JP2008098021A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】リテーナを仮係止位置に保持している状態においてリテーナの側壁が破損するのを回避する。
【解決手段】側壁62の下端縁67F,67R(基端側の端縁部)が、本体61の基端側の外面61Sよりも後退するように切欠した形態となっているので、リテーナ60が仮係止位置に保持された状態では、本体61の基端部がハウジング11の外面11Sより外方へ突出していても、側壁62の下端縁67F,67Rがハウジング11の外面11Sから外方へ大きく突出することはない。したがって、リテーナ60が仮係止位置にある状態で、側壁62が他部材との干渉によって破損するおそれは少ない。ハウジング11の外面11Sに側壁を保護するための突出部を形成する必要がないので、ハウジング11が大型化せずに済む。
【選択図】図1

Description

本発明は、リテーナによって端子金具を抜止めするコネクタに関するものである。
特許文献1には、リテーナによって端子金具を抜止めするようにしたコネクタが開示されている。このコネクタは、ハウジング内に形成したキャビティに後方から端子金具を挿入し、ハウジングの外面に開口された収容空間内にリテーナを差し込んで、リテーナの一部を端子金具に係止させることで、端子金具の後方(抜取り方向)への移動を規制するようになっている。
リテーナは、ブロック状をなす本体と、本体の左右両端に形成した側壁とからなり、ハウジングに対して仮係止位置と本係止位置とに選択的に保持可能となっている。リテーナを仮係止位置と本係止位置とに保持する手段として、側壁に形成した保持用係止部を、ハウジング内の保持用受け部に係止させる構造がとられている。リテーナが仮係止位置に保持されている状態では、端子金具がキャビティ内に挿入する動作を許容する。一方、リテーナを本係止位置へ移動させた状態では、本体の一部が端子金具に係止することによって端子金具を抜止め状態とする。
特開2005−222758公報
上記のようにリテーナを仮係止位置と本係止位置とに保持するようにしたコネクタでは、仮係止位置から本係止位置へ押し込む作業を容易にするため、リテーナが仮係止位置に保持されている状態において、リテーナの本体の一部をハウジングの外面から突出させるようにしている。このとき、側壁の端縁部が、ハウジングの外部へ板片状に突出することになる。
そのため、多数個のコネクタを袋詰めにして運搬するときや、コネクタを導通検査用の治具にセットするとき等に、側壁のうちハウジングから板片状に突出している部分が、他のコネクタとの干渉や治具への干渉によって破損することが懸念される。
なお、側壁への干渉を回避する手段としては、ハウジングの一部を突出させてその突出部分によって側壁を保護することが考えられるが、このような構造では、突出部分を設けることによってキャビティが大型化することになるため、好ましくない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、リテーナを仮係止位置に保持している状態においてリテーナの側壁が破損するのを回避することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ハウジング内に形成したキャビティに後方から端子金具が挿入され、前記ハウジング内に、リテーナを収容するための収容空間が形成され、前記リテーナは、ブロック状をなすとともに抜止部を有する本体と、前記本体の左右両端部に形成した側壁とからなり、前記側壁の係止部を前記ハウジングの受け部に係止させることで、前記ハウジングに対して仮係止位置と前記仮係止位置よりも前記収容空間へ深く収容された本係止位置とに選択的に保持可能となっており、前記リテーナが仮係止位置に保持されている状態では、前記本体の基端部が前記ハウジングの外面よりも外方へ突出するとともに、前記抜止部が、前記端子金具の前記キャビティ内への挿入を許容する位置に待避し、前記リテーナが本係止位置に押し込まれた状態では、前記抜止部が前記端子金具に係止することによって前記端子金具を抜止めするようになっているコネクタにおいて、前記リテーナは、前記側壁における基端側の端縁部の少なくとも一部を、前記本体の基端側の外面よりも後退するように切欠した形態となっているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記リテーナが仮係止位置にある状態では、前記側壁の基端側の端縁が、前記ハウジングの外面に対して面一状をなす形態となっているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
