JP2008268502A - 画像形成装置および給紙トレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】給紙トレイに用紙をセットする際に用紙の梱包に添付されているIDメモリをトレイに移動することにより確実に用紙の詳細情報を取得すること。
【解決手段】画像形成装置は、各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段から非接触情報読取手段を搭載し、用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段から用紙特性に関する情報を取得することにより、給紙部にセットされた用紙情報を自動的に設定する。
【選択図】図1
【解決手段】画像形成装置は、各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段から非接触情報読取手段を搭載し、用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段から用紙特性に関する情報を取得することにより、給紙部にセットされた用紙情報を自動的に設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段からの情報読取手段を搭載した画像形成装置および給紙トレイに関する。
近年、物流や在庫管理の簡素化を目的として商品に非接触の不揮発性記憶手段(以下、IDメモリ)を添付することが増えてきた。
電子写真方式を用いた画像形成装置においても、ユーザーやサービス担当者が消耗品や寿命部品を容易に交換できるようにカートリッジ方式が広く用いられている。
近年では前記カートリッジの情報やリサイクルや消耗品の残量を管理するためIDメモリを搭載したものも使用されるようになってきた。IDメモリにはカートリッジの使用時間やトナー等の消耗品の残量データ等を記憶しカートリッジの交換時期の判断に使用されている。
また、特許文献1に記載の技術では印刷用紙にIDメモリを設置し、IDメモリより用紙の特性情報を取得し印刷条件の最適化等の処理を行うことが提案されている。
特開2006−258947号公報
しかし、用紙にIDチップを搭載する場合は用紙のコストが大幅に上がってしまう。また、IDチップ部に突起ができるため搬送経路にあるローラやベルトを傷めてしまい、それらの部品の寿命が大幅に低下する。
また、用紙情報をユーザーが書き換える必要があり用紙の種類を変更する場合などは操作が煩雑で作業ミスも発生しやすい。
そこで、本発明では、給紙トレイに用紙をセットする際に用紙の梱包に添付されているIDメモリをトレイに移動することにより確実に用紙の詳細情報を取得することを目的とする。
請求項1記載の発明は、各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段から非接触情報読取手段を搭載した画像形成装置において、用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段から用紙特性に関する情報を取得することにより、給紙部にセットされた用紙情報を自動的に設定することを特徴とする画像形成装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、不揮発性記憶手段からの情報の取り込みは、装置の電源起動時および給紙トレイセット時のみ行うことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段は流通・在庫管理用のタグを共用することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、用紙の特性に関する情報を、装置のメモリに内在しておき、用紙の品番情報から特性を呼び出し、設定を自動的に変更することができること特徴とする。
請求項5記載の発明は、給紙装置内に用紙の不揮発性記憶手段を容易にセットできる構造となっていること特徴とする給紙トレイである。
請求項6記載の発明は、給紙装置内に用紙の不揮発性記憶手段を破棄するスペースを設けることを特徴とする給紙トレイである。
請求項7記載の発明は、請求項5および請求項6の少なくとも一方の機能を有する給紙トレイを装備したことを特徴とする画像形成装置である。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、複数の用紙の不揮発性記憶手段を読み込んだ場合は新規のものを優先し設定変更することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、用紙の不揮発性記憶手段から用紙の種類情報を取得することにより、自動的に用紙の種類情報を変更することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、用紙の不揮発性記憶手段より用紙の厚さの情報を取得することにより、自動的に用紙の厚さ情報を変更することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9または請求項10記載の画像形成装置において、用紙の種類や厚さが本装置で対応できない場合は、操作パネル等にエラー表示やガイダンスの表示を行うことを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、用紙の種類や厚さが選択された給紙部で対応できない場合で、他の給