JP2014103327A - 積層コンデンサ - Google Patents

積層コンデンサ Download PDF

Info

Publication number
JP2014103327A
JP2014103327A JP2012255571A JP2012255571A JP2014103327A JP 2014103327 A JP2014103327 A JP 2014103327A JP 2012255571 A JP2012255571 A JP 2012255571A JP 2012255571 A JP2012255571 A JP 2012255571A JP 2014103327 A JP2014103327 A JP 2014103327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
element body
electrode
multilayer capacitor
length
height direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012255571A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6107080B2 (ja
Inventor
Takeshi Onuma
岳史 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2012255571A priority Critical patent/JP6107080B2/ja
Priority to US14/050,965 priority patent/US9431174B2/en
Priority to CN201310594894.7A priority patent/CN103839676B/zh
Publication of JP2014103327A publication Critical patent/JP2014103327A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6107080B2 publication Critical patent/JP6107080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/005Electrodes
    • H01G4/012Form of non-self-supporting electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics

Abstract

【課題】ESLの低減を図ることが可能な積層コンデンサを提供すること。
【解決手段】素体2は、長手方向の長さと幅方向の長さとが高さ方向の長さよりも大きい略直方体形状を呈している。素体2は、高さ方向で互いに対向する第一及び第二主面2a,2bと、幅方向で互いに対向する第一及び第二側面2c,2dと、長手方向で互いに対向する第三及び第四側面2e,2fと、を有している。複数の内部電極は、素体2の高さ方向で互いに対向するように素体2内に交互に配置されている。各内部電極は、素体の高さ方向で互いに対向する主電極部と、主電極部から延びて第一側面2cに露出する引出部と、を有している。複数の端子電極5,7は、第一主面2aに配置された電極部分5a,7aと、第一側面2cに配置され且つ対応する内部電極の引出部に接続される電極部分5b,7bと、をそれぞれ有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層コンデンサに関する。
積層コンデンサとして、長手方向の長さと幅方向の長さとが高さ方向の長さよりも大きい略直方体形状を呈すると共に、高さ方向で互いに対向する一対の主面と、一対の主面を連結するように高さ方向に延び且つ幅方向で互いに対向する一対の側面と、一対の主面を連結するように高さ方向に延び且つ長手方向で互いに対向する一対の端面と、を有する素体と、素体の高さ方向で互いに対向するように素体内に交互に配置された複数の内部電極と、一対の主面に配置された電極部分と、対応する端面に配置され且つ対応する内部電極に接続される電極部分と、をそれぞれ有する複数の端子電極と、を備えたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2010−129737号公報
しかしながら、特許文献1に記載された積層コンデンサでは、以下のような問題点が生じる懼れがある。すなわち、特許文献1に記載された積層コンデンサでは、端子電極が、端面に配置された電極部分において、対応する内部電極と接続されている。このため、積層コンデンサにおける電流経路が長くなり、等価直列インダクタンス(ESL)が高くなってしまう。
本発明は、ESLの低減を図ることが可能な積層コンデンサを提供することを目的とする。
本発明に係る積層コンデンサは、長手方向の長さと幅方向の長さとが高さ方向の長さよりも大きい略直方体形状を呈すると共に、高さ方向で互いに対向する第一及び第二主面と、第一及び第二主面を連結するように高さ方向に延び且つ幅方向で互いに対向する第一及び第二側面と、第一及び第二主面を連結するように高さ方向に延び且つ長手方向で互いに対向する第三及び第四側面と、を有する素体と、素体の高さ方向で互いに対向するように素体内に交互に配置されると共に、素体の高さ方向で互いに対向する主電極部と、主電極部から延びて第一側面に露出する引出部と、をそれぞれ有する複数の内部電極と、第一主面に配置された第一電極部分と、第一側面に配置され且つ複数の内部電極のうち対応する内部電極の引出部に接続される第二電極部分と、をそれぞれ有する複数の端子電極と、を備える。
本発明に係る積層コンデンサでは、複数の端子電極が、第一主面に配置された第一電極部分と、第一側面に配置された第二電極部分と、をそれぞれ有している。各端子電極は、第一側面に配置された第二電極部分において、対応する内部電極の引出部と接続されている。したがって、端子電極が、端面に配置された電極部分において、対応する内部電極と接続されている積層コンデンサに比して、素体の高さ方向で隣り合い且つ異極性となる内部電極同士において、引出部の間の距離が短くなる。これにより、積層コンデンサにおける電流経路が短くなり、ESLの低減を図ることができる。
