JP2013252664A - 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 収納されたシートのサイズを検知できるシート収納部と、収納されたシートのサイズを検知できないシート収納部の両方を備える印刷装置で、ユーザの意図しない印刷物が出力される可能性を減らす。
【解決手段】 シートのサイズを検知するセンサを備えない第1のシート収納部と、
シートのサイズを検知するセンサを備える第2のシート収納部と、
前記センサの有無に基づいて、前記シートのサイズを検知するセンサを備える前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
【選択図】 図9

Description

本発明は、印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラムに関する。
従来、印刷装置は、複数のシート収納部を備え、いずれかのシート収納部からシートを搬送し、搬送されたシートに画像を印刷する。
このような印刷装置の中には、自動用紙選択機能を備えるものがある。自動用紙選択機能とは、各シート収納部の中から、印刷に必要なサイズのシートがセットされたシート収納部を見つけて、そのシート収納部を印刷に用いるシート収納部として選択する機能である。例えば、特許文献1には、複数のシート収納部に優先順位を割り当てておき、優先順位の高いシート収納部から、印刷に必要なサイズのシートがセットされているか否かを判定する印刷装置について記載されている。
このような印刷装置は、自動用紙選択機能によって選択されたシート収納部からシートを搬送し、搬送されたシートに画像を印刷する。
複数のシート収納部から印刷エンジンの作像部までのシートの搬送距離は、それぞれのシート収納部によって異なる。印刷の生産性を向上させるために、従来の印刷装置は、作像部に近いシート収納部を優先的に選択する。
また、従来のシート収納部の中には、シートのサイズを検知するセンサを備え、収納されているシートのサイズを検知できるシート収納部と、収納されているシートのサイズを検知できないシート収納部がある。それぞれのシート収納部には長所と短所がある。
収納されているシートのサイズを検知できるシート収納部は、センサでシートのサイズを検知するので、ユーザがシート収納部にセットされたシートのサイズを設定しなくて済むが、センサを設ける必要があるため印刷装置のコストがかかる。
一方、収納されているシートのサイズを検知できないシート収納部の場合、ユーザは、そのシート収納部にセットされたシートのサイズを手動で設定しなければならないが、センサを設ける必要がないため印刷装置のコストを下げることができる。
特開平11−301047号公報
このような2種類のシート収納部の両方を備える印刷装置がある。
例えば、印刷装置が元々持っている備え付けのシート収納部についてはセンサが設けられておらず、その後、ユーザが、オプション装置として増設したシート収納部にはシートのサイズを検知するセンサが設けられている場合である。
その場合、備え付けのシート収納部の方が作像部に近いため、自動用紙選択機能において、収納されたシートのサイズを検知できないシート収納部が、印刷に使用するシート収納部として優先して選択される。しかしながら、収納されたシートのサイズを検知できないシート収納部は、ユーザが手動でサイズ情報を設定しているため、ユーザが設定した情報に誤りがある可能性がある。シート収納部に設定されているサイズ情報と、実際に収納されているシートのサイズが合わないと、画欠けが発生したり、シートに対して小さい画像が印刷されたりと、ユーザの意図しない印刷結果が出力されてしまう。
このようなことが起こらないように、収納されているシートのサイズを検知できないシート収納部を、自動用紙選択機能の対象から外すよう設定することが考えられる。しかしながら、その場合、自動用紙選択機能の対象にできる候補が少なくなり、印刷に必要なシートが見つからないという理由で印刷が停止する可能性が高まってしまう。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明の目的は、収納されたシートのサイズを検知できるシート収納部と、収納されたシートのサイズを検知できないシート収納部の両方を備える印刷装置で、ユーザの意図しない印刷物が出力される可能性を減らす仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、シートのサイズを検知するセンサを備えない第1のシート収納部と、
シートのサイズを検知するセンサを備える第2のシート収納部と、
前記センサの有無に基づいて、前記シートのサイズを検知するセンサを備える前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
本発明によれば、収納されたシートのサイズを検知できるシート収納部と、収納されたシートのサイズを検知できないシート収納部の両方を備える印刷装置で、ユーザの意図しない印刷物が出力される可能性を減らすことができる。
本実施形態における印刷システムの構成例を示す図である。 本実施形態における印刷装置を示す図である。 本実施形態における印刷装置を示す図である。 本実施形態における印刷装置の操作部を示す図である。 本実施形態における印刷装置の操作画面を示す図である。 本実施形態における印刷装置の操作画面を示す図である。 本実施形態における印刷装置の操作画面を示す図である。 本実施形態における給紙カセットのサイズ情報を管理するテーブルを示す図である。 本実施形態における処理の例を示すフローチャートである。 本実施形態における処理の例を示すフローチャートである。 本実施形態における処理の例を示すフローチャートである。 本実施形態における処理の例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態を示す印刷システムの構成の例を示す図である。
本実施形態に係る印刷システムは、外部装置の一例であるPC101と印刷装置の一例であるMFP102とを有する。PC101とMFP102は、ネットワーク103を介して接続されている。なお、ネットワーク103は、有線LANや無線LANであってもよいし、インターネットであってもよい。
PC101は、CPU104、ROM105、RAM106、ネットワーク通信部107、メモリ部108、表示部109、操作部110等を有する。
