JP3213473U - 用紙およびノートブック - Google Patents

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Abstract

【課題】 文字および図表のいずれを記載する場合にも適当な用紙およびノートブックを提供する。【解決手段】 用紙2は、横罫5よりも視認し難い暗線で構成された方眼罫9が横罫5に重ねて印刷されたことで、横罫5と方眼罫9とで形成された最小の升目10が方眼であり、横罫5が伸びる方向に隣接した各ドット罫11,12,13の形状が、互いに異なり、かつ、横罫5と直交する縦方向における各ドット罫11,12,13の形状が、同一である。【選択図】 図1

Description

本考案は、文字や図形を記載するための用紙およびノートブックに関するものである。
従来、ノートブックは、用途に応じて様々な種類があり、例えば文字を横書きする場合に適したものとして、下記特許文献1に記載された筆記用紙があり、一方、図表などを記載する場合に適したものとして、下記特許文献2に記載された理科ノートがある。
特許文献1に記載された筆記用紙は、横罫が印刷されているため、横罫に沿って文字を記載することで、一行の文字が整列され、綺麗な文字列を記載することができる。
特許文献2に記載された理科ノートは、方眼罫が印刷されているため、方眼罫に沿うことで、綺麗な図表を描くことができる。
特開2012−45919号公報 特開2016−107584号公報
しかし、上記した筆記用紙は、印刷された罫が横罫のみであるため、複数行を跨いで横罫と交差する図表を綺麗に描くことが困難である。また、上記した理科ノートは、印刷された罫が方眼罫であるため、文字の大きさによっては方眼罫を跨いで文字を記載する必要があり、綺麗な文字列を記載する場合に適当ではない。すなわち、同じページに文字および図表をいずれも記載する場合に適当な用紙が望まれる。
本考案は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、文字および図表のいずれを記載する場合にも適当な用紙およびノートブックの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本考案に係る用紙は、文字列を記載する向きに伸びた罫と、この罫よりも視認し難い方眼罫とが重ねられ、前記罫と前記方眼罫とで形成された最小の升目が方眼である、ことを特徴とする。
本考案に係る用紙は、前記罫を等間隔に区切るドット罫が、一方の最端の前記罫である一方最端罫、他方の最端の前記罫である他方最端罫、および、前記一方最端罫と前記他方最端罫との中間にある単一の前記罫である中間罫のみに備えられた、ことを特徴とする。
本考案に係る用紙は、前記罫が伸びる方向に隣接した前記ドット罫の形状が互いに異なり、かつ、前記罫と直交する方向における前記ドット罫の形状が同一である、ことを特徴とする。
本考案に係るノートブックは、用紙の前記罫が横罫である、ことを特徴とする。
本考案に係る用紙は、文字列を記載する向きに伸びた罫と、この罫よりも視認し難い方眼罫とが重ねられ、罫と方眼罫とで形成された最小の升目が方眼である。すなわち、文字列を記載する場合は、罫に沿って記載することで文字が一行(または一列)に整列される。その際、方眼罫が視認し難いため、方眼罫を跨いで文字を記載しても視覚を遮ることがない。一方、図表を記載する場合は、方眼罫に沿って記載することで、罫を跨いで任意の位置に図表が描かれる。したがって、文字および図表を、いずれも綺麗に記載することができる。
本考案に係る用紙は、罫を等間隔に区切るドット罫が、一方の最端の罫である一方最端罫、他方の最端の罫である他方最端罫、および、一方最端罫と他方最端罫との中間にある単一の罫である中間罫のみに備えられている。すなわち、定規などを用いて、罫と直交する直線を引く場合、一方最端罫のドット罫と中間罫のドット罫、または、他方最端罫のドット罫と中間罫のドット罫に定規が当てられることで位置決めされ、用紙に直線が描かれる。その際、各最端罫と中間罫との間隔が、各最端罫同士の間隔よりも短いため、各最端罫同士の間隔よりも短い定規を用いて、各最端罫と中間罫との間に図表を描くことができる。換言すれば、一般的なペンケースに収容される定規を用いることができる。なお、仮に、ドット罫が、中間罫に存在せず、一方最端罫および他方最端罫にのみ備えられた用紙において、罫と直交する直線を引く場合、一方最端罫のドット罫および他方最端罫のドット罫のいずれにも定規を当てるために、例えば用紙がA4版であれば少なくとも200mm以上の定規を用いる必要がある。このような長尺の定規は、一般的なペンケースよりも長く、ペンケースに収容することができないため、携行されない場合が多い。
