JP4027131B2 - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ユーザが、プリンタ(印刷装置)、スキャナ、複写機、または、それらを統合したマルチファンクション機器(MFP)などの周辺機器をネットワークを介して使用する際に、ジョブの管理を行なう情報処理装置が知られている。
【0003】
このような情報処理装置の中には、例えば、特開2001−282475に開示されているように、ユーザによる周辺機器の利用を管理する装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術では、ユーザの利用履歴を表示する場合の表示形態を変更することはできなかった。特に、用紙サイズや用紙種類等に着目した表示項目を自由に設定変更することはできず、ユーザの細かい要望に応えられるものではなかった。
【0005】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、利用履歴の表示項目を細かく設定することのできる情報処理装置、情報処理システム、制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体を提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置であって、
前記ジョブ情報に基づく利用状況を出力する出力手段と、
前記出力手段から利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定する設定手段と、
を有し、
前記設定手段は、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する選択手段を含み、
前記出力手段は、前記選択手段で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記選択手段によって選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力することを特徴とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係るシステムは、
画像処理装置と、該画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
前記ジョブ情報に基づく利用状況情報を出力する出力手段と、
前記出力手段から利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定する設定手段と、
を備え、
前記設定手段は、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する選択手段を含み、
前記出力手段は、前記選択手段で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記選択手段によって選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力することを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、
画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置の制御方法であって、
利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定し、更に、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する設定工程と、
前記設定工程で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記設定工程で選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力する出力工程と、
を含むことを特徴とする。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、
画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置の制御プログラムであって、
コンピュータに、
利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定し、更に、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する設定工程と、
前記設定工程で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記設定工程で選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力する出力工程と、
を実行させることを特徴とする。
【0010】
画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置の制御プログラムを格納した記憶媒体であって、
コンピュータに、
利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定し、更に、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する設定工程と、
前記設定工程で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記設定工程で選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力する出力工程と、
を実行させる制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0021】
(一実施形態)
以下、図面を用いて、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
【0022】
<ジョブアカウントシステム>
図1は、本実施形態としてのジョブアカウントシステム全体の基本的な構成図である。1010及び1020は、クライアントコンピュータである。1030は、サーバコンピュータである。
【0023】