紙部では対応可能な場合は操作パネル等に対応可能な給紙部の情報を流すことを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、用紙の不揮発性記憶手段より用紙の色情報を取得することにより、カラー印刷時には用紙の色情報に合わせて印刷時の色条件を変更することにより色再現性を良くすること特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項13記載の画像形成装置において、用紙の色情報を取得しても、カラー印刷時の色条件を変更しない設定が選択可能とすることを特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項13記載の画像形成装置において、用紙の色情報を取得し、カラー印刷時の色設定をユーザーが容易に変更や保存できるように自動的に色設定画面を立ち上げることを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項13記載の画像形成装置において、上記用紙の色情報を取得しにユーザーが容易に色設定の変更/保存を行った場合、次回同一色の用紙を検知した場合は自動的に前回のユーザー設定値に自動的に移行することを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置であって、各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段から非接触情報読取手段を搭載した画像形成装置において、用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段から用紙特性に関する情報を取得することにより、給紙部にセットされた用紙情報を自動的に設定することをオフする機能を有することを特徴とする。
本発明によれば、給紙トレイに用紙をセットする際に用紙の梱包に添付されているIDメモリをトレイに移動することにより確実に用紙の詳細情報を取得することができる。
図1に、本実施の形態における画像形成装置のシステム構成を示す。
画像形成装置のシステムは、画像形成装置の全体制御を行うコントローラボード501、コントロールボード501、に接続された、画像形成装置の操作部ボード502、画像データを記憶するHDD503、及びアナログ回線を使用して外部との通信を行う通信コントロール装置インターフェースボード504、LANインターフェースボード505、汎用PICバスに接続された、FAXのコントローユニット506、IEEE1394ボード、無線LANボード、USBボード等507と、PCIバスでコントローラに接続されたエンジン制御ボード510、エンジン制御ボードに接続された画像形成装置のI/Oを制御するI/Oボード513、及び、コピー原稿(画像)を読み込むスキャナーボード(SBU)511、及び画像データをドラム上に書き込むLDBボード等512で構成される。
画像形成装置のシステムは、画像形成装置の全体制御を行うコントローラボード501、コントロールボード501、に接続された、画像形成装置の操作部ボード502、画像データを記憶するHDD503、及びアナログ回線を使用して外部との通信を行う通信コントロール装置インターフェースボード504、LANインターフェースボード505、汎用PICバスに接続された、FAXのコントローユニット506、IEEE1394ボード、無線LANボード、USBボード等507と、PCIバスでコントローラに接続されたエンジン制御ボード510、エンジン制御ボードに接続された画像形成装置のI/Oを制御するI/Oボード513、及び、コピー原稿(画像)を読み込むスキャナーボード(SBU)511、及び画像データをドラム上に書き込むLDBボード等512で構成される。
原稿を光学的に読み取る読取ユニット300は、原稿に対する原稿照明光源の走査を行い、CCD521に原稿像を結像する。原稿像すなわち原稿に対する光照射の反射光をCCD520で光電変換してR,G,B画像信号を生成する。
CCD521は3ラインカラーCCDで、R、G、B画像信号を生成し、SBUボードのアナログASICに入力する。SBUボードにはアナログASIC及び、CCD、アナログASICの駆動タイミングを発生する回路を備えている。CCDの出力は、アナログASIC内部でR、G、Bの画像データに変換し、且つシェーディング補正し、そして出力I/F(インターフェース)520で画像データバスを介して画像データ処理器IPP(Image Processing Processor;以下では単にIPPと記述)に送出する。
IPPは画像処理を行うプログラマブルな演算処理手段であり、階調処理等を行う。SBUからIPPに転送された画像データは、IPPにて光学系およびデジタル信号への量子化に伴う信号劣化(スキャナ系の信号劣化)を補正され、フレームメモリ521に書き込まれる。
システムコントロールボード501には、CPU及びシステムコントローラボードの制御を行うROM、CPUが使用する作業用メモリであるRAM,リチウム電池を内蔵し、SRAMのバックアップと時計を内蔵したNV−RAM及び、システムコントローラボードのシステバス制御、フレームメモリ制御、FIFO等のCPU周辺を制御するASIC及びそのインターフェース回路等が搭載されている。
システムコントローラは、スキャナアプリケーション,ファクシミリアプリケーション,プリンタアプリケーションおよびコピーアプリケーション等の複数アプリケーションの機能を有し、システム全体の制御を行う。
