JP2014003088A - 露光方法、露光装置およびフォトマスク - Google Patents

露光方法、露光装置およびフォトマスク Download PDF

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Abstract

【課題】ウエハに対するフォーカス精度を向上させること。
【解決手段】複数のチップパターン14が配列されたショットパターン12を備えるフォトマスクを用い、ウエハ10に複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光し、前記ショットパターン26a、26bの第1領域28a、28bが前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせし、前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせした状態において、前記ウエハとのフォーカス調整を行ない、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光する露光方法。
【選択図】図6

Description

本発明は、露光方法、露光装置およびフォトマスクに関し、例えば、複数のチップパターンを備えたフォトマスクを用いる露光方法、露光装置に関する。
半導体素子等の電子デバイスを製造する工程には露光工程が含まれる。露光工程においては、ウエハ上にフォトレジストを塗布した後、露光装置を用いフォトマスクのパターンをフォトレジストに転写する。露光装置としては、フォトマスクのパターンをウエハ上に縮小露光する縮小露光装置が知られている。縮小露光装置としては、フォトマスクのパターンを一括露光するステッパと、露光領域を走査させるスキャナが知られている。フォトマスクとしては、レチクルが知られている。
露光装置を用いて露光する範囲がウエハ外を含む場合、ウエハ内においてフォーカスデータを取得して、ウエハ外を含む範囲を露光する第1の方法が知られている(例えば特許文献1)。複数の領域を備えるフォトマスクを用い、ウエハの中央部と端部とにそれぞれ適切な領域を用いて露光する第2の方法が知られている(例えば特許文献2)。ウエハの端部のショットパターンが欠けることを抑制するため、ウエハの端部のショットパターンが欠ける領域を遮光する第3の方法が知られている(例えば特許文献3、4)。
特開平5−304075号公報 特開2009−88549号公報 特開2000−88649号公報 特開平9−22863号公報
第1の方法においては、フォーカスデータを取得してから露光するまでの間にウエハを移動するため、フォーカスがずれてしまうことがある。第2の方法においては、ウエハ中央を露光する際のフォトマスクの領域を大きくすることができない。これにより、スループットが低下する。第3の方法においては、ウエハ端部のショットパターンの欠けは抑制できるものの、ウエハ端部においてフォーカス精度が低下する。
本露光方法、露光装置およびフォトマスクは、ウエハに対するフォーカス精度を向上させることを目的とする。
複数のチップパターンが配列されたショットパターンを備えるフォトマスクを用い、ウエハに複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光し、前記ショットパターンの第1領域が前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせし、前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせした状態において、前記ウエハとのフォーカス調整を行ない、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光することを特徴とする露光方法を用いる。
第1方向および前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一方に配列された同一の複数のチップパターンと、前記複数のチップパターン間にそれぞれ配列され、モニタパターンが形成された第1スクライブパターンと、前記モニタパターンが形成されていない第2スクライブパターンと、を具備することを特徴とするフォトマスクを用いる。
複数のチップパターンが配列されたショットパターンを備えるフォトマスクを用い、ウエハにパターンを露光する露光部と、前記ウエハとのフォーカス調整を行なう調整部と、露光部に、前記ウエハ内に複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光させ、調整部に、前記ショットパターンの第1領域が前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに前記複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わした状態で、前記調整を行なわせ、露光部に、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光させる制御部と、を具備することを特徴とする露光装置を用いる。
