JP2013143209A - レバー式コネクタ - Google Patents

レバー式コネクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2013143209A
JP2013143209A JP2012001798A JP2012001798A JP2013143209A JP 2013143209 A JP2013143209 A JP 2013143209A JP 2012001798 A JP2012001798 A JP 2012001798A JP 2012001798 A JP2012001798 A JP 2012001798A JP 2013143209 A JP2013143209 A JP 2013143209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
path portion
connector
cam pin
end surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012001798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5761035B2 (ja
Inventor
Masayoshi Takatsu
正義 高津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2012001798A priority Critical patent/JP5761035B2/ja
Priority to PCT/JP2012/068659 priority patent/WO2013105294A1/ja
Priority to CN201280066580.3A priority patent/CN104040800B/zh
Priority to US14/371,498 priority patent/US9153909B2/en
Priority to EP12865392.0A priority patent/EP2804268B1/en
Publication of JP2013143209A publication Critical patent/JP2013143209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5761035B2 publication Critical patent/JP5761035B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
    • H01R13/62911U-shaped sliding element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62933Comprising exclusively pivoting lever
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/62905Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

【課題】コネクタの嵌合を効果的に助成しつつ、スライドレバーを動かすためのスペースを低減可能な技術を提供する。
【解決手段】レバー式コネクタ100が備えるスライドレバー3は、長尺板状の部材であって、長尺方向の一方の端部(自由端部)30から、本体側コネクタ1のレバー収容空間V2に差し込まれて、レバー収容空間V2の延在方向に沿って進退可能に配設される。このスライドレバー3は、相手側コネクタ2に突設されたカムピン22と係合可能なカム溝4を備える。カム溝4は、スライドレバー3の差し込み方向AR3に沿う端面311に開口した開口端部401と、開口端部401と連なり、端面311から遠ざかりつつ、自由端部30に近づく第1経路部分41と、端面311から遠ざかりつつ自由端部30から遠ざかってカム溝4の最奥部402に連なる第2経路部分42とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
例えば、ワイヤーハーネスとワイヤーハーネス、あるいは、ワイヤーハーネスと各種電装品とを接続するための部品であるコネクタとして、嵌合を助成するためのレバーを備えるもの(所謂、「レバー式コネクタ」)が知られている。レバー式コネクタは、例えば、特許文献1〜3に開示されているように、互いに嵌合される一対のコネクタのうち、一方のコネクタのハウジングに形成されたレバー収容空間にスライドレバーを差し込み、当該スライドレバーを初期位置から嵌合位置まで変位させる間に、当該スライドレバーに形成されたカム溝に沿って、他方のコネクタのハウジングに形成されたカムピンを進入させることによって、一対のコネクタを嵌合させることができるようになっている。
特開2011−175840号公報 特許第4697125号公報 特許第4448788号公報
ところで、車両内に配索されるワイヤーハーネスにおいては、ワイヤーハーネスを車両内に配索した上で、車両内において、当該ワイヤーハーネスの一端に配設されたコネクタを、車両機器側のコネクタと嵌合させる場合がある。この態様において、コネクタがレバー式のものである場合、車両内に、スライドレバーを動かすためのスペースを確保しておかなければならない。このため、車両内の省スペース化が求められる近年の状況下では、スライドレバーを動かすためのスペースが小さくてすむレバー式コネクタが必要とされている。
その一方で、レバー式コネクタにおいて、スライドレバーを操作する力を十分に低減して、コネクタの嵌合を効果的に助成するためには、スライドレバーの差し込み方向に対するカム溝の軌道の傾斜が、できるだけ緩やかであることが好ましい。例えば、特許文献1〜3に開示の構成において、スライドレバーを動かすためのスペースを小さくするために、カム溝の差し込み方向に沿う長さを短くしようとすると、当該カム溝の軌道の傾斜が急になり、レバーを操作するために必要な力が大きくなってしまう。