操作ボード502の入力を解読して本システムの設定とその状態内容を操作部の表示部に表示する。
PCIバスは他のユニットと接続されており、画像データバス/制御コマンドバスで、画像データと制御コマンドが時分割で転送される。
通信コントローラー装置インターフェースボード504は、通信コントロール装置と、コントローラー501との通信インターフェースボードである。LANインターフェースボード505は、社内LANに接続されている。社内LANとコントローラーとの通信インターフェースボードである。外部機器との通信はこのLANインターフェースボード505を経由して実施される。
HDD503は、システムのアプリケーションプログラムならびにプリンタ、作像プロセス機器の機器付勢情報を格納するアプリケーションデータベース、ならびに、読み取り画像や書き込み画像のイメージデータ、すなわち画像データ、ならびにドキュメントデータを蓄える画像データベースとして用いられる。
操作部ボード502には、CPU及びROM、RAM、LCD及びキー入力を制御するASIC(LCDC)が搭載されている。ROMには操作ボード502の入力読込み、及び表示出力を制御する、操作ボード502の制御プログラムが書き込まれている。RAMは、CPUで使用する作業用メモリである。システムコントローラ501との通信により、パネルを操作して使用者がシステム設定の入力を行う入力と、使用者にシステムの設定内容,状態を表示する、表示および入力の制御を行っている。
システムコントローラ501のワークメモリーから出力されたブラック(B)、イエロー(Y)、シアン(C)、マデンタ(M)の各色の書き込み信号は、LDB(Laser Diode control Board)のB,Y,M、CのLD書き込み回路に入力される。LD書き込み回路でLD電流制御(変調制御)が行われ、各LDに出力される。
エンジン制御部510は、画像形成装置の作像作成制御を主として行い、CPU及び、画像処理を行うIPP、複写およびプリントアウトを制御するため必要なプログラムを内蔵したROM、その制御に必要なRAM、及びNV―RAMを搭載している。
NV−RAMにはSRAMと、電源OFFを検知して、EEPROMにストアーするメモリを搭載している。
また、他の制御を行うCPUとの信号の送受信を行う、シリアルインターフェースも備えている。
I/OASICは、エンジン制御ボードが実装された、近くのI/O(カウンター、ファン、ソレノイド、モーター等)を制御するASICである。
I/O制御ボード513とエンジン制御ボード510とは同期シリアルインターフェース接続されている。
I/O制御ボード513とエンジン制御ボード510とは同期シリアルインターフェース接続されている。
I/O制御ボード513にはサブCPUを搭載しており、画像形成装置のI/O制御を行っている。新しいプロセスカートリッジの装着を検知するのはドアが開閉された時にも実施する。I/Oボードに接続されたドアSWがオープンになると、カートリッジを入れ替えた可能性があるので、確認を行い結果をエンジン制御部に送信する。
インターフェース回路515は、カートリッジに搭載された、メモリタグとのインターフェース回路で接触式のメモリタグを使用する場合は本インターフェースを介してカートリッジのメモリへのアクセスを行う。非接触通信手段516は、非接触式のメモリタグを使用する場合のインターフェース部で送受信用アンテナを搭載している。本体制御部との通信は非同期のシリアルインターフェースで行われる。本体側から出力された信号を、非接触通信手段516は伝送用の所定の信号に変調して、給紙部等に設置された送受信用アンテナに送る。給紙トレイ等のユニット側の非接触不揮発記憶手段(IDチップ)図2は受信用アンテナ図2−7で受けた受信信号を伝送用の所定信号から復調した後パラレル信号に変化して、内部メモリに送る。
図2は本体側の非接触通信回路9とプロセスカートリッジ側の非接触通信回10との通信インターフェースを示す。
本体側のCPU11と非接触通信回路9は、シリアルインターフェースで接続されており、このシリアルコミュニケーションインタフェースにより非接触通回路9と本体CPU11と、信号の送受信が行なわれる。本体側の非接触通信回路9はプロセスカートリジ側の非接触通信回10と同じ回路構成になっている。本体側のCPU11から出力された信号を、非接触通信回路9は伝送用の所定信号に変調して、送受アンテナに送る。プロセスカートリッジ側の非接触通信回路10は受信用アンテナ8で受けた受信信号を受信回路12で増幅し復調回路4に送る。復調回路4は伝送用の所定信号に復調後、制御回路に送る。制御回路2は不揮発性メモリに記憶する信号であれば、不揮発性メモリ1に送信する。
制御回路2は、本体から受信した信号が、不揮発性メモリ1の内容を送信する指令であれば、不揮発性メモリ1の内容を変調回路3に送信する。変調回路3は伝送用の所定信号に変調して、送受アンテナ7に送る。
本体側の非接触通信回路9は、受信用アンテナで受けた受信信号を受信回路で増幅し復調回路に送る。復調回路は伝送用の所定信号に復調後、制御回路に送られ、本体CPUに送られる。
なお、本体側の非接触通信回路9はアンテナ部のみ各給紙トレイ近傍に設置し、通信制御回路は共通で使用し通信時はアンテナを切り替えて使用することも可能である。
電源回路は受信用アンテナ8の電磁波を整流して電源を供給する。
不揮発性IDチップには、プロセスカートリッジの制御に必要な下記のような情報が記憶されている。
