JP2014113969A - 線条材の乗物用シートへの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤーハーネス等の線条材をシートパッドに抜けにくいように取り付ける。
【解決手段】ワイヤーハーネスWH等の線条材を乗物用シート1に取り付けるための構造であって、ワイヤーハーネスWHが乗物用シート1のシートパッド(クッションパッド3P)に結合されたプレート材10に取り付けられるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、線条材の乗物用シートへの取付構造に関する。詳しくは、ワイヤーハーネス等の線条材を乗物用シートに取り付けるための線条材の乗物用シートへの取付構造に関する。
従来、車両用シートにおいて、ワイヤハーネスがクリップによって位置固定された状態に取り付けられたものが知られている(特許文献1)。具体的には、上記ワイヤハーネスは、その所々の箇所にクリップが結合されており、各クリップをシートバックのパッドに差し込むことによってシートバックに位置固定された状態に取り付けられた状態とされている。
実開平2−49650号公報
しかし、上記従来技術では、シートバックにかけられる着座乗員の背凭れ荷重により、パッドが撓んでクリップが抜けてしまうおそれがある。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、ワイヤーハーネス等の線条材をシートパッドに抜けにくいように取り付けることにある。
上記課題を解決するために、本発明の線条材の乗物用シートへの取付構造は次の手段をとる。
第1の発明は、ワイヤーハーネス等の線条材を乗物用シートに取り付けるための線条材の乗物用シートへの取付構造であって、線条材が乗物用シートのシートパッドに結合されたプレート材に取り付けられるようになっているものである。
この第1の発明によれば、線条材をシートパッドに結合して設けたプレート材に取り付けるようにしたことにより、シートパッドが撓んでも、シートパッドにプレート材が結合された状態に維持されることで、同プレート材を介して線条材がシートパッドに取り付けられた状態に維持されやすくなる。このように、線条材をシートパッドに抜けにくいように取り付けることができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、シートパッドに面状材が一体的に積層された状態に結合されており、プレート材が上記面状材に結合されることでシートパッドに結合された構成となっているものである。
この第2の発明によれば、プレート材をシートパッドに結合された面状材に結合して設けるようにすることで、プレート材をシートパッドの構成面に沿った形に強く結合した状態にして設けることができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、プレート材が上記面状材に対してその端部近傍が結合されて片持ち状に支持された状態として設けられているものである。
この第3の発明によれば、プレート材を面状材に対して片持ち状に結合して設けることにより、プレート材自体が撓みやすくなる他、プレート材を支えている面状材がプレート材から曲げの負荷を受けやすくなって撓みやすくなる。したがって、線条材をシートパッドに対して位置ずれを吸収させやすいフレキシブルな状態に取り付けることができる。
第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、線条材が、線条材を結束可能な結束部とプレート材に差し込みによって結合可能な差込み式の結合部とを備えたクリップを介してプレート材に取り付けられるようになっているものである。
この第4の発明によれば、線条材がプレート材に対して差し込みによって結合可能なクリップを介して取り付けられるようになっていることにより、線条材をプレート材に対してより簡便かつ抜けにくい状態に取り付けることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 シートクッションを裏側から見た斜視図である。 ワイヤーハーネスをプレート材に取り付ける前の状態を表した斜視図である。 図2のIV-IV線断面図である。 図3のV-V線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の「線条材の乗物用シートへの取付構造(以下、「取付構造」とする。)」について、図1〜図5を用いて説明する。本実施例の取付構造は、図1に示すように、自動車の運転席として構成されたシート1のシートクッション3の裏側(下側)を通って配索されているワイヤーハーネスWHを、シートクッション3のクッション材であるクッションパッド3Pの裏面に位置固定した状態に取り付けるための取付構造である。ここで、上述したワイヤーハーネスWHが、本発明の「線条材」に相当する。上述したワイヤーハーネスWHは、シートクッション3の内部に配設された図示しないシートヒータ等の電気機器用の配線として設けられているものである。