側壁の基端側の端縁部が、本体の基端側の外面よりも後退するように切欠した形態となっているので、リテーナが仮係止位置に保持された状態では、本体の基端部がハウジングの外面よりも外方へ突出していても、側壁の基端側の端縁部がハウジングの外面から外方へ大きく突出することはない。したがって、リテーナが仮係止位置にある状態で、側壁が他部材との干渉によって破損するおそれは少ない。また、ハウジングの外面に側壁を保護するための突出部を形成する必要がないので、ハウジングが大型化せずに済む。
<請求項2の発明>
リテーナが仮係止位置にある状態では、側壁の基端側の端縁が、ハウジングの外面から突出しないので、側壁に対する他部材の干渉を確実に防止することができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1ないし図10を参照して説明する。雌コネクタ10(本発明の構成要件であるコネクタ)は、ブロック状をなす合成樹脂製の雌側ハウジング11(本発明の構成要件であるハウジング)と、雌側ハウジング11の前面に沿うように組み付けられる前壁部材50と、雌側ハウジング11内に組み付けられるリテーナ60と、雌側ハウジング11内に挿入されて自動車のエアバッグ回路を構成する雌端子金具30(本発明の構成要件である端子金具)とを備えて構成されている。
雌側ハウジング11内には、エアバッグ回路を構成する雌端子金具30を収容するための複数のキャビティ12が形成されている。各キャビティ12は雌側ハウジング11を前後方向に貫通しており、各キャビティ12内にはその上面壁に沿って前方へ片持ち状に延出する形態のランス13が一体形成されている。雌側ハウジング11の前端面においては、ランス13を成形するための金型(図示せず)の型抜き空間の前端とキャビティ12の前端が互いに上下に連通して略方形に開口されている。キャビティ12の前端には、雌端子金具30を前止まりさせるための前面壁は形成されていない。
雌端子金具30は、角筒部31の後端から後方へ電線圧着部32を延出させたものであり、角筒部31内には撓み接触片33が設けられ、電線圧着部32には電線34が固着されている。かかる雌端子金具30は、後方からキャビティ12内に挿入され、正規挿入位置においてランス13の係止により抜止め状態とされている。このとき、ランス13は、角筒部31の上面に形成したランス孔35の前端側の開口縁に対して後方から係止する。
また、キャビティ12の下方(ランス13と反対側)には、短絡端子40が収容されている。短絡端子40の前端部には左右一対の弾性接触片41が形成され、この両弾性接触片41が横に並んで対をなす雌端子金具30に接触することで、その両雌端子金具30が短絡状態とされている。
雌側ハウジング11には、その前端面に沿った略平板状をなす前壁部材50が上下方向に移動可能に取り付けられている。前壁部材50には、端子挿入口51と治具挿入口52と受入口53が互いに独立した開口として前後に貫通して形成されている。端子挿入口51は、前壁部材50が正規位置に組み付けられている状態ではキャビティ12内の雌端子金具30と対応する高さに位置する。治具挿入口52は、端子挿入口51よりも上方に位置し、前壁部材50が正規位置に組み付けられている状態ではランス13と対応する高さに位置する。受入口53は、前壁部材50が正規位置に組み付けられている状態では短絡端子40の弾性接触片41と対応する高さに位置する。また、前壁部材50には、その後面から突出する解除片54が一体形成されている。導通検査のために前壁部材50を正規位置よりも下降させると、解除片54が、短絡端子40の弾性接触片41を下方へ変位させて雌端子金具30から離間させ、これにより、短絡端子40による雌端子金具30間の短絡が解除される。
雌側ハウジング11内には、その下面に開口する収容空間14が形成されている。収容空間14は、リテーナ60を収容するためのものであって、キャビティ12における前後方向略中央部分に連通している。収容空間14は、リテーナ60の本体61をガタ付きなく嵌入させるスペースであって、雌側ハウジング11のほぼ全幅に亘って形成されている。また、収容空間14のうち略下半分領域は、雌側ハウジング11の下面と左右両側面とに開放されている。雌側ハウジング11の左右両側面には、その側面における収容空間14の開口部14Aよりも前方の略方形領域と後方の略方形領域を浅く凹ませた形態の凹部15F,15Rが形成されている。前側の凹部15Fは、開口部14Aの前側の開口縁に沿った縦長をなす。後側の凹部15Rは、前側の凹部15Rよりも前後方向の寸法が大きい。前側の凹部15Fの前縁と後側の凹部15Rの後縁には、雌側ハウジング11に対するリテーナ60の組付方向(上下方向)と平行なアリ溝状のガイド溝16F,16Rが形成されている。
後側の凹部15Rには、上下2つの受け部17A,17Bが形成されている。上下両受け部17A,17Bは、凹部15Rの側面から突出しており、前後方向に見た形状は三角形をなす。上側の受け部17Aの上面は、上下方向(雌側ハウジング11に対するリテーナ60の組付方向と平行な方向)に対して直角な水平をなす本係止用受け面17Aaとなっており、この受け部17Aの下面は、上下方向に対して傾斜した押さえ面17Abとなっている。一方、下側の受け部17Bの上面は、上下方向に対して直角な水平をなす仮係止用受け面17Baとなっており、この受け部17Bの下面は、上下方向に対して傾斜した誘導面17Bbとなっている。
