JP2003288197A - 管理装置、管理方法、管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents

管理装置、管理方法、管理プログラム及び記録媒体

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JP2003288197A
JP2003288197A JP2002091750A JP2002091750A JP2003288197A JP 2003288197 A JP2003288197 A JP 2003288197A JP 2002091750 A JP2002091750 A JP 2002091750A JP 2002091750 A JP2002091750 A JP 2002091750A JP 2003288197 A JP2003288197 A JP 2003288197A
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JP2002091750A
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Jun Horiyama
潤 堀山
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周辺機器の使用の制限によって、全く印刷が
行えなるのを回避する。 【解決手段】 周辺機器へ入力された印刷データに基づ
く印刷が所定の印刷モードによる印刷であり、かつ、周
辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷によって、
周辺機器の使用量が制限を越える場合、周辺機器へ入力
された印刷データを他の印刷モードで印刷するように制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが、クライ
アントコンピュータやサーバコンピュータなどから構成
されるネットワーク環境において、そのネットワークに
接続されたプリンタ(印刷装置)、スキャナ、複写機、
及び、それらを統合したマルチファンクション機器(M
FP)などの周辺機器を使用したときに、ジョブアカウ
ントを行うジョブアカウンティングシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、周辺機器の利用に対して制限が設
けられる場合、管理者が周辺機器の利用状況を把握し、
その利用状況に応じて制限を算定し、その制限をユーザ
に申告していた。
【0003】また、特開平10−161823(USP
6202092)においては、カラー印刷およびモノク
ロ印刷(白黒印刷)のそれぞれに上限値を設定すること
により、ユーザの周辺機器の使用量に制限をかけること
が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷枚
数や印刷コストに対して制限の設定を可能とするととも
に、制限を越えた場合は、コストのかかるカラー印刷の
みに制限をかける設定を行ないたいというニーズが発生
している。
【0005】つまり、一律的かつ絶対的に使用を制限し
たのでは、ユーザにとっては不便な印刷環境になってし
まう。そのため、よりコストのかかる印刷モードによる
印刷に対しては制限をかけて、コストが比較的小さい印
刷モードによる印刷に対しては、場合に応じて印刷を許
可する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る装置は、周辺機器の使用量を管理する
管理装置であって、周辺機器の使用量の制限を設定する
設定手段と、周辺機器の印刷がいずれの印刷モードによ
る印刷であるかを判定する判定手段と、周辺機器へ入力
された印刷データに基づく印刷が所定の印刷モードによ
る印刷であり、かつ、周辺機器へ入力された印刷データ
に基づく印刷によって、周辺機器の使用量が前記設定手
段により設定された制限を越える場合、周辺機器へ入力
された印刷データを他の印刷モードで印刷するように制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】さらに、周辺機器へ入力された印刷データ
に基づいて、前記判定手段により判定された印刷モード
で印刷した場合、周辺機器の使用量が前記設定手段によ
り設定された制限を越えるか否かを判定する制限判定手
段を有することを特徴とする。
【0008】さらに、前記設定手段は、周辺機器の使用
量の制限を印刷モードごとに設定可能であり、前記制限
判定手段は、周辺機器へ入力された印刷データを他の印
刷モードで印刷した場合、周辺機器の使用量が前記設定
手段により設定された制限を越えるか否かを判定し、前
記制御手段は、周辺機器の使用量が前記設定手段により
設定された制限を越えないと判定されるのに応じて、周
辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モードで印刷
するように制御することを特徴とする。
【0009】さらに、前記制御手段は、周辺機器へ入力
された印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使
用量が前記設定手段により設定された制限を越える場合
でも、周辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷が
所定の印刷モード以外の印刷モードによる印刷である場
合、周辺機器へ入力された印刷データを印刷することを
許可することを特徴とする。
【0010】さらに、所定の印刷モードはカラーの印刷
を行う印刷モードであり、他の印刷モードはモノクロの