素体の第三及び第四側面が、露出していてもよい。この場合、素体の第三及び第四側面には、端子電極が配置されない。したがって、積層コンデンサの、素体の長手方向での長さが増加することはなく、積層コンデンサの小型化を容易に図ることができる。
第一電極部分の素体の幅方向での長さは、素体の高さ方向での長さよりも大きくてもよい。長手方向の長さと幅方向の長さとが高さ方向の長さよりも大きい略直方体形状を呈する素体を備えた積層コンデンサは、特許文献1にも記載があるように、基板などに埋め込まれて実装される。この場合、積層コンデンサの端子電極は、たとえば、基板の表面に配置された電極とは、基板に形成されるビア導体を通して電気的に接続される。すなわち、端子電極の第一電極部分とビア導体とが接続される。第一電極部分の素体の幅方向での長さが、素体の高さ方向での長さよりも大きいと、第一電極部分の面積が比較的大きくなり、第一電極部分(端子電極)とビア導体とを確実に接続することができる。
素体の第二側面が、露出していてもよい。この場合、素体の第二側面には、端子電極が配置されない。したがって、積層コンデンサの、素体の幅方向での長さが増加することはなく、積層コンデンサの小型化を容易に図ることができる。
第一電極部分は、第一主面上に配置された焼付電極層と、焼付電極層上に配置されためっき層と、を有していてもよい。この場合、上述したように、積層コンデンサが、基板などに埋め込まれて実装される際に、第一電極部分とビア導体とを確実に接続することができる。
第二電極部分の素体の長手方向での長さは、第一電極部分の素体の長手方向での長さよりも短くてもよい。この場合、第二電極部分の面積が比較的小さくなり、素体に第二電極部分を形成した際に生じる応力が減少し、素体にクラックなどの構造欠陥が生じるのを防ぐことができる。素体に生じる応力は、第二電極部分が、素体に形成された焼付電極層を含んでいる場合、顕著に生じ易い。したがって、第二電極部分が、焼付電極層を含んでいる構成において、特に、有効である。
素体の第一側面における、第三側面寄りの領域と第四側面寄りの領域とが、露出していてもよい。この場合、第二電極部分の面積が比較的小さくなるため、上述したように、素体に第二電極部分を形成した際に生じる応力が減少し、素体にクラックなどの構造欠陥が生じるのを防ぐことができる。
第二電極部分は、第一電極部分よりも素体の長手方向での中央寄りに配置されていてもよい。この場合、異極性となる内部電極同士の引出部の間の距離が更に短くなるため、ESLの低減をより一層図ることができる。
第一電極部分の素体の長手方向での長さは、素体の長手方向で隣り合う第一電極部分の間隔よりも長くてもよい。この場合、第一電極部分の面積が比較的大きくなり、第一電極部分(端子電極)とビア導体とを確実に接続することができる。
素体は、複数の内部電極が配置される第一素体部分と、素体の高さ方向で第一素体部分を挟むように配置された一対の第二素体部分と、を含み、素体の高さ方向での第一素体部分の長さと、素体の高さ方向での第二素体部分の長さと、が同等であってもよい。この場合、第二素体部分が保護層として機能すると共に、その厚みが比較的厚いことから、静電容量を確保しつつ、素体にクラックが生じるのを防ぐことができる。
本発明によれば、ESLの低減を図ることが可能な積層コンデンサを提供することができる。
本実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図1におけるII−II線に沿った断面構成を説明するための図である。 図1におけるIII−III線に沿った断面構成を説明するための図である。 図1におけるIV−IV線に沿った断面構成を説明するための図である。 第一及び第二内部電極を示す平面図である。 本実施形態に係る積層コンデンサの実装構造を説明するための図である。 本実施形態の変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 図7におけるVIII−VIII線に沿った断面構成を説明するための図である。 図7におけるIX−IX線に沿った断面構成を説明するための図である。 図7におけるX−X線に沿った断面構成を説明するための図である。 第一及び第二内部電極を示す平面図である。 更なる変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 更なる変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 更なる変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。 第一及び第二内部電極の変形例を示す平面図である。 第一及び第二内部電極の変形例を示す平面図である。 更なる変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1〜図4を参照して、本実施形態に係る積層コンデンサC1の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る積層コンデンサを示す斜視図である。図2は、図1におけるII−II線に沿った断面構成を説明するための図である。図3は、図1におけるIII−III線に沿った断面構成を説明するための図である。図4は、図1におけるIV−IV線に沿った断面構成を説明するための図である。
積層コンデンサC1は、図1〜図4に示されるように、素体2と、素体2の外表面に配置される第一端子電極5及び第二端子電極7と、を備えている。第一端子電極5と第二端子電極7とは、離間している。
素体2は、略直方体形状を呈している。素体2は、その外表面として、互いに対向する略長方形状の第一及び第二主面2a,2bと、互いに対向する第一及び第二側面2c,2dと、互いに対向する第三及び第四側面2e,2fと、を有している。素体2の長手方向は、第三側面2eと第四側面2fとの対向方向である。素体2の幅方向は、第一側面2cと第二側面2dとの対向方向である。素体2の高さ方向は、第一主面2aと第二主面2bとの対向方向である。
素体2は、長手方向の長さ(L)と幅方向の長さ(W)とが、高さ方向の長さ(H)よりも大きく設定されている。長手方向の長さ(L)は、たとえば、0.4〜1.6mm程度に設定される。幅方向の長さ(W)は、たとえば、0.2〜0.8mm程度に設定される。高さ方向の長さ(H)は、たとえば、0.1〜0.35mm程度に設定される。積層コンデンサC1は、超低背型の積層コンデンサである。