ここで、上述したシート1は、着座乗員の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えて構成されている。シートクッション3は、その内部骨格を成す図示しない枠状のクッションフレームと、クッションフレームの上部にセットされて着座乗員の荷重を弾性的に柔らかく受け止める発泡ウレタン製のクッションパッド3Pと、クッションパッド3Pの表面全体を覆う布製のクッションカバー3Cと、を有して構成されている。ここで、クッションパッド3Pが、本発明の「シートパッド」に相当する。
上述したクッションパッド3Pは、図2〜図3に示すように、その裏面(図示上方側の面)に、不織布等の面状材から成る裏面材3P1が、発泡成形時の一体成形によって一体的に積層された状態に結合されて設けられている。ここで、裏面材3P1が、本発明の「面状材」に相当する。上記裏面材3P1は、クッションパッド3Pの裏面全域を覆うように広く設けられており、クッションパッド3Pの裏面部の面内方向の張力を高めて、着座乗員の荷重を面内方向に広く分散させて受け止められるようにする補強材として機能するものとなっている。
そして、上述したクッションパッド3Pの中央の裏面部(図示上側の面部)には、上述したワイヤーハーネスWHを取り付けるための取付部材となる樹脂製のプレート材10が一体的に結合された状態に設けられている。上記プレート材10は、クッションパッド3Pよりは硬いが、作業者が指で力を加えて押し撓ませることができる程度の可撓性を備えた矩形状の形をした板材として構成されている。上記プレート材10は、その後縁側の一辺に近い後端部近傍の箇所が、同辺に沿って上述した裏面材3P1に共縫いされて結合されており(縫合部10A)、この縫合部10Aを支点に裏面材3P1に対して片持ち状に支持された状態に設けられた状態とされている。
これにより、上記プレート材10は、図3〜図4に示すように、その自由状態時には、上述した縫合に伴う結合力によって、裏面材3P1に面合わせされた状態に保持されるように配設された状態とされている。上記プレート材10は、上記裏面材3P1に面合わせされた初期の配設状態から、作業者がプレート材10の自由端側(前端側)に指を掛け入れてプレート材10を起こし上げるように力を加えることにより、上記裏面材3P1との縫合部10Aを支点に押し撓まされるように変形するようになっている。
また、上記プレート材10は、上記の起し上げられる方向の力が加えられることにより、同プレート材10を片持ち状に支える裏面材3P1の縫合部10Aの近傍部位に強い曲げの負荷が掛けられやすくなっていることから、裏面材3P1を撓ませる態様でも起こし上げられやすくなっている。
上述したプレート材10には、前後方向に長尺な形の2個の長孔11が形成されている。これら長孔11は、互いにシート幅方向に間隔を空けて並んで設けられており、それぞれ、後述するワイヤーハーネスWHに結合された状態として設けられる2個のクリップ20が裏面側(図示上方側)から差し込まれて装着される部位となっている(図2参照)。これらクリップ20の装着によって、ワイヤーハーネスWHがプレート材10を介して、その配索された途中の2箇所の部位がクッションパッド3Pの裏面部に位置決めされた状態に取り付けられるようになっている。
上述した各クリップ20は、図3に示すように、それぞれ、樹脂の一体成形により形成されており、上述したワイヤーハーネスWHを結束させて保持することのできる開閉操作式の結束片21Aを備えた結束部21と、上述したプレート材10に形成された各長孔11内への差し込みによりプレート材10に対して抜け止めされた状態に結合される結合部22と、を備えた構成となっている。
各結束部21は、それぞれ、上述した各結束片21Aがインテグラルヒンジを中心とした回転による開閉操作が行える構成とされており、各結束片21Aを開くことでワイヤーハーネスWHを受け入れられる状態となり、ワイヤーハーネスWHを受け入れてから各結束片21Aを閉じることにより、各結束片21Aが閉じられた状態に掛着されてワイヤーハーネスWHを内部に閉じ込めた状態に結束することのできる構成となっている。
