JP2013158356A - 錠剤供給装置、錠剤取出しユニット、錠剤供給方法。 - Google Patents

錠剤供給装置、錠剤取出しユニット、錠剤供給方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】PTPシートから正常な除包動作で落下したものではない落下物を検知すると、分包機側に知らせる仕組みを提供する。
【解決手段】複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して、包装装置5に供給する錠剤供給システムが、1または複数の錠剤取出しユニット1と、錠剤取出しユニットで取り出された錠剤を供給する供給ユニットと、を備え、錠剤取出しユニットが、錠剤シートを搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シートが載置される載置台と、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構と、を有し、錠剤供給装置10が、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構と、検知機構が、所定の個数を超えた前記取り出された錠剤の個数を計数した場合には、包装装置にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

錠剤供給装置、錠剤供給装置、錠剤供給方法、錠剤供給システムに関する。
錠剤押出し装置付き薬剤分包機において、錠剤の押出し動作にてPTPシートに錠剤が残ってしまう場合がある。
従来、調剤業務において、PTPシートで提供されている錠剤の一包化を行うには、人の手によってPTPシートから錠剤を1錠ずつ押出し分包機へセットする必要があった。この解決手段のひとつとして、先行文献1のような錠剤押出し装置及びそれに包装手段を具備した装置が開示されている。そして、先行文献2のような除包機が開示されている。
特開2004−194889号公報 特許第2552429号公報
特許文献1では、錠剤とともに誤って落下してしまったアルミ片の検知について触れていない。
実際にPTPシートから錠剤を取り出した場合、シートの破れ方によってはPTPシートからアルミ片が落下することがある。この誤って落下してしまったアルミ片を分包紙に同封するは調剤過誤のリスクが発生する。
ここでのリスクとは、
・誤って分包したアルミ片を薬剤として提供してしまうこと
・分包後、アルミ片が誤って分包されていないか確認する作業は手間がかかることを想定している。
本発明は、上記の課題を解決するために行ったものであり、PTPシートから正常な除包動作で落下したものではない落下物を検知すると、分包機側にて正常な除包動作で落下したものではない落下物に対する対策を実行させるため、分包機側に知らせることができる仕組みを提供することを目的とする。
本願発明は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して、前記取り出された錠剤を包装する包装装置に供給する錠剤供給システムであって、1または複数の錠剤取出しユニットと、前記錠剤取出しユニットで取り出された錠剤を供給する供給ユニットと、を備え、前記錠剤取出しユニットが、前記錠剤シートを搬送する搬送機構と、前記搬送機構により搬送された前記錠剤シートが載置される載置台と、前記載置台上の錠剤シートの前記錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構と、を有し、前記錠剤供給装置が、前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数するべく、前記取り出された錠剤を検知する検知機構と、前記検知機構が、所定の個数を超えた前記取り出された錠剤の個数を計数した場合には、前記包装装置にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段と、を有することを特徴とする。
また、前記包装装置は、前記要求を受け付ける受付手段と、前記取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構と、前記個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構と、を有し、前記印字機構が、前記受付手段が前記要求を受け付けた場合に、前記所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートに前記エラー処理にかかる情報を印字することを特徴とする。
また、前記錠剤供給装置は、前記押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有し、前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、前記押圧動作による異物の混入を検知することを特徴とする。
また、前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、前記押圧動作によらない取出しミスを検知することを特徴とする。
また、前記エラー処理にかかる情報は、前記押圧動作による異物の混入を報知する情報であることを特徴とする。
また、前記エラー処理にかかる情報は、前記押圧動作によらない取出しミスを報知する情報であることを特徴とする。
また、前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、前記所定の個数を少なくとも1に設定することを特徴とする。
また、前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、前記所定の個数を0に設定することを特徴とする。
また、前記包装装置または前記錠剤供給装置のいずれか1方は、前記取り出された錠剤が、前記包装機構に包装されるタイミングを制御する制御手段を有し、前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字することを特徴とする。