この発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、コネクタの嵌合を効果的に助成しつつ、スライドレバーを動かすためのスペースを低減可能とする技術の提供を目的とする。
第1の態様は、レバー式コネクタであって、前端面から後端面に向けて相手側コネクタが嵌合可能とされるとともに、前記相手側コネクタが嵌合される嵌合方向と直交する方向に沿って延在して側端面に開口するレバー収容空間が形成された、本体側ハウジングと、長尺板状の部材であって、長尺方向の一方の端部を先頭端部とし、前記先頭端部から、前記開口を介して前記レバー収容空間に差し込まれて、前記レバー収容空間の延在方向に沿って進退可能に配設されたスライドレバーと、を備え、前記スライドレバーが、前記相手側コネクタに突設されたカムピンと係合可能なカム溝、を備え、前記カム溝が、前記スライドレバーの差し込み方向に沿う端面に開口した開口端部と、前記開口端部と連なり、前記端面から遠ざかりつつ、前記先頭端部に近づく第1経路部分と、前記端面から遠ざかりつつ前記先頭端部から遠ざかって前記カム溝の最奥部に連なる第2経路部分と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係るレバー式コネクタであって、前記カム溝の前記開口端部が、前記最奥部を通り、前記差し込み方向と直交する軸上に配置される。
第3の態様は、第1または第2の態様に係るレバー式コネクタであって、前記カムピンを、前記第1経路部分から前記第2経路部分に通過させつつ、前記カムピンが前記第2経路部分から前記第1経路部分に逆流しないように前記カムピンに当接可能な戻り防止部、を備える。
第4の態様は、第1から第3のいずれかの態様に係るレバー式コネクタであって、前記第1経路部分と前記第2経路部分とが、前記差し込み方向に対して等しい角度で逆向きに傾斜して向かい合っている。
第1の態様によると、カム溝が、その開口端部が開口している端面から遠ざかりつつ、先頭端部に近づく第1経路部分と、当該端面から遠ざかりつつ、先頭端部から遠ざかる第2経路部分とを備える。この構成によると、スライドレバーの差し込み方向に対するカム溝の軌道の傾斜を急にすることなく、カム溝の差し込み方向に沿う長さだけを小さくすることができる。したがって、コネクタの嵌合を効果的に助成しつつ、スライドレバーを動かすためのスペースを低減することができる。
第2の態様によると、カム溝の開口端部が、最奥部を通り、差し込み方向と直交する軸上に配置される。この構成によると、カム溝の溝に沿う長さが大きくなり、スライドレバーの差し込み方向に対するカム溝の軌道の傾斜を十分に緩やかにすることが可能となる。
第3の態様によると、カムピンが、第2経路部分から第1経路部分に逆流しにくくなる。したがって、カムピンがカム溝の最奥部までスムースに導かれる。
第4の態様によると、第1経路部分と第2経路部分とが、差し込み方向に対して等しい角度で逆向きに傾斜して向かい合っている。この構成によると、スライドレバーを変位させる各段階において必要な力にバラツキが生じにくい。
互いに分離された状態の、本体側コネクタ、相手側コネクタ、および、スライドレバーを示す概略上面図である。 互いに分離された状態の、本体側コネクタ、および、スライドレバーを示す概略正面図である。 組立状態とされる前のアウターハウジング、および、インナーハウジングを示す概略上面図である。 組立状態とされる前のアウターハウジング、および、インナーハウジングを示す概略側面図である。 戻り防止部の構成を説明するための図である。 嵌合される途中の本体側コネクタおよび相手側コネクタと、スライドレバーとを示す概略上面図である。 嵌合される途中の本体側コネクタおよび相手側コネクタと、スライドレバーとを示す概略上面図である。 嵌合される途中の本体側コネクタおよび相手側コネクタと、スライドレバーとを示す概略上面図である。 嵌合される途中の本体側コネクタおよび相手側コネクタと、スライドレバーとを示す概略上面図である。 嵌合された状態の本体側コネクタおよび相手側コネクタと、スライドレバーとを示す概略上面図である。 図10のII−II線概略断面図である。 変形例に係るスライドレバーを示す概略上面図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<1.構成>
実施形態に係るレバー式コネクタ100の構成について、図1、図2を参照しながら説明する。図1は、互いに分離された状態の、本体側コネクタ1、相手側コネクタ2、および、スライドレバー3を示す概略上面図である。図2は、互いに分離された状態の、本体側コネクタ、および、スライドレバーを示す概略正面図である。
レバー式コネクタ100は、例えば、車両において、ワイヤーハーネスとワイヤーハーネス、あるいは、ワイヤーハーネスと各種電装品とを接続するための部品である。レバー式コネクタ100は、例えば、多極の接続に供されるコネクタとして用いられるのに適している。
レバー式コネクタ100は、互いに嵌合可能な一対のコネクタ1,2と、当該一対のコネクタ1,2の嵌合を助けるスライドレバー3とを主として備えている。ここでは、例えば、一対のコネクタ1,2のうちの一方のコネクタ1が、ワイヤーハーネスの端末部に取り付けられるとし、他方のコネクタ2が、当該ワイヤーハーネスと接続すべき車両機器(図示省略)に取り付けられるものとする。以下、ワイヤーハーネスの端末部に取り付けられるコネクタ1を「本体側コネクタ1」ともいい、車両機器に取り付けられるコネクタ2を、「相手側コネクタ2」ともいう。
<1−1.相手側コネクタ2>
相手側コネクタ2について、図1を参照しながら説明する。なお、以下において、相手側コネクタ2における、開口された端面20の側を前側ともいい、本体側コネクタ1の上下方向、左右方向のそれぞれに対応する方向を、上下方向、左右方向ともいう。
相手側コネクタ2は、一方の端面20が開口されたフード部21を備える。このフード部21の内部には、前後方向に沿って、棒状の端子金具(雄型端子金具)92が配設される(図11参照)。フード部21は、当該開口された端面20の側から、本体側コネクタ1のフード部収容空間V1に嵌め入れられる(矢印AR2)。フード部21の上外壁、および、下外壁のそれぞれには、その左右方向に沿う略中央位置に、カムピン22が立設される。カムピン22は、スライドレバー3のカム溝4に係合される。
