JP4548969B2 - 露光装置、及び露光方法 - Google Patents

露光装置、及び露光方法 Download PDF

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体デバイスや液晶デバイスの作成に用いられる走査型の露光装置、及び露光方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体を用いて実現する大規模集積回路装置(以下、LSIと称する)の微細化が進展した結果、LSI製造工程のひとつであるリソグラフィ工程において、パターン寸法の微細化が進み、露光光の波長は、露光装置の波長λと開口数NAとから定義される解像限界まで達している。特に最近の露光装置は微細化の進行に比べ、露光波長の移行が遅れていることもあり、解像度を得るために高NA化が一段と進んでいる。
【0003】
高NA化になって深刻になるのはDOF(焦点深度)が急激に少なくなることである。通常DOF=k2*λ/NA2で定義されるため、DOFはNA値の2乗に反比例して少なくなる。このため、露光機メーカはフォーカス追従に有利な走査型の露光装置(以後スキャナー)への移行を進めている。
【0004】
図12は、一般的な走査型露光装置の構成を説明する図である。
図12において、1はウエハの位置、高さ、傾きを調整するステージ、2は投影レンズ、3はマスク、4はマスクを照明するコンデンサレンズ、5は光路を曲げる反射ミラー、6は不要な光をカットするブラインド、7は照明を均一に照射するためのフライアイレンズ、8はKrFエキシマなどの短波長光を出力するレーザ、9は露光を行うウエハである。
【0005】
レーザ8から出力された短波長光は、フライアイレンズ7やブラインド6、コンデンサレンズ4を通って整形され、回路パターンが入ったマスク3を照射する。そして、マスクを通って散乱された短波長光は、投影レンズ2に入り、縮小されてステージ上に集光され、ウエハ9を露光する。露光されたウエハ9は、その後、現像され、レジストパターンが形成される。
【0006】
図9は、従来の走査型露光装置による露光方法を説明するための説明図である。
図9において、40は露光するウエハ、41は1回のスキャン動作で露光されるショット、42は露光スリットである。また、図中のSは露光されるショット41の順序を示すものであり、Yd、Yuは露光スリット42が走査する方向を示すものである。なお、以後の説明を簡単にするため、ここでは露光スリット42の走査方向をY方向、それに直交する方向をX方向と定義する。
【0007】
走査型露光装置による露光は、露光スリット42がY方向に往復(YdとYu)しながら露光する。なお、実際には露光スリット42位置は一定で、ウエハ40の載ったステージが走査方向と逆方向に移動する。この時、同時にマスクも走査し(1/4縮小であればマスクは4倍のスピードでステージと逆方向に走査する。)、ステージとマスクが同期することによってショット41内にマスク上のパターンが転写される。
1ショットが露光されると隣のショットに移動し、通常はスループットの点から図中の破線矢印Sに示すようにジグザグにショットが露光される。
【0008】
図10は、露光時の露光スリットとショットの拡大図であり、図10において51はショット、52は露光スリットを示している。X、Yは、図9で示した、走査方向Yと、走査方向Yと直交する方向Xである。また、Zは、X−Y平面と直交する方向であり、hは水平基準面を示している。
【0009】
例えば、図10(a)のショット51内のように露光スリット52の走査方向であるY方向にウエハが湾曲している場合には、走査型の露光装置は、露光スリット52の走査中にウエハが載せられたステージをウエハの湾曲に合せてZ方向に上下させることにより、フォーカス位置を常にウエハ表面に合わせて露光することができる。
【0010】
また、同様にY方向に対してウエハがねじれている場合であっても、走査型露光装置は、露光スリット52走査中にウエハが載せられたステージの傾きをウエハのねじれに合せて変化させることによりフォーカス位置を常にウエハ表面に合せて露光することができる。
【0011】
このように、走査型の露光装置は、回路パターンを走査しながら露光を行い、かかる走査面に対してウエハの位置、高さ、傾きを調節することが可能であるため、起伏の多いチップに対しては一括で露光を行うステッパよりも有利であると言われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような走査型の露光装置では、図10(b)に示すような走査方向と直交する方向(X方向の)に湾曲成分を有するウエハに対しては、対処できないという問題点を有する。
【0013】
図11は、図10(b)のショット51のウエハをXAからXBで切った断面図の一例であり、図11おいて、61はウエハ表面、62は露光、Zmは露光スリットによる照射面(フォーカス位置)、Cmaxはスキャン方向と直交する湾曲成分の最大値、Cresは露光スリットによる照射面とウエハ表面とのずれを示している。
