JP2014007731A - 半導体装置及びシフトレジスタ - Google Patents

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Abstract

【課題】電源電圧の供給を停止させた場合であってもデータの保持を可能にする。
【解決手段】入力端子を介してデータ信号が入力される論理回路と、一対の電極の一方に電源電位又は接地電位が与えられ、他方に論理回路の入力端子の電位が与えられることにより、保持データとしてデータ信号のデータが書き込まれる容量素子と、論理回路の入力端子と容量素子の一対の電極の他方との導通を制御することにより、保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御するトランジスタと、を設ける。トランジスタにおいて、チャネル幅1μmあたりのオフ電流が100zA以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置に関する。また、本発明は、シフトレジスタに関する。
近年、プロセッサなど、論理回路を用いた半導体装置の低消費電力化の技術開発が進められている。
上記低消費電力化の技術としては、例えば、電源供給の不要な期間において、CPU(Central Processing Unit)内の論理回路又はメモリなどに対する電源電圧の供給を停止する駆動方法(パワーゲーティングともいう)などが挙げられる(例えば特許文献1)。
特開2009−116851号公報
従来の半導体装置では、消費電力が高いといった問題があった。例えば、特許文献1に示す半導体装置では、電源電圧の供給の再開後に半導体装置の状態を電源電圧の供給を停止する前の状態に復帰させるために、再度別のメモリなどからのデータの読み出しや、再度信号のパルスを入力して書き込みなどを行う必要があったため、電力が消費され、また、状態復帰にも時間がかかってしまう。
上記問題を解決する方法の一つとして、半導体装置内の論理回路にデータ保持のための不揮発性記憶素子を適用することが検討されている。不揮発性記憶素子としては、例えば磁気抵抗メモリ(MRAMともいう)が検討されている。
しかしながら、MRAMは、高速ではあるが書き込み時の電力が大きいという問題があり、電源電圧の供給の停止期間が短い場合、かえって消費電力が増えてしまうというジレンマがある。
本発明の一態様では、電源電圧の供給を停止させた場合であっても、データの保持を可能にすることを課題の一つとする。また、消費電力を低減することを課題の一つとする。
本発明の一態様では、トランジスタを用いて論理回路に入力されるデータ信号のデータを保持データとして容量素子に記憶する。このとき、トランジスタは、論理回路の入力端子と容量素子の一対の電極の一つの電極との導通を制御することにより、保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御する。
さらに、上記トランジスタとしてオフ電流の低いトランジスタを用いることにより、例えば半導体装置に対する電源電圧の供給を停止させた場合であっても容量素子に書き込まれたデータの保持を図る。
本発明の一態様は、入力端子を介してデータ信号が入力される論理回路と、一対の電極の一方に高電源電位又は低電源電位が与えられ、他方に論理回路の入力端子の電位が与えられることにより、保持データとしてデータ信号のデータが書き込まれる容量素子と、論理回路の入力端子と容量素子の一対の電極の他方との導通を制御することにより、保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御するトランジスタと、を備え、トランジスタにおいて、チャネル幅1μmあたりのオフ電流が100zA以下である半導体装置である。
本発明の一態様は、入力端子を介してデータ信号が入力される論理回路を備えるフリップフロップと、一対の電極の一方に高電源電位又は低電源電位が与えられ、他方に論理回路の入力端子の電位が与えられることにより、保持データとしてデータ信号のデータが書き込まれる容量素子と、論理回路の入力端子と容量素子の一対の電極の他方との導通を制御することにより、保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御するトランジスタと、を備え、トランジスタにおいて、チャネル幅1μmあたりのオフ電流が100zA以下であり、フリップフロップは、複数設けられ、容量素子及びトランジスタは、複数のフリップフロップのうち、少なくとも2以上のフリップフロップに対応して複数設けられるシフトレジスタである。
本発明の一態様により、電源電圧の供給を停止させた場合であっても、容量素子によりデータを保持できる。また、トランジスタをオン状態又はオフ状態にすることにより、容量素子の保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御できるため、消費電力を低減できる。
半導体装置の例を示す回路図。 トランジスタのオフ電流を説明するためのアレニウスプロット。 半導体装置の例を示す回路図。 半導体装置の例を示す回路図。 シフトレジスタの例を示す図。 フリップフロップの回路構成を示す回路図。 トランジスタの構造例を示す断面模式図。 半導体装置の例を示す図。 半導体装置の動作を説明するための図。 半導体装置の例を示す回路図。
本発明に係る実施の形態の例について説明する。なお、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく実施の形態の内容を変更することは、当業者であれば容易である。よって、例えば本発明は、下記実施の形態の記載内容に限定されない。
なお、各実施の形態の内容を互いに適宜組み合わせることができる。また、各実施の形態の内容を互いに適宜置き換えることができる。
また、第1、第2などの序数は、構成要素の混同を避けるために付しており、各構成要素の数は、序数の数に限定されない。
(実施の形態1)
本実施の形態では、本発明の一態様である論理回路を備える半導体装置の例について説明する。
図1は、本実施の形態の半導体装置の例を示す回路図である。
図1(A)に示す半導体装置は、論理回路101と、容量素子102と、トランジスタ103と、を備える。
論理回路101は、入力端子を介してデータ信号が入力される。論理回路101は入力されたデータ信号に応じて変化する電位を信号として出力する。
図1(A)において、論理回路101は、Pチャネル型トランジスタであるトランジスタ111とNチャネル型トランジスタであるトランジスタ112からなるNOT回路により構成されている。トランジスタ111及び112としては、例えばシリコンを含む半導体を用いたトランジスタを適用できる。