CPU104は、ROM105からプログラム(例えば、文書作成アプリケーションやプリンタドライバ等)を読み出して実行する。RAM106は、CPU104の作業領域として用いられる。
ネットワーク通信部107は、ネットワーク103を介して送受信されるデータのインタフェース制御を行うものである。
メモリ部108は、不揮発性のメモリであり、文書作成アプリケーションで作成された画像データを記憶する。
表示部109は、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ等であり、各種操作画面やメッセージを表示する。
操作部110は、キーボードやマウス等であり、ユーザがPC101に対して行う操作を受け付けるためのものである。
このようなPC101は、文書作成アプリケーションで作成された画像データに従ってプリンタドライバで印刷データを生成し、生成した印刷データを印刷設定とともに、ネットワーク103を介してMFP102に送信する。また、PC101は、MFP102からMFP102のステータス情報や印刷結果を受信し、受信したステータス情報や印刷結果を表示部に表示する。
MFP102は、CPU120、ROM121、RAM122、ネットワーク通信部123、メモリ部124、操作部125、スキャナ部126、プリンタ部127を備える。
CPU120は、ROM121に記憶されたプログラムを読み出して、実行することによって、MFP102を統括的に制御する。RAM122は、CPU120の作業領域として用いられる。
ネットワーク通信部123は、ネットワーク103を介して送受信されるデータのインタフェース制御を行うものである。
スキャナ部126は、原稿台に載置された原稿を読取り、読取った原稿の画像を示す画像データを出力する。また、スキャナ部126は、ADF(自動原稿搬送装置)を有し、ADF上に載置された複数枚の原稿を1枚ずつ搬送し、搬送された原稿の画像を読取ることができる。
メモリ部124は、スキャナ部126によって読取った原稿の画像や、PC101から受信した印刷データ及び印刷設定を記憶する。また、メモリ部124は、印刷データが展開されることによって生成される画像データを記憶する。
操作部125は、ハードキーとタッチパネルから構成される。タッチパネルは、液晶ディスプレイと、当該液晶ディスプレイに貼られたタッチパネルシートとからなる。操作部125は、タッチパネルに、ユーザに対する各種メッセージを表示する。また、操作部125は、ハードキーまたはタッチパネルを介してユーザからの操作指示を受け付ける。
プリンタ部127は、CPU120からの指示に従って、給紙カセットからシートを給紙し、給紙されたシートに画像を印刷する。
このプリンタ部127は、センサ128、給紙カセット151、給紙カセット152、手差しトレイ153、画像形成部130、排紙トレイ131を有する。給紙カセット151、給紙カセット152、手差しトレイ153は、印刷に用いられるシートを収納する。
また、プリンタ部127には、オプションとして給紙カセット154、給紙カセット155を追加することができる。
ここで、MFP102に、工場出荷時から備え付けられた給紙カセット151、給紙カセット152、手差しトレイ153には、収納されたシートのサイズを検知することができるサイズ検知センサが設けられていない。
一方、オプションとして追加される給紙カセット154、給紙カセット155には、収納されたシートのサイズを検知することができるサイズ検知センサが設けられている。
CPU120は、オプションである給紙カセット154、給紙カセット155が、接続されているかどうかをセンサ128によって検知する。オプションである給紙カセットの接続を検知する機構は、例えば電気的信号によるループバック検知や、ドングル等のハード的な検知方法が採用される。
なお、これ以降、給紙カセット151、給紙カセット152、手差しトレイ153、給紙カセット154、給紙カセット155を、シート収納部と呼ぶこともある。
画像形成部130は、シート収納部から給紙、搬送されたシートに画像を形成する。
排紙トレイ131は、画像形成部130によって画像が形成されたシートを積載しておくトレイである。
このMFP102は、コピージョブや、プリントジョブ、ファクシミリジョブ等の複数種類のジョブを実行する。
コピージョブを実行する場合、CPU120は、操作部125から印刷開始指示を受け付けたことに従ってジョブを生成する。このとき、操作部125を介して、印刷レイアウトや印刷倍率等の指定がある場合、CPU120は、それらの印刷設定に従ってジョブを生成する。そして、CPU120は、スキャナ部126に原稿を読み取るよう指示し、スキャナ部126によって読み取られた原稿の画像を示す画像データをメモリ部124に記憶する。その後、CPU120は、メモリ部124に記憶された画像データをプリンタ部127に送り、プリンタ部127に当該画像データに基づく印刷を実行させる。
また、プリントジョブを実行する場合、CPU120は、ネットワーク通信部123を介してPC101から印刷データ(PDLデータ)と印刷設定を受信し、受信した印刷データと印刷設定をプリントジョブとしてメモリ部124に記憶する。その後、CPU120は、メモリ部124から各プリントジョブに応じた印刷データと印刷設定を読み出して、印刷データを印刷設定に従って画像データに展開し、展開した画像データに基づく印刷をプリンタ部127に実行させる。
また、ファクシミリジョブを実行する場合、CPU120は、ファクス通信部133を介して外部装置から受信した画像データをメモリ部124に記憶する。また、CPU120は、受信した画像データとともに、その画像データをユニークに識別するための文書ID、文書に含まれるページ数、符号化方式や、受信時刻からなる文書情報を記憶する。その後、CPU120は、受信した画像データに基づく印刷をプリンタ部127に実行させる。
本実施形態では印刷装置の例としてMFP(Multi Functional Peripheral)を例にあげて説明するが、印刷装置はファクシミリ機能のみを有するSFP(Signle Functional Peripheral)であってもよい。
次に図2のMFP102の断面図を用いて、MFP102の構成について説明する。