1040、1060は本発明の画像処理装置の好適な一例であるプリンタである。ただし、プリンタ1040は、印刷履歴を保持する機能(印刷履歴保持機能)を備えており、プリンタ1060は、印刷履歴保持機能を備えていないものとする。1050はMFP(Multi Function Pirnter)である。MFP1050は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、印刷履歴保持機能を備えている。
【0024】
コンピュータ1010、1020、1030、及びプリンタ1040、1050、1060は、それぞれ、ネットワークを介して他の装置と通信を行なうことができる。
【0025】
クライアントコンピュータ1010において、アプリケーション1011がGDI(Graphics device Interface)1012を呼び出すと、GDI1012は、アプリケーション1011からの指示に応じて印刷データを生成し、その印刷データをスプーラ1013に送信する。ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014は、アプリケーション1011がGDI1012を呼び出すのを監視(フック)して、その印刷データに係るジョブ情報を蓄積する。ジョブ情報とは、印刷枚数やページ枚数、印刷サイズ、使用する用紙のタイプ、印刷要求を発行したユーザに関する情報(ユーザ情報)、カラー印刷に関する情報(カラー情報)などを含む。
【0026】
スプーラ1013は、ネットワークを介して周辺機器(プリンタ1040、MFP1050、プリンタ1060)と通信し、周辺機器がレディ状態であれば印刷データを送信する。また、クライアントコンピュータ1020がプリントサーバとして機能している場合には、GDI1012が生成した印刷データはスプーラ1023に送信される。
【0027】
ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014は、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031に、定期的に蓄積したジョブ情報を送信する。
【0028】
クライアントコンピュータ1020において、アプリケーション1021、GDI1022、スプーラ1023は、それぞれアプリケーション1010、GDI1012、スプーラ1013と同じ動きをする。
【0029】
ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024は、定期的にスプーラ1023を監視する。スプーラ1023にスプールされている印刷ジョブがあれば、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024はAPI(Application Program Interface)を用いてその印刷ジョブの情報を取得する。具体的には、印刷ジョブの排紙枚数やページ数を取得する。そして、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024は、蓄積したジョブ情報をジョブアカウントサーバアプリケーション1031に送信する。
【0030】
OSがスプーラ1023の状態変化を他のアプリケーションに伝える機能を備えていれば、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024が定期的にスプーラ1023を監視しなくてもかまわない。印刷ジョブがスプーラ1023にスプールされたことをOSがジョブアカウントクライアントアプリケーション1024に伝えればよい。
【0031】
サーバコンピュータ1030において、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031は、利用者情報管理モジュール1031aと、機器情報管理モジュール1031bと、ジョブ情報管理モジュール1031cと、利用状況管理モジュール1031dとを含む。このうち、利用者情報管理モジュール1031aは、サーバコンピュータ1030内の不図示の記憶装置に利用者情報を格納、管理している。
【0032】
また、機器情報管理モジュール1031bは、ネットワークに接続された周辺機器がジョブ履歴保持機能を有しているかを調査し、ジョブ履歴保持機能を有している機器についての情報やその他の機器情報を、サーバコンピュータ1030内の記憶部(ここでは不図示)に格納し管理している。
【0033】
利用者情報は、周辺機器を利用するユーザのコンピュータログイン名(ユーザが、コンピュータにログインするために入力する名前)やネットワークログイン名(ユーザが、ネットワークシステムにログインするために入力する名前)を含み、周辺機器を利用したユーザを特定(識別)する情報である。また、機器情報は、周辺機器の印刷スピード、カラー情報、ネットワークアドレスなどである。
【0034】
ジョブ情報管理モジュール1031cは、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014及び1024からジョブ情報を受信し、やはり記憶装置にジョブ情報を格納する。また、ジョブ情報管理モジュール1031cは、履歴情報を保持する機能を有する周辺機器(例えば、プリンタ1140)に履歴情報を要求し、利用状況入出力モジュール1031dを介して履歴情報を取得する。この処理は、定期的に行なわれてもよい。また、周辺機器の履歴情報格納部(不図示)の記憶容量が少なくなったときに、その旨が利用状況入出力モジュールに通知され、そのときに、この処理が行なわれてもよい。
【0035】
利用状況入出力モジュール1031dは、ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器からジョブ履歴(ジョブ情報)を含む利用状況を取得する。また、利用状況入出力モジュール1031dは、利用状況レポート(どの利用者がどれだけジョブを実行したかを示すレポート)の出力を周辺機器のプリンタやモニタに出力することもできる。
【0036】
管理者は、利用状況入出力モジュール1031dに利用状況の出力を行なわせ、周辺機器の利用状況を得ることができる。利用状況入出力モジュール1031dは、記憶部に記憶された利用者情報、機器情報、印刷履歴情報に基づいて、様々な利用状況を出力する。管理者は、その出力様式(出力形式)を利用状況入出力モジュールに対し指定する。なお、この利用状況の出力は、例えば、サーバコンピュータ1030の表示部(不図示)に表示される。また、利用状況の出力に係る出力データがクライアントコンピュータ1010や1020に送信され、利用状況の出力がクライアントコンピュータの表示部(不図示)に表示されてもよい。
