JPH0891162A - エアバッグ付きヘルメット - Google Patents

エアバッグ付きヘルメット

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Publication number
JPH0891162A
JPH0891162A JP6254415A JP25441594A JPH0891162A JP H0891162 A JPH0891162 A JP H0891162A JP 6254415 A JP6254415 A JP 6254415A JP 25441594 A JP25441594 A JP 25441594A JP H0891162 A JPH0891162 A JP H0891162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air bag
airbag
helmet
cloth
straps
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6254415A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehito Sogi
秀仁 曽木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP6254415A priority Critical patent/JPH0891162A/ja
Publication of JPH0891162A publication Critical patent/JPH0891162A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A42HEADWEAR
    • A42BHATS; HEAD COVERINGS
    • A42B3/00Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
    • A42B3/04Parts, details or accessories of helmets
    • A42B3/0406Accessories for helmets
    • A42B3/0486Airbags

Landscapes

  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ヘルメットにおいて、その頂上部にエアバッ
グモジュ−ルを設け、衝撃検知時に展開して人体を保護
することを目的とする。 【構成】 ヘルメットの頂上部にエアバッグモジュ−ル
を設け、エアバッグを単一バッグで構成し、かつエアバ
ッグ展開時に頭部もしくは上半身を包むようにエアバッ
グ内部に天方向および外周方向に複数のストラップを設
けて展開方向を制御する構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二輪車やその他の車両
への乗車時、並びに建設現場その他でヘルメットの着用
が求められる分野で、緊急時に人体を保護するためのヘ
ルメットに関し、詳しくはヘルメットに設けられたエア
バッグモジュールの展開方向の制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ヘルメットは従来より特に人体の頭部保
護のために多く用いられて来た。その構造も特開平04
−370206にもあるように、ヘルメットにエアバッ
グ(空気袋)を取り付けた形式のヘルメットは以前より
作られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のエアバッグ付きヘルメットは装着性を考慮したもの
が中心であり、ヘルメットに空気袋形式の付属品を取り
付けた構成となっており、前記公開公報(特開平04−
370206)に開示されているように、ヘルメットの
内側に折り畳まれた状態で配置されたほぼ半球状のエア
バッグが設けられているため、膨張がヘルメット内部に
限られ保護される人体の部分が頭部のごく一部に限られ
る欠点があった。近年車両の運転席等に装備され、車両
が衝突した時、衝撃が所定以上である場合に瞬時にエア
バッグが膨張し乗員を保護するよう考慮されたようなエ
アバッグモジュール形式の付属品を取り付けた構成のヘ
ルメットは作られていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のエアバッグ付き
ヘルメットはこれらの事情に鑑みて発明されたものであ
る。即ち、ヘルメットにおいて、頂上部にエアバッグモ
ジュールを設け、該エアバッグモジュールのエアバッグ
を単一バッグで構成し、かつエアバッグ展開時に頭部も
しくは上半身を包むようにエアバッグ内部に天方向およ
び外周方向に複数のストラップを設けることにより、展
開方向を制御する構造としたものである。
【0005】
【作用】本発明は、上記に述べた構成のように、ヘルメ
ットの頂上部にエアバッグモジュールを設け、エアバッ
グを単一バッグで構成し、かつエアバッグ展開時に頭部
もしくは上半身を包むようにエアバッグ内部に天方向お
よび外周方向に複数のストラップを設けて展開方向を制
御する構造としたので、展開後のエアバッグは頭部だけ
でなく顔面もしくは上半身を広範囲に保護出来る。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。図1は、本発明に使用されるエアバッグ付きヘルメ
ットにおける使用状態の内エアバッグを格納した通常時
を示す断面図である。図示されているようにヘルメット
の頂上部にエアバッグモジュールが設けられている。
【0007】エアバッグモジュールは、通常、ガス発生
器であるインフレータと、インフレータのガスにより膨
張するエアバッグと、前記インフレータをエアバッグと
共に略気密に収納するエアバッグケースとで構成されて
おり、その作動にあたっては、外部よりの衝撃を感知す
ることによりインフレータから噴出された噴出ガスがエ
アバッグケースとエアバッグ内に充満して内圧を発し、
この内圧によりエアバックが展開する。
【0008】図2は、本発明に使用されるエアバッグ付