リテーナ60は、合成樹脂製であり、左右方向に長いブロック状をなす本体61と、本体61の左右両端部に形成した一対の側壁62とを一体形成したものである。本体61には、各キャビティ12と対応するように複数の貫通孔63が前後方向に貫通するように形成されている。各貫通孔63の下側の開口縁は、雌端子金具30の角筒部31の後端縁に対して後方から係止可能な抜止部64となっている。この本体61は、収容空間14内に収容されることで雌側ハウジング11に組み付けられるようになっている。本体61の左右両側面における下端縁(基端側の縁部)には、その全長に亘ってテーパ面の切欠部61aが形成されている。
側壁62は、全体として壁面を左右方向と直角に向けた略方形をなし、側壁62の上端縁は本体61の上端面よりも低い高さに位置している。側壁62のうち本体61の前端面から前方へ張り出した縦長方形の部分は前部壁62Fとなっており、側壁62のうち本体61の後端面から後方へ張り出した略正方形の部分は後部壁62Rとなっている。この後部壁62Rの内面(凹部15Rと対向する面)には、前後方向に延びる係止部65が突出形成されている。係止部65は、前後方向に見た形状が三角形をなしており、係止部65の上面は、上下方向(雌側ハウジング11に対するリテーナ60の組付方向と平行な方向)に対して傾斜した誘導斜面65aとなっており、係止部65の下面は、上下方向に対して直角な水平をなす係止面65bとなっている。
前部壁62Fの前縁と後部壁62Rの後縁は、ガイド溝16F,16Rと嵌合可能なテーパ状の被ガイド縁部66F,66Rとなっている。また、前部壁62Fと後部壁62Rの下端縁(基端側の縁部)には、夫々、その全長に亘ってテーパ状の切欠部62Fa,62Raが形成されている。この前部壁62Fの下端縁67Fと後部壁62Rの下端縁67Rは、本体61の下端面61S(基端側の外面)よりも上方に位置している。換言すると、前部壁62Fと後部壁62Rの下端縁67F,67Rは、その全体に亘って本体61の下端面61Sよりも後退するように切欠した形態となっている。前部壁62Fの下端縁67Fと後部壁62Rの下端縁67Rは互いに同じ高さであって、これらの下端縁67F,67Rと本体61の下端面61Sとの高低差は、リテーナ60の仮係止位置と本係止位置との移動ストロークとほぼ同じ寸法となっている。
リテーナ60は、図5〜図7に示すように、側壁62の被ガイド縁部66A,66Rをガイド溝16F,16Rに嵌合させつつ、本体61を収容空間14内に嵌入させるとともに、左右両側壁62を凹部15F,15Rに嵌合させることによって雌側ハウジング11に組み付けられ、仮係止位置と本係止位置とのいずれかに選択的に保持されるようになっている。
係止部65が上側の受け部17Aと下側の受け部17Bの間に挟まれるように係止することで、リテーナ60が仮係止位置に保持される。リテーナ60が仮係止位置に保持されている状態では、貫通孔63がキャビティ12と整合するとともに、抜止部64が雌端子金具30のキャビティ12への挿入経路に対して下方へ待避しているので、キャビティ12に対する雌端子金具30の挿入が許容される。
仮係止位置にあるリテーナ60を上方へ押し上げると、本体61がその全体に亘って収容空間14内に収容され、係止部65が上側の受け部17Aに対して上から係止するとともに、壁部62の上端縁が開口部14の上端縁に当接することにより、リテーナ60は本係止位置に保持される。リテーナ60が本係止位置に保持された状態では、キャビティ12に正規挿入された雌端子金具30の角筒部31に対して貫通孔63の抜止部64が後方から係止することにより、雌端子金具30が抜止め状態となる。
図1に示すように、リテーナ60が仮係止位置に保持されている状態では、本体61の下端部(基端部)が雌側ハウジング11の下端面11Sから下方(外方)へ突出しているのであるが、前部壁62Fと後部壁62Rは、雌側ハウジング11の下端面11Sよりも上方に位置する。つまり、前部壁62Fの下端縁67Fと後部壁62Rの下端縁67Rは、雌側ハウジング11の下端面11Sと同じ高さ(面一の高さ)に位置している。
一方、リテーナ60が本係止位置に保持されている状態では、図2に示すように、本体61の下端面61Sが雌側ハウジング11の下端面11Sに対して面一状(同じ高さ)となり、前部壁62Fの下端縁67Fと後部壁62Rの下端縁67Rは、雌側ハウジング11の下端面11Sよりも上方に位置する。
上記の雌コネクタ10の接続対象である雄コネクタ70は、図10に示すように、前方に開口するフード部71を有し、フード部71内には、各雌端子金具30と対応する雄端子金具72の先端のタブ72aが配置されている。また、フード部71の奥面壁には、タブ72aと平行に前方へ突出する解除突起73が形成されている。この雄コネクタ70と雌コネクタ10とを接続する際には、雌コネクタ10をフード部71内に嵌入させる。嵌入に伴い、タブ72aが、前壁部材50の端子挿入口51を通ってキャビティ12内に進入し、雌端子金具30の角筒部31内の撓み接触片33に接触して接続状態となる。同じく、雌コネクタ10の嵌入に伴い、解除突起73が、前壁部材50の受入口53を通り、右側の弾性接触片41の前面に当接し、その傾斜を利用して解除突起73が右側の弾性接触片41を下方へ弾性撓みさせ、右側の雌端子金具30から離間させる。この右側の弾性接触片41と雌端子金具30との離間により、左右に並んで対をなす雌端子金具30間の短絡が解除される。
上述のように本実施形態では、前部壁62Fと後部壁62Rの下端縁67F,67R(基端側の端縁部)が、本体61の下端面61S(基端側の外面)よりも後退するように切欠した形態となっているので、リテーナ60が仮係止位置に保持された状態では、本体61の基端部が雌側ハウジング11の下端面11S(外面)よりも下方(外方)へ突出していても、前部壁62F及び後部壁62Rの下端縁67F,67Rが雌側ハウジング11の下端面11Sから下方へ突出することはない。したがって、リテーナ60が仮係止位置にある状態で、側壁62の前部壁62Fと後部壁62Rが他部材との干渉によって破損するおそれは少ない。また、雌側ハウジング11の外面に前部壁62Fと後部壁62Rを保護するための突出部を形成する必要がないので、雌側ハウジング11が大型化せずに済む。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本発明によれば、側壁の基端側の端縁は、ハウジングの外面と平行に限らず、ハウジングの外面に対して斜めをなしていてもよい。
(2)本発明において、側壁の基端側の端縁は、その全体が切欠されていなくてもよく、端縁のうち本体とは反対側の部分のみを切欠し、それ以外の部分が本体の基端側の外面と面一状をなすようにしてもよい。
(3)本発明において、側壁の基端側の端縁は、リテーナが仮係止位置にある状態で、ハウジングの外面から少し外方へ突出してしてもよく、ハウジングの外面よりも内側の収容空間内に位置していてもよい。
(4)本発明は、側壁が本体から前後両方へ突出しているリテーナに限らず、側壁が本体から前方のみに突出する形態、又は本体から後方のみに突出する形態のリテーナにも適用できる。
実施形態1においてリテーナが仮係止位置に保持されている状態をあらわす側面図 リテーナが本係止位置に保持されている状態をあらわす側面図 リテーナを外した状態の側面図 リテーナがハウジングに組み付けられている状態をあらわす底面図 リテーナの正面図 リテーナの側面図 リテーナの平面図 リテーナが仮係止位置に保持されている状態をあらわす断面図 リテーナが本係止位置に保持されている状態をあらわす断面図 相手側コネクタとの嵌合している状態をあらわす断面図
符号の説明
10…雌側ハウジング(ハウジング)
12…キャビティ
14…収容空間
17A,17B…受け部
30…雌端子金具(端子金具)
60…リテーナ
61…本体
61S…下端面(本体の基端部の外面)
62…側壁
64…抜止部
65…係止部
67F,67R…下端縁(側壁の基端側の端縁)

Claims (2)

  1. ハウジング内に形成したキャビティに後方から端子金具が挿入され、
    前記ハウジング内に、リテーナを収容するための収容空間が形成され、
    前記リテーナは、ブロック状をなすとともに抜止部を有する本体と、前記本体の左右両端部に形成した側壁とからなり、前記側壁の係止部を前記ハウジングの受け部に係止させることで、前記ハウジングに対して仮係止位置と前記仮係止位置よりも前記収容空間へ深く収容された本係止位置とに選択的に保持可能となっており、
    前記リテーナが仮係止位置に保持されている状態では、前記本体の基端部が前記ハウジングの外面よりも外方へ突出するとともに、前記抜止部が、前記端子金具の前記キャビティ内への挿入を許容する位置に待避し、
    前記リテーナが本係止位置に押し込まれた状態では、前記抜止部が前記端子金具に係止することによって前記端子金具を抜止めするようになっているコネクタにおいて、
    前記リテーナは、前記側壁における基端側の端縁部の少なくとも一部を、前記本体の基端側の外面よりも後退するように切欠した形態となっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記リテーナが仮係止位置にある状態では、前記側壁の基端側の端縁が、前記ハウジングの外面に対して面一状をなす形態となっていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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