本考案に係る用紙は、ドット罫が、三つの罫にのみ備えられているため、ドット罫が備えられていない罫に文字列を記載する際、ドット罫によって遮られることがない。したがって、文字および図表を記載しやすくすることができる。なお、仮に、ドット罫が、すべての罫に備えられていた場合、文字列を記載する際、ドット罫によって遮られ、記載し辛い場合がある。
本考案に係る用紙は、罫が伸びる方向に隣接したドット罫の形状が互いに異なり、かつ、罫と直交する方向におけるドット罫の形状が同一である。この構成により、隣接するドット罫同士が明確に区別され、ドット罫の個数を端から容易に数えることができる。さらに、罫と直交する方向におけるドット罫は同一の形状であるため、一方最端罫、他方最端罫または中間罫において同じ形状のドット罫に定規を当てることで、罫と直交する線を正確に引くことができる。
本考案に係るノートブックは、上記した用紙の罫が横罫である。したがって、ノートブックは、上記した用紙と同じ効果を奏することができる。
本考案の実施形態に係る用紙であって、本実施形態に係るノートブックの一ページが示された外観図である。 本考案の実施形態に係る用紙が拡大して示され、(A)は図1におけるA部分拡大図、(B)は図1におけるB部分拡大図(C)は図1におけるC部分拡大図である。
以下に、本考案の実施形態に係る用紙およびノートブックを図面に基づいて説明する。図1は、用紙2の外観であって、ノートブック1の一ページが示されている。図2は、用紙2の一部が拡大されて示されている。
図1に示されているとおり、用紙2は、複数の横罫5が上下方向に並べられて印刷され、かつ、方眼罫9が横罫5に重ねられて印刷されたことで、横罫5と方眼罫9とで形成された最小の升目10が方眼である。詳説すれば、用紙2は、方眼を構成する四辺のうちの一辺が横罫5である升目10が存在する。用紙2において、一方の最端である上端の横罫5が上端罫6であり、他方の最端である下端の横罫5が下端罫7であり、上端罫6と下端罫7との間にある複数の横罫5のうち、中間にある単一の横罫5が中間罫8である。上端罫6の外側の上方には、外側罫3が印刷され、この外側罫3の左端に、日付記載欄4が印刷されている。
方眼罫9は、横罫5よりも視認し難い暗線で構成されている。暗線は、視認することができるが視認し難く、例えば、横罫5よりも色や濃度が薄い線、太さが細い線、破線などである。したがって、暗線は、複写機ではほぼ認識されず、用紙2が複写機で複写された場合、暗線は視認されない、または視認され難い。すなわち、方眼罫9は、横罫5よりも目立たず、視認し難い線であれば、どのような線種であってもよい。
上端罫6、下端罫7および中間罫8は、横罫5を長手方向に等間隔に区切るドット罫が印刷されている。上端罫6のドット罫である上端ドット罫11は、上端罫6から、外側である上方に印刷され、下端罫7のドット罫である下端ドット罫12は、下端罫7から、外側である下方に印刷されている。また、中間罫8のドット罫である中間ドット罫13は、中間罫8上に印刷されている。上端ドット罫11、下端ドット罫12および中間ドット罫13は、横罫5と同じ線種である。中間ドット罫13は、上端ドット罫11および下端ドット罫12よりも、視認し難いよう小さく形成されている。例えば、中間ドット罫13は、上端ドット罫11および下端ドット罫12よりも太さが細く、短い。なお、各ドット罫11,12,13は、上端罫6、下端罫7および中間罫8のみに印刷され、他の横罫5には印刷されていない。
横罫5が伸びる方向に隣接した各ドット罫11,12,13の形状は、互いに異なる。すなわち、図2に示されているとおり、上端第一ドット罫11aと上端第二ドット罫11bとは、互いに異なる形状であり、上端第一ドット罫11aと、上端第三ドット罫11cとは、同じ形状である。詳説すれば、上端第一ドット罫11aおよび上端第三ドット罫11cは、丸い点であり、上端第二ドット罫11bは、短い直線である。中間ドット罫8および下端ドット罫7も同様である。なお、上端第一ドット罫11a、上端第二ドット罫11bおよび上端第三ドット罫11cが、互いに異なる形状であってもよい。また、各ドット罫11,12,13の形状は、例えば、丸、四角、菱形、三角、短い直線などであり、任意である。
また、横罫5と直交する縦方向における各ドット罫11,12,13の形状は、同一である。すなわち、上端第一ドット罫11a、中間第一ドット罫13aおよび下端第一ドット罫12aは、同じ形状であり、上端第二ドット罫11b、中間第二ドット罫13bおよび下端第二ドット罫12bは、同じ形状である。
