JP3169224U - スタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立てる必要がなく省スペースで且つ広告表示性の高い、カレンダーやメモ、定規などの板状部材を保持することができるスタンドを提供する。【解決手段】スタンドは、長方形の底面と、底面より面積の小さい長方形の上面2と、底面及び上面2に直角な長方形の背面と、底面、上面2、及び背面に直角な面の側面4と、上面2から底面にかけて傾斜し、背面より面積の大きい長方形の正面5と、を有する。並列に形成される複数のスリットと61〜63、正面5に広告表示部51とを有し、スリット61〜63は、それぞれ上面2に開口し、底面に向かって深く且つ全幅に形成され、底部より開口部が背面に近くなるように傾いており、挿入された板状部材が起立できることを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、カレンダー片や写真、定規等の板状部材を起立させて保持する万能なスタンドに関する。
カレンダー片や写真などのカードを収納して机上や壁上に飾ることができるカードホルダは、様々な種類がある。また、筆記具などを机上に立てて保持する文具スタンドも様々な種類がある。例えば、特許文献1では、カレンダーを表示でき、メモ用紙を保持するスペースや筆記具の置き場所も有する卓上カレンダーについて開示している。また、特許文献2には、長方形の紙を折り曲げ、三角筒体に組み立ててカレンダーとし、カレンダーの裏側を企業の広告情報スペースとして利用する卓上のカレンダーが開示されている。
特許文献1の卓上カレンダーは、非常に凝った作りであり、機能性が高い。しかし、カレンダーが立てかけられている状態の前方にメモ用紙のケースがあり、更にその手前に筆記具を置くスペースがあるため、机上などで大きなスペースを必要とする。一方、特許文献2のカレンダーは、メモ用紙はないが、三角筒体であり、スペースはそれほど必要としない。しかし、三角筒体になる前の長方形の紙の表にカレンダー、裏に広告としているため、カレンダーが古くなれば、裏の広告も処分される可能性がある。
本考案は上記実情に鑑みなされたもので、組み立てる必要がなく省スペースで且つ広告表示性の高い、カレンダーやメモ、定規などの板状部材を保持することができるスタンドを提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に係る考案の構成上の特徴は、長方形の底面と、前記底面より面積の小さい長方形の上面と、前記底面及び前記上面に直角な長方形の背面と、前記底面、前記上面、及び前記背面に直角な面の側面と、前記上面から前記底面にかけて傾斜し、前記背面より面積の大きい長方形の正面と、を有する木製のスタンドであって、
並列に形成される複数のスリットと、
前記正面に広告表示部とを有し、
前記スリットは、それぞれ前記上面に開口し、前記底面に向かって深く且つ全幅に形成され、底部より開口部が前記背面に近くなるように傾いており、挿入された板状部材が起立できることである。
並列に形成される複数のスリットと、
前記正面に広告表示部とを有し、
前記スリットは、それぞれ前記上面に開口し、前記底面に向かって深く且つ全幅に形成され、底部より開口部が前記背面に近くなるように傾いており、挿入された板状部材が起立できることである。
請求項1に係る考案は、長方形の底面と、底面より面積の小さい長方形の上面と、底面及び上面に直角な長方形の背面と、底面、上面、及び背面に直角な面の側面と、上面から底面にかけて傾斜し、背面より面積の大きい長方形の正面と、を有する立方体である。そのため、組み立てる必要がない。そして、正面は背面より面積が大きく、正面は設置される面に対して直角ではなく、底面から上面に向かって背面側に傾斜しているため、見やすく傾斜している正面に、広告を表示することができる。
そして、正面と同じように傾斜しているスリットには、カレンダー、メモ用紙、写真、定規などの板状部材が挿入でき、板状部材を視認可能に起立させることができる。なお、スリットと正面とは、同じ傾斜角度でも異なる傾斜角度でも良いが、底面から上面にかけて、正面から背面側に向かう方向に傾斜する。スリットは、幅方向に貫通しており、板状部材を上面からだけでなく、どちらの側面からもスライドして挿入することができ、本考案の幅より長い幅の板状部材も挿入でき、使いやすく、省スペースである。