第一及び第二側面2c,2dは、第一及び第二主面2a,2bの間を連結するように第一主面2aと第二主面2bとの対向方向に延びている。第一及び第二側面2c,2dは、第三側面2eと第四側面2fとの対向方向(第一及び第二主面2a,2bの長辺方向)にも延びている。第三及び第四側面2e,2fは、第一及び第二主面2a,2bの間を連結するように第一主面2aと第二主面2bとの対向方向に延びている。第三及び第四側面2e,2fは、第一側面2cと第二側面2dとの対向方向(第一及び第二主面2a,2bの短辺方向)にも延びている。
素体2は、第一素体部分3aと、素体2の高さ方向で第一素体部分3aを挟むように配置された一対の第二素体部分3bと、を含んでいる。素体2の高さ方向での第一素体部分3aの長さ(厚み)と、素体2の高さ方向での第二素体部分3bの長さ(厚み)と、は同等に設定されている。第一及び第二素体部分3a,3bの厚みは、たとえば、0.02〜0.11mm程度に設定される。
素体2は、第一主面2aと第二主面2bとの対向方向(素体2の高さ方向)に複数の誘電体層9が積層されて構成されている。素体2では、複数の誘電体層の積層方向(以下、単に「積層方向」と称する。)が第一主面2aと第二主面2bとの対向方向と一致する。各誘電体層は、例えば誘電体材料(BaTiO系、Ba(Ti,Zr)O系、又は(Ba,Ca)TiO系などの誘電体セラミック)を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。実際の素体2では、各誘電体層は、各誘電体層の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
積層コンデンサC1は、図2〜図4に示されるように、複数の内部電極として、複数の第一内部電極11と、複数の第二内部電極13と、を備えている。第一及び第二内部電極11,13は、素体2の第一素体部分3aに配置されている。各第二素体部分3bには、第一及び第二内部電極11,13は、配置されていない。第一及び第二内部電極11,13は、積層型の電気素子の内部電極として通常用いられる導電性材料(たとえば、Ni又はCuなど)からなる。第一及び第二内部電極11,13は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
第一内部電極11と第二内部電極13とは、素体2の高さ方向において異なる位置(層)に配置されている。すなわち、第一内部電極11と第二内部電極13とは、素体2内において、素体2の高さ方向に間隔を有して対向するように交互に配置されている。第一内部電極11と第二内部電極13とは、互いに極性が異なる。
各第一内部電極11は、図5の(a)に示されるように、主電極部11aと、一対の引出部11bと、を含んでいる。主電極部11aは、略矩形状を呈している。各引出部11bは、主電極部11aの対応する一辺から延び、対応する側面2c,2dに露出している。各第二内部電極13は、図5の(b)に示されるように、主電極部13aと、一対の引出部13bと、を含んでいる。主電極部13aは、略矩形状を呈していると共に、主電極部11aと対向している。各引出部13bは、主電極部13aの対応する一辺から延び、対応する側面2c,2dに露出している。
第一及び第二側面2c,2dにおける、引出部11bが露出する位置は、第一及び第二側面2c,2dの、素体2の長手方向での中央よりも、第三側面2e寄りである。第一及び第二側面2c,2dにおける、引出部13bが露出する位置は、第一及び第二側面2c,2dの、素体2の長手方向での中央よりも、第四側面2f寄りである。第一及び第二内部電極11,13は、第一及び第二側面2c,2dのみに直接露出し、第一及び第二主面2a,2b並びに第三及び第四側面2e,2fには露出していない。
第一端子電極5は、第一及び第二主面2a,2bに配置される一対の電極部分5aと、第一及び第二側面2c,2dに配置される一対の電極部分5bと、を有している。電極部分5aと電極部分5bとは、素体2の稜線部分において接続されており、互いに電気的に接続されている。第一端子電極5は、第一及び第二主面2a,2bと第一及び第二側面2c,2dとにわたって形成されている。
電極部分5aは、平面視で、略矩形状を呈している。電極部分5aは、各主面2a,2bの、素体2の長手方向での中央よりも、第三側面2e寄りに位置している。電極部分5bは、平面視で、略矩形状を呈している。電極部分5aは、各主面2a,2bにおける、第一側面2c寄りの端部と第二側面2d寄りの端部とにわたって形成されている。電極部分5aの素体2の幅方向での長さは、素体2の高さ方向での長さよりも大きく設定されている。
電極部分5bは、各側面2c,2dの、素体2の長手方向での中央よりも、第三側面2e寄りに位置している。電極部分5bは、各引出部11bの対応する側面2c,2dに露出した部分をすべて覆うように配置されており、引出部11bは、第一端子電極5に直接的に接続される。これにより、各第一内部電極11は、第一端子電極5に電気的に接続される。電極部分5bの素体2の長手方向での長さは、電極部分5aの素体2の長手方向での長さと同等に設定されている。
第二端子電極7は、第一及び第二主面2a,2bに配置される一対の電極部分7aと、第一及び第二側面2c,2dに配置される一対の電極部分7bと、を有している。電極部分7aと電極部分7bとは、素体2の稜線部分において接続されており、互いに電気的に接続されている。第二端子電極7は、第一及び第二主面2a,2bと第一及び第二側面2c,2dとにわたって形成されている。
電極部分7aは、平面視で、略矩形状を呈している。電極部分7aは、各主面2a,2bの、素体2の長手方向での中央よりも、第四側面2f寄りに位置している。電極部分7bは、平面視で、略矩形状を呈している。電極部分7aは、各主面2a,2bにおける、第一側面2c寄りの端部と第二側面2d寄りの端部とにわたって形成されている。電極部分7aの素体2の幅方向での長さは、素体2の高さ方向での長さよりも大きく設定されている。