本発明により、PTPシートから正常な除包動作で落下したものではない落下物を検知すると、分包機側にて正常な除包動作で落下したものではない落下物に対する対策を実行させるため、分包機側に知らせることができる仕組みを提供することが可能となる。
包装装置と錠剤供給装置を示す図である。 錠剤供給装置を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤供給装置の内部構造を示す図である。 錠剤供給ユニットの内部構造を示す図である。 包装ユニットの内部構造を示す図である。 錠剤ホッパの内部構造を示す図である。 フローチャートを示す図である。 フローチャートを示す図である。 フローチャートを示す図である。 包装ユニットの内部構造を示す図である。 検出位置と除包位置示す図である。
図1を説明する。
図1は、包装装置5と錠剤供給装置10を示す図である。
錠剤供給装置10及び錠剤供給装置から供給された錠剤を包装する包装装置5とで構成されている錠剤供給システムである。
錠剤供給システムは、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部52に封入した錠剤シート51から錠剤50を取り出して、取り出された錠剤を包装する包装装置5に供給する。
1は錠剤取出ユニットであり、錠剤シートから錠剤を取り出すユニットである。
錠剤供給装置には複数の錠剤取出ユニットが収納されている。錠剤取出ユニットは、幅方向(左右方向)に6つが並べられ、この6つの錠剤取出ユニットからなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニットは、左右6列、上下3段に配列されている。
錠剤供給装置は複数の錠剤取出ユニットを備えているが、錠剤取出ユニットの数は1でもよい。
5は包装装置であり、錠剤供給装置の錠剤取出ユニットから供給された錠剤を包装する装置である。
10は錠剤供給装置であり、錠剤取出ユニットにより錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。錠剤供給装置は複数の錠剤取出ユニットを備えている。
錠剤供給装置10は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。
錠剤供給装置10は、1または複数の錠剤取出しユニットと、錠剤取出しユニットで取り出された錠剤を供給する供給ユニットとを備えている。
図2を説明する。
図2は、錠剤供給装置を示す図である。
錠剤供給装置を正面側から見た図である。
203は錠剤シートの投入口である。
図3を説明する。
図3は、錠剤取出ユニット10の内部構造を示す図である。
錠剤取出ユニットを正面側から見た図である。
錠剤取出しユニット10は、錠剤シートを搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シートが載置される載置台と、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構とを有している。
51は錠剤シートである。
錠剤シートは、錠剤を収容する錠剤収容部を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤を錠剤収容部に密封したものである。錠剤シートは、シート部上に凸状の錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シートの長さ方向に沿って並んでいる。
なお、錠剤シートとしては、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態のものに限らず、錠剤収容部が錠剤シートの長さ方向に1列に並んだ形態や、錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて3列以上の複数列に並んだ形態も可能である。
図4を説明する。
図4は、錠剤取出ユニットの内部構造(断面)を示す図である。
錠剤シート投入口へシートをセットし、PTPシートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
錠剤取出ユニットは、錠剤シートを搬送する錠剤シート搬送機構(搬送機構)と、錠剤シートが載置される載置台18と、錠剤シートから錠剤を取り出す錠剤取出機構(押出し機構)とを備えている。
39は下部ローラである。
錠剤シート搬送機構は、錠剤シートを進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラと、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
搬送機構39は、錠剤収容部の押圧を継続するまえに載置台上の押圧される位置から所定の距離だけ錠剤シートをさらに搬送し、押出し機構が、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。(錠剤供給方法)
下部ローラは駆動源により回転駆動可能であり、シート部の下面に当接して錠剤シートに進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、シート部の上面に当接して錠剤シートに進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部52に当接することはない。
下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シートを進行方向に搬送できる。さらに下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シート51を進行方向とは逆の方向にも搬送できる。
24は導入シュートである。
導出シュート24は、排出口に落とし込まれた錠剤を導くものであって、排出口を含む大きさの上部開口を有し、載置台の下面側に設けられている。
