JP2013237360A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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    • B60C13/02Arrangement of grooves or ribs

Abstract

【課題】旋回性能と氷雪路における旋回時の限界挙動とをバランス良く向上させる。
【解決手段】接地端に沿ってショルダーブロック6、7が並ぶショルダーブロック列6R、7Rが形成された空気入りタイヤである。ショルダーブロック6、7には、トレッド踏面2aの法線方向に対して傾斜する面を具え、かつタイヤ周方向に対して60°以上の角度θ1でのびるサイピング11が形成される。また、タイヤ子午線断面において、前記ショルダーブロック6、7は、トレッド踏面2aとバットレス部Bsの表面Baとを円弧状かつ滑らかに接続するバットレス面取り部12、及び、前記バットレス面取り部12よりもタイヤ軸方向外側に突出する上面14と、該上面14のタイヤ軸方向外端14aからタイヤ半径方向内側にのびる側面15とを具えかつタイヤ周方向の幅Waが0.5〜0.7mmである突状部13が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、旋回性能と氷雪路における旋回時の限界挙動とをバランス良く向上させた空気入りタイヤに関する。
従来、氷雪路での走行性能と、乾燥路での操縦安定性能とを向上させた空気入りタイヤが求められている。このため、トレッド部の陸部に関して、車両外側の剛性を車両内側の剛性よりも大きくして氷雪路や乾燥路での旋回性能を高めることが知られている。また、このようなトレッド部に、タイヤ軸方向にのびるサイピングだけでなく、タイヤ周方向にのびる縦サイピングを接地端近傍に配することや、接地端近傍におけるタイヤ外面のプロファイルを接地端とサイドウォール面とがエッジで交わる所謂スクエア化することで、タイヤ軸方向のエッジ効果を高め、氷雪路での旋回性能をさらに高めることが知られている。関連する技術としては、下記特許文献1がある。
特開2006−123647号公報
しかしながら、上述のような空気入りタイヤでは、氷雪路での旋回走行中、限界を超えると、唐突な横滑りが生じ易い他、横滑りからグリップ走行への回復が遅くなる等、限界挙動が安定しないという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、少なくともタイヤ軸方向一方側のショルダーブロックに、トレッド踏面の法線方向に対して傾斜する面を具え、かつタイヤ周方向に対して60°以上の角度でのびるサイピング、正規状態のタイヤ子午線断面において、トレッド踏面とバットレス部の表面とを接続するバットレス面取り部、及び該バットレス面取り部よりもタイヤ軸方向外側に突出する上面を具えた突状部を設けることを基本として、旋回性能と氷雪路における旋回時の限界挙動とをバランス良く向上させた空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、トレッド部に、最も接地端側かつタイヤ軸方向両側に配されるとともにタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、該ショルダー主溝から接地端までのびる複数本のショルダー横溝とが設けられることにより、前記接地端に沿ってショルダーブロックが並ぶショルダーブロック列が形成された空気入りタイヤであって、少なくともタイヤ軸方向一方側の前記ショルダーブロックには、トレッド踏面の法線方向に対して傾斜する面を具え、かつタイヤ周方向に対して60°以上の角度でのびるサイピングが少なくとも1つ形成され、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記一方側のショルダーブロックは、トレッド踏面とバットレス部の表面とを滑らかに接続する円弧状のバットレス面取り部を有し、しかも前記バットレス面取り部よりもタイヤ軸方向外側に突出する上面と、該上面のタイヤ軸方向外端からタイヤ半径方向内側にのびる側面とを具えかつタイヤ周方向の幅が0.5〜7.0mmである突状部が少なくとも1つ設けられる。