<1−2.本体側コネクタ1>
本体側コネクタ(本体側ハウジング)1について、図1、図2に加え、図3、図4を参照しながら説明する。図3は、組立状態とされる前のアウターハウジング11、および、インナーハウジング12を示す概略上面図である。図4は、組立状態とされる前のアウターハウジング11、および、インナーハウジング12を示す概略側面図である。なお、以下において、本体側コネクタ1における、相手側コネクタ2が嵌合される面(嵌合面10)の側を前側ともいい、相手側コネクタ2が本体側コネクタ1に対して嵌合される方向(嵌合方向)AR2を前後方向ともいう。また、前後方向と直交する方向のうち、フード部収容空間V1に対して一対のレバー収容空間V2のそれぞれが配置される側を、上側、下側ともいう。また、前後方向、および、上下方向のそれぞれと直交する方向を、左右方向ともいう。
本体側コネクタ1は、例えば合成樹脂製であって、前後方向に貫通して開口した略箱形状のアウターハウジング11と、アウターハウジング11内に収容されるインナーハウジング12とを備える。
インナーハウジング12には、前後方向に貫通してキャビティ121が形成されている(図11参照)。キャビティ121には、電線9の端末に接続された雌端子金具91が収容される。この雌端子金具91は、電線9をかしめつけるバレル部911と、バレル部911の前方に形成された角筒部912とからなり、この角筒部912内に相手側コネクタ2の雄端子金具92が挿入されることで、雄端子金具92と雌端子金具91との電気的接続がなされるようになっている。キャビティ121の内側壁には前方に向かって片持ち状に延出したランス1211が形成されており、角筒部912がこのランス1211に係止されることで、雌端子金具91の抜け止めがなされることになる。
インナーハウジング12は、アウターハウジング11の後方側の開口面からアウターハウジング11の内部空間に挿入され、インナーハウジング12の外周面に突設された突起(例えば、インナーハウジング12の上外面および下外面のそれぞれにおける、後方寄りの位置に突設された突起部122,122、および、インナーハウジング12の左外面および右外面のそれぞれにおける、後方寄りの位置に突設された突起部123,123)が、アウターハウジング11の内周縁部に設けられた係止溝、係止孔等(図示省略)に引っ掛けられることによって、アウターハウジング11の内部に固定的に保持された状態(組立状態)となる。インナーハウジング12およびアウターハウジング11が組立状態とされることによって、本体側コネクタ1が形成される。
本体側コネクタ1は、前端面(嵌合面10)から後端面に向けて相手側コネクタ2が嵌合可能とされている。具体的には、組立状態において、アウターハウジング11の前側の開口面からみて、アウターハウジング11の内周面とインナーハウジング12の外周面との間には前側に開口して前後方向に延在する空間V1が形成され、この空間V1に、相手側コネクタ2のフード部21が進入可能とされている。以下において、この空間V1を、「フード部収容空間V1」ともいう。嵌合面10から、フード部収容空間V1に、相手側コネクタ2のフード部21が差し込まれることによって、本体側コネクタ1と相手側コネクタ2とが嵌合される。
また、組立状態において、アウターハウジング11の上壁とインナーハウジング12の上壁との間、および、アウターハウジング11の下壁とインナーハウジング12の下壁との間には、それぞれ、左右方向に貫通する空間V2が形成される。つまり、本体側コネクタ1の上側および下側のそれぞれには、左右方向(すなわち、嵌合方向AR2と直交する方向)に沿って延在し、本体側コネクタ1の左側の側端面と右側の側端面のそれぞれに開口する空間V2が形成される。この空間V2には、後述するスライドレバー3の摺動板31が収容可能とされている。以下において、この空間V2を、「レバー収容空間V2」ともいう。
アウターハウジング11の前側の端面には、ここに形成された開口部の上端縁と下端縁のそれぞれにおける、左右方向中央位置に、溝111が形成される。溝111は、フード部収容空間V1に相手側コネクタ2のフード部21が差し込まれる際に、フード部21に形成された一対のカムピン22のそれぞれをレバー収容空間V2に挿通させるための挿通溝として機能する。
<1−3.スライドレバー3>
スライドレバー3について、再び、図1、図2を参照しながら説明する。スライドレバー3は、例えば合成樹脂製であって、一対の摺動板31,31の基端同士を操作部32で連結した門形形状に形成される。
操作部32は、一対の摺動板31,31を連結する連結部として機能するとともに、一対の摺動板31,31をレバー収容空間V2に収容する際の把持部として機能する。つまり、作業者は、操作部32を把持して、一対の摺動板31,31をレバー収容空間V2に対して進退移動させることができる。
各摺動板31は、長尺板状の部材であって、その長尺方向の一方の端部において操作部32に着設されている。各摺動板31は、その長尺方向に沿う長さが、レバー収容空間V2の延在方向に沿う長さと略同一に形成されており、長尺方向の他方の端部(自由端部)30から、レバー収容空間V2に差し込まれて、レバー収容空間V2の延在方向に沿って進退可能に配設される。つまり、各摺動板31の自由端部30は、スライドレバー3がレバー収容空間V2に差し込まれる際の先頭端部となる。また、一対の摺動板31,31のそれぞれにおける、互いに対向した位置には、カム溝4が形成されている。
カム溝4は、摺動板31を上下方向に貫通した溝形状をなし、その幅は、相手側コネクタ2に設けられたカムピン22が係合可能な寸法(具体的には、カムピン22の外径寸法よりも僅かに大きい寸法)に設定されている。カム溝4は、摺動板31の端面(スライドレバー3をレバー収容空間V2に差し込む際の差し込み方向(矢印AR3)に沿う一対の端面のうち、本体側コネクタ1の嵌合面10側に配置される方の端面)311に開口した開口端部401と、開口端部401から最奥部402まで連なる経路部分とを備える。