MFP102のスキャナ部126は、自動原稿搬送装置301(ADF)を有する。自動原稿搬送装置301(ADF)に積載された原稿は、その積載順に従って、先頭から順次1枚ずつプラテンガラス302上へ搬送される。その後、原稿はプラテンガラス302上でスキャンされ、排出トレイ303に排出される。
原稿を誘導する原稿搬送路には、ステッピングモータによって駆動される搬送ローラ305、原稿の先端、後端を検知する原稿検知センサ306が設けられている。
自動原稿搬送装置301に積載された原稿は、ステッピングモータによって駆動される搬送ローラ305によって、原稿流し読み位置を一定の速度で通過する。この場合、光学ユニット307は、原稿流し読み位置に移動し、等速で搬送される原稿を光源によって照射する。原稿からの反射光は、複数のミラー308、309、310、及び、レンズ311を介してCCDイメージセンサ(以下、「CCD」と称する。)312へ導かれる。これにより、走査された原稿の画像がCCD312によって読み取られる。CCD312によって随時読み取ることで色ごと(R、G、B)の画像データが生成され、当該画像データは保存または印刷のためにメモリ部124に転送される。
プリンタ部127は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)のトナーによって画像を形成するための4つの現像ユニットを有し、カラー画像及びモノクロ画像を形成する。
プリンタ部127は、レーザ露光部401、回転多面鏡(ポリゴンミラー)406、感光ドラム402、作像部403、定着部404、フラッパ407、反転用パス408を有する。また、プリンタ部は、給紙カセット151、給紙カセット152を有する。
レーザ露光部401は、画像データに応じて変調されたレーザ光などの光線を等角速度で回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)406に入射させ、反射走査光として感光ドラム402に照射する。
作像部403は、図1の画像形成部130に相当し、感光ドラム402を回転駆動し、帯電器によって帯電させた後、レーザ露光部401によって感光ドラム402上に形成された潜像をトナーによって現像する。そして、そのトナー像をシートに転写し、その際に転写されずに感光ドラム402上に残った微小トナーを回収するといった一連の電子写真プロセスの現像ユニット(現像ステーション)を4つ持つことで実現している。シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に並べられた4つの現像ユニットは、シアンの現像ユニットによる作像開始から所定時間経過後に、マゼンタ、イエロー、ブラックの現像ユニットによる作像を順次実行していく。このタイミング制御によって、シート上に色ずれのないカラー画像が転写される。
定着部404は、ローラやベルトの組み合わせによって構成され、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵し、作像部403によってトナー像が転写されたシート上のトナーを、熱と圧力によって溶解、定着させる。
給紙カセット151〜152、及び手差しトレイ153は、それぞれシートを保持することができる。本実施形態では、給紙カセット151及び給紙カセット152に保持可能なシートのサイズは、A5、A4、B5、LTR、LEGALであるものとする。
MFP102は、給紙カセット151〜152、及び手差しトレイ153のうちのいずれかからシートを給紙し、作像部403で画像を作像し、給紙されたシートに対して、作像された画像をシートに転写する。そして、MFP102は、転写された画像を定着部404によってシートに定着させる。そして、MFP102は、画像が形成された面を下に向けてシートを排紙する場合(フェイスダウン排紙をする場合)、フラッパ407によってシートを反転パス405に導き、反転させたシートを排紙トレイ415に排紙する。一方、画像が形成された面を上に向けてシートを排紙する場合(フェイスアップ排紙をする場合)、フラッパ407によってシートを反転パス405に導かずに排紙トレイ415に排紙する。
また、シートの両面に画像を印刷する場合、フラッパ407によってシートを反転パス405に導き、シートの後端をローラ409によって挟持させた後、不図示のフラッパによってそのシートを両面搬送パス408に導く。両面搬送パス408に導かれたシートは、再び作像部403まで搬送され、シートの裏面に作像部403によって画像が印刷される。裏面に画像が印刷されたシートは、排紙トレイ415に排紙される。
このようにして、MFP102は、シートに画像を印刷する印刷処理を実行する。
本実施形態におけるMFP102は、搬送されるシートを検知するためのセンサS1〜13を備える。これらのセンサS1〜S13は、シート搬送路に設けられ、CPU120はセンサS1〜S13からの信号に従って、搬送されるシートの位置を認識する。
また、CPU120は、センサS1〜S13からの信号に従ってシートのジャムを検知する。具体的に、CPU120は、あるセンサを通過したシートが、次に通過すべきセンサを通過しないで所定の時間が経過した場合にシートのジャムが発生したと判定する。そして、CPU120は、シートが通過したセンサと、当該シートが次に通過すべきセンサとの間でシートのジャムが発生したと判定する。あるいは、想定されるシートのサイズが通過する時間よりも長い時間、センサがシートを検知し続けているときも、CPU120は、ジャムが発生したと判定する。そして、CPU120は、操作部125に、シートがジャムを起こした位置をユーザが特定することができるための画面を表示する。
また、図1を用いて説明したように、MFP102は、給紙カセット154と給紙カセット155をオプション装置として増設可能である。
図3に、オプション装置を増設した後のMFP102の構造を示す。
増設された給紙カセット154〜155も、給紙カセット151〜152と同様に、それぞれシートを保持することができる。本実施形態では、給紙カセット154及び給紙カセット155に保持可能なシートのサイズは、A5、A4、B5、LTR、LEGALであるものとする。
オプション装置が増設された場合、MFP102は、給紙カセット151、152、手差しトレイ153、給紙カセット154〜155のうちのいずれかからシートを給紙する。そして、MFP102は、作像部403で画像を作像し、作像部403で作像された画像を給紙されたシートに対して転写する。このように、給紙カセット154〜155をオプション装置とすることで、オプション装置が増設されていないMFP102のコストを下げることができる。また、ユーザは、必要に応じて、オプション装置を購入することによって、給紙カセットの数を増やし、利便性を向上させることができる。