印刷を行う印刷モードであることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0012】<ジョブアカウントシステム>図1は、本
発明を適用したジョブアカウントシステム全体の基本的
な構成図である。1010及び1020は、クライアン
トコンピュータである。1030は、サーバコンピュー
タである。それぞれクライアントコンピュータ及びサー
バコンピュータは、図2のような制御構成になってい
る。
【0013】1040はプリンタである。プリンタ10
40は、印刷履歴を保持する機能(印刷履歴保持機能)
を備えている。1050はMFP(Multi Fun
ction Pirnter)である。MFP1050
は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、印刷履
歴保持機能を備えている。プリンタ1040及びMFP
1050は、図3のような制御構成になっている。
【0014】1060は、従来のプリンタ(従来プリン
タ)である。従来プリンタ1060は、印刷履歴保持機
能を備えていないものとする。
【0015】1010、1020、1030、104
0、1050、1060の装置は、ネットワークを介し
て他の装置と通信を行なうことができる。
【0016】クライアントコンピュータ1010におい
て、アプリケーション1011がGDI1012を呼び
出すことにより、GDI1012は、アプリケーション
からの指示に応じて印刷データを生成し、その印刷デー
タをスプーラ1013に送信する。ジョブアカウントク
ライアントアプリケーション1014は、アプリケーシ
ョンがGDIを呼び出すのを監視(フック)して、その
印刷データに係るジョブの情報を蓄積する。スプーラ1
013は、ネットワークを介して周辺機器(プリンタ1
040、MFP1050、従来プリンタ1060)と通
信し、周辺機器がレディ状態であれば印刷データを送信
する。また、クライアントコンピュータ1020がプリ
ントサーバとして機能している場合には、GDI101
2が生成した印刷データはスプーラ1023に送信され
る。
【0017】ジョブアカウントクライアントアプリケー
ション1014は、ジョブアカウントサーバアプリケー
ション1031に、定期的に蓄積したジョブ情報を送信
する。
【0018】クライアントコンピュータ1020におい
て、アプリケーション1021、GDI1022、スプ
ーラ1023は、それぞれアプリケーション1010、
GDI1012、スプーラ1013と同じ動きをする。
【0019】ジョブアカウントクライアントアプリケー
ション1024は、定期的にスプーラ1023を監視す
る。スプーラ1023にスプールされている印刷ジョブ
があれば、ジョブアカウントクライアントコンピュータ
1024はAPIを用いてその印刷ジョブの情報を取得
する。具体的には、印刷ジョブの排紙枚数やページ数を
取得する。そして、ジョブアカウントクライアントコン
ピュータ1024は、蓄積したジョブ情報をジョブアカ
ウントサーバアプリケーション1031に送信する。
【0020】ジョブアカウントクライアントアプリケー
ション1024が定期的にスプーラ1023を監視しな
くても、OSがスプーラ1023の状態が変化したこと
を他のアプリケーションに伝える機能を備えていればよ
い。印刷ジョブがスプーラ1023にスプールされたこ
とをOSがジョブアカウントクライアントアプリケーシ
ョン1024に伝えればよい。
【0021】サーバコンピュータ1030において、ジ
ョブアカウントサーバアプリケーション1031は、ジ
ョブアカウントクライアントアプリケーション1014
及び1024からジョブ情報を受信し、図2のHD20
6などの不揮発性記憶装置にジョブ情報を格納する。更
に、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031
は、ネットワークに接続された周辺機器それぞれがジョ
ブ履歴保持機能を有しているかを調査する。そして、ジ
ョブ履歴保持機能を有する周辺機器からジョブ履歴(ジ
ョブ情報)を取得する。
【0022】<コンピュータの制御構成>図2は、クラ
イアントコンピュータ1010、クライアントコンピュ
ータ1020、サーバコンピュータ1030の制御構成
を示す図である。201は、CPU(中央処理装置)で
ある。CPU201は、このコンピュータ装置全体の制
御、演算処理などを行なう。
【0023】202は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。ROM202は、システム起動プログラムの情
報などが格納されている記憶領域となっている。203
は、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。RAM
203は、使用制限のないデータ記憶領域となってい
る。オペレーティングシステム(OS)、アプリケーシ
ョンプログラム、デバイスドライバ(プリンタドライ
バ)、通信制御用のプログラムなどはRAM203にロ
ードされて、CPU201によって実行される。
【0024】204は、KBC(キーボード制御部)で
ある。KBC204は、コンピュータに付属のキーボー
ドから入力データを受け取り、CPU201へ入力デー
タを伝達する。205は、CRT(ディスプレイ制御
部)であり、ディスプレイ装置に対する表示制御を行な
う。206は、HD(ハードディスク装置)である。
【0025】なお、HD206は、他にも、FD(フロ
ッピー(登録商標)ディスク装置)、SRAM(不揮発
性記憶メモリ)などの外部記憶装置に代替可能である。
HD206はプログラム及びデータを記憶し、これらプ
ログラム及びデータは必要に応じてRAMへロードされ
る。
【0026】207は、通信部で、ネットワーク通信を
制御する。この通信部207により、コンピュータは、