また、複数が並列されていることで、例えば、正面に近いスリットに今月のカレンダー、その後のスリットには来月以降のカレンダーやメモ用紙、定規など、別のものを挿入するなど、使用者が使いやすく、又は見やすいように挿入して、配置することができる。更に、スリットに挿入されているだけであるため、挿入されている位置を簡単に入れ替えることもできる。
そして、板状部材は、本考案のスタンド自体とは別体であるため、スリットに挿入するカレンダーが古くなっても、カレンダーのみを入れ替えるかメモ用紙や写真などを飾るためにそのまま使用することができる。つまり、万能なスタンドとして継続的に使用できるため、正面の広告表示性が高い。
本考案のスタンドについて、以下、詳細に説明を行う。本実施形態のスタンドが保持する板状部材としては、カレンダー、メモ用紙、写真等のカード状の部材や、カード状の部材より若干厚みのある定規のような部材を含み、カード状の部材を複数枚重ね合わせた積層体などを含む。板状部材の外形としては、スリットに挿入できる厚さ(正面から背面方向)であれば、どのような形状のものでもよい。
(実施形態)
本実施形態のスタンドは、木製とし、図1〜3に示されるように、長方形の底面1と、底面1より面積の小さい長方形の上面2と、底面1及び上面2に直角な長方形の背面3と、底面1、上面2、及び背面3に直角な面の側面4と、上面2から底面1にかけて傾斜し、背面3より面積の大きい長方形の正面5と、を有する立方体である。そして、スタンドは、上面2から底面1に向かって深く開口し、幅方向に貫通した3つのスリット61〜63を有する。スリット61〜63は、幅方向に並列に、それぞれ独立して形成されている。
本実施形態のスタンドは、木製とし、図1〜3に示されるように、長方形の底面1と、底面1より面積の小さい長方形の上面2と、底面1及び上面2に直角な長方形の背面3と、底面1、上面2、及び背面3に直角な面の側面4と、上面2から底面1にかけて傾斜し、背面3より面積の大きい長方形の正面5と、を有する立方体である。そして、スタンドは、上面2から底面1に向かって深く開口し、幅方向に貫通した3つのスリット61〜63を有する。スリット61〜63は、幅方向に並列に、それぞれ独立して形成されている。
スリット61〜63は、上面2と両側面3とに開口しており、底面1には開口していない。各スリット61〜63は、底部64から開口部60に向かって、背面3に傾いている。各スリット61〜63の厚さ(背面3に対して直角な方向)は、カレンダーやメモ用紙が複数枚重ね合わされた積層体が十分挿入できることが望ましい。例えば、図2においては、底面1の厚さ方向の長さが40mm、上面2の厚さ方向が31mm、各スリット61〜63の厚さ方向が3mm、各スリット61〜63間の厚さ方向が5mmである。。
正面5は、底面1及び上面2に対して直角ではなく、底面1から上面2に向かって背面3側に傾いている。そして、広告表示部51を有する。広告表示部51には、社名、PR商品、ロゴなどを表示することができ、シールを貼り付けたり、直接印字や彫り込みをしたり、などが考えられる。
スリット61〜63と正面5の傾斜角度は、同じでも異なっても良いが、共に上方が背面3に傾倒している。
(作用効果)
本実施形態のスタンドは、各スリット61〜63に、上面2又はどちらかの側面3からカレンダー、メモ用紙、写真、定規などを挿入する。例えば、正面5に一番近いスリット61にはカレンダーの束(1年分)、その後のスリット62にはメモ用紙、背面3に近いスリット63には、定規を挿入する。カレンダーは、現在の月や閲覧したい月を積層している一番前にしておく。メモ用紙は、メモを取る際、スリット62から抜き出し、書き込む。重要なメモは、カレンダーが挿入されている手前のスリット61に、書き込んだ一枚だけをいれ、残りは真ん中のスリット62に戻す。各スリット61〜63は、側面3が開口しており、部材を側面3からはみ出して挿入することもできるため、カレンダーの一方の隅に、メモ用紙を挿入することもできる。また、全てのスリット61〜63にカレンダーを挿入して保持することも考えられる。現在の月以外で、すぐにみたい月やよく見る月を、真ん中のスリット62や後のスリット63にいれておくことで、1つの積層体としてカレンダーを保持する場合に比べて、使いやすい。