次に、図4を用いて、図1に示したMFP102が有する操作部125について説明する。
操作部125は、ハードキーによるユーザ操作を受付けるキー入力部901、ソフトキー(表示キー)を表示可能で、当該ソフトキーによるユーザ操作を受付けるタッチパネル部902を有する。
まず、キー入力部901について説明する。図4に示すように、キー入力部901は、操作部電源スイッチ903を備える。MFP102が、スタンバイモード(通常動作状態)のときに、操作部電源スイッチ903がユーザによって押されると、CPU120は、MFP102を、スタンバイモードからスリープモード(消費電力を抑えている状態)に切り替える。一方、MFP102が、スリープモードのときに、操作部電源スイッチ903がユーザによって押されると、CPU120は、MFP102を、スリープモードからスタンバイモードに切り替える。
スタートキー905は、コピージョブや、データの送信ジョブを、MFP102に実行させる指示をユーザから受付けるためのキーである。
ストップキー904は、コピージョブや、データの送信ジョブを中断する指示をユーザから受付けるためのキーである。
テンキー906は、各種設定の置数の設定をユーザにより実行するためのキーである。
次に、タッチパネル部902について説明する。タッチパネル部902は、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示部)と、その上に貼られた透明電極からなるタッチパネルシートとを有する。当該タッチパネル部902は、ユーザからの各種設定を受付ける機能と、ユーザに情報を提示する機能とを有する。
図5に示す初期画面500は、タッチパネル部902に表示される初期画面500である。
初期画面500は、応用モードキー501、濃度調整キー502、用紙選択キー503、倍率設定キー504、仕上げキー505、両面設定キー506、カラーモード設定キー507を有する。ユーザは、これらのキーを押下することによってジョブの設定を行うことが可能となる。
応用モードキー501は、読み取った複数枚の原稿の画像を1枚のシートの上に並べて印刷する縮小レイアウト機能や、読み取った原稿の画像を印刷前にタッチパネル部902に表示するプレビュー機能の設定を行うためのキーである。
濃度調整キー502は、印刷濃度を調整するためのキーである。
用紙選択キー503は、図7に示す用紙選択画面1000を表示するためのキーである。用紙選択画面1000は、印刷用紙の給紙元(搬送元)となる給紙カセットを決めるための設定をユーザから受け付けるための画面である。
倍率設定キー504は、印刷倍率を設定するためのキーである。仕上げキー505は、後処理の設定を行うためのキーである。例えば、仕上げキー505が押された場合に表示される画面によって、ユーザは、画像が印刷されたシートを、部ごとにシフトして排紙するシフトソート機能の設定を行うことができる。両面キー506は、両面印刷を行うよう設定するためのキーである。
カラーモード設定キー507は、原稿の画像の色の判別方法を決定するためのキーである。カラーモード設定キー507によってカラーが選択されると、CPU120は、読み取った原稿の画像を全てカラー画像として認識する。また、カラーモード設定キー507によって白黒が選択されると、CPU120は、読み取った原稿の画像を全てモノクロ画像として認識する。自動カラー選択が選択されると、CPU120は、読み取った原稿の画像にカラー画素が含まれるか否かを判定し、カラー画素が含まれる場合に原稿の画像がカラー画像であると認識し、カラー画素が含まれない場合に原稿の画像がモノクロ画像であると認識する。
MFP102のCPU120は、以上のような画面によって印刷設定を受け付けた後、スタートキー905が押されたことに従ってコピーを実行する。
本実施形態に係るMFP102の給紙カセット151、152は、シートのサイズを検知するための機構(用紙ガイドや、用紙ガイドの位置を検知するセンサ等)を持たない。
その代わりに、MFP102は、給紙カセット151、152にセットされるシートのサイズを、機器の設定としてユーザから受け付けるようになっている。CPU120は、これらの設定を、図6(a)(b)の画面を介してユーザから受け付ける。
図6(a)の画面600は、シートのサイズを設定したい給紙カセットをユーザが選択するための画面である。この図6(a)の画面は、図3の操作部125のユーザモードキーが押された場合に表示される。
図6(a)のキー601は給紙カセット151に対応する。CPU120は、図8に示すテーブルを参照して、キー601上に、給紙カセット151に対して設定されているシートのサイズA4を表示する。
また、キー602は給紙カセット152に対応する。CPU120は、図8に示すテーブルを参照して、キー602上に、給紙カセット152に対して設定されているシートのサイズA5を表示する。
戻るキー604は、画面600で行われた設定を反映せずに、画面600を閉じるためのキーである。画面600が閉じられると、画面500が表示される。
ユーザは、キー601またはキー602のうち、シートのサイズを設定したいキーを押下する。キー601またはキー602が押下されると、CPU120は、押下されたキーを選択状態にする。その後、設定キー603が押下されると、CPU120は、図6(b)に示す画面700をタッチパネル部902に表示する。画面700は、画面600で設定キー603が押されたときに選択状態にあったキーに対応する給紙カセットに対して、シートのサイズの設定を行うための画面である。
画面700には、キー701〜705が表示されており、それぞれ、A5、A4、B5、LTR、LEGALを設定するためのキーである。キー701〜705のうち、ユーザが設定したいサイズのキーを押下すると、CPU120は、押下されたキーを選択状態にする。キー701〜705のうち、いずれかのキーが押下された状態でOKキー706が押下されると、CPU120は、画面600で選択状態にあった給紙カセットに対して、画面700で押下されたキーに対応するシートのサイズを設定する。ここで、CPU120は、図8(a)に示すテーブルを更新するとともに、新たに設定されたシートのサイズを図6(a)の画面に表示する。