本露光方法、露光装置およびフォトマスクによれば、ウエハに対するフォーカス精度を向上させることができる。
図1は、露光装置のブロック図である。 図2(a)および図2(b)は、それぞれウエハ内のショットパターンの配置およびショットパターン内のチップパターンの配置を示す図である。 図3は、ウエハ端部のパターンの平面図である。 図4(a)から図4(c)は、ショットパターンを露光する前のフォーカス調整の方法を示す平面図である。 図5は、図3で示したパターンにセンサ箇所を追加した図である。 図6(a)から図6(c)は、実施例1に係る露光方法を示す図である。 図7は、ショットパターンを示す図である。 図8(a)から図8(c)は、実施例1の変形例1に係る露光方法を示す図である。 図9(a)および図9(b)は、ショットパターンの別の例である。 図10は、実施例1の変形例1の露光レシピ作成の手順を示すフローチャートである。 図11は、ウエハ内のマップを示す図である。 図12(a)および図12(b)は、実施例1の変形例1の露光装置の処理を示すフローチャートである。 図13(a)および図13(b)は、実施例1の変形例2の露光装置の処理を示すフローチャートである。
まず、露光装置の例として縮小露光装置について説明する。図1は、露光装置のブロック図である。露光装置100は、光源50、照明光学系52、リレー光学系54、ブラインド56、反射鏡58、レチクルステージ62、投影光学系64、ウエハステージ68、オートフォーカスセンサ70、駆動系72および制御部74を備えている。光源50は、例えばKrFまたはArFレーザである。照明光学系52は光源50から出射された光をブラインド56において結像する。照明光学系52は、光源50から出射された光を均一な露光用照明光とする。照明光は、ブラインド56によりレチクル60の一部領域のみを露光するために遮光される。リレー光学系54は、ブラインド56の像をレチクル60において結像する。反射鏡58は、リレー光学系54を通過した光を反射する。このように、ブラインド56を通過した照明光は、リレー光学系54を通過し、反射鏡58で反射されレチクル60を照明する。レチクルステージ62は、レチクル60を支持する。投影光学系64は、レチクル60の像をウエハ66上に結像する。ウエハステージ68は、ウエハ66を支持する。オートフォーカスセンサ70は、フォーカス位置を検出する。駆動系72は、ウエハステージ68を駆動する。制御部74は、ブラインド56、レチクルステージ62および駆動系72を制御する。制御部74は、例えばマイクロプロセッサ等のプロセッサである。例えば、光源50、照明光学系52、リレー光学系54、反射鏡58、レチクルステージ62、投影光学系64、ウエハステージ68および駆動系72が露光部として機能する。また、ウエハステージ68、オートフォーカスセンサ70および駆動系72が調整部として機能する。
図2(a)および図2(b)は、それぞれウエハ内のショットパターンの配置およびショットパターン内のチップパターンの配置を示す図である。図2(a)を参照し、ウエハ10には、ウエハ10の結晶方位を示すノッチ11が形成されている。ウエハ10の直径は、例えば12インチ、8インチまたは6インチである。ウエハ10の直径は、これらに限られない。ウエハ10内に有効領域20が設けられている。有効領域20は、ウエハ10内の材料(例えばシリコン)の物性および上面の平坦性が保証された領域である。有効領域20内に作製されたチップ等は製品として取り扱うが、有効領域20外のチップは、製品としての性能が保証されない。有効領域20の外周は、ウエハ10外周から数mm程度内側である。ウエハ10にX方向(第1方向)およびY方向(第1方向に交差する第2方向)に複数のショットパターン12が配列している。ウエハ10端部においては、ショットパターン12が有効領域20の外にも位置している。なお、図2(a)は、ウエハ10に対し露光するパターンを示しており、ウエハ10の外にもショットパターン12が図示されている。
図2(b)を参照し、ショットパターン12には複数のチップパターン14がX方向およびY方向に配列されている。複数のチップパターン14はX方向およびY方向の少なくとも一方に配列されていればよい。複数のチップパターン14は、例えば同一のチップパターンであり、例えば同じチップサイズである。チップパターン14の間にはスクライブパターン16が形成されている。スクライブパターン16により形成されるスクライブは、チップを切断するための領域である。フォトマスク(例えばレチクル)には、図2(b)において示したショットパターン12が描画されている。露光装置100を用いレチクル60のショットパターン12をウエハ10上のフォトレジストに転写する。これにより、ウエハ10上に図2(b)のショットパターン12が形成される。ショットパターン12の大きさは、例えば最大25mm×25mmまたは最大25mm×34mmである。ショットパターン12の大きさは、これらに限られない。チップパターン14の大きさは、数mm×数mm程度であり、作製するデバイスの回路規模等により設定される。スクライブパターン16の幅は、例えば40μmから100μmである。なお、これらの寸法はウエハ10上の寸法を示している。縮小露光装置の場合、レチクル60上の寸法は、縮小倍率に応じウエハ10上の寸法より大きくなる。