錠剤取出しユニットは、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体と外側押圧体とが独立して動作することで錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体よりも先に外側押圧体により錠剤収容部を押圧させる。
83は内側押圧体である。内側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体は錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出る。
84は外側押圧体である。外側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出ない。つまり錠剤シートの錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外側押圧体が取り付けられた第1昇降体と、回転駆動して第1昇降体を昇降させるカムと、第1昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外側押圧体が取り付けられている。カムは、外側押圧体の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、図示せぬ駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。カムは、第1昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第1昇降体を押圧することによって高さ位置を調整し、これによって外側押圧体の高さ位置を調整することができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体が取り付けられた第2昇降体と、回転駆動して第2昇降体を昇降させるカムと、第2昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体が取り付けられている。カムは、第2昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第2昇降体を押圧して高さ位置を調整し、これによって内側押圧体の高さ位置を調整することができる。第2昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体と外側押圧体は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体と外側押圧体を動作させることができる。
錠剤取出しユニットは、錠剤収容部の押圧をするまえに、押圧される錠剤収容部の長さを検出する検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する算出手段をさらに有している。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置は、検知された錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する算出手段をさらに有する。
搬送機構39は、搬送距離により載置台上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構39は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シートを搬送する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給装置の内部構造を示す図である。
錠剤供給装置を背面側から見た図である。
204は、光学センサ(ビームセンサ)であり、落下物を検知するものである。除包された錠剤が排出ホッパ(導入シュート)内を落下する際、除包された錠剤がビームセンサ上を通過し、ビームセンサを遮光する。このビームセンサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。
錠剤落下検知機構204は、光学センサと落下錠剤カウンタとを有する。
錠剤供給装置は、押圧により錠剤収容部から錠剤が取り出されたかいなかを判定するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置は、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数(カウント)するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置は、検知機構204が、所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段を有する。
包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程(錠剤供給方法)。
錠剤供給装置は、押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作による異物の混入を検知する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、所定の個数を少なくとも1に設定する。
検知機構204は、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作によらない取出しミスを検知する。
検知機構は204、判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、所定の個数を0に設定することを特徴とする。
押出し機構は、取り出された錠剤が検知されない場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)し、取り出された錠剤が検知された場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)しない。