電極部分7bは、各側面2c,2dの、素体2の長手方向での中央よりも、第四側面2f寄りに位置している。電極部分7bは、各引出部13bの対応する側面2c,2dに露出した部分をすべて覆うように配置されており、引出部13bは、第二端子電極7に直接的に接続される。これにより、各第二内部電極13は、第二端子電極7に電気的に接続される。電極部分7bの素体2の長手方向での長さは、電極部分7aの素体2の長手方向での長さと同等に設定されている。
第一及び第二端子電極5,7は、第一電極層21と第二電極層23とをそれぞれ含んでする。すなわち、電極部分5a,5bと電極部分7a,7bとが、第一電極層21と第二電極層23とをそれぞれ含んでいる。
第一電極層21は、導電性ペーストを素体2の表面に付与して焼き付けることにより形成されている。すなわち、第一電極層21は、焼付電極層である。導電性ペーストには、金属(たとえば、Cu、Ni、Ag、又はPdなど)からなる粉末に、ガラス成分、有機バインダ、及び有機溶剤を混合したものが用いられている。
第二電極層23は、第一電極層21上にめっき法により形成されている。本実施形態において、第二電極層23は、第一電極層21上にNiめっきにより形成されたNiめっき層と、当該Niめっき層上にSnめっきにより形成されたSnめっき層とを含んでいる。第二電極層23は、第一電極層21上にCuめっきにより形成されたCuめっき層であってもよい。また、第二電極層23は、省略してもよい。
素体2の第三及び第四側面2e,2fには、端子電極5,7は配置されていない。このため、素体2の第三及び第四側面2e,2fは、露出している。電極部分5aの素体2の長手方向での長さは、素体2の長手方向で隣り合う電極部分5aと電極部分7aとの間隔よりも長く設定されている。
以上のように、本実施形態では、第一及び第二端子電極5,7が、各主面2a,2bに配置された電極部分5a,7aと、各側面2c,2dに配置された電極部分5b,7bと、をそれぞれ有している。各端子電極5,7は、電極部分5b,7bにおいて、対応する内部電極11,13の引出部11b,13bと接続されている。したがって、端子電極が、端面に配置された電極部分において、対応する内部電極と接続されている積層コンデンサに比して、積層コンデンサC1では、素体2の高さ方向で隣り合い且つ異極性となる内部電極11,13同士において、引出部11b,13bの間の距離が短くなる。これにより、積層コンデンサC1における電流経路が短くなり、ESLの低減を図ることができる。
積層コンデンサC1では、素体2の第三及び第四側面2e,2fが露出しており、これらの第三及び第四側面2e,2fには、端子電極5,7が配置されない。したがって、積層コンデンサC1の、素体2の長手方向での長さが増加することはなく、積層コンデンサC1の小型化を容易に図ることができる。
積層コンデンサC1は、電子機器(たとえば、回路基板や電子部品など)に埋め込まれて実装されることがある。積層コンデンサC1の実装構造を、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る積層コンデンサの実装構造を説明するための図である。
積層コンデンサC1は、図6に示されるように、基板31に埋め込まれて実装されている。基板31は、複数の絶縁層33が積層されることにより構成されている。絶縁層33は、セラミック又は樹脂などの絶縁性材料からなり、接着などにより互いに一体化されている。
積層コンデンサC1は、基板31に形成された収容部31aに配置されており、収容部31aに充填された樹脂34により、基板31に対して固定されている。これにより、積層コンデンサC1が、基板31内に埋め込まれる。積層コンデンサC1は、基板31の表面に配置された電極35,37と、ビア導体36,38を通して、電気的に接続されている。すなわち、第一端子電極5は、ビア導体36を通して電極35と電気的に接続され、第二端子電極7は、ビア導体38を通して電極37と電気的に接続されている。
第一端子電極5の電極部分5aは、ビア導体36と接続されている。第二端子電極7の電極部分7aは、ビア導体38と接続されている。ビア導体36,38は、基板31に形成されたビアホール内に導電性金属(たとえば、Cuなど)を無電解めっきなどにより成長させることにより、形成される。ビアホールは、レーザ加工などにより、基板31の表面側から積層コンデンサC1の第一及び第二端子電極5,7の電極部分5a,7aに達するように形成される。
積層コンデンサC1では、電極部分5a,7aの素体2の幅方向での長さは、素体2の高さ方向での長さよりも大きく設定されている。このため、電極部分5a,7aの面積が比較的大きくなり、電極部分5a,7aとビア導体36,38とを確実に接続することができる。
積層コンデンサC1では、電極部分5a,7aは、焼付電極層としての第一電極層21と、めっき層としての第二電極層23と、を有している。したがって、ビアホールに形成されるビア導体36,38と電極部分5a,7aとを確実に接続することができる。特に、ビア導体36,38がめっきにより形成される場合、ビア導体36,38と電極部分5a,7aとが、より一層確実に接続される。
電極部分5a,7aの素体2の長手方向での長さは、素体2の長手方向での、電極部分5aと電極部分7aとの間隔よりも長く設定されている。この場合にも、電極部分5a,7aの面積が比較的大きくなり、電極部分5a,7aとビア導体36,38とを確実に接続することができる。
積層コンデンサC1では、素体2は、第一素体部分3aと、素体2の高さ方向で第一素体部分3aを挟むように配置された一対の第二素体部分3bと、を含み、第一素体部分3aの厚みと、第二素体部分3bの厚みと、が同等である。第二素体部分3bが保護層として機能すると共に、その厚みが比較的厚いことから、静電容量を確保しつつ、素体2にクラックが生じるのを防ぐことができる。
次に、図7〜図10を参照して、本実施形態の変形例に係る積層コンデンサC2の構成を説明する。図7は、本変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。図8は、図7におけるVIII−VIII線に沿った断面構成を説明するための図である。図9は、図7におけるIX−IX線に沿った断面構成を説明するための図である。図10は、図7におけるX−X線に沿った断面構成を説明するための図である。
積層コンデンサC2も、図7〜図10に示されるように、素体2と、第一端子電極5及び第二端子電極7と、を備えている。積層コンデンサC2は、第二側面2dに端子電極5,7が配置されていない点で、積層コンデンサC1と相違する。