図3は、ウエハ端部のパターンの平面図である。図3を参照し、複数のショットパターン12がX方向およびY方向に配列されている。ショットパターン12は、互いに重ならず、複数のチップパターン14が同間隔で配列されている。有効領域20外の領域を含むチップパターン14の領域22をクロスで示している。図3は、ウエハ10に対し露光するパターンを示しており、ウエハ10の外にもショットパターン12およびチップパターン14が図示されている。以下の図においても同様である。
図4(a)から図4(c)は、ショットパターンを露光する前のフォーカス調整の方法を示す平面図である。図4(a)を参照し、領域30aから30cは、露光装置がスキャナの場合のスリット領域を示している。例えば、露光装置100は、領域30aから30cの順に露光を行なう。センサ箇所24aから24cは、オートフォーカスセンサ70によりフォーカス状態を検出される箇所である。センサ箇所24aから24cは、ショットパターン12内にX方向およびY方向に複数配列されている。3×3のセンサ箇所24aから24cを図示しているが、センサ箇所24aから24cの個数はこれに限られない。オートフォーカスセンサ70は、露光装置100が露光する前に、センサ箇所24aから24cのフォーカス状態を検出する。制御部74は、オートフォーカスセンサ70の検出結果に基づき、ウエハ66のフォーカスを調整する。フォーカス調整には、ウエハ66全体の高さの調整と傾きの調整とがあり、それぞれ、駆動系72がウエハステージ68全体の高さおよびウエハステージ68の傾きを変えることにより調整される。
図4(a)に示すように、ショットパターン12が全て有効領域内の場合、制御部74は、センサ箇所24aから24c全ての検出結果を用い、ウエハ66のフォーカスを調整することができる。図4(b)に示すように、ショットパターン12の半分以上が有効領域内であり残りの領域22が有効領域外の場合、領域22においてはフォーカス状態が検出できない。よって、制御部74は、センサ箇所24aから24cの一部の検出結果を用い、ウエハ10のフォーカスを調整する。センサ箇所24aから24cが少なくなるため、フォーカスの調整精度が悪くなる。しかしながら、X方向およびY方向に有効なセンサ箇所24がそれぞれ複数あれば、フォーカス調整が可能である。図4(c)に示すように、X方向のショットパターン12のほとんどが有効領域外の領域22の場合、X方向において、有効なセンサ箇所24が1つである。このため、ウエハ10のフォーカスおよびレベリングの調整を行なうことが難しい。特に、ウエハ10のX方向のレベリング調整が難しい。このように、X方向およびY方向の少なくとも一方向において、有効なセンサ箇所24aから24cが1以下の場合、ウエハ10のフォーカスおよびレベリングの調整を行なうことが難しくなる。
図5は、図3で示したパターンにセンサ箇所を追加した図である。図5に示すように、ショットパターン12aおよびショットパターン12bには、それぞれ有効領域20内のチップパターン14aおよび14bが存在する。しかしながら、有効領域20内のセンサ箇所24は、それぞれ1つおよび3つである。このため、ショットパターン12aおよびショットパターン12bを露光する際に、レベリング調整が難しくなる。チップパターン14aおよび14bが露光できないと、ウエハ10から得られるチップ数が減ってしまい、チップ収率が下がってしまう。以上のような問題を解決する実施例について説明する。
図6(a)から図6(c)は、実施例1に係る露光方法を示す図である。図6(a)を参照し、複数のショットパターン12内のチップパターン14が重ならないように露光したショットパターン12を第1パターンとする。チップパターン14aおよび14bを露光する際には、ショットパターン26aおよび26bを一部が第1パターンに重なるようにシフトさせる。例えば、有効領域20内のチップパターン14aおよび14b以外のチップパターンが第1パターンと重なるようにショットパターン26aおよび26bをウエハ10の内側方向にシフトさせる。例えば、ショットパターン26aは矢印32aのように、下に3チップ、左に6チップシフトさせる。ショットパターン26bは、矢印32bのように、左に7チップシフトさせる。ショットパターン26aおよび26bのシフトは、ウエハステージ68を移動させることにより行なう。
ショットパターン26aおよび26bのうち、第1パターンと重なる領域を第1領域28aおよび28bとする。第1領域以外の領域を第2領域とする。第1パターンと第2領域とはチップパターン14が同間隔となるように配列される。また、第1パターンと第2領域との境界はスクライブパターン16に設けられる。これは、第1パターンと第2領域とを露光する際の露光ずれ、ブラインド56の移動精度、およびブラインド56の端から漏れる光の影響がスクライブパターン16では小さいためである。第2領域は、有効領域20内のチップパターン14aおよび14bを含む。また、第1領域28aおよび28bは、有効領域20内のチップパターンを含む。例えば、第1領域28aおよび28bは有効領域20に含まれる。
