JP2012224076A - 画像形成装置、画像形成装置における情報処理方法およびプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置における情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体の登録処理におけるオペレータの作業負荷を低減する画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体ごとに記録媒体の属性を示す属性情報を記憶する。記録媒体の属性が指定された印刷ジョブを取得すると、印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報が記憶されているか否かを判定する。記憶されていないと判定された場合に、印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報を新たに登録する。
【選択図】図10

Description

本発明は、登録された記録媒体の情報に基づき印刷を行う画像形成装置、画像形成装置における情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、画像形成装置や画像処理係数を制御するため、オペレータが希望する用紙を、名前、坪量、表面性、色、形状などを指定して登録する方法があった。用紙に関する情報を用いて画像形成装置を制御する方法としては、例えば、指定された用紙サイズがセットされた給紙段を自動的に選択する、実行可能な両面・フィニッシング等の処理を決定する、用紙タイプに応じたトナーの定着方法を決定する等がある。特許文献1では、プリントコントローラにおいて、オペレータの利用したい用紙を名称、サイズ、坪量、表面性、色、プロファイルなどの情報とともに管理する技術が公開されている。この技術によると、オペレータが作成した用紙と画像形成装置内の給紙段を関連づけることにより、印刷ジョブ指定時に用紙を指定すると、関連づけられた給紙段から用紙を給紙することができる。特許文献2には、メディアセンサから読み取った情報を属性情報として設定し、自動で用紙情報の登録を行なう技術が提案されている。また、特許文献3には、用紙パッケージにIDコードを添付し、これを給紙カセットにセットすることで用紙情報を自動的に登録する技術が提案されている。
特開平11−217131号公報 特開2006−154913号公報 特開2008−268502号公報
しかしながら、従来の技術では、オペレータがジョブの投入前に予め画像形成装置にジョブで使用する用紙を登録しておかなければ所望の用紙を給紙することができなかった。登録されてない用紙が指定されたジョブが投入された場合、ジョブがキャンセルされるか、デフォルトの用紙などに丸められて出力されるため、所望の成果物を得るためにはジョブの再投入が必要となっていた。印刷効率向上のためには可能な限り短い手順で印刷処理を開始することが重要であるが、様々な用紙が使用される環境においてはジョブ開始前の用紙登録作業に特に手間がかかり、印刷効率低下の要因となっていた。
特許文献2では、メディアセンサから取得できない情報はユーザが設定して用紙情報を登録する必要がある。つまり、センサから取得できる情報には限りがあり、必ずユーザが属性情報を設定する手間が発生してしまう点と、メディアセンサを持っていない印刷装置では実施できないという問題がある。また、特許文献3は、IDコードに情報を設定しておくことで、用紙情報を自動で登録することが可能であるが、用紙メーカが販売する用紙のパッケージに対してIDコードが付属されることが求められ、またIDコードから用紙情報を読み取る構造が必要であるという問題がある。
本発明の目的は、このような従来の問題点を解決することにある。そこで、上記の点に鑑み、本発明は、記録媒体の登録処理におけるオペレータの作業負荷を低減する画像形成装置、画像形成装置における情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に画像形成装置は、印刷ジョブに基づいて記録媒体に印刷する画像形成装置であって、前記記録媒体ごとに前記記録媒体の属性を示す属性情報を記憶した記憶手段と、前記記録媒体の属性が指定された前記印刷ジョブを取得する取得手段と、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記記憶手段に記憶されていないと判定された場合に、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報を新たに前記記憶手段に登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
本発明によると、記録媒体の登録処理におけるオペレータの作業負荷を低減することができる。
画像形成システムの構成を示す図である。 画像形成装置の構成を示す図である。 画像形成装置のコントロールユニットの構成を示す図である。 操作部の構成を示す図である。 操作部の構成を示す他の図である。 用紙管理テーブルの一例を示す図である。 禁則管理テーブルの一例を示す図である。 印刷ジョブの一例を示す図である。 画像形成装置の処理の手順の概要を示す図である。 PDL解析処理の手順を示す図である。 印刷処理の手順を示す図である。 用紙選択画面の一例を示す図である。 用紙編集画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷システムの構成例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の印刷用紙決定処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る印刷装置の属性補完処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る印刷装置における用紙名称の作成処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る用紙種別カウンタを説明する図である。 本実施形態に係るサイズとその他の属性との禁則の組み合わせを示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の用紙情報登録処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る印刷装置の操作部に表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の操作部に表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の操作部に表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の操作部に表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置の操作部に表示される画面の一例を示す図である。 本実施形態に係る印刷装置における登録情報の送信を説明する図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施例1]
<画像形成システムの構成>
まず、以下に説明する各実施形態を適用可能な画像形成システムについて説明する。図1は、本発明の一実施例における画像形成システムの構成の一例である。本実施例に係る画像形成システムは、画像形成装置10、プリントサーバ20、ファイルサーバ30、及びクライアントPC40を有する。画像形成装置10、プリントサーバ20、ファイルサーバ30、及びクライアントPC40は、LAN、WANなどのネットワーク50を介して通信可能に接続されている。画像形成装置10は、スキャン、プリント、コピーなどの様々な機能を有する。プリントサーバ20は、入力された印刷ジョブやネットワーク50を介して接続されている画像形成装置10を管理する。プリントサーバ20は、接続されている画像形成装置10と全ての印刷ジョブの状況を監視できるとともに、印刷ジョブの一時停止、設定変更、印刷再開、あるいはジョブの複製、移動、削除などの制御を行うことができる。ファイルサーバ30は、バリアブル印刷に使用するバリアブルデータに係るデータベース、例えば宛先、住所、氏名などの顧客データからなる顧客データベースを保管する。クライアントPC40は、アプリケーションファイルの編集や印刷支持を行う機能を有する。また、クライアントPC40は、プリントサーバ20内で管理されている画像形成装置10や印刷ジョブの監視や制御を補佐する機能を有する。オペレータはクライアントPC40を利用してジョブのステータスなどを確認することができる。プリントサーバ20、ファイルサーバ30、クライアントPC40として、一般的な情報処理装置が用いられる。
