JP2010214725A - 印刷装置及び印刷システムと、印刷装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置に保存した印刷ジョブの印刷属性を更新するための更新情報を情報処理装置に通知し、情報処理装置からの更新情報へのアクセスに応じて印刷属性を自動的に更新する。
【解決手段】第1のPCからの印刷ジョブを受信して印刷属性とともに記憶し、その印刷属性を更新するための更新情報を第1のPCへ通知する。第1のPCは、その更新情報を記述したメールを第2以降のPCのへ送信し、これら第2以降のPCが、その送信された更新情報にアクセスすると、プリンタに記憶されている印刷属性を更新し、印刷開始指示に応じて、その更新された印刷属性に従って印刷データに基づく印刷を実行する。
【選択図】図7
【解決手段】第1のPCからの印刷ジョブを受信して印刷属性とともに記憶し、その印刷属性を更新するための更新情報を第1のPCへ通知する。第1のPCは、その更新情報を記述したメールを第2以降のPCのへ送信し、これら第2以降のPCが、その送信された更新情報にアクセスすると、プリンタに記憶されている印刷属性を更新し、印刷開始指示に応じて、その更新された印刷属性に従って印刷データに基づく印刷を実行する。
【選択図】図7
Description
本発明は、印刷データに応じて印刷媒体に画像を印刷する印刷装置と、その印刷装置と接続された情報処理装置とを有する印刷システムと、その印刷装置の制御方法に関するものである。
オフィスや会社における会議や打ち合わせ、或いは各種イベント等の催事や発表会、説明会など(以下、会議と記す)の様々な場において、各参加者に印刷物を配布するための資料を用意する場合が多い。この際、会議の開催者或いは資料作成者が事前に資料を用意する際、印刷コスト等に鑑みて、会議の参加人数と同一部数の印刷物を過不足なく用意したいという要望がある。このような要求は、特に事前に参加人数を正確に特定しにくいケースにおいて強くなる。
一方、近年、電子写真技術の普及により、オフィスにおける各種資料や印刷物をレーザビームプリンタや複合機を用いて用意する機会が増えてきている。この場合、ホストコンピュータ上で動作するプリンタドライバが、そのホストコンピュータで動作するアプリケーションソフトからの印刷指示を複合機が解釈可能なPDLデータに変換して複合機に送信する。これにより複合機は、その受信したPDLデータを解析してページ内容を構成するビットマップ画像(ページ画像)を生成し、必要に応じて、そのデータをハードディスク等に保存ジョブとして保持できる。このような保存ジョブを扱える複合機では更に、操作部或いは外部装置からのリモートアクセスによって、その保存ジョブの印刷属性情報を変更して印刷するように指示できる。ここで印刷属性情報の事例としては、印刷部数、両面/片面といった印刷面指定の他、綴じ代等のレイアウト情報などが含まれる。このような保存ジョブを扱えるように構成された複合機には、特許文献1に示したように、予め指定された時刻に保存ジョブを印刷する、いわゆる予約印刷機能を持つものがある。
複数の参加者のために主催者が印刷物を提供する会議で、事前に参加人数を正確に確定できない場合には、参加人数と印刷した資料の部数が一致しないという問題が生じる。このような課題に対して従来は、まず、主催者(以下、第1のユーザと記す)は、参加予定者(以下、第2以降のユーザ)宛てに開催案内を発行する。その後、会議への参加を表明した第2以降のユーザからの回答を集計した後に、その会議で配布する資料を参加予定者と同じ部数だけ印刷するといった処理を実行していた。そのため、第1のユーザは、第2以降のユーザからの回答を逐一集計した上で資料の部数を確定しなければならないといった手間が発生していた。また上記処理フローでは、第1のユーザが集計して確定した部数で資料の印刷指示を行うだけであり、第1のユーザの手間を軽減して過不足ない部数の資料をより簡便に用意するために別段の考慮がなされているわけではない。
一方、予約印刷を含む保存ジョブの印刷属性情報(特に部数)は、ユーザの操作によって任意の数値に変更できるが、印刷部数を確定するためには、第1のユーザによる集計処理などが必要となり、ユーザの負担を軽減できるものではない。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決することを目的とする。
本願発明の特徴は、印刷装置に保存した印刷ジョブの印刷属性を更新するための更新情報を情報処理装置に通知し、情報処理装置からの更新情報へのアクセスに応じて印刷属性を自動的に更新することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷装置は以下のような構成を備える。即ち、
受信した印刷データを印刷属性とともに記憶する記憶手段と、
前記印刷属性を更新するための更新情報を情報処理装置に通知する通知手段と、
情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて、前記印刷属性を更新する更新手段と、
前記印刷データの印刷開始指示に応じて、更新された前記印刷属性に従って前記印刷データに基づく印刷を実行する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする。
