JP2013540209A - 頭部保護に適したエアバッグ - Google Patents

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Abstract

事故の場合に使用者の頭部を保護するためのエアバッグ(20)が本明細書に提供される。該エアバッグは、外側バッグ(22)により囲まれる膨張可能な内側バッグ(21、40、50、60)を備え、内側バッグ(21)が膨張する場合、外側バッグ(22)の構造はエアバッグ(20)の形状を画定し、前記内側バッグ(21、40、50、60)は、複数の細長い第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614)を備え、細長い第1のチャンバの各々は、膨張する場合、頭部保護部を形成する。
【選択図】図2

Description

本開示はエアバッグに関する。より具体的には、本発明は使用者の頭部を保護するための装着可能なエアバッグに関する。
ヒトの頭部を保護するためのエアバッグは、例えば特許文献1および特許文献2により、当該技術分野において公知である。
頸部障害を防ぐために、特許文献1のエアバッグは2段階方式で膨張される。最初に頸部を安定させるために使用者の頸部および後頭部領域周囲を膨張させ、次いでフードを形成させるために頭蓋骨および使用者の頭部の歯冠部周囲を膨張させる。
頸部障害を防ぐために、エアバッグは、使用者の頭部の正確な形状および/または膨張させる前のエアバッグの正確な折り畳みなどの外部要因とは関係なく、十分に予測可能な方式で膨張されることが非常に重要である。
したがって、エアバッグの改良された膨張の制御は有益である。
国際公開第2007050024A1号 国際公開第01/54523A1号
目的は、使用者の頭部を保護するための改良されたエアバッグを提供することである。特定の目的は、事故の場合に使用者の頭部周囲のエアバッグの膨張の改良された制御を可能にするエアバッグを提供することである。
第1の態様によれば、事故の場合に使用者の頭部を保護するためのエアバッグが提供される。エアバッグは、外側バッグにより囲まれる膨張可能な内側バッグを備え、内側バッグが膨張する場合、外側バッグの構造はエアバッグの形状を画定し、前記内側バッグは複数の細長い第1のチャンバを備え、その細長い第1のチャンバの各々は、膨張する場合、頭部保護部を形成する。
細長い第1のチャンバは、膨張する場合、頭蓋骨の前頭骨、頭骨頭頂部、および側頭葉のための保護部を形成し得る。さらに、細長い第1のチャンバは、膨張する場合、頸部のための保護部を形成し得る。
内側バッグは、第1のチャンバを相互接続している第2のチャンバをさらに備え得、前記第2のチャンバは、膨張する場合、頸部保護部を形成する。
前記第2のチャンバは、膨張する場合、頭蓋骨の後頭葉のための保護部をさらに形成し得る。
外側バッグは、外側バッグの規定の部分の間に延びる複数の側部部分を備え得、各々の部分は第1のチャンバを収容し、第1のチャンバは、膨張する場合、その関連する部分の外側に動くことを防止する。
外側バッグの前記部分は縫い目により形成され得る。
内側バッグは、第1または第2のチャンバを通る少なくとも1つの通路を備え得る。
前記少なくとも1つの通路は、第1または第2のチャンバの膨張可能でない部分として形成され得る。
外側バッグの前記部分は、前記通路を介して互いに取り付けられ得る。
前記部分は、縫い目、接着剤、またはストラップによって、外側バッグの第1の側の規定の部分を、外側バッグの第2の側の規定の部分と連結することによって形成され得る。
第2の態様によれば、本発明の第1の態様に係るエアバッグと、内側バッグ内の流体を膨張させるように構成される膨張装置とを備える、エアバッグシステムが提供される。
膨張装置は、第2のチャンバを介して第1のチャンバ内の流体を膨張させるように構成され得る。
エアバッグシステムは、事故に対応する使用者の異常な動きを検出するように構成されるトリガセンサをさらに備え得、前記トリガセンサは、トリガ信号を前記膨張装置に送信できる。
第3の態様によれば、使用者の頸部周囲に装着される装具が提供される。装具は、第2の態様に係るエアバッグシステムを備え、前記エアバッグシステムのエアバッグは膨張する前に前記装具内に折り畳まれる。