図6(b)を参照し、ショットパターン26aおよび26b内の第1領域28aおよび28bをブラインド56で覆う。ショットパターン26aおよび26b内のセンサ箇所24においてフォーカス状態を検出する。フォーカスおよびレベリング調整を行なう。図6(c)を参照し、ショットパターン26aおよび26b内の第1領域28aおよび28bをブラインド56で覆った状態で露光する。第1領域28aおよび28bを遮光するのは、第1領域28aおよび28bが2回露光されることを避けるためである。2回露光されると、オーバ露光となる。また、2回の露光でパターンが若干ずれてしまう。
図6(a)から図6(c)の説明においては、ショットパターン26aおよび26bの処理を同時に説明したが、ショットパターン26aについて図6(a)から図6(c)の処理を行なう。その後、ショットパターン26bについて図6(a)から図6(c)の処理を行なう。以上のように、ウエハ10端部のショットパターン26aおよび26bにおいても、有効領域20内においてフォーカス状態の検出を行なうため、フォーカスおよびレベリング調整の精度を向上させることができる。
次に、実施例1の変形例1として、スクライブパターン内にモニタパターンが形成されている場合の例を説明する。図7は、ショットパターンを示す図である。図7を参照し、スクライブパターン16内にモニタパターン17が形成されている。モニタパターン17が形成された領域をクロスで示す。モニタパターン17は、電気的特性、薄膜の膜厚、エッチングの深さおよび寸法等の検査に用いるパターン、並びに合わせマーク等である。スクライブパターン16aには、モニタパターン17が形成されており、スクライブパターン16bには、モニタパターン17が形成されていない。ブラインド56の移動精度は良くない。またブラインド56近傍ではブラインド56から漏れる光がある。ブラインド56から漏れた光により、モニタパターン17が正常に露光されない可能性がある。このため、第1パターンと第2領域との境界(すなわちブラインド56により遮光する境界)のスクライブパターン16は、モニタパターン17が形成されていないことが好ましい。
図8(a)から図8(c)は、実施例1の変形例1に係る露光方法を示す図である。図8(a)を参照し、図7のショットパターンを用いる場合、図6(a)のショットパターン26bの配置では、モニタパターン17が形成されたスクライブパターン16aが第1パターンと第2領域の境界となる。そこで、ショットパターン26bの配置を図6(a)より1チップ右にシフトする。これにより、モニタパターン17が形成されていないスクライブパターン16bが第1パターンと第2領域の境界となる。一方、図6(a)のショットパターン26aの配置において、モニタパターン17が形成されていないスクライブパターン16bが第1パターンと第2領域の境界となる。よって、ショットパターン26aのシフトは行なわない。
その後、図8(b)に示すように、ショットパターン26aおよび26b内の第1領域28aおよび28bをブラインド56で覆う。ショットパターン26aおよび26b内のセンサ箇所24においてフォーカス状態を検出する。フォーカスおよびレベリング調整を行なう。図8(c)に示すように、ショットパターン26aおよび26b内の第1領域28aおよび28bをブラインド56を用い遮光する。この状態で露光する。
図9(a)および図9(b)は、ショットパターンの別の例である。図9(a)および図9(b)に示すように、モニタパターン17が形成されたスクライブパターン16aとモニタパターン17が形成されていないスクライブパターン16bの配置は任意に設定できる。
図10は、実施例1の変形例1の露光レシピ作成の手順を示すフローチャートである。図11は、ウエハ内のマップを示す図である。図10を参照し、まず、チップサイズを決定する(ステップS10)。次に、ショットサイズを決定する(ステップS12)。次に露光マップとして第1パターンの配置を作成する(ステップS14)。図11を参照し、有効領域内にセンサ箇所が配置できるショットパターン12をウエハ10に配置する。第1パターン34(クロスで図示)は、ウエハ10内にX方向およびY方向に配列した複数のショットパターン12が互いに重ならず複数のチップパターンが同間隔で配列するように形成されている。
図10に戻り、ショットパターン12をシフトさせる端部のショットパターンを決定する(ステップS16)。図11を参照し、第1パターン34外のショットパターン36であり、かつ有効領域20内にチップパターン14があるショットパターン12を端部のショットパターン36(×で図示)とする。
図10に戻り、境界のスクライブパターンを決定する(ステップS18)。図6(a)のショットパターン26bのように、左に7チップシフトし、第1パターン34と第2領域との境界のスクライブパターンを決定する。