401は、錠剤導入路である。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
図6を説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は第1集積ホッパである。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を集積する。
501は第2集積ホッパである。第1集積ホッパで集積された錠剤をさらに集積する。
502は第1の送り出し機構である。第2集積ホッパで集積された錠剤を第3の集積ホッパに移動させる。
503は第3集積ホッパである。送り出された錠剤を集積する。
504は第2の送り出し機構である。第3集積ホッパで集積された錠剤をメインホッパに移動させる。
505はメインホッパである。送り出された錠剤を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図7を説明する。
図7は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。
702は包装シートが連なるロール紙を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
703は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
704は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シートに、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
包装装置5は、要求を受け付ける受付手段を有している。
包装装置5は、取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構704を有している。
包装装置5は、個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構706を有している。
印字機構706は、受付手段が要求を受け付けた場合に、所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートにエラー処理にかかる情報を印字する。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作による異物の混入を報知する情報である。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作によらない取出しミスを報知する情報である。
包装装置5または錠剤供給装置10のいずれか1方は、取り出された錠剤が、包装機構704よりに包装されるタイミングを制御する制御手段を有している。
前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の錠剤供給システム。
図8を説明する。
図8は錠剤供給装置の錠剤ホッパ24の断面図であり、錠剤の除包動作を行う除包位置の真下に配置する。ホッパ内には錠剤およびアルミ片を検知するビームセンサが設置されており、このビームセンサの入力を用いて検知する。
24は、錠剤ホッパであり、落下物である錠剤とアルミ片を分包機本体へ送るものであり、錠剤取出しユニットの除包位置の真下に配置される。
50は、錠剤ホッパを通過する落下物(錠剤またはアルミ片)であり、除包された錠剤または、誤って落下したアルミ片を表す。落下物は錠剤ホッパの上部からビームセンサを通過し、分包機本体へ送る。
204は、ビームセンサであり、落下物を検知するものである。除包された錠剤が錠剤ホッパ内を落下する際、ビームセンサ上を通過し、ビームセンサを遮光する。このビームセンサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。
錠剤供給装置の動作状態(エラー状態は除く)は大きく分けて除包処理中とそれ以外の状態に分類される。そして、アルミ片検出処理は除包処理中と除包処理中以外で処理が分かれており、図9、図10、図11のフローチャートを用いて説明する。
図9を説明する。
図9は除包処理を何もしていない状態でアルミ片を検知するフローチャートを表す。除包動作を行っていない為、落下してくるものはアルミ片または前回(1つ前)の除包動作で取り出せなかった取り出しミスの錠剤と判断し、薬剤分包機本体にエラー情報を送信し、薬剤分包機本体では図7のプリンタ706を用いてエラー印刷を行う。
ステップS1001では、錠剤供給装置がビームセンサ204の状態を取得する。
ステップS1002では、錠剤供給装置がビームセンサの状態がON状態に切り替わったかどうかを判断し、錠剤またはアルミ片の落下を検出している。
ステップS1003では、錠剤供給装置がビームセンサ204の状態を取得する。
ステップS1004では、錠剤供給装置がビームセンサの状態がOFF状態に切り替わったかどうかを判断し、落下した取り出しミスの錠剤またはアルミ片(異物)が錠剤ホッパ内を通過するのを待っている。
ステップS1005では、錠剤供給装置がアルミ片または除包動作中に落下した錠剤ではないと判断し、錠剤誤落下エラーまたは錠剤過多エラーと定義する。
錠剤誤落下エラーまたは錠剤過多エラーが発生した時、図6の402、501〜505の順に投入し、プリンタ706にて、誤落下エラーが発生した分包紙であることを一目でわかるようエラー内容を印刷する。
また、502の第1中継ユニット(第1の送り出し機構)は薬剤分包機(包装装置)本体からの動作要求が錠剤供給装置にあった際、動作させ、エラー印刷を行った分包紙に投入できるように、包装機構により包装されるタイミングを調整(制御)する。
また同様に、504の第2中継ユニット(第2の送り出し機構)も薬剤分包機(包装装置)本体からの動作要求が錠剤供給装置にあった際、動作させ、エラー印刷を行った分包紙に投入できるように、包装機構により包装されるタイミングを調整(制御)する。