第4の態様によれば、事故の場合に使用者の頭部を保護するための装具を提供する方法が提供される。その方法は、第2の態様に係るエアバッグシステムを提供する工程と、前記エアバッグの細長い第1のチャンバが、使用者の頭部を覆うようにエアバッグを膨張させるために、膨張すると、折り畳まれていない状態に開くように、前記装具内に前記エアバッグシステムのエアバッグを折り畳む工程と、を含む。
なおさらなる態様によれば、エアバッグが提供される。そのエアバッグは膨張に適した内側バッグを備える。内側バッグは外側バッグにより囲まれ、外側バッグの構造は、内側バッグの膨張時に、エアバッグの形状を画定する。さらに、内側バッグは、複数の別個の細長い第1のチャンバを備える。
内側バッグは、第1のチャンバと相互接続している第2のチャンバをさらに備え得る。
外側バッグは、外側バッグの部分の間の連結により形成される部分を備え得、その部分は、前記複数の細長い第1のチャンバの少なくとも1つを組み込むのに適している。
内側バッグは、第1または第2のチャンバを通る通路を備え得る。
外側バッグの部分は、前記通路を介して互いに取り付けられ得る。
細長い第1のチャンバは、外側バッグの頸部を膨張させるために所定の位置における外側バッグ内に配置され得る。
さらなる態様において、上記のエアバッグおよび内側バッグ内の流体を膨張させるように構成される膨張装置を備えるエアバッグシステムが提供される。
膨張装置は、第2のチャンバを介して第1のチャンバ内の流体を膨張させるように構成され得る。
図1は、使用者により装着されている、膨張していない状態の実施形態に係るエアバッグを示す。 図2は、ほぼ完全に膨張した状態の実施形態に係るエアバッグを示す。 図3は、ほぼ完全に膨張した状態の実施形態に係るエアバッグの部分的断面図を示す。 図4は、平らに広げた膨張していない状態の実施形態に係る内側バッグを示す。 図5は、平らに広げた膨張していない状態の実施形態に係る内側バッグを示す。 図6は、膨張装置および保護スリーブと共に、平らに広げた膨張していない状態の実施形態に係る内側バッグを示す。
例えば自転車に乗る場合の通常の剛性ヘルメットの代わりに使用するための装着可能なエアバッグシステムを提供することを目的とする。また、装着に快適な装着可能なエアバッグシステムを提供することを目的とする。さらに、膨張していない状態で装着した場合、視界または聴力を遮らない装着可能なエアバッグシステムを提供することを目的とする。さらに、装着された場合、使用者のヘアスタイルに影響を与えないように配置される装着可能なエアバッグシステムを提供することを目的とする。好ましくは、エアバッグシステムは、使用者の頸部周囲の装具内に含まれる。
以下の詳細な説明は、事故の場合に使用者の頭部を保護するための装着可能なエアバッグに適用可能な実施形態に焦点を当てている。しかしながら、本発明はこの用途に限定されず、事故の場合に対象物を保護するのに適切な他の用途に適用され得ることも理解されるだろう。
図1は、膨張していない状態の実施形態に係るエアバッグシステム10を示す。エアバッグシステム10は、自転車の乗っているヒトに好適であり、使用時に使用者の頸部周囲に位置するように構成される。エアバッグシステム10は装具11を含む。このように、装具11は、事故の場合の予防手段として使用者の頸部周囲の他の衣服の上に装着することを目的とするカラー(襟(collar))として機能する。装具11は、事故の場合に使用者の頭部領域を保護するためのエアバッグ20を組み込む。
図1に示したように、装具11は、例えば使用者の喉または首領域に隣接して装具11の端部を一緒に接続するためにジッパー、Velcro(登録商標)または解放可能な雄/雌コネクタなどの連結手段12が設けられる結合部を含んでもよい。連結手段12は、使用者が装具を装着し、外すことを容易にする。
エアバッグシステム10はさらに、事故状況の検出時に膨張装置によりエアバッグの膨張を引き起こすように構成される検出装置(図示せず)を備えてもよい。膨張装置は、ペレットなどの固形燃料を使用する膨張装置、または妥協した(compromised)ガスおよび固形燃料の組み合わせを使用する、いわゆるハイブリッド発生器などの任意の適切な種類のエアバッグ膨張装置であってもよい。一実施形態において、膨張装置は、冷却ガス空気ポンプである。検出装置は好ましくは、使用者の動きを検出し、使用者の動きが事故状況に対応すると決定した場合、膨張装置にトリガ信号を送信するように構成される。その結果、膨張装置がトリガ信号を受信し、作動する場合、エアバッグは膨張する。