【0014】
図11に示すように、露光スリットによる照射面は、湾曲させることができないため、ウエハの表面形状に合せて露光スリットによる照射面を最適化してもCmaxの真中の位置(図中Zm)に照射面を合わせて露光するしかなく、図10(b)に示すようなウエハ表面の形状の場合には、Cmaxの半分の値Cres(Cmax/2)はどうしても補正することができない。
【0015】
そして、この値が大きい場合には、パターン露光時にデフォーカス状態となり、形成されたパターン寸法が規格値から外れたり、パターン自体が形成できなくなる。これは歩留まり低下にもつながる大きな問題となる。
【0016】
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、走査方向と直交する方向に湾曲成分を有するウエハに対しても、それに追従してフォーカスを合わることができる露光装置、及び露光方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明にかかる露光装置は、ウエハ上に微細パターンを露光する走査型の露光装置であって、ステージ上に搭載したウエハのフラットネスを計測するフラットネス計測手段と、ショット毎に、前記フラットネス計測手段の計測値から,スキャン方向と直交する方向の湾曲成分の最大値を計算する湾曲成分計算手段と、前記湾曲成分計算手段により計算された湾曲成分の最大値と予め設定された閾値とを比較する比較器と、前記湾曲成分の最大値が予め設定した閾値を超えるショットに対しては、ショットを分割して露光する分割露光を行い、他のショットに対しては、1スキャンで露光する通常露光を行う露光手段とを有することを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下に、本発明の実施の形態1による露光装置、及び露光方法を図1から図5を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1による露光装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本発明にかかる露光装置は、フラットネス計測部101と、湾曲成分計算部102と、比較部103と、露光マップ作成部104と、露光部105とからなる。
【0019】
フラットネス計測部101は、反射型のセンサを用い、ステージ上に搭載したウエハのフラットネスを計測する。図2は、フラットネス計測部101の一例を示したもので、図2において、201は集光レンズ、202はステージ、203はウエハ、204は受光レンズ、205は受光センサ、206は投影レンズである。
【0020】
このような構成のフラットネス計測部101は、ウエハ203上で反射した光を受光センサ205で読み取ることにより、ウエハ203のフラットネスを計測する。
【0021】
湾曲成分計算部102は、フラットネス計測部101により計測された計測値に基づいて、ショット毎に、スキャン方向と直行する湾曲成分を計算し、チップ毎の湾曲成分値の最大値を算出する。
【0022】
比較部103は、湾曲成分計算部102により出力された湾曲成分値と予め設定された閾値とを比較する。なお、前記予め設定された閾値には、例えば、フォーカス誤差が許容範囲内になるような値を設定する等、ユーザが予め任意に設定することが可能である。
【0023】
露光マップ作成部104は、比較部103の各ショット毎の比較結果に基づいて、ショットを分割して露光するショットの位置を示す分割露光用の露光マップと、1スキャンにより露光を行うショットの位置を示す通常露光用の露光マップとを作成する。
【0024】
露光部105は、ショットを分割して露光する分割露光を連続して行う分割露光部と、1スキャンにより露光を行う通常露光を連続して行う通常露光部とを備え、分割露光部、及び通常露光部は、それぞれ、露光マップ作成部104により作成された露光マップに基づいて、ウエハ上に微細パターンを露光する。
【0025】
次に、動作について説明する。
図4は、本発明の実施の形態1による露光装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【0026】
(S101)先ず、フラットネス計測部101は、反射型センサを用いて、ステージ上に搭載したウエハ上の各点の高さを計測した後、ウエハの高さ分布(フラットネス)を湾曲成分計算部102に出力する。
【0027】
(S102)湾曲成分計算部102は、フラットネス計測部101から出力されたウエハの高さ分布に基づいて、各ショット毎に、スキャン方向と直交する湾曲成分を計算し、チップ毎の湾曲成分の最大値Cmaxを算出する(図8参照)。
【0028】
(S103)湾曲成分計算部102により算出された湾曲成分の最大値は比較部103に出力され、比較部103は、各ショット毎の湾曲成分の最大値と予め設定された閾値とをそれぞれ比較する。
