない位置に設けられていることを特徴とするカレンダーである。
カレンダー用紙の上端縁1aのインデックス部2が押え部4と干渉する位置2bは図8に表記されている部分である。
図9は本願発明の実施例3の別な形態の、卓上カレンダーの斜視図である。
図9で表したカレンダーは図8の掲示中のカレンダー用紙1のうち一枚のカレンダー用紙1を、切込を有したカレンダー用紙11に置き換えたものである。切込を有したカレンダー用紙11には写真10が装着されている。利用者自ら選んだ写真10を掲示することができるため、親しみのある、オリジナルなカレンダーを表現することができる。この切込を有したカレンダー用紙11を用いることで、写真は平坦な状態で掲示することができる。また、カレンダー用紙のサイズが写真のサイズと同サイズであれば、写真をそのままポケット部3eで立て掛けて掲示することが可能である。
このように、カレンダー用紙1を掲示するポケット部3eが複数あると、一方のポケット部3eをカレンダー以外に利用することができるため便利である。一方のポケット部に予定表、緊急連絡先、絵や標語等を掲示することで、付加価値のあるカレンダーを卓上に置くことができ、便利なカレンダーといえる。
実施例3のカレンダーは、支持台3の前面壁の高さが2センチメートル以下であり、卓上カレンダーとして使用するものである。しかし穴7に紐等を通して吊るすことで、壁掛けカレンダーとして利用することも可能である。しかしその場合、前面壁の高さが低いためカレンダー用紙が前面に落ち易い(カレンダーを吊下げることで、支持台の背面部が垂直に近づくため)。このような場合は、常時押え部4でカレンダー用紙の上端縁を押える必要が生じる。
本願発明のカレンダーの補足的な便利さとして以下のようなことを言うことができる。
過去の日付や書き込み(予定やメモ)を見たい時が多々ある。本願発明のカレンダーは過去のカレンダー用紙を保持することができるので、便利である。
図6や図8のカレンダーで掲示されるように、上段(左側)に5月、下段(右側)に6月という並びで月と日付が表示され、上方(左方)に過去、下方(右方)に未来という月表示と日付表示を順序正しく整列させることができ、便利である。
本願発明のカレンダーはカレンダー用紙1と支持台3よりなるため(全て紙製で製作することができる)、金属やプラスチックの材料を使用せず、環境に優しいカレンダーである。
本願発明実施例1の斜視図である。 本願発明実施例1の側面図である。 実施例1の支持台の説明展開図である。 実施例1の支持台を背面から見た説明図である。 実施例1の支持台を側面から見た説明図である。 本願発明実施例2の(A)は正面図、(B)は側面図である。 実施例2のポケット部の説明図である。 本願発明実施例3の斜視図である。 本願発明実施例3の別な形態の斜視図である。 押え部の具体例1(爪状の例)。 押え部の具体例2(三角状の例)。 押え部の具体例3(デザインをした形状の例)。 別な形態の押え部の説明斜視図1。 別な形態の押え部の説明斜視図2。 従来のカレンダー1の(A)は正面図、(B)は側面図である。 従来のカレンダー2の正面図である。 従来のカレンダー3の斜視図である。
1:カレンダー用紙
1a:上端縁
2:インデックス部
2a:想定のインデックス部
2b:干渉する位置
2c:インデックス部の幅
3:支持台
3a:背面部
3b:底部
3c:前面壁
3d:側壁
3e:ポケット部
3f:前面壁下部の奥行
3g:前面壁上部の奥行
3h:前面壁の高さ
3i:左右側壁下部の間隔
3j:固定片
3k:固定片用切込
3α:前面壁と背面部とがなす角度
4:押え部
4a:押え部の幅
4b:押え部の長さ
4c:押え部の付け根
4d:押え部の先端
5:切込
6:別な形態の押え部
6a:ビス
6b:回転体
6c:止め針
6d:止め板
7:穴
8:吊り具
9:背面支持部
10:写真
11:切込を有したカレンダー用紙
12:折り曲げ線
21:日付表示
22:曜日表示
23:月表示
30:カレンダーケース
31:台紙
32:切込やスリット
33:カレンダー用紙やカードを掲示するスペース
34:折り曲げて卓上カレンダーにする背面支持板
35:前面板
36:係止片

Claims (2)

  1. 上端縁に月表示をしたインデックス部を有する複数枚のカレンダー用紙と、
    これらのカレンダー用紙を立て掛ける支持台とよりなり、
    前記支持台は立て掛けたカレンダー用紙の下端部を保持するポケット部と上端縁を押える押え部を有し、
    前記カレンダー用紙の前記インデックス部は前記押え部と干渉しない位置に設けられていることを特徴とするカレンダー。
  2. 上端縁に月表示をしたインデックス部を有する複数枚のカレンダー用紙と、
    これらのカレンダー用紙を立て掛ける支持台とよりなり、
    前記支持台は立て掛けたカレンダー用紙の下端部を保持するポケット部を有し、
    前記ポケット部の左右側壁下部の間隔を、前記カレンダー用紙の幅より前記インデックス部の幅の半分相当だけ大きくしたことを特徴とするカレンダー。
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