きヘルメットにおける使用状態の内エアバッグが膨張し
た展開時を示す断面図である。図示されているように天
方向制御ストラップ(15)と周囲方向制御ストラップ
(14)により展開方向を制御されて、人体の頭部のみ
でなく顔面もしくは上半身を広範囲に保護している。
【0009】図3は、本発明に使用されるエアバッグ付
きヘルメットに使用されるエアバッグを展開した状態を
示す詳細な断面図である。図示されているようにエアバ
ッグの地側布(13)のインフレータ用開口周縁部から
天側布(12)の略中央部に亘らせて天方向制御ストラ
ップ(15)を同じくインフレータ用開口周縁部から地
側布(13)と天側布(12)の縫着部(16)あるい
はその近傍に亘らせて周囲方向制御ストラップ(14)
を、それぞれ複数取着し、エアバッグの展開方向を制御
している。
【0010】以上のような構成を有する本発明に使用さ
れるエアバッグ付きヘルメットでは地側布(13)の開
口周縁部と縫着部(16)とが、これら各部間より短い
周囲方向制御ストラップ(14)によって連結されてな
るため、図2に示したように実際の使用時におけるエア
バッグにはたるみが形成され、人体の顔面もしくは上半
身を保護する方向に膨出する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明に使用される
エアバッグ付きヘルメットでは、その頂上部にエアバッ
グモジュールを設け、エアバッグの展開時に方向制御可
能となる構成としたので、人体の頭部だけでなく顔面も
しくは上半身を広範囲に保護される顕著な効果を有する
ものであり、二輪車やその他の車両への乗車時だけでな
く、建設現場その他でヘルメットの着用が求められる分
野でも利用出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用されるエアバッグ付きヘルメット
における使用状態の内エアバッグを格納した通常時を示
す断面図である。
【図2】本発明に使用されるエアバッグ付きヘルメット
における使用状態の内エアバッグが膨張した展開時を示
す断面図である。
【図3】本発明に使用されるエアバッグ付きヘルメット
に使用されるエアバッグを展開した状態を示す詳細な断
面図である。
【符号の説明】
(1) ヘルメット (2) エアバッグモジュール (11) インフレータ (12) 天側布 (13) 地側布 (14) 周囲方向制御ストラップ (15) 天方向制御ストラップ (16) 縫着部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメットにおいて、頂上部にエアバッ
    グモジュールを設け、該エアバッグモジュールのエアバ
    ッグを単一バッグで構成し、かつエアバッグ展開時に頭
    部もしくは上半身を包むようにエアバッグ内部に天方向
    および外周方向に複数のストラップを設けることによ
    り、展開方向を制御する構造としたことを特徴とするエ
    アバッグ付きヘルメット。
JP6254415A 1994-09-21 1994-09-21 エアバッグ付きヘルメット Withdrawn JPH0891162A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6254415A JPH0891162A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 エアバッグ付きヘルメット

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JP6254415A JPH0891162A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 エアバッグ付きヘルメット

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JPH0891162A true JPH0891162A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17264664

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JP6254415A Withdrawn JPH0891162A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 エアバッグ付きヘルメット

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008515706A (ja) * 2004-10-05 2008-05-15 アー・ペー・セー・システムズ・ベー・セー・エネ・ソシエダッド・リミターダ 頸部背面領域防護用エアバッグモジュール
WO2009147457A1 (es) * 2008-06-06 2009-12-10 Quesada Fernandez Jose Francis Protección inflable para casco
WO2010058228A1 (es) * 2008-11-20 2010-05-27 Quesada Fernandez Jose Francis Protección para cabeza y cuello, ventilada, con bolsas de aire
WO2010064057A1 (es) * 2008-11-25 2010-06-10 Quesada Fernandez Jose Francis Protección para cabeza y cuello con bolsas de aire
JP5407051B1 (ja) * 2012-10-17 2014-02-05 防衛省技術研究本部長 人体防護装置
CN112550208A (zh) * 2020-12-24 2021-03-26 上海亿磬数字科技有限公司 一种气囊保护装置
KR102366936B1 (ko) * 2021-04-08 2022-02-24 이창화 헬멧 에어백 장치

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115