JP2006107142A - 文書処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子文書の内容の更新を容易に行う。
【解決手段】文書情報は、章、ページという階層構造を有する。章にはその属性情報として、章を構成するページの元となったアプリケーションデータへのリンク情報が保存されている。更新が指示されると、リンク情報を基にアプリケーションデータの存在が確認される(S1701)。あれば、その章の章情報を保存して(S1703)、その章に属するページを全て削除し(S1704)、前記アプリケーションデータから再度ページを再生成して章情報にリンクさせて文書を更新する(S1705)。一方アプリケーションデータがなければ、ユーザにリンク情報を入力させてそのリンク情報に基づいて章に属するページを更新する。
【選択図】図17

Description

本発明は文書処理方法及びそのシステム、例えば文書処理プログラムや画像編集プログラム等、様々なプログラムによって生成される出力データをひとつの文書としてまとめ、その文書に対する編集機能を提供する文書処理方法及びそのシステムに関し、特にパーソナルコンピュータ等の情報処理とプリンタから成るシステムにおける文書処理装置及び方法に関するものである。
文字や表、画像など、データの種類が異なると、データを定義する構造やそれらデータに対する編集操作が異なるために、データの種類に応じた様々なアプリケーションプログラムが提供されている。利用者は、文字を編集するためには文字処理プログラム、表を編集するためには表計算プログラム、画像を編集するためには画像編集プログラムといった具合に、データの種類別にアプリケーションを使い分けている。
このように、利用者はデータの種類ごとにアプリケーションプログラムを使い分けるのが一般的である。しかし、利用者が作成しようとする文書としては、例えば文字のみや、表のみ、画像のみといった1種類のデータのみから構成される文書よりも、文字と表、文字と画像など、複数種類のデータから構成される文書の方が一般的である。そこで複数種類のデータを含む目的文書を作成するために、利用者は各種アプリケーションが備えている印刷機能を利用してアプリケーションごとにデータを印刷させ、印刷物を所望の順序に組み合わせる必要があるが、現在、いわゆるオフィススイートと呼ばれる、各種アプリケーションによってひとつの統合アプリケーションを形成するプログラムには、各アプリケーションで生成されたデータを組み合わせ、ひとつの文書を構成する機能を提供するものもある。この統合アプリケーションを使用する場合には、利用者は、各アプリケーションで作成したデータを、統合アプリケーションに含まれる特定のアプリケーションによってひとつの目的文書にまとめることができる。
また、オフィススイートのように統合するための元文書を作成するアプリケーションを制限せず、任意のアプリケーションにより生成された文書を1つの統合文書として生成するシステムが近年考えられている(例えば特許文献1を参照)。
特開2003−091380号公報
従来の文書統合アプリケーションでは、任意のアプリケーションで生成された各文書から1度統合文書(ブックファイル)を生成すると、生成された統合文書の原稿の内容については変更することができない。しかしながら、このような文書処理システムにおいて、複数の原稿ファイルをひとつにまとめた場合、その全体を変更する必要はないものの、一部において改訂が必要となることが少なくない。例えば、一度作成した会議体などの資料に不備が生じ、差し替えが必要となるような場合も多い。この場合、原稿の差し替えのためには、特許文献1に記載されたシステムでは、差し替えのための原稿から再度統合文書を生成し、ユーザは更に、生成された統合文書の章について再び章の属性を設定するという手順を踏まなければならない。これは、処理効率の観点から、無駄な作業であり、作業時間の延長により製作コスト高の要因となっていた。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、いったん入力された情報をできるだけそのまま流用しつつ、更新の対象となる情報を新たな情報で更新でき、作業性に優れた文書処理装置及び方法を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本発明は以下の構成を備える。すなわち、アプリケーションプログラムによって作成された電子データから、属性情報とページ単位の実体情報とを含む文書情報を作成可能な文書処理装置であって、
文書情報の元となる電子データを特定するための元文書情報を、前記文書情報の一部として格納する格納手段と、
前記文書情報の再生成を利用者が指示可能な更新指示手段と、
前記更新指示手段による指示に応じて、前記元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、該実体情報により前記文書情報に含まれる実体情報を置換する更新手段とを備える。
また他の側面によれば、アプリケーションプログラムによって作成された電子データから、その電子データを特定するための元文書情報とページ単位の実体情報とを含む文書情報を作成可能な文書処理装置であって、
前記文書情報の再生成を利用者が指示可能な更新指示手段と、
前記更新指示手段による指示に応じて、前記元文書情報を前記文書情報から読み出して、該元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、該実体情報により前記文書情報に含まれる実体情報を置換する更新手段とを備える。
本発明によれば、上記問題が発生した場合の更新に関わる手間が省ける。また、章情報にその章の元となったデータファイルをリンク付けしておき、更新指示に応じてリンク付けされたデータファイルを電子原稿化して当該章にリンクされたページと置換することで、章単位の更新を容易に行うことができる。また、この方法によれば、章属性情報はそのまま維持できるために、設定済みの章属性の項目についてはその値が保持されるために、更新がより容易かつ誤りなく行え、作業性が良く、生産性も向上する。さらに、元のデータファイルへのリンク付けをオペレータが適宜変更できるために、章単位での文書の総入れ替えも容易かつ迅速に行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
<システム概要>
まず、本発明に係る文書処理システムの概要について、図1乃至図12を参照して以下に説明する。尚、この文書処理システムは、一般のアプリケーションによって作成されたデータファイルを電子原稿ファイルに変換する電子原稿ライタと、その電子原稿ファイルを編集する機能を提供する製本アプリケーションとを含み、作成されたデータを一まとめにした文書の作成及び編集を可能とし、その操作性を向上させて文書編集を効率的に行えるものである。
<システム構成及び動作>