図2は、ほぼ完全に膨張した状態の実施形態に係るエアバッグを示す。図2に係る実施形態において、エアバッグ20は、膨張に好適な内側バッグ21を備える。内側バッグ21は外側バッグ22により囲まれ、外側バッグ22の構造は、内側バッグの膨張時にエアバッグの形状を画定する。さらに、内側バッグ21は、複数の別個の細長い第1のチャンバ25、26、27を備える。
図3は、ほぼ完全に膨張した状態の実施形態に係るエアバッグの部分的断面図を示す。
図2および3に示すように、エアバッグ20は、内側バッグ21、30が外側バッグ22、33により囲まれるか、または少なくとも部分的に囲まれるように、外側バッグ22、33の内側に位置する内側バッグ21、30(図2において薄い破線で示した)を備える。内側バッグ21、30の膨張により、外側バッグ22、33の膨張が導かれる。
本発明の一実施形態に係る外側バッグ22を、図2において膨張した状態で示す。外側バッグ22は、ポリアミドなどの標準的なエアバッグ材料から作製される。内側バッグ21が外側バッグ22を膨張できるので、外側バッグ22は必ずしも流体不浸透性でなくてもよい。
一実施形態によれば、外側バッグ22は、外側バッグ22の部分212、213、214、215、311、312、313、314、315、316の間の連結により形成される複数の部分23、24、25、26、27を備える。それぞれの部分23、24、25、26、27は、(以下にさらに説明するように)内側バッグ21の複数の細長い第1のチャンバ28、29、210、211の少なくとも1つを組み込むのに好適である。
上記のように、図3は、ほぼ完全に膨張した状態の実施形態に係るエアバッグの部分的断面図を示す。外側バッグ33は、前記バッグ33の内側体積を規定するシート材料の複数の層39、310を備える。層39、40は、2つに折り畳まれる単一部分のシート材料により、または一緒に結合される複数の部分のシート材料により形成されてもよい。
図3に示すように、部分37、38は、部分212、213、214、215、311、312、313、314、315、316を接続する1つ以上のストラップ34、35、36により、外側バッグ33の第1の層39および第2の層310の部分212、213、214、215、311、312、313、314、315、316を一緒に結合することにより外側バッグ33に形成されてもよい。
外側バッグ33の前記部分212、213、214、215、311、312、313、314、315、316を一緒に結合するためのストラップ34、35、36を使用する代替として、層39、310は、縫い付けまたは接着により互いに直接結合されてもよい。
ストラップ34、35、36は、層39、40の間の距離の改良された制御を提供するために利用されてもよい。層39、310の間の距離は、例えば、前記エアバッグの装着者の頭部に関連する衝撃を吸収するのに好適な流体が充填された体積を生じるように所望され得る。
小さな断面積を有する部分37、38が望まれる場合、外側バッグ22、33の部分212、213、214、215、311、312、313、314、315、316の直接結合が有用であり得る。例えば、小さな断面積を有する部分23、25、26、27、37、38は、供給される流体の必要性が比較的少ない状態でエアバッグの一部を迅速に開くのに有用であり得る。
どんな技術が部分23、24、25、26、27、37、38を作製するのに使用されようとも、各部分23、24、25、26、27、37、38は、それぞれの部分23、24、25、26、27、37、38の断面積および長さに関連する最大の内側体積になるであろう。各部分23、24、25、26、27、37、38を完全に拡張/膨張するのに必要な流体の量は、部分23、24、25、26、27、37、38の最大の内側体積に関連する。それ故、それぞれの部分の膨張に必要な時間はその断面積に関連する。
したがって、部分を有さないものと比較して、部分23、24、25、26、27、37、38は、それらが、膨張後のエアバッグのサイズおよび形状の改良された制御を可能にする技術的効果をもたらす。各部分23、24、25、26、27、37、38は最大の内側体積を有するので、特定の部分23、25、26、27、37、38は、完全に膨張され得るが、同時に他の部分、例えば耳の周囲に好適な部分24は、膨張しないままであってもよいか、または実質的に膨張しない。この利点は、個々の部分23、24、25、26、27、37、38およびエアバッグ20の一部の膨張後の形状の個々の制御が可能になることである。さらに、部分23、24、25、26、27、37、38の形成は、エアバッグの異なる部分の膨張速度の改良された制御を与える。