このとき、トランジスタ111及び112のゲートが論理回路101の入力端子となる。
また、トランジスタ111のソース及びドレインの一方には、高電源電位VDDが与えられる。また、トランジスタ112のソース及びドレインの一方には低電源電位VSSが与えられる。なお、論理回路101は、上記構成に限定されず、例えばOR回路、AND回路、NOR回路なども適用できる。また、論理回路101を用いてレジスタやフリップフロップなどを構成できる。
容量素子102の一対の電極の一方には、高電源電位VDD又は低電源電位VSSが与えられ、他方には論理回路101の入力端子の電位が与えられる。なお、高電源電位VDDは、相対的に低電源電位VSSよりも電位の高い電源電位であり、低電源電位VSSは、相対的に高電源電位VDDよりも電位の低い電源電位である。また、高電源電位VDDと低電源電位VSSの電位差が電源電圧となる。
容量素子102の一対の電極のそれぞれに上記電位が与えられることにより、容量素子102には、保持データとしてデータ信号のデータが書き込まれる。
トランジスタ103のゲートには制御信号が入力される。トランジスタ103は、制御信号によりオン状態又はオフ状態が制御される。また、トランジスタ103は、論理回路101の入力端子と容量素子102の一対の電極の他方との導通を制御することにより、容量素子102の保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御する機能を有する。
トランジスタ103としては、例えばオフ電流が低いトランジスタを適用できる。
このとき、上記オフ電流の低いトランジスタのオフ電流は、室温(25℃)でチャネル幅1μmあたり1×10−19A(100zA)以下であることが好ましい。
上記オフ電流の低いトランジスタとしては、チャネル形成領域が酸化物半導体で形成されるトランジスタを適用できる。酸化物半導体としては、金属酸化物系の材料を適用でき、例えばインジウム及びガリウムの一方若しくは両方と、亜鉛と、を含む金属酸化物、又は該金属酸化物に含まれるガリウムの一部若しくは全部の代わりに他の金属元素を含む金属酸化物などが挙げられる。
チャネルを形成する酸化物半導体のキャリア密度は、1×1014atoms/cm未満、好ましくは1×1012atoms/cm未満、さらに好ましくは1×1011atoms/cm未満とすることが好ましい。このようなキャリア密度にするためには、酸化物半導体に含まれるドナー不純物の濃度を低減すれば良く、例えば、ドナー不純物と言われる水素量を1×1019atoms/cm以下、好ましくは1×1018atoms/cm以下に低減することが好ましい。
上記キャリア密度にすることにより、チャネル幅1μmあたりの電界効果トランジスタのオフ電流を、1×10−19A(100zA)以下、さらには1×10−20A(10zA)以下、さらには1×10−21A(1zA)以下、さらには1×10−22A(100yA)以下にすることができる。
さらに、インジウム、亜鉛、及びガリウムを含む酸化物半導体でチャネル形成領域を形成したトランジスタのオフ電流の値について図2を用いて説明する。
トランジスタのオフ電流の値は極めて微小であるので、該オフ電流を測定するためには、比較的サイズの大きいトランジスタを作製し、実際に流れるオフ電流を見積もる必要がある。
一例として、トランジスタのチャネル幅Wを1m(1000000μm)、チャネル長Lを3μmとし、温度を150℃、125℃、85℃、27℃と変化させた際のチャネル幅W1μmあたりのオフ電流値から見積もったアレニウスプロットを図2に示す。
図2では、例えば27℃のときのトランジスタのオフ電流が1×10−25A以下である。図2からインジウム、亜鉛、及びガリウムを含む酸化物半導体でチャネル形成領域を形成したトランジスタのオフ電流は、極めて小さいことがわかる。
トランジスタ103に上記オフ電流の低いトランジスタを用いることにより、電源電圧の供給を停止させた場合であっても容量素子102にデータを保持できる。
なお、例えば論理回路101を構成するトランジスタ(例えばトランジスタ111及び112)の上にトランジスタ103を積層させてもよい。これにより、回路面積を小さくできる。
次に、図1(A)に示す半導体装置の駆動方法例について説明する。なお、ここでは、容量素子102の一対の電極の一方にVSSが与えられ、データ信号がハイレベルである例について説明する。
論理回路101において、入力端子を介してデータ信号が入力されると、入力端子の電位に応じてトランジスタ111又は112がオン状態になる。
例えば、データ信号がハイレベルで入力端子の電位がハイレベルの電位(VHともいう)のとき、トランジスタ112がオン状態になり、トランジスタ111がオフ状態になる。また、データ信号がローレベルで入力端子の電位がローレベルの電位(VLともいう)のとき、トランジスタ111がオン状態になり、トランジスタ112がオフ状態になる。
さらに、入力端子を介して入力されるデータ信号のデータを記憶する場合について説明する。
まず、トランジスタ103をオン状態にする。
このとき、容量素子102の一対の電極の他方の電位は、データ信号の電位と同等の値になる。その後、図1(B−1)に示すように、トランジスタ103をオフ状態にすることにより、容量素子102にデータ信号のデータ(ここではVH)が書き込まれたことになる。
トランジスタ103のオフ電流は低いため、トランジスタ103がオフ状態の間、書き込まれたデータ信号のデータは保持される。よって、例えば半導体装置に対して電源電圧の供給を停止させた場合であってもデータ信号のデータを保持できる。
さらに、その後、半導体装置の状態を復帰させる場合、半導体装置に対する電源電圧の供給を再開させ、図1(B−2)に示すように、トランジスタ103をオン状態にする。
このとき、論理回路101の入力端子の電位が容量素子102の一対の電極の他方の電位と同等の値になる。よって、容量素子102に書き込まれていたデータ信号のデータ(ここではVH)が読み出され、論理回路101に入力される。これにより、半導体装置の状態を復帰できる。
本実施の形態の半導体装置では、容量素子102に対するデータ信号のデータの書き込み及び読み出しのときにトランジスタ103をオン状態にすればよい。トランジスタ103のオン状態にする回数を少なくすればするほど消費電力を小さくできる。
また、容量素子102の容量値は、論理回路101の入力端子に接続する寄生容量の容量値の1倍以上20倍未満であることが好ましい。これにより、上記動作を正常に行うことができる。なお、容量素子102の容量値を、論理回路101の入力端子に接続する寄生容量の容量値の1/2以上50倍未満にしてもよい。
ここで、上記動作を行うために必要な容量素子102の容量値の計算例について説明する。
一例として図3に示す構成の場合について考える。