ネットワークに接続されている他のコンピュータや周辺
機器と通信することが可能となる。
【0027】208は、システムバスである。上記の構
成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス
208を通る。
【0028】<メモリマップ>図3は、本発明に係るプ
ログラムがRAM203にロードされ、CPU201に
より実行可能となった状態でのメモリマップを示す図で
ある。31は、基本I/Oプログラムである。302
は、ウィンドウシステムなどのオペレーティングシステ
ムである。303は、本発明に係るプログラムである。
304は、関連データである。305は、CPU201
がプログラムを実行するときに使用するワークエリアで
ある。
【0029】また、本発明に係るプログラム及び関連デ
ータは、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM中
に記憶され、そこからコンピュータに供給される。図4
は、本発明に係るプログラム及び関連データがFDやC
D−ROMに格納されている。
【0030】状態でのメモリマップを示す図である。F
DやCD−ROMの記憶領域400は、ボリューム情報
401、ディレクトリ情報402、本発明に係るプログ
ラムの実行ファイル403、ジョブアカウントの関連デ
ータファイル404から構成される。
【0031】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプ
ログラムコードを記録した記憶媒体(図4)を、図5に
示すようにコンピュータに供給し、そのコンピュータの
装置(CPU201)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによって達成される。
【0032】図4に示すプログラムやデータをコンピュ
ータに供給する方法として図5に示すようにフロッピー
ディスクFD500に記憶させてコンピュータ本体50
2に(フロッピーディスクドライブ501を介して)供
給する方法が一般的である。この場合、記憶媒体から読
出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機
能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶
した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0033】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスクやハードディス
ク以外にも,光ディスク,光磁気ディスク,CD−RO
M,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,
ROMなどを用いることができる。また、コンピュータ
が読出したプログラムコードを実行することにより、前
述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプ
ログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働
しているOS(オペレーティングシステム)などが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。さらに、記憶媒体から読出されたプロ
グラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボ
ードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備
わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0034】<周辺機器の制御構成>図6は、周辺機器
の制御構成を示す図である。605は、周辺機器全体を
制御するコントローラ部である。コントローラ部605
は、CPU601,ROM602、RAM603、HD
604から構成されている。
【0035】CPU601は、コントローラ部及び周辺
機器全体の制御、演算処理などを行なう。ROM602
は、読み出し専用メモリで、システム起動プログラムな
どを記憶する記憶領域である。RAM603は、ランダ
ムアクセスメモリで、データ記憶領域である。HD60
4は、ハードディスクであり、SRAMなどの他の不揮
発性記憶装置に代替可能である。ジョブ履歴保持機能を
有する周辺機器は、ジョブ履歴をRAM603或いはH
D604に格納している。また、オペレーティングシス
テム、通信制御用のプログラム、エンジン制御用のプロ
グラムは、RAM603にロードされて、CPU601
によって実行される。
【0036】606は、周辺機器のエンジン部であり、
コントローラ部の制御の下、印刷動作や画像読み取り動
作を行なう。エンジン部は、具体的には、プリンタエン
ジンやスキャナエンジン、或いはその両方から構成され
る。
【0037】607は、通信部であり、ネットワーク通
信を制御するものである。この通信部607によって、
周辺機器はクライアントコンピュータやサーバコンピュ
ータと通信が可能となる。608はシステムバスであ
る。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、この
システムバス608を通る。
【0038】<ジョブアカウントサーバアプリケーショ
ン>図7が、ジョブアカウントサーバアプリケーション
の機能構成を示す図である。ジョブ情報受信部701
は、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1
014及び1024、ジョブ履歴保持機能を有する周辺
機器1040及び1050から、ネットワークを介して