図2および3に例示するように、内側バッグ21、30の細長い第1のチャンバ28、29、210、211、31、32の膨張により、外側バッグ22、33の対応する部分23、24、25、26、27、37、38の膨張が生じる。なぜなら、各々の細長い第1のチャンバは、対応する部分23、24、25、26、27、37、38内に位置するからである。
各々の細長い第1のチャンバ28、29、210、211、31、32の断面積は、各々の第1のチャンバの長さと共に変化させてもよい。典型的に、各々の細長い第1のチャンバ28、29、210、211、31、32の断面積は、第1のチャンバ28、29、210、211、31、32周囲のそれぞれの部分23、24、25、26、27、37、38の断面積よりも小さい。これにより、外側バッグ22、33の部分23、24、25、26、27が、(外側バッグ22、33を直接膨張させることと比べて)より迅速に、かつ供給される空気の比較的少ない体積で、折り畳まれた膨張していない状態から折り畳まれていない(開かれた)膨張した状態になり得る技術的効果が可能となる。
上記のように、図3は、ほぼ完全に膨張した状態の実施形態に係るエアバッグの部分的断面図を示す。2つの細長い第1のチャンバ31、32は、外側バッグ33の2つの隣接する部分37、38において膨張される。
内側バッグ30の材料は、熱可塑性ポリウレタンフィルムなどの高弾性材料であるように選択され得る。これにより、第1のチャンバ31、32が、膨張時に部分37、38の全体積を満たすように適切に伸縮し、それにより、それぞれの部分の周囲の外側バッグの実質的に全ての部分が膨張することが可能となる。これにより、次いで、エアバッグが完全に膨張した状態にある場合、各部分は全ての方向において実質的に完全に膨張し得るので、エアバッグと、エアバッグを装着しているヒトの頭部および頸部との間のきつく密接した適合が可能となる。
図2に示すような実施形態によれば、エアバッグ20は、例えば使用者の耳に隣接して提供される膨張可能でない部分24を含む。エアバッグ20の膨張の間、および後に、膨張可能でない部分24は、他の部分23、25、26、27およびエアバッグ20の部分の相対位置を制御するために提供されてもよい。さらに、膨張可能でない部分は、使用者の聴覚を遮断せずに擦り傷に対して使用者を保護するために提供されてもよい。
このように、外側バッグ22の構造は、膨張後のエアバッグ20の形状の制限を規定または設定する。さらに、外側バッグ22の構造は、膨張されていない状態から膨張された状態までの膨張の間のエアバッグ20の動きを制御する。さらに、部分23、24、25、26、27の提供により、細長いチャンバ28、29、210、211が、膨張されていない状態または膨張した状態の両方においてその関連した部分から外側に動くことを防止する。したがって、膨張したエアバッグの形状は、膨張したヘルメットが十分に規定された形状を有するように、部分23、24、25、26、27の予め配置された位置により規定される。
内側バッグ21は、熱可塑性ポリウレタンフィルムなどの流体不透過性材料から作製され得る。流体は流体不透過性バッグから容易に出ていくことができないので、本発明に係るエアバッグ20を装着しているヒトは、エアバッグ20の膨張後の一部の時間、前記エアバッグ20により保護され、事故の後に転がった場合などの一部の時間、使用者の頭部を効果的に保護する。内側バッグ21は、膨張時に外側バッグ22を高圧まで膨張し得るように、フレキシブルかつ膨張可能であってもよい。したがって、内側バッグ21は膨張され得、それにより、一部の時間維持され得る比較的高い内圧を生じる。