図3に示す構成は、図1に示す構成において、容量素子102の一対の電極の一方に低電源電位VSSとして接地電位が与えられ、入力端子に寄生容量110が生じている構成である。
このとき、容量素子102に書き込まれたデータ信号のデータを読み出す場合、電源電圧の供給の再開前又は再開後であって、トランジスタ103がオフ状態である期間において、寄生容量110に印加される電圧をV1とする。また、電源電圧の供給の再開後であって、トランジスタ103がオン状態である期間において、容量素子102に印加される電圧をV2とする。さらに、容量素子102の容量をCsとし、寄生容量110の容量をC1とすると、V2は下記の式(1)で表される。
さらに、V1が高電源電位VDDと同等の値であり、V2がハイレベルの電位と同等の値のとき、論理回路101において、データ信号のハイレベル及びローレベルを判別するためには、下記の式(2)を満たす必要がある。
このとき、0.7は、半導体装置の仕様に基づいて設定した値である。
さらに、式(1)及び(2)から下記の式(3)が得られる。
さらに、式(3)を変形すると下記の式(4)になる。
C1は、セルの外に延在させて配線を設ける場合を除き、0.3fF程度と考えれば十分である。従って、式(4)のC1を0.3fFとすると、Csが約0.7fF以上であれば、問題なくデータ信号のデータの判別ができる。
以上が、半導体装置を動作させるために必要な容量素子102の容量値の計算例の説明である。
なお、本実施の形態に係る半導体装置の構成は、図1に限定されない。
例えば、図4(A)に示す半導体装置は、図1に示す論理回路101の代わりに、論理回路101_K(Kは2以上の自然数)と、論理回路101_K−1と、を備える。
論理回路101_Kの入力端子は、論理回路101_K−1の出力端子に電気的に接続される。
トランジスタ103は、論理回路101_Kの入力端子と容量素子102の一対の電極の他方との導通を制御する機能を有する。
また、図4(B)に示す半導体装置は、トランジスタ104(トランジスタ104_K、トランジスタ104_K−1)を備える。また、図4(B)に示す半導体装置は、図4(A)に示す半導体装置と同様に論理回路101_K及び101_K−1を備えるがこれに限定されない。
トランジスタ104_Kは、論理回路101_K−1の出力端子と論理回路101_Kの入力端子の導通を制御する機能を有する。
トランジスタ104_K−1は、他の論理回路101(図示せず)の出力端子と論理回路101_K−1の入力端子の導通を制御する機能を有する。
トランジスタ104としては、例えばシリコンを含む半導体を用いたトランジスタを適用できる。また、トランジスタ103に適用可能なトランジスタを用いてもよい。
トランジスタ104を設けることにより、前段の論理回路101の出力信号を次の論理回路101に入力するタイミングを制御できる。
なお、図10に示すように、図4(A)の構成において、トランジスタ103のバックゲートの電位を制御してもよい。例えば、トランジスタ103がNチャネル型トランジスタである場合、バックゲートの電位を負の値にすることによりトランジスタ103のしきい値電圧を正の方向にシフトさせることもできる。
以上が本実施の形態に係る半導体装置の説明である。
図1乃至4を用いて説明したように、本実施の形態に係る半導体装置の一例では、トランジスタを用いて論理回路に入力されるデータ信号のデータを保持データとして容量素子に記憶する。このとき、トランジスタは、論理回路の入力端子と容量素子の一対の電極の一つの電極との導通を制御することにより、保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御する。つまり、論理回路の入力端子と並列に容量素子を設ける。
上記構成により、例えば半導体装置に対する電源電圧の供給を停止させた場合であっても容量素子に書き込まれたデータを保持できる。また、その後半導体装置に対する電源電圧の供給を再開させた後に容量素子に書き込まれたデータを読み出して論理回路に入力することにより、半導体装置の状態を電源電圧の供給を停止させる前にすばやく復帰することができる。よって、電源電圧の供給の停止、再開が容易になる。
上記半導体装置を用いて、例えばCPUなど、各種プロセッサを構成することができる。上記半導体装置を用いることにより、消費電力を小さくできる。
さらに、表1はMRAMに用いられる磁気トンネル接合素子(MTJ素子)と、本実施の形態に係るトランジスタ103及び容量素子102を用いた記憶部との対比を示す。
MTJ素子としては、磁性材料を使用する。このため、MTJ素子をキュリー温度以上にすると磁性が失われてしまうという欠点がある。また、MTJ素子は電流駆動であるため、シリコンのバイポーラデバイスと相性が良いが、バイポーラデバイスは集積化に不向きである。
また、MTJ素子は、磁界耐性に弱く、強磁界にさらされると磁化の向きが狂いやすい。また、MTJ素子に用いる磁性体は、ナノスケールにすることにより磁化揺らぎが生じる。
また、MTJ素子は電流駆動であるため、書き込み電流が高いのに対し、容量素子102及びトランジスタ103を用いた場合、電圧駆動であるため、書き込み電流を小さくできる。
また、MTJ素子では、データを読み出して論理回路101に入力する際に、記憶していたデータの値を判別する判定回路が必要である。このため、例えばMTJ素子で図1に示す半導体装置と同等の機能を実現しようとすると、論理回路101の入力端子に判定回路を接続する必要があり、回路構成が複雑化し、回路面積が大きくなってしまう。しかし、本実施の形態では、判定回路が不要であり、容量素子102及びトランジスタ103によりデータの保持及び読み出しを行うことができる。
本実施の形態で示す酸化物半導体を用いたトランジスタは、チャネルを形成する半導体材料が金属酸化物であること以外は、素子構造や動作原理がシリコンMOSFETと同様である。また、酸化物半導体を用いたトランジスタは磁界の影響を受けず、ソフトエラーも生じにくい。このことからシリコン集積回路と非常に整合性が良いといえる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、実施の形態1の半導体装置の一例としてシフトレジスタの例について説明する。
図5は、本実施の形態に係るシフトレジスタの例を示す図である。
図5(A)に示すシフトレジスタは、複数のフリップフロップ(FFともいう)201(フリップフロップ201_1乃至201_5)と、複数の容量素子202(202_1乃至202_5)と、複数のトランジスタ203(トランジスタ203_1乃至203_5)と、を備える。なお、フリップフロップ201、容量素子202、及びトランジスタ203の数は、図5(A)に示す数に限定されず、複数であればよい。例えば、フリップフロップ201を複数の信号線に対応して複数設けてもよい。なお、複数のトランジスタ203にバックゲートを設けてもよい。