<画像形成装置10の構成>
画像形成装置10の一実施例であるMFPの構成について、図2を用いて説明する。MFPは、スキャナ部、レーザ露光部、感光ドラム、作像部、定着部、給紙/搬送部及び、これらを制御する不図示のプリンタ制御部から構成される。スキャナ部は、原稿台に置かれた原稿(記録媒体)に対して、照明を当てて原稿画像を光学的に読み取り、その像を電気信号に変換して画像データを作成する。レーザ露光部は、画像データに応じて変調されたレーザ光などの光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)に入射させ、反射走査光として感光ドラムに照射する。作像部は、感光ドラムを回転駆動し、帯電器によって帯電させ、レーザ露光部によって感光ドラム上に形成された潜像をトナーによって現像化し、そのトナー像をシート(用紙)に転写する。その際に転写されずに感光ドラム上に残った微小トナーを回収するといった一連の電子写真プロセスを実行して作像する。その際、シートが転写ベルトの所定位置に巻付き4回転する間に、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のトナーを持つそれぞれの現像ユニット(現像ステーション)が入れ替わりで順次前述の電子写真プロセスを繰り返し実行する。4回転の後、4色のフルカラートナー像を転写されたシートは、転写ドラムを離れ、定着部へ搬送される。定着部は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、作像部によってトナー像が転写されたシート上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。給紙/搬送部は、シートカセットやペーパーデッキに代表されるシート収納庫(給紙段)を一つ以上持っており、プリンタ制御部の指示に応じてシート収納庫に収納された複数のシートの中から一枚分離し、作像部・定着部へ搬送する。シートは作像部の転写ドラムに巻きつけられ、4回転した後に定着部へ搬送される。4回転する間に前述のYMCK各色のトナー像がシートに転写される。また、シートの両面に画像形成する場合は、定着部を通過したシートを再度作像部へ搬送する搬送経路を通るように制御する。プリンタ制御部は、MFP全体を制御するMFP制御部と通信して、その指示に応じて制御を実行すると共に、前述のスキャナ、レーザ露光、作像、定着、給紙/搬送の各部の状態を管理しながら、全体が調和を保って円滑に動作できるよう指示を行う。
<画像形成装置10のコントローラユニットの構成>
図3は、本実施例における画像形成装置10のコントロールユニット(コントローラ)の一構成例を示すブロック図である。コントロールユニット200は、画像入力デバイスであるスキャナ201や画像出力デバイスであるプリンタエンジン202と接続し、画像データの読み取りやプリント出力のための制御を行う。また、コントロールユニット200は、ネットワーク50や公衆回線204と接続することで、画像情報やデバイス情報をネットワーク50経由で入出力するための制御を行う。CPU205はMFP全体を制御するための中央処理装置である。RAM206は、CPU205が動作するためのシステムワークメモリであり、入力された画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。さらに、ROM207はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD208はハードディスクドライブであり、各種処理のためのシステムソフトウェア及び入力された画像データ等を格納する。操作部I/F209は、画像データ等を表示可能な表示画面を有する操作部210に対するインタフェース部であり、操作部210に対して操作画面データを出力する。また、操作部I/F209は、操作部210から操作者が入力した情報をCPU205に伝える役割をする。ネットワークインタフェース211は、例えばLANカード等で実現され、ネットワーク50に接続して外部装置との間で情報の入出力を行う。さらにまた、モデム212は公衆回線204に接続し、外部装置との間で情報の入出力を行う。以上のユニットがシステムバス213上に配置されている。
イメージバスI/F214は、システムバス213と画像データを高速で転送する画像バス215とを接続するためのインタフェースであり、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス215上には、ラスタイメージプロセッサ216、デバイスI/F217、スキャナ画像処理部218、プリンタ画像処理部219、画像編集用画像処理部220、カラーマネージメントモジュール230が接続される。RIP216はラスタイメージプロセッサであり、ページ記述言語(PDL)をラスタイメージに展開する。なお、一般に、RIP処理は、ページ記述言語(PDL)を中間データ(DL)に変換するインタープリット処理と、ラスタイメージに変換するレンダリング処理との二通りの意味で使用される。本発明では簡単のため、RIPされたデータはラスタイメージに展開されるものとして説明するが、一旦中間データ(DL)に変換される形態も本発明の対象に含まれることは言うまでもない。デバイスI/F部217は、スキャナ201やプリンタエンジン202とコントロールユニット200とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
また、スキャナ画像処理部218は、スキャナ201から入力した画像データに対して、補正、加工、編集等の各種処理を行う。プリンタ画像処理部219は、プリント出力する画像データに対して、プリンタエンジンに応じた補正、解像度変換等の処理を行う。画像編集用画像処理部220は、画像データの回転や、画像データの圧縮伸長処理等の各種画像処理を行う。CMM230は、画像データに対して、プロファイルやキャリブレーションデータに基づいた、色変換処理(色空間変換処理ともいう)を施す専用ハードウェアモジュールである。プロファイルとは、機器に依存した色空間で表現したカラー画像データを機器に依存しない色空間(例えばLabなど)に変換するための関数のような情報である。キャリブレーションデータとは、カラー複合機3におけるスキャナ201やプリンタエンジン202の色再現特性を修正するためのデータである。
<画像形成装置10の操作部210の構成>
画像形成装置10の操作部210の構成について、図4ないし図5を用いて説明する。図4に示すように、操作部210は、ハードキーによるユーザ操作を受付け可能なキー入力部402、ソフトキー(表示キー)によるユーザ操作を受付可能な表示ユニットの一例としてのタッチパネル部401を有する。図5に示すように、キー入力部402は、操作部電源スイッチ501を具備する。該スイッチ501のユーザ操作に応答し、CPU205は、スタンバイモードとスリープモードを選択的に切換るよう制御する。ただし、スタンバイモードは、通常動作状態であり、スリープモードは、ネットワーク印刷やファクシミリなどに備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止して、消費電力を抑えている状態である。CPU205は、該スイッチ501のユーザ操作を、システム全体の電源供給を行う主電源スイッチ(不図示)がON状態にて、受付可能に制御する。スタートキー503は、処理対象となるジョブのコピー動作や送信動作等、ユーザにより指示された種類のジョブ処理を画像形成装置に開始させる指示をユーザから受付可能にする為のキーである。ストップキー502は、受け付けたジョブの処理を画像形成装置に中断させる指示をユーザから受付可能にする為のキーである。テンキー506は、各種設定の置数の設定をユーザにより実行可能にする為のキーである。クリアキー507は、キー506を介してユーザにより設定された置数等の各種パラメータを解除するためのキーである。リセットキー504は、ユーザにより処理対象のジョブに対して設定された各種設定を全て無効にし、また、設定値をデフォルト状態に戻す指示をユーザから受け付ける為のキーである。ユーザモードキー505は、ユーザごとのシステム設定画面に移行するためのキーである。
<用紙管理テーブル601の構成>