戻るキー707は、画面700で行われた設定を反映せずに、画面700を閉じるためのキーである。画面700が閉じられると、画面600が表示される。
CPU120は、受け付けた給紙カセット151、152のサイズ情報を、図8に示すような収納部情報として、不揮発性のメモリ部124に保持する。
この収納部情報について、図8を用いて説明する。
図8(a)は、オプション装置を増設する前の収納部情報を示す。
図8(a)の「収納部の数」は、MFP102が備えるシート収納部の数を示す。シート収納部の数には、給紙カセットだけでなく、手差しトレイも含まれる。図8(a)の「収納部の数」は、「3」に設定されている。
「収納部ID」は、各シート収納部を識別するための識別子である。給紙カセット151には、収納部IDとして「1」が割り当てられ、給紙カセット152には、収納部IDとして「2」が割り当てられている。また、手差しトレイ153には、収納部IDとして「3」が割り当てられている。備え付けのシート収納部の「収納部ID」は、MFP102の工場出荷時に、図8のテーブルにシート収納部ごとに予め入力されているものとする。なお、作像部に近い給紙カセットから、数の小さい収納部IDが割り当てられるものとする。また、手差しトレイは、例外的に、それらの給紙カセットよりも大きい数の収納部IDが割り当てられるものとする。
「シートのサイズ」は、各シート収納部に収納されたシートのサイズを示す。「0」は、ユーザによってシートのサイズが設定されていない状態を示す。
「シートの残量」は、各シート収納部に収納されたシートの残量を示す。シートの残量は、最大収納枚数を100%としたときに、収納されているシートの割合(%)で示される。「シートの残量」は、給紙カセットに設けられたシートの残量検知センサからの情報によってCPU120によって入力される。
「サイズ検知能力」は、各シート収納部が、収納されたシートのサイズを検知する能力の有無を示す。「0」は収納されたシートのサイズを検知する能力を持っていないことを示し、「1」は収納されたシートのサイズを検知する能力を持っていることを示す。備え付けのシート収納部の「サイズ検知能力」は、MFP102の工場出荷時に、図8のテーブルにシート収納部ごとに予め入力されているものとする。
「収納部種別」は、各シート収納部が、給紙カセットであるか手差しトレイであるかを示す。「0」は、給紙カセットを示し、「1」は手差しトレイを示す。備えつけのシート収納部の「収納部種別」は、MFP102の工場出荷時に、図8のテーブルにシート収納部ごとに予め入力されているものとする。
図8(b)は、オプション装置を増設した後の収納部情報を示す。オプション装置が増設されると、CPU120は、オプション装置が増設されたことをセンサ128によって認識する。そして、CPU120は、オプション装置が備える不図示のメモリから、オプション装置の構成を示す情報を受信する。この情報には、オプション装置の収納部情報が含まれている。CPU120は、この情報に基づいて、図8(a)に示す収納部情報を書き換える。図3に示すような、給紙カセット154と給紙カセット155を有するオプション装置が接続された場合、図8(a)に示す収納部情報は、図8(b)に示す収納部情報に更新される。
給紙カセット154には、収納部IDとして「4」が割り当てられ、給紙カセット155には、収納部IDとして「5」が割り当てられる。これらの情報は、CPU120によって割り当てられる。なお、CPU120は、備え付けのシート収納部に対して割り当てられている収納部IDの値をインクリメントした値を割り当てる。
給紙カセット154と給紙カセット155は、収納されたシートのサイズを検知するサイズ検知センサを持っているため、「サイズ検知能力」として「1」が割り当てられている。オプション装置の「サイズ検知能力」は、オプション装置のメモリに収納部情報として格納されている。CPU120は、オプション装置のメモリから受信した収納部情報に基づいて「サイズ検知能力」を入力する。
CPU120は、給紙カセット154と給紙カセット155のサイズ検知センサからの信号を受信し、それぞれの給紙カセットの「シートのサイズ」を入力する。また、給紙カセット154と給紙カセット155の残量検知センサからの情報に基づいて、「シートの残量」を入力する。
また、「収納部種別」は、「サイズ検知能力」と同様に、オプション装置のメモリに収納部情報として格納されている。CPU120は、オプション装置のメモリから受信した収納部情報に基づいて「収納部種別」を入力する。給紙カセット154も給紙カセット155も、手差しトレイではないため「0」が入力される。
以上説明したように、CPU120は、MFP102のシート収納部の構成を把握し、シート収納部の情報を収納部情報としてメモリ部124内で管理する。
これらの収納部情報に基づいて、図7(a)及び(b)に示す選択画面が操作部125に表示される。なお、図7(a)は、オプション装置が接続される前の選択画面の例であり、図7(b)は、オプション装置が接続された後の選択画面の例である。
図7(a)に示す自動用紙選択キー1001は、原稿の画像のサイズに従って、CPU120が印刷に使用する給紙カセットを選択する自動用紙選択機能を有効にするためのキーである。
また、図7(a)に示す給紙カセット選択キー1002〜1003は、印刷に使用したい給紙カセットをMFP102に選択させるのではなく、ユーザが直接指定するためのキーである。なお、図7(a)に示す画面のカセット1は、給紙カセット151に対応する。また、画面のカセット2は、給紙カセット152に対応する。さらに、手差しトレイ1009は、手差しトレイ153に対応する。
次に、図7(b)を用いて、オプション装置が接続された後の選択画面を説明する。
図7(b)に示す自動用紙選択キー1001は、原稿の画像のサイズに従って、CPU120が印刷に使用する給紙カセットを選択する自動用紙選択機能を有効にするためのキーである。
また、図7(b)に示す給紙カセット選択キー1002〜1003、1010〜1011は、印刷に使用したい給紙カセットをMFP102に選択させるのではなく、ユーザが直接指定するためのキーである。なお、図7(b)に示す画面のカセット1は、給紙カセット151に対応する。また、画面のカセット2は、給紙カセット152に対応する。そして、画面のカセット3は、給紙カセット154に対応する。また、画面のカセット4は、給紙カセット155に対応する。さらに、手差しトレイ1009は、手差しトレイ153に対応する。