フリップフロップ201_1乃至201_5のそれぞれは、論理回路を備える。上記論理回路としては、図1に示す論理回路101に適用可能な論理回路を用いることができる。
フリップフロップ201_1乃至201_5において、各論理回路の入力端子を介してデータ信号が入力される。
また、フリップフロップ201_1には、スタートパルス信号が入力される。
また、フリップフロップ201_1乃至201_5のそれぞれには、クロック信号が入力される。クロック信号としては、例えば互いに1/2周期分位相がずれた関係にある複数のクロック信号(クロック信号と反転クロック信号)が入力される。このとき、クロック信号が入力される端子と反転クロック信号が入力される端子は、隣り合うフリップフロップ201毎に逆になる。また、これに限定されず、3以上のクロック信号を用いてフリップフロップ201_1乃至201_5を制御してもよい。また、フリップフロップ201_1乃至201_5のそれぞれは、パルス信号OUT_1乃至OUT_5を出力する。また、フリップフロップ201_M(Mは2以上の自然数)には、フリップフロップ201_M−1から出力されるパルス信号OUT_M−1が入力される。フリップフロップ201_1は、スタートパルス信号のパルスが入力されることによりパルス信号OUT_1の出力動作を行い、フリップフロップ201_Mは、パルス信号OUT_M−1のパルスが入力されることによりパルス信号OUT_Mのパルスの出力動作を行う。
容量素子202_1乃至202_5のそれぞれは、一対の電極の一方に高電源電位VDD又は低電源電位VSSが与えられ、他方に対応するフリップフロップ201内の論理回路の入力端子の電位が与えられる。これにより、容量素子202_1乃至202_5のそれぞれは、保持データとしてデータ信号のデータが書き込まれる。
トランジスタ203_1乃至203_5のそれぞれは、対応するフリップフロップ201内の論理回路の入力端子と容量素子202の一対の電極の他方との導通を制御することにより、容量素子202の保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御する機能を有する。トランジスタ203_1乃至203_5のそれぞれのゲートには、制御信号が入力される。トランジスタ203_1乃至203_5は、制御信号によりオン状態又はオフ状態が制御される。
トランジスタ203_1乃至203_5のそれぞれとしては、例えば図1のトランジスタ103に適用可能なオフ電流が低いトランジスタを適用できる。
なお、容量素子202及びトランジスタ203は、複数のフリップフロップ201のうち、少なくとも2以上のフリップフロップに対応して複数設けられていればよい。例えば、図5(B)に示すように、1つおきのフリップフロップ(フリップフロップ201_1、201_3、及び201_5)に対応して容量素子202_1、202_3、及び202_5、並びにトランジスタ203_1、トランジスタ203_3、及びトランジスタ203_5を設けてもよい。
また、複数の容量素子202において、一対の電極の一方に与えられる電位を変えてもよい。例えば、図5(C)に示すように、容量素子202_1、202_5には、高電源電位VDDを与え、容量素子202_3には、低電源電位VSSを与えてもよい。
さらに、フリップフロップの例について図6に示す。
図6に示すフリップフロップは、論理回路として、クロックドインバータ211と、インバータ212と、クロックドインバータ213と、を有する。
クロックドインバータ211は、データ信号入力端子及びデータ信号出力端子を有する。フリップフロップ201_Mのクロックドインバータ211のデータ信号入力端子には、フリップフロップ201_M−1のパルス信号OUT_M−1が入力される。また、クロックドインバータ211には、クロック信号及び反転クロック信号が入力される。クロックドインバータ211は、入力されるパルス信号OUT、クロック信号、反転クロック信号に応じた電位をデータ信号として出力する機能を有する。
インバータ212は、データ信号入力端子及びデータ信号出力端子を有し、インバータ212のデータ信号入力端子は、クロックドインバータ211のデータ信号出力端子に電気的に接続され、インバータ212は、データ信号入力端子を介して入力されたデータ信号の電位に応じた値の電位を出力信号としてデータ信号出力端子を介して出力する。
クロックドインバータ213は、データ信号入力端子及びデータ信号出力端子を有し、クロックドインバータ213のデータ信号入力端子は、インバータ212のデータ信号出力端子に電気的に接続され、クロックドインバータ213のデータ信号出力端子は、クロックドインバータ211のデータ信号出力端子に電気的に接続される。また、クロックドインバータ213には、クロック信号及び反転クロック信号が入力される。クロックドインバータ213は、入力されるインバータ212の出力信号、クロック信号、反転クロック信号に応じた電位をデータ信号として出力する機能を有する。
クロックドインバータ211、インバータ212、及びクロックドインバータ213は、例えば図1に示すトランジスタ111、112に適用可能なトランジスタを用いて構成される。
さらに、図6において、トランジスタ203は、容量素子202の一対の電極の他方とインバータ212のデータ信号入力端子との導通を制御する機能を有する。
なお、フリップフロップの構成は、図6に示す構成に限定されず、例えば全て同一の導電型のトランジスタを用いてフリップフロップを構成してもよい。
以上がフリップフロップの例の説明である。
次に、本実施の形態のシフトレジスタの駆動方法例として、図5(A)に示すシフトレジスタの駆動方法例について説明する。
まず、フリップフロップ201_1にスタートパルス信号のパルスを入力する。
このとき、フリップフロップ201_1乃至201_5からパルス信号OUT_1乃至OUT_5のパルスが順次出力される。
また、フリップフロップ201_1乃至201_5のそれぞれに設けられた論理回路の入力端子を介して入力されるデータ信号のデータを記憶する場合について説明する。
まず、トランジスタ203_1乃至203_5をオン状態にする。
このとき、容量素子202_1乃至202_5の一対の電極の他方のそれぞれの電位は、対応するフリップフロップ201内の論理回路に入力されるデータ信号の電位と同等の値になる。その後、対応するトランジスタ203をオフ状態にすることにより、対応する容量素子202にデータ信号のデータが書き込まれたことになる。
トランジスタ203のオフ電流は低いため、トランジスタ203がオフ状態の間、書き込まれたデータ信号のデータは保持される。よって、例えばシフトレジスタに対して電源電圧の供給を停止させた場合であってもデータ信号のデータを保持できる。