経路部分は、第1経路部分41と第2経路部分42とを備える。第1経路部分41は、一端において開口端部401と連なり、端面311から遠ざかりつつ自由端部30に近づく方向に延在し、他端において第2経路部分42に連なる。一方、第2経路部分42は、一端において第1経路部分41と連なり、端面311から遠ざかりつつ自由端部30から遠ざかる方向に延在して、他端において最奥部402に連なる。以下において、第1経路部分41と第2経路部分42との間の屈曲部分を、「屈曲部400」ともいう。
ただし、最奥部402は、摺動板31における差し込み方向AR3に沿う中央位置に配置される。ここで、開口端部401は、最奥部402を通り、差し込み方向AR3と直交する軸(すなわち、嵌合方向AR2と平行な軸)L上に配置される。つまり、開口端部401は、端面311における、差し込み方向AR3に沿う中央位置に、開口する。
また、第1経路部分41と、第2経路部分42とは、差し込み方向AR3に対して等しい角度で逆向きに傾斜して向かい合っている。つまり、第1経路部分41の延在方向が、スライドレバー3の差し込み方向AR3に対して、反時計回りに角度θだけ傾斜しているとすると、第2経路部分42の延在方向は、差し込み方向AR3に対して、時計回りに角度θだけ傾斜している。
第1経路部分41には、戻り防止部43が形成される。戻り防止部43は、カムピン22を、第1経路部分41から第2経路部分42に通過させつつ、カムピン22が第2経路部分42から第1経路部分41に逆流しないようにカムピン22に当接可能に形成される。ここで、戻り防止部43の構成例について、図1に加え、図5を参照しながら説明する。図5は、カムピン22が戻り防止部43の付近を通過する様子を、図1のI−I線からみた概略断面図である。
戻り防止部43は、架け渡し部431と係止片432とを備える。
架け渡し部431は、第1経路部分41における定められた位置に、カム溝4を幅方向に沿って跨ぐように形成される。ただし、架け渡し部431は、カムピン22が第1経路部分41を通過するのを妨げないように、その厚みが十分薄く形成されている。具体的には、架け渡し部431は、その外側面が摺動板31の外側面h2と面一になるように配設され、その厚みが、カムピン22の上端面が通過する面(通過面h1)と、摺動板31の外側面h2との間の離間距離dよりも、十分小さく形成されている。
係止片432は、一端が架け渡し部431に着設され、第1経路部分41に沿って延在し、他端面(自由端面4320)が第2経路部分42に臨んでいる。また、係止片432は、着設端から自由端に向かって徐々に厚みを増すような形状に形成されており、自由端面4320の厚みが、離間距離dよりも大きくなるように形成されている。ここで、係止片432は、その延在方向と交差する方向に揺動可能に形成されている。ただし、係止片432は、自然状態において、その外側面が、摺動板31の外側面h2と面一の状態となっており、端面4320の少なくとも一部が、通過面h1より下方に張り出した状態となっている。端面4320の当該張り出した部分は、第2経路部分42から第1経路部分41に逆流しようとするカムピン22に当接して、カムピン22が第1経路部分41に入り込むことを阻止するとともにカムピン22を第2経路部分42に案内する、当接面として機能する。
上記の構成に係る戻り防止部43においては、第1経路部分41を開口端部401から屈曲部400に向かう方向に沿って移動するカムピン22が、係止片432の自由端付近に到達すると、図5に示されるように、係止片432は外側方向に揺動して、カムピン22を第2経路部分42へと通過させる。カムピン22が通過すると、係止片432は再び自然状態となる。一方、第1経路部分41から第2経路部分42に通過したカムピン22が、逆流して、再び、第1経路部分41に戻ろうとした場合、係止片432の端面4320の少なくとも一部が、カムピン22の側面に当接して、カムピン22が第1経路部分41に入り込むことを阻止するとともにカムピン22を第2経路部分42に案内する。
<2.嵌合の態様>
本体側コネクタ1と相手側コネクタ2とを嵌合させる態様について、図6〜図11を参照しながら説明する。図6〜図9は、嵌合される途中の各段階における本体側コネクタ1および相手側コネクタ2と、スライドレバー3とを示す概略上面図である。図10は、嵌合された状態における本体側コネクタ1および相手側コネクタ2と、スライドレバー3とを示す概略上面図である。図11は、図10のII−II線概略断面図である。
ただし、以下の作業が行われるに先だって、本体側コネクタ1に収容されている雌端子金具91に電線9が接続され、当該電線9が、本体側コネクタ1の後方側から外部に引き出された状態とされている。
まず、本体側コネクタ1の上下側にそれぞれ形成されたレバー収容空間V2にスライドレバー3の一対の摺動板31,31のそれぞれが収容された状態とする。具体的には、各レバー収容空間V2の開口端から、各摺動板31を、その自由端部30の側から差し込み方向AR3に沿って差し込んで、本体側コネクタ1の嵌合面10に形成された溝111と、摺動板31の端面311に開口した開口端部401とが、左右方向について同じ位置に配置された状態とする。上述したとおり、この実施の形態においては、溝111は、アウターハウジング11の左右方向中央位置に形成されており、開口端部401も、スライドレバー3の端面311の差し込み方向AR3に沿う中央位置に形成されている。したがって、各摺動板31の全体がレバー収容空間V2に収容され、操作部32がレバー収容空間V2の開口端に当接した状態とすることによって、溝111と、開口端部401とが、左右方向について同じ位置に配置された状態とすることができる(図6に示される状態)。この状態においては、溝111および開口端部401を介して、カム溝4の内部が、本体側コネクタ1の嵌合面10と連通した状態となる。
続いて、本体側コネクタ1の嵌合面10に開口したフード部収容空間V1(図2参照)の開口端から、嵌合方向AR2に沿って相手側コネクタ2のフード部21を差し込んで、カムピン22を、溝111を介して、カム溝4の開口端部401内に配置する(図6の仮想線で示される状態)。