また請求項2記載の発明は、前記突状部は、前記上面と側面とを滑らかに接続する突状面取り部を有し、前記突状面取り部の曲率半径Rbは、前記バットレス面取り部の曲率半径Raよりも小さい請求項1記載の空気入りタイヤである。
また請求項3記載の発明は、前記突状部は、前記ショルダーブロックに複数個形成され、そのタイヤ周方向の配設ピッチが、2〜10mmである請求項1又は2記載の空気入りタイヤである。
また請求項4記載の発明は、前記ショルダーブロックは、最も接地端側かつタイヤ周方向に対して10°以内の角度でのびる縦サイピングが設けられる請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤである。
本発明の空気入りタイヤでは、トレッド部に、最も接地端側かつタイヤ軸方向両側に配されるとともにタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、該ショルダー主溝から接地端までのびる複数本のショルダー横溝とが設けられることにより、前記接地端に沿ってショルダーブロックが並ぶショルダーブロック列が形成される。そして、少なくともタイヤ軸方向一方側の前記ショルダーブロックには、トレッド踏面の法線方向に対して傾斜する面を具え、かつタイヤ周方向に対して60°以上の角度でのびるサイピングが少なくとも1つ形成される。このようなサイピングは、ショルダーブロックの剛性を高く確保しつつタイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ成分を含み、直進時及び旋回時にエッジ効果を発揮する。従って、氷雪路における旋回性能や直進安定性能が向上する。
また、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、前記一方側のショルダーブロックは、トレッド踏面とバットレス部の表面とを滑らかに接続する円弧状のバットレス面取り部を有する。このようなバットレス面取り部は、旋回時のショルダーブロックの接地面積の増加を緩やかにして、唐突な横滑りを小さくする他、ショルダーブロック全体の剛性を大きく確保する。従って、氷雪路における旋回時の限界挙動と旋回性能とが向上する。
また、前記タイヤ子午線断面において、一方側のショルダーブロックは、前記バットレス面取り部よりもタイヤ軸方向外側に突出する上面と、該上面のタイヤ軸方向外端からタイヤ半径方向内側にのびる側面とを具えかつタイヤ周方向の幅が0.5〜7.0mmである突状部が少なくとも1つ設けられる。このような突状部は、旋回時の接地面積を増加させる他、接地端近傍のショルダーブロックの剛性を緩和して、路面との摩擦力を低減させ、唐突な横滑りをより小さくする。また、横滑り後も、突状部が柔軟に変形して、早期にグリップ走行に復帰させ得る。このため、氷雪路における旋回時の限界挙動がさらに向上する。従って、本発明の空気入りタイヤは、旋回性能と氷雪路における旋回時の限界挙動とがバランス良く向上する。
本発明の一実施形態を示すトレッド部の展開図である。 図1のX−X部の断面図である。 (a)は、図1の外側ショルダーブロックの拡大図である。(b)は、(a)のY−Y方向の斜視概略図である。 突状部付近の斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1に示されるように、本実施形態の空気入りタイヤは、例えば乗用車用の空気入りタイヤとして好適に利用され、車両への装着の向きが指定された非対称のトレッドパターンを具える。車両への装着の向きは、例えばサイドウォール部(図示せず)に、文字等で表示される。
本実施形態のタイヤのトレッド部2には、最も接地端Te側かつタイヤ軸方向両側に配されるとともにタイヤ周方向に連続してのびる2本のショルダー主溝3と、該ショルダー主溝3とタイヤ赤道Cとの間に配されるとともにタイヤ周方向に連続してのびる2本のクラウン主溝4とが設けられる。即ち、本実施形態では、タイヤ赤道Cから車両外側のトレッド部2には、外側ショルダー主溝3Aと外側クラウン主溝4Aとが設けられ、タイヤ赤道Cから車両内側のトレッド部2には、内側ショルダー主溝3Bと内側クラウン主溝4Bとが設けられる。なお、トレッド部2に配される主溝の本数は、本実施形態のように4本に限定されるものではなく、慣例に従い3〜6本程度が採用される。