各第一内部電極11は、図11の(a)に示されるように、主電極部11aと、一つの引出部11bと、を含んでいる。引出部11bは、主電極部11aから延び、第一側面2cに露出している。各第二内部電極13は、図11の(b)に示されるように、主電極部13aと、一つの引出部13bと、を含んでいる。引出部13bは、主電極部13aから延び、第一側面2cに露出している。
第一側面2cにおける、引出部11bが露出する位置は、第一及び第二側面2c,2dの、素体2の長手方向での中央よりも、第三側面2e寄りである。第一側面2cにおける、引出部13bが露出する位置は、第一及び第二側面2c,2dの、素体2の長手方向での中央よりも、第四側面2f寄りである。第一及び第二内部電極11,13は、第一側面2cのみに直接露出し、第一及び第二主面2a,2b並びに第二〜第四側面2d,2e,2fには露出していない。
第一端子電極5は、第一及び第二主面2a,2bに配置される一対の電極部分5aと、第一側面2cに配置される一つの電極部分5bと、を有している。電極部分5bは、第一側面2cの、素体2の長手方向での中央よりも、第三側面2e寄りに位置している。第二端子電極7は、第一及び第二主面2a,2bに配置される一対の電極部分7aと、第一側面2cに配置される一つの電極部分7bと、を有している。電極部分7bは、第一側面2cの、素体2の長手方向での中央よりも、第四側面2f寄りに位置している。
素体2の第二〜第四側面2d,2e,2fには、端子電極5,7は配置されていない。このため、素体2の第二〜第四側面2d,2e,2fは、露出している。
以上のように、本変形例においても、素体2の高さ方向で隣り合い且つ異極性となる内部電極11,13同士において、引出部11b,13bの間の距離が短くなるため、積層コンデンサC2における電流経路が短くなり、ESLの低減を図ることができる。
積層コンデンサC2では、素体2の第三及び第四側面2e,2fだけでなく、第二側面2dも露出しており、これらの第二〜第四側面2d,2e,2fには、端子電極5,7が配置されない。したがって、積層コンデンサC1の、素体2の長手方向での長さだけでなく、素体2の幅方向での長さも増加することはなく、積層コンデンサC1の小型化を容易に図ることができる。
次に、図12〜図14を参照して、上述した積層コンデンサC2の変形例の構成を説明する。図12〜図14は、本変形例に係る積層コンデンサを示す斜視図である。
図12に示された変形例では、電極部分5b,7bの素体2の長手方向での長さが、電極部分5a,7aの素体2の長手方向での長さよりも短く設定されている。素体2の第一側面2cにおける、第三側面2e寄りの領域と第四側面2f寄りの領域とが、露出している。
本変形例では、電極部分5b,7bの素体2の長手方向での長さが、電極部分5a,7aの素体2の長手方向での長さよりも短く設定されているため、電極部分5b,7bの面積が比較的小さくなる。このため、素体2に電極部分5b,7bを形成した際に生じる応力が減少し、素体2にクラックなどの構造欠陥が生じるのを防ぐことができる。素体2に生じる応力は、電極部分5b,7bが、素体2に形成された焼付電極層を含んでいる場合、顕著に生じ易い。したがって、電極部分5b,7bが、焼付電極層としての第一電極層21を含んでいる本変形例において、特に、有効である。
また、本変形例では、素体2の第一側面2cにおける、第三側面2e寄りの領域と第四側面2f寄りの領域とが露出している。これによっても、電極部分5b,7bの面積が比較的小さくなるため、上述したように、素体2に電極部分5b,7bを形成した際に生じる応力が減少し、素体2にクラックなどの構造欠陥が生じるのを防ぐことができる。
図13に示された変形例のように、素体2の第一及び第二主面2a,2bにおける、第三側面2e寄りの領域と第四側面2f寄りの領域とが、露出していてもよい。この場合には、電極部分5a,7aの面積が比較的小さくなるため、素体2に電極部分5a,7aを形成した際に生じる応力が減少し、素体2にクラックなどの構造欠陥が生じるのを防ぐことができる。
図14に示された変形例では、電極部分5b,7bは、電極部分5a,7aよりも素体2の長手方向での中央寄りに配置されている。電極部分5bと電極部分7bとの間隔が、電極部分5aと電極部分7aとの間隔よりも狭い。これにより、異極性となる内部電極11,13同士における、引出部11b,13bの間の距離が更に短くなるため、ESLの低減をより一層図ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
引出部11b,13bの幅(素体2の長手方向での長さ)は、図5及び図11に示された幅に限られない。たとえば、引出部11b,13bの幅は、図5及び図11に示された幅よりも長く設定されていてもよい(図15及び図16を参照)。この場合には、引出部11b,13bと電極部分5b,7bとの接触面積が拡大されるため、素体2と各端子電極5,7との接続強度を向上することができる。
第一及び第二端子電極5,7の幅(素体2の長手方向での長さ)は、上述した実施形態及び変形例における幅に限られない。たとえば、第一及び第二端子電極5,7の幅は、図7に示された幅よりも短く設定されていてもよい(図17を参照)。
上述した実施形態及び変形例では、第一主面2aと第二主面2bとに電極部分5a,7aが配置されているが、これに限られない。たとえば、第一主面2aと第二主面2bとのいずれか一方のみに、電極部分5a,7aが配置されていてもよい。
図6では、積層コンデンサC1が基板31に埋め込まれて実装されているが、積層コンデンサC2が基板31に埋め込まれて実装されていてもよい。図12〜図14及び図17に示された変形例における第一及び第二端子電極5,7の形状は、積層コンデンサC1にも適用することができる。この場合、第二側面2dに配置される電極部分5b,7bの位置及び形状は、第一側面2cに配置される電極部分5b,7bと同じである。
2…素体、2a…第一主面、2b…第二主面、2c…第一側面、2d…第二側面、2e…第三側面、2f…第四側面、3a…第一素体部分、3b…第二素体部分、5…第一端子電極、5a,5b…電極部分、7…第二端子電極、7a,7b…電極部分、11…第一内部電極、13…第二内部電極、21…第一電極層、23…第二電極層、C1,C2…積層コンデンサ。