受信した印刷データを印刷属性とともに記憶する記憶手段と、
前記印刷属性を更新するための更新情報を情報処理装置に通知する通知手段と、
情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて、前記印刷属性を更新する更新手段と、
前記印刷データの印刷開始指示に応じて、更新された前記印刷属性に従って前記印刷データに基づく印刷を実行する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷装置に保存した印刷ジョブの印刷属性を、情報処理装置からの更新情報へのアクセスに応じて印刷属性を自動的に更新することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態1に係る印刷装置を含む印刷システムの構成を説明するブロック図である。
プリンタデバイス(以下、プリンタ)102は、プリンタ制御ユニット(コントローラ)103、操作部104、プリンタエンジン105を有する。コントローラ103において、CPU121はシステムバス120に接続される各部を総括的に制御する。またCPU121は、ROM122のプログラムROM122aに記憶された制御プログラムに基づいて印刷用の画像データを生成し、印刷部I/F125を介して印刷部(プリンタエンジン)105に、その画像データに応じたビデオ信号を出力する。プログラムROM122aは、少なくとも1種以上のページ記述言語解析プログラム(以下、PDLインタプリタ)を含む。またCPU121は、RAM123にロードされたPDLインタプリタを実行することで、ホストコンピュータ(PC)101から出力された印刷ジョブを解釈して印刷部105が印刷可能なビットマップデータに変換する。
またプリンタ102は、不図示の拡張ROMスロットにオプションROMが装着可能なように構成されており、このオプションROMに含まれる他の種類のPDLインタプリタを追加して拡張可能となっている場合もある。或いは、複数種類のPDLインタプリタを予めプログラムROM122aに記憶しておき、操作部104を使用したユーザの指示によって有効なライセンスキーを入力することによって、選択的にPDLインタプリタを追加できる構成であっても良い。更に、ROM122は、印刷ジョブ内の文字コードを解釈して画像データを生成する際に使用するフォントデータ(フォントROM122b)や、2値化等の各種画像処理用テーブル等を含むデータROM122cも含んでいる。
またCPU121は、ホストI/F部124を介してホストコンピュータ101との通信が可能となっており、ホストコンピュータ101から印刷データを受信する。またホストI/F部124を介して、プリンタ102の各種ステータス情報をホストコンピュータ101に通知することができる。またこのプリンタ102はスキャナ109を有しており、このスキャナ109で読み取られた画像データはコントローラ103で処理されてコピー画像を生成して印刷或いは保存ジョブとしてHDD128のボックスに格納される。タイマ110は時間を計時しており、時刻情報などをCPU121に通知する。
RAM123は、CPU121が実行する制御プログラムをロードするプログラム領域や、各種データを保持するワークエリア等を提供している。RAM123は、ホストコンピュータ101から受信した印刷データを一時的に保持する受信バッファ123aや、印刷データの解析結果を中間オブジェクト形式で保持する描画オブジェクトメモリ123bを含んでいる。加えて、RAM123は、その描画オブジェクトを基にページ画像を展開、保持するページスプールメモリ123c、環境情報やPDL描画処理に用いる一時データを格納するためのワークメモリ123dも含んでいる。更にRAM123は、メニュー設置内容を保持するNVRAM(不図示)も含んでいる。
HDD(ハードディスク)128は、ダウンロード操作によって外部から入力されたフォントデータやオーバレイデータを登録する領域の他、ホストコンピュータ101から受信した印刷データを保存しておくボックス(フォルダ)も有している。以下、このボックスへ登録を伴う印刷データをボックスジョブ又は保存ジョブと記す。
操作部104は、プリンタ102に対する各種メニューの設定やリセット等の各種操作を行うための操作パネル、各種ステータスやオペレータコールを表示するLEDや表示器等を有している。操作部I/F127は、この操作部104とコントローラ103との間のインターフェースを制御している。ASIC126はカスタムLSIで、プリンタ102の機能の一部を実現している。尚、このプリンタ102は、増設ポート(不図示)に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができる。プリンタエンジン105は、ビデオ信号に従って感光ドラムに潜像を形成し、用紙に熱定着させることによって印刷を行う。この実施形態に係るプリンタエンジン105は、レーザビームプリンタ(以下、LBP)或いはインクジェットプリンタ等の各種印刷方式を採用した印刷装置(画像出力装置)を適用できる。更に、このプリンタ102は、プリント機能のみを具備した単一機能型の画像出力装置であっても、或いは、コピー/FAX/プリント等の複数機能を有する多機能処理装置であっても良い。
