JP2002149375A

JP2002149375A - 画像処理装置および画像処理システム

Info

Publication number: JP2002149375A
Application number: JP2000346312A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Takeshita; 芳裕竹下
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 2000-11-14
Filing date: 2000-11-14
Publication date: 2002-05-24

Abstract

(57)【要約】【課題】ユーザ定義用紙への印刷処理を効率良く行う
ことのできる画像処理装置および画像処理システムを提
供する。【解決手段】本画像処理装置は、ユーザ定義用紙への
印刷処理が可能とされるものであって、ユーザ定義用紙
の識別情報に対する属性情報が登録されるユーザ定義情
報格納手段１５と、ユーザ定義情報格納手段１５に登録
された前記属性情報をユーザに提供するための登録情報
提供手段２０とを備える。ユーザ定義情報格納手段１５
へのユーザ定義用紙の属性情報の登録は、内部または外
部に備えられた登録手段１０により行われる。印刷処理
後のジョブログにユーザ定義用紙の識別情報および／ま
たは属性情報を記録するジョブログ情報記録手段３０が
設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ定義用紙へ
の印刷処理が可能な画像処理装置および画像処理システ
ムに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】最近、プリンタや複合機などの画像処理
装置では、ユーザ固有の用紙であるユーザ定義用紙への
印刷処理ができるように、サイズを自由に設定できる給
紙トレイを装備するようになっている。このユーザ定義
用紙は、一般的には、ユーザが業務で使用する帳票や伝
票あるいは非定型サイズの用紙などをいう。このような
ユーザ定義用紙を扱うプリンタや複合機においては、給
紙トレイに装備されている用紙がユーザ定義用紙である
ことを示すために、操作パネルなどからその旨を設定す
ることができる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、例えばプリンタの各トレイに対して、ユーザ定義用
紙１、ユーザ定義用紙２、というように、固定の識別名
を設定することしかできなかった。このために、プリン
タの管理者はユーザ定義用紙を補給すべきプリンタに対
して、どのようなユーザ定義用紙を補給すべきかをすぐ
には確認できず、実際にユーザ定義用紙を補給すべきプ
リンタの給紙トレイを開けて用紙を確認する必要があ
り、管理の効率が悪かった。

【０００４】また、ユーザ定義用紙のサイズや色などの
属性によって、ユーザや部門への課金請求を行いたいと
思っても、従来は識別名しかジョブログに残らない。ジ
ョブログは、通常、プリントした用紙の情報、プリント
を指示したユーザを特定する情報、用紙の出力枚数や面
数情報などを、ジョブ毎、用紙の種類毎、あるいはユー
ザ毎に記録するものであり、ジョブログから用紙の属性
を取得することができなかった。このため、ユーザ定義
用紙の詳細な属性に基づいて料金を設定するような課金
を行うことができなかった。

【０００５】さらに、特定のユーザ定義用紙にプリント
したいユーザは、どのプリンタに使用したいユーザ定義
用紙が装填されているかをその都度確認するか、もしく
はユーザが個々に記録しておくしかなかった。この点に
ついて、例えば、特開２０００−４７８４５号公報に記
載されたデータ処理装置においては、ユーザ定義用紙の
属性情報を端末側に登録するようにしているが、プリン
タに装填されるユーザ定義用紙が変更された場合には、
属性情報を登録している端末毎にユーザが属性情報を変
更しなければならない。

【０００６】従って本発明の目的は、ユーザ定義用紙へ
の印刷処理を効率良く行うことのできる画像処理装置お
よび画像処理システムを提供することにある。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記目的は、ユーザ定義
用紙への印刷処理が可能な画像処理装置であって、ユー
ザ定義用紙の識別情報に対する属性情報が登録されるユ
ーザ定義情報格納手段と、前記ユーザ定義情報格納手段
に登録された前記属性情報をユーザに提供するための登
録情報提供手段とを備えた画像処理装置により、達成さ
れる。