【0037】
利用状況の出力では、ユーザごとの利用量(出力に用いられた用紙枚数やトナー量)や周辺機器の利用時間が出力される。また、カラー印刷や両面印刷などの周辺機器の動作モード(機能)別に利用状況が出力される。また、使用された用紙のサイズや使用された用紙の種類別に利用状況が出力される。
【0038】
また、周辺機器の利用料金が機器情報に設定されていることで、周辺機器別に或いはユーザ別に利用金額が出力される。更に、動作モード別の利用料金、用紙サイズ別の利用料金、用紙の種類別の利用料金が設定されていることで、どのユーザが、どの用紙で、どの動作モードで、どの周辺機器で、どれだけの印刷をして、どれだけの利用金額になっているかを出力する。
【0039】
また、管理者は、利用者情報管理モジュール1031a及び機器情報管理モジュール1031bを介して、機能別、ユーザ別、ユーザ部門別、利用機器別に利用の制限を設定することもできる。設定可能な制限情報として、利用料金、ページ数、用紙枚数などの項目がある。利用状況入出モジュール1031dは、設定された制限(制限情報)と印刷履歴情報と監視して照らし合わせることにより、利用が制限を越える場合には、その旨を出力する。これは、画面上への表示出力であっても、メールその他の通信出力でもよい。
【0040】
また、ジョブ情報管理モジュール3031cが、ユーザごとの設定された制限と印刷履歴情報とを監視して照らし合わせることにより、あるユーザの利用が制限を越える場合には、クライアントコンピュータ1010や周辺機器自体に、そのユーザの利用を拒否させる。或いは、そのユーザに対して、画面上への表示やメールその他の通信手段で警告を促してもよい。
【0041】
<コンピュータの制御構成>
図2は、クライアントコンピュータ1010、クライアントコンピュータ1020、サーバコンピュータ1030のハードウェア構成を示す図である。201は、CPU(中央処理装置)である。CPU201は、このコンピュータ装置全体の制御、演算処理などを行なう。
【0042】
202は、ROM(読み出し専用メモリ)である。ROM202は、システム起動プログラムの情報などが格納されている記憶領域となっている。203は、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。RAM203は、使用制限のないデータ記憶領域となっている。オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、デバイスドライバ(プリンタドライバ)、通信制御用のプログラムなどはRAM203にロードされて、CPU201によって実行される。
【0043】
204は、KBC(キーボード制御部)である。KBC204は、コンピュータに付属のキーボードから入力データを受け取り、CPU201へ入力データを伝達する。205は、CRT(ディスプレイ制御部)であり、ディスプレイ装置に対する表示制御を行なう。206は、HD(ハードディスク装置)である。なお、HD206は、他にも、FD(フロッピーディスク装置)、SRAM(不揮発性記憶メモリ)などの外部記憶装置に代替可能である。HD206はプログラム及びデータを記憶し、これらプログラム及びデータは必要に応じてRAMへロードされる。例えば、サーバコンピュータ1030内部のHDであれば、利用者情報や機器情報や印刷履歴情報(ジョブ履歴データベース)が格納される。
【0044】
207は、通信部で、ネットワーク通信を制御する。この通信部207により、コンピュータは、ネットワークに接続されている他のコンピュータや周辺機器と通信することが可能となる。
【0045】
208は、システムバスである。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス208を通る。
【0046】
<メモリマップ>
図3は、利用履歴入出力モジュール1031dに含まれる履歴表示プログラムがRAM203にロードされ、CPU201により実行可能となった状態でのメモリマップを示す図である。31は、基本I/Oプログラムである。302は、ウィンドウシステムなどのオペレーティングシステムである。303は、履歴表示プログラムである。304は、関連データである。305は、CPU201が履歴表示プログラムなどのプログラムを実行するときに使用するワークエリアである。
【0047】
また、履歴表示プログラム及び関連データは、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM中に記憶され、そこからコンピュータに供給される。図4は、履歴表示プログラム及び関連データがFDやCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップを示す図である。FDやCD−ROMの記憶領域400は、ボリューム情報401、ディレクトリ情報402、履歴表示プログラムの実行ファイル403、ジョブアカウントの関連データファイル404から構成される。
【0048】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプログラムコードを記録した記憶媒体(図4)を、図5に示すようにコンピュータに供給し、そのコンピュータの装置(CPU201)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによって達成される。
【0049】
図4に示すプログラムやデータをコンピュータに供給する方法として図5に示すようにフロッピーディスクFD500に記憶させてコンピュータ本体502に(フロッピーディスクドライブ501を介して)供給する方法が一般的である。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0050】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスクやハードディスク以外にも,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】
<周辺機器の制御構成>