ホストコンピュータ101は、予約印刷を行うために第1のユーザが保存ジョブをプリンタ102に対して出力するホストコンピュータであり、以下本実施形態では、第1のPC(第1の情報処理装置)として説明する。またPC107,108は、少なくとも1以上の第2のユーザが使用するパーソナルコンピュータであって、規定のネットワーク106によってプリンタ102及び第1のPC101と接続されている。本実施形態では、PC107,108はネットワーク106を介してプリンタ102に格納された更新情報(後述)にアクセスすることで、保存ジョブの印刷属性情報を更新する装置として機能している。
ここで更新情報は、第1のユーザがプリンタ102に登録した保存ジョブの印刷属性情報を更新するための情報であって、保存ジョブをプリンタ102に登録する際にHDD128に生成される。その際、プリンタ102は第1のユーザに対して、その更新情報の格納場所情報(URL)を通知する。一方、第2以降のPC(第1の情報処理装置以外)のユーザは、第1のユーザから受け取った、そのURLを基に、その更新情報にアクセスして、その保存ジョブの印刷属性情報を更新する。
尚、本実施形態の第1のPC101及び第2以降のPC107,108は、一般的なパーソナルコンピュータが持つハードウェア及びソフトウェア構成を備える。
図2は、本実施形態1に係るPC(情報処理装置)の構成を示すブロック図である。
CPU201は、このPC全体の動作を制御する。ROM202は、ブートプログラムを記憶しており、PCの立ち上げ時に、このプログラムに従ってCPU201は、HDD204にインストールされているOSなどを読み出してRAM203にロードする。ハードディスク等の大容量記憶装置(HDD)204は、OSや各種アプリケーションを記憶している。表示部205は、CRT或いは液晶などの表示部を有し、UI画面などを表示するのに使用される。操作部206はキーボードやポインティングデバイスを有し、ユーザの操作に応じて各種データやコマンドなどを入力するのに使用される。ネットワークインターフェース207は、ネットワーク106とのインターフェースを制御している。
また、少なくとも第1のPC101には、保存ジョブを生成するためにプリンタドライバを備える。このプリンタドライバは、アプリケーションソフトからの印刷指示をプリンタ102が解釈可能なPDLに変換して出力するプログラムコードであり、HDD204にファイルとして格納されている。
図3は、本実施形態1に係るプリンタドライバのGUI画面の一例を示す図である。
図3は、ページ設定を行う印刷タブの一例を示しており、例えば原稿サイズの選択ボックス303、印刷部数を指定する部数指定部304、2in1等の割付け印刷を指示するページレイアウト設定部305等を有している。本実施形態では、印刷モード302の一つとして、印刷部数を複数のユーザが共有かつ更新可能な保存ジョブとして印刷を指示する「保存(部数更新)」モードを指定できるよう構成されている。尚、「保存(部数更新)」モードを指定する場合、第2以降のユーザからのアクセスによって部数が確定するため、保存ジョブ投入時の部数は任意の数で構わない。また以下では、「保存(部数更新)」モードを指定した保存ジョブを「部数更新ジョブ」と呼び、通常の保存ジョブと区別する。
このように指定された各種印刷設定の内容は、プリンタドライバが管理するRAM203のワーク領域に保持され、アプリケーションからの印刷指示をPDLに変換する際に参照される。また、図3の印刷品質タブでは、印刷解像度やカラーモードといった印刷品質設定なども指定することができる。この画面を使用して設定された仕様に従って、画像データはPDLデータに変換されてプリンタ102に送信される。
次に図4(A)(B)を参照して、本実施形態における保存ジョブの管理情報の構成並びに該保存ジョブの印刷属性情報について説明する。
図4(A)は、本実施形態1に係るプリンタ102のHDD128のデータ構成を示した図である。
図4(A)は、各保存されたジョブがファイル・ディレクトリ構造によって管理されている状況を示している。即ち、保存ジョブA404は、ルートディレクトリからの絶対パス名(/print-box/yoyaku-box/)によって識別されるフォルダ402に格納される。従って、ファイル名が「file-1234.prn」の場合は、パス名「/print-box/yoyaku-box/file-1234.prn」によって特定される。
また保存ジョブ管理情報401は、各保存ジョブのパス名や印刷属性情報とを含んでおり、ここでは保存ジョブA(404)と保存ジョブB(405)の各保存ジョブに対応するエントリ(406,407)が登録されている。ここで保存ジョブA(404)は、「保存(部数更新)」モードが指定された部数更新ジョブであり、部数更新ジョブを格納する専用のフォルダ402に格納されている。更に、印刷属性更新情報408は、部数更新ジョブが登録された際に生成され、URLによって第2以降のPC(107〜108)からアクセスして実行可能なスクリプトで構成されている。また保存ジョブB(405)は、「保存(部数更新)」モードが指定されていない通常の保存ジョブである。そして部数更新ジョブとは異なる通常保存ジョブフォルダ403(パス名:/print-box/box1/)に格納され、印刷属性を任意に変更可能なように制御される。