好ましい実施形態において、内側バッグ21は、膨張した場合、封入された流体を連続的に内側バッグ21から放出できるように排気手段により外部環境(すなわち大気圧)に接続される。排気手段は、アクティブ、すなわち規定の圧力時または時間経過時に開口するバルブ、あるいはパッシブ、すなわち内側バッグ21が高い圧力に供されるとすぐに流体が排出できるチャネルであるように設計され得る。排気手段はさらに、膨張後、特定の時間、例えば2秒間維持される、使用者に対する十分な保護を与える特定の圧力を排気速度が可能にするように構成されてもよい。保護圧力を維持するための時間は好ましくは、膨張した場合、内側バッグが、完全な一連の事故の間に保護を提供するように調整されるが、事故後の扱いを容易にすることを可能にする。特定の排気時間に応じて、排気手段は、内側バッグ21の内側から外側環境まで延びる中空のチャネルであってもよく、前記チャネルは約0.5〜1mmの内径を有する。
図4は、平らに広げた膨張していない状態の実施形態に係る内側バッグ40を示す。内側バッグ40は、複数の別個の細長い第1のチャンバ41、42、43、44、45、46、47、48を備える。内側バッグ40はまた、第1のチャンバ41、42、43、44を相互接続する第2のチャンバ49を備える。内側バッグ40の効果的かつ制御された膨張が実施され得るように、第2のチャンバ49は少なくとも、第1のチャンバ41、42、43、44と第2のチャンバ49との間に流体を分配するのに役立つ。
第1のチャンバ41、42、43、44、45、46、47、48は、外側バッグの部分を膨張させるために、図2に示した外側バッグ22などの前記外側バッグの部分内に挿入されるように配置され、成形される。例えば、第1のチャンバ41、42の一部は、膨張後に使用者の頸部を取り囲み、安定化させるのに適した外側バッグの1つ以上の部分を膨張させるために配置され、成形されてもよく、一方で、第1のチャンバ43、44、45、46、47、48の他のものは、使用者の頭部の歯冠部および前額部を取り囲むのに適した1つ以上の部分を膨張させるように構成されてもよい。このことは、細長い第1のチャンバ43、44、45、46、47、48が、膨張した場合、頭蓋骨の前頭骨、頭骨頭頂部、および側頭葉のための保護部を形成することを意味する。
また、第2のチャンバ49は、使用者の頸部をさらに保護し、安定化させるために、本発明に係るエアバッグの後頭部を膨張させるように配置され、成形される。このことは、第2のチャンバ49が、膨張した場合、頸部および頭蓋骨の後頭葉のための保護部を形成することを意味する。
内側バッグ40は、例えば溶接または接着によって、1つ以上の線または曲線410に沿ってフレキシブルなフィルム材料の層を互いに結合することにより形成され得る。内側バッグ40はまた、前記線42に沿って結合する前に、2層に折り畳まれるフィルム材料の単一のシートから作製されてもよい。
図5は、平らに広げられた膨張していない状態の実施形態に係る内側バッグを示す。内側バッグ50は1つ以上の通路51、52を備える。通路51、52は内側バッグ50の溶接部により互いに形成されてもよい。続いて、材料は、穴を形成させるために溶接部分から取り除かれてもよいか、または材料は、内側バッグ50内からの流体の漏出を引き起こさずに、針および糸により貫通され得る領域を形成するために所定の位置に置いておかれてもよい。これに関して、通路51、52は、内側バッグ50を通る経路と解釈されるべきであり、その経路は、前記内側バッグ50から流体が漏出することを引き起こさずに、任意の物質を誘導するために使用されてもよい。
通路51、52により、外側対象物または材料が、内側バッグ50内から流体の漏出を引き起こさずに内側バッグ50を通過できる。例えば、これにより、図2に示した外側バッグ22などの外側バッグの材料が、外側バッグ内の内側バッグ50をゆるく固定し/配置するために前記通路を通過できる。さらに、部分が、前記通路(複数も含む)を通して外側バッグの部分212の間に取り付けることにより、外側バッグ内に形成され得る。
図6は、膨張装置および保護スリーブと共に、平らに広げられた膨張していない状態の実施形態に係る内側バッグを示す。内側バッグ60は、図2に示した外側バッグなどの外側バッグの頸部を膨張させるのに適した頸部部分61(破線により囲んだ)を含む。内側バッグ60は、開口部63の提供により膨張装置62を受容するように適合している。
一実施形態によれば、開口部63は、膨張装置62に対して封止するための封止部64により囲まれる。したがって、ホースクリップなどが、膨張装置62に対して封止部を押すために使用されてもよく、それにより、流体は内側バッグ60の開口部63を通して排出できない。
別の実施形態によれば、内側バッグ内に開口部は存在せず、代わりに、膨張装置が内側バッグ内に完全に配置され、内側バッグは膨張装置周囲で封止する。