続いて、その全体がレバー収容空間V2に収容されている各摺動板31を、レバー収容空間V2から引き抜いていく(矢印AR4)。すると、カムピン22が、カム溝4の第1経路部分41に沿って、開口端部401から屈曲部400へ向けて導かれ、これに伴って相手側コネクタ2が嵌合方向AR2に沿って進んでいく(図7に示される状態)。摺動板31が距離Tだけ引き出されて、カムピン22が屈曲部400に到達すると、摺動板31は、これ以上、レバー収容空間V2から引き出せない状態となる(図8に示される状態)。ただし、この距離Tは、開口端部401と屈曲部400との、差し込み方向AR3についての離間距離Toに等しい。
続いて、当該摺動板31を、今度は、差し込み方向に押し込んでいく(矢印AR3)。すると、カムピン22が、カム溝4の第2経路部分42に沿って、屈曲部400から最奥部402へ向けて導かれて、これに伴って相手側コネクタ2が嵌合方向AR2に沿ってさらに進んでいく(図9に示される状態)。摺動板31の全体が再びレバー収容空間V2に収容されると、カムピン22が最奥部402に到達する(図10、図11に示される状態)。
ただし、上述したとおり、第1経路部分41を開口端部401から屈曲部400に向かう方向に沿って移動するカムピン22が、戻り防止部43の係止片432の自由端付近に到達すると、係止片432は外側方向に揺動して、カムピン22を第2経路部分42へと通過させる(図5、図7参照)。また、カムピン22が第1経路部分41から第2経路部分42へと通過した後は、係止片432は再び自然状態となり、第2経路部分42へと通過したカムピン22が、逆流して、再び第1経路部分41に戻ろうとした場合、係止片432の端面4320の少なくとも一部が、カムピン22の側面に当接して、カムピン22が第1経路部分41に入り込むことを阻止するとともにカムピン22を第2経路部分42に案内する(図5、図8参照)。したがって、途中まで引き出された摺動板31が再びレバー収容空間V2に押し込まれる際に、カムピン22が、逆流して、再び第1経路部分41に進入する、といった事態は生じにくくなっている。
図7〜図10に示されるように、カムピン22がカム溝4に沿って開口端部401から最奥部402まで導かれるにつれて、相手側コネクタ2は本体側コネクタ1に対して嵌合方向AR2に沿って進む。すると、相手側コネクタ2のフード部21が本体側コネクタ1のフード部収容空間V1に対して、嵌合方向AR2に沿って深く差し込まれていくとともに、雌端子金具91の角筒部912内に雄端子金具92が深く挿入されていく。そして、カムピン22が最奥部402に到達すると、本体側コネクタ1と相手側コネクタ2とが完全に嵌合された状態となる。すなわち、図11に示されるように、雌端子金具91の角筒部912内に雄端子金具92が十分に挿入されて、両端子金具91,92が電気的に接続された状態となる。
以上の通り、スライドレバー3をレバー収容空間V2内で進退移動させることによって、本体側コネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合が達成されることになる。ここで、スライドレバー3が、レバー収容空間V2から引き出される最大の距離Tは、カム溝4の差し込み方向AR3に沿う長さ(すなわち、カム溝4における最も自由端部30に近づく部分と、最も操作部32に近づく部分との、差し込み方向AR3についての離間距離)と一致する。この実施の形態においては、開口端部401と最奥部402とは、差し込み方向AR3と直交する同一軸L上に配置されるので、当該距離Tは、当該軸Lと屈曲部400との差し込み方向AR3についての離間距離To(すなわち、開口端部401と屈曲部400との差し込み方向AR3についての離間距離To)と一致する。したがって、スライドレバー3を動かすために必要なスペースは、当該離間距離Toに相当する長さに、スライドレバー3を抜き差しするのに必要な作業スペース分を必要に応じて加えたものとなる。
なお、一旦達成された本体側コネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合を解除する場合、上記の一連の作業の逆を辿ればよい。すなわち、まず、その全体がレバー収容空間V2に収容されている摺動板31を、レバー収容空間V2から引き抜いていって、カムピン22を、カム溝4の第2経路部分42に沿って、最奥部402から屈曲部400へ向けて導き、続いて、その一部がレバー収容空間V2から引き出されている摺動板31を、レバー収容空間V2に押し込んでいって、カムピン22を、カム溝4の第1経路部分41に沿って、屈曲部400から開口端部401へ向けて導けばよい。ただし、カムピン22を第2経路部分42から第1経路部分41に進入させる際には、治具などを用いて係止片432を外側方向に揺動させ、この状態で、カムピン22を第1経路部分41へと通過させる必要がある。
<3.効果>
上記の実施の形態によると、カム溝4が、その開口端部401が開口している端面311から遠ざかりつつ、自由端部30に近づく第1経路部分41と、端面311から遠ざかりつつ、自由端部30から遠ざかる第2経路部分42とを備える。この構成によると、スライドレバー3の差し込み方向AR3に対するカム溝4の軌道の傾斜を急にすることなく、カム溝4の差し込み方向AR3に沿う長さだけを小さくすることができる。したがって、コネクタ1,2の嵌合を効果的に助成しつつ、スライドレバー3を動かすためのスペースを低減することができる。
また、上記の実施の形態によると、カム溝4の開口端部401が、最奥部402を通り、差し込み方向AR3と直交する軸L上に配置される。この構成によると、カム溝4の溝に沿う長さ(道のり)が大きくなり、スライドレバー3の差し込み方向AR3に対するカム溝4の軌道の傾斜を十分に緩やかにすることが可能となる。
また、上記の実施の形態によると、戻り防止部43が設けられることによって、カムピン22が、第2経路部分42から第1経路部分41に逆流しにくくなる。したがって、カムピン22がカム溝4の最奥部402までスムースに導かれる。
また、上記の実施の形態によると、第1経路部分41と第2経路部分42とが、差し込み方向AR3に対して等しい角度で逆向きに傾斜して向かい合っている。この構成によると、スライドレバー3の変位量(差し込み方向AR3についての変位量)に対する、カムピン22の変位量(嵌合方向AR2についての変位量)が、カムピン22が第1経路部分41を通過している間と、カムピン22が第2経路部分42を通過している間とで、等しくなる。したがって、スライドレバー3を変位させる各段階において必要な力にバラツキが生じにくい。