図4(B)は、保存ジョブAの保存ジョブ管理情報の一例を示す図である。
保存ジョブID411は、保存ジョブを登録する度にプリンタ102が割り当てる識別情報で、各保存ジョブを識別できるユニークなIDである。パス名412は、保存ジョブAの実体ファイルにアクセスするためのパスを示す。印刷属性413は、保存ジョブAの属性を示し、保存ジョブAの登録時に、図3に示すプリンタドライバのUI画面から指定される。本実施形態では、印刷属性413は、以下の4種類の内いずれかの値を持つものとする。
(1)予約印刷:プリンタドライバのUI画面から指定した時刻になると印刷開始指示を発行して印刷を行う。印刷完了後も保存ジョブを削除しない。
(2)予約印刷(一時):同じくプリンタドライバのUI画面から指定した時刻になると印刷開始指示を発行して印刷を行うが、印刷完了後は保存ジョブを削除する。
(3)通常保存:操作パネル等を介したユーザからの印刷指示に従って印刷開始指示を発行して印刷を行う。印刷完了後も保存ジョブを削除しない。
(4)通常保存(一時):操作パネル等を介したユーザからの印刷指示に従って印刷開始指示を発行して印刷を行う。印刷完了後は保存ジョブを削除する。
(1)予約印刷:プリンタドライバのUI画面から指定した時刻になると印刷開始指示を発行して印刷を行う。印刷完了後も保存ジョブを削除しない。
(2)予約印刷(一時):同じくプリンタドライバのUI画面から指定した時刻になると印刷開始指示を発行して印刷を行うが、印刷完了後は保存ジョブを削除する。
(3)通常保存:操作パネル等を介したユーザからの印刷指示に従って印刷開始指示を発行して印刷を行う。印刷完了後も保存ジョブを削除しない。
(4)通常保存(一時):操作パネル等を介したユーザからの印刷指示に従って印刷開始指示を発行して印刷を行う。印刷完了後は保存ジョブを削除する。
図4(B)に示した保存ジョブAは、印刷属性として(2)「予約印刷(一時)」が指定されており、ここでは予約時刻414で示す、「9/1、12:50」(9月1日、12時50分)に印刷を開始するように指定されている。最後に部数415は、部数更新ジョブとして登録された直後は部数(=0)がセットされ、第2以降のPCのユーザが印刷属性更新情報408にアクセスする度に1ずつインクリメントされるよう制御プログラムによって管理されている。尚、部数更新ジョブでない通常の保存ジョブに対しては、操作部104により、その印刷部数を任意の部数に変更することができる。
図5は、本実施形態において、第1のPCから第2以降のPC(ユーザ)に対して送信される会議の開催案内を想定した電子メールの文例を示した図であり、部数更新ジョブの印刷属性更新情報のURLを含んだ構成を示している。
ここで、部数更新ジョブ「file-1234.prn」に対する印刷属性更新情報408のURLは以下のように表わされる。ここでプリンタ102のIPアドレスが「xxx.yyy.zzz.aaa」で、HTTPプロトコルによるアクセスできるものとする。
<http://xxx.yyy.zzz.aaa/print-box/busuu-yoyaku/file-1234-busuu++.html>
図5の例では、会議の案内に加えて、上記URLが添付されており、第2以降のPCで、ユーザがそのURLにアクセスすることにより、その保存ジョブAの印刷部数がカウントアップされる。
図5の例では、会議の案内に加えて、上記URLが添付されており、第2以降のPCで、ユーザがそのURLにアクセスすることにより、その保存ジョブAの印刷部数がカウントアップされる。
尚、本実施形態では、第1のPCでユーザが電子メールの文面を入力する例を示したが、プリンタ102が、そのURLのみならず電子メールの文面をテンプレートとして生成する構成としても良い。
次に、本実施形態1に係る画像出力システムにおける部数更新ジョブの登録手順を説明する。
図6は、その登録手順を示すフローチャートである。尚、このフローチャートに示した各ステップは、プリンタ102のCPU121が、プログラムROM122aに記憶された制御プログラムをロードして実行することによって実現される。
まずS601で、プリンタ102は、部数更新ジョブである旨が指示された保存ジョブをPC101から受信する。この時、PC101のプリンタドライバは、予めUI画面から入力された第1のPC101のユーザのメールアドレスを、生成した部数更新ジョブの属性の一つとして指定し、プリンタ102から印刷属性更新情報のURLを受取れるようになっている。次にS602で、PC101受信した部数更新ジョブをフォルダ402に格納した後、その保存ジョブ管理情報を生成する。ここで、部数更新ジョブの部数は「0」にセットしておく。次にS603に進み、印刷属性更新情報408と、その印刷属性更新情報の格納場所(URL)を生成する。尚、この印刷属性更新情報408は、この保存ジョブの印刷属性(部数)を1だけインクリメントするスクリプトが記述された、HTML形式のファイルデータである。次にS604に進み、印刷属性更新情報408のURLを第1のPC101のユーザに電子メールで通知し、一連の部数更新ジョブの投入処理を終了する。