図6は、周辺機器の概略構成を示す図である。605は、周辺機器全体を制御するコントローラ部である。コントローラ部605は、CPU601,ROM602、RAM603、HD604から構成されている。
【0052】
CPU601は、コントローラ部及び周辺機器全体の制御、演算処理などを行なう。ROM602は、読み出し専用メモリで、システム起動プログラムなどを記憶する記憶領域である。RAM603は、ランダムアクセスメモリで、データ記憶領域である。HD604は、ハードディスクであり、SRAMなどの他の不揮発性記憶装置に代替可能である。ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器は、ジョブ履歴をRAM603或いはHD604に格納している。また、オペレーティングシステム、通信制御用のプログラム、エンジン制御用のプログラムは、RAM603にロードされて、CPU601によって実行される。
【0053】
606は、周辺機器のエンジン部であり、コントローラ部の制御の下、印刷動作や画像読み取り動作を行なう。エンジン部は、具体的には、プリンタエンジンやスキャナエンジン、或いはその両方から構成される。
【0054】
607は、通信部であり、ネットワーク通信を制御するものである。この通信部607によって、周辺機器はクライアントコンピュータやサーバコンピュータと通信が可能となる。608はシステムバスである。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス608を通る。
【0055】
<ジョブ管理処理>
図7は、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031のジョブ情報管理モジュール1031cの機能構成を示す図である。ジョブ情報受信部701は、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014及び1024、ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器1040及び1050から、ネットワークを介してジョブ情報を取得する。ジョブ情報登録部702は、ジョブ情報受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録する。
【0056】
ここでは、ジョブ履歴データベース703のデータを参照することにより、いつ、誰が、どの周辺機器で、どれくらいの量の(ページ数、排紙枚数、用紙タイプ)ジョブを実行したかが判別され、詳細なジョブアカウントが行なわれうる。
【0057】
<アプリケーションによる処理>
図8は、ジョブ登録部702が、ジョブ受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録するときの処理を示すフローチャートである。まず、未処理のジョブ情報がジョブ受信部701にあるか否かを判定する。未処理のジョブ情報がなければ処理を終了する。未処理のジョブ情報があれば、ステップS802で、ジョブ受信部701からジョブ情報を取得する。次に、ステップS803では、取得したジョブ情報が、そのジョブが排紙を伴ったことを示しているかを、判定する。そのジョブが排紙を伴わないものであれば、ステップS801に戻る。そのジョブが排紙を伴うものであれば、ステップS804に進む。
【0058】
ステップS804からステップS808までの処理は、ジョブ情報をデータベースに登録するための処理である。図1において、クライアントコンピュータ1020が、クライアントコンピュータ1010のプリントサーバとして機能する場合には、クライアントコンピュータ1010で生成されたジョブ情報が、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014と、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024の両方から、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031に送信されることがある。そこで、重複したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録しないように、ステップS804〜S807でフィルタリングしている。
【0059】
まず、ステップS804で、そのジョブ情報が周辺機器から取得されたものであるかを判定する。ジョブ情報が周辺機器から取得されたものであれば、重複登録のおそれはないのでステップS808に進み、登録を行なう。ジョブ情報が周辺機器から取得されたものでなければ、ステップS805で、ジョブ情報がフックにより取得されたものであるかを判定する。
【0060】
なお、フックで取得されたものであるかを判定する方法のひとつとして、ジョブ情報がどのOSで取得されたものであるかを判定する方法がある。OSの種類によって、ジョブ情報がフックで取得されたかどうかが判定可能だからである。例えば、クライアントコンピュータ1010ではOS1が使われ、クライアントコンピュータ1020では、OS2が使われている場合、ジョブ情報がOS1で取得されたものであれば、そのジョブ情報はフックで取得されたものである。また、ジョブ情報がOS2で取得されたものであれば、スプーラ1023から取得されたものである。
【0061】
ジョブ情報がフックにより取得されたものでなければ、重複登録のおそれは無いため、ステップS808に進み登録を行なう。ジョブ情報がフックにより取得されたものであれば、ステップS806で、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタであるか否かを判定する。ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタでなければ、重複登録の恐れはないためステップS808に進み登録を行なう。
【0062】
ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタであれば、ステップS807で、共有化されたプリンタを管理しているプリントサーバとしてのクライアントコンピュータ(例えば、クライアントコンピュータ1020)のスプーラから取得されたジョブ情報か否かを判定する。ジョブ情報がスプーラから取得されていなければ、重複登録の恐れはないためステップS808に進み、登録を行なう。