図10及び図11を説明する。
図10及び図11は除包処理をしている状態で取り出しミスの錠剤またはアルミ片(異物)を検知するフローチャートを表す。ビームセンサの入力にON/OFFの切り替えがあった回数により、正しく錠剤の取り出し成功、錠剤の取り出しミス、アルミ片混入の発生を判断している。ON/OFF切り替えが1回の場合、正しく錠剤のみが取り出されたと判断し、取り出し成功とする。2回以上あった場合、アルミ片の混入、錠剤の破損、および指定数以上の取り出しが発生したと判断し、搬送中のビームセンサの入力があった場合と同様に薬剤分包機本体にエラー情報を送信し、分包紙にエラー印字を行う。
除包動作中アルミ片等が検知された場合、除包中の錠剤をすべて第2集積ホッパで格納し、錠剤取り出し装置が停止したのを確認後、第2中継ユニット(第2の送り出し機構)から第2集積ホッパで格納する。その後、錠剤取り出し装置では通常通り、除包動作を行う。
ステップS1101では、錠剤供給装置が錠剤シートを除包位置300まで搬送したか判定している。錠剤シートが除包位置にすでに到達している場合、ステップS1109へ遷移し、到達していない場合、ステップS1102へ遷移する。
つまりここでは押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断している。判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、S1109へ遷移する。判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、S1102へ遷移する。
ステップS1102では、錠剤供給装置が錠剤シートを除包位置300まで搬送する。
ステップS1103では、錠剤供給装置が錠剤シート搬送中のビームセンサの状態を取得する。
ステップS1104では、錠剤供給装置がステップS1104で取得したビームセンサの状態から、搬送中に錠剤が落下していないかチェックする。ON状態に切り替わったと判断した場合、落下したと判断し、ステップS1105へ遷移する。OFF状態の場合、S1108へ遷移する。
ステップS1105では、ステップS1103と同様の処理をしている。
ステップS1106では、ステップS1105で取得したビームセンサ状態より、OFF状態に切り替わったと判断した場合、錠剤供給装置が錠剤シートを搬送中に錠剤が錠剤ホッパ内を通過したとみなし、ステップS1107に遷移する。ON状態の場合、錠剤ホッパ内を通過中と判断しステップS1105へ遷移する。
つまりここでは検知機構が所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、S1107へ遷移する。検知機構が所定の個数を超えない取り出された錠剤の個数を計数した場合には、S1105へ遷移する。
ここでは所定の個数が0に設定されている。
つまりここでは検知機構が錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作によらない取り出しミスを検知している。
ステップS1107では、除包動作しない時(押圧動作中ではない時)にビームセンサに1回以上のON/OFF変化があった為、押圧動作によらない取り出しミスがあった場合のエラー処理であり、このエラー状態を錠剤誤落下エラーと定義する。
PTPシートを除包位置まで搬送している途中に発生する錠剤誤落下エラー処理である。錠剤供給装置のPTPシートの搬送動作の停止と、図9のステップS1005で説明した誤落下エラー発生後と同様に、錠剤を搬送し、エラー情報(押圧動作によらない取り出しミスを報知する情報)を印刷した分包紙に投入する。
つまりここでは包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求している。
ステップS1108では、錠剤供給装置が錠剤の搬送を終了したかチェックする。終了した場合、除包処理を行う為、ステップS1109へ遷移する。終了していない場合、ステップS1102へ遷移する。
ステップS1109では、除包位置に到達後に、錠剤供給装置が除包動作(押圧動作を行う。
ステップS1110では、錠剤供給装置が除包処理(押圧動作)の終了をチェックする。
ステップS1111では、除包動作が成功したかチェックする為、落下錠剤数をチェックしている。落下錠剤数=“1”の場合、除包成功(正常に除包が完了しているのでエラー処理はなし)とし、ステップS1112に遷移する。それ以外の場合、除包失敗または、アルミ片混入とし、ステップS1113へ遷移する。落下錠剤数のカウントはステップS1115〜S1119にて行っている。
つまりここでは検知機構が所定の個数と一致する取り出された錠剤の個数を計数した場合には、S1112へ遷移する。検知機構が所定の個数と一致しない取り出された錠剤の個数を計数した場合には、S1103へ遷移する。
ステップS1112では、錠剤供給装置が除包開始時に分包機本体から指定された錠剤数が除包成功したかチェックする。指定された錠剤数分除包が完了している場合、動作を終了する。除包が完了していない場合、錠剤を分包する為、ステップS1101へ遷移する。
ステップS1113では、錠剤供給装置がアルミ片の混入をチェックする。落下錠剤数>“1”の場合、分包紙内に錠剤だけでなくアルミ片が混入したとみなし、ステップS1114へ遷移する。それ以外の場合、除包失敗とみなし、再度除包動作を行う為、ステップS1101へ遷移する。
つまりここでは検知機構が所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、S1114へ遷移する。検知機構が所定の個数を超えない取り出された錠剤の個数を計数した場合には、S1101へ遷移する。
ここでは所定の個数が少なくとも1に設定されている。
つまりここでは検知機構が錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作による異物の混入を検知している。