尚、本実施形態1では、第1のPC101のユーザのメールアドレスはプリンタドライバのUI画面から指定するものと説明したが、これに限らず、プリンタ102に予め登録したユーザ情報と保存ジョブに指定されたユーザ情報とから決定するようにしても良い。
図7は、実施形態1に係る部数更新ジョブの部数の更新手順を示すフローチャートである。尚、ここでは会議の主催者である第1のユーザのオペレーションに応答する第1のPC101、及び参加予定者である第2以降のユーザのオペレーションに応答する第2以降のPC107〜108、及びプリンタ102の処理を含んだ一連の処理フローで説明する。ここで第1及び第2のPCによる処理は、HDD204にインストールされ、実行時にRAM203にロードされたプログラムをCPU201が実行することにより実行される。またプリンタ102の処理は、プログラムROM122aに記憶されているプログラムをCPU121が実行することにより実行される。
まずS701で、第1のPC101は、プリンタ102に部数更新ジョブを登録した後、プリンタ102から印刷属性更新情報408のURLを電子メールで受取る。次にS702で、会議の参加予定者(第2以降のユーザ)に対して電子メールによる開催案内を送信する。この時、その電子メールには、印刷属性更新情報408のURLを添付して、会議に参加する予定のユーザに対して、そのURLへのアクセスを求める(図5参照)。
これによりS703で、第2以降のPCのユーザは、第1のPC101から電子メールを受け取る。そしてS704で、各ユーザは、その会議に参加するかどうかを判定し、参加するのであればS705に進み、ユーザの操作に応じて各PCで動作するアプリケーションが、そのURLにアクセスする。このURLへのアクセスによって、S706で、プリンタ102は、その部数更新ジョブの部数を+1する。一方、S704で第2のPCのユーザが会議に参加しないと判定すると、その印刷属性更新情報408のURLにアクセスすることなく処理を終える。
上述した一連の操作によって、プリンタ102は、そのURLに第2のユーザがアクセスすることにより部数更新ジョブの部数をインクリメントする。また、開催案内を受取った他の参加予定者(第3以降のユーザ)も同様に、S704〜S705で示すステップを実行することによって、最終的に会議に参加する予定者の数と同じ部数が、この部数更新ジョブの印刷属性にセットされる。
最後に、開催案内に記した所定時刻になった時点で、第1のPC101のユーザからの印刷指示により、プリンタ102は、その更新された印刷部数で部数更新ジョブの印刷を行う。こうして会議に参加する予定人数に対して過不足ない会議の資料を印刷することができる。
尚、印刷属性413として予約印刷を指定し、所定の時刻になった時点でユーザの操作なしで、その部数更新ジョブを印刷する構成であれば、ユーザが介在する処理フローを更に減らすことができるため好ましい。
[実施形態2]
前述の実施形態1では、登録した1つの部数更新ジョブに対して1つの印刷属性と印刷属性更新情報が対応する構成とし、会議に参加する参加予定者の人数は1つの部数に関連付けられていた。これに対して実施形態2では、その対応関係を拡張し、1つの部数更新ジョブに対して複数の印刷属性と印刷属性更新情報が対応する構成としても良い。
前述の実施形態1では、登録した1つの部数更新ジョブに対して1つの印刷属性と印刷属性更新情報が対応する構成とし、会議に参加する参加予定者の人数は1つの部数に関連付けられていた。これに対して実施形態2では、その対応関係を拡張し、1つの部数更新ジョブに対して複数の印刷属性と印刷属性更新情報が対応する構成としても良い。
例えば、本実施形態2では、1枚の用紙にnページ分の印刷データを配置して印刷する割付け印刷のレイアウト設定情報と部数とを対応付けて管理することで、第2以降のユーザ各自が好むレイアウトごとに過不足ない印刷部数を求めることができる。尚、ここでは、1枚の用紙に2ページ分の印刷データを配置するレイアウトを「2in1」、1枚に4ページを配置するレイアウトを「4in1」と記し、プリンタ102は、保存ジョブが登録された後に、そのレイアウトを変更して印刷できるものとする。
図8(A)は、本実施形態2に係る保存ジョブ管理情報の一例を示す図である。
801〜805は、前述の実施形態1に係る保存ジョブ管理情報(図4(B)の411〜415に相当しているため、それらの説明を省略する。一方、レイアウト情報806でレイアウトと対応付けられた部数は、各レイアウトに対応して、それにアクセスした参加者の数が記憶されている。図8の例では、1in1=2部、2in1=12部、4in1=8部となっており、計22人によるアクセスがあったことを示している。
尚、部数更新ジョブとして登録された直後は、全てのレイアウトに対応する部数が「0」がセットされている。そして第2以降のPCのユーザが希望するレイアウト設定に対応する印刷属性更新情報408にアクセスする度に、その部数が1だけインクリメントされる点は、前述の実施形態1と同様である。
図8(B)は、本実施形態2に係る第1のPCのユーザから第2以降のPCのユーザに対して送信される会議の開催案内を想定した電子メールの一例を示す図である。
ここでは、複数のレイアウト設定情報(1in1、2in1、4in1)のそれぞれに対応した、複数の印刷属性の更新情報のURLを含んでいる。この電子メールを受信したユーザは、希望する印刷レイアウトに対応するURLにアクセスする。