【0063】
ジョブ情報がスプーラから取得されていれば、ステップS801に戻る。
【0064】
ステップS808では、ジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録する。
【0065】
図9は、ジョブ履歴データベース703に登録されている1つのジョブ情報の例である。データベースは、項目とその項目の内容から構成される。901は、ジョブの出力デバイス、つまり、そのジョブがどの周辺機器で処理されたかを示す。なお、排紙を伴わないジョブの場合、ファイル名であること(原稿のスキャニング)、或いは、ファックス送信であること、或いは、その他の排紙を伴わないジョブであることが記憶される。
【0066】
902は、ジョブ情報の取得方法を示す。ジョブ情報の取得方法には、フックによる取得、スプーラからの取得、ジョブ履歴保持機能からの取得がある。
【0067】
903は、ジョブの開始時刻或いは終了時刻を示す。904は、排紙された用紙のタイプを示す。905は、出力されたページ数を示す。907は、出力された部数を示す。907は、ジョブが、クライアントコンピュータから共有化されたプリンタに投入されたか否かを示す。908は、ジョブの発行者のユーザ名を示す。909は、排紙された用紙のサイズを示す。
【0068】
<印刷処理の流れ>
図10は、クライアントコンピュータ1010とサーバコンピュータ1030と、において行なわれる処理の流れを説明するフローチャートである。
【0069】
まず、ステップS1101において、ユーザが、クライアントコンピュータ1010のアプリケーション1011において印刷を指示すると、アプリケーション1011は、ユーザの指示に従って、文書や画像などを編集し、印刷要求を出力する。次に、ステップS1102において、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014が、アプリケーション1011から、印刷要求を取得して(或いはフックして)、どのような印刷要求が出されたかを調べ、ジョブ情報として取得する。ジョブ情報は、サーバコンピュータ1030のジョブ情報管理モジュール1031cに送信される。
【0070】
次にステップS1103において、GDI1012は、アプリケーション1011からの印刷要求を受け付けて、スプーラ1013を
介してプリンタ1130に印刷データを出力する。
【0071】
一方、サーバコンピュータ1030では、ステップS1104において、ジョブ情報管理モジュール1031cがジョブ情報を取得すると、ステップS1105に進み、印刷許可の判定処理を行なう。次にステップS1106で許可する場合には、ステップS1107に進み、不図示の記憶部に、印刷履歴情報として追加する。許可しない場合には、ステップS1108に進み、印刷中止指示をプリンタ或いはクライアントコンピュータに対して送信する。
【0072】
<利用履歴表示設定処理>
用紙サイズ毎および用紙種類毎の利用枚数の表示設定方法および表示方法について、図11乃至図17を用いて詳しく説明する。
【0073】
図11は、利用枚数の表示設定処理および表示処理を示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は、サーバコンピュータ1030のHD206に格納された利用履歴表示プログラムをCPU201が読出し、RAM203のプログラム実行領域を利用して実行することによって、行なわれるものである。
【0074】
まず、ユーザから、利用履歴の表示指示を受け付けると、ステップS1801において、図12に示される表示設定ダイアログ1200を表示する。これは、利用履歴として、どのような項目を表示するかを設定するものである。表示設定ダイアログ1200には、用紙サイズタブ1201と用紙タイプタブ1202が用意されており、このダイアログの表示開示時点では、図12のように、用紙サイズタブ1201がアクティブになっている。
【0075】
この時点でキャンセルボタン1207を選択すると、ステップS1802からエンドに進み、利用履歴表示処理を終了する。
【0076】
図12の状態では、選択欄1203に、表示可能な用紙サイズ項目が表示される。ここでユーザは、個別に表示することを希望する用紙サイズ項目を選択する。具体的には、各用紙サイズ項目の左端にあるチェックボックスにチェックすることにより、表示用紙サイズを選択できる。つまり、チェックされている用紙サイズについてのみ、用紙サイズ毎の利用状況が表示される。
【0077】
図14は、個別の表示を希望する用紙サイズとして、A4、A3、B4、B5、A5を選択した状態の表示設定ダイアログ1200を示す図である。
【0078】
また、表示設定ダイアログ1200には、更に、表示順序入れ替えボタン(先へ)1204および表示順序入れ替えボタン(後へ)1205が用意されている。
【0079】
例えば、図14のように、A3の用紙サイズ項目1401を選択して、表示順序入れ替えボタン(先へ)1204を、マウス等のポインティングデバイスでクリックすると、図15のように、A3の用紙サイズ項目1401がA4の用紙サイズ項目1401よりも先に設定される。
【0080】
図14または図15の状態で、OKボタン1206がマウス等のポインティングデバイスでクリックされると、図11のフローチャートにおいて、ステップS1802からS1803に進み、更にステップS1804に進んで、不図示の処理によって特定されたユーザに関する全印刷枚数を累計する。これは、ジョブ履歴データベース703に蓄積されたジョブ情報のうち、特定ユーザに関するジョブ情報を抽出し、抽出したジョブ情報に含まれる印刷枚数を全て加えることによって行なわれる。
【0081】
次に、ステップS1805において、用紙サイズごとに利用履歴を表示するのか、或いは、用紙タイプごとに利用履歴を表示するのかを判定する。具体的には、表示設定ダイアログ1200のOKボタン1206が選択された時点で、用紙サイズタブ1201と用紙タイプタブ1202のどちらがアクティブになっていたかを判定する。
【0082】
図14または図15の状態でOK入力された場合には、用紙サイズタブ1201がアクティブであるから、ステップS1806に進む。ステップS1806では、OK入力される直前の選択欄でのチェックを確認し、チェックされた各用紙サイズの印刷枚数を算出する。これは、ジョブ情報に含まれる用紙サイズ909が、チェックされた用紙サイズのもの(例えばA4)を、ジョブ履歴データベース703から検索し、検索されたジョブ情報に含まれる印刷枚数(ページ数905と部数906を掛けた値)を合計することによって導かれる。