決定したスクライブパターンがモニタパターンが形成されたスクライブパターンかを判定する(ステップS60)。Yesの場合、隣のスクライブパターンにシフトする(ステップS62)。ステップS60に戻る。ステップS60において、Noの場合、ステップS24に進む。図6(a)および図7の場合、決定したスクライブパターン16はモニタパターン17が形成されたスクライブパターン16aである。よって、ステップS60において、Yesと判定される。ステップS62において、図8(a)のように、ショットパターン26bを右に1チップシフトする。図8(a)および図7のように、決定したスクライブパターン16はモニタパターン17が形成されないスクライブパターン16bである。よって、ステップS60においてNoと判定される。
端部のショットパターン36の境界のスクライブパターン16が全て決定されたか判断する(ステップS24)。Yesの場合終了する。Noの場合、次の端部のショットパターン36とする(ステップS22)。ステップS16に戻る。このようにして、端部のショットパターン36の境界となるスクライブパターン16を決定する。
図12(a)および図12(b)は、実施例1の変形例1の露光装置の処理を示すフローチャートである。図12(b)は、図12(a)のステップS36のフローチャートである。図12(a)を参照し、制御部74は、ウエハ搬送機構にウエハをウエハステージ68に搬送させる(ステップS30)。制御部74は、アライメント機構にグローバルアライメントを行なわせる(ステップS32)。グローバルアライメントは、ウエハ10単位でのアライメントである。
制御部74は、露光部に第1パターンを露光させる(ステップS34)。制御部74は、図11の第1パターン34内のショットパターン12毎にウエハステージ68を移動させる。制御部74は、調整部にセンサ箇所24のフォーカス状態に応じファーカスおよびレベリング調整をウエハステージ68に行なわせる。制御部74は、露光部にショットパターン12の露光を行なわせる。
制御部74は、露光部に、端部のショットパターン36のうちの1つの露光を行なわせる(ステップS36)。制御部74は、終了か否かを判断する(ステップS38)。例えば、端部のショットパターン36全ての露光が終了していれば、Yesとして終了する。Noの場合は、ステップS40のように次の端部のショットパターン36の露光を行わせるためステップS36に戻る。
図12(b)に示すように、ステップS36においては、まず、図8(a)のように、制御部74は、ウエハステージ68にショットパターン26aまたは26bをシフトさせる(ステップS50)。次に、図8(b)のように、制御部74は、ブラインド56を駆動させる(ステップS52)。制御部74は、センサ箇所24の少なくとも一部のフォーカス状態の検出結果に基づき、調整部にフォーカス調整を行なわせる(ステップS54)。図8(c)のように、制御部74は、この状態で露光する(ステップS58)。その後終了し、図12(a)のステップS38に戻る。
図13(a)および図13(b)は、実施例1の変形例2の露光装置の処理を示すフローチャートである。図13(b)は、図13(a)のステップS70のフローチャートである。図13(a)を参照し、第1パターンの露光(ステップS34)の後、制御部74は、端部のショットパターン群の露光を行なわせる(ステップS70)。ショットパターン群とは、同じブラインド配置のショットパターン36をまとめたものである。制御部74は、終了か判断する(ステップS38)。Yesの場合終了する。Noの場合、ステップS40のように次の端部のブラインド配置の端部のショット群の露光に移るためステップS70に戻る。その他のステップは図12(a)と同じであり説明を省略する。
図13(b)を参照し、制御部74は、ブラインド56を駆動させる(ステップS52)。制御部74は、ウエハステージ68を移動させる(ステップS50)。制御部74は、調整部にフォーカス調整を行なわせる(ステップS54)。制御部74は、露光部に露光を行なわせる(ステップS58)。制御部74は、終了か判断する。Yesの場合、図13(a)のステップS38に戻る。Noの場合、次の端部ショットパターンに移動し(ステップS74)、露光部に露光を行なわせるためにステップS50に戻る。
このように、実施例1の変形例2においては、同じブラインド配置のショットパターンを連続して露光する。ブラインド56の移動がウエハステージ68の移動より時間がかかる場合、実施例1の変形例2が有効である。
実施例1およびその変形例によれば、図2(b)のように、複数のチップパターン14が配列されているショットパターン12を備えたフォトマスクを用いる。図12(a)のステップS34のように、ウエハ10に複数のショットパターン12を第1パターン34として露光する。図6(a)および図8(a)のように、第1パターン34と第1領域28aまたは28b以外の第2領域とに複数のチップパターン14が連続して同間隔で配列するようにフォトマスクをウエハに対し位置合わせする。このとき、ショットパターン26aまたは26bの第1領域28aまたは28bが第1パターン34と重なり、ショットパターン26aまたは26bの第1領域以外の第2領域が第1パターン34外となるようにする。図6(b)および図8(b)のように、ウエハ10のフォーカス調整を行なう。図6(c)および図8(c)のように、第1領域28aまたは28bを遮光して、第2領域のパターンをウエハ10に第2パターンとして露光する。