用紙品番、製造年月日、用紙種類、用紙厚さ、用紙色情報、枚数、IDチップリサイクル回数、リサイクル回数の上限、保存期間、IDチップへのアクセス回数等、本体内のメモリに各種用紙の情報が登録されている場合は用紙品番のみでも用紙の特性を取得できる。
図3は本システムの制御例の概要を示すフローチャートである。
電源起動時および給紙トレイセット認識時に給紙部に設けられた日接触情報読取手段(以下、IDリーダー)にアクセスしIDチップが装着されているかの確認を行う(S1)。なお、給紙トレイのセットを検知した際に該当トレイが用紙なしの場合はIDチップの装着確認を省略しても良い。また、手差し給紙の場合はトレイの操作や用紙のセットを検知した際にIDチップの装着確認を実施するように制御しても良い。
IDチップを認識した場合はチップのメモリ部にアクセスし各種データを取得する(S2、3)。請求項4のように画像形成装置自体のメモリに各種用紙に関する特性情報を保存している場合はIDチップからは品番や型番情報のみを取得し、特性値は装置内のメモリデータを使用することもできる。一度に複数のIDチップデータを読み込んだ場合は操作パネルにガイダンスやエラー表示を行い、ユーザーに確認を促す。もしくは請求項8のように新規に読み取った情報を優先して設定することにより装置のダウンタイムを低減することもできる。
次に、IDチップから用紙の種類や厚さに関するデータを取得し、用紙が本画像形成装置に適合しているかの判断を行う(S4−1)。用紙が適合している場合は用紙の設定を自動的に更新する(S5)(請求項9,10)。また、選択された給紙部では不適合(インクジェット紙等の特殊紙や適応外の厚さの紙等)であるが手差し給紙部や他の給紙部には適合する場合は操作パネル等にガイダンス(例:トレイ1では本用紙は使用できません。手差し部で使用して下さい)を表示することによりユーザーの作業性を向上するとともに紙詰まりや装置の破損を防止することができる(S4−4)。(請求項12)。また、全給紙部で不適合の場合は操作パネル等にエラー表示やガイダンス表示を実施し使用禁止とする(S4−3)。
また、色情報を取得した場合は自動的に色条件の変更を行い色再現性を良くしたり(請求項13)、色条件設定画面を自動的に立上げ「用紙の色に合わせた自動補正を行う」or「用紙の色に合わせた自動補正を行う」or「手動で補正を行う」等の選択を容易にできるように制御することもできる(S6−1、2、3)。(請求項14、15)。
図4はIDチップの設置および破棄スペースを有する給紙トレイの一例である。
本トレイでは給紙機構側でかつ手前側にIDチップに設置し作業性を良くしている。また、破棄スペースは給紙機構の反対側に設置することによりIDチップの誤読取を防止している。ただし、読取機構では一般的にアンチコリジョン対応しており請求項16のように制御することにより複数のIDチップを読み取っても問題はない。
また、請求項16のような制御を行うことにより給紙トレイ内に複数のIDチップを設置することも可能となる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
以下に、各請求項ごとの目的ないしは効果を記載する。請求項2では用紙データの更新を限定することを目的する。請求項3では流通や在庫管理のIDメモリと兼用することによりコストの発生を低減することを目的とする。請求項4では装置内に用紙特性を内在させておくことにより読取可能な情報が品番や型番のみの場合でも最適化に必要なトレイ内の用紙の特性情報を取得可能とすること目的とする。請求項5では給紙トレイ内にIDメモリを容易に取り付け可能とすることによりユーザーの作業低減やセット忘れを防止することを目的とする。請求項6および請求項7ではトレイ内にIDメモリを破棄するスペースを設けることによりユーザーの作業低減するとともに使用済みのIDメモリの回収率アップすることを目的とする。請求項8ではユーザーが用紙入れ替えの際に使用済みのIDメモリを取り忘れたり、誤って破棄スペースのIDメモリデータを読んだ場合でも容易に用紙の特性値の変更を可能とすることを目的とする。
請求項9ではIDメモリから読み取った用紙の種類情報より、自動的に用紙設定や印刷条件(用紙の搬送速度や定着部の温度や高圧電源の出力値等)の変更を行うことによりユーザーの作業を低減を行うこと目的とする。請求項10ではIDメモリから読み取った用紙の厚さ情報より、自動的に用紙設定や印刷条件(用紙の搬送速度や定着部の温度や高圧電源の出力値等)の変更を行うことによりユーザーの作業を低減を行うこと目的とする。請求項11では本装置で対応できない用紙(インクジェット紙や規定の厚さ外の用紙等)がセットされた場合は操作パネルやプリンタドライバ画面にエラー表示や用紙変更のガイダンス等を表示することを目的とする。請求項12では本給紙部で対応できない用紙がセットされた場合は、対応可能な給紙部を操作パネルやプリンタドライバ画面に表示やトレイ変更のガイダンス等を表示することによりユーザー操作をサポートすること目的とする。請求項13ではIDメモリから読み取った用紙の色情報より、自動的にカラー印刷時の色条件の変更を行うことにより容易に色再現性を向上すること目的とする。請求項14では用紙の色による色条件の変更を行う際は操作パネル等に表示を行い、色条件の変更を行わない設定を容易に選択可能とすることを目的とする。請求項15では用紙の色情報により色条件を補正する場合は操作パネルやプリンタドライバの表示を自動的に色調整や色調整保存画面に切り替えることによりユーザーの操作性を向上することを目的とする。請求項16では一度色条件の設定保存を行うと同一色の用紙がセットされた際は自動的に前回設定値に変更することをよりユーザー作業を省略することを目的とする。請求項17では本用紙の特性自動読取機能を容易にオフすることを可能にすることにより本装置で読取可能なIDチップを搭載した用紙を使用していないユーザーでは確認表示を行わないようにすることを目的とする。