【0029】
図3は、スキャン走査方向と直交する湾曲成分の最大値が閾値以上となるショットを示したショットマップ図であり、10は露光するウエハ、11は1回のスキャン動作で露光されるショットで、11Aは湾曲成分の最大値が所定の閾値以上のショット、11Bは、湾曲成分の最大値が所定の閾値以下のショットを示す。
【0030】
露光マップ作成部104は、比較部103による比較結果を受け、湾曲成分の最大値が所定の閾値以上であるショットの位置を示す分割露光用の露光マップと、湾曲成分の最大値が所定の閾値以下であるショットの位置を示す通常露光用の露光マップとを、それぞれ作成する。
【0031】
(S104)露光部105の分割露光部は、先ず、露光マップ作成部104により作成された分割露光用の露光マップに基づいて、分割露光を行うショットに対して連続して分割露光を行う。
【0032】
(S105)次に、露光部105の通常露光部は、露光マップ作成部104により作成された通常露光用の露光マップに基づいて、通常露光を行うショットに対して連続して通常露光を行う。
【0033】
このように、1ショットの露光時間が大きい分割露光を先に行った後に、通常露光を行うことにより、ウエハ全体として、露光を行ってから現像するまでの時間を短時間に抑えることができ、転写後のレジストパターンを精度よく形成することができる。
【0034】
次に、露光部105が行う分割露光の具体例について図5を用いて説明する。
なお、説明を簡単にするために、ここでは、ショット中心位置で2分割して露光するものとする。
【0035】
図5は、走査方向と直行する方向に湾曲成分を有するウエハの断面を示す図であり、図5おいて、12はウエハ表面、13、14は露光、Zm1は露光13の照射面(フォーカス位置)、Zm2は露光14の照射面、Cmaxはスキャン方向と直交する湾曲成分の最大値、Cres1、Cres2は照射面Zm1、Zm2とウエハ表面とのずれを示している。
【0036】
スキャン方向と直交する湾曲成分の最大値Cmaxが予め設定された閾値よりも大きい場合には、図5に示すように、ショットを2分割して露光を行う。
【0037】
分割露光する際には、露光部105は、ショットの分割位置、及びウエハの表面形状に基づいて、分割露光する際にステージの位置、高さ、傾きを、ウエハ表面12に対して露光スリットの照射面Zm1、Zm2が最適化するように調節する。
【0038】
このように、ショットを分割して露光することにより、ウエハ表面12と照射面Zm1、Zm2とのずれCres1、Cres2(フォーカス誤差)を、ショットを1スキャンにより行う、通常露光の場合に比べて抑制することができる。これは、ウエハの湾曲の仕方にも依存するが、2次や4次多項式で近似できるものであれば効果が大きく、ウエハ表面12と照射面Zm1、Zm2とのフォーカス誤差を半分以下に抑制することができる。
【0039】
これにより、走査方向と直交する方向に大きな湾曲成分を有するウエハに対しても、それに追従してフォーカスを合わることができるため、チップの歩留まりを向上することができる。
【0040】
また、例えば、すべてのショットを2分割して露光した場合には、それぞれ1ショットに対して2回スキャンすることが必要であり、通常露光の2倍だけ、露光するのに時間がかかってしまうが、本発明の実施の形態1による露光装置では、湾曲成分計算部102、及び比較部103を設け、分割露光が必要なショットのみを分割露光し、その他のショットは通常露光を行うことにより、ウエハ全体としての露光時間を短縮し、スループットを向上させることができる。
【0041】
なお、本発明の実施の形態1による露光装置では、分割露光する際に、ショット中心位置で2分割して露光するものについて説明したが、分割露光時にウエハの表面形状に基づいて、ショットの分割位置、及び分割数を任意に変更することも可能であり、ショットの分割位置や分割数を最適化することにより、さらに、ウエハ表面と照射面とのフォーカス誤差を抑制することができ、チップの歩留まりを向上させることが可能である。
【0042】
(実施の形態2)
以下に、本発明の実施の形態2による露光装置、及び露光方法について図1、及び図6を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態2による露光装置、及び露光方法は、図1に示した露光部105による分割露光の露光方法に特徴があるものであり、図1に示す他の構成要素については、前述した実施の形態1と同様であるため、ここでは、説明を省略する。
【0043】
図6は、本発明の実施の形態2による露光装置の分割露光の1例を示す図であり、図6(a),(b)は、分割露光時に使用するブラインドの一例を示す図、図6(c),(d)は分割露光後のウエハの露光状態を示す図である。なお、ここでは、説明を簡単にするために、ショット中心位置で2分割して露光するものとする。
【0044】
