JP2012131129A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、実行済みジョブに対応する用紙のプロファイル情報を簡易に登録すること。
【解決手段】操作表示部OPは、登録されている用紙プロファイル情報を使用して実行した実行済みジョブの情報と、登録されている用紙プロファイル情報を変更した未登録の用紙プロファイル情報を使用して実行した実行済みジョブの情報を、個々の実行済みジョブで使用した用紙プロファイル情報が識別可能な状態で一覧表示し、操作表示部OPに実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、操作表示部OPに表示されている未登録の用紙プロファイル情報をユーザーの選択により登録可能としている。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置の中には、操作表示部を通じてジョブ毎に画像形成条件や出力形態を細かく設定し、高品質の画像を用紙に形成するものがある。操作表示部を通じて設定出来る項目としては、例えば画像の色再現性、変倍、トリミング等の項目が挙げられる。
操作表示部を通じて画像形成条件等を細かく設定したジョブを一回だけ実行する場合は特に支障はないが、ジョブ実行後に同じ設定内容で再度実行したい場合、同じように画像形成条件等を細かく設定する作業を繰り返すことは煩雑であり、ユーザーにとって手間がかかる。
そこで、操作表示部を通じて設定した内容を画像形成装置内に登録させる技術が各種提案されており、例えば特許文献1に記載の技術がある。特許文献1に記載された技術は、画像データと共にその前回の印刷情報である付属情報を外部カードに登録しておき、前回と同じ内容の印刷が指示された場合、印刷処理の際に参照される印刷情報を付属情報で置き換えることにより、前回と同様の印刷処理が行われるという技術である。このように前回の印刷情報である付属情報を登録させておけば、操作表示部における設定作業を繰り返す必要はなくなる。
特開平11−215358号公報
ところで、操作表示部を通じて設定する項目の中に、画像形成装置内の給紙トレイに収容される用紙に関する項目がある。給紙トレイに収容される用紙は、普通紙、塗工紙、封筒等、色々な種類のものがあり、各種の用紙に高品質の画像を形成するためには用紙のプロファイル情報として用紙の種類、用紙の坪量、用紙のサイズ、表裏調整、プロセス調整等を細かく設定する必要がある。そして細かく設定した用紙のプロファイル情報を画像形成装置に登録し、ジョブを実行する毎に細かく設定することなしに、登録された用紙のプロファイル情報を操作表示部で簡易に選択して利用するようにしている。
用紙のプロファイル情報について検討してみると、用紙のプロファイル情報に含まれる各項目の最適値をユーザーが決定して画像形成装置に登録する場合、用紙のプロファイル情報に含まれる各項目の値を異ならせた複数のジョブを順々に実行し、出力した複数の用紙の出来映えを比較してユーザーが用紙のプロファイル情報に含まれる各項目の最適値を決定することが考えられる。
しかし、複数のジョブを実行して最新の実行済みジョブに関する設定内容(用紙のプロファイル情報を含む設定内容)しか操作表示部に表示されていないとすると、それより前の実行済みジョブに対応した用紙のプロファイル情報に関する設定内容が最適だとしても、その設定内容をすぐに画像形成装置に用紙のプロファイル情報として登録することが出来ず不便である。また、最適な設定内容をユーザーが覚えていないとすると、再度用紙のプロファイル情報に含まれる各項目の値を異ならせた複数のジョブを順々に実行し、出力した複数の用紙の出来映えを比較するという作業をしなければならず、ユーザーにとって手間がかかる。
そこで、本発明の目的は、実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、実行済みジョブに対応する用紙のプロファイル情報を簡易に登録することが出来る画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明に係る画像形成装置は、
少なくとも1つ以上の用紙プロファイル情報が登録される登録部と、
前記登録部に登録された用紙プロファイル情報を一覧表示し、一覧表示された用紙プロファイル情報の中から所望の用紙プロファイル情報をユーザーが選択可能である操作表示部と、を有し、
前記操作表示部を通じてユーザーが選択した用紙プロファイル情報を使用して用紙に画像を形成する画像形成装置であって、
前記操作表示部は、前記登録部に登録されている用紙プロファイル情報を使用して実行した実行済みジョブの情報と、前記登録部に登録されている用紙プロファイル情報を変更した未登録の用紙プロファイル情報を使用して実行した実行済みジョブの情報を、個々の実行済みジョブで使用した用紙プロファイル情報が識別可能な状態で一覧表示し、
前記操作表示部に実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、前記操作表示部に表示されている前記未登録の用紙プロファイル情報をユーザーの選択により前記登録部に登録可能とすることを特徴とするものである。
本発明に係る画像形成装置によれば、実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、実行済みジョブに対応する用紙のプロファイル情報を簡易に登録することが出来る。
画像形成システムの中央断面図である。 画像形成システムの制御構成を示すブロック図である。 用紙プロファイル情報を表示する操作画面を示す説明図である。 登録された用紙プロファイル情報を一覧表示する操作画面を示す説明図である。 用紙プロファイル情報を表示する操作画面を示す説明図である。 用紙プロファイル情報を変更した場合に表示される操作画面を示す説明図である。 操作表示部において実行済みジョブを一覧表示した操作画面を示す説明図である。 登録された用紙プロファイル情報を一覧表示する操作画面を示す説明図である。 出力されたサンプルの形態を示す説明図である。
[画像形成システムの概要]
図1は、画像形成システムXの中央断面図である。
図1に示す画像形成システムXは、画像形成装置GSに2つの大容量給紙装置PFU1、PFU2が接続されて構成されている。
画像形成装置GSの上部には操作表示部OPが設置されている。操作表示部OPはタッチパネル方式となっており、操作表示部OPに表示される操作画面を通じてユーザーが画像形成システムXで実行するジョブを設定することが可能である。
画像形成装置GSは中央に縦長に巻回された中間転写ベルト1を有し、中間転写ベルト1の右側にイエローの画像形成部2Y、マゼンタの画像形成部2M、シアンの画像形成部2C、ブラックの画像形成部2Kが配置されている。
各画像形成部の構成は同一であり、イエローの画像形成部2Yを代表して説明すると、感光体ドラム3Yが中間転写ベルト1に接するよう配置されている。感光体ドラム3Yの廻りに反時計方向に、帯電部4Y、レーザー書込部5Y、現像部6Y、一次転写ローラ7Y(中間転写ベルト1の裏側)、クリーニング部8Yが配置されている。
自動原稿搬送装置ADFと中間転写ベルト1の間には画像読取部IRが配置され、自動原稿搬送装置ADFで読取位置に給送された原稿の画像、あるいは原稿ガラス上に置かれた原稿の画像を画像読取部IRが読取ってレーザー書込部5Yに供給する。
感光体ドラム3Yは、帯電部4Yで一様帯電された後にレーザー書込部5Yで画像が書き込まれ、感光体ドラム3Y上に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像部6Yでトナー像とされ、一次転写ローラ7Yによって中間転写ベルト1に転写される。
各色のトナー像が中間転写ベルト1上で重ね合わされると、中間転写ベルト1上のトナー像は二次転写ローラ9により画像形成装置GSの給紙トレイ、大容量給紙装置PFU1あるいは大容量給紙装置PFU2のいずれかの給紙トレイから給紙された用紙Sに転写される。転写後の中間転写ベルト1はベルトクリーニング部11により清掃される。
用紙Sに転写されたトナー像は、定着部12により定着される。定着部12の下流には、搬送路切換部材13が設けられ、用紙Sを排紙トレイ20に送るか、下方に搬送して両面搬送路に送るかの切換を行う。両面搬送路に送られた用紙Sは、再度転写位置に送られ裏面に画像が形成される。
大容量給紙装置PFU1は3段の給紙トレイ30、給紙トレイ40、給紙トレイ50を有し、大容量給紙装置PFU2も3段の給紙トレイ60、給紙トレイ70、給紙トレイ80を有する。各給紙トレイから搬送された用紙は大容量給紙装置PFU1、PFU2内の搬送ローラにより画像形成装置GSに送り込まれる。
画像形成システムX全体では9つの給紙トレイが設置されており、普通紙や塗工紙等、多種の用紙に対して画像を形成することが可能である。
図2は、画像形成システムXの制御構成を示すブロック図である。
図2において、画像形成装置GSは、画像処理制御部100、プリンタ制御部110、スキャナ制御部120、操作表示部制御部130を有し、各制御部は、画像形成装置GSに接続されるADF制御部140、PFU制御部150と点線で示すシリアル通信回線で接続されて画像形成システムを構成している。なお、図2において、画像処理制御部100のみCPU(画像制御CPU)やプログラムを格納するメモリを示したが、上記の各制御部は各々CPUやメモリを有し、これらがシリアル通信回線を通じて連携しながらシーケンス制御を行う。
200は画像形成装置GSに接続されるプリンタコントローラであり、外部のコンピュータPCとLAN回線で結ばれ、コンピュータPCからのプリントデータを受け取り、画像処理を行う。
コンピュータPCで作成されるプリントデータは、PS、PCLなどのページ記述言語で記述されるので、プリンタコントローラ200は、このプリントデータを解析し、ビットマップデータに変換する機能を有する。また、プリンタコントローラ200は、スクリーン処理など画像を調整する処理、文字データの内蔵フォントへ変換する処理等を実行する。このような処理は、コントローラ制御CPUの制御の下に、DRAM制御IC201がDRAMをメモリとして実行される。
プリンタコントローラ200のDRAM制御IC201は、画像処理制御部100のDRAM制御IC101とPCIバス(太線で示す)で接続され、変換された画像データやコンピュータPCのプリンタドライバで設定された各種情報を転送する。
画像処理制御部100の画像制御CPUの制御の下に、DRAM制御IC101は、受け取ったデータをバッファとしてのページメモリに一旦保存し、圧縮ICに送ってデータを圧縮した上で、DRAMの圧縮メモリに保存する。
圧縮メモリのデータは、各ジョブの制御シーケンスに従って伸張ICに送られて伸張され、書込み処理部を経て画像書き込み用のレーザーダイオードLDに供給される。
一方、画像読取部IRのCCDで読取られた原稿の画像データは、読取り処理部、圧縮ICを経て、同様に圧縮メモリに保存され、プリントデータと同様に伸張IC、書込み処理部からレーザーダイオードLDに供給される。原稿を画像読取部IRで読取る場合の各種設定情報は操作表示部OPから入力され、操作表示部制御部130から転送される。
このように、コンピュータPCからのプリント画像データ、或いは原稿を読取った原稿画像データは各種処理を受け、圧縮伸張されて、最終的にレーザーダイオードLDによって感光体ドラム上に書き込まれる。また、コンピュータPCや操作表示部OPでの各種設定情報はジョブとしてDRAMに保存され、点線のシリアル通信回線によってシーケンス制御情報とともに各部の制御部に送られる。なお、後述する用紙のプロファイル情報は、不揮発性メモリ(登録部)Yに少なくとも1つ以上登録される。
以上、図1、図2に示す構造の画像形成システムXにおいて、用紙Sに対して画像が形成される。
[用紙プロファイル情報]
図1に示す画像形成システムXでは、画像形成装置GSの給紙トレイ10A等に収容される用紙Sの特性や用紙Sの特性に合致した画像形成条件等を用紙プロファイル情報として画像形成装置GSの操作表示部OPで個別に設定し、高品質の画像形成を実現している。
図3は、用紙プロファイル情報を表示する操作画面を示す説明図である。
用紙プロファイル情報を操作表示部OPで給紙トレイ毎に設定する場合は、図3に示す画面が操作表示部OPに表示される。図3に示す画面では、画面左側に位置する給紙トレイ釦TB1がユーザーによって押され、画像形成装置GSの給紙トレイ10Aに関して設定された用紙プロファイル情報が表示されている。
図1に示す画像形成システムXでは合計で9つの給紙トレイ(画像形成装置GSにおける給紙トレイ10A、10B、10C、大容量給紙装置PFU1における給紙トレイ30、給紙トレイ40、給紙トレイ50、大容量給紙装置PFU2における給紙トレイ60、給紙トレイ70、給紙トレイ80)があり、図3に示す画面左側に位置する給紙トレイ釦のいずれかがユーザーによって押されると、各々の給紙トレイに関して設定された用紙プロファイル情報が表示される。なお、図3に示す画面左側に位置する給紙トレイ釦において、トレイ1が給紙トレイ10Aに、トレイ2が給紙トレイ10Bに、トレイ3が給紙トレイ10Cに、トレイ4が給紙トレイ30に、トレイ5が給紙トレイ40に、トレイ6が給紙トレイ50に、トレイ7が給紙トレイ60に、トレイ8が給紙トレイ70に、トレイ9が給紙トレイ80に各々対応する。
給紙トレイ10Aに関して設定されている用紙プロファイル情報は、図3に示すように用紙プロファイル名が「上質紙」というものであり、「上質紙」という用紙プロファイル情報は、画像形成装置GS内の不揮発性メモリY(図2参照)に登録されている。
用紙プロファイル情報の設定項目としては、用紙サイズ、用紙種類、坪量、色紙、パンチ、速度設定、表裏調整、プロセス調整があり、表裏調整、プロファイル調整は更に細かく設定項目がある(表裏調整では倍率、イメージシフト等の設定項目があり、プロセス調整では2次転写出力調整、定着温度等が設定項目である)。給紙トレイ10Aに関する用紙プロファイル情報の設定内容は、図3に示すように、用紙サイズ:A4横置き、用紙種類:上質紙、坪量:64−74g/m、色紙:白紙、パンチ:パンチ穴なし、速度設定:高速となっている。
給紙トレイ10Aに関して設定されている用紙プロファイル情報を不揮発性メモリYに登録されている他の用紙プロファイル情報に変更したい場合は、設定呼出し釦OP1を押す。ユーザーによって設定呼出し釦OP1が押されると、図4に示すように不揮発性メモリYに登録されている複数の用紙プロファイル情報が操作表示部OPに一覧表示される。
本実施形態では不揮発メモリYにナンバーが001から004までの4つの用紙プロファイル情報が登録されており、各々の用紙プロファイル名は「上質紙」、「普通紙123」、「普通紙123ABC」、「カラーABCD 123」というものである。
例えば、給紙トレイ10Aに関して「普通紙123ABC」という用紙プロファイル情報を設定したい場合は、図4に示すように一覧表示されている画面において「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報を選択し、画面下側に設置されたOK釦OP2を押す。ユーザーによってOK釦OP2が押されると、「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報が読み出され、図5に示すように「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報が詳細に表示される。その後、画面上側の設定登録釦OP3が押されると、給紙トレイ10Aに関して「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報が設定され、それ以降に給紙トレイ10Aに収容された用紙Sに画像を形成するジョブを実行する場合は、「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報が使用される。
また、図5に示す画面において画面下側の設定変更釦OP4がユーザーによって押されると、「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報を変更する画面(不図示)が操作表示部OPに表示され、ユーザーは用紙サイズや用紙種類等の各設定項目について「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報を設定変更することが可能である。
一連の設定変更動作が終了すると、図6に示すような画面が操作表示部OPに表示され、「普通紙123ABC 変更1」という仮の用紙プロファイル名で一時的に画像形成装置GS内に記憶される(当該記憶段階では、不揮発性メモリYに未登録である)。仮の用紙プロファイル名で一時的に画像形成装置GS内に記憶される場合は、変更元の用紙プロファイル情報(ここでは「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報)の名称又はナンバーと、変更された内容のみを記憶し、記録容量を抑えている。
図6では示していないが、「普通紙123ABC 変更1」を操作表示部OPに表示する場合は、変更元の「普通紙123ABC」の用紙プロファイル情報に対して変更されている項目を赤字で表示し、変更箇所がユーザーに識別可能に表示している。
[用紙プロファイル情報の登録]
次に、実行済みジョブの一覧表示の画面から用紙プロファイル情報を不揮発性メモリYに登録する内容について説明する。
図7は、操作表示部OPにおいて実行済みジョブを一覧表示した操作画面を示す説明図である。
画像形成システムXにおいて用紙に画像を形成するジョブを実行すると、図7に示すように、実行済みジョブの情報が操作表示部OPに一覧表示される。図7に示す操作画面では、ジョブナンバーが001から004までの4つの実行済みジョブの情報が表示されており、各々の実行済みジョブの情報にはファイル名、ユーザー名、結果、ページ、部数、時刻の情報が関連付けられている。
また、各々のジョブ実行済みジョブの情報には、画面右側にそのジョブで使用した用紙プロファイル情報が識別可能な状態で表示されている。例えば、ジョブナンバー001に関しては、不揮発性メモリYに登録されているナンバー002の用紙プロファイル情報(図4におけるナンバー002の「普通紙123」の用紙プロファイル情報)が使用されていることが画面から識別出来る。
同じように、ジョブナンバー002、003、004に関しては、不揮発性メモリYに登録されているナンバー002の用紙プロファイル情報を一部変更した用紙プロファイル情報が使用されており、これら一部変更した用紙プロファイル情報は不揮発性メモリYには未登録である。図7で示すように、未登録の用紙プロファイル情報は「No.002 変更1」「No.002 変更2」「No.002 変更3」と表示され、不揮発性メモリYに登録されている用紙プロファイル情報と関連付けて表示されているため、どの用紙プロファイル情報を変更してジョブを実行しているのかユーザーに認識されやすい。