尚、実施形態1と同様に複数のURLはプリンタ102が生成するが、本実施形態2ではレイアウト情報806の各エントリを特定可能なパス名称によって各印刷属性更新情報を区別する。
以上説明したように本実施形態2によれば、異なる印刷レイアウトごとに、参加者の数に応じた部数の印刷を行うことができる。
[実施形態3]
上述の実施形態1や実施形態2では、部数更新ジョブの印刷部数は、第2以降のPCのユーザによる印刷属性更新情報へのアクセス数に応じて一意に確定していたが、印刷部数について下限値を設ける等の柔軟性を持たせる構成としても構わない。
上述の実施形態1や実施形態2では、部数更新ジョブの印刷部数は、第2以降のPCのユーザによる印刷属性更新情報へのアクセス数に応じて一意に確定していたが、印刷部数について下限値を設ける等の柔軟性を持たせる構成としても構わない。
本実施形態3では、会議への参加が確定している参加予定者や、参加が必須である参加予定者の数が予めわかっているような場合を想定する。この場合、部数更新ジョブに対する保存ジョブ管理情報として最低部数を更に持ち、第2以降のPCのユーザからのアクセス数と最低部数のうち、より大きい値を印刷部数として印刷するようことも可能である。尚、この最低部数は、第1のPCのユーザが部数更新ジョブを登録する際に、第1のPC101のプリンタドライバのUI画面から指定しても良いし、プリンタ102の操作部104から印刷設定メニューを操作することで指定できるようにしても良い。
図9は、本実施形態3に係る保存ジョブ管理情報の一例を示す図である。
図において、901〜905は、前述の実施形態1係る保存ジョブ管理情報の各構成メンバ411〜415に相当するため説明を省略する。最低部数906は、図では予め「12」に設定されている。一方、参加予定者による印刷属性更新情報へのアクセスによって部数は「10」となっている。このような場合は、予約印刷時刻になるとプリンタ102は、部数が最低部数に満たないため最低部数である「12部」で印刷する。
このような構成とすることで、予め確定している最低の参加人数分は確実に資料を用意でき、また第2以降のPCのユーザがアクセスするのを忘れたため等に起因する資料の不足を防止できるという効果がある。
また、第1のPC101のユーザが、事前に最低部数に相当する部数の保存ジョブを印刷するケースを想定しても良い。即ち、保存ジョブ管理情報の部数の初期値として、事前に印刷する部数を「0」から差し引いた数値を設定できるようにしても良い。例えば、第1のPCのユーザが、最初に最低の参加者数に相当する「8」部の印刷を行う。その後、保存ジョブ管理情報の部数に「−8」を設定する。そして、その保存ジョブを印刷する際に、ユーザによるアクセスで更新された部数がマイナスである場合は印刷を行わないようにする。これにより、前述の最低部数による印刷制御と同等の作用効果を奏することができる。
[実施形態4]
次に本発明の実施形態4について説明する。この実施形態4では、印刷部数の上限値を設け、ユーザの誤った操作や悪意あるユーザによる不正アクセスに対する制限機能を持たせる。
次に本発明の実施形態4について説明する。この実施形態4では、印刷部数の上限値を設け、ユーザの誤った操作や悪意あるユーザによる不正アクセスに対する制限機能を持たせる。
本実施形態4に係る保存ジョブ管理情報の例は、前述の実施形態3の図9に示した保存ジョブ管理情報と基本的に同じである。この実施形態4では、最低部数を最大部数として扱う。即ち、部数更新ジョブを印刷する際に、更新された部数905の部数と、最大部数906の小さい方の数値を、実際に印刷する部数として印刷する。
更に、第2以降のPCのユーザが印刷属性更新情報408のURLにアクセスして部数を更新し、その部数が最大部数を超える場合は、そのユーザに対して部数が最大部数に達した旨を通知するようにしても良い。また或いは、第1のPCのユーザのメールアドレスを図4(A)の保存ジョブ管理情報に保持し、プリンタ102が、そのメールアドレスを参照して第1のPC101のユーザに対して最大部数に達した旨を通知しても良い。
以上説明したように本実施形態5によれば、ユーザの操作ミスや不正アクセスによる無駄な印刷の発生を抑制することができる。
[実施形態5]
上述した実施形態1では、部数更新ジョブに対して印刷属性「予約印刷(一時)」を指定していた。そのため、予約した時刻に部数415に従って印刷を行った後、部数更新ジョブ(保存ジョブA)をフォルダ402から削除していた。従って、ユーザは保存ジョブの累積による記憶容量不足といった問題を気にする必要がなかった。
上述した実施形態1では、部数更新ジョブに対して印刷属性「予約印刷(一時)」を指定していた。そのため、予約した時刻に部数415に従って印刷を行った後、部数更新ジョブ(保存ジョブA)をフォルダ402から削除していた。従って、ユーザは保存ジョブの累積による記憶容量不足といった問題を気にする必要がなかった。
一方、本実施形態5では、その印刷属性に「(1)予約印刷」を指定し、予約印刷完了後も保存ジョブを削除しない場合の事例を説明する。ここでは、予約印刷の指定時刻よりも後に第2以降のPCのユーザが印刷属性更新情報408のURLにアクセスした場合、部数のインクリメントは行わずに、その部数更新ジョブを即座に部数1で印刷する。
