JP3160161U - クリアファイル - Google Patents

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阿部 力
力 阿部
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株式会社シルキー・アクト
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Abstract

【課題】表面に、黒鉛の芯でもメモ等を記入できるようにすると共に、その記入したメモ等を消すこともできるようにし、利便性を向上したクリアファイルを提供する。【解決手段】クリアファイル10の露出面に、筆記用ニスを印刷することによって筆記領域1を形成する。筆記用ニスは、ポリエステル樹脂を15〜20%、アクリルエステルオリゴマー・モノマーを50〜60%、光開始剤を5〜10%、マット剤を15〜20%含有する。【選択図】図2

Description

本考案は、主に書類を挟んで収納するクリアファイルに関する。
クリアファイルは、主にポリプロピレン(PP)シートを重ねて袋状にしたもので、その2枚のPPシートの間に主に書類を挟んで使用する。PPシートに印刷により模様を施したクリアファイルもある。
しかし、従来のクリアファイルは、書類等を挟んで使用することを主な用途とし、他の利便性がなかった。特に、クリアファイルはPPシート等の樹脂シートで形成されているため、その表面に鉛筆等の黒鉛の芯でメモ等を記入することはできなかった。
特開2009−262516号公報
そこで、本考案は、樹脂シートからなるクリアファイルの表面に、黒鉛の芯でもメモ等を記入できるようにすると共に、その記入したメモ等を消すこともできるようにし、クリアファイルの利便性を向上することを課題とする。
本考案では、クリアファイルの露出面に、メモ等を記入させる部位として、筆記用ニスを印刷する。「筆記用ニス」は、以下の成分を含有させ、トータル100%のニスとしたものである。
・ポリエステル樹脂 15〜20%
・アクリルエステルオリゴマー・モノマー 50〜60%
・光開始剤 5〜10%
・マット剤 15〜20%
・その他添加剤(WAX・重合禁止剤等) 5%未満
本考案によれば、樹脂シートからなるクリアファイルの表面に、メモ等を記入するための部位として、筆記用ニスを印刷するので、当該部位に黒鉛の芯でメモ等を記入することができると共に、その記入したメモ等を消すこともでき、クリアファイルの利便性を向上することができる。
図1はクリアファイルの基本構成を示した構成図である。 図2は筆記用ニスが施され、デザインされたクリアファイルの表面の構成例である。 図3はクリアファイルに施す印刷の説明図である。
以下、本考案の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態におけるクリアファイルの構成図である。本実施形態では、一般的な方形のクリアファイル10を用いる。即ち、ポリプロピレン(PP)からなる樹脂シートSを折曲辺11において折り曲げて2枚重ねとし、この折曲辺11に接する1つの接合辺12を溶着により接合することによって、樹脂シートSを袋状にする。そして、残り2箇所の開放辺13,14から書類Dを挿入し、2枚の樹脂シートSの間に書類Dを挟持させるものである。ただし、本願考案の実施にあたりクリアファイルの形状は方形でなくてもよい。
本考案は、このクリアファイル10の表面(露出面)に、筆記用ニスを印刷することによって、黒鉛の芯による記入が可能な筆記領域を形成することを特徴とする。
筆記用ニス(UVオフセット印刷筆記用透明ニス)は、前記のとおり、以下の成分を含有して成る。
・ポリエステル樹脂 15〜20%
・アクリルエステルオリゴマー・モノマー 50〜60%
・光開始剤 5〜10%
・マット剤 15〜20%
・その他添加剤(WAX・重合禁止剤等) 5%未満
図2に、筆記領域1の形成例を示す。
この図2の例では、カレンダーの各日付ごとに個別の筆記領域1を形成している。図中斜線で塗った部分が各筆記領域を示している。各筆記領域以外の文字、図形および記号などの模様は、筆記用ニスの印刷とは別個に印刷されている。この図2ではクリアファイルの一方の露出面しか示していないが、クリアファイルの他方の露出面に同様に筆記用ニスの印刷を行なってもよい。また、本実施形態ではカレンダーの例を示しているが、本願考案の実施にあたっては、この例に限らず、クリアファイルの模様や筆記領域の配置および数は問わない。
図3は、筆記用ニスとそれ以外の模様とを印刷する構造を示している。筆記用ニス以外の模様は、樹脂シートSの模様面、即ちクリアファイルの内側となる面に、UVオフセット印刷により印刷する。一方、筆記用ニスは、樹脂シートSの露出面、即ちクリアファイルの露出側となる面に、UVオフセット印刷により印刷する。印刷は、クリアファイルを組み立てる前、即ち樹脂シートSが1枚のシートの状態において行なわれる。ここで、筆記用ニスを印刷するタイミングおよび、それ以外の模様を印刷するタイミングは問わない。また、筆記用ニスとそれ以外の模様の印刷に加え、その他の印刷を更に施してもよい。
以上説明した本実施形態によれば、樹脂シートSからなるクリアファイル10の露出面に、メモ等を記入するための部位として、筆記用ニスを印刷するので、当該部位に黒鉛の芯でメモ等を記入することができると共に、その記入したメモ等を消すこともでき、クリアファイルの利便性を向上することができる。
1 筆記領域
10 クリアファイル
S 樹脂シート

Claims (4)

  1. 樹脂シートの間に書類等のシート状の媒体を挟持するクリアファイルにおいて、
    前記樹脂シートの前記クリアファイルの露出面となる面に筆記用ニスを印刷することによって筆記領域を形成したことを特徴とするクリアファイル。
  2. 前記筆記用ニスは、ポリエステル樹脂を15〜20%、アクリルエステルオリゴマー・モノマーを50〜60%、光開始剤を5〜10%、マット剤を15〜20%、及びその他添加剤(WAX・重合禁止剤等)を5%未満、それぞれ含有し100%として成ることを特徴とする請求項1記載のクリアファイル。
  3. 前記樹脂シートの前記クリアファイルの内側となる面に模様を印刷した請求項1又は2に記載のクリアファイル。
  4. 前記樹脂シートの前記クリアファイルの露出面となる面に印刷する筆記用ニスを、前記樹脂シートの前記クリアファイルの内側となる面に印刷する模様と合わせた位置に印刷したことを特徴とする請求項3に記載のクリアファイル。
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