さらに、その後シフトレジスタの状態を復帰させる場合、シフトレジスタに対する電源電圧の供給を再開させ、その後トランジスタ203_1乃至203_5をオン状態にする。
このとき、フリップフロップ201_1乃至201_5内の論理回路の入力端子のそれぞれの電位が、対応する容量素子202の一対の電極の他方の電位と同等の値になる。よって、容量素子202_1乃至202_5に書き込まれていたデータ信号のデータが読み出され、フリップフロップ201_1乃至201_5に入力される。これにより、シフトレジスタの状態を復帰できる。
例えば、フリップフロップ201_3からパルス信号OUT_3のパルスが出力される時刻で容量素子202_1乃至202_5にデータ信号のデータを書き込み、シフトレジスタに対する電源電圧の供給を停止させる。その後電源電圧の供給を再開させ、容量素子202_1乃至202_5に書き込まれていたデータ信号のデータをフリップフロップ201_1乃至201_5に入力すると、シフトレジスタを、フリップフロップ201_3からパルス信号OUT_3のパルスが出力される状態から復帰できる。これにより、電源電圧の供給を再開する際に新たにスタートパルス信号のパルスを入力する必要がないため、状態復帰を速くできる。
また、本実施の形態に係るシフトレジスタでは、容量素子202_1乃至202_5に対するデータ信号のデータの書き込み及び読み出しのときにトランジスタ203_1乃至203_5をオン状態にすればよい。トランジスタ203_1乃至203_5をオン状態にする回数を少なくすればするほど消費電力を小さくできる。
図5及び6を用いて説明したように、本実施の形態のシフトレジスタは、トランジスタを用いてフリップフロップ内の論理回路に入力されるデータ信号のデータを保持データとして容量素子に記憶する。このとき、トランジスタは、フリップフロップ内の論理回路の入力端子と容量素子の一対の電極の一つの電極との導通を制御することにより、保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御する。
上記構成により、例えばシフトレジスタに対する電源電圧の供給を停止させた場合であっても容量素子に書き込まれたデータを保持できる。また、その後シフトレジスタに対する電源電圧の供給を再開させた後に容量素子に書き込まれたデータを読み出してフリップフロップに入力することにより、フリップフロップの状態を電源電圧の供給を停止させる前にすばやく復帰することができる。よって、電源電圧の供給の停止、再開が容易になる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、本発明の一態様に用いられるトランジスタの構造例について説明する。
本実施の形態のトランジスタは、例えば実施の形態1に示す半導体装置のトランジスタ103や実施の形態2に示すシフトレジスタのトランジスタ203_1乃至203_5に適用できる。
まず、トランジスタの構造の一例について、図7の断面模式図を用いて説明する。なお、図7に示す各構成要素は、実際の寸法と異なる場合がある。
図7に示すトランジスタは、トップゲート型のトランジスタである。図7に示すトランジスタは、半導体層711と、導電層715a及び715bと、絶縁層716と、導電層717と、絶縁層718a及び718bと、を含む。なお、これに限定されず、ボトムゲート型のトランジスタを用いてもよい。
半導体層711は、被素子形成層701の上に設けられる。なお、被素子形成層701の上に下地絶縁層を設け、該下地絶縁層の上に半導体層711を設けてもよい。また、シリコンを含む半導体をチャネル形成領域に用いたトランジスタが設けられた被素子形成層701の上に半導体層711を設けてもよい。
半導体層711は、互いに離間して、ドーパントが添加された領域713a及び713bを有する。さらに、半導体層711は、領域713a及び713bの間に、互いに離間して、ドーパントが添加された領域714a及び714bを有する。さらに、半導体層711は、領域714a及び領域714bの間にチャネル形成領域712を有する。
導電層715aは、領域713aに接して設けられ、導電層715bは、領域713bに接して設けられる。
絶縁層716は、半導体層711、並びに導電層715a及び715bの上に設けられる。
導電層717は、絶縁層716を介して半導体層711に重畳する。
絶縁層718aは、導電層717の一対の側面の一方に接して設けられ、絶縁層718bは、該一対の側面の他方に接して設けられる。また、絶縁層718aは、絶縁層716を介して領域714aに重畳し、絶縁層716を介して導電層715aの一部に重畳する。また、絶縁層718bは、絶縁層716を介して領域714bに重畳し、絶縁層716を介して導電層715bの一部に重畳する。また、絶縁層718aは、導電層715aと導電層717の間の凹部を埋めるように設けられ、絶縁層718bは、導電層715bと導電層717の間の凹部を埋めるように設けられる。
さらに、各構成要素について以下に説明する。各構成要素は、必ずしも単層に限定されず、積層であってもよい。
半導体層711は、トランジスタのチャネルが形成される層(チャネル形成層ともいう)としての機能を有する。
半導体層711としては、例えば酸化物半導体を用いた酸化物半導体層を適用できる。
酸化物半導体層に適用可能な酸化物半導体としては、例えばインジウム及びガリウムの一方若しくは両方と、亜鉛と、を含む金属酸化物、又は該金属酸化物に含まれるガリウムの一部若しくは全部の代わりに他の金属元素を含む金属酸化物などが挙げられる。
上記金属酸化物としては、例えばIn系金属酸化物、Zn系金属酸化物、In−Zn系金属酸化物、又はIn−Ga−Zn系金属酸化物などを適用できる。また、上記In−Ga−Zn系金属酸化物に含まれるGa(ガリウム)の一部若しくは全部の代わりに他の金属元素を含む金属酸化物を用いてもよい。
上記他の金属元素としては、例えばガリウムよりも多くの酸素原子と結合が可能な金属元素を用いればよく、例えばチタン、ジルコニウム、ハフニウム、ゲルマニウム、及び錫のいずれか一つ又は複数の元素を用いればよい。また、上記他の金属元素としては、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウム、及びルテチウムのいずれか一つ又は複数の元素を用いればよい。これらの金属元素は、スタビライザーとしての機能を有する。なお、これらの金属元素の添加量は、金属酸化物が半導体として機能することが可能な量である。ガリウムよりも多くの酸素原子と結合が可能な金属元素を用い、さらには金属酸化物中に酸素を供給することにより、金属酸化物中の酸素欠陥を少なくできる。