図10は、本実施形態5に係る部数更新ジョブに対する部数更新の手順を示すフローチャートである。尚、ここでは会議の主催者である第1のユーザのオペレーションに応答する第1のPC101、及び参加予定者である第2以降のユーザのオペレーションに応答する第2以降のPC107〜108、及びプリンタ102の処理を含んだ一連の処理フローで説明する。ここで第1及び第2のPCによる処理は、HDD204にインストールされ、実行時にRAM203にロードされたプログラムをCPU201が実行することにより実行される。またプリンタ102の処理は、プログラムROM122aに記憶されているプログラムをCPU121が実行することにより実行される。尚、図10において、S1001〜S1004までの各ステップは、前述の実施形態1に係る図7と同様であるため、それらステップの説明を省略する。
ユーザからの参加を示すアクセスがあるとS1004からS1005に進み、第2以降のPCによる印刷属性更新情報へのURLにアクセスにより、プリンタ102は部数更新を実行する。この実施形態5では、S1006で、プリンタ102はタイマ110から現在時刻を取得し、予約印刷の登録時に指定した予約時刻414と比較する。ここで現在時刻が予約時刻414よりも前であると判定するとステップS1007に進み、実施形態1と同様に、部数更新ジョブの部数を+1する。ここまでの一連の操作によって、1名分の参加表明が部数に反映されたことになる。更に、他の参加予定者(第3以降のPC)がS1003〜S1007の処理を実行することによって、会議に参加する予定者の数を反映した部数が印刷属性にセットされる。
一方、ステップS1006で、第2以降のPCのユーザがURLにアクセスした日時が予約時刻414と同一もしくは、それ以降の場合はS1008に進み、プリンタ102は、その部数更新ジョブの印刷が完了しているかを調べる。ここで印刷が完了していないと判定するとS1007に進み、その部数をインクリメントする。従って、そのユーザの印刷属性更新情報408へのアクセス(即ち、参加表明)は、予約印刷に間に合ったとみなされる。
一方、S1008で印刷が完了していると判定した場合はS1009に進み、プリンタ102は、その部数更新ジョブを、即座に部数=1の設定で印刷する。
以上説明したように本実施形態5によれば、部数更新ジョブの印刷完了を過ぎてから印刷属性の更新情報にアクセスした場合は、保存ジョブ管理情報の部数を更新する代わりに、部数更新ジョブを印刷することで会議直前の参加者の増加に対応できる。
[実施形態6]
本実施形態6では、第2以降のPCのユーザが印刷属性更新情報408のURLにアクセスする際に、プリンタ102に対してユーザ識別情報を合わせて送信する。尚、ここでユーザ識別情報は、各ユーザのメールアドレスや、ネットワークアカウント等、ユーザごとにユニークに割り当てられる情報であれば特に制限はない。
本実施形態6では、第2以降のPCのユーザが印刷属性更新情報408のURLにアクセスする際に、プリンタ102に対してユーザ識別情報を合わせて送信する。尚、ここでユーザ識別情報は、各ユーザのメールアドレスや、ネットワークアカウント等、ユーザごとにユニークに割り当てられる情報であれば特に制限はない。
図11は、本実施形態6に係る保存ジョブ管理情報の一例を示す図である。図において、印刷属性1101〜1105は、前述の実施形態1の図4に示した印刷属性411〜415と同様であるため、それらの説明を省略する。
ユーザ識別情報1106は、本実施形態6に特有の印刷属性であって、印刷属性更新情報408のURLにアクセスしたユーザの識別情報を保持している。尚、ユーザ識別情報1106の数は部数1105と同数であり、部数更新ジョブが登録された直後は「0」である。第2以降のPCのユーザが、そのURLにアクセスして部数1105をインクリメントする度に、ユーザ識別情報を格納する領域を割り当てる。
以上の構成により、第2以降のPCのユーザがURLにアクセスする際に、既に同一のユーザ識別情報が1106に格納されているかどうか調べ、同一のユーザ識別情報が見つかった場合は、部数1105を更新しないよう制御する。この処理によって、同一ユーザによる複数回のURLへのアクセスによる部数の更新は許可しないといった管理が可能となる。
[実施形態7]
第2のPC以降のユーザが印刷属性更新情報408のURLにアクセスする際に、プリンタ102に対してユーザ識別情報を合わせて送ることで、本実施形態7では、例えば、部数更新ジョブの各部の表紙に、部数を更新したユーザの識別情報を印刷できる。ここでは、プリンタ102の制御プログラムが、ユーザ識別情報を印刷するためのPDLデータを生成し、部数更新ジョブのPDL解釈時に合わせて処理を行う。更に、同様の方法によって、ユーザ識別情報を基に出席者名簿を生成して印刷することも可能である。
第2のPC以降のユーザが印刷属性更新情報408のURLにアクセスする際に、プリンタ102に対してユーザ識別情報を合わせて送ることで、本実施形態7では、例えば、部数更新ジョブの各部の表紙に、部数を更新したユーザの識別情報を印刷できる。ここでは、プリンタ102の制御プログラムが、ユーザ識別情報を印刷するためのPDLデータを生成し、部数更新ジョブのPDL解釈時に合わせて処理を行う。更に、同様の方法によって、ユーザ識別情報を基に出席者名簿を生成して印刷することも可能である。