【0083】
更にステップS1807においては、チェックされなかった用紙サイズのトータル印刷枚数を算出する。これは、ステップS1804で求めた累計枚数から、ステップS1806で求めた枚数を減算することによって導かれる。
【0084】
表示すべき全ての枚数が導き出されると、ステップS1808に進み、用紙サイズ別に印刷枚数を表示する。
【0085】
図16は、図14の状態でOK入力された場合に表示される利用履歴表示である。同様に、図17は、図15の状態でOK入力された場合に表示される利用履歴表示である。表の上段が用紙サイズ(および合計)を示し、下段がその用紙サイズにて印刷された枚数(および合計枚数)を示している。また、ステップS1807で求めた、選択欄1201で選択されなかった用紙サイズの合計枚数については、「表示対象外」の欄でまとめて表示する。なお、この表示対象外の欄を表示するか否かをユーザが自由に設定できる構成であっても良い。
【0086】
このように、ユーザは、多数の用紙サイズ並びに用紙タイプの中から、用紙タイプに着目したいときは、用紙タイプタブ1202を択一的に設定指示可能であり、サーバは、この指示に基づいて個別の用紙タイプを選択可能に表示する。また、ユーザが用紙サイズに着目したいときは、用紙サイズタブ1201を択一的に設定指示可能であり、サーバはこの指示に基づいて、個別の用紙サイズを選択可能に表示する。これにより、所望の個別の選択対象を表示させるので、ユーザは所望の個別の選択対象を迅速に選択でき、所望の印刷履歴を容易に出力表示できる。
【0087】
一方、図13のように、用紙タイプタブ1202がアクティブになった状態で、OKボタン1206が選択されると、ステップS1805からステップS1809に進み、チェックされた各用紙タイプの印刷枚数を算出する。これも、ステップS1806とほぼ同様に、情報として含まれる用紙タイプ904がチェックされた用紙タイプ(例えばOHPフィルム)のジョブ情報を、ジョブ履歴データベース703から検索し、検索されたジョブ情報に含まれる印刷枚数(ページ数905と部数906を掛けた値)を合計することによって導かれる。
【0088】
そして、ステップS1807と同様にステップS1810でチェックされなかった用紙タイプのトータル印刷枚数を算出し、更にステップS1811で用紙タイプ別に印刷枚数を表示する。
【0089】
【発明の効果】
本発明によれば、利用履歴の表示を細かく設定することのできる情報処理装置、情報処理システム、制御方法、制御プログラム並びに記憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステム全体の基本的な構成図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムに含まれるコンピュータの概略構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおいて、履歴表示プログラムがRAMにロードされ、CPUにより実行可能となった状態でのメモリマップを示す図である。
【図4】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおいて、履歴表示プログラム及び関連データがFDやCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップを示す図である。
【図5】図4に示すプログラムやデータをコンピュータに供給する方法を説明するための図である。
【図6】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける周辺機器の概略構成を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおけるジョブ情報管理モジュールの機能構成を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおけるジョブ登録部が、ジョブ受信部が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベースに登録するときの処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、ジョブ履歴データベースに登録されている1つのジョブ情報の例を示す図である。
【図10】ジョブアカウントサーバコンピュータとジョブアカウントクライアントコンピュータとにおける処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、利用履歴の表示処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、用紙サイズのタブダイアログが選択された状態の表示設定画面の例を示す図である。
【図13】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、用紙タイプのタブダイアログが選択された状態の表示設定画面の例を示す図である。
【図14】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、表示する項目の順序を入れ替える前の状態の表示設定画面の例を示す図である。
【図15】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、表示する項目の順序を入れ替える後の状態の表示設定画面の例を示す図である。
【図16】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、表示する項目の順序を入れ替える前の用紙サイズ毎の利用状況表示画面の一部を示す図である。
【図17】本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、表示する項目の順序を入れ替えた後の用紙サイズ毎の利用状況表示画面の一部を示す図である。
【符号の説明】
1010 クライアントコンピュータ
1011 アプリケーション
1012 GDI
1013 スプーラ