これにより、ウエハの端部においても、有効領域内においてフォーカス状態の検出を行なうため、フォーカス調整の精度を向上させることができる。
また、図2(b)のように、フォトマスクは、複数のチップパターン14間にそれぞれスクライブパターン16を備える。図6(a)および図8(b)のように、第1領域と第2領域との境界はスクライブパターン16である。これにより、2回の露光に起因するパターンずれ等をスクライブライン16で吸収できる。
さらに、実施例1の変形例1の図7のように、スクライブパターン16は、モニタパターン17が形成された第1スクライブパターン16aと、モニタパターン17が形成されていない第2スクライブパターン16bと、を含む。図8(a)のように、第1領域と第2領域との境界は第2スクライブパターン16bである。これにより、モニタパターンにおいて、2回の露光に起因するパターンずれ等が生じることを抑制できる。
実施例1の変形例2によれば、第1領域が同じ領域の複数のショットパターンについては、図13(b)のステップS50からS58のように、遮光のためのブラインドを駆動せず以下のステップを行なう。フォトマスクをウエハに対し位置合わせし、ウエハとのフォーカス調整を行ない、第1領域を遮光して、第2領域のパターンをウエハに第2パターンとして露光する。これにより、例えば、ブラインド56の移動がウエハステージ68の移動より時間がかかる場合において、露光時間を削減できる。
以上、発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)複数のチップパターンが配列されたショットパターンを備えるフォトマスクを用い、ウエハに複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光し、前記ショットパターンの第1領域が前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせし、前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせした状態において、前記ウエハとのフォーカス調整を行ない、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光することを特徴とする露光方法。
(付記2)前記フォトマスクは、複数のチップパターン間にそれぞれスクライブパターンを備え、前記第1領域と前記第2領域との境界はスクライブパターンであることを特徴とする付記1記載の露光方法。
(付記3)前記スクライブパターンは、モニタパターンが形成された第1スクライブパターンと、前記モニタパターンが形成されていない第2スクライブパターンと、を含み、前記第1領域と前記第2領域との境界は第2スクライブパターンであることを特徴とする付記2記載の露光方法。
(付記4)前記第1領域が同じ領域の複数のショットパターンについて、前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせし、前記ウエハとのフォーカス調整を行ない、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の露光方法。
(付記5)前記複数のチップパターンは同一のパターンであり、前記ショットパターンには、前記複数のチップパターンが第1方向および前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一方に配列されていることを特徴とする付記1から4のいずれか一項記載の露光方法。
(付記6)前記ウエハに第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に配列した複数の前記ショットパターンが互いに重ならず前記複数のチップパターンが同間隔で配列するように第1パターンを露光することを特徴とする付記1から5のいずれか一項記載の露光方法。
(付記7)前記第2領域は前記ウエハの有効領域内のチップパターンを含むことを特徴とする付記1から4のいずれか一項記載の露光方法。
(付記8)前記第1領域は前記有効領域内のチップパターンを含むことを特徴とする付記7記載の露光方法。
(付記9)第1方向および前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一方に配列された同一の複数のチップパターンと、前記複数のチップパターン間にそれぞれ配列され、モニタパターンが形成された第1スクライブパターンと、前記モニタパターンが形成されていない第2スクライブパターンと、を具備することを特徴とするフォトマスク。