上記のとおり形成された用紙2は、例えば、糸綴じ、無線綴じ、中綴じ、リング綴じなどによって製本される。また、サイズは、A4版、B5版が主流であり、例えば、A4版のA罫7mmであれば、2.3mm方眼であり、B5版のB罫6mmであれば、2mm方眼である。なお、サイズは任意であり、C罫5mmなど他の規格サイズであってもよい。罫は、文字列を記載する方向が縦であれば、縦罫であってもよい。ノートブック1は、いわゆる大学ノートの他、例えば、学習帳、ルーズリーフ、手帳、日記、便箋などが含まれる。
以上のとおり、用紙2およびノートブック1が構成されている。次に本実施形態の効果を説明する。
上記したとおり、本実施形態によれば、横罫5よりも視認し難い暗線で構成された方眼罫9が複数の横罫5に重ねられて印刷されたことで、横罫5と方眼罫9とで形成された最小の升目10が方眼である。すなわち、文字列を記載する場合、横罫5に沿って記載することで文字が一行に整列される。その際、方眼罫9が視認し難いため、方眼罫9を跨いで文字を記載しても視覚を遮ることがない。一方、図表を記載する場合、方眼罫9に沿って記載することで、横罫5を跨いで任意の位置に図表が描かれる。したがって、文字および図表を、いずれも綺麗に記載することができる。
本実施形態によれば、横罫5を等間隔に区切る各ドット罫11,12,13が、上端罫6、下端罫7および中間罫8にそれぞれ印刷されている。すなわち、定規などを用いて、横罫5と直交する直線を引く場合、上端ドット罫11と中間ドット罫13、または、下端ドット罫12と中間ドット罫13に定規が当てられることで位置決めされ、用紙2に直線が描かれる。ここで、各ドット罫11,12と中間罫13との間隔は、各ドット罫11,12同士の間隔よりも短い。そのため、一般的なペンケースに収容され、各ドット罫11,12同士の間隔よりも短い100mm〜150mmの定規を用いて、上端罫6と中間罫8との間、または、中間罫8と下端罫7との間に図表を描くことができる。
本実施形態によれば、各ドット罫11,12,13は、上端罫6、下端罫7および中間罫8のみに印刷され、他の横罫5には印刷されていないため、各ドット罫11,12,13が印刷されていない横罫5に文字列を記載する際、ドット罫によって遮られることがない。したがって、文字および図表を記載しやすくすることができる。
本実施形態によれば、横罫5が伸びる方向に隣接した上端ドット罫11a,11bの形状が互いに異なり、かつ、横罫5と直交する縦方向における各ドット罫11a,12a,13aの形状が同一である。この構成により、各ドット罫11,12,13において、隣接するドット罫同士が明確に区別され、各ドット罫11,12,13の個数を端から容易に数えることができる。さらに、横罫5と直交する方向における各ドット罫11a,12a,13aは同一の形状であるため、上端罫6、下端罫7または中間罫8において同じ形状の各ドット罫11,12,13に定規を当てることで、横罫5と直交する線を正確に引くことができる。
以上、本考案の実施形態を詳述したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。そして本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。
1 ノートブック
2 用紙
3 外側罫
4 日付記載欄
5 横罫(罫)
6 上端罫
7 下端罫
8 中間罫
9 方眼罫
10 升目
11a〜c 上端ドット罫(ドット罫)
12a〜b 下端ドット罫(ドット罫)
13a〜b 中間ドット罫(ドット罫)

Claims (4)

  1. 文字列を記載する向きに伸びた罫と、この罫よりも視認し難い方眼罫とが重ねられ、前記罫と前記方眼罫とで形成された最小の升目が方眼である、
    ことを特徴とする用紙。
  2. 前記罫を等間隔に区切るドット罫が、
    一方の最端の前記罫である一方最端罫、他方の最端の前記罫である他方最端罫、および、前記一方最端罫と前記他方最端罫との中間にある単一の前記罫である中間罫のみに備えられた、
    ことを特徴とする請求項1に記載された用紙。
  3. 前記罫が伸びる方向に隣接した前記ドット罫の形状が互いに異なり、かつ、前記罫と直交する方向における前記ドット罫の形状が同一である、
    ことを特徴とする請求項2に記載された用紙。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された用紙の前記罫が横罫である、
    ことを特徴とするノートブック。
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