Claims (10)

  1. 長手方向の長さと幅方向の長さとが高さ方向の長さよりも大きい略直方体形状を呈すると共に、高さ方向で互いに対向する第一及び第二主面と、前記第一及び第二主面を連結するように高さ方向に延び且つ幅方向で互いに対向する第一及び第二側面と、前記第一及び第二主面を連結するように高さ方向に延び且つ長手方向で互いに対向する第三及び第四側面と、を有する素体と、
    前記素体の高さ方向で互いに対向するように前記素体内に交互に配置されると共に、前記素体の高さ方向で互いに対向する主電極部と、前記主電極部から延びて前記第一側面に露出する引出部と、をそれぞれ有する複数の内部電極と、
    前記第一主面に配置された第一電極部分と、前記第一側面に配置され且つ前記複数の内部電極のうち対応する内部電極の前記引出部に接続される第二電極部分と、をそれぞれ有する複数の端子電極と、を備えることを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記素体の前記第三及び第四側面が、露出していることを特徴とする請求項1に記載の積層コンデンサ。
  3. 前記第一電極部分の前記素体の幅方向での長さは、前記素体の高さ方向での長さよりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の積層コンデンサ。
  4. 前記素体の前記第二側面が、露出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  5. 前記第一電極部分は、前記第一主面上に配置された焼付電極層と、前記焼付電極層上に配置されためっき層と、を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  6. 前記第二電極部分の前記素体の長手方向での長さは、前記第一電極部分の前記素体の長手方向での長さよりも短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  7. 前記素体の前記第一側面における、前記第三側面寄りの領域と前記第四側面寄りの領域とが、露出していることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  8. 前記第二電極部分は、前記第一電極部分よりも前記素体の長手方向での中央寄りに配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  9. 前記第一電極部分の前記素体の長手方向での長さは、前記素体の長手方向で隣り合う前記第一電極部分の間隔よりも長いことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
  10. 前記素体は、前記複数の内部電極が配置される第一素体部分と、前記素体の高さ方向で前記第一素体部分を挟むように配置された一対の第二素体部分と、を含み、
    前記素体の高さ方向での前記第一素体部分の長さと、前記素体の高さ方向での前記第二素体部分の長さと、が同等であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の積層コンデンサ。
JP2012255571A 2012-11-21 2012-11-21 積層コンデンサ Active JP6107080B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012255571A JP6107080B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 積層コンデンサ
US14/050,965 US9431174B2 (en) 2012-11-21 2013-10-10 Multilayer capacitor
CN201310594894.7A CN103839676B (zh) 2012-11-21 2013-11-21 层叠电容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012255571A JP6107080B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 積層コンデンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014103327A true JP2014103327A (ja) 2014-06-05
JP6107080B2 JP6107080B2 (ja) 2017-04-05