図1は、本実施形態の文書処理システムのソフトウェア構成を示す図である。文書処理システムは、本発明の情報処理装置に好適な実施形態であるデジタルコンピュータ101(以下、ホストコンピュータとも呼ぶ)によって実現されている。図1に示す一般アプリケーション101は、ワードプロセシングやスプレッドシート、フォトレタッチ、ドロー、あるいはペイント、プレゼンテーション、テキスト編集などの機能を提供するアプリケーションプログラムであり、OSに対する印刷機能を有している。これらのアプリケーションは、作成された文書データや画像データなどのアプリケーションデータを印刷する際に、オペレーティングシステム(OS)によって提供される所定のインタフェース(一般に、GDIと呼ばれる)を利用する。即ち、アプリケーション101は、作成したデータを印刷するために、上述のインタフェースを提供するOSの出力モジュールに対して、あらかじめ定められる、OSに依存する形式の出力コマンド(GDI関数と呼ばれる)を送信する。一方、出力コマンドを受けた出力モジュールは、その出力コマンドをプリンタ等の出力デバイスが処理可能な形式に変換して、変換されたコマンド(DDI関数と呼ばれる)を出力する。出力デバイスが処理可能な形式はデバイスの種類やメーカ、機種などによって異なるため、デバイスごとにデバイスドライバが提供されており、OSではそのデバイスドライバを利用してコマンドの変換を行い、印刷データを生成し、JL(Job Language)でくくることにより印刷ジョブが生成される。OSとしてマイクロソフト社のウインドウズ(登録商標)を利用する場合には、前述した出力モジュールとしてはGDI(Graphic Device Interface)と呼ばれるモジュールが相当する。
電子原稿ライタ102は、上述のデバイスドライバを改良したものであり、本文書処理システム実現のために提供されるソフトウェアモジュールである。但し、電子原稿ライタ102は特定の出力デバイスを目的としておらず、詳細は後述する製本アプリケーション104やプリンタドライバ106により処理可能な形式に出力コマンドを変換する。この電子原稿ライタ102による変換後の形式(以後電子原稿形式と呼ぶ)は、ページ単位の原稿を詳細な書式をもって表現可能であれば特に問わない。実質的な標準形式のうち、例えばアドビシステムズによるPDF形式やSVG形式などが電子原稿形式として採用できる。
一般アプリケーション101から電子原稿ライタ102を利用させる場合には、出力に使用するデバイスドライバとして電子原稿ライタ102を指定してから印刷を実行させる。但し、電子原稿ライタ102によって作成されたままの電子原稿ファイルは、電子原稿ファイルとして完全な形式を備えていない。そのため、デバイスドライバとして電子原稿ライタ102を指定するのは製本アプリケーション104であり、その管理下でアプリケーションデータの電子原稿ファイルへの変換が実行される。そして、製本アプリケーション104は電子原稿ライタ102が生成した新規の不完全な電子原稿ファイルを後述する形式を備えた電子原稿ファイルとして完成させる。以下、この点を明瞭に識別する必要がある場合、電子原稿ライタ102によって作成されたファイルを「電子原稿ファイル」と呼び、製本アプリケーション104によって構造を与えられた電子原稿ファイルを「ブックファイル」と呼ぶ。また、特に区別する必要がない場合は、アプリケーションにより生成されるドキュメントファイル、電子原稿ファイル、及びブックファイルをいずれも文書ファイル(または文書データ)と呼ぶ。
このようにデバイスドライバとして電子原稿ライタ102を指定し、一般アプリケーション101によりデータを印刷させることで、アプリケーションデータはアプリケーション101によって定義されたページ(以後論理ページあるいは原稿ページと呼ぶ)を単位とする電子原稿形式に変換され、電子原稿ファイル103としてハードディスクなどの記憶媒体に格納される。尚、ハードディスクは、本実施形態の文書処理システムを実現するコンピュータが備えているローカルドライブであっても良く、ネットワークに接続されている場合にはネットワーク上に提供されるドライブであっても良い。
製本アプリケーション104は電子原稿ファイル(あるいはブックファイル)103を読み込み、それを編集するための機能を利用者に提供する。但し、製本アプリケーション104は、各ページの内容を編集する機能は提供しておらず、ページを最小単位として構成される、後述する章やブックの構造を編集するための機能を提供している。
製本アプリケーション104によって編集されたブックファイル103を印刷する際には、製本アプリケーション104によって電子原稿デスプーラ105が起動される。電子原稿デスプーラ105は、製本アプリケーションと共にコンピュータ内にインストールされるプログラムモジュールであり、製本アプリケーションで利用するドキュメント(ブックファイル)を印刷する際に、プリンタドライバへ描画データを出力するために使用されるモジュールである。電子原稿デスプーラ105は、指定されたブックファイルをハードディスクから読み出し、ブックファイルに記述された形式で各ページを印刷するために、前述したOSの出力モジュールに適合する出力コマンドを生成し、不図示の出力モジュールに出力する。その際に、出力デバイスとして使用されるプリンタ107用のプリンタドライバ106がデバイスドライバとして指定される。上述の出力モジュールは、受信した出力コマンドをデバイスコマンドに変換して指定されたプリンタ107用のプリンタドライバ106に出力し、そのプリンタドライバ106がプリンタ107で解釈実行可能なページ記述言語等のコマンドに変換する。そして、変換されたコマンドはプリンタドライバ106から不図示のシステムスプーラを介してプリンタ107に送信され、プリンタ107によってコマンドに応じた画像が印刷される。
図2は、コンピュータ100のハードウェアブロック図である。図2において、CPU201は、ROM203のプログラム用ROMに記憶された、あるいはハードディスク211からRAM202にロードされたOSや一般アプリケーション、製本アプリケーションなどのプログラムを実行し、図1のソフトウェア構成や、後述するフローチャートの手順を実現する。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ(KBC)205は、キーボード209や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)206は、CRTディスプレイ210の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)207は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、後述する編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)211やフレキシビルディスク(FD)等とのアクセスを制御する。PRTC208は、接続されたプリンタ107との間の信号の交換を制御する。NC212はネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