図7に示すように、本実施形態では各々異なった用紙プロファイル情報を使用してジョブを実行しているが、出力された用紙の出来映えを比較した結果、例えば、ジョブナンバー002で出力された用紙の出来映えが良く、ジョブナンバー002で使用した用紙プロファイルを今後も使用するために不揮発性メモリYに登録したい場合は、図7に示す一覧表示画面において、ジョブナンバー002を選択する(なお、ジョブナンバー002を選択後、画面右側の詳細表示釦OP6を押すと、登録しようとする「No.002 変更1」の設定項目が表示され、変更元の「普通紙123」の用紙プロファイル情報に対して変更されている項目は赤字で識別可能に表示される)。
その後、画面上側のプロファイル登録釦OP5がユーザーによって押されると、不図示のプロファイル登録画面が操作表示部OPに表示される。そして用紙プロファイル名を例えば「普通紙123ABC−00」と入力して不揮発メモリYへの登録が完了すると、図8に示すように不揮発性メモリYに登録されている複数の用紙プロファイル情報が操作表示部OPに一覧表示され、新たな用紙プロファイル情報がナンバー005で登録されたことが分かる。登録された以降、「普通紙123ABC−00」の用紙プロファイル情報は、図8に示す一覧表示画面から選択して何れかの給紙トレイの設定等に使用することが出来る。
以上、図7、図8で説明したように、操作表示部OPに実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、未登録の用紙プロファイル情報をユーザーの選択により登録可能とすることにより、出力した複数の用紙の出来映えを比較した上で簡易に且つ迅速に用紙プロファイル情報を一覧表示画面からダイレクトに不揮発性メモリYに登録することができ、登録後は操作表示部OPを通じて用紙プロファイル情報を選択出来る。
なお、出力された用紙の出来映えを比較するためのジョブを実行する場合、実際のジョブの一部をサンプルとして出力し、サンプルとして出力した用紙Sに、実行済みジョブの情報、例えば図9に示すように使用した用紙プロファイル情報を印字しても良い。このようにすれば、どの実行済みジョブのサンプルか識別しやすく、正確に用紙プロファイル情報を一覧表示画面からダイレクトに不揮発性メモリYに登録することが出来る。
X 画像形成システム
GS 画像形成装置
PFU1、PFU2 大容量給紙装置
OP 操作表示部
Y 不揮発性メモリ
100 画像処理制御部
110 プリンタ制御部
120 スキャナ制御部
130 操作表示部制御部
140 ADF制御部
150 PFU制御部

Claims (4)

  1. 少なくとも1つ以上の用紙プロファイル情報が登録される登録部と、
    前記登録部に登録された用紙プロファイル情報を一覧表示し、一覧表示された用紙プロファイル情報の中から所望の用紙プロファイル情報をユーザーが選択可能である操作表示部と、を有し、
    前記操作表示部を通じてユーザーが選択した用紙プロファイル情報を使用して用紙に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記操作表示部は、前記登録部に登録されている用紙プロファイル情報を使用して実行した実行済みジョブの情報と、前記登録部に登録されている用紙プロファイル情報を変更した未登録の用紙プロファイル情報を使用して実行した実行済みジョブの情報を、個々の実行済みジョブで使用した用紙プロファイル情報が識別可能な状態で一覧表示し、
    前記操作表示部に実行済みジョブの情報が一覧表示されている画面から、前記操作表示部に表示されている前記未登録の用紙プロファイル情報をユーザーの選択により前記登録部に登録可能とすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記操作表示部は、実行済みジョブの情報が一覧表示している画面において、前記登録部に登録されている用紙プロファイル情報と、前記未登録の用紙プロファイル情報を、関連付けて表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作表示部は、前記未登録の用紙プロファイル情報の中で変更されている項目を識別可能に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記実行済みジョブは、実際のジョブの一部をサンプルとして出力するジョブであり、
    サンプルとして出力された用紙には、前記実行済みジョブの情報が印字されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置。
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