ステップS1114では、除包動作中(押圧動作中)にビームセンサに2回以上のON/OFF変化があった為、アルミ片(異物)の混入があった場合のエラー処理であり、このエラー状態を錠剤過多エラーと定義する。
錠剤過多エラー発生時、錠剤供給装置の除包動作を終了させ、エラー情報(押圧動作による異物の混入を報知する情報)を分包機本体へ送信する。そして、ステップS1005で説明した誤落下エラー発生後と同様に、アルミ片が搬送され、エラー情報を印刷した分包紙に投入される。
つまりここでは包装装置5にエラー処理を実行させるべく要求している。
ステップS1115では、錠剤供給装置が除包中のビームセンサの状態を取得する。
ステップS1116では、ステップS1115で取得したビームセンサ状態より、錠剤の落下を検出している。ON状態に切り替わったとの判断であれば、物体が落下したとみなし、ステップS1117へ遷移する。OFF状態であれば、S1110へ遷移する。
ステップS1117では、ビームセンサのON状態への遷移回数(切り替わった回数)をカウントしており、押圧動作中の物体の落下総数をカウントしている。
ステップS1118では、S1115と同様の処理を行っている。
ステップS1119では、ステップS1118で取得したビームセンサ状態より、落下物がホッパ内を通過中であるかチェックしている。OFF状態に切り替わったとの判断の場合、物体が錠剤ホッパを通過したとみなし、ステップS1110へ遷移する。ON状態の場合、物体が錠剤ホッパを通過中とみなし、ステップS1118へ遷移する。
図12を説明する。
図12は、包装ユニット701の内部構造を示す図である。
801は隣り合う一包化された包装シートの境界部分に形成された分断用ミシン目である。
802は一包化された包装シートである。エラー処理が発生した包装シートにはエラー情報の内容が印字(印刷)されている。
50は一包化された錠剤である。
図13を説明する。
図13はPTPシートを錠剤収容部を検知する位置及び除包する位置を示した図である。
103が通過する側面に112を配置し、シートポケットの凹凸を検出する。この凹凸を検出することより、ポケットの幅寸法を割り出すことができる。この割り出した値をもとに114にシートポケットの中心位置がくるように移動させる。
51はPTPシートである。
17は光学センサを表し、錠剤収容部の長さの計測に使用する。
301は光学センサ17による錠剤(錠剤収容部)の検知位置を表し、錠剤収容部が通過(遮断)することで錠剤収容部の長さの計測を行う。
300は除包位置(錠剤の取り出し位置)を表し、錠剤を取り出す除包動作を行う位置である。
1 錠剤取出しユニット
5 包装装置
10 錠剤供給装置
17 錠剤収容部検出機構(光学センサ)
18 載置台
50 錠剤
51 錠剤シート(PTPシート)
52 錠剤収容部(シートポケット)
55 封止シート(アルミ箔)
83 内側押圧体(押し出し板)
84 外側押圧体(ブロック)
98 第2昇降体(押し出し板用)
93 第1昇降体(ブロック用)
99 カム(押し出し板用)
94 カム(ブロック用)
39 錠剤シート搬送機構(下部ローラ)
24 導入シュート(錠剤ホッパ)
203 錠剤シート投入口
204 錠剤検知機構(光学センサ)
300 除包位置
301 検出位置
400 錠剤供給ユニット
701 包装ユニット
本発明は、上記の課題を解決するために行ったものであり、PTPシートから正常な除包で落下したものではない落下物を検知すると、正常な除包で落下したものではない落下物に対する対策を実行させることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、を錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する錠剤供給装置であって、1または複数の錠剤取出しユニットを備え、前記錠剤取出しユニットが、前記錠剤シートが載置される載置台と、前記載置台上の錠剤シートの前記錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構と、を有し、前記錠剤供給装置が、前記押圧による前記錠剤シートからの落下物を検知する検知機構と、前記検知した回数によるエラー処理を要求するエラー処理要求手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記錠剤供給装置と、前記取り出された錠剤を個別のシート毎に分けて包装する包装機構と、前記個別のシート毎に情報を印字する印字機構と、を備える錠剤供給システムであって、前記エラー処理要求手段による要求に従って、前記印字機構が前記個別のシートに前記エラー処理にかかる情報を印字することを特徴とす
また、前記錠剤供給装置は、前記押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有し、記判断手段押圧動作中であると判断している場合と押圧動作中ではないと判断している場合において、前記エラー処理を要求するために前記検知機構が検知する回数が異なることを特徴とする。
また、前記検知機構、前記判断手段押圧動作中ではないと判断している場合には、記押圧動作によらない取出しミスを検知することを特徴とする。
また、前記判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、前記エラー処理を要求するために前記検知機構が検知する回数が少なくとも2に設定されていることを特徴とする。
また、前記判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、前記エラー処理を要求するために前記検知機構が検知する回数が少なくとも1に設定されていることを特徴とする。
また、前記錠剤供給システムは、前記取り出された錠剤が、前記包装機構に包装されるタイミングを制御する制御手段を有し、前記印字機構が、前記取り出された錠剤がシートに包装されるまえに前記エラー処理にかかる情報を印字することを特徴とする。