ジョブ情報を取得する。ジョブ情報登録部702は、ジ
ョブ情報受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履
歴データベース703に登録する。
【0039】本ジョブアカウントシステムでは、ジョブ
履歴データベース703のデータを参照することによ
り、いつ、誰が、どの周辺機器で、どれくらいの量の
(ページ数、排紙枚数、用紙タイプ)ジョブを実行した
かが判別され、詳細なジョブアカウントが行なわれう
る。
【0040】図8は、ジョブ登録部702が、ジョブ受
信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベ
ース703に登録するときの処理を示すフローチャート
である。まず、未処理のジョブ情報がジョブ受信部70
1にあるか否かを判定する。未処理のジョブ情報がなけ
れば処理を終了する。未処理のジョブ情報があれば、ス
テップS802で、ジョブ受信部701からジョブ情報
を取得する。次に、ステップS803では、ジョブが排
紙を伴ったことをジョブ情報が示しているかを判定す
る。ジョブが排紙を伴わないものであれば、ステップS
801に戻る。ジョブが排紙を伴うものであれば、ステ
ップS804で、ジョブ情報が周辺機器から取得された
ものであるかを判定する。
【0041】ジョブ情報が周辺機器から取得されたもの
であれば、ステップS808に進む。ジョブ情報が周辺
機器から取得されたものでなければ、ステップS805
で、ジョブ情報がフックにより取得されたものであるか
を判定する。なお、フックで取得されたものであるかを
判定する方法のひとつとして、ジョブ情報がどのOSで
取得されたものであるかを判定する方法がある。OSの
種類によって、ジョブ情報がフックで取得されたかどう
かが判定可能だからである。例えば、クライアントコン
ピュータ1010ではOS1が使われ、クライアントコ
ンピュータ1020では、OS2が変われている場合、
ジョブ情報がOS1で取得されたものであれば、そのジ
ョブ情報はフックで取得されたものである。また、ジョ
ブ情報がOS2で取得されたものであれば、スプーラか
らの1023から取得されたものである。
【0042】ジョブ情報がフックにより取得されたもの
でなければ、ステップS808に進む。ただし、ジョブ
情報がフックにより取得されたものであっても、ジョブ
の出力先がジョブ履歴保持機能を持っている周辺機器で
あった場合にはステップS805に進む。ジョブ情報が
フックにより取得されたものであれば、ステップS80
6で、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化された
プリンタであるか否かを判定する。ジョブ情報に係るジ
ョブの出力先が共有化されたプリンタでなければ、ステ
ップS808に進む。ただし、ジョブ情報に係るジョブ
の出力先が共有化されたプリンタでなくても、ジョブの
出力先がジョブ履歴保持機能を持っている周辺機器であ
った場合にはステップS805に進む。
【0043】ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化
されたプリンタであれば、ステップS807で、共有化
されたプリンタを管理しているクライアントコンピュー
タ(例えば、クライアントコンピュータ1020)のス
プーラからジョブ情報が取得されているかを判定する。
ジョブ情報がスプーラから取得されていなければ、ステ
ップS808に進む。ただし、ジョブ情報がスプーラか
ら取得されていなくても、ジョブの出力先がジョブ履歴
保持機能を持っている周辺機器であった場合にはステッ
プS805に進む。
【0044】ジョブ情報がスプーラから取得されていれ
ば、ステップS801に戻る。
【0045】ステップS808では、ジョブ情報をジョ
ブ履歴データベース703に登録する。
【0046】図9は、ジョブ履歴データベース703に
登録されている1ジョブの情報の一例である。データベ
ースは、項目とその項目の内容から構成される。901
は、ジョブの出力デバイス、つまり、そのジョブがどの
周辺機器で処理されたかを示す。なお、排紙を伴わない
ジョブの場合、ファイル名であること(原稿のスキャニ
ング)、或いは、ファックス送信であること、或いは、
その他の排紙を伴わないジョブであることが記憶され
る。
【0047】902は、ジョブ情報の取得方法を示す。
ジョブ情報の取得方法には、フックからの取得、スプー
ラからの取得、ジョブ履歴保持機能からの取得がある。
【0048】903は、ジョブの開始時刻或いは終了時
刻を示す。904は、排紙された用紙のタイプを示す。
905は、出力されたページ数を示す。907は、排紙
された枚数を示す。907は、ジョブが、クライアント
コンピュータから共有化されたプリンタに投入されたか
否かを示す。908は、ジョブの発行者のユーザ名を示
す。
【0049】<ジョブアカウントサーバコンピュータと
ジョブアカウントクライアントコンピュータ>図10
は、ジョブアカウントサーバコンピュータ(ジョブアカ
ウントサーバアプリケーションが実行されているコンピ
ュータ)とジョブアカウントクライアントコンピュータ
(ジョブアカウントクライアントアプリケーションが実
行されているコンピュータ)との動作を示す図である。
【0050】ジョブアカウントクライアントコンピュー
タ1100は、ユーザアプリケーション1101、印刷
情報取得部1102、印刷機能提供部1103から構成
されている。ユーザアプリケーション1101は、ユー
ザの指示に従って、文書や画像などを編集し、印刷要求
を出す。印刷機能提供部1103は、ユーザアプリケー
ションkらの印刷要求を受け付けて、プリンタ1130
に印刷データを出力する。印刷情報取得部1102は、