<電子原稿データの形式>
編集アプリケーション104の詳細を言及する前に、ブックファイルのデータ形式について説明する。ブックファイルは紙媒体の書物を模倣した3層の層構造を有する。まず、上位層は「ブック」と呼ばれ、1冊の本を模倣しており、その本全般に係る属性が定義されている。その下の中間層は、本でいう章に相当し、やはり「章」と呼ばれる。各章についても、章毎の属性が定義できる。そして、下位層は「ページ」であり、アプリケーションプログラムで定義された各ページに相当する。尚、各ページについてもページ毎の属性が定義できる。更に、一つのブックは複数の章を含んでいてよく、また一つの章は複数のページを含むこともできる。
図3に示す(A)は、ブックファイルの形式の一例を模式的に示す図である。図示するように、この例では、ブックファイルにおけるブック,章,ページは、それぞれに相当するノードにより示されている。一つのブックファイルは一つのブックを含む。ブック,章は、ブックとしての構造を定義するための概念であるから、定義された属性値と下位層へのリンクとをその実体として含む。ページは、アプリケーションプログラムによって出力されたページ毎のデータを実体として有する。そのため、ページは、その属性値のほかに、原稿ページの実体(原稿ページデータ)と各原稿ページデータへのリンクを含む。ブックファイルは図3の形式でメモリやHD等に保存される。
尚、紙媒体等に出力する際の印刷ページは複数の原稿ページを含む場合がある。この構造に関してはリンクによって表示されず、ブック、章、ページ各階層における属性として表示される。
図3において、ブック301には、ブック属性が定義されていると共に、2つの章302A,302Bがリンクされている。このリンクにより、章302A,302Bがブック301に包含されていることが表示される。章302Aには、ページ303A,303Bがリンクされ、これらページが含まれることが示されている。各ページ303A,303Bにはそれぞれ属性値が定義され、その実体である原稿ページデータ(1)、(2)へのリンクが含まれる。これらリンクは、図3に示す(B)のように原稿ページデータ304のデータ(1),(2)を指し示し、ページ303A、303Bの実体が原稿ページデータ(1)、(2)であることを表示している。
図4は、ブック属性のリストである。「備考」欄にはブック属性情報として保存される情報の意味や取り得る選択肢等が記載されている。もちろん備考は単なる説明のための情報であってブック属性として保存されるものではない。これは章属性やページ属性についても同様である。下位層と重複して定義可能な項目に関しては、下位層の属性値が優先採用される。そのため、ブック属性にのみ含まれる項目に関しては、ブック属性に定義された値はブック全体を通して有効な値となる。しかし、下位層と重複する項目については、下位層において定義されていない場合における既定値としての意味を有する。尚、図示された各項目は具体的に1項目に対応するのではなく、関連する複数の項目を含むものもある。
図5は章属性の、図6はページ属性のリストである。章属性とページ属性との関係もブック属性と下位層の属性との関係と同様である。
図4〜図6から明らかなように、ブック属性に固有の項目は、印刷方法、製本詳細、表紙/裏表紙、インデックス紙、合紙、章区切りの6項目である。これらはブックを通して定義される項目である。印刷方法の属性としては、片面印刷、両面印刷、製本印刷の3つの値を指定できる。ここで、製本印刷とは、別途指定する枚数の用紙を束にして2つ折りにし、その束をつづり合わせることで製本が可能となる形式で印刷する方法である。製本詳細属性としては、製本印刷が指定されている場合に、見開き方向や、束になる枚数等が指定できる。
表紙/裏表紙属性は、ブックとしてまとめられる電子原稿ファイルを印刷する際に、表紙及び裏表紙となる用紙を付加することの指定、及び付加した用紙への印刷内容の指定を含む。インデックス紙属性は、章の区切りとして、印刷装置に別途用意される耳付きのインデックス紙の挿入の指定及びインデックス(耳)部分への印刷内容の指定を含む。この属性は、印刷用紙とは別に用意された用紙を所望の位置に挿入するインサート機能を持ったインサータが使用する印刷装置に備えられている場合か、あるいは、複数の給紙カセットを使用可能である場合に有効となる。これは合紙属性についても同様である。
合紙属性は、章の区切りとして、インサータから、あるいは給紙カセットから供給される用紙の挿入の指定、及び合紙を挿入する場合には、給紙元の指定などを含む。
章区切り属性は、章の区切り目において、新たな用紙を使用するか、新たな印刷ページを使用するか、特に何もしないか等の指定を含む。片面印刷時には、新たな用紙の使用と新たな印刷ページの使用とは同じ意味を持つ。両面印刷時には、「新たな用紙の使用」を指定すれば連続する章が1枚の用紙に印刷されることは無いが、「新たな印刷ページの使用」を指定すれば、連続する章が1枚の用紙の表裏に印刷されることがあり得る。
図5の章属性に関しては、元文書リンク情報501を除いて章に固有の項目はなく、ブック属性と重複する。これら重複する属性情報に関しては、章属性における定義とブック属性における定義とが異なれば、章属性で定義された値が優先する。ブック属性と章属性とにのみ共通する項目は、用紙サイズ、用紙方向、N−up印刷指定、拡大縮小、排紙方法の5項目である。これらのうち、N−up印刷指定属性は1印刷ページに含まれる原稿ページ数を指定するための項目である。指定可能な配置としては、1×1、1×2、2×2、3×3、4×4などがある。排紙方法属性は、排出した用紙にステイプル処理を施すか否かを指定するための項目であり、この属性の有効性は使用する印刷装置がステイプル機能を有するか否かに依存する。
