JP3507401B2 - ジョブ管理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラムが格納されたコンピュータにより読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
ジョブ管理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラムが格納されたコンピュータにより読み取り可能な記録媒体Info
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Description
アントコンピュータやサーバコンピュータなどから構成
されるネットワーク環境において、そのネットワークに
接続されたプリンタ(印刷装置)、スキャナ、複写機、
及び、それらを統合したマルチファンクション機器(M
FP)などの周辺機器を使用したときに、ジョブアカウ
ントを行うジョブアカウンティングシステムに関するも
のである。
断によって利用されていた。従って、機器或いはネット
ワークの管理者は、周辺機器の利用状況の概要を予想す
ることができても、それぞれの周辺機器がどのような利
用目的のために使用されているか、或いは、それぞれの
周辺機器のどのような処理を行なっているかを把握して
管理を行なうことは困難であった。
られる場合、管理者が周辺機器の利用状況を把握し、そ
の利用状況に応じて制限を算定し、その制限をユーザに
申告していた。
ンティングシステムがジョブアカウントを行なうことが
考えられる。
ブアカウントを行うためには、周辺機器で実行されたジ
ョブの情報を取得する必要がある。従来、ジョブの情報
を取得する方法として、次のようなものがあった。
システムの一例を示す図である。クライアントコンピュ
ータ1001とクライアントコンピュータ1002で
は、異なるオペレーションシステム(OS)が動作して
おり、それぞれのクライアントコンピュータで動作して
いるOSをそれぞれOS1、OS2とする。
て、アプリケーション1001aは、OSのGDI10
01b(OS1の中でグラフィック描画を行うシステ
ム)に対して、API(アプリケーションプログラミン
グインターフェース)を呼び出す。ジョブアカウンティ
ングクライアントアプリケーション1001cは、その
APIを監視して(フックして)、改ページや排紙を指
示するAPIを何度呼び出したかをカウントすることに
より、アプリケーションが発行したジョブの排紙枚数や
ページ枚数を取得する。GDI1001bは、生成した
印刷データをスプーラ1001dに転送して、蓄積させ
る。スプーラ1001dは、プリンタ1003の状態を
監視ししながら、印刷データをプリンタ1003に送信
する。
において、アプリケーション1001a又はアプリケー
ション1002aが、GDI1001b又はGDI10
02bに対してAPIを呼び出して印刷ジョブを発行す
ると、GDI1001b又はGDI1002bはアプリ
ケーションが呼び出したAPIを印刷データに変換し
て、その印刷データをスプーラ1002dに転送して蓄
積させる。スプーラ1002dは、プリンタ1003の
状態を監視して、プリンタ1003がレディー状態であ
れば印刷データをプリンタ1003に送信する。
リケーション1002cは、定期的にスプーラ1002
dを監視して、スプーラ1002dに蓄積されている印
刷データがあれば(つまり、その印刷データに係る印刷
ジョブがあれば)、その印刷ジョブの情報をAPIを呼
び出して取得することにより、その印刷ジョブの排紙枚
数或いはページ数を取得する。
来例では、管理者が周辺機器の管理を行なうときに、使
用者別に、又は、機器の持つ機能種類別に、周辺機器の
利用状況を把握することが困難であった。また、管理者
は、管理方針に従って、それぞれの利用者に周辺機器の
利用制限を申告し、それぞれの利用者が、申告した制限
に沿って周辺機器を利用しているかを監視する必要があ
った。
の利用に関するあらゆる詳細情報を管理して、周辺機器
の利用目的を詳細に取得し、より適切な周辺機器の利用
環境を構築するものである。また、本願発明は、周辺機
器の利用のされ方別に制限が設定されることが可能であ
り、周辺機器或いはユーザ別により高度な周辺機器の利
用制限を自動的に行なうものである。
うにクライアントコンピュータでジョブの情報が取得さ
れていたため、以下のような欠点があった。
報或いはスプーラから取得されたジョブ情報は、実際の
印刷結果と異なる場合がある。例えば、クライアントコ
ンピュータからは2ページの印刷ジョブがプリンタに投
入された場合でも、プリンタで強制改行や強制排紙が行
われ、実際には2ページとは異なるページ数が排紙され
ることがありうる。
び出したAPIに基づいて生成された印刷データが、G
DI1001b及びスプーラ1002を介してプリンタ
1003に転送された場合、ジョブアカウントクライア
ントアプリケーション1001cとジョブアカウントク
ライアントアプリケーション1002cとが2重にジョ
ブ情報を取得してしまう恐れがある。
ータから周辺機器に出力されたジョブの情報を正確に取
得して、正確なジョブアカウントを行なうものである。
いては、情報処理装置から周辺機器へ出力されたジョブ
を管理するジョブ管理装置であって、前記出力されるジ
ョブが排紙を伴うジョブであるか否かを判定する判定手