駆動時に、膨張装置62は、内側バッグ60内、好ましくは内側バッグ60の頸部部分61内の流体を膨張させる。
図6に示したように、膨張装置62は、内側バッグ60の頸部部分61の第1の細長い第1のチャンバ65、66内の直線の方向において頸部部分61の中心領域から2つの反対方向において流体を膨張させるように配置されてもよい。
このように、内側バッグ60の頸部部分61の急速な膨張が促進され、それにより、本発明に係るエアバッグの頸部部分の急速な膨張が可能となる。
図6に示すように、一実施形態に係るエアバッグは、膨張装置62から出ていく高温および荒い流体ストリームから内側バッグ60を保護するために、膨張装置の周囲に提供されるT字形状の保護スリーブ67を備える。保護スリーブ67はまた、膨張装置62から出ていく流体を誘導するのに役立つ。保護スリーブ67のための適切な材料は、例えば、コーティングされていない、またはシリコンでコーティングされたポリアミド材料(それは安価で、フレキシブルかつ耐熱性である)である。
第2のチャンバ68は頸部部分61の中心に配置されてもよく、それにより、エアバッグの後頭部は第2のチャンバ68により膨張され得る。これにより、エアバッグの制御された対称膨張は、エアバッグの使用者の頭部の対称に対応することができ、それにより、均一かつ予測可能なエアバッグの膨張を提供する。さらに、このような第2のチャンバ28の構成により、エアバッグの後頭部の膨張により後頭部の改善された安定化が可能となる。
膨張時に流圧が第2のチャンバ68において増加し始める場合、第2のチャンバ68は徐々に開かれ、最終的に流体は第2のチャンバ68から、それぞれの細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614内に流れ始め得る。
エアバッグの折り畳まれていない状態への開き(unfolding)および膨張は内側バッグ60の頸部部分61の膨張と共に開始する。これにより、エアバッグの頸部部分61が膨張する。
一旦、エアバッグの頸部部分61が膨張すると、内側バッグ60の頸部部分21の圧力が上昇し、第2のチャンバ68はさらに折り畳まれていない状態へ開き、膨張する。その後、または第2のチャンバ68内の流体の膨張の間に徐々に、内側バッグ60の残りが膨張する。保護/装飾的布、縫い目などのエアバッグの周囲部は、エアバッグを容易に膨張させ得るように開かず、エアバッグの周囲部が、膨張している内側バッグ60によって引き起こされる内圧に起因して制御された方法で破裂するように寸法決めされ、配置される。
要するに、このことは、頸部部分61から後頭部周囲の上方、さらにエアバッグを装着しているヒトの前額部領域に対する頭部の歯冠部周囲の前方への内側バッグ60の膨張を生じる。
第2のチャンバ68内の圧力は事故の初期の動作において既に高く、エアバッグ20は完全に膨張しないにもかかわらず、流体はさらに、第2のチャンバ49、69から、周囲の細長い第1のチャンバ内に流れる。周囲の細長い第1のチャンバ28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614ならびに内側バッグ60および外側バッグ22の材料は少なくとも部分的に折り畳まれるので、折り畳まれていない状態に開かれる時間および作用の両方を必要とし、流体の膨張による拡張を可能にする。したがって、エアバッグ20の頸部部分は初期に膨張され、たとえエアバッグ20が完全に開かず、膨張していないとしても、事故の初期の動作において頸部障害を防ぐように作用できる。
第2のチャンバ68を折り畳まれていない状態に開いている間、膨張した流体は内側バッグ60の頸部部分61から第2のチャンバ68内に流れる。したがって、膨張した流体は、典型的に、頸部部分61に最初に近接し、後で他の細長い第1のチャンバ611、612、613、614に近接する細長い第1のチャンバ69、610に到達する。各々の細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614の膨張する順序は、したがって、第2のチャンバ68に対して、それぞれの細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614の位置およびその流体接続/入口のサイズを第2のチャンバ68に対して変化させることにより制御され得る。