このような図7(a)または図7(b)を介して設定された設定内容に基づいて、CPU120は、印刷に用いるシート収納部を決定する。
ここで、給紙カセット151、152にセットされるシートのサイズは、ユーザから受け付けるものであるため、ユーザが誤ったサイズを指定することがある。そのため、ユーザによって設定されたサイズと、実際に給紙カセット151、152にセットされるシートのサイズとが異なることがある。ユーザによって設定されたサイズと、実際に給紙カセット151、152にセットされるシートのサイズとが異なると、MFP102は、ユーザの意図した通りのサイズのシートを給紙することができない。
例えば、給紙カセット151にA5のシートが保持されているにも関わらず、給紙カセット1521のサイズ情報(属性情報)としてA4が設定されている場合を想定する。この場合、MFP102は、A4のシートに画像を印刷するよう指定されたジョブを実行した場合に、給紙カセット151からシートを給紙して、A4の画像を印刷する。しかしながら、実際に給紙されるシートのサイズはA5であるため、画像がシートからはみ出す画欠けが発生してしまう。また、別の例として、給紙カセット151にA4のシートが保持されているにも関わらず、給紙カセット151のサイズ情報としてA5が設定されている場合を想定する。この場合、MFP102は、A5のシートに画像を印刷するよう指定されたジョブを実行した場合に、給紙カセット151からシートを給紙して、A5のシートに合わせて縮小された画像を印刷する。しかしながら、実際に給紙されるシートのサイズはA4のサイズであるため、シートに対して画像が小さくなり、ユーザの意図しない印刷結果となってしまう。
一方で、給紙カセット154、及び給紙カセット155のように、収納されているシートのサイズを検知することができるシート収納部は、実際に収納されているシートのサイズを把握することができるため、画欠けの発生を抑制することができる。
従来、MFP102は、同じサイズのシートが複数のシート収納部に収納されている場合、手差しトレイを除き、作像部403までの搬送距離が短いシート収納部から優先的にシートを搬送している。それによって、印刷の完了までにかかる時間を短縮している。
しかしながら、オプション装置として増設された給紙カセットが、サイズ検知能力のある給紙カセットである場合には、サイズ検知能力のある給紙カセットから優先的にシートを搬送する。それによって、画欠けが起こりづらいシート収納部から優先的にシートを搬送することができる。また、サイズ検知能力を持つシート収納部が複数ある場合には、それらの複数のシート収納部の中で、作像部403まで搬送距離が最も短いシート収納部から優先的にシートを搬送する。
そして、給紙カセットのうち、いずれの給紙カセットにも印刷に必要なサイズのシートが収納されていない場合、CPU120は、手差しトレイ153からシートを搬送するよう制御する。
では、図9のフローチャートを用いて、印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索し、検索の結果、見つかったシート収納部を選択する自動選択処理について説明する。図9のフローチャートに示す処理は、CPU120が、ROM121に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
S1101で、CPU120は、印刷要求を受け付けたか否かを判定する。印刷要求を受け付けたと判定した場合、CPU120は、S1101に処理を進める。印刷要求は、コピージョブの実行指示、プリントジョブの実行指示、ファクスジョブの実行指示を受け付けた場合になされる。
S1102で、CPU120は、自動用紙選択が選択されているか否かを判定する。コピージョブの場合、図7(a)または図7(b)に示す画面で「自動用紙」が選択されている場合に、CPU120は、自動用紙選択が選択されていると判定する。一方、特定の給紙カセットが指定されている場合、CPU120は、自動用紙選択が選択されていないと判定する。自動用紙選択が選択されている場合に、CPU120は、S1103に処理を進め、自動用紙選択が選択されていない場合に、CPU120は、S1109に処理を進める。
プリントジョブの場合、図7(a)または図7(b)に示す画面に示す画面と同様の画面をPC101の表示部109に表示し、「自動用紙」を用いるか、特定の給紙カセットを用いるかをユーザに選択させる。そして、ユーザによってどちらが選択されたかを示す情報がPC101から画像データとともに送信される。MFP102のCPU120は、その情報を受信して、S1102の判定を行う。
ファクスジョブの場合、送信側の装置で、「自動用紙」を用いるか、特定の給紙カセットを用いるかをユーザが選択することができないため、CPU120は、S1102の処理をスキップして、S1103に処理を進める。
S1109に処理を進めた場合、CPU120は、ユーザによって指定されたシート収納部からシートを給紙し、給紙されたシートに画像を印刷する。
一方、S1103に処理を進めた場合、CPU120は、印刷に必要なシートのサイズを特定する。
コピージョブの場合、原稿の画像のサイズと、操作部125を介してユーザが設定した変倍率に基づいて、印刷に必要なシートのサイズを特定する。
プリントジョブの場合、PC101で生成された画像データのサイズと、PC101のプリンタドライバによって設定された変倍率に基づいて、印刷に必要なシートのサイズを特定する。
ファクスジョブの場合、CPU120は、受信した画像のサイズに基づいて、印刷に必要なシートのサイズを決定する。
S1104で、CPU120は、メモリ部124に記憶された収納部情報を取得する。
S1105で、CPU120は、オプション装置が接続されているか否かを判定する。具体的に、CPU120は、収納部情報の「収納部の数」を参照し、「収納部の数」が2であるか否か(2より大きいか否か)を判定する。「収納部の数」が2ではない場合(2より大きい場合)、CPU120は、オプション装置が接続されていると判定する。一方、「収納部の数」が2である場合、オプション装置が接続されていないと判定する。オプション装置が接続されていない場合の収納部の数が2であるため、このような判定ができる。