例えば、上記In−Ga−Zn系金属酸化物に含まれるGa(ガリウム)の全部の代わりに錫を用いるとIn−Sn−Zn系金属酸化物となり、上記In−Ga−Zn系金属酸化物に含まれるGa(ガリウム)の一部の代わりにチタンを用いるとIn−Ti−Ga−Zn系金属酸化物となる。
酸化物半導体膜は、例えば非単結晶を有してもよい。非単結晶は、例えば、CAAC(C Axis Aligned Crystal)、多結晶、微結晶、非晶質部を有する。非晶質部は、微結晶、CAACよりも欠陥準位密度が高い。また、微結晶は、CAACよりも欠陥準位密度が高い。なお、CAACを有する酸化物半導体を、CAAC−OS(C Axis Aligned Crystalline Oxide Semiconductor)と呼ぶ。
酸化物半導体膜は、例えばCAAC−OSを有してもよい。CAAC−OSは、例えば、c軸配向し、a軸又は/及びb軸はマクロに揃っていない。
酸化物半導体膜は、例えば微結晶を有してもよい。なお、微結晶を有する酸化物半導体を、微結晶酸化物半導体と呼ぶ。微結晶酸化物半導体膜は、例えば、1nm以上10nm未満のサイズの微結晶(ナノ結晶ともいう)を膜中に含む。
酸化物半導体膜は、例えば非晶質部を有してもよい。なお、非晶質部を有する酸化物半導体を、非晶質酸化物半導体と呼ぶ。非晶質酸化物半導体膜は、例えば、原子配列が無秩序であり、結晶成分を有さない。又は、非晶質酸化物半導体膜は、例えば、完全な非晶質であり、結晶部を有さない。
なお、酸化物半導体膜は、例えば、単結晶を有してもよい。
酸化物半導体膜は、複数の結晶部を有し、当該結晶部のc軸が被形成面の法線ベクトル又は表面の法線ベクトルに平行な方向に揃っていることが好ましい。なお、異なる結晶部間で、それぞれa軸及びb軸の向きが異なっていてもよい。そのような酸化物半導体膜の一例としては、CAAC−OS膜がある。
CAAC−OS膜に含まれる結晶部は、一辺が100nm未満の立方体内に収まる大きさであることが多い。また、透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)による観察像では、CAAC−OS膜に含まれる結晶部と結晶部との境界は明確ではない。また、TEMによってCAAC−OS膜には明確な粒界(グレインバウンダリーともいう。)は確認できない。そのため、CAAC−OS膜は、粒界に起因する電子移動度の低下が抑制される。
CAAC−OS膜に含まれる結晶部は、例えば、c軸がCAAC−OS膜の被形成面の法線ベクトル又は表面の法線ベクトルに平行な方向になるように揃い、かつab面に垂直な方向から見て金属原子が三角形状又は六角形状に配列し、c軸に垂直な方向から見て金属原子が層状又は金属原子と酸素原子とが層状に配列している。なお、異なる結晶部間で、それぞれa軸及びb軸の向きが異なっていてもよい。本明細書において、単に垂直と記載する場合、80°以上100°以下、好ましくは85°以上95°以下の範囲も含まれることとする。また、単に平行と記載する場合、−10°以上10°以下、好ましくは−5°以上5°以下の範囲も含まれることとする。
なお、CAAC−OS膜において、結晶部の分布が一様でなくてもよい。例えば、CAAC−OS膜の形成過程において、酸化物半導体膜の表面側から結晶成長させる場合、被形成面の近傍に対し表面の近傍では結晶部の占める割合が高くなることがある。また、CAAC−OS膜へ不純物を添加することにより、当該不純物添加領域において結晶部の結晶性が低下することもある。
CAAC−OS膜に含まれる結晶部のc軸は、CAAC−OS膜の被形成面の法線ベクトル又は表面の法線ベクトルに平行な方向になるように揃うため、CAAC−OS膜の形状(被形成面の断面形状又は表面の断面形状)によっては互いに異なる方向を向くことがある。また、結晶部は、成膜したとき、又は成膜後に加熱処理などの結晶化処理を行ったときに形成される。従って、結晶部のc軸は、CAAC−OS膜が形成されたときの被形成面の法線ベクトル又は表面の法線ベクトルに平行な方向になるように揃う。
CAAC−OS膜を用いたトランジスタは、可視光や紫外光の照射による電気特性の変動が小さい。よって、当該トランジスタは、信頼性が高い。
CAAC−OS膜は、例えば、多結晶である酸化物半導体スパッタリング用ターゲットを用い、スパッタリング法によって成膜する。当該スパッタリング用ターゲットにイオンが衝突すると、スパッタリング用ターゲットに含まれる結晶領域がa−b面から劈開し、a−b面に平行な面を有する平板状またはペレット状のスパッタリング粒子として剥離することがある。この場合、当該平板状のスパッタリング粒子が、結晶状態を維持したまま基板に到達することで、CAAC−OS膜を成膜することができる。
また、CAAC−OS膜を成膜するために、以下の条件を適用することが好ましい。
成膜時の不純物混入を低減することで、不純物によって結晶状態が崩れることを抑制できる。例えば、成膜室内に存在する不純物濃度(水素、水、二酸化炭素および窒素など)を低減すればよい。また、成膜ガス中の不純物濃度を低減すればよい。具体的には、露点が−80℃以下、好ましくは−100℃以下である成膜ガスを用いる。
また、成膜時の基板加熱温度を高めることで、基板到達後にスパッタリング粒子のマイグレーションが起こる。具体的には、基板加熱温度を100℃以上740℃以下、好ましくは200℃以上500℃以下として成膜する。成膜時の基板加熱温度を高めることで、平板状のスパッタリング粒子が基板に到達した場合、基板上でマイグレーションが起こり、スパッタリング粒子の平らな面が基板に付着する。
また、成膜ガス中の酸素割合を高め、電力を最適化することで成膜時のプラズマダメージを軽減すると好ましい。成膜ガス中の酸素割合は、30体積%以上、好ましくは100体積%とする。
スパッタリング用ターゲットの一例として、In−Ga−Zn−O化合物ターゲットについて以下に示す。
InO粉末、GaO粉末およびZnO粉末を所定のmol数比で混合し、加圧処理後、1000℃以上1500℃以下の温度で加熱処理をすることで多結晶であるIn−Ga−Zn−O化合物ターゲットとする。なお、X、YおよびZは任意の正数である。ここで、所定のmol数比は、例えば、InO粉末、GaO粉末およびZnO粉末が、2:2:1、8:4:3、3:1:1、1:1:1、4:2:3または3:1:2である。なお、粉末の種類、およびその混合するmol数比は、作製するスパッタリング用ターゲットによって適宜変更すればよい。
また、半導体層711として酸化物半導体層を用いる場合、例えば脱水化・脱水素化を行い、酸化物半導体層中の水素、水、水酸基、又は水素化物(水素化合物ともいう)などの不純物を排除し、且つ酸化物半導体層に酸素を供給すると、酸化物半導体層を高純度化させることができる。例えば、酸化物半導体層に接する層として酸素を含む層を用い、また、加熱処理を行うことにより、酸化物半導体層を高純度化させることができる。