図6は、画像形成装置10のHDD208に格納(記憶)される用紙管理テーブル601の構成を示した図である。用紙管理テーブル601は、用紙ID610と、登録属性620と、登録時指定属性630と、仮登録フラグ640とが相互に対応付けられて構成されている。さらに登録属性620と登録時指定属性630とは、それぞれ属性情報である、用紙名称621、631、坪量622、632、色623、633、表面性624、634、形状625、635によって構成されている。用紙ID610は、用紙銘柄に対して一意に定められる識別情報である。登録属性620は、用紙銘柄に設定された用紙の特徴を表す用紙属性である。登録属性620は、オペレータが操作部210を操作して任意に変更することができる。
登録時指定属性630は、用紙銘柄がジョブによって自動登録された際に、該ジョブで指定されていた用紙属性である。用紙銘柄が自動登録以外の方法で登録されたものである場合は、登録時指定属性630は全てなし「−」となる。また、用紙銘柄がジョブによって自動登録された際に、該ジョブで指定されなかったパラメータの登録時指定属性630もなし「−」となる。仮登録フラグ640は、用紙銘柄が仮登録であるか否かを示すフラグである。ジョブによって自動登録された用紙銘柄は、最初は仮登録用紙銘柄(仮登録フラグ640がTRUEの用紙銘柄)として登録される。その後、実際に印刷に使用される際に、本登録用紙銘柄(仮登録フラグ640がFALSEの用紙銘柄)となる。用紙名称621、631は、用紙銘柄をオペレータが識別するための任意の文字列である。坪量622、632は、用紙銘柄の単位当たりの重さを表す属性であり、単位はg/m2である。色623、633は、用紙銘柄の色を表す属性である。表面性624、634は、用紙銘柄の表面性を表す属性で、上質紙、再生紙、片面コート、両面コート、ノーカーボンなどの値をとる。形状625、635は、用紙銘柄の形状を表す属性で、ノーマル、タブ紙、パンチ済紙などの値をとる。このように用紙管理テーブル601に登録時指定属性630を格納しておくことにより、ジョブで指定された用紙属性と、登録時指定属性630とが同一のメディアを検索し、ジョブで使用する用紙銘柄の候補とすることが可能となる。
<禁則管理テーブル701の構成>
図7は、画像形成装置10のHDD208に格納される禁則管理テーブル701の構成を示した図である。禁則管理テーブル701は、形状702、表面性703、坪量704の組み合わせに対して、その組み合わせが用紙管理テーブル601に登録可能であるか否かを管理している。例えば、形状:ノーマル、表面性:片面コート、坪量:61〜80g/m2の組み合わせには×印がつけられているが、これは、このような用紙属性を持つ用紙銘柄は用紙管理テーブル601に登録できないということを示している。
<画像形成装置10が処理対象とするデータ>
図8は、画像形成装置10が処理対象とするデータの一種であるPostScript(登録商標)データの一例の抜粋である。PostScriptデータ801には、ジョブで使用する用紙の用紙サイズ、名称、坪量、色、表面性、形状などの用紙属性指定802が、setpagedeviceというオペレータを用いて指定されている。用紙属性指定802はページごとに指定可能である。PostScriptの仕様の詳細については説明を省略する。なお、本発明の対象は図8に示した形態に限定されないことはいうまでもなく、例えば、図8の例とは異なる用紙属性指定の形態をとってもよいし、PDLデータ+ジョブチケット(JDFなど)の形態をとってもよい。
<画像形成装置10の処理>
次に、本実施例における画像形成装置10の処理について、図9を用いて説明する。S101では、PDL解析処理を行う。PDL解析処理の詳細については、図10で後述する。S102では、印刷処理を行う。印刷処理の詳細については、図11で後述する。以上の処理が終わると、画像形成装置10の処理を終了する。
<PDL解析処理>
次に、S101のPDL解析処理の詳細について図10を用いて説明する。S201では、CPU205が、ネットワーク50経由で送られてくる印刷データをネットワークI/F211経由で取得し、HDD208に格納する。S202では、CPU205が、処理対象ページを先頭ページに設定する。S203では、CPU205が、受信した印刷データの処理対象ページの解析を行う。S204では、CPU205が、処理対象ページに対して用紙名称、坪量、色、表面性、形状などの用紙属性指定802があるか否かを判定する。処理対象ページに用紙属性指定802がないと判定した場合は、S205に進む。処理対象ページにいずれかの用紙属性指定802があると判定した場合は、S206に進む。
処理対象ページに用紙属性指定802がないと判定した場合(S204でNO)、S205で、CPU205が、指定用紙を自動に設定する。本処理が終了するとS213に進む。処理対象ページに用紙属性指定802があると判定した場合(S204でYES)、S206で、CPU205が、用紙銘柄検索を行う。この検索は、用紙管理テーブル601に、用紙属性指定802に指定された属性の条件を満たす登録属性620を持つ用紙銘柄を検索することによって行う。用紙属性指定802で用紙属性の一部が指定されていない場合は、指定されていない用紙属性については何でもよいものとして扱う。S207では、CPU205が、用紙属性指定802に適合する用紙銘柄が存在するか否かを判定する。用紙属性指定802に適合する用紙銘柄が存在すると判定した場合は、S208に進む。用紙属性指定802に適合する用紙銘柄が存在しないと判定した場合は、S209に進む。用紙属性指定802に適合する用紙銘柄が存在すると判定した場合(S207でYES)、S208で、CPU205が、指定用紙を該用紙銘柄に設定する。検索に合致した用紙銘柄が複数ある場合は、本実施例では、その全ての用紙銘柄を指定用紙とする。他の実施例としては、いずれか一つの用紙銘柄を指定用紙としてもよい。例えば、最も適合度の高い用紙銘柄を指定用紙としてもよいし、給紙段に存在する用紙銘柄の一つを指定用紙としてもよい。この場合の適合度は、例えば、以下の適合度算出式(1)のように各用紙属性の項目毎の重み付け加算を用いて算出する。
Figure 2012224076
・・・(1)
但し、
m1,m2は、適合度を算出したい用紙属性の組み合わせであり、Sは、S={用紙名称、坪量、色、表面性、形状}で表される。また、WPは各用紙属性の重みであり、例えば、W(用紙名称)=1.0、W(坪量)=0.1、W(色)=0.2、W(表面性)=0.15、W(形状)=0.4である。Eq(m1P、m2P)は、m1P=m2P、若しくは、m1P又はm2Pが何でもよい場合には「1」である。また、Eq(m1P、m2P)は、m1Pとm2Pが異なる場合には「0」である。
本処理が終了すると、S213に進む。用紙属性指定802に適合する用紙銘柄が存在しないと判定した場合(S207でNO)、S209で、CPU205が、用紙属性指定802の用紙銘柄が用紙管理テーブル601に登録可能か否かを判定する。この判定は、禁則管理テーブル701上で用紙属性指定802の組み合わせが登録可能とされているか否かを判定することによって行われる。用紙属性の一部が指定されていない場合は、指定されていない用紙属性は何でもよいものとして扱い、登録可能な組み合わせが存在するか否かを判定する。用紙属性指定802の組み合わせが登録可能と判定した場合は、S210へ進む。用紙属性指定802の組み合わせが登録可能でないと判定した場合は、S211へ進む。
用紙属性指定802の組み合わせが登録可能と判定した場合(S209でYES)、S210で、CPU205が、指定された用紙属性の値を登録属性620とする用紙銘柄を用紙管理テーブル601に仮登録する。このとき、用紙属性指定802で用紙属性の一部が指定されていない場合は、指定されていない用紙属性の登録属性620は何でもよいものとして扱い、登録可能ないずれかのパラメータの組み合わせで登録する。また、該用紙銘柄の登録時指定属性630は、指定された用紙属性の値とする。用紙属性指定802で用紙属性の一部が指定されていない場合は、指定されていない用紙属性の登録時指定属性630についてはなし「−」とする。また、本処理で仮登録された用紙銘柄の仮登録フラグ640の値はTRUEとする。本処理により、指定された用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、自動で用紙が登録されるため、オペレータが用紙を手動で登録した上でジョブを再投入する必要がなくなり、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。本処理が終了すると、S212へ進む。