<4.変形例>
<4−1.戻り防止部に係る変形例>
上記の実施の形態に係る戻り防止部43は、架け渡し部431と係止片432とを備えるものであったが、戻り防止部の構成は必ずしもこれに限られるものではない。図12には、別の構成例に係る戻り防止部43aが示されている。なお、以下において、上記の実施の形態と同様の構成については、その説明を省略するとともに、同じ符号で示す。
ここに示される戻り防止部43aは、第1経路部分41における屈曲部400側の端部付近に、第1経路部分41の幅方向と交差する方向に張り出すようにして形成された張り出し部分433aを備える。張り出し部分433aが形成されることによって、第1経路部分41の端部付近に、くびれた部分が形成されることになる。ただし、当該くびれ部分における第1経路部分41の幅は、カムピン22の直径よりも僅かに大きく形成されているものとする。
張り出し部分433aは、先端に行くにつれて細くなる平面視三角形状に形成されており、第1経路部分41の側壁の一部を構成する第1端面4301aと、第2経路部分42に臨む第2端面4302aとを備える。ただし、ここでは、第2端面4302aが第1経路部分41の延在方向となす角度は、第1端面4301aが当該延在方向となす角度よりも大きく形成される。また、張り出し部分433aは、少なくとも、第2端面4302a付近の部分の厚みが、離間距離dよりも大きくなるように形成されている。この変形例においては、第2端面4302aが、第2経路部分42から第1経路部分41に逆流しようとするカムピン22に当接して、カムピン22が第1経路部分41に入り込むことを阻止するとともにカムピン22を第2経路部分42に案内する、当接面として機能する。また、第1端面4301aは、第1経路部分41を開口端部401から屈曲部400に向かう方向に沿って移動するカムピン22を屈曲部400に導く案内面として機能する。
上記の構成に係る戻り防止部43aにおいては、第1経路部分41を開口端部401から屈曲部400に向かう方向に沿って移動するカムピン22は、張り出し部分433a付近に到達すると、第1端面4301aに導かれて、張り出し部分433aを乗り越えるようにして、第2経路部分42へと通過する。一方、第1経路部分41から第2経路部分42に通過したカムピン22が、逆流して、再び、第1経路部分41に戻ろうとした場合、第2端面4302aが、カムピン22の側面に当接して、カムピン22が第1経路部分41に入り込むことを阻止するとともにカムピン22を第2経路部分42に案内する。
なお、一旦達成された本体側コネクタ1と相手側コネクタ2との嵌合を解除する場合、カムピン22を第2経路部分42から第1経路部分41に進入させる際には、治具などを用いてカムピン22に張り出し部分433aを乗り越えさせて、これを第1経路部分41へと通過させればよい。
<4−2.その他の変形例>
上記の実施の形態においては、開口端部401は、最奥部402を通り、差し込み方向AR3と直交する軸L上に配置されるとしたが、開口端部は必ずしも当該軸L上に配置されなくてもよく、例えば、差し込み方向AR3に沿う中央位置よりも自由端部側に配置されてもよい。
また、上記の実施の形態においては、第1経路部分41と、第2経路部分42とは、差し込み方向AR3に対して等しい角度で逆向きに傾斜して向かい合っているとしたが、各経路部分41,42の形状は必ずしもこのようなものでなくともよい。例えば、第1経路部分41が差し込み方向AR3に対してなす角度と、第2経路部分42が差し込み方向AR3に対してなす角度とが異なるものであってもよい。
また、上記の実施の形態においては、本体側コネクタ1がワイヤーハーネスの端末部に取り付けられ、相手側コネクタ2が車両機器に取り付けられるとしたが、本体側コネクタ1が車両機器に取り付けられ、相手側コネクタ2がワイヤーハーネスの端末部に取り付けられてもよい。
1 本体側コネクタ
2 相手側コネクタ
3 スライドレバー
31 摺動板
4 カム溝
41 第1経路部分
42 第2経路部分
401 開口端部
402 最奥部

Claims (4)

  1. 前端面から後端面に向けて相手側コネクタが嵌合可能とされるとともに、前記相手側コネクタが嵌合される嵌合方向と直交する方向に沿って延在して側端面に開口するレバー収容空間が形成された、本体側ハウジングと、
    長尺板状の部材であって、長尺方向の一方の端部を先頭端部とし、前記先頭端部から、前記開口を介して前記レバー収容空間に差し込まれて、前記レバー収容空間の延在方向に沿って進退可能に配設されたスライドレバーと、
    を備え、
    前記スライドレバーが、
    前記相手側コネクタに突設されたカムピンと係合可能なカム溝、
    を備え、
    前記カム溝が、
    前記スライドレバーの差し込み方向に沿う端面に開口した開口端部と、
    前記開口端部と連なり、前記端面から遠ざかりつつ、前記先頭端部に近づく第1経路部分と、
    前記端面から遠ざかりつつ前記先頭端部から遠ざかって前記カム溝の最奥部に連なる第2経路部分と、
    を備える、レバー式コネクタ。
  2. 請求項1に記載のレバー式コネクタであって、
    前記カム溝の前記開口端部が、前記最奥部を通り、前記差し込み方向と直交する軸上に配置される、レバー式コネクタ。
  3. 請求項1または2に記載のレバー式コネクタであって、
    前記カムピンを、前記第1経路部分から前記第2経路部分に通過させつつ、前記カムピンが前記第2経路部分から前記第1経路部分に逆流しないように前記カムピンに当接可能な戻り防止部、
    を備える、レバー式コネクタ。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のレバー式コネクタであって、
    前記第1経路部分と前記第2経路部分とが、前記差し込み方向に対して等しい角度で逆向きに傾斜して向かい合っている、レバー式コネクタ。