本発明に特有の元文書リンク情報501は、それが属する章の元となった、アプリケーションプログラムで作成されたデータファイル(たとえば文書ファイルや表ファイルなどで、元文書ファイルと呼ぶ。)を特定するための情報である。本実施形態では、製本アプリケーションが実行されるコンピュータにおいて、元文書ファイルの所在を示すパス(絶対パス)情報と、元文書ファイルのファイル名とを含む。パス情報は、オペレーティングシステムが階層ディレクトリをサポートする場合には、ルートディレクトリから元文書ファイルが存在するディレクトリまでのパスを含む。もちろん、元文書ファイルを特定できるのであれば、元文書リンク情報の形式は絶対パスとは限らない。たとえば電子原稿ファイルのディレクトリを基準とした相対パスで示してもよいし、FTP等で用いられるURLで示すこともできる。URLで示せば、所在はひとつのコンピュータにかぎらずネットワーク(ローカルネットワークやインターネット)に接続されたコンピュータにおいても特定できる。図14に元文書リンク情報の一例をしめす。ただし、図14は第1章乃至第3章それぞれの元文書リンク情報のみをとりだして並べたものであって、実際には図5に示したとおり、章属性情報の一部として保存されている。図14においては、第1章の元文書リンク情報は「C:¥temp¥Sample.doc」というもので、ディスクドライブCに存在するディレクトリtempに置かれたSample.docという名称のファイルが、第1章の元文書ファイルであることを示している。第2章の元文書リンク情報は「¥¥177.10.255.255¥Official_Doc¥Official.xlm」というもので、ウインドウズ(登録商標)におけるネットワークアドレスの表記方法(NETBIOS名)を用いて元文書ファイルの所在を示したものである。すなわち、177.10.255.255で示されるIPアドレスを持つホストにおけるディレクトリOfficial_Docにある、Official.xlmなる名称のファイルが元文書ファイルであるディスクドライブCに存在するディレクトリtempに置かれたSample.docという名称のファイルが、第2章の元文書ファイルであることを示している。
図15は図3のブックファイルに元文書リンク情報をもたせた形式の一例を模式的に示す図である。章302Aには、章属性と共に元文書リンク情報311Aが包含されている。また、章302Bにも同様に、章302Bがインポートされた、その元となった場所およびファイル名を示すリンク情報311Bが包含されている。
ページ属性に固有の項目には、ページ回転属性、ズーム、配置指定、アノテーション、ページ分割などがある。ページ回転属性は、原稿ページを印刷ページに配置する際の回転角度を指定するための項目である。ズーム属性は、原稿ページの変倍率を指定するための項目である。変倍率は、仮想論理ページ領域のサイズを100%として指定される。仮想論理ページ領域とは、原稿ページを、Nup等の指定に応じて配置した場合に、1原稿ページが占める領域である。例えば、1×1であれば、仮想論理ページ領域は1印刷ページに相当する領域となり、1×2であれば、1印刷ページの各辺を約70パーセントに縮小した領域となる。
ブック、章、ページについて共通な属性としては、ウォーターマーク属性及びヘッダ・フッタ属性がある。ここで、ウォーターマークとは、アプリケーションで作成されたデータに重ねて印刷される、別途指定される画像や文字列などである。ヘッダ・フッタは、それぞれ各ページの上余白及び下余白に印刷されるウォーターマークである。但し、ヘッダ・フッタには、ページ番号や日時など変数により指定可能な項目が用意されている。尚、ウォーターマーク属性およびヘッダ・フッタ属性において指定可能な内容は、章とページとは共通であるが、ブックはそれらと異なっている。ブックにおいてはウォーターマークやヘッダ・フッタの内容を設定できるし、また、ブック全体を通してどのようにウォーターマークやヘッダ・フッタを印刷するかを指定することができる。一方、章やページでは、その章やページにおいて、ブックで設定されたウォーターマークやヘッダ・フッタを印刷するか否かを指定できる。
<ブックファイルの生成手順>
ブックファイルは上述したような構造及び内容を有している。次に、製本アプリケーション104及び電子原稿ライタ102によるブックファイルの作成手順について説明する。ブックファイルの作成手順は、製本アプリケーション104によるブックファイルの編集操作の一環として実現される。
図7は、製本アプリケーション104によりブックファイルを開く際の手順である。まず、開こうとするブックファイルが、新規作成すべきものであるか、それとも既存のものであるか判定する(ステップS701)。新規作成の場合には、章を含まないブックファイルを新規に作成する(ステップS702)。新規に作成されるブックファイルは、図3の例で示せば、ブックノード301のみ有し、章のノードに対するリンクが存在しないブックのノードとなる。ブック属性は、新規作成用としてあらかじめ用意された属性のセットが適用される。そして、新規ブックファイルを編集するためのユーザインタフェース(UI)画面を表示する(ステップS703)。図11は、新規にブックファイルが作成された際のUI画面の一例である。この場合は、ブックファイルは実質的な内容を持たないため、UI画面1100には何も表示されない。
一方、既存のブックファイルがあれば、指定されたブックファイルを開き(ステップS703)、そのブックファイルの構造、属性、内容に従ってユーザインタフェース(UI)画面を表示する。図10は、既存のブックファイルから指定されたブックファイルを表示するUI画面の一例である。UI画面1100は、ブックの構造を示すツリー部1101と、印刷された状態を表示するプレビュー部1102とを含む。ツリー部1101には、ブックに含まれる章、各章に含まれるページが図3に示す(A)のような木構造で表示される。ツリー部1101に表示されるページは原稿ページである。またプレビュー部1102には、印刷ページの内容を示す縮小画像1103が表示される。その表示順序はブックの構造を反映したものとなっている。さらに本実施形態では、画面左上付近に更新ボタン1104が表示される。オペレータがボタン1104を押下し、電子原稿データの更新を指示することができる。更新処理の詳細は、図17を参照してサブタイトル「章の更新」の部分で説明する。
さて、開かれたブックファイルには、電子原稿ライタ102によって電子原稿ファイルに変換されたアプリケーションデータを、新たな章として追加することができる。この機能を電子原稿インポート機能と呼ぶ。図7に示す手順によって新規に作成されたブックファイルに電子原稿インポートすることで、そのブックファイルには実体が与えられる。この機能は、図10の画面にアプリケーションデータをドラッグアンドドロップ操作することで起動される。
図8に電子原稿インポートの手順を示す。まず、指定されたアプリケーションデータを生成したアプリケーションプログラムを起動し、デバイスドライバとして電子原稿ライタ102を指定してアプリケーションデータを印刷出力させることで、電子原稿データに変換する(ステップS801)。変換を終えたなら、変換されたデータが画像データであるか否かを判定する(ステップS802)。この判定は、ウインドウズ(登録商標)OSの下であれば、アプリケーションデータのファイル拡張子に基づいて行われる。例えば、拡張子が「bmp」であればウインドウズ(登録商標)ビットマップデータであり、「jpg」であればjpeg圧縮された画像データ、「tiff」であればtiff形式の画像データであると判定できる。また、このような画像データの場合はS8010のようにアプリケーションを起動せずに、画像データから直接電子原稿ファイルを生成することが可能であるため、S801の処理を省略することも可能である。