印刷要求がユーザアプリケーション1101から印刷機
能提供部1103に渡される前に、印刷要求を取得して
(或いはフックして)、どのような印刷要求が出された
か(それ示す情報をここでは、印刷情報と言う)を調べ
る。
【0051】印刷情報とは、印刷枚数やページ枚数、印
刷サイズ、使用する用紙のタイプ、印刷要求を発行した
ユーザに関する情報(ユーザ情報)、カラー印刷に関す
る情報(カラー情報)などである。
【0052】ジョブアカウントサーバコンピュータ11
20は、利用者情報管理部1121、機器情報管理部1
122、印刷情報管理部1123、利用状況取得部11
24、記憶部1125、利用状況出力部1129から構
成されている。記憶部1125は、利用者情報112
6、機器情報1127、印刷履歴情報1128を記憶す
る。利用者情報管理部1121は、利用者情報1126
を管理する。機器情報管理部1122は、機器情報11
27を管理する。印刷情報管理部1123は、印刷履歴
情報1128を管理する。管理者は、利用者情報管理部
1121及び機器情報管理部1122を介して、周辺機
器の利用を管理するための情報を設定する。
【0053】利用者情報1126は、周辺機器を利用す
るユーザのコンピュータログイン名(ユーザが、コンピ
ュータにログインするために入力する名前)やネットワ
ークログイン名(ユーザが、ネットワークシステムにロ
グインするために入力する名前)を含み、周辺機器を利
用したユーザを特定(識別)する情報である。機器情報
1127は、周辺機器の印刷スピード、カラー情報、ネ
ットワークアドレスなどである。
【0054】ユーザが、ユーザアプリケーションにおい
て印刷要求を出力すると、印刷情報取得部1102が印
刷情報を詳細に取得する。取得された印刷情報は、ジョ
ブアカウントサーバコンピュータ1120の印刷情報管
理部1123に送信される。印刷情報管理部1123
は、受信した印刷情報を記憶部1125内の印刷履歴情
報1128の領域に追加する。
【0055】また、印刷情報管理部1123は、履歴情
報を保持する機能(ジョブ履歴保持機能)を有する周辺
機器(例えば、プリンタ1140)に履歴情報を要求
し、利用状況取得部1124を介して履歴情報を取得す
る。取得された履歴情報は、記憶部1125内の印刷履
歴情報1128の領域に追加される。この処理は、定期
的に行なわれてもよい。また、周辺機器の履歴情報格納
部1141の記憶容量が少なくなったときに、その旨が
利用状況取得部に通知され、そのときに、この処理が行
なわれてもよい。
【0056】管理者は、利用状況出力部1129に利用
状況の出力1150を行なわせ、周辺機器の利用状況を
得ることができる。利用状況出力部1129は、記憶部
1125に記憶された利用者情報1126、機器情報1
127、印刷履歴情報1128に基づいて、様々な利用
状況を出力する。管理者は、その出力様式(出力形式)
を利用状況出力部で指定する。なお、この利用状況の出
力は、例えば、ジョブアカウントサーバコンピュータの
CRT205に表示される。また、利用状況の出力に係
る出力データがジョブアカウントクライアントコンピュ
ータに送信され、利用状況の出力がジョブアカウントク
ライアントコンピュータのCRT205に表示されても
よい。
【0057】利用状況の出力では、ユーザごとの利用量
(出力に用いられた用紙枚数やトナー量)や周辺機器の
利用時間が出力される。また、カラー印刷や両面印刷な
どの周辺機器の動作モード(機能)別に利用状況が出力
される。また、使用された用紙のサイズや使用された用
紙の種類別に利用状況が出力される。
【0058】また、周辺機器の利用料金が機器情報11
27に設定されていることで、周辺機器別に或いはユー
ザ別に利用金額が出力される。更に、動作モード別の利
用料金、用紙サイズ別の利用料金、用紙の種類別の利用
料金が設定されていることで、どのユーザが、どの用紙
で、どの動作モードで、どの周辺機器で、どれだけの印
刷をして、どれだけの利用金額になっているかを出力す
る。
【0059】また、管理者は、利用者情報管理部112
1及び機器情報管理部1122を介して、機能別、ユー
ザ別、ユーザ部門別、利用機器別に利用の制限を設定す
ることもできる。設定可能な制限情報として、利用料
金、ページ数、用紙枚数などの項目がある。利用状況出
力部は、設定された制限(制限情報)と印刷履歴情報と
監視して照らし合わせることにより、利用が制限を越え
た場合には、その旨を出力する。これは、画面(CR
T)上への表示であっても、メールその他の通信手段で
もよい。
【0060】また、印刷情報管理部1123が、設定さ
れた制限と印刷履歴情報とを監視して照らし合わせるこ
とにより、利用が制限を越えた場合には、印刷機能提供
部1103や周辺機器自体に、ユーザの利用を拒否させ
る。或いは、拒否まではさせないまでも、毎回ユーザに
対して、画面(CRT)上への表示やメールその他の通
信手段で警告を促す。
【0061】次に、利用が制限を越えた場合に、モノク
ロの印刷についてのみユーザの利用を許可する設定がな
されている際、カラーのデータをモノクロのデータに置
き換えて出力する処理について説明する。
【0062】この例では、ユーザ別に用紙枚数に対する
制限情報を設定した場合について説明する。あるユーザ
Aに対して、用紙枚数100枚まで印刷が可能であるよ
うに制限情報を設定していたとする。さらに制限情報の
設定値を超越した場合にも、印刷内容がモノクロである
場合に限り印刷を許可するように設定している。
【0063】図11は、印刷情報管理部1123の処理
内容を示したフローチャートである。まず、ステップS
1101おいて、印刷情報管理部1123にて制限情報
の設定値と印刷履歴情報を比較する。
【0064】制限情報の設定値を超越した印刷処理を行
なおうとした場合は、ステップS1102に進む。制限