また、本実施形態のトレッド部2には、外側ショルダー主溝3Aから車両外側の接地端Teまでのびる複数本の外側ショルダー横溝5A、内側ショルダー主溝3Bから車両内側の接地端Teまでのびる複数本の内側ショルダー横溝5B、外側ショルダー主溝3Aと外側クラウン主溝4Aとの間を継いでのびる複数本の外側ミドル横溝5C、外側クラウン主溝4Aと内側クラウン主溝4Bとの間を継いでのびる複数本のセンター横溝5D、及び内側クラウン主溝4Bと内側ショルダー主溝3Bとの間を継いでのびる複数本の内側ミドル横溝5Eとが設けられる。
これにより、トレッド部2には、外側ショルダー主溝3Aと車両外側の接地端Teと外側ショルダー横溝5Aとで区分された外側ショルダーブロック6がタイヤ周方向に隔設された外側ショルダーブロック列6R、内側ショルダー主溝3Bと車両内側の接地端Teと内側ショルダー横溝5Bとで区分された内側ショルダーブロック7がタイヤ周方向に隔設された内側ショルダーブロック列7R、外側ショルダー主溝3Aと外側クラウン主溝4Aと外側ミドル横溝5Cとで区分された外側ミドルブロック8がタイヤ周方向に隔設された外側ミドルブロック列8R、外側クラウン主溝4Aと内側クラウン主溝4Bとセンター横溝5Dとで区分されたセンターブロック9がタイヤ周方向に隔設されたセンターブロック列9R、及び、内側ショルダー主溝3Bと内側クラウン主溝4Bと内側ミドル横溝5Eとで区分された内側ミドルブロック10がタイヤ周方向に隔設された内側ミドルブロック列10Rが形成される。
ここで、前記「接地端」Teは、正規リムにリム組みしかつ正規内圧を充填した無負荷である正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときの最もタイヤ軸方向外側の接地位置として、車両外側及び内側のトレッド部2に対して定められる。そして、この車両外側及び車両内側の接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離がトレッド接地幅TWとして定められる。また、タイヤの各部の寸法等は、特に断りがない場合、前記正規状態での値とする。
また、前記「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" とする。
また、前記「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" とするが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。
さらに「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" であるが、タイヤが乗用車用の場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
本実施形態の外側ショルダー主溝3A、内側ショルダー主溝3B及び内側クラウン主溝4Bは、いずれもタイヤ周方向に沿った直線状をなす。このような主溝3A、3B及び4Bは、溝内の排雪をタイヤ回転方向の後方へスムーズに排出でき、優れた排雪性を発揮し得る。他方、本実施形態の外側クラウン主溝4Aは、ジグザグ状に形成される。このような主溝4Aは、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ効果を発揮するため、氷路での駆動、制動時の摩擦力を高めるとともに、大きな雪柱せん断力を発揮し得る。
このような各主溝3A乃至4Bの各溝幅W1乃至W4(溝の長手方向と直角な溝幅で、以下、他の溝についても同様とする。)は、上述の作用を効果的に発揮させるため、好ましくはトレッド接地幅TWの1.2%以上、より好ましくは1.5%以上が望ましく、また好ましくは6.7%以下、より好ましくは6.5%以下が望ましい。同様に、各主溝3A乃至4Bの各溝深さD1乃至D4(図2に示す)については、好ましくは6.5mm以上、より好ましくは7.5mm以上が望ましく、また好ましくは13.0mm以下、より好ましくは12.5mm以下が望ましい。