尚、前述した各実施形態では、各ユーザによるURLへのアクセスにより部数を1だけ増加するよう構成したが、これに限らず、部数のインクリメント指示は任意数を指示できるようにしても良い。この構成によれば、例えば、部門代表者が代理で複数ユーザの参加表明を行うような場合にも対処できる。
本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
Claims (9)
- 受信した印刷データを印刷属性とともに記憶する記憶手段と、
前記印刷属性を更新するための更新情報を情報処理装置に通知する通知手段と、
情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて、前記印刷属性を更新する更新手段と、
前記印刷データの印刷開始指示に応じて、更新された前記印刷属性に従って前記印刷データに基づく印刷を実行する印刷制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷属性は印刷部数を含み、前記更新手段は、情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて前記印刷部数を更新することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記印刷属性は、印刷レイアウトと各印刷レイアウトに対応する印刷部数を含み、前記更新情報は、各印刷レイアウトに対応する印刷部数を更新するための情報であり、前記更新手段は、情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに対応する印刷レイアウトの印刷部数を更新することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 前記印刷部数の上限値及び下限値の少なくともいずれかを設定する手段を更に有し、
前記印刷制御手段は、前記更新手段により更新された印刷部数が前記上限値より大きいときは前記印刷部数を前記上限値に設定し、又は前記更新手段により更新された印刷部数が前記下限値より小さいときは前記印刷部数を前記下限値に設定して、前記印刷データに基づく印刷を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。 - 印刷装置と複数の情報処理装置とがネットワークを介して接続された印刷システムであって、
前記印刷装置は、
第1の情報処理装置からの印刷ジョブを受信して印刷属性とともに記憶する記憶手段と、
前記印刷属性を更新するための更新情報を前記第1の情報処理装置に通知する通知手段と、
情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて、前記印刷属性を更新する更新手段と、
前記印刷データの印刷開始指示に応じて、更新された前記印刷属性に従って前記印刷データに基づく印刷を実行する印刷制御手段と、
前記第1の情報処理装置は、
前記更新情報を前記第1の情報処理装置以外の情報処理装置に送信する送信手段を有し、
前記第1の情報処理装置以外の情報処理装置は、前記送信手段により送信された前記更新情報にアクセスできる手段を備えていることを特徴とする印刷システム。 - 前記印刷属性は印刷部数を含み、前記更新手段は、情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて前記印刷部数を更新することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
- 前記印刷属性は、印刷レイアウトと各印刷レイアウトに対応する印刷部数を含み、前記更新情報は、各印刷レイアウトに対応する印刷部数を更新するための情報であり、前記更新手段は、情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに対応する印刷レイアウトの印刷部数を更新することを特徴とする請求項5に記載の印刷システム。
- 前記印刷部数の上限値及び下限値の少なくともいずれかを設定する手段を更に有し、
前記印刷制御手段は、前記更新手段により更新された印刷部数が前記上限値より大きいときは前記印刷部数を前記上限値に設定し、又は前記更新手段により更新された印刷部数が前記下限値より小さいときは前記印刷部数を前記下限値に設定して、前記印刷データに基づく印刷を実行することを特徴とする請求項5又は6に記載の印刷システム。 - 受信した印刷データを印刷属性とともにメモリに記憶する記憶工程と、
前記印刷属性を更新するための更新情報を情報処理装置に通知する通知工程と、
情報処理装置からの前記更新情報へのアクセスに応じて、前記印刷属性を更新する更新工程と、
前記印刷データの印刷開始指示に応じて、更新された前記印刷属性に従って前記印刷データに基づく印刷を実行する印刷制御工程と、
を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
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