オプション装置が接続されていないと判定された場合、CPU120は、S803に処理を進め、オプション装置が接続されていると判定された場合、CPU120は、S803に処理を進める。
S1106で、CPU120は、サイズ検知能力を持つシート収納部より、作像部に近いシート収納部を優先して、使用するシート収納部を選択する。S804の処理の詳細は、図10を用いて説明する。
S1107で、CPU120は、作像部に近いシート収納部より、サイズ検知能力を持つシート収納部を優先して、使用するシート収納部を選択する。S803の処理の詳細は、図11を用いて説明する。
S1108で、CPU120は、S1106またはS1107で決定されたシート収納部からシートを給紙し、給紙されたシートに画像を印刷する。
次に、図10のフローチャートを用いて、図9のS1106の処理(第1の検索処理)を説明する。図10のフローチャートに示す処理は、CPU120が、ROM121に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
図10は、作像部に近いシート収納部を優先して、使用するシート収納部を選択する処理である。なお、手差しトレイは、どの給紙カセットにも、ジョブの印刷に必要なサイズのシートがセットされていない場合に選択されるため、優先順位は低い。
S1201で、CPU120は、変数SをRAM122に用意し、Sに1を代入する。
S1202で、CPU120は、収納部IDがSの収納部情報を参照する。
S1203で、CPU120は、収納部IDがSのシート収納部が手差しトレイであるか否かを判定する。手差しトレイであると判定した場合、手差しトレイは最後に選択されるべきであるため、CPU120は、S1207に処理を進め、Sに1を加える。
手差しトレイではないと判定した場合、CPU120は、S1204に処理を進める。
S1204で、CPU120は、収納部IDがSのシート収納部にセットされたシートのサイズが、ジョブの印刷に必要なサイズと一致するか否かを判定する。一致しないと判定した場合、CPU120は、S1207に処理を進め、Sに1を加える。一方、一致すると判定した場合、CPU120は、S1205に処理を進める。
S1205で、CPU120は、収納部IDがSの収納部のシートの残量があるか否かを判定する。シートの残量があると判定した場合、S1207に処理を進め、シートの残量がないと判定した場合、S1206に処理を進める。
S1206で、CPU120は、収納部IDがSの収納部を印刷に使用する収納部として決定する。そして、CPU120は、図9のS1108に処理を進める。
S1207で、CPU120は、Sに1を加えた後、S1208で、Sが収納部の数を超えたか否かを判定する。収納部の数は、収納部情報に含まれているため、CPU120は、その収納部の数を参照して判定する。
収納部の数を超えていないと判定された場合、CPU120は、S1202に処理を進める。一方、収納部の数を超えたと判定された場合、CPU120は、S1209に処理を進める。これは、MFP102が備える給紙カセットの中に、印刷に必要なサイズのシートがセットされていなかったことを示す。
S1209で、CPU120は、手差しトレイを、印刷に使用する収納部として決定する。
そして、CPU120は、図9のS1108に処理を進める。
次に、図11のフローチャートを用いて、図9のS1107の処理(第2の検索処理)を説明する。図10のフローチャートに示す処理は、CPU120が、ROM121に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
S1301で、CPU120は、変数SをRAM122に用意し、Sに1を代入する。
S1302で、CPU120は、収納部IDがSの収納部情報を参照する。
S1303で、CPU120は、収納部IDがSのシート収納部が手差しトレイであるか否かを判定する。手差しトレイであると判定した場合、手差しトレイは最後に選択されるべきであるため、CPU120はS1308に処理を進め、Sに1を加える。
S1304で、CPU120は、収納部IDがSの収納部は、サイズ検知能力を持っているか否かを、収納部情報の「サイズ検知能力」を参照して判定する。サイズ検知能力を持っていると判定した場合、CPU120は、S1305に処理を進め、サイズ検知能力を持っていないと判定した場合、S1308に処理を進める。このように分岐させる理由は、サイズ検知能力を持っているシート収納部を、印刷に使用するシート収納部の候補として優先的に選択するためである。
S1305で、CPU120は、収納部IDがSのシート収納部にセットされたシートのサイズが、ジョブの印刷に必要なサイズと一致するか否かを判定する。一致しないと判定した場合、CPU120は、S1308に処理を進め、Sに1を加える。一方、一致すると判定した場合、CPU120は、S1306に処理を進める。
S1306で、CPU120は、収納部IDがSの収納部のシートの残量があるか否かを判定する。シートの残量があると判定した場合、CPU120は、S1307に処理を進める。一方、シートの残量がないと判定した場合、CPU120は、S1308に処理を進め、Sに1を加える。
S1307で、CPU120は、収納部IDがSの収納部を印刷に使用する収納部として決定する。そして、CPU120は、図9のS1108に処理を進める。
S1308で、CPU120は、Sに1を加えた後、S1309で、Sが収納部の数を超えたか否かを判定する。収納部の数は、収納部情報に含まれているため、CPU120は、その収納部の数を参照して判定する。
収納部の数を超えていないと判定された場合、CPU120は、S1302に処理を進める。一方、収納部の数を超えたと判定された場合、CPU120は、S1310に処理を進める。これは、MFP102が備えるサイズ検知能力を有する給紙カセットの中に、印刷に必要なサイズのシートがセットされていなかったことを示す。
S1310で、CPU120は、サイズ検知能力を持たないシート収納部から、印刷に使用するシート収納部を決定する処理を実行する。S1310の処理の詳細は、図12を用いて説明する。
S1310の処理を終えると、CPU120は、図9のS1108に処理を進める。
次に、図12のフローチャートを用いて、図10のS1310の処理を説明する。図12のフローチャートに示す処理は、CPU120が、ROM121に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって行われる。