各主溝3A乃至4Bの配設位置は、旋回時、大きな荷重が作用する車両両側のブロック6、7の剛性を大きく確保して、旋回性能をより効果的に高めるため、例えば、外側ショルダー主溝3Aの溝中心線1Gとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L1は、好ましくはトレッド接地幅TWの22.5〜30.5%が望ましく、内側ショルダー主溝3Bの溝中心線2Gとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L2は、好ましくはトレッド接地幅TWの24.5〜32.5%が望ましい。また、タイヤ周方向の剛性を高めて、直進安定性能を確保するため、外側クラウン主溝4Aのジグザグの振幅中心線3Gとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L3は、好ましくはトレッド接地幅TWの4.5〜10.5%が望ましく、また、内側クラウン主溝4Bの溝中心線4Gとタイヤ赤道Cとの間のタイヤ軸方向距離L4は、好ましくはトレッド接地幅TWの6.5〜12.5%が望ましい。
本実施形態の各横溝5A乃至5Eは、タイヤ軸方向に対して多方向に傾斜している。このため、各横溝5A乃至5Eの溝縁のエッジ効果が多方向で発揮され、氷雪路での旋回性能が向上する。
また、各横溝5A乃至5Eは、少なくとも一方の溝縁がジグザグ状をなす。これにより、さらにエッジ効果が発揮され、氷雪路での旋回性能がさらに向上する。
このような各横溝5A乃至5Eの各溝幅W5乃至W9は、上述の作用を効果的に発揮させるため、好ましくは6.5mm以上、より好ましくは7.5mm以上が望ましく、また好ましくは13.0mm以下、より好ましくは12.5mm以下が望ましい。同様に、各横溝5A乃至5Eの各溝深さD5乃至D9(図2に示す)については、好ましくは6.5mm以上、より好ましくは7.5mm以上が望ましく、また好ましくは13.0mm以下、より好ましくは12.5mm以下が望ましい。なお、本実施形態では、旋回時の排雪性能を大きく発揮させるため、外側ショルダー横溝5A及び内側ショルダー横溝5Bの溝深さが他の横溝5C乃至5Eの溝深さよりも大きく形成される。
本実施形態では、外側ショルダーブロック6には、タイヤ周方向に対して60°以上の角度θ1でのびるサイピング11が少なくとも1つ形成される。このようなサイピング11は、タイヤ周方向及びタイヤ軸方向のエッジ成分を含み、直進時及び旋回時にエッジ効果を発揮して、直進安定性や旋回性をバランス良く向上させる。なお、前記角度θ1が大きくなる(90°に近づく)と、タイヤ周方向のエッジ成分が小さくなり氷雪路での旋回性能が低くなるおそれがある。逆に角度θ1が小さくなると、タイヤ軸方向のエッジ成分が小さくなり氷雪路での直進安定性が低くなるおそれがある。このため、前記角度θ1は、好ましくは70°以上が望ましく、また好ましくは86°以下、より好ましくは82°以下が望ましい。なお、本実施形態のようなジグザグ状のサイピング11では、前記角度θ1は、ジグザグ部の振幅の中心を通る仮想直線CLのタイヤ軸方向に対する角度とする(後述の縦サイピングの角度θ2についても同様とする。)。
前記サイピング11は、該サイピング11のタイヤ半径方向にのびる壁面が、トレッド踏面の法線方向に対して傾斜する面を構成する(図示せず)。このようなサイピング11は、例えば、トレッド踏面2aでの開口縁形状が、折れ線状のジグザグ部分を有するとともに、その深さ方向では、前記開口縁形状を実質的に保持しつつサイピングの長さの方向に変位し、かつこの変位をブロックの一端側と他端側とに交互に繰り返される、いわゆるミウラ折状(図示せず)に形成されるのが望ましい。これにより、向き合う壁面の凹凸が互いに噛み合うことにより大きな位置ズレを防ぎ、ひいてはサイピング間のブロック片の一体性を高めてブロックの剛性を確保できる。従って、氷雪路のみならず乾燥路においても旋回性能が向上する。なお、サイピング11の開口縁形状は、曲線状であっても構わない。