(付記10)複数のチップパターンが配列されたショットパターンを備えるフォトマスクを用い、ウエハにパターンを露光する露光部と、前記ウエハとのフォーカス調整を行なう調整部と、露光部に、前記ウエハ内に複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光させ、調整部に、前記ショットパターンの第1領域が前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに前記複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わした状態で、前記調整を行なわせ、露光部に、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光させる制御部と、を具備することを特徴とする露光装置。
10 ウエハ
12 ショットパターン
14 チップパターン
16 スクライブパターン
17 モニタパターン
20 有効領域
22 有効領域外の領域
24 センサ箇所
28a、28b 第1領域
34 第1パターン
56 ブラインド
60 レチクル
68 ウエハステージ
74 制御部

Claims (8)

  1. 複数のチップパターンが配列されたショットパターンを備えるフォトマスクを用い、ウエハに複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光し、
    前記ショットパターンの第1領域が前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせし、
    前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせした状態において、前記ウエハとのフォーカス調整を行ない、
    前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光することを特徴とする露光方法。
  2. 前記フォトマスクは、複数のチップパターン間にそれぞれスクライブパターンを備え、
    前記第1領域と前記第2領域との境界はスクライブパターンであることを特徴とする請求項1記載の露光方法。
  3. 前記スクライブパターンは、モニタパターンが形成された第1スクライブパターンと、前記モニタパターンが形成されていない第2スクライブパターンと、を含み、
    前記第1領域と前記第2領域との境界は第2スクライブパターンであることを特徴とする請求項2記載の露光方法。
  4. 前記第1領域が同じ領域の複数のショットパターンについて、前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わせし、前記ウエハとのフォーカス調整を行ない、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の露光方法。
  5. 前記複数のチップパターンは同一のパターンであり、
    前記ショットパターンには、前記複数のチップパターンが第1方向および前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一方に配列されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の露光方法。
  6. 前記ウエハに第1方向および前記第1方向に交差する第2方向に配列した複数の前記ショットパターンが互いに重ならず前記複数のチップパターンが同間隔で配列するように第1パターンを露光することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の露光方法。
  7. 第1方向および前記第1方向と交差する第2方向の少なくとも一方に配列された同一の複数のチップパターンと、
    前記複数のチップパターン間にそれぞれ配列され、モニタパターンが形成された第1スクライブパターンと、前記モニタパターンが形成されていない第2スクライブパターンと、
    を具備することを特徴とするフォトマスク。
  8. 複数のチップパターンが配列されたショットパターンを備えるフォトマスクを用い、ウエハにパターンを露光する露光部と、
    前記ウエハとのフォーカス調整を行なう調整部と、
    露光部に、前記ウエハ内に複数の前記ショットパターンを第1パターンとして露光させ、
    調整部に、前記ショットパターンの第1領域が前記第1パターンと重なり、前記ショットパターンの第1領域以外の第2領域が前記第1パターン外となり、前記第1パターンと前記第2領域とに前記複数のチップパターンが連続して配列するように前記フォトマスクを前記ウエハに対し位置合わした状態で、前記調整を行なわせ、
    露光部に、前記第1領域を遮光して、前記第2領域のパターンを前記ウエハに第2パターンとして露光させる制御部と、
    を具備することを特徴とする露光装置。
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