第2のチャンバ68と、それぞれの細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614の間の各々の流体接続/入口の寸法を変化させることによって、それぞれの細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614内の流体の流れは制御され得るので、それぞれの細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614の膨張速度の改善された制御が可能となる。したがって、このことにより、エアバッグの膨張の改善された制御が提供される。
内側バッグの膨張およびエアバッグの折り畳まれていない状態への開きは好ましくは連続プロセスであり、3つの主な段階を説明する。膨張時に、エアバッグは、保護ヘルメットに対応する形状を形成するように最初に折り畳まれていない状態に開かれる。この時点で、エアバッグは、ヘルメットの折り畳まれていない状態への開きおよび形状を生じるための特定の圧力を有するが、まだ十分な保護を提供するのに十分な圧力ではない。このような第1の工程は好ましくは、膨張の開始から約50ms内で実施される。第2の工程として、エアバッグの内側バッグ内の圧力は、保護圧力、すなわち使用者に十分な保護を提供する圧力まで増加する。典型的に、この圧力を達成するための時間は、膨張の開始から約100〜150msである。膨張プロセスがまだ続いている場合、内側バッグ内の圧力は最大圧力(それは典型的に膨張の開始から約300ms後に提供される)まで増加する。上記の排気手段の提供に起因して、圧力は次いで減少するが、最小の必要とされる保護圧力が所定の時間、例えば2秒間、維持されるように非常に遅い速度で減少する。
内側バッグ60の膨張の間、各々の細長い第1のチャンバ65、66、69、610、611、612、613、614は、膨張した流体を制御した方法で外側バッグのそれぞれの一部の方向および内側へ誘導することにより、外側バッグの一部を折り畳まれていない状態に開き、膨張するように機能する。
フィンガー状の細長い第1のチャンバの形成により、外側バッグの製造後、または少なくとも外側バッグの製造の最後の工程により、内側バッグを外側バッグ内に挿入することが可能となる。このことは、針が典型的に外側バッグの製造の間に使用されるので、および針の使用が典型的に内側バッグに穴を開ける危険性を増加するので、有益である。
外側バッグを直接、単に膨張させることの代わりに、外側バッグを膨張させるために内側バッグを使用することにより、外側バッグの選択された部分のみが膨張することが可能となり、また、部分が膨張する順序および速度をより良く制御することが可能となる。上記のように、外側バッグは、細長い第1のチャンバにより、折り畳まれた状態から折り畳まれていない開いた状態に、より迅速かつ確実にもたらされ得る。
本発明の範囲において、内側バッグはまた、意図する制御された膨張を達成するために一緒に作用する別個のバッグの組み合わせであってもよい。また、本発明の範囲において、上記のチャンバの各々は、チャンバをサブチャンバに分けることによって、またはその機能が実質的に失われない限り、チャンバを組み合わせることによって改変されてもよい。例えば、第2のチャンバは、各々が1つ以上の細長い第1のチャンバと組み合わされ得る2つの部分的なチャンバに分けられてもよい。

Claims (16)

  1. 外側バッグ(22)により囲まれた膨張可能な内側バッグ(21、40、50、60)を備える、事故の場合に使用者の頭部を保護するためのエアバッグ(20)であって、
    前記内側バッグ(21)が膨張する場合、前記外側バッグ(22)の構造は前記エアバッグ(20)の形状を画定し、
    前記内側バッグ(21、40、50、60)は、複数の細長い第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614)を備え、前記細長い第1のチャンバの各々は、膨張する場合、頭部保護部を形成する、エアバッグ。
  2. 前記細長い第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614)が、膨張する場合、頭蓋骨の前頭骨、頭骨頭頂部、および側頭葉のための保護部を形成する、請求項1に記載のエアバッグ。