また、形成直後の酸化物半導体層は、化学量論的組成より酸素が多い過飽和の状態であることが好ましい。例えば、スパッタリング法を用いて酸化物半導体層を形成する場合、成膜ガスの酸素の占める割合が多い条件で形成することが好ましく、特に酸素雰囲気(例えば酸素ガス100%)で成膜を行うことが好ましい。
また、スパッタリング法を用いて酸化物半導体膜を成膜する際に、基板温度を100℃以上500℃以下、好ましくは200℃以上350℃以下にして酸化物半導体膜を成膜してもよい。
また、酸化物半導体層に十分な酸素が供給されて酸素を過飽和の状態とするために、酸化物半導体層に接する絶縁層(例えば絶縁層716)として過剰酸素を含む絶縁層を形成してもよい。
例えば、スパッタリング法を用いて膜中に酸素が多く含まれる成膜条件で絶縁膜を成膜することにより、過剰酸素を含む絶縁層を形成できる。また、より多くの過剰酸素を絶縁層に含ませたい場合には、イオン注入法やイオンドーピング法やプラズマ処理によって酸素を添加すればよい。また、酸化物半導体層に酸素を添加してもよい。
また、スパッタリング装置において、成膜室内の残留水分は、少ないことが好ましい。このため、スパッタリング装置に吸着型の真空ポンプを用いることが好ましい。また、コールドトラップを用いてもよい。
また、トランジスタの作製において、加熱処理を行うことが好ましい。このときの加熱処理の温度は、350℃以上基板の歪み点未満の温度、さらには、350℃以上450℃以下であることが好ましい。なお、加熱処理を複数回行ってもよい。
上記加熱処理に用いられる加熱処理装置としては、GRTA(Gas Rapid Thermal Annealing)装置又はLRTA(Lamp Rapid Thermal Annealing)装置などのRTA(Rapid Thermal Annealing)装置を用いてもよい。なお、これに限定されず、電気炉など、別の加熱処理装置を用いてもよい。
また、上記加熱処理を行った後、その加熱温度を維持しつつ、又はその加熱温度から降温する過程で該加熱処理を行った炉と同じ炉に高純度の酸素ガス、高純度のNOガス、又は超乾燥エア(露点が−40℃以下、好ましくは−60℃以下の雰囲気)を導入するとよい。このとき、酸素ガス又はNOガスは、水及び水素などを含まないことが好ましい。また、加熱処理装置に導入する酸素ガス又はNOガスの純度は、6N以上、好ましくは7N以上であると良い。すなわち、酸素ガス又はNOガス中の不純物濃度は、1ppm以下、好ましくは0.1ppm以下であることが好ましい。この工程により、酸化物半導体層に酸素が供給され、酸化物半導体層中の酸素欠乏に起因する欠陥を低減できる。なお、上記高純度の酸素ガス、高純度のNOガス、又は超乾燥エアの導入は、上記加熱処理時に行ってもよい。
高純度化させた酸化物半導体層の水素濃度は、二次イオン質量分析法(SIMSともいう)の測定値において、5×1019atoms/cm以下、さらには5×1018atoms/cm以下、さらには5×1017atoms/cm以下であることが好ましい。
高純度化させた酸化物半導体層を電界効果トランジスタに用いることにより、酸化物半導体層のキャリア密度を1×1014atoms/cm未満、好ましくは1×1012atoms/cm未満、さらに好ましくは1×1011atoms/cm未満にすることができる。このように、キャリア密度を少なくすることにより、チャネル幅1μmあたりの電界効果トランジスタのオフ電流を1×10−19A(100zA)以下、より好ましくは1×10−22A(100yA)以下、より好ましくは1×10−23A(10yA)以下、より好ましくは1×10−24A(1yA)以下にできる。電界効果トランジスタのオフ電流は、低ければ低いほどよいが、電界効果トランジスタのオフ電流の下限値は、約1×10−30A/μmであると見積もられる。
領域713a及び713bに含まれるドーパントとしては、例えば元素周期表における13族の元素(例えば硼素など)、15族の元素(例えば窒素、リン、及び砒素の一つ又は複数)、及び希ガス元素(例えばヘリウム、アルゴン、及びキセノンの一つ又は複数)を挙げることができ、これらのいずれか一つ又は複数を適用できる。領域713a及び713bを設けることにより、ソースとチャネル形成領域間、ドレインとチャネル形成領域間の抵抗を小さくでき、微細化が容易になる。
また、領域714a及び714bに含まれるドーパントとしては、例えば元素周期表における13族の元素(例えば硼素など)、15族の元素(例えば窒素、リン、及び砒素の一つ又は複数)、及び希ガス元素(例えばヘリウム、アルゴン、及びキセノンの一つ又は複数)を挙げることができ、これらのいずれか一つ又は複数を適用できる。また、領域714a及び714bに含まれるドーパントの濃度は、領域713a及び713bに含まれるドーパントの濃度よりも低い。領域714a及び714bを設けることにより、電界集中を抑制できる。
導電層715a及び715bは、トランジスタのソース又はドレインとしての機能を有する。導電層715a及び715bとしては、例えばモリブデン、チタン、クロム、タンタル、マグネシウム、銀、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、スカンジウム、又はルテニウムなどの金属材料を含む層を適用できる。
絶縁層716は、トランジスタのゲート絶縁層としての機能を有する。絶縁層716としては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を適用できる。
導電層717は、トランジスタのゲートとしての機能を有する。導電層717としては、例えばモリブデン、チタン、クロム、タンタル、マグネシウム、銀、タングステン、アルミニウム、銅、ネオジム、又はスカンジウムなどの金属材料を含む層を適用できる。
絶縁層718a及び718bとしては、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、酸化窒化シリコン、窒化酸化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化窒化アルミニウム、窒化酸化アルミニウム、又は酸化ハフニウムなどの材料を含む層を適用できる。
以上が図7に示すトランジスタの構造例の説明である。
図7を用いて説明したように、本実施の形態のトランジスタは、オフ電流を低くできるため、例えば実施の形態1の半導体装置又は実施の形態2のシフトレジスタの容量素子に対するデータの書き込み、保持、読み出しを制御するトランジスタに用いることにより、電源電圧の供給を停止させた場合であっても容量素子においてデータを保持できる。
(実施の形態4)
本実施の形態では、図4(B)に示す半導体装置を複数含んで構成される半導体装置の一例及びそれに対する電源電圧の供給を停止する際の動作の一例について説明する。