段と、情報処理装置に搭載されたプログラムによって前
記ジョブが処理されるのを監視して、ジョブ情報を取得
する第1取得手段と、周辺機器から前記ジョブに関する
ジョブ情報を取得する第2取得手段と、前記出力された
ジョブが排紙を伴うジョブであると前記判定手段が判定
した場合に、第2の取得手段がジョブ情報を取得したか
否かを認識する認識手段と、前記第2の取得手段がジョ
ブ情報を取得したと前記認識手段が認識した場合には、
前記第2取得手段が取得したジョブ情報を格納部に格納
させ、前記第2取得手段が前記ジョブ情報を取得しては
いないと前記認識手段が認識した場合であっても、前記
第1取得手段が取得したジョブ情報を格納部に格納させ
る格納制御手段とを有することを特徴とする。
機器から当該ジョブに関するジョブ情報が取得できる場
合、当該周辺機器から取得されたジョブ情報を前記格納
部に格納させる。
機器から当該ジョブに関するジョブ情報が取得できない
場合、情報処理装置から取得されたジョブ情報を前記格
納部に格納させる。
されたジョブが第2情報処理装置に転送されてスプール
され、前記第2情報処理装置でスプールされた当該ジョ
ブが周辺機器に転送される場合、前記第2情報処理装置
から、当該第2情報処理装置にスプールされたジョブか
ら得られたジョブ情報を取得する取得し、前記第1情報
処理装置から当該第1情報処理装置で生成された印刷デ
ータから得られたジョブ情報を取得し、同一ジョブに関
するジョブ情報を前記格納部に格納する場合、前記第1
情報処理装置から取得されたジョブ情報または前記第2
情報処理装置から取得されたジョブ情報または前記周辺
機器から取得されたジョブ情報のいずれかを前記格納部
に格納させる。
されたジョブが第2情報処理装置に転送されてスプール
され、前記第2情報処理装置でスプールされた当該ジョ
ブが第1周辺機器に転送される場合と第1情報処理装置
で生成されたジョブが第2情報処理装置に転送されずに
第2周辺機器に転送される場合とがある場合に、前記第
2情報処理装置から、当該第2情報処理装置にスプール
されたジョブから得られたジョブ情報を取得し、前記第
1情報処理装置から、当該第1情報処理装置で生成され
た印刷データから得られたジョブ情報を取得し、同一ジ
ョブに関するジョブ情報を前記格納部に格納する場合、
前記第1情報誌処理装置から取得されたジョブ情報また
は前記第2情報処理装置から取得されたジョブ情報また
は前記周辺機器から取得されたジョブ情報のいずれかを
前記格納部に格納させる。
ジョブ情報に基づく利用状況情報を、周辺機器別に或い
はユーザ別に或いは周辺機器の機能別に表示部に表示さ
せる。
設定し、前記格納部に格納されたジョブ情報に基づき、
周辺機器の利用が前記設定手段により設定された制限を
超えている場合には、その旨を表示部に表示させる、或
いは、周辺機器の利用を禁止する。
施例を詳細に説明する。
発明を適用したジョブアカウントシステム全体の基本的
な構成図である。1010及び1020は、クライアン
トコンピュータである。1030は、サーバコンピュー
タである。それぞれクライアントコンピュータ及びサー
バコンピュータは、図2のような制御構成になってい
る。
40は、印刷履歴を保持する機能(印刷履歴保持機能)
を備えている。1050はMFP(Multi Fun
ction Pirnter)である。MFP1050
は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、印刷履
歴保持機能を備えている。プリンタ1040及びMFP
1050は、図3のような制御構成になっている。
タ)である。従来プリンタ1060は、印刷履歴保持機
能を備えていないものとする。
0、1050、1060の装置は、ネットワークを介し
て他の装置と通信を行なうことができる。
て、アプリケーション1011がGDI1012を呼び
出すことにより、GDI1012は、アプリケーション
からの指示に応じて印刷データを生成し、その印刷デー
タをスプーラ1013に送信する。ジョブアカウントク
ライアントアプリケーション1014は、アプリケーシ
ョンがGDIを呼び出すのを監視(フック)して、その
印刷データに係るジョブの情報を蓄積する。スプーラ1
013は、ネットワークを介して周辺機器(プリンタ1
040、MFP1050、従来プリンタ1060)と通
信し、周辺機器がレディ状態であれば印刷データを送信
する。また、クライアントコンピュータ1020がプリ
ントサーバとして機能している場合には、GDI101
2が生成した印刷データはスプーラ1023に送信され
る。
ション1014は、ジョブアカウントサーバアプリケー
ション1031に、定期的に蓄積したジョブ情報を送信
する。
て、アプリケーション1021、GDI1022、スプ
ーラ1023は、それぞれアプリケーション1010、
GDI1012、スプーラ1013と同じ動きをする。
ション1024は、定期的にスプーラ1023を監視す
る。スプーラ1023にスプールされている印刷ジョブ
があれば、ジョブアカウントクライアントコンピュータ
1024はAPIを用いてその印刷ジョブの情報を取得
する。具体的には、印刷ジョブの排紙枚数やページ数を
取得する。そして、ジョブアカウントクライアントコン
ピュータ1024は、蓄積したジョブ情報をジョブアカ
ウントサーバアプリケーション1031に送信する。
ション1024が定期的にスプーラ1023を監視しな
くても、OSがスプーラ1023の状態が変化したこと
を他のアプリケーションに伝える機能を備えていればよ
い。印刷ジョブがスプーラ1023にスプールされたこ
とをOSがジョブアカウントクライアントアプリケーシ
ョン1024に伝えればよい。
ョブアカウントサーバアプリケーション1031は、ジ
ョブアカウントクライアントアプリケーション1014
及び1024からジョブ情報を受信し、図2のHD20
6などの不揮発性記憶装置にジョブ情報を格納する。更
に、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031
は、ネットワークに接続された周辺機器それぞれがジョ
ブ履歴保持機能を有しているかを調査する。そして、ジ
ョブ履歴保持機能を有する周辺機器からジョブ履歴(ジ
ョブ情報)を取得する。
イアントコンピュータ1010、クライアントコンピュ
ータ1020、サーバコンピュータ1030の制御構成
を示す図である。201は、CPU(中央処理装置)で
ある。CPU201は、このコンピュータ装置全体の制
御、演算処理などを行なう。
である。ROM202は、システム起動プログラムの情
報などが格納されている記憶領域となっている。203
は、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。RAM
203は、使用制限のないデータ記憶領域となってい
る。オペレーティングシステム(OS)、アプリケーシ
ョンプログラム、デバイスドライバ(プリンタドライ
バ)、通信制御用のプログラムなどはRAM203にロ
ードされて、CPU201によって実行される。
ある。KBC204は、コンピュータに付属のキーボー
ドから入力データを受け取り、CPU201へ入力デー
タを伝達する。205は、CRT(ディスプレイ制御
部)であり、ディスプレイ装置に対する表示制御を行な
う。206は、HD(ハードディスク装置)である。な
お、HD206は、他にも、FD(フロッピー(登録商
標)ディスク装置)、SRAM(不揮発性記憶メモリ)
などの外部記憶装置に代替可能である。HD206はプ
ログラム及びデータを記憶し、これらプログラム及びデ
ータは必要に応じてRAMへロードされる。
制御する。この通信部207により、コンピュータは、
ネットワークに接続されている他のコンピュータや周辺
機器と通信することが可能となる。
成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス
208を通る。
ログラムがRAM203にロードされ、CPU201に
より実行可能となった状態でのメモリマップを示す図で
ある。31は、基本I/Oプログラムである。302
は、ウィンドウシステムなどのオペレーティングシステ
ムである。303は、本発明に係るプログラムである。
304は、関連データである。305は、CPU201
がプログラムを実行するときに使用するワークエリアで
ある。
ータは、フロッピーディスク(FD)やCD−ROM中
に記憶され、そこからコンピュータに供給される。図4
は、本発明に係るプログラム及び関連データがFDやC
D−ROMに格納されている状態でのメモリマップを示
す図である。FDやCD−ROMの記憶領域400は、
ボリューム情報401、ディレクトリ情報402、本発
明に係るプログラムの実行ファイル403、ジョブアカ
ウントの関連データファイル404から構成される。
の機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプ
ログラムコードを記録した記憶媒体(図4)を、図5に
示すようにコンピュータに供給し、そのコンピュータの
装置(CPU201)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによって達成される。図
4に示すプログラムやデータをコンピュータに供給する
方法として図5に示すようにフロッピーディスクFD5
00に記憶させてコンピュータ本体502に(フロッピ
ーディスクドライブ501を介して)供給する方法が一
般的である。この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピディスクやハードディス
ク以外にも,光ディスク,光磁気ディスク,CD−RO
M,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,
ROMなどを用いることができる。また、コンピュータ
が読出したプログラムコードを実行することにより、前
述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプ
ログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働
しているOS(オペレーティングシステム)などが実際
の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。さらに、記憶媒体から読出されたプロ
グラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボ
ードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備
わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
の制御構成を示す図である。605は、周辺機器全体を
制御するコントローラ部である。コントローラ部605
は、CPU601,ROM602、RAM603、HD
604から構成されている。
機器全体の制御、演算処理などを行なう。ROM602
は、読み出し専用メモリで、システム起動プログラムな
どを記憶する記憶領域である。RAM603は、ランダ
ムアクセスメモリで、データ記憶領域である。HD60
4は、ハードディスクであり、SRAMなどの他の不揮
発性記憶装置に代替可能である。ジョブ履歴保持機能を
有する周辺機器は、ジョブ履歴をRAM603或いはH
D604に格納している。また、オペレーティングシス
テム、通信制御用のプログラム、エンジン制御用のプロ
グラムは、RAM603にロードされて、CPU601
によって実行される。
コントローラ部の制御の下、印刷動作や画像読み取り動
作を行なう。エンジン部は、具体的には、プリンタエン
ジンやスキャナエンジン、或いはその両方から構成され
る。
信を制御するものである。この通信部607によって、
周辺機器はクライアントコンピュータやサーバコンピュ
ータと通信が可能となる。608はシステムバスであ
る。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、この
システムバス608を通る。
ン>図7が、ジョブアカウントサーバアプリケーション
の機能構成を示す図である。ジョブ情報受信部701
は、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1
014及び1024、ジョブ履歴保持機能を有する周辺
機器1040及び1050から、ネットワークを介して
ジョブ情報を取得する。ジョブ情報登録部702は、ジ
ョブ情報受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履
歴データベース703に登録する。
履歴データベース703のデータを参照することによ
り、いつ、誰が、どの周辺機器で、どれくらいの量の
(ページ数、排紙枚数、用紙タイプ)ジョブを実行した
かが判別され、詳細なジョブアカウントが行なわれう
る。
信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベ
ース703に登録するときの処理を示すフローチャート
である。まず、未処理のジョブ情報がジョブ受信部70
1にあるか否かを判定する。未処理のジョブ情報がなけ
れば処理を終了する。
802で、ジョブ受信部701からジョブ情報を取得す
る。次に、ステップS803では、ジョブが排紙を伴っ
たことをジョブ情報が示しているかを判定する。ジョブ
が排紙を伴わないものであれば、ステップS801に戻
る。ジョブが排紙を伴うものであれば、ステップS80
4で、ジョブ情報が周辺機器から取得されたものである
かを判定する。
であれば、ステップS808に進む。ジョブ情報が周辺
機器から取得されたもの出なければ、ステップS805
で、ジョブ情報がフックにより取得されたものであるか
を判定する。なお、フックで取得されたものであるかを
判定する方法のひとつとして、ジョブ情報がどのOSで
取得されたものであるかを判定する方法がある。OSの
種類によって、ジョブ情報がフックで取得されたかどう
かが判定可能だからである。例えば、クライアントコン
ピュータ1010ではOS1が使われ、クライアントコ
ンピュータ1020では、OS2が変われている場合、
ジョブ情報がOS1で取得されたものであれば、そのジ
ョブ情報はフックで取得されたものである。また、ジョ
ブ情報がOS2で取得されたものであれば、スプーラか
らの1023から取得されたものである。
でなければ、ステップS808に進む。ただし、ジョブ
情報がフックにより取得されたものであっても、ジョブ
の出力先がジョブ履歴保持機能を持っている周辺機器で
あった場合にはステップS805に進む。ジョブ情報が
フックにより取得されたものであれば、ステップS80
6で、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化された
プリンタであるか否かを判定する。ジョブ情報に係るジ
ョブの出力先が共有化されたプリンタでなければ、ステ
ップS808に進む。ただし、ジョブ情報に係るジョブ
の出力先が共有化されたプリンタでなくても、ジョブの
出力先がジョブ履歴保持機能を持っている周辺機器であ
った場合にはステップS805に進む。
されたプリンタであれば、ステップS807で、共有化
されたプリンタを管理しているクライアントコンピュー
タ(例えば、クライアントコンピュータ1020)のス
プーラからジョブ情報が取得されているかを判定する。
ジョブ情報がスプーラから取得されていなければ、ステ
ップS808に進む。ただし、ジョブ情報がスプーラか
ら取得されていなくても、ジョブの出力先がジョブ履歴
保持機能を持っている周辺機器であった場合にはステッ
プS805に進む。
ば、ステップS801に戻る。
ブ履歴データベース703に登録する。
登録されている1ジョブの情報の一例である。データベ
ースは、項目とその項目の内容から構成される。901
は、ジョブの出力デバイス、つまり、そのジョブがどの
周辺機器で処理されたかを示す。なお、排紙を伴わない
ジョブの場合、ファイル名であること(原稿のスキャニ
ング)、或いは、ファックス送信であること、或いは、
その他の排紙を伴わないジョブであることが記憶され
る。
ジョブ情報の取得方法には、フックからの取得、スプー
ラからの取得、ジョブ履歴保持機能からの取得がある。
刻を示す。904は、排紙された用紙のタイプを示す。
905は、出力されたページ数を示す。907は、排紙
された枚数を示す。907は、ジョブが、クライアント
コンピュータから共有化されたプリンタに投入されたか
否かを示す。908は、ジョブの発行者のユーザ名を示
す。
ジョブアカウントクライアントコンピュータ>図11
は、ジョブアカウントサーバコンピュータ(ジョブアカ
ウントサーバアプリケーションが実行されているコンピ
ュータ)とジョブアカウントクライアントコンピュータ
(ジョブアカウントクライアントアプリケーションが実
行されているコンピュータ)との動作を示す図である。
タ1100は、ユーザアプリケーション1101、印刷
情報取得部1102、印刷機能提供部1103から構成
されている。ユーザアプリケーション1101は、ユー
ザの指示に従って、文書や画像などを編集し、印刷要求
を出す。印刷機能提供部1103は、ユーザアプリケー
ションkらの印刷要求を受け付けて、プリンタ1130
に印刷データを出力する。印刷情報取得部1102は、
印刷要求がユーザアプリケーション1101から印刷機
能提供部1103に渡される前に、印刷要求を取得して
(或いはフックして)、どのような印刷要求が出された
か(それ示す情報をここでは、印刷情報と言う)を調べ
る。
刷サイズ、使用する用紙のタイプ、印刷要求を発行した
ユーザに関する情報(ユーザ情報)、カラー印刷に関す
る情報(カラー情報)などである。
20は、利用者情報管理部1121、機器情報管理部1
122、印刷情報管理部1123、利用状況取得部11
24、記憶部1125、利用状況出力部1129から構
成されている。記憶部1125は、利用者情報112
6、機器情報1127、印刷履歴情報1128を記憶す
る。利用者情報管理部1121は、利用者情報1126
を管理する。機器情報管理部1122は、機器情報11
27を管理する。印刷情報管理部1123は、印刷履歴
情報1128を管理する。管理者は、利用者情報管理部
1121及び機器情報管理部1122を介して、周辺機
器の利用を管理するための情報を設定する。
るユーザのコンピュータログイン名(ユーザが、コンピ
ュータにログインするために入力する名前)やネットワ
ークログイン名(ユーザが、ネットワークシステムにロ
グインするために入力する名前)を含み、周辺機器を利
用したユーザを特定(識別)する情報である。機器情報
1127は、周辺機器の印刷スピード、カラー情報、ネ
ットワークアドレスなどである。
て印刷要求を出力すると、印刷情報取得部1102が印
刷情報を詳細に取得する。取得された印刷情報は、ジョ
ブアカウントサーバコンピュータ1120の印刷情報管
理部1123に送信される。印刷情報管理部1123
は、受信した印刷情報を記憶部1125内の印刷履歴情
報1128の領域に追加する。
報を保持する機能(ジョブ履歴保持機能)を有する周辺
機器(例えば、プリンタ1140)に履歴情報を要求
し、利用状況取得部1124を介して履歴情報を取得す
る。取得された履歴情報は、記憶部1125内の印刷履
歴情報1128の領域に追加される。この処理は、定期
的に行なわれてもよい。また、周辺機器の履歴情報格納
部1141の記憶容量が少なくなったときに、その旨が
利用状況取得部に通知され、そのときに、この処理が行
なわれてもよい。
状況の出力1150を行なわせ、周辺機器の利用状況を
得ることができる。利用状況出力部1129は、記憶部
1125に記憶された利用者情報1126、機器情報1
127、印刷履歴情報1128に基づいて、様々な量状
況を出力する。管理者は、その出力様式(出力形式)を
利用状況出力部で指定する。なお、この利用状況の出力
は、例えば、ジョブアカウントサーバコンピュータのC
RT205に表示される。また、利用状況の出力に係る
出力データがジョブアカウントクライアントコンピュー
タに送信され、利用状況の出力がジョブアカウントクラ
イアントコンピュータのCRT205に表示されてもよ
い。
(出力に用いられた用紙枚数やトナー量)や周辺機器の
利用時間が出力される。また、カラー印刷や両面印刷な
どの周辺機器の動作モード(機能)別に利用状況が出力
される。また、使用された用紙のサイズや使用された用
紙の種類別に利用状況が出力される。
27に設定されていることで、周辺機器別に或いはユー
ザ別に利用金額が出力される。更に、動作モード別の利
用料金、用紙サイズ別の利用料金、用紙の種類別の利用
料金が設定されていることで、どのユーザが、どの用紙
で、どの動作モードで、どの周辺機器で、どれだけの印
刷をして、どれだけの利用金額になっているかを出力す
る。
1及び機器情報管理部1122を介して、機能別、ユー
ザ部門別、利用機器別に利用の制限を設定することもで
きる。利用状況出力部は、設定された制限(制限情報)
と印刷履歴情報と監視して照らし合わせることにより、
利用が制限を越えた場合には、その旨を出力する。これ
は、画面(CRT)上への表示であっても、メールその
他の通信手段でもよい。また、印刷情報管理部1123
が、設定された制限と印刷履歴情報とを監視して照らし
合わせることにより、利用が制限を越えた場合には、印
刷機能提供部1103や周辺機器自体に、ユーザの利用
を拒否させる。
ジョブアカウントシステムは、より正確なジョブ情報を
取得することができ、それにより、より厳密なジョブア
カウントを行なうことができる。
ザ別の利用状況や周辺機器別の利用状況を正確に把握す
ることができ、更に、それらの利用状況ごとに制限を加
えることで、周辺機器の利用をきめ細かく管理すること
ができる。これにより、利用効率のよい、利用が公平な
周辺機器の利用環境が構築される。
体の基本的な構成図である。
ータの制御構成を示す図である。
れ、CPUにより実行可能となった状態でのメモリマッ
プを示す図である。
やCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップ
を示す図である。
である。
能構成を示す図である。
ブ情報をジョブ履歴データベースに登録するときの処理
を示すフローチャートである。
ョブの情報の一例である。
例を示す図である。
ブアカウントクライアントコンピュータとの動作を示す
図である。
ョン 1020 クライアントコンピュータ 1021 アプリケーション 1022 GDI 1023 スプーラ 1024 ジョブアカウントクライアントアプリケーシ
ョン 1030 サーバコンピュータ 1031 ジョブアカウントサーバアプリケーション 1040 ジョブ履歴保持機能付きプリンタ 1050 ジョブ履歴保持機能付きMFP 1060 従来のプリンタ
Claims (30)
- 【請求項1】 情報処理装置から周辺機器へ出力された
ジョブを管理するジョブ管理装置であって、 前記出力されたジョブが排紙を伴うジョブであるか否か
を判定する判定手段と、 情報処理装置に搭載されたプログラムによって前記ジョ
ブが処理されるのを監視して、 ジョブ情報を取得する第
1取得手段と、 周辺機器から前記ジョブに関するジョブ情報を取得する
第2取得手段と、前記出力されたジョブが排紙を伴うジョブであると前記
判定手段が判定した場合に、第2の取得手段がジョブ情
報を取得したか否かを認識する認識手段と、 前記第2の取得手段がジョブ情報を取得したと前記認識
手段が認識した場合には、前記第2取得手段が取得した
ジョブ情報を格納部に格納させ、前記第2取得手段が前
記ジョブ情報を取得してはいないと前記認識手段が認識
した場合には、前記第1取得手段が取得したジョブ情報
を 格納部に格納させる格納制御手段とを有することを特
徴とするジョブ管理装置。 - 【請求項2】 前記第1取得手段は、情報処理装置で生
成された印刷データ又は情報処理装置にスプールされた
ジョブから得られたジョブ情報を取得することを特徴と
する請求項1に記載のジョブ管理装置。 - 【請求項3】 前記格納制御手段は、ジョブが出力され
た周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情報が取得で
きる場合は、前記第2取得手段により当該周辺機器から
取得されたジョブ情報を前記格納部に格納させ、ジョブ
が出力された周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情
報が取得できない場合、前記第1取得手段により情報処
理装置から取得されたジョブ情報を前記格納部に格納さ
せることを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブ管
理装置。 - 【請求項4】 第1情報処理装置で生成されたジョブが
第2情報処理装置に転送されてスプールされ、前記第2
情報処理装置でスプールされた当該ジョブが周辺機器に
転送される場合、 前記第2情報処理装置から、当該第2情報処理装置にス
プールされたジョブから得られたジョブ情報を取得する
取得する第3取得手段を有し、 前記第1取得手段は、前記第1情報処理装置から、当該
第1情報処理装置で生成された印刷データから得られた
ジョブ情報を取得し、 前記格納制御手段は、同一ジョブに関するジョブ情報を
前記格納部に格納する場合、前記第1取得手段により取
得されたジョブ情報または前記第2取得手段により取得
されたジョブ情報または前記第3取得手段により取得さ
れたジョブ情報のいずれかを前記格納部に格納させるこ
とを特徴とする請求項1又は3のいずれかに記載のジョ
ブ管理装置。 - 【請求項5】 前記格納制御手段は、ジョブが出力され
た周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情報が取得で
きる場合、前記第2取得手段により当該周辺機器から取
得されたジョブ情報を前記格納部に格納させることを特
徴とする請求項3に記載のジョブ管理装置。 - 【請求項6】 前記格納制御手段は、ジョブが出力され
た周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情報が取得で
きない場合、前記第3取得手段により情報処理装置から
取得されたジョブ情報を前記格納部に格納させることを
特徴とする請求項5に記載のジョブ管理装置。 - 【請求項7】 第1情報処理装置で生成されたジョブが
第2情報処理装置に転送されてスプールされ、前記第2
情報処理装置でスプールされた当該ジョブが第1周辺機
器に転送される場合と第1情報処理装置で生成されたジ
ョブが第2情報処理装置に転送されずに第2周辺機器に
転送される場合とがある場合に、 前記第2情報処理装置から、当該第2情報処理装置にス
プールされたジョブから得られたジョブ情報を取得する
取得する第3取得手段を有し、 前記第1取得手段は、前記第1情報処理装置から、当該
第1情報処理装置で生成された印刷データから得られた
ジョブ情報を取得し、 前記格納制御手段は、同一ジョブに関するジョブ情報を
前記格納部に格納する場合、前記第1取得手段により取
得されたジョブ情報または前記第2取得手段により取得
されたジョブ情報または前記第3取得手段により取得さ
れたジョブ情報のいずれかを前記格納部に格納させるこ
とを特徴とする請求項1に記載のジョブ管理装置。 - 【請求項8】 前記ジョブが前記出力されたジョブが排
紙を伴うジョブであるか否かを、原稿のスキャニングに
係るジョブであるか、又は、ファクス送信に係るジョブ
である場合に、前記出力されたジョブが排紙を伴なわな
いジョブであると前記判定手段が判定することを特徴と
する請求項1乃至7に記載のいずれかのジョブ管理装
置。 - 【請求項9】 前記格納部に格納されたジョブ情報に基
づく利用状況情報を表示部に表示させる表示制御手段を
有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記
載のジョブ管理装置。 - 【請求項10】 前記表示制御手段は、前記格納部に格
納されたジョブ情報に基づく利用状況情報を、周辺機器
別に表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至
9のいずれかに記載のジョブ管理装置。 - 【請求項11】 前記表示制御手段は、前記格納部に格
納されたジョブ情報に基づく利用状況情報を、ユーザ別
に表示部に表示させることを特徴とする請求項1乃至9
のいずれかに記載のジョブ管理装置。 - 【請求項12】 前記表示制御手段は、前記格納部に格
納されたジョブ情報に基づく利用状況情報を、周辺機器
の機能別に表示部に表示させることを特徴とする請求項
1乃至9に記載のジョブ管理装置。 - 【請求項13】 周辺機器の利用の制限を設定する設定
手段と、 前記格納部に格納されたジョブ情報に基づき、周辺機器
の利用が前記設定手段により設定された制限を超えてい
る場合には、その旨を表示部に表示させる制限手段を有
することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記
載のジョブ管理装置。 - 【請求項14】 周辺機器の利用の制限を設定する設定
手段と、 前記格納部に格納されたジョブ情報に基づき、周辺機器
の利用が前記設定手段により設定された制限を超えてい
る場合には、周辺機器の利用を禁止する制限手段を有す
ることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載
のジョブ管理装置。 - 【請求項15】 情報処理装置から周辺機器へ出力され
たジョブを管理するジョブ管理方法であって、 前記出力されたジョブが排紙を伴うジョブであるか否か
を判定する判定ステップと、 情報処理装置に搭載されたプログラムによって前記ジョ
ブが処理されるのを監視して、 ジョブ情報を取得する第
1取得ステップと、 周辺機器から前記ジョブに関するジョブ情報を取得する
第2取得ステップと、前記出力されたジョブが排紙を伴うジョブであると前記
判定ステップで判定した場合に、第2の取得ステップで
ジョブ情報を取得したか否かを認識する認識ステップ
と、 前記第2の取得ステップでジョブ情報を取得したと前記
認識ステップで認識した場合には、前記第2取得ステッ
プで取得したジョブ情報を格納部に格納させ、前記第2
取得ステップで前記ジョブ情報を取得してはいないと前
記認識ステップで認識した場合には、前記第1取得ステ
ップで取得したジョブ情報を 格納部に格納させる格納制
御ステップとを有することを特徴とするジョブ管理方
法。 - 【請求項16】 前記第1取得ステップは、情報処理装
置で生成された印刷データ、又は、情報処理装置にスプ
ールされたジョブから得られたジョブ情報を取得するこ
とを特徴とする請求項15に記載のジョブ管理方法。 - 【請求項17】 前記第2取得ステップは、周辺機器が
ジョブ情報を保持する機能を有する場合、当該周辺機器
からジョブ情報を取得することを特徴とする請求項15
又は16に記載のジョブ管理方法。 - 【請求項18】 前記格納制御ステップは、ジョブが出
力された周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情報が
取得できる場合、前記第2取得ステップにより当該周辺
機器から取得されたジョブ情報を前記格納部に格納さ
せ、ジョブが出力された周辺機器から当該ジョブに関す
るジョブ情報が取得できない場合、前記第1取得ステッ
プにより情報処理装置から取得されたジョブ情報を前記
格納部に格納させることを特徴とする請求項17に記載
のジョブ管理方法。 - 【請求項19】 第1情報処理装置で生成されたジョブ
が第2情報処理装置に転送されてスプールされ、前記第
2情報処理装置でスプールされた当該ジョブが周辺機器
に転送される場合、 前記第2情報処理装置から、当該第2情報処理装置にス
プールされたジョブから得られたジョブ情報を取得する
取得する第3取得ステップを有し、 前記第1取得ステップは、前記第1情報処理装置から、
当該第1情報処理装置で生成された印刷データから得ら
れたジョブ情報を取得し、 前記格納制御ステップは、同一ジョブに関するジョブ情
報を前記格納部に格納する場合、前記第1取得ステップ
により取得されたジョブ情報または前記第2取得ステッ
プにより取得されたジョブ情報または前記第3取得ステ
ップにより取得されたジョブ情報のいずれかを前記格納
部に格納させることを特徴とする請求項15に記載のジ
ョブ管理方法。 - 【請求項20】 前記格納制御ステップは、ジョブが出
力された周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情報が
取得できる場合、前記第2取得ステップにより当該周辺
機器から取得されたジョブ情報を前記格納部に格納させ
ることを特徴とする請求項19に記載のジョブ管理方
法。 - 【請求項21】 前記格納制御ステップは、ジョブが出
力された周辺機器から当該ジョブに関するジョブ情報が
取得できない場合、前記第3取得ステップにより情報処
理装置から取得されたジョブ情報を前記格納部に格納さ
せることを特徴とする請求項18に記載のジョブ管理方
法。 - 【請求項22】 第1情報処理装置で生成されたジョブ
が第2情報処理装置に転送されてスプールされ、前記第
2情報処理装置でスプールされた当該ジョブが第1周辺
機器に転送される場合と第1情報処理装置で生成された
ジョブが第2情報処理装置に転送されずに第2周辺機器
に転送される場合とがある場合に、 前記第2情報処理装置から、当該第2情報処理装置にス
プールされたジョブから得られたジョブ情報を取得する
取得する第3取得ステップを有し、 前記第1取得ステップは、前記第1情報処理装置から、
当該第1情報処理装置で生成された印刷データから得ら
れたジョブ情報を取得し、 前記格納制御ステップは、同一ジョブに関するジョブ情
報を前記格納部に格納する場合、前記第1取得ステップ
により取得されたジョブ情報または前記第2取得ステッ
プにより取得されたジョブ情報または前記第3取得ステ
ップにより取得されたジョブ情報のいずれかを前記格納
部に格納させることを特徴とする請求項15に記載のジ
ョブ管理方法。 - 【請求項23】 前記ジョブが前記出力されたジョブが
排紙を伴うジョブであるか否かを、原稿のスキャニング
に係るジョブであるか、又は、ファクス送信に係るジョ
ブである場合に、前記出力されたジョブが排紙を伴なわ
ないジョブであると前記判定ステップで判定することを
特徴とする請求項15乃至22に記載のいずれかのジョ
ブ管理方法。 - 【請求項24】 前記格納部に格納されたジョブ情報に
基づく利用状況情報を表示部に表示させる表示制御ステ
ップを有することを特徴とする請求項15乃至23のい
ずれかに記載のジョブ管理方法。 - 【請求項25】 前記表示制御ステップは、前記格納部
に格納されたジョブ情報に基づく利用状況情報を、周辺
機器別に表示部に表示させることを特徴とする請求項1
5乃至24のいずれかに記載のジョブ管理方法。 - 【請求項26】 前記表示制御ステップは、前記格納部
に格納されたジョブ情報に基づく利用状況情報を、ユー
ザ別に表示部に表示させることを特徴とする請求項15
乃至25のいずれかに記載のジョブ管理方法。 - 【請求項27】 前記表示制御ステップは、前記格納部
に格納されたジョブ情報に基づく利用状況情報を、周辺
機器の機能別に表示部に表示させることを特徴とする請
求項15乃至26に記載のジョブ管理方法。 - 【請求項28】 周辺機器の利用の制限を設定する設定
ステップと、前記格納部に格納されたジョブ情報に基づ
き、周辺機器の利用が前記設定ステップにより設定され
た制限を超えている場合には、その旨を表示部に表示さ
せる制限ステップを有することを特徴とする請求項15
乃至27のいずれかに記載のジョブ管理方法。 - 【請求項29】 周辺機器の利用の制限を設定する設定
ステップと、前記格納部に格納されたジョブ情報に基づ
き、周辺機器の利用が前記設定ステップにより設定され
た制限を超えている場合には、周辺機器の利用を禁止す
る制限ステップを有することを特徴とする請求項15乃
至28のいずれかに記載のジョブ管理方法。 - 【請求項30】 情報処理装置から周辺機器へ出力され
たジョブを管理するジョブ管理プログラムが格納された
コンピュータにより読み取り可能な記録媒体であって、 前記出力されたジョブが排紙を伴うジョブであるか否か
を判定する判定ステップと、 情報処理装置に搭載されたプログラムによって前記ジョ
ブが処理されるのを監視して、 ジョブ情報を取得する第
1取得ステップと、 周辺機器から前記ジョブに関するジョブ情報を取得する
第2取得ステップと、前記出力されたジョブが排紙を伴うジョブであると前記
判定ステップで判定した場合に、第2の取得ステップで
ジョブ情報を取得したか否かを認識する認識ステップ
と、 前記第2の取得ステップでジョブ情報を取得したと前記
認識ステップで認識した場合には、前記第2取得ステッ
プで取得したジョブ情報を格納部に格納させ、前記第2
取得ステップで前記ジョブ情報を取得してはいないと前
記認識ステップで認識した場合には、前記第1取得ステ
ップで取得したジョブ情報を 格納部に格納させる格納制
御ステップとを実行させることを特徴とするジョブ管理
プログラムを記憶した記憶媒体。
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