各結合部22は、上述した各長孔11の形と合致する楕円形の寸胴な筒型形状に形成されており、各長孔11内への差し込みにより弾性変形して各長孔11の周縁部に係合する係合爪22Aと、これら係合爪22Aを各長孔11の周縁部に係合させた状態に保持するスタビライザー22Bと、を有する構成となっている。
前者の係合爪22Aは、図4〜図5に示すように、各結合部22の外周面上の短手方向の2箇所の位置に対向配置されており、それぞれ、径方向の外側に張り出す形となって形成されている。これら係合爪22Aは、それぞれ、一部に切欠きが入れられることで、径方向の内側に弾性的に窄み変形することができるように構成されている。
後者のスタビライザー22Bは、各結合部22の根本側の端部から径方向の外側に先端側に向かって斜めに傘状に開くように張り出す形に形成されている。これらスタビライザー22Bは、各結合部22をプレート材10の各長孔11内に所定位置まで差し込むことによってプレート材10の板面に当たり、そこから更に各結合部22を中に押し込む操作によって押し撓まされて、差し込み方向とは反対側への弾発力をかける構成となっている。
上述した各結合部22は、上述した各長孔11内に差し込まれることにより、それらの外周面上から張り出す上述した各係合爪22Aが各長孔11の形状によって弾性的に押し窄められていきながら、各スタビライザー22Bが各プレート材10の板面に押し当てられて弾性的に押し撓まされていく。そして、各結合部22は、上述した各係合爪22Aが各長孔11を通り越える位置まで差し込まれることにより、各係合爪22Aがそれらの復元力により各長孔11よりも径方向の外側に開くように張り出した状態となり、各長孔11から抜けない状態に係合した状態となる。これにより、各結合部22は、各スタビライザー22Bによって発揮される弾発力の作用により、プレート材10に対して差し込む方向にも抜き出す方向にもガタ付かないように位置決めされた状態に結合された状態となる。
また、各結合部22は、上述したプレート材10を各スタビライザー22Bと各係合爪22Aとによって弾性的に押し挟んだ状態に保持する構成であるため、プレート材10に対して径方向(プレート材10の面内方向)にもガタ付かない状態に押さえ込まれた状態となる。また、各結合部22は、各長孔11の形状と合致する楕円形の寸胴な筒型形状とされていることにより、各長孔11内で回転止めもされた状態に保持されるようになっている。図4に示すように、上述した各クリップ20がプレート材10の各長孔11内に差し込まれて装着されることにより、各クリップ20の結合部22がプレート材10とクッションパッド3Pとの間に張り出した状態となり、プレート材10に対してクッションパッド3Pの裏面部から起こし上げられる方向の力がかけられるが、このような力に対して、プレート材10は、前述したように柔軟に起こし上げられる方向に撓み変形することができるようになっており、クリップ20やクッションパッド3Pに無理な負荷がかからないようになっている。
上述したワイヤーハーネスWHは、図1〜図3に示すように、そのプレート材10に取り付けられる箇所がU字状に曲げ撓まされた状態とされて、その曲げ撓まされた2箇所の部位にクリップ20が装着されて、曲げ撓まされた姿勢状態でプレート材10に取り付けられるようになっている。これにより、曲げ撓まされたワイヤーハーネスWHによって発揮される弾発力の作用により、各クリップ20とプレート材10の各長孔11との係合部位に、これらを径方向(プレート材10の面内方向)に押し寄せる力がかけられた状態に保持されるようになっており、各クリップ20が各長孔11に対して押し付けられた状態として、よりガタ付きのない状態に係合されるようになっている。したがって、ワイヤーハーネスWHのプレート材10への取り付け状態もより安定させることができる。
このように、本実施例の取付構造では、ワイヤーハーネスWHをクッションパッド3Pに結合して設けたプレート材10に取り付けるようにしたことにより、着座荷重によってクッションパッド3Pが撓んでも、クッションパッド3Pにプレート材10が結合された状態に維持されることで、同プレート材10を介してワイヤーハーネスWHがクッションパッド3Pに取り付けられた状態に維持されやすくなる。したがって、ワイヤーハーネスWHをクッションパッド3Pに抜けにくいように取り付けることができる。
また、プレート材10をクッションパッド3Pの裏面に結合された裏面材3P1に結合して設けるようにしたことで、プレート材10をクッションパッド3Pの裏面からの張り出しの少ない裏面に沿った形に強く結合した状態にして設けることができる。また、プレート材10を裏面材3P1に対して片持ち状に結合して設けることにより、プレート材10自体が撓みやすくなる他、プレート材10を支えている裏面材3P1がプレート材10から曲げの負荷を受けやすくなって撓みやすくなる。したがって、ワイヤーハーネスWHをクッションパッド3Pに対して位置ずれを吸収させやすいフレキシブルな状態に取り付けることができる。