ここで、画像データでなかった場合には、ステップS801で生成された電子原稿ファイルを、現在開かれているブックファイルのブックに、新たな章として追加する(ステップS803)。章属性としては、ブック属性と共通するものについてはブック属性の値がコピーされ、そうでないものについては、予め用意された規定値に設定される。
また、ステップS802で画像データである場合には、原則として新たな章は追加されず、指定されている章に、ステップS801で生成された電子原稿ファイルに含まれる各原稿ページが追加される(ステップS804)。但し、ブックファイルが新規作成されたファイルであれば、新たな章が作成されて、その章に属するページとして電子原稿ファイルの各ページが追加される。ページ属性は、上位層の属性と共通のものについてはその属性値が与えられ、アプリケーションデータにおいて定義された属性を電子原稿ファイルに引き継いでいるものについてはその値が与えられる。例えば、Nup指定などがアプリケーションデータにおいて指定されていた場合には、その属性値が引き継がれる。このようにして、新規なブックファイルが作成され、あるいは、新規な章が追加される。
尚、ステップS803の章追加処理およびステップS804のページ追加処理のいずれにおいても、電子原稿ライタ102は、文書(画像)のインポートを行ったアプリケーションにAPIを用いて元文書(画像)の絶対パス(相対パスでもよいことは前述した)を問合せ、応答された絶対パスを元文書リンク情報311として章属性に追加する。
図9は、図8に示すステップS801において、電子原稿ライタ102により電子原稿ファイルを生成させる手順のフローチャートである。まず、新たな電子原稿ファイルを作成してそれを開く(ステップS901)。指定したアプリケーションデータに対応するアプリケーションを起動し、電子原稿ライタをデバイスドライバとしてOSの出力モジュールに対して出力コマンドを送信させる。出力モジュールは、受信した出力コマンドを電子原稿ライタ102によって電子原稿形式のデータに変換し、出力する(ステップS902)。その出力先はステップS901で開いた電子原稿ファイルである。このタイミングで元文書リンク情報311を生成する。指定されたデータ全てについて変換が終了したか判定し(ステップS903)、終了していれば電子原稿ファイルを閉じる(ステップS904)。電子原稿ライタ102によって生成される電子原稿ファイルは、図3の(B)に示される原稿ページデータの実体を含むファイルである。
図16は、図8のステップS803の詳細を示す図である。ステップS1601において新たな章として生成されたファイルの内容を追加する。新たな章の追加は、たとえば章属性情報のデフォルト値等をあらかじめ設定しておいた章情報302のテンプレートを用意しておき、そのテンプレートを複製して生成・追加する。そして前述のようにブック属性を必要に応じてコピーする。そして追加した章情報に、作成された電子原稿ファイルに含まれる各ページに対応するページ情報をリンク付ける。ページ情報にはページ属性と電子情報の各ページの内容を示す原稿データへのリンク(ページデータリンク)が含まれている。ページ情報には原稿データがリンクされる。
次に、ステップS1601で新たに作成した章情報に含まれる章属性情報に、元文書リンク情報を追加する(S1602)。追加される元文書リンク情報は、図9で電子原稿ファイルが生成される元となったファイルのパス及びファイル名(図14参照)である。ファイルのパス及びファイル名は、電子原稿ファイルの生成時にファイル指定のために入力されたパス及びファイル名を複製すればよい。
<ブックファイルの編集>
以上のようにして、アプリケーションデータからブックファイルを作成することができる。生成されたブックファイルについては、章及びページに対して次のような編集操作が可能である。
(1)新規追加
(2)削除
(3)コピー
(4)切り取り
(5)貼り付け
(6)移動
(7)章名称変更
(8)ページ番号名称振り直し
(9)表紙挿入
(10)合紙挿入
(11)インデックス紙挿入
(12)各原稿ページに対するページレイアウト。
このほか、一旦行った編集操作を取り消す操作や、更に取り消した操作をやり直す操作が可能である。これら編集機能により、例えば複数のブックファイルの統合、ブックファイル内で章やページの再配置、ブックファイル内で章やページの削除、原稿ページのレイアウト変更、合紙やインデックス紙の挿入などの編集操作が可能となる。これらの操作を行うと、図4、図5に示す属性に操作結果が反映されたり、あるいはブックファイルの構造に反映される。例えば、ブランクページの新規追加操作を行えば、指定された箇所にブランクページが挿入される。このブランクページは原稿ページとして扱われる。また、原稿ページに対するレイアウトを変更すれば、その変更内容は、印刷方法やN−up印刷、表紙/裏表紙、インデックス紙、合紙、章区切りといった属性に反映される。
<ブックファイルの出力>
以上のように作成・編集されるブックファイルは、印刷出力を最終目的とするものである。ここで、利用者が図10に示した製本アプリケーションのUI画面1100からファイルメニューを選択し、そこから印刷を選択すると、指定した出力デバイス(たとえばプリンタ)により印刷出力される。この際、まず製本アプリケーション104は、現在開かれているブックファイルからジョブチケットを作成し、そのジョブチケットを電子原稿デスプーラ105に渡す。一方、電子原稿デスプーラ105は、ジョブチケットをOSの出力コマンド、例えばウインドウズ(登録商標)のGDI関数に変換し、それを出力モジュール、例えばGDIに送信する。出力モジュールは、指定されたプリンタドライバ106によってデバイスに適したコマンドを生成し、そのデバイスに送信する。
ここで、ジョブチケットは原稿ページを最小単位とする構造を有するデータである。ジョブチケットにおける構造は、用紙上における原稿ページのレイアウトを定義している。ジョブチケットは1ジョブにつき1つ発行される。そのため、まず最上位にドキュメントというノードがあり、文書全体の属性、例えば両面印刷/片面印刷などが定義されている。その下には、用紙ノードが属し、用いるべき用紙の識別子やプリンタにおける給紙口の指定などの属性が含まれる。各用紙ノードには、その用紙で印刷されるシートのノードが属する。1シートは1枚の用紙に相当する。各シートには、印刷ページ(物理ページ)が属する。片面印刷ならば1シートには1物理ページが属し、両面印刷ならば1シートに2物理ページが属する。各物理ページには、その上に配置される原稿ページが属する。また物理ページの属性として、原稿ページのレイアウトが含まれる。電子原稿デスプーラ105は、上述のジョブチケットを、出力モジュールへの出力コマンドに変換する。
<そのほかのシステム構成>
本実施形態の文書処理システムの概要は以上のようなものである。これはスタンドアロン型のシステムであるが、これを拡張したサーバクライアントシステムでもほぼ同様の構成・手順でブックファイルを作成・編集できる。但し、ブックファイルや印刷処理はサーバによって管理される。