また、前記要求されるエラー処理の1つは、前記押圧による前記錠剤シートからの異物を報知するエラー処理であることを特徴とする。
また、前記要求されるエラー処理の1つは、前記錠剤の取出しミスを報知するエラー処理であることを特徴とする。
本発明により、PTPシートから正常な除包で落下したものではない落下物を検知すると、正常な除包で落下したものではない落下物に対する対策を実行させることができる仕組みを提供することが可能となる。

Claims (10)

  1. 複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して、前記取り出された錠剤を包装する包装装置に供給する錠剤供給システムであって、
    1または複数の錠剤取出しユニットと、
    前記錠剤取出しユニットで取り出された錠剤を供給する供給ユニットと、
    を備え、
    前記錠剤取出しユニットが、
    前記錠剤シートを搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構により搬送された前記錠剤シートが載置される載置台と、
    前記載置台上の錠剤シートの前記錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構と、
    を有し、
    前記錠剤供給装置が、
    前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数するべく、前記取り出された錠剤を検知する検知機構と、
    前記検知機構が、所定の個数を超えた前記取り出された錠剤の個数を計数した場合には、前記包装装置にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求手段と、
    を有することを特徴とする錠剤供給システム。
  2. 前記包装装置は、
    前記要求を受け付ける受付手段と、
    前記取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構と、
    前記個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構と、
    を有し、
    前記印字機構が、前記受付手段が前記要求を受け付けた場合に、前記所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートに前記エラー処理にかかる情報を印字することを特徴とする請求項1に記載の錠剤供給システム。
  3. 前記錠剤供給装置は、
    前記押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断手段をさらに有し、
    前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、前記押圧動作による異物の混入を検知することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の錠剤供給システム。
  4. 前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、前記押圧動作によらない取出しミスを検知することを特徴とする請求項3に記載の錠剤供給システム。
  5. 前記エラー処理にかかる情報は、前記押圧動作による異物の混入を報知する情報であることを特徴とする請求項3に記載の錠剤供給システム。
  6. 前記エラー処理にかかる情報は、前記押圧動作によらない取出しミスを報知する情報であることを特徴とする請求項4に記載の錠剤供給システム。
  7. 前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中であると判断されている場合には、前記所定の個数を少なくとも1に設定することを特徴とする請求項3に記載の錠剤供給システム。
  8. 前記検知機構が、前記判断手段により押圧動作中ではないと判断されている場合には、前記所定の個数を0に設定することを特徴とする請求項4に記載の錠剤供給システム。
  9. 前記包装装置または前記錠剤供給装置のいずれか1方は、
    前記取り出された錠剤が、前記包装機構に包装されるタイミングを制御する制御手段を有し、
    前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の錠剤供給システム。
  10. 複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して、前記取り出された錠剤を包装する包装装置に供給する錠剤供給システムによる錠剤供給方法であって、
    1または複数の錠剤取出しユニットと、
    前記錠剤取出しユニットで取り出された錠剤を供給する供給ユニットと、
    を備え、
    前記錠剤取出しユニットが、
    前記錠剤シートを搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構により搬送された前記錠剤シートが載置される載置台と、
    前記載置台上の錠剤シートの前記錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構と、
    を有し、
    前記錠剤供給装置が、
    前記錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数するべく、前記取り出された錠剤を検知する検知機構と、
    を有し、
    前記検知機構が、所定の個数を超えた前記取り出された錠剤の個数を計数した場合には、前記包装装置にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程と、
    を含むことを特徴とする錠剤供給方法。
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