図6において、21、21L、21Rはブラインド、22はマスク、23はマスク22上の転写領域、24はマスク22上の回路パターンの一部、25は露光スリットである。
【0045】
露光部105による分割露光は、分割露光用の露光マップで示されるショットに対して、図6(a)に示すようなショットの左半分の露光、及び図6(b)に示すようなショットの右半分の露光が行われることによりなされる。
【0046】
この分割露光には、図6(a),(b)に示す、分割露光用のブラインド13L、13Rが用いられ、かかる分割露光用のブラインド13L、13Rは、分割露光を行う際の境界領域Tで斜め方向に切られた構造を有する。なお、分割露光用のブラインド13L、13Rは、露光領域が相対的に合うように構成されている。
【0047】
そして、このような分割露光用のブラインド13L、13Rを用いて、図6(a),(b)に示す矢印方向にスキャン露光がされると、図6(c),(d)に示すような露光状態が得られる。
【0048】
ウエハの右半分、及び左半分の露光状態は、それぞれ図6(c),(d)に示すように、境界領域Tで、ウエハの露光量が徐々に変化することとなる。そして、境界領域Tの露光量は、右半分と左半分の2回のスキャン露光により、1回のスキャン露光量と同じになる。
【0049】
このように、ショット分割の接続境界にスキャン方向に対して斜め成分を有するブラインドを用いて分割露光をすることにより、ブラインド21L、21Rによる遮光位置のずれが生じた場合であっても、分割露光をする際の接続境界において、ウエハが露光されないという事態が生じることを防止することができ、チップの歩留まりを向上することができる。
【0050】
なお、本発明の実施の形態2では、分割露光を行う際に、境界領域Tで斜め方向に切られた構造を有するブラインドを用いて分割露光を行うものについて説明したが、分割露光に用いるブラインドは、少なくとも、分割露光を行う接続境界部分において、斜め成分を有し、境界領域Tにおいて、露光量が徐々に変化するようなブラインドの構造をしていればよく、湾曲した構造をも含むものである。
【0051】
(実施の形態3)
以下に、本発明の実施の形態3による露光装置、及び露光方法について、図1、及び図7を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態3による露光装置、及び露光方法は、図1に示した露光部105による分割露光の露光方法に特徴があるものであり、図1に示す他の構成要素については、前述した実施の形態1と同様であるため、ここでは、説明を省略する。
【0052】
図7(a),(b)は、本発明の実施の形態3による露光装置の分割露光の1例を示す図である。なお、ここでは、説明を簡単にするために、ショット中心位置で2分割して露光するものとする。
図7において、21はブラインド、22はマスク、23はマスク22上の転写領域、24はマスク22上の回路パターンの一部、25は露光スリット、26はマスク上の遮光帯である。
【0053】
露光部105による分割露光は、分割露光用の露光マップで示されるショットに対して、図6(a)に示すようなショットの左半分の露光、及び図7(b)に示すようなショットの右半分の露光が行われることによりなされる。
【0054】
この分割露光には、図7(a),(b)に示す、遮光帯26を有するマスク22が用いられ、遮光帯26は、ショットを2分割して露光をする際には、ショット中心位置に設けられている。
【0055】
露光部105は、分割露光を行う際に、マスクを図7(a),(b)に示す分割露光用のマスクに切り替えた後に、ショットの左半分を露光する場合(図7(a)参照)には、ブラインド21を用いてウエハの右半分にオフセットをかけ、ウエハが載せられたステージを遮光帯26の横幅の1/2だけ左側に移動させてから露光を行う。また、ショットの右半分を露光する場合(図7(b)参照)には、ブラインド21を用いてウエハの左半分にオフセットをかけ、ウエハが載せられたステージを遮光帯26の横幅の1/2だけ左側に移動させてから露光を行う。
【0056】
これは、ブラインド21の移動精度に比べて、ウエハの搭載されたステージの移動精度の方が格段に高いためであり、ブラインド21による遮光位置のずれにより、分割露光をする際の接続境界におけるウエハに対する露光量に不都合が生じないようにするためである。
【0057】
このように、分割露光をする際の境界部分に遮光帯26を有するマスク22を用いて分割露光を行うことにより、微細パターンを高精度に形成することができ、チップの歩留まりを向上することができる。
【0058】
(実施の形態4)
以下に、本発明の実施の形態4による露光装置、及び露光方法について説明する。なお、本発明の実施の形態4による露光装置、及び露光方法は、図1に示した露光部105による分割露光の露光方法に特徴があるものであり、図1に示す他の構成要素については、前述した実施の形態1と同様であるため、ここでは、説明を省略する。