Family

ID=50727719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012255571A Active JP6107080B2 (ja) 2012-11-21 2012-11-21 積層コンデンサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9431174B2 (ja)
JP (1) JP6107080B2 (ja)
CN (1) CN103839676B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014187289A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミックコンデンサ
DE102015106431A1 (de) 2014-05-19 2015-11-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sekundärbatterie mit nicht-wässrigem Elektrolyt
JP2016149424A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 Tdk株式会社 積層貫通コンデンサ
JP2016149426A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 Tdk株式会社 積層貫通コンデンサ
JP2016149425A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 Tdk株式会社 積層貫通コンデンサ

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102057909B1 (ko) * 2013-06-14 2019-12-20 삼성전기주식회사 적층 세라믹 커패시터 및 적층 세라믹 커패시터의 실장 기판
KR101641574B1 (ko) * 2014-02-03 2016-07-22 삼성전기주식회사 기판 내장용 적층 세라믹 전자부품, 그 제조방법 및 적층 세라믹 전자부품 내장형 인쇄회로기판
JP6235980B2 (ja) * 2014-10-28 2017-11-22 太陽誘電株式会社 積層型電子部品
JP2015035630A (ja) * 2014-11-13 2015-02-19 株式会社村田製作所 3端子型コンデンサ
US10187994B2 (en) * 2015-10-29 2019-01-22 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Capacitor and method of manufacturing the same
JP2017112170A (ja) * 2015-12-15 2017-06-22 株式会社村田製作所 コンデンサ
JP7056077B2 (ja) * 2017-10-25 2022-04-19 Tdk株式会社 電子部品
JP2022114628A (ja) * 2021-01-27 2022-08-08 Tdk株式会社 積層コンデンサ