情報範囲内の印刷処理を行なおうとした場合は、ステッ
プS1107に進む。
【0065】ステップS1102では、印刷情報取得部
1102から取得した情報に基づき、印刷内容がカラー
かモノクロか判定する。カラーと判定された場合は、ス
テップS1103に進み、モノクロと判定された場合に
は、ステップS1107に進む。
【0066】ステップS1103では、カラーデータを
モノクロデータに置き換えるか判定する。置き換える場
合は、ステップS1104に進み、カラーデータをモノ
クローデータに変換させ、ステップS1102に戻る。
【0067】ステップS1103にてカラーデータをモ
ノクロデータに置き換え無い場合は、ステップS110
5に進む。
【0068】ステップS1105では、制限情報範囲を
超越した場合の設定として「印刷を許可しない」、「警
告を表示するが印刷は許可する」、「印刷を許可する」
のどれが選択されているか確認する。印刷を許可しない
設定の場合は、データベースへのジョブ情報登録や印刷
処理は一切継続しないで処理を終了する。
【0069】警告を表示するが印刷は許可する設定の場
合は、ステップS1106にて画面(CRT)上への表
示、あるいはメールその他の通信手段にて警告を行なっ
た後、ステップS1107に進む。
【0070】印刷を許可する設定の場合は、ステップS
1107に進む。ステップS1107にてジョブ情報を
ジョブ履歴データベースに登録する。ステップS110
8において印刷機能提供部1103や周辺機器自体にて
印刷処理を実行させる。
【0071】さらに、カラー印刷とモノクロ印刷のそれ
ぞれについて、用紙枚数に対する制限情報を設定した場
合について説明する。あるユーザAに対して、カラー印
刷の場合は用紙枚数100枚まで、モノクロ印刷の場合
は用紙枚数300枚まで印刷が可能であるように制限情
報を設定していたとする。また、この場合には、印刷履
歴情報も、カラー印刷及びモノクロ印刷ごとに管理す
る。
【0072】図12は、印刷情報管理部1123の処理
内容を示したフローチャートである。ステップS120
1おいては、印刷情報取得部1102から取得した情報
に基づき、印刷内容がカラーかモノクロか判定し、判定
された印刷モードについて制限情報の設定値と印刷履歴
情報を比較する。
【0073】まず、制限情報の設定値を超越した印刷処
理を行なおうとした場合は、ステップS1202に進
む。制限情報範囲内の印刷処理を行なおうとした場合
は、ステップS1207に進む。
【0074】ステップS1202では、印刷情報取得部
1102から取得した情報に基づき、印刷内容がカラー
かモノクロか判定する。カラーと判定された場合は、ス
テップS1203に進み、モノクロと判定された場合に
は、ステップS1205に進む。
【0075】ステップS1203では、カラーデータを
モノクロデータに置き換えるか判定する。置き換える場
合は、ステップS1204に進み、カラーデータをモノ
クローデータに変換させ、ステップS1201に戻る。
これによって、カラー印刷ができなくても、モノクロ印
刷で代用することができる。
【0076】ステップS1203にてカラーデータをモ
ノクロデータに置き換え無い場合は、ステップS120
5に進む。
【0077】ステップS1205では、制限情報範囲を
超越した場合の設定として「印刷を許可しない」、「警
告を表示するが印刷は許可する」、「印刷を許可する」
のどれが選択されているか確認する。印刷を許可しない
設定の場合は、データベースへのジョブ情報登録や印刷
処理は一切継続しないで処理を終了する。
【0078】警告を表示するが印刷は許可する設定の場
合は、ステップS1206にて画面(CRT)上への表
示、あるいはメールその他の通信手段にて警告を行なっ
た後、ステップS1207に進む。
【0079】印刷を許可する設定の場合は、ステップS
1207に進む。ステップS1207にてジョブ情報を
ジョブ履歴データベースに登録する。ステップS120
8において印刷機能提供部1103や周辺機器自体にて
印刷処理を実行させる。
【0080】当然のことながら、制限の対象として、ユ
ーザ別にのみ設定可能ではなく、機能別、ユーザ部門
別、利用機器別に設定ができる(個別、全てを問わず)
ことは言うまでもない。また、また、参照する印刷履歴
情報の対象としては、用紙枚数のみの設定ではなく、利
用料金、ページ数についても設定可能であることは言う
までもない。また、印刷内容がカラーかモノクロかに関
わらず印刷を許可しないように設定することも可能であ
る。さらに全く制限情報を設定しないことも可能であ
る。
【0081】当然のことながら、制限の対象として、ユ
ーザ別にのみ設定可能ではなく、機能別、ユーザ部門
別、利用機器別に設定ができる(個別、全てを問わず)
ことは言うまでもない。また、また、参照する印刷履歴
情報の対象としては、用紙枚数のみの設定ではなく、利
用料金、ページ数についても設定可能であることは言う
までもない。また、印刷内容がカラーかモノクロかに関
わらず印刷を許可しないように設定することも可能であ
る。さらに全く制限情報を設定しないことも可能であ
る。
【0082】なお、図11及び図12の処理がジョブア
カウントサーバコンピュータ1120で実行されること
を説明したが、機器1140で実行されても同様な効果
を得ることができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
設定された制限を超えている場合に、カラーの印刷ジョ
ブであればカラーのデータをモノクロのデータに変換す
るかどうかを判定することにより、使用の制限を越えた
場合にも、コストのかかる印刷モードでの印刷を他の印
刷モードの印刷に置き換えることが可能となる。これに
よりコストを意識した、きめ細かい周辺機器管理が実現