図8は、本実施の形態に係る半導体装置の構成を示す図である。図8に示す半導体装置は、複数の論理回路101_1乃至101_9と、それぞれが有する一対の電極の一方に高電源電位(VDD)又は低電源電位(VSS)が与えられる複数の容量素子102_1乃至102_10と、それぞれが複数の論理回路101_3乃至101_9のいずれか一の入力端子と複数の容量素子102_1乃至102_10のいずれか一の一対の電極の他方との導通を制御するトランジスタ103_1乃至103_10と、それぞれが複数の論理回路101_1乃至101_9のいずれか一の出力端子と複数の論理回路101_1乃至101_9のいずれか一の入力端子との導通を制御するトランジスタ104_1乃至104_10とを有する。
また、図8に示す半導体装置は、単一の論理回路を複数の領域に分割し、当該領域間に容量素子102_1乃至102_10のいずれか一、トランジスタ103_1乃至103_10のいずれか一、及びトランジスタ104_1乃至104_10のいずれか一が設けられていると表現することもできる。
なお、トランジスタ103_1乃至103_10として、図1に示すトランジスタ103に適用可能なトランジスタを適用することができる。また、トランジスタ104_1乃至104_10として、図1に示すトランジスタ103に適用可能なトランジスタを適用することができる。
図8に示す半導体装置においては、複数の論理回路101_1乃至101_9のそれぞれに対して独立に電源電圧の供給を停止することが可能である。これにより、図8に示す半導体装置では、複数の論理回路101_1乃至101_9の一部に対する電源電圧の供給を停止するとともに、残部の動作(論理演算)を継続して行わせること(部分的な電源電圧の供給停止)が可能である。
また、複数のトランジスタ103_1乃至103_10及び複数のトランジスタ104_1乃至104_10のそれぞれのスイッチング(オン状態とオフ状態の切り替え)を独立に制御することが可能である。これにより、図8に示す半導体装置では、部分的な電源電圧の供給停止が行われる場合であっても、必要に応じて、複数の容量素子102_1乃至102_10のそれぞれにおいて複数の論理回路101_1乃至101_9のいずれか一に入力されるデータ信号のデータを保持することが可能である。
例えば、図9に示すように部分的な電源電圧の供給停止を行えばよい。なお、図9においては、論理回路101_1、101_4、101_5、101_7に対する電源電圧の供給が停止され、その他の論理回路に対しては電源電圧が供給されている状態を示している。この場合、部分的な電源電圧の供給停止が行われる前に、少なくともトランジスタ103_1、103_2、103_7、103_9、及び103_10、並びに、トランジスタ104_1、104_2、104_7、104_9、及び104_10をオフ状態とすればよい(図9では「×」を付記している)。
図9に示すように部分的な電源電圧の供給停止を行うことによって、消費電力の低減を図るとともに電源電圧の供給再開後に生じる動作遅延の抑制を図ることが可能である。
なお、図8に示す半導体装置においては、複数の論理回路101_1乃至101_9の全てに対する電源電圧の供給を停止することも可能である。
101 論理回路
102 容量素子
103 トランジスタ
104 トランジスタ
110 寄生容量
111 トランジスタ
112 トランジスタ
201 フリップフロップ
202 容量素子
203 トランジスタ
211 クロックドインバータ
212 インバータ
213 クロックドインバータ
701 被素子形成層
711 半導体層
712 チャネル形成領域
713a 領域
713b 領域
714a 領域
714b 領域
715a 導電層
715b 導電層
716 絶縁層
717 導電層
718a 絶縁層
718b 絶縁層

Claims (5)

  1. 入力端子を介してデータ信号が入力される論理回路と、
    一対の電極の一方に高電源電位又は低電源電位が与えられ、他方に前記論理回路の前記入力端子の電位が与えられることにより、保持データとして前記データ信号のデータが書き込まれる容量素子と、
    前記論理回路の前記入力端子と前記容量素子の一対の電極の他方との導通を制御することにより、前記保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御するトランジスタと、を備え、
    前記トランジスタは、チャネル幅1μmあたりのオフ電流が100zA以下である半導体装置。
  2. 前記容量素子の容量値が、前記入力端子に生じる寄生容量の容量値の1倍以上20倍未満である請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記トランジスタが、
    チャネルが形成され、シリコンよりもバンドギャップの広い酸化物半導体層を含み、
    前記酸化物半導体層が、
    c軸が被形成面の法線ベクトル又は表面の法線ベクトルに平行な方向に揃い、且つab面に垂直な方向から見て三角形状又は六角形状の原子配列を有し、前記c軸に垂直な方向から見て金属原子又は金属原子と酸素原子が層状に配列する結晶部を有する請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 入力端子を介してデータ信号が入力される論理回路を備えるフリップフロップと、
    一対の電極の一方に高電源電位又は低電源電位が与えられ、他方に前記論理回路の前記入力端子の電位が与えられることにより、保持データとして前記データ信号のデータが書き込まれる容量素子と、
    前記論理回路の前記入力端子と前記容量素子の一対の電極の他方との導通を制御することにより、前記保持データの書き換え、保持、及び読み出しを制御するトランジスタと、を備え、
    前記トランジスタは、チャネル幅1μmあたりのオフ電流が100zA以下であり、
    前記フリップフロップは、複数設けられ、
    前記容量素子及びトランジスタは、複数の前記フリップフロップのうち、少なくとも2以上の前記フリップフロップに対応して複数設けられるシフトレジスタ。
  5. 前記トランジスタが、
    チャネルが形成され、シリコンよりもバンドギャップの広い酸化物半導体層を含み、
    前記酸化物半導体層が、
    c軸が被形成面の法線ベクトル又は表面の法線ベクトルに平行な方向に揃い、且つab面に垂直な方向から見て三角形状又は六角形状の原子配列を有し、前記c軸に垂直な方向から見て金属原子又は金属原子と酸素原子が層状に配列する結晶部を有する請求項4に記載のシフトレジスタ。
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