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134811A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Murata Mfg Co Ltd 積層チップコンデンサ
JPH0955333A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Murata Mfg Co Ltd 電子部品およびその製造方法
JP2003007566A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Kyocera Corp 積層型電子部品
JP2009253010A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Panasonic Corp 積層セラミック電子部品
JP2010118639A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 半導体集積回路チップ、積層型チップキャパシタ及び半導体集積回路チップパッケージ
JP2010147430A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Tdk Corp 積層コンデンサの製造方法
JP2011100830A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Tdk Corp 積層コンデンサ、その実装構造、及びその製造方法
JP2012044148A (ja) * 2010-07-21 2012-03-01 Murata Mfg Co Ltd セラミック電子部品
JP2012156471A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Murata Mfg Co Ltd 電子部品及び基板モジュール
JP2013046051A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 積層セラミックキャパシタ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4356529A (en) * 1981-01-21 1982-10-26 Sprague Electric Company Terminated monolithic ceramic chip capacitor
JPS6048230U (ja) * 1983-09-11 1985-04-04 株式会社村田製作所 積層コンデンサ
US6829136B2 (en) * 2002-11-29 2004-12-07 Murata Manufacturing Co., Ltd. Dielectric ceramic, method for making the same, and monolithic ceramic capacitor
JP2007317786A (ja) * 2006-05-24 2007-12-06 Tdk Corp 積層コンデンサ
JP5699819B2 (ja) * 2010-07-21 2015-04-15 株式会社村田製作所 セラミック電子部品

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04134811A (ja) * 1990-09-26 1992-05-08 Murata Mfg Co Ltd 積層チップコンデンサ
JPH0955333A (ja) * 1995-08-11 1997-02-25 Murata Mfg Co Ltd 電子部品およびその製造方法
JP2003007566A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Kyocera Corp 積層型電子部品
JP2009253010A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Panasonic Corp 積層セラミック電子部品
JP2010118639A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 半導体集積回路チップ、積層型チップキャパシタ及び半導体集積回路チップパッケージ
JP2010147430A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Tdk Corp 積層コンデンサの製造方法
JP2011100830A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Tdk Corp 積層コンデンサ、その実装構造、及びその製造方法
JP2012044148A (ja) * 2010-07-21 2012-03-01 Murata Mfg Co Ltd セラミック電子部品
JP2012156471A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Murata Mfg Co Ltd 電子部品及び基板モジュール
JP2013046051A (ja) * 2011-08-26 2013-03-04 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 積層セラミックキャパシタ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014187289A (ja) * 2013-03-25 2014-10-02 Murata Mfg Co Ltd 積層セラミックコンデンサ
DE102015106431A1 (de) 2014-05-19 2015-11-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Sekundärbatterie mit nicht-wässrigem Elektrolyt
JP2016149424A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 Tdk株式会社 積層貫通コンデンサ
JP2016149426A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 Tdk株式会社 積層貫通コンデンサ
JP2016149425A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 Tdk株式会社 積層貫通コンデンサ

Also Published As

Publication number Publication date
US9431174B2 (en) 2016-08-30
CN103839676A (zh) 2014-06-04
US20140139970A1 (en) 2014-05-22
CN103839676B (zh) 2017-08-08
JP6107080B2 (ja) 2017-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6107080B2 (ja) 積層コンデンサ
JP4953988B2 (ja) 積層コンデンサおよびコンデンサ実装基板
US20230377802A1 (en) Electronic component and electronic component device
CN108364785B (zh) 层叠电容器及电子部件装置
JP2016149484A (ja) 積層コンデンサ
JP2016149426A (ja) 積層貫通コンデンサ
US9984822B2 (en) Electronic component
JP2016149487A (ja) 積層コンデンサ
JP2017045977A (ja) 積層セラミックキャパシタ及びその実装基板
JP5120426B2 (ja) 積層型貫通コンデンサ及び積層型貫通コンデンサの実装構造
US10650972B2 (en) Electronic component
JP2016076582A (ja) セラミック電子部品
JP6136507B2 (ja) 積層コンデンサアレイ
JP6142650B2 (ja) 積層貫通コンデンサ
JP5861531B2 (ja) 積層コンデンサ
JP6201477B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2016136561A (ja) 積層コンデンサ
JP6115276B2 (ja) 積層コンデンサ
JP6142651B2 (ja) 積層コンデンサ
JP2016149425A (ja) 積層貫通コンデンサ
JP6142652B2 (ja) 積層コンデンサ
KR102148830B1 (ko) 전자 부품
JP2016136562A (ja) 積層コンデンサ
JP6476954B2 (ja) 積層貫通コンデンサ
KR20230091548A (ko) 세라믹 커패시터

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6107080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150