図12は、サーバクライアント型文書処理システムの構成を示すブロック図である。クライアント文書処理システムは、スタンドアロン型システムに、クライアントモジュールであるDOMS(Document Output Management Service:文書出力管理サービス)ドライバ109及びDOMSプリントサービスモジュール110、DS(文書サービス)クライアントモジュール108を加えた構成を有する。このクライアント文書処理システム1200に文書管理サーバ1201、印刷集中管理サーバ1202及びプリントサーバ1203が接続されている。これらサーバは、通常ネットワークによってクライアント文書処理システムと接続されるが、サーバが同時にクライアントとしても機能する場合には、ネットワーク間の通信をシミュレートするプロセス間通信によって接続される。
尚、図12に示す例では、文書管理サーバ1201と印刷集中管理サーバ1202の両方のサーバがクライアントに接続されているが、何れか一方のみネットワーク上に存在する場合もあり得る。例えば、接続されているサーバが文書管理サーバであれば、そのクライアントモジュール108を含む文書管理サーバクライアントシステム1201SCが、また印刷集中管理サーバ1202であれば、そのクライアントモジュールを含む印刷管理サーバクライアントシステム1202SCが、スタンドアロン型文書管理システムに追加される。
文書管理サーバ1201は、製本アプリケーション104により作成・編集されたブックファイルを格納するサーバである。文書管理サーバ1201によってブックファイルを管理する場合、ブックファイルはクライアントPCのローカルHDに代わって、あるいはそれに加えて、文書管理サーバ1201のデータベース1211に保存される。製本アプリケーション104と文書管理サーバ1201との間のブックファイルの保存及び読み出しは、DSクライアント108及びDSコア1212を介して行われる。
印刷集中管理サーバ1202は、クライアント文書管理システム1200に格納された、あるいは文書管理サーバ1201に格納されたブックファイルの印刷を管理するサーバである。クライアントにおける印刷要求は、DOMSドライバ109およびDOMSプリントサービスモジュール110を介して印刷集中管理サーバ1202のDOMSWGサーバモジュール1221に送信される。集中印刷管理サーバ1202は、クライアントのプリンタで印刷する場合にはクライアントのDOMSプリントサービスモジュール110を介して電子原稿デスプーラ105に電子原稿データを渡し、プリントサーバ1203により印刷する場合には、プリントサーバ1203のDOMSプリントサービスモジュール1203に送信する。集中印刷管理サーバは、例えば保存されているブックファイルに対して印刷要求を発行した利用者の資格などについてセキュリティチェックを行ったり、印刷処理のログを保存したりする。このように、文書処理システムは、スタンドアロンとしても、クライアントサーバシステムとしても実現できる。
<プレビュー表示の内容>
既に説明した通り、ブックファイルが製本アプリケーションによって開かれると、図10に示したユーザインタフェース画面1100が表示される。ツリー部1101には、開いているブック(以下、「注目ブック」と呼ぶ)の構造を示すツリーが表示される。プレビュー部には、利用者の指定に応じて、3通りの表示方法が用意されている。まず、第1は原稿ページをそのまま表示する原稿ビューと呼ばれるモードである。この原稿ビューモードでは、注目ブックに属する原稿ページの内容が縮小されて表示される。尚、プレビュー部1102の表示にレイアウトは反映されない。次に、第2は印刷ビューモードである。この印刷ビューモードでは、プレビュー部1102には原稿ページのレイアウトが反映された形で原稿ページが表示される。そして、第3は簡易印刷ビューモードである。この簡易印刷ビューモードでは、各原稿ページの内容はプレビュー部の表示には反映されず、レイアウトのみが反映される。
<ステイプル制御>
次に、ステイプル機能を有するプリンタと接続するコンピュータ100の製本アプリケーション104によって行われるステイプル制御について説明する。
図13は、ステイプル制御システムの構成を示すブロック図である。図示するように、ステイプル制御システムは、図2に示したホストコンピュータ100とステイプル機能を有するプリンタ107とで構成される。
以下、プリンタ107の構成について説明する。尚、本発明の機能が実現されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN,WAN等のネットワークを介して接続がなされ、処理が行われるシステムであっても本発明を適用できる。
図示するように、プリンタ107において、1301はプリンタCPUであり、ROM1302内のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等や外部メモリ1303に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス1304に接続される印刷部I/F1305を介して、印刷部(プリンタエンジン)1306に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM1302内のプログラムROMには、CPU1301の制御プログラム等が記憶され、ROM1302内のフォント用ROMには、出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶され、ROM1302内のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ1303がないプリンタの場合、ホストコンピュータ100上で利用される情報等が記憶されている。
また、CPU1301は、入力部1307を介してホストコンピュータ100との通信処理が可能となっており、プリンタ107内の情報等をホストコンピュータ100に通知できる。RAM1308は、CPU1301の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
尚、RAM1308は、出力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に用いられる。上述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ1303は、メモリコントローラ(MC)1309によりアクセスを制御される。外部メモリ1303は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。また、操作パネル1311は操作のためのスイッチ及びLED表示器等で構成されている。