1014 ジョブアカウントクライアントアプリケーション
1020 クライアントコンピュータ
1021 アプリケーション
1022 GDI
1023 スプーラ
1024 ジョブアカウントクライアントアプリケーション
1030 サーバコンピュータ
1031 ジョブアカウントサーバアプリケーション
1040 ジョブ履歴保持機能付きプリンタ
1050 ジョブ履歴保持機能付きMFP
1060 ジョブ履歴保持機能無しプリンタ

Claims (10)

  1. 画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置であって、
    前記ジョブ情報に基づく利用状況を出力する出力手段と、
    前記出力手段から利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定する設定手段と、
    を有し、
    前記設定手段は、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する選択手段を含み、
    前記出力手段は、前記選択手段で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記選択手段によって選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記設定手段は、前記出力手段において、前記選択手段によって選択されない用紙サイズまたは用紙タイプの利用状況を、まとめて出力するか否かを設定可能であることを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記設定手段は、用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを択一的に設定可能であり
    前記設定手段にて用紙タイプごとの出力が設定された場合には、利用状況を出力すべき個別の用紙タイプ情報が前記選択手段にて選択可能となるように、また、前記設定手段にて用紙サイズごとの出力が設定された場合には、利用状況を出力すべき個別の用紙サイズが前記選択手段にて選択可能となるように、表示画面を制御する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像処理装置は、プリンタ、複写機、またはスキャナであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 画像処理装置と、該画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置と、を含む情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記ジョブ情報に基づく利用状況情報を出力する出力手段と、
    前記出力手段から利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定する設定手段と、
    を備え、
    前記設定手段は、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する選択手段を含み、
    前記出力手段は、前記選択手段で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記選択手段によって選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力することを特徴とする情報処理システム。
  6. 前記設定手段は、前記出力手段において、前記選択手段によって選択されない用紙サイズまたは用紙タイプの利用状況を、まとめて出力するか否かを設定可能であることを特徴とする請求項に記載の情報処理システム。
  7. 前記画像処理装置は、プリンタ、複写機、またはスキャナであることを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理システム。
  8. 画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置の制御方法であって、
    利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定し、更に 、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する設定工程と、
    前記設定工程で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記設定工程で選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  9. 画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置の制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定し、更に、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する設定工程と、
    前記設定工程で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記設定工程で選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力する出力工程と、
    を実行させることを特徴とする情報処理装置の制御プログラム。
  10. 画像処理装置へ出力されたジョブ情報を管理する情報処理装置の制御プログラムを格納した記憶媒体であって、
    コンピュータに、
    利用状況を用紙サイズごとに出力するか、用紙タイプごとに出力するかを設定し、更に、個別に利用状況を出力する用紙サイズまたは用紙タイプを選択する設定工程と、
    前記設定工程で選択された用紙サイズまたは用紙タイプについては、個別に利用状況を出力し、前記設定工程で選択されない用紙サイズまたは用紙タイプについては、まとめて利用状況を出力する出力工程と、
    を実行させる制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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