JP2012001798A 2012-01-10 2012-01-10 レバー式コネクタ Expired - Fee Related JP5761035B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012001798A JP5761035B2 (ja) 2012-01-10 2012-01-10 レバー式コネクタ
PCT/JP2012/068659 WO2013105294A1 (ja) 2012-01-10 2012-07-24 レバー式コネクタ
CN201280066580.3A CN104040800B (zh) 2012-01-10 2012-07-24 杆式连接器
US14/371,498 US9153909B2 (en) 2012-01-10 2012-07-24 Lever-type connector
EP12865392.0A EP2804268B1 (en) 2012-01-10 2012-07-24 Lever-type connector

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012001798A JP5761035B2 (ja) 2012-01-10 2012-01-10 レバー式コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013143209A true JP2013143209A (ja) 2013-07-22
JP5761035B2 JP5761035B2 (ja) 2015-08-12

Family

ID=48781259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012001798A Expired - Fee Related JP5761035B2 (ja) 2012-01-10 2012-01-10 レバー式コネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9153909B2 (ja)
EP (1) EP2804268B1 (ja)
JP (1) JP5761035B2 (ja)
CN (1) CN104040800B (ja)
WO (1) WO2013105294A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180101503A (ko) * 2016-01-29 2018-09-12 로베르트 보쉬 게엠베하 전기 플러그 연결부
US20180366874A1 (en) * 2017-06-20 2018-12-20 Yazaki Corporation Service plug
WO2020017271A1 (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 株式会社オートネットワーク技術研究所 レバー式コネクタ

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6607088B2 (ja) * 2016-03-04 2019-11-20 住友電装株式会社 コネクタ
JP7209192B2 (ja) * 2019-11-15 2023-01-20 住友電装株式会社 コネクタ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654255U (ja) * 1992-10-27 1994-07-22 日本エー・エム・ピー株式会社 カム部材付きコネクタ
JPH09283212A (ja) * 1996-04-11 1997-10-31 Yazaki Corp 低挿入力コネクタ

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654255A (ja) 1992-07-29 1994-02-25 Nec Corp ディジタル映像効果装置
JP3334848B2 (ja) 1996-12-25 2002-10-15 矢崎総業株式会社 低挿入力コネクタ
US5928011A (en) * 1997-10-28 1999-07-27 General Motors Corporation Slide lock position assurance and release lever
JP3472698B2 (ja) * 1998-03-04 2003-12-02 矢崎総業株式会社 コネクタの嵌合構造
JP3568775B2 (ja) 1998-04-20 2004-09-22 矢崎総業株式会社 コネクタ結合構造
JPH11354206A (ja) * 1998-06-10 1999-12-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP3926223B2 (ja) * 2002-06-28 2007-06-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 ブレーカ装置
US6960090B2 (en) * 2002-08-07 2005-11-01 Tyco Electronics Amp Gmbh Plug connector arrangement with latching actuation slide means
DE10357194B4 (de) * 2002-12-12 2010-04-15 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Yokkaichi Verbinderanordnung
JP2004200071A (ja) 2002-12-19 2004-07-15 Fujikura Ltd スライダ付き低挿入力コネクタ
DE102005050625B4 (de) * 2004-10-22 2011-07-28 Sumitomo Wiring Systems, Ltd., Mie Verbinder und Verbinderanordnung
JP4448788B2 (ja) 2005-04-22 2010-04-14 住友電装株式会社 コネクタ
US7416426B2 (en) * 2006-01-31 2008-08-26 Fci Americas Technology, Inc. Push mate assisted electrical connector