【0059】
図8は、本発明の実施の形態4による露光装置の分割露光の1例を示す図である。なお、ここでは、説明を簡単にするために、ショット中心位置で2分割して露光するものとする。
図8において、21はブラインド、30はマスク、23はマスク30上の転写領域、31はマスク30上の回路パターンの一部、25は露光スリットである。
【0060】
露光部105による分割露光は、分割露光用の露光マップで示されるショットに対して、図7(a)に示すようなショットの左半分の露光、及び図7(b)に示すようなショットの右半分の露光が行われることによりなされる。
【0061】
この分割露光には、図8(a),(b)に示す、マスク30が用いられ、マスク30は、スキャン方向と同方向に一つ以上の,パターンが無い領域帯を有するものである。即ち、ショット中心位置で2分割して露光を行う場合には、スキャン方向と同方向のショット中心位置にパターンが入っていない領域Uを有するマスク30を用いる。
【0062】
露光部105は、マスクを図8(a),(b)に示すスキャン方向と同方向にパターンが無い領域帯Uを有するマスク30を用いて、図8(a)に示す、ショットの左半分を露光する場合には、ブラインド21を用いてウエハの右半分にオフセットをかけて露光を行う。また、図8(b)に示す、ショットの右半分を露光する場合には、ブラインド21を用いてウエハの左半分にオフセットをかけて露光を行う。
【0063】
このように、スキャン方向と同じ方向にパターンの無い領域Uを設けることによって、ブラインド21による遮光位置のずれが生じた場合であっても、分割露光をする際の接続境界において、露光に不都合が生じることがなく、微細パターンを高精度に形成することができるため、チップの歩留まりを向上することができる。
【0064】
また、本発明の実施の形態4による分割露光は、前記実施の形態3で説明した分割露光に比べ、分割露光時に、別のマスクを作成し、使用することなく分割露光を行うことができるため、スループットを向上させることができる。
【0065】
【発明の効果】
本発明のかかる露光装置によれば、走査方向と直交する方向に大きな湾曲成分を有するウエハに対しても、それに追従してフォーカスを合わることができるため、チップの歩留まりを向上することができる。
【0066】
また、本発明にかかる露光装置によれば、湾曲成分計算部と、及び比較部とを設け、分割露光が必要なショットのみを分割露光し、その他のショットは通常露光を行うことにより、ウエハ全体としての露光時間を短縮し、スループットを向上させることができる。
【0067】
また、本発明にかかる露光装置によれば、1ショットの露光時間が大きい分割露光を先に行った後に、通常露光を行うことにより、ウエハ全体として、露光を行ってから現像するまでの時間を短時間に抑えることができ、転写後のレジストパターンを精度よく形成することができる。
【0068】
また、本発明にかかる露光装置によれば、ブラインドによる遮光位置のずれが生じた場合であっても、分割露光をする際の接続境界において、露光に不都合が生じることがなく、微細パターンを高精度に形成することができ、チップの歩留まりを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による露光装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1による露光装置のフラットネス計測の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1による露光装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】スキャン走査方向と直交する方向の湾曲成分の最大値が閾値以上となるショットを示したショットマップ図である。
【図5】走査方向と直行する方向に湾曲成分を有するウエハの断面を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2による露光装置の分割露光の一例を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態3による露光装置の分割露光の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態4による露光装置の分割露光の一例を示す図である。
【図9】従来の走査型露光装置による露光方法を説明するための説明図である。
【図10】露光時の露光スリットとショットの拡大図
【図11】走査方向と直行する方向に湾曲成分を有するウエハの断面を示す図である。
【図12】走査型露光装置の概略図である。
【符号の説明】
1、202 ステージ
2、206 投影レンズ
3、22、30 マスク
4 コンデンサレンズ
5 反射ミラー
6、21、21L、21R ブラインド
7 フライアイレンズ
8 レーザ
9、10、40、203 ウエハ
11、41、51ショット(1スキャン領域)
11a 湾曲成分の最大値が閾値より大きいショット
11b 湾曲成分の最大値が閾値より小さいショット
23 マスク上の転写領域
24、31 マスク上の回路パターンの一部
25、42、52 露光スリット
26 マスク上の遮光帯
61 ショットの表面
62 露光
101 フラットネス計測部
102 湾曲成分計算部
103 比較部
104 露光マップ作成部
105 露光部
201 集光レンズ
203 ウエハ
204 受光レンズ
205 受光センサ
X スキャンと直交方向
Y、Yd、Yu スキャン方向
Z X−Y平面と直交する方向
S 露光順序
T 分割時の境界部
U パターンが無い領域
Cmax 湾曲成分の最大値
Cres、C1res、C2res 最適化した後のフォーカス誤差残留値
Zm、Zm1、Zm2 最適化した露光面(フォーカス位置)
h 水平基準面

Claims (11)

  1. ウエハ上に微細パターンを露光する走査型の露光装置において、
    ステージ上に搭載したウエハのフラットネスを計測するフラットネス計測手段と、
    ショット毎に、前記フラットネス計測手段の計測値に基づいて、ショットを分割して露光する露光手段と、を備えることを特徴とする露光装置。
  2. ウエハ上に微細パターンを露光する走査型の露光装置において、
    ステージ上に搭載したウエハのフラットネスを計測するフラットネス計測手段と、
    ショット毎に、前記フラットネス計測手段の計測値から,スキャン方向と直交する方向の湾曲成分の最大値を計算する湾曲成分計算手段と、
    前記湾曲成分計算手段により計算された湾曲成分の最大値と予め設定された閾値とを比較する比較手段と、
    前記フラットネス計測手段の計測値に基づいて、前記湾曲成分の最大値が予め設定した閾値を超えるショットに対してはショットを分割して露光する分割露光を行い、他のショットに対してはショットを1スキャンで露光する通常露光を行う露光手段と、を備えることを特徴とする露光装置。
  3. 請求項2に記載の露光装置において、
    前記露光手段は、前記分割露光のみを連続して行う分割露光手段と、
    前記通常露光のみを連続して行う通常露光手段と、からなることを特徴とする露光装置。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載の露光装置において、
    ショットを分割して露光する際には、ショット分割の接続境界にスキャン方向に対して斜め成分を有するブラインドを用いて、分割露光を行うことを特徴とする露光装置。
  5. 走査型露光装置によってウエハ上に微細パターンを露光する露光方法において、
    ステージ上に搭載したウエハのフラットネスを計測するフラットネス計測工程と、
    ショット毎に、前記フラットネス計測工程の計測値に基づいて、ショットを分割して露光する露光工程と、を有することを特徴とする露光方法。
  6. ウエハ上に微細パターンを露光する走査型の露光方法において、
    ステージ上に搭載したウエハのフラットネスを計測するフラットネス計測工程と、
    ショット毎に、前記フラットネス計測工程の計測値から,スキャン方向と直交する方向の湾曲成分の最大値を計算する湾曲成分計算工程と、
    前記湾曲成分計算工程により計算された湾曲成分の最大値と予め設定された閾値とを比較する比較工程と、
    前記湾曲成分の最大値が予め設定した閾値を超えるショットに対してはショットを分割して露光する分割露光を行い、他のショットに対してはショットを1スキャンで露光する通常露光を行う露光工程と、を有することを特徴とする露光方法。
  7. 請求項6に記載の露光方法において、
    前記露光工程は、前記分割露光のみを行う分割露光工程と、
    前記通常露光のみを行う通常露光工程と、からなることを特徴とする露光方法。
  8. 請求項7に記載の露光方法において、
    前記露光工程は、先ず、前記分割露光のみを行った後に、前記通常露光のみを行うことを特徴とする露光方法。
  9. 請求項5から請求項8の何れかに記載の露光方法において、
    ショットを分割して露光する際には、ショット分割の接続境界に,スキャン方向に対して斜め成分を有するブラインドを用いて、分割露光を行うことを特徴とする露光方法。
  10. 請求項5から請求項8の何れかに記載の露光方法において、
    ショットを分割して露光する際には、スキャン方向と同方向に一つ以上の,遮光領域帯を有するマスクを用いて、分割露光を行うことを特徴とする露光方法。
  11. 請求項5から請求項8の何れかに記載の露光方法において、
    ショットを分割して露光する際には、スキャン方向と同方向に一つ以上の,パターンが無い領域帯を有するマスクを用いて、分割露光を行うことを特徴とする露光方法。
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