このようなサイピング11のサイプ深さ(図示せず)は、上記作用をより発揮させるために、好ましくは外側ショルダー横溝5Aの溝深さD5の37%以上、より好ましくは43%以上が望ましく、また好ましくは85%以下、より好ましくは74%以下が望ましい。
本実施形態のサイピング11は、上記作用をより効果的に発揮するため、外側ショルダーブロック6の大きさに応じてタイヤ周方向に複数(5〜7)個が隔設されている。
また、図3(b)及び図4に示されるように、前記正規状態のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、外側ショルダーブロック6には、トレッド踏面2a、サイドウォール部よりもタイヤ半径方向外側に配されるバットレス部Bsの表面Ba、及び前記トレッド踏面2aと前記表面Baとを滑らかに接続しかつタイヤ半径方向外側に凸の円弧状をなすバットレス面取り部12を含んで構成される。このようなバットレス面取り部12は、旋回時の外側ショルダーブロック6の接地面積の増加を緩やかにして、唐突な横滑りを小さくする他、ショルダーブロック全体の剛性を大きく確保する。従って、氷雪路における旋回時の限界挙動と旋回性能とがバランス良く向上する。
前記タイヤ子午線断面において、バットレス面取り部12の曲率半径Raが大きくなると、接地端Te近傍のブロックのエッジ効果が低減する他、ブロック剛性がかえって小さくなり、氷雪路における直進時の走行安定性や旋回性能が悪化するおそれがある。逆に、前記曲率半径Raが小さくなると、上述のバットレス面取り部12を設けた作用を発揮することができないおそれがある。このため、前記曲率半径Raは、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.0mm以上が望ましく、また好ましくは8.0mm以下、より好ましくは6.0mm以下が望ましい。
また、外側ショルダーブロック6には、バットレス面取り部12よりもタイヤ軸方向外側に突出する上面14と、該上面14のタイヤ軸方向外端14aからタイヤ半径方向内側にのびる側面15とを具えた少なくとも1つの突状部13が設けられる。このような突状部13は、旋回時の接地面積を増加させる他、接地端Te近傍の外側ショルダーブロック6の剛性を緩和して、路面との摩擦力を低減させ、唐突な横滑りをより小さくする。また、横滑り後も、突状部13が柔軟に変形して、早期にグリップ走行に復帰させ得る。このため、氷雪路における旋回時の限界挙動がさらにバランス良く向上する。
前記上面14は、本実施形態では、接地端Te近傍からトレッド踏面2aを滑らかに延長する面として形成される。これにより、さらに旋回時の唐突な横滑りが小さくなる。
また、車両外側の接地端Teから上面14のタイヤ軸方向外端14aまでのタイヤ軸方向の距離La(図3(a)に示す)は、上述の作用を効果的に発揮させるため、好ましくは0.5mm以上、より好ましくは1.6mm以上が望ましく、また好ましくは4.0mm以下、より好ましくは2.6mm以下が望ましい。
前記側面15のタイヤ半径方向の内端15bは、本実施形態では、バットレス部Bsの表面Baと滑らかに接続されている。これにより、突状部13の剛性が高く確保され、耐久性が向上する。
前記突状部13は、そのタイヤ周方向の幅Waが0.5〜7.0mmで形成される必要がある。前記幅Waが0.5mm未満になると、旋回時の接地面積の増加量が小さく、路面との摩擦力を低減させることができず、旋回時の限界挙動を高めることができない。また、前記幅Waが7.0mmを超えると、接地端Te近傍のショルダーブロック6、7の剛性を緩和させることができず、唐突な横滑りを低減することができない。このため、前記幅Waは、好ましくは0.7mm以上が望ましく、また好ましくは2.0mm以下が望ましい。
本実施形態の突状部13は、上面14と側面15とを滑らかに接続しかつタイヤ半径方向外側に凸となる円弧状の突状面取り部16を有している。このような突状面取り部16は、旋回時における路面との接触をさらにスムーズにして、唐突な横滑りを抑制する他、横滑り後の突状部13の変形がさらに柔軟になり、より早期にグリップ走行に復帰させる。従って、氷雪路における旋回時の限界挙動が一層バランス良く向上する。