KR101552353B1 (ko) * 2006-10-18 2015-09-10 타이코에이엠피 주식회사 차량 도어용 케이블 연결 커넥터
JP4697125B2 (ja) 2006-11-17 2011-06-08 住友電装株式会社 レバー式コネクタ
JP4252603B2 (ja) * 2007-01-31 2009-04-08 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 電気コネクタ
JP4130467B1 (ja) * 2007-03-07 2008-08-06 タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 レバー式コネクタ
JP4523987B1 (ja) * 2009-02-27 2010-08-11 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 スライドカム付きコネクタ
JP5299316B2 (ja) 2010-02-24 2013-09-25 住友電装株式会社 レバー式コネクタ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654255U (ja) * 1992-10-27 1994-07-22 日本エー・エム・ピー株式会社 カム部材付きコネクタ
JPH09283212A (ja) * 1996-04-11 1997-10-31 Yazaki Corp 低挿入力コネクタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180101503A (ko) * 2016-01-29 2018-09-12 로베르트 보쉬 게엠베하 전기 플러그 연결부
CN108701939A (zh) * 2016-01-29 2018-10-23 罗伯特·博世有限公司 电插塞连接部
KR102091026B1 (ko) * 2016-01-29 2020-03-20 로베르트 보쉬 게엠베하 전기 플러그 연결부
CN108701939B (zh) * 2016-01-29 2020-08-18 罗伯特·博世有限公司 电插塞连接部
US20180366874A1 (en) * 2017-06-20 2018-12-20 Yazaki Corporation Service plug
US10665990B2 (en) 2017-06-20 2020-05-26 Yazaki Corporation Service plug with preventative wall to prevent cam pin from ejecting from the cam groove
WO2020017271A1 (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 株式会社オートネットワーク技術研究所 レバー式コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
CN104040800A (zh) 2014-09-10
CN104040800B (zh) 2016-09-14
US9153909B2 (en) 2015-10-06
US20140349499A1 (en) 2014-11-27
EP2804268A4 (en) 2015-08-12
EP2804268A1 (en) 2014-11-19
WO2013105294A1 (ja) 2013-07-18
JP5761035B2 (ja) 2015-08-12
EP2804268B1 (en) 2018-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5761035B2 (ja) レバー式コネクタ
US9246260B2 (en) Electrical connector
JP5945964B2 (ja) コネクタ
JP2008226534A (ja) コネクタ
JP2014165031A (ja) 倍力機構付きコネクタ
US7445475B2 (en) Lever type connector
EP1962390A1 (en) A connector and a connector assembly
JP2011142050A (ja) レバー式コネクタ
JP6245526B2 (ja) コネクタ
US20160141799A1 (en) Lever-type connector
JP2016213084A (ja) コネクタ
JP2007184164A (ja) レバー式コネクタ
JP2008097908A (ja) コネクタ
JP2009230988A (ja) ショート端子及びコネクタ
JP2016122563A (ja) コネクタ
US11749945B2 (en) Movable connector
JP2016062685A (ja) コネクタ
JP5278145B2 (ja) コネクタ
JP4978551B2 (ja) レバー式コネクタ
JP2010003524A (ja) レバーロック解除構造を有する一対のコネクタハウジング
JP5691900B2 (ja) 中継コネクタ
JP2008098021A (ja) コネクタ
JP2015069871A (ja) レバー式コネクタおよびレバー式コネクタ装置
JP5376031B2 (ja) コネクタ
JP5557024B2 (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150403

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150512

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150525

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5761035

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees