JP2008171323A - ジョブ管理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラム並びに記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 デバイスの省電力状態を維持しつつログを取りこぼすことなく精度の高いログ収集を可能とする。
【解決手段】 デバイスが省電力状態にあるときにデバイスにアクセスする処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、複写機等、およびこれらの複合機の機能を有する周辺機器およびジョブ管理装置、ジョブ処理方法、ジョブ管理プログラムに関するものである。
従来から、ユーザが、プリンタ(印刷装置)、スキャナ、複写機、またはそれらを統合したマルチファンクション機器(MFP)などの周辺機器を使用する際に、ジョブの管理を行なうジョブ管理装置が知られている。周辺機器は、ユーザの印刷、コピー等の利用枚数に上限を設けることができる機能や、ユーザの利用状況をジョブ情報として内部に保存し、ジョブ数が一定の数に達した場合、その旨をジョブ管理装置に通知する機能を有することが知られている。さらに近年、オフィスの省エネルギー化が叫ばれる中、使用していないときは省電力状態となる周辺機器が一般的なものとなってきている。
従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開2000-339115号公報 特開2006-113947号公報
上記技術において、ジョブ管理装置が周辺機器からジョブを収集する際、周辺機器が省電力状態にある場合は省電力状態が解除されてしまうのが一般的である。また、ジョブ管理装置が周辺機器に対して、ジョブが一定量に達したら通知を行う設定を行う際、周辺機器が省電力状態である場合は省電力状態は解除される。さらに、ジョブ管理装置が周辺機器にユーザの上限値を設定する際、周辺機器が省電力状態である場合は、省電力状態が解除されることが一般的である。
また、ジョブ管理装置が周辺機器が省電力状態にある時はジョブの収集は行わず、周辺機器が省電力状態にない時にジョブの収集を行うとすると、ジョブの取りこぼしが発生する可能性がある。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ジョブ管理装置が周辺機器に対して、ジョブの収集、ジョブが一定量に達したことを表す通知を行う設定、およびユーザの上限値の設定を行う場合、周辺機器が省電力状態にある場合は行わないようにして、かつジョブの収集の取りこぼしを防ぐことを可能とするジョブ管理装置、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラム並びに記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
請求項1の発明は、ジョブ情報を保存する機能を有する周辺機器および周辺機器から出力されたジョブを管理するジョブ管理装置において、ジョブ管理装置は、周辺機器の電力状態を確認する手段を有し、周辺機器の電力状態が省電力状態である場合に前記周辺機器からジョブを取得する手段と、周辺機器の電力状態に関わらず前記周辺機器からジョブを取得する手段を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のジョブ管理装置であって、前記周辺機器はジョブ数が一定量に達したらその旨をジョブ管理装置に通知する機能を有し、前記ジョブ管理装置は周辺機器が通知を行うジョブ数を前記周辺機器に設定する機能を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1および請求項2記載のジョブ管理装置であって、前記周辺機器は出力の上限値を管理する機能を有し、前記ジョブ管理装置は前記周辺機器の出力上限値を、前記周辺機器が省電力状態にある場合に更新する手段を有することを特徴とする。
本発明は、周辺機器が省電力状態にある時は、ジョブ収集、ジョブの通知設定および上限値更新を行わず、周辺機器が省電力状態にない時に前述の処理を行い、かつ、定刻に周辺機器の電力状態に関わらずジョブ収集を行うことで、周辺機器の省電力状態を維持しつつ、ジョブ収集の取りこぼしを防ぎ精度の高いジョブ収集が可能となるジョブ管理装置に関するものである。
以下に、図面を参照して、この発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施形態1)
以下、図面を用いて、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
<ジョブアカウントシステム>
図1は、本実施形態としてのジョブアカウントシステム全体の基本的な構成図である。1010及び1020は、クライアントコンピュータである。1030は、サーバコンピュータである。
1040、1060はプリンタである。ただし、プリンタ1040は、印刷履歴を保持する機能(印刷履歴保持機能)を備えており、プリンタ1060は、印刷履歴保持機能を備えていないものとする。1050はMFP(Multi Function Pirnter)である。MFP1050は、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、印刷履歴保持機能を備えている。
コンピュータ1010、1020、1030、及びプリンタ1040、1050、1060は、それぞれ、ネットワークを介して他の装置と通信を行なうことができる。
クライアントコンピュータ1010において、アプリケーション1011がGDI(Graphics device Interface)1012を呼び出すと、GDI1012は、アプリケーション1011からの指示に応じて印刷データを生成し、その印刷データをスプーラ1013に送信する。ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014は、アプリケーション1011がGDI1012を呼び出すのを監視(フック)して、その印刷データに係るジョブ情報を蓄積する。ジョブ情報とは、印刷枚数やページ枚数、印刷サイズ、使用する用紙のタイプ、印刷要求を発行したユーザに関する情報(ユーザ情報)、カラー印刷に関する情報(カラー情報)などを含む。
スプーラ1013は、ネットワークを介して周辺機器(プリンタ1040、MFP1050、プリンタ1060)と通信し、周辺機器がレディ状態であれば印刷データを送信する。また、クライアントコンピュータ1020がプリントサーバとして機能している場合には、GDI1012が生成した印刷データはスプーラ1023に送信される。
ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014は、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031に、定期的に蓄積したジョブ情報を送信する。
クライアントコンピュータ1020において、アプリケーション1021、GDI1022、スプーラ1023は、それぞれアプリケーション1010、GDI1012、スプーラ1013と同じ動きをする。
ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024は、定期的にスプーラ1023を監視する。スプーラ1023にスプールされている印刷ジョブがあれば、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024はAPI(Application Program Interface)を用いてその印刷ジョブの情報を取得する。具体的には、印刷ジョブの排紙枚数やページ数を取得する。そして、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024は、蓄積したジョブ情報をジョブアカウントサーバアプリケーション1031に送信する。
OSがスプーラ1023の状態変化を他のアプリケーションに伝える機能を備えていれば、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024が定期的にスプーラ1023を監視しなくてもかまわない。印刷ジョブがスプーラ1023にスプールされたことをOSがジョブアカウントクライアントアプリケーション1024に伝えればよい。
サーバコンピュータ1030において、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031は、利用者情報管理モジュール1031aと、機器情報管理モジュール1031bと、ジョブ情報管理モジュール1031cと、利用状況管理モジュール1031dとを含む。このうち、利用者情報管理モジュール1031aは、サーバコンピュータ1030内の不図示の記憶装置に利用者情報を格納、管理している。
また、機器情報管理モジュール1031bは、ネットワークに接続された周辺機器がジョブ履歴保持機能を有しているかを調査し、ジョブ履歴保持機能を有している機器についての情報やその他の機器情報を、サーバコンピュータ1030内の記憶部(ここでは不図示)に格納し管理している。
利用者情報は、周辺機器を利用するユーザのコンピュータログイン名(ユーザが、コンピュータにログインするために入力する名前)やネットワークログイン名(ユーザが、ネットワークシステムにログインするために入力する名前)を含み、周辺機器を利用したユーザを特定(識別)する情報である。また、機器情報は、周辺機器の印刷スピード、カラー情報、ネットワークアドレスなどである。
ジョブ情報管理モジュール1031cは、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014及び1024からジョブ情報を受信し、やはり記憶装置にジョブ情報を格納する。また、ジョブ情報管理モジュール1031cは、履歴情報を保持する機能を有する周辺機器(例えば、プリンタ1140)に履歴情報を要求し、利用状況入出力モジュール1031dを介して履歴情報を取得する。この処理は、定期的に行なわれてもよい。また、周辺機器の履歴情報格納部(不図示)の記憶容量が少なくなったときに、その旨が利用状況入出力モジュールに通知され、そのときに、この処理が行なわれてもよい。
利用状況入出力モジュール1031dは、ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器からジョブ履歴(ジョブ情報)を含む利用状況を取得する。また、利用状況入出力モジュール1031dは、利用状況レポート(どの利用者がどれだけジョブを実行したかを示すレポート)の出力を周辺機器のプリンタやモニタに出力することもできる。
管理者は、利用状況入出力モジュール1031dに利用状況の出力を行なわせ、周辺機器の利用状況を得ることができる。利用状況入出力モジュール1031dは、記憶部に記憶された利用者情報、機器情報、印刷履歴情報に基づいて、様々な利用状況を出力する。管理者は、その出力様式(出力形式)を利用状況入出力モジュールに対し指定する。なお、この利用状況の出力は、例えば、サーバコンピュータ1030の表示部(不図示)に表示される。また、利用状況の出力に係る出力データがクライアントコンピュータ1010や1020に送信され、利用状況の出力がクライアントコンピュータの表示部(不図示)に表示されてもよい。
利用状況の出力では、ユーザごとの利用量(出力に用いられた用紙枚数やトナー量)や周辺機器の利用時間が出力される。また、カラー印刷や両面印刷などの周辺機器の動作モード(機能)別に利用状況が出力される。また、使用された用紙のサイズや使用された用紙の種類別に利用状況が出力される。
また、周辺機器の利用料金が機器情報に設定されていることで、周辺機器別に或いはユーザ別に利用金額が出力される。更に、動作モード別の利用料金、用紙サイズ別の利用料金、用紙の種類別の利用料金が設定されていることで、どのユーザが、どの用紙で、どの動作モードで、どの周辺機器で、どれだけの印刷をして、どれだけの利用金額になっているかを出力する。
また、管理者は、利用者情報管理モジュール1031a及び機器情報管理モジュール1031bを介して、機能別、ユーザ別、ユーザ部門別、利用機器別に利用の制限を設定することもできる。設定可能な制限情報として、利用料金、ページ数、用紙枚数などの項目がある。利用状況入出モジュール1031dは、設定された制限(制限情報)と印刷履歴情報と監視して照らし合わせることにより、利用が制限を越える場合には、その旨を出力する。これは、画面上への表示出力であっても、メールその他の通信出力でもよい。
また、ジョブ情報管理モジュール3031cが、ユーザごとの設定された制限と印刷履歴情報とを監視して照らし合わせることにより、あるユーザの利用が制限を越える場合には、クライアントコンピュータ1010や周辺機器自体に、そのユーザの利用を拒否させる。或いは、そのユーザに対して、画面上への表示やメールその他の通信手段で警告を促してもよい。
<コンピュータの制御構成>
図2は、クライアントコンピュータ1010、クライアントコンピュータ1020、サーバコンピュータ1030のハードウェア構成を示す図である。201は、CPU(中央処理装置)である。CPU201は、このコンピュータ装置全体の制御、演算処理などを行なう。
202は、ROM(読み出し専用メモリ)である。ROM202は、システム起動プログラムの情報などが格納されている記憶領域となっている。203は、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。RAM203は、使用制限のないデータ記憶領域となっている。オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、デバイスドライバ(プリンタドライバ)、通信制御用のプログラムなどはRAM203にロードされて、CPU201によって実行される。
204は、KBC(キーボード制御部)である。KBC204は、コンピュータに付属のキーボードから入力データを受け取り、CPU201へ入力データを伝達する。205は、CRT(ディスプレイ制御部)であり、ディスプレイ装置に対する表示制御を行なう。206は、HD(ハードディスク装置)である。なお、HD206は、他にも、FD(フレキシブルディスク装置)、SRAM(不揮発性記憶メモリ)などの外部記憶装置に代替可能である。HD206はプログラム及びデータを記憶し、これらプログラム及びデータは必要に応じてRAMへロードされる。例えば、サーバコンピュータ1030内部のHDであれば、利用者情報や機器情報や印刷履歴情報(ジョブ履歴データベース)が格納される。
207は、通信部で、ネットワーク通信を制御する。この通信部207により、コンピュータは、ネットワークに接続されている他のコンピュータや周辺機器と通信することが可能となる。
208は、システムバスである。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス208を通る。
<メモリマップ>
図3は、ジョブ管理プログラムがRAM203にロードされ、CPU201により実行可能となった状態でのメモリマップを示す図である。31は、基本I/Oプログラムである。302は、ウィンドウシステムなどのオペレーティングシステムである。303は、ジョブ管理プログラムである。304は、関連データである。305は、CPU201がジョブ管理プログラムなどのプログラムを実行するときに使用するワークエリアである。
また、ジョブ管理プログラム及び関連データは、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM中に記憶され、そこからコンピュータに供給される。図4は、ジョブ管理プログラム及び関連データがFDやCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップを示す図である。FDやCD−ROMの記憶領域400は、ボリューム情報401、ディレクトリ情報402、ジョブ管理プログラムの実行ファイル403、ジョブアカウントの関連データファイル404から構成される。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプログラムコードを記録した記憶媒体(図4)を、図5に示すようにコンピュータに供給し、そのコンピュータの装置(CPU201)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによって達成される。
図4に示すプログラムやデータをコンピュータに供給する方法として図5に示すようにフレキシブルディスクFD500に記憶させてコンピュータ本体502に(フレキシブルディスクドライブ501を介して)供給する方法が一般的である。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやハードディスク以外にも、光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<周辺機器の制御構成>
図6は、周辺機器の概略構成を示す図である。605は、周辺機器全体を制御するコントローラ部である。コントローラ部605は、CPU601,ROM602、RAM603、HD604から構成されている。
CPU601は、コントローラ部及び周辺機器全体の制御、演算処理などを行なう。ROM602は、読み出し専用メモリで、システム起動プログラムなどを記憶する記憶領域である。RAM603は、ランダムアクセスメモリで、データ記憶領域である。HD604は、ハードディスクであり、SRAMなどの他の不揮発性記憶装置に代替可能である。ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器は、ジョブ履歴をRAM603或いはHD604に格納している。また、オペレーティングシステム、通信制御用のプログラム、エンジン制御用のプログラムは、RAM603にロードされて、CPU601によって実行される。
606は、周辺機器のエンジン部であり、コントローラ部の制御の下、印刷動作や画像読み取り動作を行なう。エンジン部は、具体的には、プリンタエンジンやスキャナエンジン、或いはその両方から構成される。
607は、通信部であり、ネットワーク通信を制御するものである。この通信部607によって、周辺機器はクライアントコンピュータやサーバコンピュータと通信が可能となる。608はシステムバスである。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス608を通る。
<ジョブ管理処理>
図7は、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031のジョブ情報管理モジュール1031cの機能構成を示す図である。ジョブ情報受信部701は、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014及び1024、ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器1040及び1050から、ネットワークを介してジョブ情報を取得する。ジョブ情報登録部702は、ジョブ情報受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録する。
ここでは、ジョブ履歴データベース703のデータを参照することにより、いつ、誰が、どの周辺機器で、どれくらいの量の(ページ数、排紙枚数、用紙タイプ)ジョブを実行したかが判別され、詳細なジョブアカウントが行なわれうる。
<アプリケーションによる処理>
図8は、ジョブ登録部702が、ジョブ受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録するときの処理を示すフローチャートである。まず、未処理のジョブ情報がジョブ受信部701にあるか否かを判定する。未処理のジョブ情報がなければ処理を終了する。未処理のジョブ情報があれば、ステップS802で、ジョブ受信部701からジョブ情報を取得する。次に、ステップS803では、取得したジョブ情報が、そのジョブが排紙を伴ったことを示しているかを、判定する。そのジョブが排紙を伴わないものであれば、ステップS801に戻る。そのジョブが排紙を伴うものであれば、ステップS804に進む。
ステップS804からステップS808までの処理は、ジョブ情報をデータベースに登録するための処理である。図1において、クライアントコンピュータ1020が、クライアントコンピュータ1010のプリントサーバとして機能する場合には、クライアントコンピュータ1010で生成されたジョブ情報が、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1014と、ジョブアカウントクライアントアプリケーション1024の両方から、ジョブアカウントサーバアプリケーション1031に送信されることがある。そこで、重複したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録しないように、ステップS804〜S807でフィルタリングしている。
まず、ステップS804で、そのジョブ情報が周辺機器から取得されたものであるかを判定する。ジョブ情報が周辺機器から取得されたものであれば、重複登録のおそれはないのでステップS808に進み、登録を行なう。ジョブ情報が周辺機器から取得されたものでなければ、ステップS805で、ジョブ情報がフックにより取得されたものであるかを判定する。
なお、フックで取得されたものであるかを判定する方法のひとつとして、ジョブ情報がどのOSで取得されたものであるかを判定する方法がある。OSの種類によって、ジョブ情報がフックで取得されたかどうかが判定可能だからである。例えば、クライアントコンピュータ1010ではOS1が使われ、クライアントコンピュータ1020では、OS2が使われている場合、ジョブ情報がOS1で取得されたものであれば、そのジョブ情報はフックで取得されたものである。また、ジョブ情報がOS2で取得されたものであれば、スプーラ1023から取得されたものである。
ジョブ情報がフックにより取得されたものでなければ、重複登録のおそれは無いため、ステップS808に進み登録を行なう。ジョブ情報がフックにより取得されたものであれば、ステップS806で、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタであるか否かを判定する。ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタでなければ、重複登録の恐れはないためステップS808に進み登録を行なう。
ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタであれば、ステップS807で、共有化されたプリンタを管理しているプリントサーバとしてのクライアントコンピュータ(例えば、クライアントコンピュータ1020)のスプーラから取得されたジョブ情報か否かを判定する。ジョブ情報がスプーラから取得されていなければ、重複登録の恐れはないためステップS808に進み、登録を行なう。
ジョブ情報がスプーラから取得されていれば、ステップS801に戻る。
ステップS808では、ジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録する。
図9は、ジョブ履歴データベース703に登録されている1つのジョブ情報の例である。データベースは、項目とその項目の内容から構成される。901は、ジョブの出力デバイス、つまり、そのジョブがどの周辺機器で処理されたかを示す。なお、排紙を伴わないジョブの場合、ファイル名であること(原稿のスキャニング)、或いは、ファックス送信であること、或いは、その他の排紙を伴わないジョブであることが記憶される。
902は、ジョブ情報の取得方法を示す。ジョブ情報の取得方法には、フックによる取得、スプーラからの取得、ジョブ履歴保持機能からの取得がある。
903は、ジョブの開始時刻或いは終了時刻を示す。904は、排紙された用紙のタイプを示す。905は、出力されたページ数を示す。907は、排紙された枚数を示す。907は、ジョブが、クライアントコンピュータから共有化されたプリンタに投入されたか否かを示す。908は、ジョブの発行者のユーザ名を示す。
<ジョブ管理装置の周辺機器からのログ(ジョブ情報)取得>
図10は、ジョブ管理装置が省電力機能を備えた周辺機器からログ(ジョブ情報)を取得する場合の概念図である。10−1は、ジョブ管理装置の周辺機器からのログ取得を示している。ジョブ管理装置は、ログ収集処理およびデバイス状態管理処理を保持しており、デバイス状態管理処理では、周辺機器の電力状態(省電力状態か否か)を把握している。ジョブ管理装置は周辺機器よりログを取得する前に、デバイス状態管理処理より周辺機器の電力状態を確認する。周辺機器がsleep(省電力状態)である場合は、ログ取得を行わない。sleep(省電力状態)にある周辺機器からログを取得すると、周辺機器は省電力状態が解除され、省電力を維持できないからである。周辺機器が省電力状態にない場合にログを取得する。10−2はイベント通知が行われた場合のログ取得を示している。イベント通知とは、周辺機器に保存されているジョブ数が一定数を超えたときに、その旨をジョブ管理装置に通知する機能である。周辺機器よりイベント通知が行われた場合も、10−1と同様に、周辺機器が省電力状態にある場合はログの取得は行わず、省電力状態にない場合はログの取得を行う。これにより周辺機器の省電力状態が維持される。10−3は周辺機器が省電力状態である/ないに関わらずログを取得する処理を示している。10−1または10−2において、ジョブ管理装置は周辺機器が省電力状態にある場合はログの取得を行わないので、ログを取りこぼす場合がある。10−3では、ログの取りこぼしを防ぐために、例えば1日1回定刻に、周辺機器が省電力状態にある/ないに関わらずログを取得する。これによりログの取りこぼしを防ぐことができる。
図11および図12は、上記の処理を詳細に記載した処理の流れ図である。
S11−1は、ログ取得処理の終了を判断している。S11−2は、処理対象となるすべてのデバイス(周辺機器)をジョブ管理装置に登録する処理である。S11−3,S11−4,S11−5はログ取得処理の判断分岐であり、各々S11−6、S11−7、S11−8のログ取得処理に進む。
図12は、各々のログ取得処理を詳細に説明している。
S11−6はジョブ管理装置が定期的に周辺機器よりログを取得する処理を示している。以下、S12−1からS12−6にてその詳細を説明する。S12−1により、ジョブ管理装置が管理するすべてのデバイス(周辺装置)に対して以下の処理が行われる。S12−2はデバイス(周辺機器)が省電力状態にあるか否かを確認する処理である。省電力状態であれば、ログの取得は行わず次のデバイスに処理を進める。S12−4は省電力状態にあるデバイスからログを取得する処理である。S12−5はログ取得が終わった場合、デバイス(周辺機器)のイベントを解除し、S12−6ではイベントを設定している。イベントとは、周辺機器が保存するジョブ情報の数が一定数に達したらジョブ管理装置に通知を行う設定を指している。通常、デバイスの電源がON/OFFされた場合、イベントは解除されるのでログ取得を行うたびに解除、登録を行っている。
S11−7はイベントによるログ収集処理である。以下S12−7からS12−11においてその詳細を説明する。デバイス(周辺機器)よりジョブ管理装置にイベントが通知されたとき、S12−7においてデバイス(周辺機器)が省電力状態にあるか否かを確認する。省電力状態にあれば何も処理せずに終了する。省電力状態に出ない場合は、S12−9においてログ取得を行う。S12−10およびS12−11は、S12−6およびS12−7と同様にイベントの解除、登録を行う。
S11−8はジョブ管理装置が強制的にログを取得する定刻処理を示している。この処理はS11−6、S11−7におけるログの取りこぼしを防ぐための処理である。以下、S12−12からS12−15にてその詳細を説明する。S12−12は、ジョブ管理装置が管理するデバイス(周辺機器)すべてに対して処理を行う判断処理である。S12−13は対象のデバイス(周辺機器)からログを取得する処理である。ここではデバイス(周辺機器)が省電力状態にあるか否かに関わらずログを取得する。S12−14およびS12−15は、S12−5およびS12−6と同様にイベントの解除、登録を行う。
本発明によれば、周辺機器の電力状態を確認し、周辺機器が省電力状態にないときにログを取得し、かつ、定刻に省電力状態にあるか否かに関わらずログを取得する処理を組み合わせることで、周辺機器の省電力を実現しつつ、ログの取りこぼしをすることなく精度の高いログ収集を可能とするジョブ管理装置が実現可能となる。
本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステム全体の基本的な構成図である。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムに含まれるコンピュータの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおいて、ジョブ管理プログラムがRAMにロードされ、CPUにより実行可能となった状態でのメモリマップを示す図である。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおいて、ジョブ管理プログラム及び関連データがFDやCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップを示す図である。 図4に示すプログラムやデータをコンピュータに供給する方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける周辺機器の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおけるジョブ情報管理モジュールの機能構成を示す図である。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおけるジョブ登録部が、ジョブ受信部が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベースに登録するときの処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態としてのジョブアカウントシステムにおける、ジョブ履歴データベースに登録されている1つのジョブ情報の例を示す図である。 本発明の一実施形態としてのジョブ管理装置が省電力機能を有した周辺機器からのログ取得を行う概念図である。 本発明の一実施形態としてのジョブ管理装置のログ収集の流れ図である。 本発明の一実施形態としてのジョブ管理装置のログ収集の詳細を示した流れ図である。
符号の説明
1010 クライアントコンピュータ
1011 アプリケーション
1012 GDI
1013 スプーラ
1014 ジョブアカウントクライアントアプリケーション
1020 クライアントコンピュータ
1021 アプリケーション
1022 GDI
1023 スプーラ
1024 ジョブアカウントクライアントアプリケーション
1030 サーバコンピュータ
1031 ジョブアカウントサーバアプリケーション
1040 ジョブ履歴保持機能付きプリンタ
1050 ジョブ履歴保持機能付きMFP
1060 ジョブ履歴保持機能無しプリンタ

Claims (3)

  1. ジョブ情報を保存する機能を有する周辺機器および周辺機器から出力されたジョブを管理するジョブ管理装置において、
    ジョブ管理装置は周辺機器の電力状態を確認する手段を有し、
    周辺機器の電力状態が省電力状態である場合に前記周辺機器からジョブを取得する手段と、
    周辺機器の電力状態に関わらず前記周辺機器からジョブを取得する手段を有することを特徴とするジョブ管理装置。
  2. 前記周辺機器はジョブ数が一定数に達した場合にその旨をジョブ管理装置に通知する機能を有し、
    前記ジョブ管理装置は、周辺機器が通知を行うジョブ数を前記周辺機器に設定する機能を有することを特徴とする請求項1記載のジョブ管理装置。
  3. 前記周辺機器は出力の上限値を管理する機能を有し、
    前記ジョブ管理装置は前記周辺機器の出力上限値を、前記周辺機器が省電力状態にある場合に更新する手段を有する請求項1および請求項2記載のジョブ管理装置。
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