また、上述の外部メモリ1303は1個に限らず、複数個備えられ、内蔵フォントに加えてオプションカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。更に、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1311からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
<章の更新>
前述したように、本実施形態のブックファイルには、インポートされた各章の元となった文書等のファイルとの元文書リンク情報を章属性情報の一部として保持している。以下、この元文書リンク情報を利用して、現在の電子原稿データを更新させる方法について説明する。
図10、図18は更新ボタンを持たせたUI図の一例を示す図である。オペレータは、ツリー画像1101あるいはプレビュー画像1102から章を選択してボタン1104を押下することで電子原稿データの更新を指示することができる。なおページが選択された場合には、そのページが属する章が選択されたものと判断しても良い。また、図18に示されるように、ツリービュー領域(文書構造表示領域)において、ある章を選択している状態でマウスを右クリックすることでプルダウンメニュー1801を表示させ、このメニュー上で「この章を元原稿から再度読み込む」1802という指示を行ってもよい。以下、ボタン1104または1802が押された際の処理を、図17を参照して説明する。
まず、ボタン1104が押されると、製本アプリケーション104は、各章の章属性情報として保持された元文書リンク情報311を参照し、元文書リンク情報で表されるリンク先に保存されている元文書ファイルを確認する(S1701)。ここで、元文書リンク情報311に記載された元文書ファイルが存在しない場合は(S1702−No)、その旨を示す警告表示をおこなってユーザに元文書ファイル保存先を直接指示させるためのダイアログ(図示省略)を表示し、指示された元文書ファイル保存先を受け付ける(S1706)。なお、元文書リンク情報欄が章属性情報に含まれていない場合も、該当する元文書ファイルがない場合と同様に処理する。元文書ファイルの保存先の指示がない場合、たとえば、更新を中止する旨の入力操作が行われた場合には更新を行わない(S1707−No)。ダイアログから元文書ファイル保存先が指示された場合(S1707−YES)は、製本アプリケーション104は、指示された元文書ファイル保存先で章属性の元文書リンク情報311を更新する(S1708)。
一方、元文書ファイルが存在した場合(S1702−Yes)、もしくは元文書ファイル保存先が変更された場合、更新しようとしている章に対する章属性を保存する(S1703)。これにより、更新する直前に設定されている章属性が保持され、章の更新後に更新された章に章属性を反映することができる。そして、製本アプリケーション104は、章情報にリンクされているページ(ページ情報及び原稿データ)を全て削除する(S1704)。次に元文書リンク情報に記載されている場所に存在する元文書ファイルから印刷処理を行わせるべく対応するアプリケーションを起動させ、そのアプリケーションから前述したように印刷処理をかけることにより、電子原稿ライタ102がページ単位の電子原稿形式のデータを作成し、製本アプリケーション104は、作成された各ページの原稿データを章にインポートする。すなわち、ページを削除して残された章情報(S1703で保存されている)に作成されたページ単位の電子原稿データをページ情報を介してリンクし、電子原稿データを再作成する(S1705)。ステップS1705における処理内容は、まずステップS902と同様に、元文書ファイルに対応するアプリケーションプログラムを起動して、オペレーティングシステムの持つグラフィクス処理機能を利用して電子原稿形式のデータに変換させる。たとえば、作成される電子原稿がXML文書であれば、XMLを標準形式として備えるオペレーティングシステムであれば、そのオペレーティングシステムに対応するアプリケーションプログラムを用いれば、元文書ファイルをXML形式で出力させる機能が提供されると期待できる。またたとえば電子原稿がアドビ社のPDF形式であれば、PDFファイルを出力するドライバプログラムなどを用いて、アプリケーションプログラムから元文書ファイルを出力させて、PDF形式のファイルを生成することになる。作成されるデータはページ単位のファイルとするか、あるいはファイルをページごとのファイルとして切り出して、それを原稿データとして、ページ情報を介して章情報にリンクする。
なお、複数の章が選択されている状態で、更新ボタン1104が押下された場合は、順次章ごとに上記操作を行う。どの章も選択されていない場合は、ブックに存在する全ての章を対象とする。
また、上記更新を行うタイミングは更新ボタンの押下のみとは限らない。例えば、ユーザが更新ファイルをドラッグアンドドロップしてきたとき(すなわちインポート操作された場合)に、そのファイルパスと、章属性情報が保持している元文書リンク情報とを照合すし、一致していれば新たな章の追加ではなく、更新であると判定する、といった方法などがある。このようにユーザが何らかの方法で更新を文書処理システムに要求した場合に更新が行われる。また、部分的な更新、全体の更新も、指示の仕方には種々の方法が考えられる。
また、図17では、残した章情報にページ情報及び原稿データをリンクしているが、更新ボタンが押された場合にはいったん元文書ファイルのインポートを図8の手順で実行し、その後、更新前の章属性情報を、ページ情報へのリンク情報を除いてインポートされた章属性情報に複製し、ブック情報からの更新前の章情報へのリンクを、インポートされた章情報に繋ぎ代えても、図17と同様の結果を得ることができる。このようにすればインポート処理は図8と共用できるために、プログラムの簡単化を図ることができる。
また、任意のページを選択している状態で、その選択されているページを含む章を更新することも可能である。図19は、任意のページが選択されている状態で、右クリックによりプルダウンメニューが表示された場合のUI図の一例を示す図である。オペレータは、図19のUI図において、「このページを含む章を再度取り込む」項目1901を選択することにより、選択状態のページを含む章の電子原稿データの更新を指示することができる。これによる制御フローは、図17と同様であるので説明を省略する。
また、本実施形態では章単位での更新について説明したが、画像ファイルのように、ページ情報に元文書リンク情報を持たせて、ページ単位で更新することもできる。このようにすればページ属性も更新によって変わることはない。なおこの場合、元文書となる電子データは、たとえばその最初のページが更新後のページとなるように決定しておいたり、あるいは、ページ情報に対応するページ順序のページにより置換されるようにすることもできる。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体およびプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