上述の作用を確実に発揮させるため、前記突状面取り部16の曲率半径Rbは、バットレス面取り部12の曲率半径Raよりも小さく形成されるのが望ましい。なお、バットレス面取り部12の曲率半径Raと突状面取り部16の曲率半径Rbとの差Ra−Rbが小さくなると、突状部13が小さくなり、上述の作用を発揮することができないおそれがある。逆に前記差Ra−Rbが大きくなると、旋回時における路面との接触をスムーズにできず、唐突な横滑りを抑制できないおそれがある。このため、前記差Ra−Rbは、好ましくは0.2mm以上、より好ましくは0.5mm以上が望ましく、また好ましくは2.8mm以下、より好ましくは2.5mm以下が望しい。
本実施形態の突状部13は、上記作用をより効果的に発揮するため、外側ショルダーブロック6に、複数個形成される。より具体的には、突状部13のタイヤ周方向の配設ピッチPtが、好ましくは2mm以上、より好ましくは4mm以上、また好ましくは10mm以下、より好ましくは8mm以下となるように、突状部13が設けられるのが望ましい。
このように、本実施形態では、とりわけ横力が大きく作用する車両外側の外側ショルダーブロック6に、ミウラ折状のサイピング11、さらに、前記タイヤ子午線断面において、円弧状のバットレス面取り部12及び突状部13を設けることにより、旋回性能と氷雪路における旋回時の限界挙動とをバランス良く向上させるものである。なお、本実施形態では、図1に示されるように、車両内側の内側ショルダーブロック7にも、ミウラ折状のサイピング11、円弧状のバットレス面取り部12及び突状部13を設けることにより、さらに上述の作用を向上させている。
また、本実施形態では、外側ショルダーブロック6、内側ショルダーブロック7には、最も接地端Te側かつタイヤ周方向に対して10°以内の角度θ2(図3(a)に示す)でのびる縦サイピング18が設けられる。このような縦サイピング18は、タイヤ周方向のエッジ成分が大きいため、とりわけ、氷路での旋回性能が向上する。なお、前記角度θ2は、好ましくは5°以下、より好ましくは3°以下が望ましく、最も好ましくは0°が望ましい。
前記縦サイピング18は、本実施形態では、ジグザグ状に形成される。これにより、大きなエッジ効果が発揮されるため、より一層旋回性能が向上する。
本実施形態の縦サイピング18のタイヤ半径方向の壁面は、トレッド踏面2aに対して法線方向にのびるのが望ましい。これによりショルダーブロック6、7の接地端Te近傍の剛性が緩和され、旋回時の限界挙動が向上する。なお、縦サイピング18は、操縦安定性能を高めるため、ミウラ折状で形成されても良い。
また、縦サイピング18は、その両端がショルダーブロック6、7内で終端するクローズドタイプが望ましい。このような縦サイピング18は、ショルダーブロック6、7の過度の剛性低下を抑制して、乾燥路での旋回性能を確保するのに役立つ。
また、外側ミドルブロック8、センターブロック9及び内側ミドルブロック10には、オープンタイプのサイピング19やセミオープンタイプのサイピング20が設けられる。これにより、さらに、エッジ効果が発揮され、旋回性能や直進安定性能が一層向上する。また、これらのサイピング19、20は、各ブロック8乃至10の剛性を確保して、前記作用を高めるため、ミウラ折状に形成されるのが望ましい。
以上、本発明の空気入りタイヤについて詳細に説明したが、本発明は上記の具体的な実施形態に限定されることなく種々の態様に変更して実施しうるのはいうまでもない。
図1に示されるトレッド部の基本構成を有するサイズ195/65R15の空気入りタイヤが表1の仕様に基づき試作されるとともに、各試供タイヤの旋回性能及び氷路、雪路における限界挙動及びグリップ性能がテストされた。なお、共通仕様は以下の通りである。
トレッド接地幅TW:163mm
外側ショルダー主溝の溝深さD1:7.7mm
内側ショルダー主溝の溝深さD2:9.0mm
外側クラウン主溝の溝深さD3:9.0mm
内側クラウン主溝の溝深さD4:7.7mm
外側ショルダー横溝の溝深さD5:9.0mm