用紙属性指定802の組み合わせが登録可能でないと判定した場合(S209でNO)、S211で、CPU205が、用紙属性指定802に丸め処理を行った値を登録属性620とする用紙銘柄を用紙管理テーブル601に仮登録する。ここでいう丸め処理とは、用紙属性指定802の一部または全部の値を、用紙管理テーブル601に登録可能な値となるように変更する処理をいう。この処理は、例えば、禁則管理テーブル701で登録可能とされている全ての用紙属性の組み合わせに対して、適合度算出式1を用いて用紙属性指定802との適合度を算出し、最も適合度の高い用紙属性の組み合わせに丸めることによって行う。また、丸め処理の別の例としては、用紙属性指定802の内容に関わらず、全て既定値に丸めることによって行う。既定値は、予め画像形成装置10が持つ所定の値であり、例えば、用紙名称:SystemDefinedX(Xは他の用紙銘柄と重複しない一意の文字列)、坪量:100g/m2、色:白、表面性:ノーマル、形状:ノーマルなどである。本処理で仮登録された用紙銘柄の登録時指定属性630は、指定された用紙属性の値とする。用紙属性指定802で用紙属性の一部が指定されていない場合は、指定されていない用紙属性の登録時指定属性630についてはなし(“−”)とする。また、本処理で仮登録された用紙銘柄の仮登録フラグ640の値はTRUEとする。本処理により、指定された用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、用紙属性指定802が画像形成装置10に登録できない場合であっても、登録可能な値に丸められた用紙銘柄が自動で登録される。これにより、オペレータが用紙を手動で登録した上でジョブを再投入する必要がなくなり、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。本処理が終了すると、S212へ進む。
S212では、CPU205が、指定用紙を、S210またはS211で仮登録された用紙銘柄に設定する。S213では、CPU205が、受信した印刷データに未処理のページがあるか否かを判定する。未処理のページがあると判定した場合は、S214に進む。未処理のページがないと判定した場合は、PDL解析処理を終了する。受信した印刷データに未処理のページがあると判定した場合(S213でYES)、S214で、CPU205が、処理対象ページを次のページに設定する。本処理が終了すると、S203へ進み、残りのページの処理を続行する。
以上の処理により、指定された用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、自動で用紙が登録される。これにより、オペレータが用紙を手動で登録した上でジョブを再投入する必要がなくなり、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。
また、指定された用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、用紙属性指定802が画像形成装置10に登録できない場合であっても、画像形成装置10に登録可能な用紙属性に丸められた用紙銘柄が自動で登録される。これにより、オペレータが登録可能な用紙を手動で登録した上でジョブを再投入する必要がなくなり、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。
<印刷処理>
次に、本実施例におけるS102の印刷処理の詳細について図11を用いて説明する。S201では、CPU205が、処理対象ページを先頭ページに設定する。S302では、CPU205が、指定用紙が給紙段に存在するか否かを判定する。ここでいう指定用紙は、S205、S208、およびS212のいずれかで設定された用紙である。指定用紙が複数の用紙銘柄である場合には、いずれかの用紙銘柄が給紙段に存在する場合に指定用紙が給紙段に存在すると判定する。指定用紙が給紙段に存在すると判定した場合は、S311へ進む。指定用紙が給紙段に存在しないと判定した場合は、S303へ進む。
指定用紙が給紙段に存在しないと判定した場合(S302でNO)、S303で、CPU205が、指定用紙が仮登録用紙であるか否かを判定する。この判定は、用紙管理テーブル601において、指定用紙の用紙銘柄の仮登録フラグ640がTRUEである場合に指定用紙が仮登録用紙であると判定することによって行う。指定用紙が仮登録用紙でないと判定した場合は、S311へ進む。指定用紙が仮登録用紙であると判定した場合は、S304へ進む。
指定用紙が仮登録用紙であると判定した場合(S303でYES)、S304で、CPU205が、使用用紙候補に指定用紙と同一の登録時指定属性630を持つ用紙銘柄を追加する。該当する用紙銘柄が複数ある場合には、該当する全ての用紙銘柄を使用用紙候補に追加する。S305では、CPU205が、使用用紙候補に指定用紙の登録時指定属性630と近い登録属性620を持つ用紙銘柄を追加する。この処理は、用紙管理テーブル601に登録されている用紙銘柄のうちで、指定用紙の登録時指定属性630と適合度の高い用紙銘柄を既定の数だけ選択し、使用用紙候補に追加することによって行う。適合度は適合度算出式1によって算出する。
S306では、CPU205が、指定用紙と、使用用紙候補とを含む用紙選択画面を操作部210に表示し、オペレータに、印刷に使用する用紙を選択させる。用紙選択画面の一例を図12に示す(選択画面表示)。これにより、オペレータは、1.今回仮登録された用紙銘柄、2.以前に同じ指定をしたジョブで自動登録された用紙銘柄、3.指定した用紙属性と近い登録属性を持つ用紙銘柄、の中から印刷に使用する用紙銘柄を自由に選択することができる。本処理により、指定した用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、オペレータの意図に応じて適切な用紙銘柄を選択することができるため、操作性が向上し、所望の成果物を容易に得ることができる。
また、図12において、オペレータが操作部210に表示された用紙編集ボタン1201を押すと、CPU205は、図13の用紙編集画面を操作部210に表示する(編集画面表示)。用紙編集画面では、オペレータは、仮登録用紙銘柄の登録属性620を確認および編集することができる。このような構成とすることにより、指定した用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、自動登録された用紙銘柄を印刷前にカスタマイズして使うことができる。これにより、オペレータが実際に使用したい用紙をカスタマイズしたうえで印刷に使用することができ、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。S307では、CPU205が、選択された用紙銘柄が、指定用紙であるか否かを判定する。選択された用紙銘柄が指定用紙である場合、S308に進む。選択された用紙銘柄が指定用紙でない場合、S309に進む。
選択された用紙銘柄が指定用紙である場合(S307でYES)、S308で、CPU205が、指定用紙の本登録処理を行う。この処理は、用紙管理テーブル601における該用紙銘柄の仮登録フラグ640をFALSEに設定することによって行う。本処理が終了すると、S311に進む。選択された用紙銘柄が指定用紙でない場合(S207でNO)、S309で、CPU205が、用紙管理テーブル601から指定用紙を削除する。本処理により、仮登録用紙柄が印刷に使用されなかった場合に、用紙管理テーブル601から仮登録用紙銘柄を削除することができる。これにより、一度も使用されていない自動登録用紙銘柄が多数登録されるのを防ぐことができる。
S310では、CPU205が、指定用紙をオペレータが選択した用紙銘柄に設定する。S311では、CPU205が、指定用紙を使用して印刷処理を行う。指定用紙が複数の用紙銘柄である場合には、いずれかの用紙銘柄を使用して印刷処理を行う。指定用紙が給紙段にない場合は、操作部210に非図示の給紙要求画面を表示し、オペレータに給紙を促す。S312では、CPU205が、まだ印刷されていないページがあるか否かを判定する。印刷されていないページがあると判定した場合は、S313に進む。全てのページを印刷したと判定した場合は、印刷処理を終了する。受信した印刷データに未処理のページがあると判定した場合(S312でYES)、S313で、CPU205が、処理対象ページを次のページに設定する。本処理が終了すると、S302へ進み、残りのページの処理を続行する。