以上のようにして、本実施形態によれば、章情報にその章の元となったデータファイルをリンク付けしておき、更新指示に応じてリンク付けされたデータファイルを電子原稿化して当該章にリンクされたページと置換することで、章単位の更新を容易に行うことができる。
また、この方法によれば、章属性情報はそのまま維持できるために、レイアウト等既に設定済みの項目についてはその値が保持されるために、更新がより容易かつ誤りなく行え、作業性が良く、生産性も向上する。
さらに、元のデータファイルへのリンク付けをオペレータが適宜変更できるために、章単位での文書の総入れ替えも容易かつ迅速に行うことができる。
本実施形態のスタンドアロン型の文書処理システムのソフトウェア構成例を示すブロック図である。 本実施形態の文書処理システムを実現するハードウェア構成例を示すブロック図である。 ブックファイルの構造の一例を示す図である。 ブック属性の一覧を示す図である。 章属性の一覧を示す図である。 ページ属性の一覧を示す図である。 ブックファイルを開く手順例を示すフローチャートである。 電子原稿をインポートする手順例を示すフローチャートである。 電子原稿ファイルを生成させる手順のフローチャートである 既存のブックファイルを開いた際のユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 新規のブックファイルを開いた際のユーザインタフェース画面の一例を示す図である。 クライアントサーバ型の文書処理システムのソフトウェア構成例を示すブロック図である。 ステイプル制御システムの構成を示すブロック図である。 章属性の一覧に追加された文書ファイルへのリンク情報を示す図である。 図3のブックファイルにリンク情報をもたせた形式の一例を模式的に示す図である。 電子原稿をインポートする際の手順の例を示すフローチャートである。 リンク情報を用いてファイルを更新する方法を示すフロー図である。 更新ボタンを持たせたUI図の一例を示す図である。 任意のページが選択されている状態で、右クリックによりプルダウンメニューが表示された場合のUI図の一例を示す図である。

Claims (11)

  1. アプリケーションプログラムによって作成された電子データから、属性情報とページ単位の実体情報とを含む文書情報を作成可能な文書処理装置であって、
    文書情報の元となる電子データを特定するための元文書情報を、前記文書情報の一部として格納する格納手段と、
    前記文書情報の再生成を利用者が指示可能な更新指示手段と、
    前記更新指示手段による指示に応じて、前記元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、該実体情報により前記文書情報に含まれる実体情報を置換する更新手段と
    を備えることを特徴とする文書処理装置。
  2. 前記文書情報はツリー構造を有し、前記属性情報をノードに、前記実体情報を葉に保持しており、前記属性情報の一部として前記元文書情報を保持することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 前記更新手段は、前記元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、当該元文書情報が含まれるノードに属している実体情報を、作成された前記実体情報により置換することを特徴とする請求項2に記載の文書処理装置。
  4. 前記更新指示手段は、文書情報全体に対する更新指示を行うことが可能なユーザーインターフェイスを持つことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  5. 前記更新指示手段は、文書情報の一部に対する更新指示を行うことが可能なユーザーインターフェイスを持つことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  6. 前記格納手段は、文書情報の作成時に、作成のために使用した電子データの位置及び名称を前記元文書情報として格納することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  7. 前記更新指示手段により指示を受けた際に、前記元文書情報に対応する電子データが存在しない場合、利用者に電子データを特定するための情報を入力させる入力手段と、前記入力手段により入力された情報により前記元文書情報を置換する手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  8. アプリケーションプログラムによって作成された電子データから、その電子データを特定するための元文書情報とページ単位の実体情報とを含む文書情報を作成可能な文書処理装置であって、
    前記文書情報の再生成を利用者が指示可能な更新指示手段と、
    前記更新指示手段による指示に応じて、前記元文書情報を前記文書情報から読み出して、該元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、該実体情報により前記文書情報に含まれる実体情報を置換する更新手段と
    を備えることを特徴とする文書処理装置。
  9. アプリケーションプログラムによって作成された電子データから、属性情報とページ単位の実体情報とを含む文書情報を作成可能な文書処理方法であって、
    文書情報の元となる電子データを特定するための元文書情報を、前記文書情報の一部として格納する格納工程と、
    前記文書情報の再生成を利用者が指示可能な更新指示工程と、
    前記更新指示工程による指示に応じて、前記元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、該実体情報により前記文書情報に含まれる実体情報を置換する更新工程と
    を備えることを特徴とする文書処理方法。
  10. アプリケーションプログラムによって作成された電子データから、その電子データを特定するための元文書情報とページ単位の実体情報とを含む文書情報を作成可能な文書処理方法であって、
    前記文書情報の再生成を利用者が指示可能な更新指示工程と、
    前記更新指示工程による指示に応じて、前記元文書情報を前記文書情報から読み出して、該元文書情報により特定される電子データから前記文書情報の実体情報を作成し、該実体情報により前記文書情報に含まれる実体情報を置換する更新工程と
    を備えることを特徴とする文書処理方法。
  11. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の文書処理装置における各手段をコンピュータにより実現するためのプログラム。
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