できる。
【0084】特に、他の印刷モードでは、使用の制限が
かけられていなかったり、制限されている使用量が多か
ったりする場合には、当該他の印刷モードで印刷を行う
ことにより全く印刷ができなくなるという不便性を回避
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したジョブアカウントシステム全
体の基本的な構成図である。
【図2】クライアントコンピュータ及びサーバコンピュ
ータの制御構成を示す図である。
【図3】本発明に係るプログラムがRAMにロードさ
れ、CPUにより実行可能となった状態でのメモリマッ
プを示す図である。
【図4】本発明に係るプログラム及び関連データがFD
やCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップ
を示す図である。
【図5】プログラム及び関連データの供給方法を示す図
である。
【図6】周辺機器の制御構成を示す図である。
【図7】ジョブアカウントサーバアプリケーションの機
能構成を示す図である。
【図8】ジョブ登録部が、ジョブ受信部が受信したジョ
ブ情報をジョブ履歴データベースに登録するときの処理
を示すフローチャートである。
【図9】ジョブ履歴データベースに登録されている1ジ
ョブの情報の一例である。
【図10】ジョブアカウントサーバコンピュータとジョ
ブアカウントクライアントコンピュータとの動作を示す
図である。
【図11】利用が制限を越えた場合に、カラーのジョブ
をモノクロのジョブに置き換える処理を示したフローチ
ャートである。
【図12】利用が制限を越えた場合に、カラーのジョブ
をモノクロのジョブに置き換える処理を示したフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1010 クライアントコンピュータ 1011 アプリケーション 1012 GDI 1013 スプーラ 1014 ジョブアカウントクライアントアプリケーシ
ョン 1020 クライアントコンピュータ 1021 アプリケーション 1022 GDI 1023 スプーラ 1024 ジョブアカウントクライアントアプリケーシ
ョン 1030 サーバコンピュータ 1031 ジョブアカウントサーバアプリケーション 1040 ジョブ履歴保持機能付きプリンタ 1050 ジョブ履歴保持機能付きMFP 1060 従来のプリンタ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AR01 HH03 HK11 HK14 HK15 HN05 HN15 2H027 DA31 DA44 DA45 EF12 EJ01 EJ08 EJ11 EJ13 EJ15 FA01 FA27 FA28 FB07 FB19 FC02 FC07 GB05 GB11 ZA07 5B021 AA01 AA05 AA19 CC05 LL05 NN00

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周辺機器の使用量を管理する管理装置で
    あって、 周辺機器の使用量の制限を設定する設定手段と、 周辺機器の印刷がいずれの印刷モードによる印刷である
    かを判定する判定手段と、 周辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷が所定の
    印刷モードによる印刷であり、かつ、周辺機器へ入力さ
    れた印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使用
    量が前記設定手段により設定された制限を越える場合、
    周辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モードで印
    刷するように制御する制御手段とを有することを特徴と
    する管理装置。
  2. 【請求項2】 周辺機器へ入力された印刷データに基づ
    いて、前記判定手段により判定された印刷モードで印刷
    した場合、周辺機器の使用量が前記設定手段により設定
    された制限を越えるか否かを判定する制限判定手段を有
    することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。
  3. 【請求項3】 前記設定手段は、周辺機器の使用量の制
    限を印刷モードごとに設定可能であり、 前記制限判定手段は、周辺機器へ入力された印刷データ
    を他の印刷モードで印刷した場合、周辺機器の使用量が
    前記設定手段により設定された制限を越えるか否かを判
    定し、 前記制御手段は、周辺機器の使用量が前記設定手段によ
    り設定された制限を越えないと判定されるのに応じて、
    周辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モードで印
    刷するように制御することを特徴とする請求項2に記載
    の管理装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、周辺機器へ入力された
    印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使用量が
    前記設定手段により設定された制限を越える場合でも、
    周辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷が所定の
    印刷モード以外の印刷モードによる印刷である場合、周
    辺機器へ入力された印刷データを印刷することを許可す
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    管理装置。