以上の処理により、指定した用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、オペレータの意図に応じて適切な用紙銘柄を選択することができる。オペレータは、1.今回仮登録された用紙銘柄、2.以前に同じ指定をしたジョブで自動登録された用紙銘柄、3.指定した用紙属性と類似の登録属性を持つ用紙銘柄、の中から印刷に使用する用紙銘柄を自由に選択することができる。これにより、指定した用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、オペレータの意図に応じて適切な用紙銘柄を選択することができるため、操作性が向上し、所望の成果物を容易に得ることができる。また、以上の処理により、指定した用紙銘柄が予め画像形成装置10に登録されていない場合に、自動登録された用紙銘柄を印刷前にカスタマイズして使うことができる。これにより、オペレータが実際に使用したい用紙をカスタマイズしたうえで印刷に使用することができ、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。また、以上の処理により、仮登録用紙銘柄が実際に印刷に使用されなかった場合には、該用紙銘柄を用紙管理テーブル601から削除する。これにより、用紙管理テーブル601に、一度も使用されていない自動登録用紙銘柄が多数登録されるのを防ぐことができる。
なお、本実施例では、1.仮登録された用紙銘柄、2.以前に同じ指定をしたジョブで自動登録された用紙銘柄、3.指定した用紙属性と近い登録属性を持つ用紙銘柄を全て操作部210に表示するように構成したが、本発明の対象はこの構成に限られない。例えば、上記1ないし3のいずれか1または2の用紙銘柄群から、印刷に使用する用紙銘柄をオペレータに選択させるように構成してもよい。また、例えば、上記1ないし3に含まれるいずれかの用紙銘柄を、オペレータの操作を介さずに自動で給紙するように構成してもよい。また、本実施例において、PDL解析処理と印刷処理とを別々の処理で行うように構成したが、本発明の対象はこの構成に限られない。例えば、PDL解析処理と印刷処理とをパイプライン処理(RIP−WHILE−PRINT)するようにしてもよい。また、本実施例において、用紙銘柄の用紙管理テーブル601への検索および登録をPDL解析時(S101)に行うように構成したが、例えば、印刷時(S102)に行うように構成してもよい。また、本実施例において、用紙属性指定の用紙銘柄は仮登録した上でオペレータが編集を行うように構成したが、例えば、オペレータの編集を行ってから用紙銘柄の登録を行うように構成してもよい。
以上説明したように、本実施例によれば、ジョブで指定された用紙が画像形成装置に予め登録されていなかった場合に、指定された用紙を自動で画像形成装置に登録することができる。これにより、ジョブで指定された用紙が画像形成装置に予め登録されていなかった場合に、オペレータが用紙を手動で登録した上でジョブを再投入する必要がなくなり、所望の成果物を従来よりも短い手順で得ることができる。
[実施例2]
<印刷システムの構成>
まず、図14を参照して、本発明の実施例に係る印刷システムの構成について説明する。図14に示すように、本印刷システムは、複数台の情報処理装置1400(1400−1〜1400−n)が、LAN1401を介して複数台の画像形成装置1402(1402−1〜1402−n)と通信可能に接続されている。なお、本実施例では、情報処理装置1400−1〜1400−nの一例としてパーソナルコンピュータ(PC)を想定する。また、画像形成装置1402−1〜1402−nは、MFP(マルチファンクションプリンタ)、SFP(シングルファンクションプリンタ)、ファクシミリ装置等、記録媒体(用紙)に画像を出力する装置であればよい。
<画像形成装置の構成>
次に、図15を参照して、図14で示した画像形成装置1402の構成について説明する。画像形成装置1402は、制御部1510、操作部1519、プリンタ1520、及びスキャナ1521を備える。また、制御部1510は、CPU1511、ROM1512、RAM1513、HDD1514、操作部I/F1515、プリンタI/F1516、スキャナI/F1517、及びネットワークI/F1518を備える。CPU1511を含む制御部1510は、画像形成装置102全体の動作を統括的に制御する。CPU1511は、ROM1512に記憶された制御プログラムを読み出して読取制御や送信制御などの各種制御を行う。RAM1513は、CPU1511の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。
HDD1514は、画像データや各種プログラム、或いは各種情報テーブルを記憶する。操作部I/F1515は、操作部1519と制御部1510と接続する。操作部1519には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられ、ユーザからの入力を受け付ける。プリンタI/F1516は、プリンタ1520と制御部1510とを接続する。プリンタ1520で印刷すべき画像データは、プリンタI/F1516を介して制御部1510から転送され、プリンタ1520において記憶媒体上に印刷される。スキャナI/F1517は、スキャナ1521と制御部1510とを接続する。スキャナ1521は、原稿上の画像を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F1517を介して制御部1510に画像データを入力する。ネットワークI/F1518は、制御部1510(画像形成装置1402)をLAN1401に接続する。ネットワークI/F1518は、LAN1401上の外部装置に画像データや情報を送信したり、LAN1401上の外部装置から各種情報を受信したりする。
次に、画像形成装置1402の機能構成について説明する。画像形成装置1402は、機能構成として、印刷ジョブ解析部1500、印刷制御部1501、印刷用紙制御部1502、登録情報作成部1503、用紙カウンタ管理部1504、インタフェース部1505、用紙情報更新部1506及び用紙情報蓄積部1507を備える。印刷ジョブ解析部1500は、PC1400から依頼された印刷ジョブを解析するインタプリタである。PC1400から送信される印刷ジョブの記述形式は指定しない。本実施例によれば、印刷対象とする記録媒体(以下、用紙と称する。)を、用紙情報を用いて指定する。ここで言う用紙情報とは、用紙の名称、サイズ、表面性、特徴、重さ、色などの各属性の情報(属性情報)、又はこれらを組み合わせたものである。ここでは用紙情報が名称、サイズ、表面性、特徴、重さ、色の属性情報を含むときの実施例を説明するが、本発明はこれに限るものではない。
印刷制御部1501は、印刷ジョブ解析部1500の解析結果を受け、印刷に必要な各パタメータを決定する。決定するパラメータには印刷に使用する用紙が含まれる。印刷用紙制御部1502は、実際に印刷に使う用紙を制御する。また、印刷用紙制御部1502は、印刷制御部1501によって制御され、ジョブの解析結果を受け、指定された属性情報から印刷に使用する用紙を決定する印刷用紙決定処理を実行する。印刷用紙制御部1502の印刷用紙決定処理の流れは図16を参照して後述する。
登録情報作成部1503は、用紙情報を登録するための登録情報を作成する。登録情報作成部1503は登録情報を作成する際に、印刷ジョブで指定されていない属性情報の属性値を補完する属性補完処理を実行する。登録情報作成部1503の属性補完処理の流れは図17を参照して後述する。また、登録情報作成部1503は登録情報を作成する際に、用紙の名称を作成する用紙名称作成処理を実行する。登録情報作成部1503の用紙名称作成処理の流れは図18を参照して後述する。
用紙カウンタ管理部1504は、印刷に使用した用紙を属性値の組み合わせごとに、枚数をカウントして記録する。なお、全ての組み合わせを記憶しておく必要はない。例えば、質量(坪量)については、一定の範囲の幅を持たせてもよく、また使用頻度の低い組み合わせはカウントしなくてもよく、又は、まとめてカウントしてもよい。カウント情報には、サイズや色など、後述する図19に示した例に含まれない属性値を含んでもいい。この場合、登録情報作成部1503での登録情報の作成時に、そのカウント情報に基づいて、それらの属性値が決定される。