  3. 前記細長い第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614)が、膨張する場合、頸部のための保護部をさらに形成する、請求項2に記載のエアバッグ。
  4. 前記内側バッグ(21)が、前記第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48)を相互接続している第2のチャンバ(49、68)をさらに備え、前記第2のチャンバ(49、68)は、膨張する場合、頸部保護部を形成する、請求項1〜3のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  5. 前記第2のチャンバ(49、68)が、膨張する場合、頭蓋骨の後頭葉のための保護部をさらに形成する、請求項4に記載のエアバッグ。
  6. 前記外側バッグ(22)が、前記外側バッグ(22)の規定の部分(212、213、214、215、311、312、313、314、315、316)の間に延びる複数の側部部分を備え、各々の部分は、第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614)を収容し、前記第1のチャンバは、膨張する場合、その関連する部分の外側に動くことを防止する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  7. 前記外側バッグ(22)の前記部分(212、213、214、215、311、312、313、314、315、316)が、縫い目によって形成される、請求項6に記載のエアバッグ。
  8. 前記内側バッグ(21、40、50、60)が、第1または第2のチャンバ(49、68)を通る少なくとも1つの通路(51、52)を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  9. 前記少なくとも1つの通路(51、52)が、第1または第2のチャンバ(49、68)の膨張可能でない部分として形成される、請求項8に記載のエアバッグ。
  10. 前記外側バッグ(22)の前記部分(212、213、214、215、311、312、313、314、315、316)が、前記通路(51、52)を通して互いに取り付けられる、請求項6および8に記載のエアバッグ。
  11. 前記部分が、縫い目、接着剤またはストラップ(34、35、36)によって、前記外側バッグ(33)の第1の側(310)の規定の部分を、前記外側バッグ(33)の第2の側(39)の規定の部分と連結することによって形成される、請求項6〜18のいずれか一項に記載のエアバッグ。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載のエアバッグ(20)と、
    前記内側バッグ(21、40、50、60)内の流体を膨張させるように構成される膨張装置(62)と、
    を備える、エアバッグシステム(10)。
  13. 前記膨張装置(62)が、第2のチャンバ(49、68)を介して前記第1のチャンバ(28、29、210、211、41、42、43、44、45、46、47、48、65、66、69、610、611、612、613、614)内の流体を膨張させるように構成される、請求項12に記載のエアバッグシステム。
  14. 事故に対応する使用者の異常な動きを検出するように構成されるトリガセンサをさらに備え、前記トリガセンサは、トリガ信号を前記膨張装置(62)に送信できる、請求項12または13に記載のエアバッグシステム。
  15. 使用者の頸部周囲に装着される装具であって、前記装具は、請求項12〜14のいずれか一項に記載のエアバッグシステムを備え、前記エアバッグシステム(10)の前記エアバッグ(20)は、膨張する前に前記装具内に折り畳まれる、装具。
  16. 事故の場合に使用者の頭部を保護するための装具を提供する方法であって、
    請求項12〜14のいずれか一項に記載のエアバッグシステムを提供する工程と、
    前記エアバッグの細長い第1のチャンバが、前記使用者の頭部を覆うようにエアバッグを膨張させるために、膨張すると、折り畳まれていない状態に開くように、前記装具内に前記エアバッグシステムのエアバッグを折り畳む工程と、
    を含む、方法。
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