また、ワイヤーハーネスWHがプレート材10に対して差し込みによって結合可能なクリップ20を介して取り付けられるようになっていることにより、ワイヤーハーネスWHをプレート材10に対してより簡便かつ抜けにくい状態に取り付けることができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明が対象とする「乗物用シート」は、自動車の運転席以外のシートの他、鉄道等の自動車以外の車両に適用されるシートであってもよく、また、航空機、船舶等の様々な乗物用に供されるシートに広く適用することができるものである。
また、本発明の「シートパッド」は、乗物用シートのシートバック、シートクッション、ヘッドレスト等のシートを構成するパーツのパッドであればどのパーツのパッドであっても構わない。また、本発明の「面状材」は、シートパッドに一体的に積層された状態に結合されるものであればよく、シートパッドの側面や裏面等、シートパッドのどの構成面に積層されて結合されるものであってもよい。また、「面状材」は、上記シートパッドの構成面の一部に部分的に設けられるものであってもよい。また、「面状材」は、シートパッドの補強材として機能する目的で設けられるものの他、シートパッドをシートフレームとの擦れから保護する保護材や異音防止材など、様々な目的で設けられるものであってもよい。
また、「プレート材」は、シートパッドよりも柔らかいものや可撓性がほとんどない剛体から成るものであってもよい。また、「プレート材」の形は、特に限定されるものではなく、円形や三角形等の種々の形を採用することができる。また、「プレート材」を、上記「面状材」に結合するのではなく、シートパッドに一部を埋設するなどして直接結合するようにしてもよい。また、「プレート材」は、シートパッドの面内方向に沿うように設けられるものでなくてもよく、シートパッドから真っ直ぐ張り出すように設けられるものであってもよい。
また、「線条材」は、ワイヤーハーネスの他、シートパッドの近傍を通って配索される様々な種類のケーブルやワイヤー等の線条材であってもよい。また、「線条材」は、クリップを用いることなくプレート材に直接取り付けられるようになっていてもよい。具体的には、例えば、プレート材に線条材を係合させることのできる孔を空け、線条材をプレート材の周縁部に切り込んだスリットから孔の内部に入れ込めるようにして係合させるようにしてもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
3 シートクッション
3P クッションパッド(シートパッド)
3P1 裏面材(面状材)
3C クッションカバー
10 プレート材
10A 縫合部
11 長孔
20 クリップ
21 結束部
21A 結束片
22 結合部
22A 係合爪
22B スタビライザー
WH ワイヤーハーネス(線条材)

Claims (4)

  1. ワイヤーハーネス等の線条材を乗物用シートに取り付けるための線条材の乗物用シートへの取付構造であって、
    前記線条材が前記乗物用シートのシートパッドに結合されたプレート材に取り付けられるようになっていることを特徴とする線条材の乗物用シートへの取付構造。
  2. 請求項1に記載の線条材の乗物用シートへの取付構造であって、
    前記シートパッドに面状材が一体的に積層された状態に結合されており、
    前記プレート材が前記面状材に結合されることで前記シートパッドに結合されていることを特徴とする線条材の乗物用シートへの取付構造。
  3. 請求項2に記載の線条材の乗物用シートへの取付構造であって、
    前記プレート材が、前記面状材に対してその端部近傍が結合されて片持ち状に支持された状態として設けられていることを特徴とする線条材の乗物用シートへの取付構造。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の線条材の乗物用シートへの取付構造であって、
    前記線条材が、該線条材を結束可能な結束部と前記プレート材に差し込みによって結合可能な差込み式の結合部とを備えたクリップを介して前記プレート材に取り付けられるようになっていることを特徴とする線条材の乗物用シートへの取付構造。
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