インタフェース部1505は、入力キーやタッチパネルなどのユーザインタフェースであり、これを介してユーザは画像形成装置1402に登録された用紙情報の表示、用紙情報に対する更新情報を入力することができる。用紙情報更新部1506は、インタフェース部1505を介して入力された更新情報に基づいて、用紙情報蓄積部1507に登録された用紙情報を更新する。用紙情報蓄積部1507は、登録された全ての用紙情報を保持する。なお、用紙情報蓄積部1507は、用紙情報記憶構成の一例である。画像形成装置1402は複数の給紙カセットを備え、該給紙カセットに用紙を載置することができる。そして給紙カセットと該給紙カセットに載置される用紙を示す用紙情報との組み合わせも、用紙情報蓄積部1507が保持する。
<印刷用紙決定処理>
次に、図16を参照して、印刷用紙制御部1502による印刷用紙決定処理の処理手順について説明する。なお、以下で説明する処理は、CPU1511がROM1512やHDD1514に予め記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。まず、S1600において、印刷用紙制御部1502は、印刷ジョブの解析結果に基づいて、用紙の名称が指定されているか否かを判定する。ここで、用紙の名称が指定されていた場合S1601に進み、印刷用紙制御部1502は用紙の名称で検索を行ない、指定された名称と同一の用紙情報が登録されているか否かを判定する。S1601では名称以外の属性情報は検索条件に含めない。ここで、指定された名称に該当する用紙情報が登録されていた場合、他の属性情報の属性値が検索結果と合わないものであっても、S1602において、印刷用紙制御部1502は、その用紙情報が示す用紙を印刷に使用する用紙として決定し、処理を終了する。またS1601で、指定された名称に合致する用紙情報が登録されていなかった場合、指定された用紙情報が登録されていないものとしてS1604に進む。
一方、S1600で名称の指定がされていないと判定した場合には、S1603に進み、印刷用紙制御部1502は、名称以外の属性情報を使って用紙情報の検索を行い、名称以外の属性情報が全て合致する用紙情報が登録されているか否かを判定する。ここで、名称以外の属性情報が全て合致する用紙情報が登録されていると判定した場合には、S1602に進み、印刷用紙制御部1502は、その用紙情報が示す用紙を印刷に使用する用紙として決定し、処理を終了する。一方、名称以外の属性情報が全て合致する用紙情報が登録されていないと判定した場合にはS1604に進み、処理を終了する。
<属性補完処理>
次に、図17を参照して、登録情報作成部1503による属性補完処理の処理手順について説明する。なお、以下で説明する処理は、CPU1511がROM1512やHDD1514に予め記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。まず、S1700において、登録情報作成部1503は、属性値が指定されていない属性情報が存在するか否かを判定する。この判定で指定されていない属性値がない、つまりすべての属性情報が指定されていると判定した場合には、属性補完処理を終了する。
一方、S1700で属性値が指定されていない属性情報が存在すると判定した場合には、S1701に進み、登録情報作成部1503は、属性情報としてサイズの指定が行なわれているか否かを判定する。この判定は、サイズとサイズ以外の属性値の組み合わせに禁則となるものが存在するため、そのような組み合わせの登録情報を作成しないために行われる。なお、ここでいう禁則とは、例えば、所定のサイズとサイズ以外の属性値との組み合わせが、印刷を実行するには不適切な組み合わせとなっている状態のことを指すこととする。
サイズが指定されている場合にはS1702に進み、登録情報作成部1503は、指定されたサイズとサイズ以外の属性値の禁則を調べ、禁則に該当しないようにS1703で用紙種別カウンタによりサイズ以外の属性値を決定し、S1708に進む。詳細については後述するが、図19は用紙種別カウンタを示し、図20はサイズとサイズ以外の属性値の禁則の組み合わせを示す。用紙種別カウンタで属性値を決める際には、枚数をカウントしている組み合わせ(図19中の網掛け部分)の中から、指定された属性値の組み合わせを満たすもので、最も枚数が多い組み合わせが選択される。ただし、サイズとの禁則がある場合は、その組み合わせは除外される。カウントしている組み合わせが存在しない組み合わせでは、最も一般的な値(この例では表面性が上質紙、形状がノーマル、質量が85g/m2)を属性値とする。
S1701でサイズが指定されていないと判定した場合はS1704に進み、登録情報作成部1705は、サイズ以外の属性値を先に決定する。これはS1703と同様に用紙種別カウンタにより決めるが、サイズの禁則を考慮に入れる必要はない。サイズ以外の属性値を決定後S1705に進み、登録情報作成部1503は、デバイスに設定されているデフォルトの用紙サイズが、指定された属性値とS1704で決定した属性値と禁則の組み合わせになっていないかを判定する。
禁則の組み合わせになっている場合はS1706に進み、登録情報作成部1503は、禁則にならない用紙サイズを登録情報のサイズに決定し、S1708に進む。図20に示すように、形状がはがき、封筒の場合には、サイズがはがき、封筒に決定され、それ以外の組み合わせではA4に決定される。なお、デバイスのデフォルトのサイズはユーザがインタフェースを通してデバイスに設定・変更ができるものである。S1705で禁則の組み合わせになっていないと判定した場合にはS1707に進み、登録情報作成部1503は、デフォルトの用紙サイズを登録情報のサイズに決定し、S1708に進む。
S1708において、登録情報作成部1503は、色の指定がされているか否かを判定し、指定されていなかった場合にはS1709に進み、指定された色を登録情報の色として決定し、属性補完処理を終了する。一方、S1708で色の指定がされていないと判定した場合にはS1710に進み、登録情報作成部1503は、デフォルトの色(本実施例では白)を登録情報の色として決定し、属性補完処理を終了する。このように、印刷の設定に影響を与える度合いが大きい属性情報から属性値を決定し、色のような影響の小さい属性情報は最後に決定される。なお、本実施例では用紙種別カウンタや禁則の組み合わせといった情報に基づいて属性値の補完を行っているが、これらの情報を用いずに、すべてデフォルトの値を用いて属性値の補完を行っても良い。
<用紙名称作成処理>
次に、図18を参照して、登録情報作成部1503における、用紙名称作成処理について説明する。なお、以下で説明する処理は、CPU1511がROM1512やHDD1514に予め記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。まず、S1800において、登録情報作成部1503は、印刷ジョブの解析結果に基づいて用紙の名称が指定されているか否かを判定する。S1800で用紙の名称が指定されていていると判定された場合はS1801に進み、登録情報作成部1503は指定された名称を登録情報の名称とする。
一方、S1800で用紙の名称が指定されていないと判定した場合には、S1802に進み、登録情報作成部1503は、ジョブの名称と、ジョブの送信日時を組み合わせて用紙の名称を作成する。また、ジョブの名称が指定されなかった場合には、送信日時のみから用紙名称を作成してもよい。なお、用紙名称の作成方法はこれらに限られるものではなく、本実施例では用紙情報蓄積部1507が保持する用紙情報の名称と同じ名称にならなければ、どのような方法で名称を作成しても良い。
<用紙種別カウンタ>
次に、図19を参照して、用紙種別カウンタについて説明する。この例では形状1900、表面性1901、質量1902の3つの属性情報に関して各属性値の組み合わせごとに印刷枚数のカウントを行なっている。カウントする属性情報の種類はこれより多くてもよく、例えばサイズを含めてもいい。また、図19では網掛け部の組み合わせのみカウントを行なっているが、全ての組み合わせでカウントを行なってもよく、より細分化、集約してもいい。例えば、網掛け項目1903は、形状がパンチ済み紙、表面性が上質紙、坪量が80〜105のときにカウントされる。
<禁則>
次に、図20を参照して、サイズとサイズ以外の属性値の禁則の組み合わせについて説明する。この例では、網掛け部以外の組み合わせを禁則の組み合わせとしている。例えば、形状がインデックス紙であり、表面性が全てであり、かつ、サイズがA3となる組み合わせを禁則の組み合わせとしている。しかし、本発明はこれらの組み合わせに限定する意図はなく、禁則になる属性の組み合わせ、及びそれらの属性の値の組み合わせはこれに限るものではない。なお、図20に示すテーブルの情報は、予めHDD1514に記憶される。ここで、HDD1514は、設定不可能な他の属性情報の属性値を予め記憶する禁則記憶構成の一例に相当する。