本実施形態のスタンドは、各スリット61〜63に、上面2又はどちらかの側面3からカレンダー、メモ用紙、写真、定規などを挿入する。例えば、正面5に一番近いスリット61にはカレンダーの束(1年分)、その後のスリット62にはメモ用紙、背面3に近いスリット63には、定規を挿入する。カレンダーは、現在の月や閲覧したい月を積層している一番前にしておく。メモ用紙は、メモを取る際、スリット62から抜き出し、書き込む。重要なメモは、カレンダーが挿入されている手前のスリット61に、書き込んだ一枚だけをいれ、残りは真ん中のスリット62に戻す。各スリット61〜63は、側面3が開口しており、部材を側面3からはみ出して挿入することもできるため、カレンダーの一方の隅に、メモ用紙を挿入することもできる。また、全てのスリット61〜63にカレンダーを挿入して保持することも考えられる。現在の月以外で、すぐにみたい月やよく見る月を、真ん中のスリット62や後のスリット63にいれておくことで、1つの積層体としてカレンダーを保持する場合に比べて、使いやすい。
また、カレンダーが古くなれば、カレンダーだけ変えて使用することができるし、写真やメモ用紙だけを保持することもできる。つまり、本実施形態のスタンドは、挿入される板状部材と別体であるため、板状部材を取り替えれば、継続的に使用することができ、正面5の広告表示部51を使用者に提示することができる。つまり、広告表示性が高い。
そして、本実施形態のスタンドは、組み立てる必要がない。そして、木製であるため軽く、紙などを組み立てるものとは異なり、潰れることがなく、丈夫である。また、廃材などを利用することで、環境にも優しい。
また、2つ以上のスリットを有する構成が好ましいため、ある程度の厚さを要するが、保持する板状部材よりも小さくても良いため、本実施形態のスタンド自体は省スペースである。
(その他の実施形態)
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、スリット61〜63は、2つ以上が望ましく、3つに限られない。そして、各スリット61〜63の厚さは、それぞれ異なる厚さとすることもでき、また各スリット61〜63毎に傾斜角度を変更することもできる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、スリット61〜63は、2つ以上が望ましく、3つに限られない。そして、各スリット61〜63の厚さは、それぞれ異なる厚さとすることもでき、また各スリット61〜63毎に傾斜角度を変更することもできる。
なお、スリット61〜63に、鉛筆などを立てることは想定していないが、横にした状態でスリット61〜63に転がらないように保持することができる。
1:底面、 2:上面、 3:背面、 4:側面、 5:正面、51:広告表示部、
61〜63:スリット。
61〜63:スリット。
Claims (1)
- 長方形の底面と、前記底面より面積の小さい長方形の上面と、前記底面及び前記上面に直角な長方形の背面と、前記底面、前記上面、及び前記背面に直角な面の側面と、前記上面から前記底面にかけて傾斜し、前記背面より面積の大きい長方形の正面と、を有する木製のスタンドであって、
並列に形成される複数のスリットと、
前記正面に広告表示部とを有し、
前記スリットは、それぞれ前記上面に開口し、前記底面に向かって深く且つ全幅に形成され、底部より開口部が前記背面に近くなるように傾いており、挿入された板状部材が起立できることを特徴とするスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002553U JP3169224U (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011002553U JP3169224U (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | スタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3169224U true JP3169224U (ja) | 2011-07-21 |
Family
ID=54880114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011002553U Expired - Fee Related JP3169224U (ja) | 2011-05-10 | 2011-05-10 | スタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3169224U (ja) |
-
2011
- 2011-05-10 JP JP2011002553U patent/JP3169224U/ja not_active Expired - Fee Related
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