  5. 【請求項5】 所定の印刷モードはカラーの印刷を行う
    印刷モードであり、他の印刷モードはモノクロの印刷を
    行う印刷モードであることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の管理装置。
  6. 【請求項6】 前記周辺機器は、プリンタ、複写機、複
    合機のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の管理装置。
  7. 【請求項7】 前記管理装置はネットワークを介して前
    記周辺機器と通信することを特徴とする請求項1乃至6
    のいずれかに記載の管理装置。
  8. 【請求項8】 周辺機器の使用量を管理する管理方法で
    あって、 周辺機器の使用量の制限を設定する設定ステップと、 周辺機器の印刷がいずれの印刷モードによる印刷である
    かを判定する判定ステップと、 周辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷が所定の
    印刷モードによる印刷であり、かつ、周辺機器へ入力さ
    れた印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使用
    量が前記設定ステップにより設定された制限を越える場
    合、周辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モード
    で印刷するように制御する制御ステップとを有すること
    を特徴とする管理方法。
  9. 【請求項9】 周辺機器へ入力された印刷データに基づ
    いて、前記判定ステップにより判定された印刷モードで
    印刷した場合、周辺機器の使用量が前記設定ステップに
    より設定された制限を越えるか否かを判定する制限判定
    ステップを有することを特徴とする請求項8に記載の管
    理方法。
  10. 【請求項10】 前記設定ステップは、周辺機器の使用
    量の制限を印刷モードごとに設定可能であり、 前記制限判定ステップは、周辺機器へ入力された印刷デ
    ータを他の印刷モードで印刷した場合、周辺機器の使用
    量が前記設定ステップにより設定された制限を越えるか
    否かを判定し、 前記制御ステップは、周辺機器の使用量が前記設定ステ
    ップにより設定された制限を越えないと判定されるのに
    応じて、周辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モ
    ードで印刷するように制御することを特徴とする請求項
    2に記載の管理方法。
  11. 【請求項11】 前記制御ステップは、周辺機器へ入力
    された印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使
    用量が前記設定ステップにより設定された制限を越える
    場合でも、周辺機器へ入力された印刷データに基づく印
    刷が所定の印刷モード以外の印刷モードによる印刷であ
    る場合、周辺機器へ入力された印刷データを印刷するこ
    とを許可することを特徴とする請求項8乃至10のいず
    れかに記載の管理方法。
  12. 【請求項12】 所定の印刷モードはカラーの印刷を行
    う印刷モードであり、他の印刷モードはモノクロの印刷
    を行う印刷モードであることを特徴とする請求項8乃至
    11のいずれかに記載の管理方法。
  13. 【請求項13】 周辺機器の使用量を管理するためのプ
    ログラムが格納された、コンピュータにより読み取り可
    能な記録媒体であって、前記プログラムは、周辺機器の
    使用量の制限を設定する設定ステップと、 周辺機器の印刷がいずれの印刷モードによる印刷である
    かを判定する判定ステップと、 周辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷が所定の
    印刷モードによる印刷であり、かつ、周辺機器へ入力さ
    れた印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使用
    量が前記設定ステップにより設定された制限を越える場
    合、周辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モード
    で印刷するように制御する制御ステップとをコンピュー
    タに実行させることを特徴とする記録媒体。
  14. 【請求項14】 周辺機器の使用量を管理するための管
    理プログラムであって、 周辺機器の使用量の制限を設定する設定ステップと、 周辺機器の印刷がいずれの印刷モードによる印刷である
    かを判定する判定ステップと、 周辺機器へ入力された印刷データに基づく印刷が所定の
    印刷モードによる印刷であり、かつ、周辺機器へ入力さ
    れた印刷データに基づく印刷によって、周辺機器の使用
    量が前記設定ステップにより設定された制限を越える場
    合、周辺機器へ入力された印刷データを他の印刷モード
    で印刷するように制御する制御ステップとをコンピュー
    タに実行させることを特徴とする管理プログラム。
JP2002091750A 2002-03-28 2002-03-28 管理装置、管理方法、管理プログラム及び記録媒体 Withdrawn JP2003288197A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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