内側ショルダー横溝の溝深さD6:9.0mm
外側ミドル横溝の溝深さD7:7.7mm
センター横溝の溝深さD8:7.7mm
内側ミドル横溝の溝深さD9:7.7mm
サイピング及び縦サイピングの深さ:5.0〜7.0mm
テスト方法は、次の通りである。
<乾燥路での旋回性能>
各試供タイヤが15×6.0Jのリム、200kPaの内圧の条件下で2000ccの後輪駆動車の全輪に装着され、乾燥路のテストコースにおいて、速度40km/hで旋回し、そのときのハンドル応答性、剛性感等に関する旋回性能が、ドライバーの官能評価により評価された。結果は、10点を満点とする10点法であり、比較例1の旋回性能を6とした。数値の大きい方が良好である。なお、上記評価において、6+は、6よりも良好であり、6は、6−よりも良好であることを示す。
<氷雪路における限界挙動及びグリップ性能>
上述のタイヤ及び車両を用いて、氷路及び雪路のテストコースにおいて、限界挙動の特性及びグリップ性能が、ドライバーの官能評価により評価された。結果は、10点を満点とする10点法であり、比較例1の旋回性能を6とした。数値の大きい方が良好である。なお、上記評価において、6+は、6よりも良好であり、6は、6−よりも良好であることを示す。
Figure 2013237360
Figure 2013237360
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例に比べて各性能がバランス良く向上していることが確認できる。また、各主溝3乃至6の溝幅や溝壁角度を上述の範囲内で変化させてテストを行ったが、このテスト結果と同じ傾向を示した。
2 トレッド部
2a トレッド踏面
6、7 ショルダーブロック
6R、7R ショルダーブロック列
11 サイピング
Bs バットレス部
12 バットレス面取り部
14 上面
15 側面
13 突状部
Te 接地端

Claims (4)

  1. トレッド部に、最も接地端側かつタイヤ軸方向両側に配されるとともにタイヤ周方向に連続してのびるショルダー主溝と、該ショルダー主溝から接地端までのびる複数本のショルダー横溝とが設けられることにより、前記接地端に沿ってショルダーブロックが並ぶショルダーブロック列が形成された空気入りタイヤであって、
    少なくともタイヤ軸方向一方側の前記ショルダーブロックには、トレッド踏面の法線方向に対して傾斜する面を具え、かつタイヤ周方向に対して60°以上の角度でのびるサイピングが少なくとも1つ形成され、
    正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷である正規状態のタイヤ回転軸を含むタイヤ子午線断面において、
    前記一方側のショルダーブロックは、トレッド踏面とバットレス部の表面とを滑らかに接続する円弧状のバットレス面取り部を有し、しかも
    前記バットレス面取り部よりもタイヤ軸方向外側に突出する上面と、該上面のタイヤ軸方向外端からタイヤ半径方向内側にのびる側面とを具えかつタイヤ周方向の幅が0.5〜7.0mmである突状部が少なくとも1つ設けられることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記突状部は、前記上面と側面とを滑らかに接続する突状面取り部を有し、
    前記突状面取り部の曲率半径Rbは、前記バットレス面取り部の曲率半径Raよりも小さい請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記突状部は、前記ショルダーブロックに複数個形成され、そのタイヤ周方向の配設ピッチが、2〜10mmである請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ショルダーブロックは、最も接地端側かつタイヤ周方向に対して10°以内の角度でのびる縦サイピングが設けられる請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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