<用紙情報登録処理>
次に、図21を参照して、本実施例における用紙情報登録処理の処理手順について説明する。なお、以下で説明する処理は、CPU1511がROM1512やHDD1514に予め記憶されている制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。用紙情報で印刷に使う用紙を指定する印刷ジョブが投入されると、印刷ジョブ解析部1500が印刷ジョブを解析する。ジョブの解析結果に基づき、S2101において、印刷用紙制御部1502は印刷用紙決定処理を実行し、印刷に使う用紙を決定する。なお、印刷用紙決定処理は図16で説明したので、ここでの説明は省略する。そしてS2102において、印刷用紙制御部1502は印刷用紙決定処理の結果、印刷に使う用紙が決定したか否かを判定する。印刷に使う用紙が決定したと判定した場合はS2103に進み、そうでない場合はS2108に進む。
S2103において、印刷用紙制御部1502は印刷に使う用紙が給紙カセットに載置されているか否かを判定する。S2103において印刷に使う用紙が給紙カセットに載置されていると判定された場合はS2106に進み、印刷に使う用紙が給紙カセットに載置されていないと判定された場合はS2104に進む。
S2104において操作部1519の表示部に用紙なしエラーを示す画面が表示される。そしてS2105において印刷用紙制御部1502は印刷に使う用紙が給紙カセットに補充されるまで待機し、印刷に使う用紙が給紙カセットに補充されるとジョブを続行し、S2106に進む。
S2106において、受信した印刷ジョブに基づいてプリンタ1520は印刷を行う。そしてS2107において、印刷制御部1501はジョブが終了したか否かを判定する。S2107において、印刷制御部1501がジョブが終了したと判定した場合は処理を終了し、ジョブは終了していないと判定した場合はS1503に戻る。
次にS2108の説明を行う。S2108において、登録情報作成部1503は用紙名称作成処理を実行する。なお、用紙名称作成処理は図18で説明したので、ここでの説明は省略する。次にS2109において、登録情報作成部1503は属性補完処理を実行し、登録情報を作成するために指定されていない属性情報の属性値を補完する。なお、属性補完処理は図17で説明したので、ここでの説明は省略する。そして用紙名称作成処理及び属性補完処理によって決定した用紙情報が示す用紙が、印刷に使う用紙となる。
次にS2110において、用紙名称作成処理及び属性補完処理によって決定した用紙情報を用紙情報蓄積部1507に登録するための画面を、操作部1519の表示部に表示する。このとき表示される画面の例を図22に示す。なお、S2110の段階では印刷に使う用紙が画像形成装置1402の給紙段に載置されていないので、図22は用紙なしエラーを示す画面でもある。また、用紙情報を登録するまでの間、本実施例によれば、インタフェースを介したユーザの指示に従って、登録する用紙情報の属性情報を変更することが可能である。属性情報を変更した場合、印刷に使う用紙を示す用紙情報、及び登録される用紙情報は、変更後のものとなる。
次にS2111において、用紙名称作成処理及び属性補完処理によって決定した用紙情報、もしくはユーザによって変更された用紙情報を、印刷用紙制御部1502は用紙情報蓄積部1507に登録する。そしてS2112において、インタフェース部1505は、登録した用紙情報をPC(情報処理装置)1400に送信する。送信先はジョブを送信したPC1400−1に送信してもよく、またジョブ中に指定されていた場合には、指定されたPC1400−nのいずれかに送信してもよい。送信方法としては、例えばJMF(Job Messaging Format)を用いる。JMFを使用することで、送信先の端末から別のJMFに対応する画像形成装置1402−nのいずれかに、まったく同じ用紙情報を登録することができる。なお、登録した用紙情報を、PC1400を介さず別の画像形成装置1402−nのいずれかに直接送信する構成にしても良い。
<画面例>
以下では、本実施例において画像形成装置の操作部1519の表示部に表示される画面例について説明する。まず、図22を参照して、S2110において、表示されるUI画面について説明する。この段階では用紙情報はまだ登録されていない。表示領域2200には、登録される用紙情報として用紙の名称が表示されている。表示領域2201には給紙カセットの構成が表示され、現在選択されている給紙カセットが強調して表示される。ボタン2202は登録される用紙情報を、給紙カセットにセットする際に使用するボタンである。このボタンを押したときには、後述する図23の画面に遷移する。
ボタン2203は登録される用紙情報の属性情報を変更する際に使用するボタンである。このボタンを押したときには、後述する図24の画面に遷移する。表示領域2204〜2207には現在給紙カセットにセットされている用紙情報が表示されている。表示領域2208には現在選択されている給紙カセット(図24ではトレイ1)にセットされている用紙情報が表示されている。ボタン2209を押すことにより、表示領域2208の用紙情報の詳細な情報を表示することができる。ボタン2210は印刷ジョブを中止する際に押すボタンである。中止した場合、表示領域2200に示す用紙情報は登録されない。ボタン2211は図22の画面を閉じるために使用するボタンである。このボタンを押しても、用紙なし状態は解決せず、この印刷ジョブはサスペンド状態になる。表示領域2212には現在のデバイスの状態が表示されている。
図23は、ボタン2202が押下された場合に遷移する画面であり、登録される用紙情報を給紙カセットにセットする画面例を示す。表示領域2300にはセットする用紙情報が表示されている。ボタン2301を押すことで、より詳細な情報を見ることができる。ボタン2302〜2305で、セットする給紙カセットを選択する。図23では給紙カセット1(ボタン2302)が選択されている。表示領域2306には選択している給紙段に現在セットされている用紙情報が表示されている。ボタン2307を押すことで、詳細な情報を見ることができる。ボタン2308を押すと用紙情報のセットを中止することができる。このボタンを押すと図22の画面に遷移する。ボタン2309を押すと、選択されている給紙カセットに表示領域2300に表示されている用紙情報がセットされる。選択されている給紙カセットにセットされた用紙情報が示す用紙が載置されていれば、用紙なし状態が解除される。
図24は、ボタン2203が押下された場合に遷移する画面であり、用紙情報の編集画面の例を示す。表示領域2400〜2405には各属性情報の属性値が表示されている。これらの属性値はそれぞれボタン2406〜2411の対応する編集ボタンを押すことで、編集画面に遷移し、変更することができる。例として図25にボタン2410を押して、表面性を変更する画面に遷移したときの画面を示す。変更が終わった後でボタン2412を押すと用紙編集画面を閉じ、図22の画面に遷移する。図22の画面から再びこの画面を開いて、用紙情報を編集することが可能であり、また用紙情報の登録後も編集することが可能である。
図25は、編集ボタン2410が押下された場合に遷移する画面であり、用紙情報の編集の一例で、表面性を編集する画面の例を示す。ボタン2500〜2506から、変更したい表面性の属性値を選択する。図25では再生紙が選択されている。ボタン2507は属性値の変更を中止するために押すボタンであり、これが押された場合には、選択された属性値への変更は行なわれない。ボタン2508は属性値の変更を行なうためのボタンであり、これを押すことで選択された属性値へ値が変更される。
図26は、登録された用紙情報の一覧の画面の例を示す。表示領域2600には、図21に示す用紙情報登録処理によって登録された用紙情報であることが分かるような表示がされている。同様に表示領域2601は登録後に編集されたことがわかるように表示が分けられている。表示領域2602〜2607は登録されている用紙情報である。ここでいずれかの用紙情報を選択し、ボタン2608を押すことで、選択した用紙情報を編集することができる。例えば、ボタン2608を押すことで、図24の画面に遷移し、編集後は図26の画面に戻る。図26では一番上の用紙情報が選択されている。ボタン2609を押すことで、この画面を終了する。
<登録情報の送信>
次に、図27を参照して、登録された用紙情報を情報処理装置(PC)1400に送信する例について説明する。情報処理装置2700はPC1400−1を示し、印刷ジョブを送信した情報処理装置である。画像形成装置2701はジョブの送信先であり、用紙情報の登録が行なわれた画像形成装置である。画像形成装置2702〜2704はネットワーク上に繋がれた別の画像形成装置であり、画像形成装置2701に登録された用紙情報とまったく同じ用紙情報を登録する対象となる。