【０００８】ここで、前記ユーザ定義情報格納手段への
ユーザ定義用紙の属性情報の登録は、内部または外部に
備えられた登録手段により行うことができる。また、本
発明に係る画像処理装置は、前記登録情報提供手段に対
して前記属性情報の提供を要求するための登録情報要求
手段と、前記要求に対して提供された属性情報を表示す
るための登録情報表示手段とを備えることができ、ま
た、印刷処理後のジョブログにユーザ定義用紙の識別情
報および／または属性情報を記録するジョブログ情報記
録手段を備えることができる。この属性情報には、ユー
ザが付した名前ならびに用紙のサイズ、色および重さを
含むことができる。

【０００９】また、本発明に係る画像処理システムは、
ユーザ定義用紙への印刷処理が可能でありユーザ定義用
紙の識別情報に対する属性情報が登録される画像処理装
置および前記画像処理装置にネットワークを介して接続
されたクライアント端末を備え、前記クライアント端末
が、前記画像処理装置に対して前記属性情報の提供を要
求するための登録情報要求手段と、前記要求に対して提
供された属性情報を表示するための登録情報表示手段と
を有するものである。このクライアント端末は、前記画
像処理装置に対してユーザ定義用紙の属性情報の登録を
行うための登録手段を備えることができる。

【００１０】

【発明の実施の形態】図１４は、本発明に係る画像処理
装置とそれに印刷指示を行うリモート端末（クライアン
ト端末）とを備えた画像処理システムの構成例を示す図
である。図示のように、プリンタ等の画像処理装置１４
１、１４２が、ネットワーク１４３を介して、コンピュ
ータ端末等のクライアント端末１４４、１４５に接続さ
れている。図において、印刷指示が、クライアント端末
１４４、１４５よりネットワーク１４３を介してそれぞ
れ送信されることにより、それを受信した画像処理装置
１４１、１４２において印刷が実行される。

【００１１】図１は、本発明に係る画像処理装置の一実
施例を示すブロック構成図である。本実施例では画像処
理装置をプリンタとして説明するが、プリンタに限定さ
れるものではなく、複合機あるいはそれ以外の装置であ
ってもよい。

【００１２】図のように、本実施例では、ジョブ送出手
段１１が、ジョブ受取手段１２、プリント処理手段１３
を介して印刷手段１４に接続されている。プリント処理
手段１３は、ユーザ定義情報格納手段１５に接続され、
またジョブログ情報記録手段３０を介してジョブログ取
り出し手段３１に接続される。ユーザ定義情報格納手段
１５は、登録手段１０および登録情報提供手段２０に接
続される。登録情報提供手段２０は、登録情報要求手段
４１を介して、登録情報表示手段４２に接続される。

【００１３】図１中で、登録手段１０、ジョブ送出手段
１１、登録情報要求手段４１および登録情報表示手段４
２は、画像処理装置内部に用意されても良いし、ネット
ワーク上のクライアント端末に用意されても良い。

【００１４】以下に、本装置の動作を説明する。まず、
ユーザはプリンタにユーザ定義用紙を装填した際に、登
録手段１０を用いてその用紙の識別情報に対する属性情
報を入力する。この手段は、プリンタ本体に装備される
ユーザインタフェース（ＵＩ）画面上から入力できるよ
うにしてもよいし、ネットワークを通じてリモート端末
から入力できるようにしてもよい。ここで、ユーザ定義
用紙の識別情報とは、例えば、「ユーザ定義用紙１」、
「ユーザ定義用紙２」といったユーザ定義用紙の識別が
可能な種別名であり、これに対するユーザ定義用紙の属
性情報とは、例えば、ユーザが付した名前や、サイズ・
色・重さなど紙の特性をあらわすユーザがその用紙を特
定するための情報などをいう。

【００１５】ユーザが何らかの方法で、プリンタに装填
されたユーザ定義用紙切れや残量少を知るなどして用紙
補給をする際に、登録情報提供手段２０よりユーザ定義
用紙の属性情報を知り、補給すべき用紙詳細を知ること
ができる。また、プリンタは、ユーザ定義用紙を用いた
プリントが終了すると、ジョブログ情報記録手段３０を
用いてユーザ定義用紙の識別情報および／または属性情
報をジョブログに記録する。ユーザは必要に応じてこの
ジョブログを取り出す。ユーザ定義用紙の属性情報がジ
ョブログに記載されているときはその属性情報を利用す
ることができる。一方、ユーザ定義用紙の識別情報のみ
がジョブログに記載されているときは、登録情報提供手
段２０によって属性情報を取得し、その属性情報を用い
て、より細かいレベルの課金請求を行うことができる。

【００１６】クライアント端末は、ネットワーク上にあ
るプリンタに対して登録情報要求手段４１を用いてユー
ザ定義用紙の属性情報を問い合せることができる。この
要求を受けたプリンタは、登録情報提供手段２０を用い
て、ユーザ定義用紙の属性情報をクライアント端末に提
供する。例えば、ジョブを作成する際、クライアント端
末は、複数のプリンタから取得したユーザ定義用紙の属
性情報を用いて、出力したいユーザ定義用紙を持つプリ
ンタを検索することができる。検索の結果、該当するプ
リンタが存在する場合には、クライアント端末は、提供
された属性情報を基にユーザ定義用紙にプリントできる
ジョブを作成し、そのプリンタにジョブを送信する。

【００１７】次に、いくつかの例をあげて順次説明す
る。以下にあげる例は、プリンタが提供するユーザ定義
用紙の登録例、プリンタのユーザ定義用紙が無くなった
場合にクライアント端末でユーザ定義用紙の情報を取得
する例、ユーザ定義用紙が提供されるプリンタヘのジョ
ブ送信例、および、プリンタに対するジョブログを取得
し集計する例である。

【００１８】＜プリンタが提供するユーザ定義用紙の登
録例＞プリンタが提供するユーザ定義用紙を、操作画面
を持つ登録手段１０を用いて登録する場合、プリンタの
構成が画面上に表示される。表示されたトレイを選択す
ると、図２に示すように、用紙種類を登録する画面が現
れる。この画面にてユーザ定義用紙を選択すると、図３
に示すように、ユーザ定義用紙の登録画面に移る。ここ
で、ユーザ定義用紙１（未設定）を選択すると、図４に
示すように、属性情報（本例では、ユーザ定義用紙名、
用紙サイズ、および色）の入力画面になる。この入力画
面からユーザ定義用紙名、用紙サイズおよび色を入力し
て、登録ボタンを押すと属性情報がプリンタに登録され
る。登録手段１０による登録は、プリンタの操作パネル
またはリモートの端末のどちらからでも実行することが
できる。

【００１９】＜プリンタのユーザ定義用紙が無くなった
場合にクライアント端末でユーザ定義用紙の情報を取得
する例＞図５に示すように、プリンタ５１（ＩＰアドレ
ス：１２９．２４９．１２３．１０）において、トレイ
１に装填されているユーザ定義用紙であるＦＸ帳票が無
くなったとする。この場合、プリンタ５１は、トレイ１
用紙切れ通知５３をクライアント端末５２に送信する。
クライアント端末５２では、用紙切れになった通知を受
けると、どの用紙がなくなったのかを確認するために、
トレイ１の用紙種類要求５４（ユーザ定義用紙では識別
情報になる）をプリンタ５１に送信する。プリンタ５１
は、この要求を受けると、トレイ１の用紙種類５５
（「ユーザ定義用紙１」の識別情報）をクライアント端
末に返信する。

【００２０】クライアント端末５２では、識別情報が
「ユーザ定義用紙１」であることを認識して、登録情報
要求手段４１を用いて、ユーザ定義用紙（ユーザ定義用
紙１）属性情報要求５６を送信する。プリンタ５１は、
この要求を受け取ると、ユーザ定義用紙（ユーザ定義用
紙１）属性情報５７（用紙名：ＦＸ帳票、用紙サイズの
幅：１５．００ｃｍ、高さ：２０．００ｃｍ、厚さ：
０．７ｍｍ、色：青）を、登録情報提供手段２０よりク
ライアント端末５２に返信する。

【００２１】クライアント端末は、この情報を登録情報
表示手段４２により、図６に示すように端末画面に表示
し、ユーザ定義用紙であるＦＸ帳票がなくなっているこ
とをプリンタ管理者に示すことができる。ここで、プリ
ンタ５１が、トレイ１に装填されている用紙種類を要求
されたときに、「ユーザ定義用紙１」の識別情報だけで
なく、属性情報の一部または全部をクライアント端末５
２に送信することにより、登録情報要求手段４１を呼び
出すことなく、トレイに装填されているユーザ定義用紙
の詳細をプリンタの管理者に示すような構成にしてもよ
い。

【００２２】例えば、トレイ１に装填されている用紙種
類の要求に対して、識別情報「ユーザ定義用紙１」と属
性情報の名前「ＦＸ帳票」を組み合わせて「ユーザ定義
用紙１（ＦＸ帳票）」を要求に対する応答とすると、こ
の応答だけでトレイ１には「ＦＸ帳票」が装填されてい
ることがわかる。

【００２３】＜ユーザ定義用紙が提供されるプリンタヘ
のジョブ送信例＞ユーザが、クライアント端末から、Ｔ
ＣＰ／ＩＰの１２９．２４９．１２３のネットワーク上
に存在する「ＦＸ帳票」という名前のユーザ定義用紙を
装填するプリンタに対して、ジョブを送信する例につい
て説明する。

【００２４】ユーザは、検索したいネットワークとユー
ザ定義用紙の名前を入力する。ここでは、ＴＣＰ／ＩＰ
の１２９．２４９．１２３のネットワーク上にある「Ｆ
Ｘ帳票」という名前を持つユーザ定義用紙を検索するた
めに、図７に示すように、サブネットワークアドレスと
ユーザ定義用紙名を入力する。ユーザが「検索開始」ボ
タンを押すと、クライアント端末は、１２９．２４９．
１２３のネットワーク上にあるプリンタに対して、トレ
イに対応する用紙種類を要求する。

【００２５】ＴＣＰ／ＩＰの１２９．２４９．１２３の
ネットワーク上にあるプリンタは、この要求に対してト
レイに対応する用紙種類を返信する。クライアント端末
は、返信されたすべての用紙種類に対してユーザ定義用
紙の識別名（ユーザ定義用紙１から５）を持つプリンタ
のアドレスを保持しておく。ここで、先に説明した識別
名と属性情報の名前を組み合わせた用紙種類が返信され
る場合は、取得された用紙種類の名前が挿入される部分
を検索するだけで、プリンタを特定することができる。
つまり、クライアント端末は、「ユーザ定義ｎ（ＦＸ帳
票）」（ｎは１から５までの整数）の用紙種類を持つプ
リンタの情報だけを保持することになる。

【００２６】一方、用紙種類に属性情報のない場合は、
クライアント端末は、ユーザ定義用紙の識別名を持つプ
リンタすべてに対して属性情報を要求して、属性情報に
該当する名前（ここではＦＸ帳票）があるプリンタの情
報だけを保持する。この結果、あるプリンタ（１２９．
２４９．１２３．１０）がトレイ１、ユーザ定義用紙１
に、そして他のプリンタ（１２９．２４９．１２３．２
０）がトレイ２、ユーザ定義用紙２に「ＦＸ帳票」のユ
ーザ定義用紙を持つとすると、クライアント端末では図
８のように表示される。

【００２７】クライアント端末において、ユーザがある
プリンタ（１２９．２４９．１２３．１０）を選択する
と、クライアント端末は、図９に示すように、登録情報
要求手段４１を用いて、そのプリンタ（１２９．２４
９．１２３．１０）に対して、ユーザ定義用紙１の属性
情報を要求して取得してあった属性データを表示し、プ
リントするかどうかをユーザに促す。

【００２８】ここで、ユーザが印刷開始ボタンを押す
と、クライアント端末は、保持した属性情報のうちプリ
ントに必要なもの（トレイ番号、用紙サイズなど）を用
いてプリンタドライバのパラメータに設定し、プリンタ
ドライバで作成したジョブを、そのプリンタ（１２９．
２４９．１２３．１０）に送信する。一方、ユーザがキ
ャンセルボタンを押すと、プリンタの選択状態に戻る。

【００２９】クライアント端末からジョブがプリンタ
（１２９．２４９．１２３．１０）に送信されると、プ
リンタ（１２９．２４９．１２３．１０）はジョブを解
析してプリントを開始する。ジョブ処理が終了すると、
プリンタ（１２９．２４９．１２３．１０）はクライア
ント端末に対して、プリントが成功に終了した場合はプ
リント成功を通知し、プリントが失敗した場合は失敗を
通知する。

【００３０】また、ジョブ処理が終了するとプリンタ
（１２９．２４９．１２３．１０）はジョブログを作成
する。プリンタ（１２９．２４９．１２３．１０）は、
処理が終了したジョブに対してジョブログの項目を登録
する。例えば、ジョブログの項目は、ジョブＩＤ、ジョ
ブ名、ユーザ名、用紙種類、出力枚数、出力面数などで
ある。プリンタは、ジョブログ情報記録手段３０を用い
て、「ＦＸ帳票」を用紙種類に登録する。このとき、先
に説明した識別名と属性情報の名前を組み合わせたもの
を用紙種類とすると「ユーザ定義用紙１（ＦＸ帳票）」
が登録される。

【００３１】＜プリンタに対するジョブログを取得する
例＞ここでは、クライアント端末が、あるプリンタ（１
２９．２４９．１２３．１０）に対するジョブログを取
得する例を説明する。ユーザは、クライアント端末にそ
のプリンタ（１２９．２４９．１２３．１０）に対する
ジョブログ取得を要求する。図１０に示すように、プリ
ンタ名：１２９．２４９．１２３．１０が入力された状
態で、一覧ボタンが押されると、クライアント端末で
は、そのプリンタ（１２９．２４９．１２３．１０）に
対してすべてのジョブログを要求する。プリンタ（１２
９．２４９．１２３．１０）は、この要求に対して保持
しているジョブログ情報をクライアント端末に送信す
る。クライアント端末は、その情報をそのまま表として
表示する。その結果を、図１１に示す。

【００３２】一方、図１０において、そのプリンタ（１
２９．２４９．１２３．１０）を選択して集計ボタンを
押した場合、クライアント端末では、そのプリンタ（１
２９．２４９．１２３．１０）から得られたジョブログ
情報がない場合は要求し、ジョブログ情報がある場合は
そのデータに対して各項目毎の集計を行う。例えば、用
紙種類に対して枚数と面数の集計をおこなう。ここで、
用紙種類毎に印字面数単価を決めれば、用紙毎の料金が
算出される。この結果を図１２に示す。また、ユーザ毎
にプリント用紙種類と面数の集計をすれば、ユーザ毎の
使用料金が算出される。この結果を図１３に示す。

【００３３】以上のように構成することにより、プリン
タの管理者は、ユーザ定義用紙を補給する際、補給すべ
きユーザ定義用紙の詳細をプリンタの給紙トレイを開け
ることなく確認することができ、プリンタの管理作業を
効率化することができる。

【００３４】また、用紙種類毎にジョブログを解析し、
ユーザや部門に課金請求等を行う管理者は、ユーザがプ
リントに使用したユーザ定義用紙の詳細な特性（サイズ
・色・重さ等）を知ることができ、より細かいレベルで
の課金請求を行うことができるようになる。さらに、ク
ライアント端末において、ユーザ定義用紙の属性情報を
確認することができるため、ユーザが欲するユーザ定義
用紙が装着されているかどうかを確認した上でジョブの
作成ができ、ミスプリントを少なくすることができる。

【００３５】

【発明の効果】本発明によれば、ユーザ定義用紙への印
刷処理を効率良く行うことのできる画像処理装置および
画像処理システムを得ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る画像処理装置の一実施例を示すブ
ロック構成図である。

【図２】プリンタが提供するユーザ定義用紙の登録例１
を示す図である。

【図３】プリンタが提供するユーザ定義用紙の登録例２
を示す図である。

【図４】プリンタが提供するユーザ定義用紙の登録例３
を示す図である。

【図５】プリンタとクライアント端末間のシーケンスの
例を示す図である。

【図６】クライアント端末での用紙切れの表示例を示す
図である。

【図７】ユーザ定義用紙情報を持つプリンタの検索例を
示す図である。

【図８】検索結果を示す図である。

【図９】ユーザ定義用紙を実装するプリンタヘのジョブ
送信例を示す図である。

【図１０】プリンタに対するジョブログを取得する例を
示す図である。

【図１１】プリンタに対するジョブログ一覧を示す図で
ある。

【図１２】用紙種類に対するジョブログ集計を示す図で
ある。

【図１３】ユーザに対するジョブログ集計を示す図であ
る。

【図１４】本発明に係る画像処理装置とそれに印刷指示
を行うリモート端末（クライアント端末）とを備えた画
像処理システムの構成例を示す図である。

【符号の説明】

１０登録手段１１ジョブ送出手段１２ジョブ受取手段１３プリント処理手段１４印刷手段１５ユーザ定義情報格納手段２０登録情報提供手段３０ジョブログ情報記録手段３１ジョブログ取り出し手段４１登録情報要求手段４２登録情報表示手段

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ユーザ定義用紙への印刷処理が可能な画
像処理装置であって、ユーザ定義用紙の識別情報に対す
る属性情報が登録されるユーザ定義情報格納手段と、前
記ユーザ定義情報格納手段に登録された前記属性情報を
ユーザに提供するための登録情報提供手段とを備えたこ
とを特徴とする画像処理装置。
【請求項２】前記ユーザ定義情報格納手段へのユーザ
定義用紙の属性情報の登録が、内部または外部に備えら
れた登録手段により行われることを特徴とする請求項１
記載の画像処理装置。
【請求項３】前記登録情報提供手段に対して前記属性
情報の提供を要求するための登録情報要求手段と、前記
要求に対して提供された属性情報を表示するための登録
情報表示手段とを備えたことを特徴とする請求項１また
は２記載の画像処理装置。
【請求項４】印刷処理後のジョブログにユーザ定義用
紙の識別情報および／または属性情報を記録するジョブ
ログ情報記録手段を備えたことを特徴とする請求項１〜
３のいずれかに記載の画像処理装置。
【請求項５】前記属性情報が、ユーザが付した名前な
らびに用紙のサイズ、色および重さを含むことを特徴と
する請求項１〜４のいずれかに記載の画像処理装置。
【請求項６】ユーザ定義用紙への印刷処理が可能であ
りユーザ定義用紙の識別情報に対する属性情報が登録さ
れる画像処理装置および前記画像処理装置にネットワー
クを介して接続されたクライアント端末を備え、前記ク
ライアント端末が、前記画像処理装置に対して前記属性
情報の提供を要求するための登録情報要求手段と、前記
要求に対して提供された属性情報を表示するための登録
情報表示手段とを有することを特徴とする画像処理シス
テム。
【請求項７】前記クライアント端末が、前記画像処理
装置に対してユーザ定義用紙の属性情報の登録を行うた
めの登録手段を有することを特徴とする請求項６記載の
画像処理システム。