300 読取ユニット
501 コントローラボード
502 操作部ボード
503 HDD
504 通信コントロール装置インターフェースボード
505 LANインターフェースボード
506 コントローユニット
507 USBボード等
510 USBボード等
511 スキャナーボード(SBU)
512 LDBボード
513 I/Oボード
501 コントローラボード
502 操作部ボード
503 HDD
504 通信コントロール装置インターフェースボード
505 LANインターフェースボード
506 コントローユニット
507 USBボード等
510 USBボード等
511 スキャナーボード(SBU)
512 LDBボード
513 I/Oボード
Claims (17)
- 各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段から非接触情報読取手段を搭載した画像形成装置において、
用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段から用紙特性に関する情報を取得することにより、給紙部にセットされた用紙情報を自動的に設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記不揮発性記憶手段からの情報の取り込みは、装置の電源起動時および給紙トレイセット時のみ行なうことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙のパッケージに添付されている前記不揮発性記憶手段は流通・在庫管理用のタグを共用することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙の特性に関する情報を、装置のメモリに内在しておき、用紙の品番情報から特性を呼び出し、設定を自動的に変更することができること特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 給紙装置内に用紙の不揮発性記憶手段を容易にセットできる構造となっていること特徴とする給紙トレイ。
- 給紙装置内に用紙の不揮発性記憶手段を破棄するスペースを設けることを特徴とする給紙トレイ。
- 請求項5および請求項6の少なくとも一方の機能を有する給紙トレイを装備したことを特徴とする画像形成装置。
- 複数の用紙の不揮発性記憶手段を読み込んだ場合は新規のものを優先し設定変更することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙の不揮発性記憶手段から用紙の種類情報を取得することにより、自動的に用紙の種類情報を変更することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 用紙の不揮発性記憶手段より用紙の厚さの情報を取得することにより、自動的に用紙の厚さ情報を変更することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記用紙の種類や厚さが本装置で対応できない場合は、操作パネル等にエラー表示やガイダンスの表示を行なうことを特徴とする請求項9または請求項10記載の画像形成装置。
- 前記用紙の種類や厚さが選択された給紙部で対応できない場合で、他の給紙部では対応可能な場合は操作パネル等に対応可能な給紙部の情報を流すことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
- 用紙の不揮発性記憶手段より用紙の色情報を取得することにより、カラー印刷時には用紙の色情報に合わせて印刷時の色条件を変更することにより色再現性を良くすること特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記用紙の色情報を取得しても、カラー印刷時の色条件を変更しない設定が選択可能とすることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
- 前記用紙の色情報を取得し、カラー印刷時の色設定をユーザーが容易に変更や保存できるように自動的に色設定画面を立ち上げることを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
- 上記用紙の色情報を取得しにユーザーが容易に色設定の変更/保存を行なった場合、次回同一色の用紙を検知した場合は自動的に前回のユーザー設定値に自動的に移行することを特徴とする請求項13記載の画像形成装置。
- 各給紙部に非接触の不揮発性記憶手段から非接触情報読取手段を搭載した画像形成装置において、
用紙のパッケージに添付されている不揮発性記憶手段から用紙特性に関する情報を取得することにより、給紙部にセットされた用紙情報を自動的に設定することをオフする機能を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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