処理2705、2706は印刷ジョブの投入から、用紙情報の登録が行なわれるまでの処理であり、S2101乃至S2102、S2107乃至S2111の処理に相当する。処理2707が登録した用紙情報を、ジョブをPC2700に送信する処理を示し、S2111に相当する。図27では送信先としてジョブを送信したPC2700としているが、これに限定するものではなく、ネットワークに接続されている情報処理装置であればよい。処理2708は、処理2707で送信された情報を元に、他の画像形成装置2702〜2704に対して、用紙情報の登録を行なう処理である。同様の用紙情報を登録することで、複数の画像形成装置に対して用紙情報の同期をとることができる。このように、印刷システムに接続されている複数の画像形成装置に対して、1つの画像形成装置において新たな用紙の登録が発生した場合に、他の画像形成装置へ当該登録情報を送信して登録することにより、各画像形成装置でのユーザの手間を省くことができる。
以上の説明の通り、本実施例によれば、用紙情報で印刷に使う用紙を指定され、かつ該用紙情報が画像形成装置1402に登録されていない場合には、自動的に該用紙情報を画像形成装置1402に登録するので、ユーザが用紙情報を設定する手間を軽減することができる。
さらに、登録される用紙情報に指定されていない属性情報が存在する場合には、当該属性情報を補完して画像形成装置1402に登録するので、ユーザが用紙情報を設定する手間を軽減することができる。
さらに、画像形成装置1402に用紙情報が登録された場合には、当該用紙情報を他の画像形成装置にも登録することができるので、ユーザが他の画像形成装置に用紙情報を設定する手間を軽減することができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (14)

  1. 印刷ジョブに基づいて記録媒体に印刷する画像形成装置であって、
    前記記録媒体ごとに前記記録媒体の属性を示す属性情報を記憶した記憶手段と、
    前記記録媒体の属性が指定された前記印刷ジョブを取得する取得手段と、
    前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記記憶手段に記憶されていないと判定された場合に、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報を新たに前記記憶手段に登録する登録手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記登録手段により登録された前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報をユーザに編集させるための編集画面を表示する編集画面表示手段、をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記編集画面において編集された属性情報を、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報と対応付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、前記印刷ジョブにより指定された属性の条件を満たす前記編集された属性情報が前記記憶手段に記憶されているか否かによって、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶手段に記憶された属性情報に対応する記録媒体に印刷する印刷手段と、
    前記判定手段により前記記憶手段に記憶されていないと判定された場合に、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報と、当該印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報に対応付けられた前記編集された属性情報とをユーザに選択させるための選択画面を表示する選択画面表示手段、をさらに備え、
    前記印刷手段は、前記選択画面において前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報が選択された場合に、当該印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報の記録媒体に印刷することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記判定手段により前記記憶手段に記憶されていないと判定された場合に、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報と類似する前記編集された属性情報を検索する検索手段、をさらに備え、
    前記選択画面表示手段は、前記検索手段により検索された前記編集された属性情報を前記選択画面にさらに表示することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記属性情報は複数の項目を有し、
    前記検索手段は、前記複数の項目それぞれに予め定められた重み付けに基づき検索することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記登録手段により新たに前記記憶手段に記憶された前記属性情報を、他の画像形成装置に送信する送信手段、をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記判定手段は、前記印刷ジョブにより前記記録媒体の名称が指定されている場合には、当該名称と同じ名称を示す前記属性情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記属性情報は、用紙のサイズと、形状と、表面性と、質量とのうち、少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記印刷ジョブにより指定された属性を示す前記属性情報を、予め定められた情報で補完する補完手段、をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記属性情報における複数の属性値の各組み合わせごとに、印刷が実行された枚数をカウントするカウント手段、をさらに備え、
    前記補完手段は、前記印刷ジョブにより指定されている属性値の組み合わせを含み、かつ、前記カウント手段による枚数のカウントが最も多い組み合わせに含まれる情報で、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す前記属性情報を補完することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記用紙のサイズに対して、設定不可能な情報を記憶する禁則記憶手段、をさらに備え、
    前記登録手段は、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報のうち、前記禁則記憶手段に記憶された前記設定不可能な情報を登録の対象から除外することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 記録媒体ごとに前記記録媒体の属性を示す属性情報を記憶した記憶手段を備え、印刷ジョブに基づいて記録媒体に印刷する画像形成装置において実行される情報処理方法であって、
    前記画像形成装置の取得手段が、前記記録媒体の属性が指定された前記印刷ジョブを取得する取得工程と、
    前記画像形成装置の判定手段が、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する判定工程と、
    前記画像形成装置の登録手段が、前記判定工程において前記記憶手段に記憶されていないと判定された場合に、前記印刷ジョブにより指定された属性を示す属性情報を新たに前記記憶手段に登録する登録工程と
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  14. 請求項1乃至12に記載の画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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