S1401で、CPU120は、変数SをRAM122に用意し、Sに1を代入する。
S1402で、CPU120は、収納部IDがSの収納部情報を参照する。
S1403で、CPU120は、収納部IDがSのシート収納部が手差しトレイであるか否かを判定する。手差しトレイであると判定した場合、手差しトレイは最後に選択されるべきであるため、CPU120は、S1408に処理を進め、Sに1を加える。
S1404で、CPU120は、収納部IDがSの収納部は、サイズ検知能力を持っているか否かを、収納部情報の「サイズ検知能力」を参照して判定する。サイズ検知能力を持っていないと判定した場合、CPU120は、S1405に処理を進め、サイズ検知能力を持っていると判定した場合、S1408に処理を進める。これは、図11に示すフローチャートで、サイズ検知能力を持っているシート収納部は、印刷に使用するシート収納部の候補にならないことが決定しているため、サイズ検知能力を持っているシート収納部が再度判定の対象とならないようにするためである。
S1405で、CPU120は、収納部IDがSのシート収納部にセットされたシートのサイズが、ジョブの印刷に必要なサイズと一致するか否かを判定する。一致しないと判定した場合、CPU120は、S1408に処理を進め、Sに1を加える。一方、一致すると判定した場合、CPU120は、S1406に処理を進める。
S1406で、CPU120は、収納部IDがSの収納部のシートの残量があるか否かを判定する。シートの残量があると判定した場合、CPU120は、S1307に処理を進め、シートの残量がないと判定した場合、S1408に処理を進め、Sに1を加える。
S1407で、CPU120は、収納部IDがSの収納部を印刷に使用する収納部として決定する。そして、CPU120は、図9のS1108に処理を進める。
S1408で、CPU120は、Sに1を加えた後、S1409で、Sが収納部の数を超えたか否かを判定する。収納部の数は、収納部情報に含まれているため、CPU120は、その収納部の数を参照して判定する。
収納部の数を超えていないと判定された場合、CPU120は、S1402に処理を進める。一方、収納部の数を超えたと判定された場合、CPU120は、S1410に処理を進める。これは、MFP102が備えるサイズ検知能力を有する給紙カセットの中に、印刷に必要なサイズのシートがセットされていなかったことを示す。
S1410で、CPU120は、手差しトレイを、印刷に使用する収納部として決定する。
S1410の処理を終えると、CPU120は、図9のS1108に処理を進める。
以上のように制御することによって、自動用紙選択機能で、収納されたシートのサイズを検知できるシート収納部(第2のシート収納部)を、収納されたシートのサイズを検知できないシート収納部(第1のシート収納部)よりも、優先して選択することができる。
それによって、画欠けの発生や、ユーザが意図しない印刷物が出力されることを防ぐことができる。
<その他の実施形態>
なお、備え付けのサイズ検知能力を持たない給紙カセットであっても、シートを搬送してシートのサイズを確認後、その給紙カセットのシートが変更されていないのであれば、サイズ検知能力があるシート収納部として扱ってもよい。これによって、作像部403までの距離を使う機会が増えるので印刷の効率が良くなる。
なお、上述した実施形態の方法で、印刷に使用するシート収納部を決定し、印刷を開始した後、シート収納部の用紙の残量が所定の量になった場合に、CPU120は、次のように制御してもよい。CPU120は、S1103以降の処理を実行することによって、シートの給紙元を再度決定し、シートの給紙元を、決定されたシート収納部に切り替え、そのシート収納部から給紙されたシートに画像を印刷すればよい。
また、上述した実施形態では、MFP102が、シートのサイズを検知できないシート収納部を備え付けで有しており、オプション装置で、シートのサイズを検知できるシート収納部を増設する場合について説明した。このMFPは次のように制御してもよい。MFP102が、シートのサイズを検知できないシート収納部を備え付けで有しており、オプション装置で、シートのサイズを検知できないシート収納部(第3のシート収納部)を増設可能にしてもよい。シートのサイズを検知できないシート収納部が増設された場合に、MFP102のCPU120は、備え付けのシート収納部と増設されたシート収納部の中から、作像部に近いシート収納部を優先して、印刷に使用するシート収納部を決定すればよい。
また、上述した実施形態では、MFP102が、シートのサイズを検知できるシート収納部と、シートのサイズを検知できないシート収納部の両方を備える場合を例に説明した。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、MFP102が、シートの種類を検知できるシート収納部と、シートの種類を検知できないシート収納部の両方を備える場合に適用してもよい。その場合、MFP102のCPU120は、収納されたシートの種類を検知できるシート収納部を、収納されたシートの種類を検知できないシート収納部よりも、優先して選択するように制御する。それによって、ユーザが意図しない種類のシートに画像が印刷される可能性を低減することができる。
上述した実施形態では、コピージョブを実行する場合の処理を例に説明したが、プリントジョブ、ファクスジョブのときにCPU120が上述した処理を実行してもよい。
また、コピージョブ、プリントジョブ、ファクスジョブのいずれの場合でも、自動用紙選択が選択されており、オプション装置が接続されている場合に、S1107の処理を実行してもよいが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、CPU120は、受け付けたジョブが、ファクスジョブのときのみ、S1107に示す処理を実行するようにしてもよい。ファクスジョブの場合、印刷済みの画像は削除されていくので、画欠けが発生したり、ユーザの意図しない印刷結果になったりすると、画像の送信元に画像を再送してもらわなければならないためである。
そこで、受け付けたジョブが、ファクス以外のジョブであり、ファクス以外のジョブの印刷を行う場合には、たとえ、自動用紙選択が選択されており、オプション装置が接続されている場合でも、CPU120は、S1106の処理を実行するようにしてもよい。それによって、ファクシミリジョブを実行する場合には、サイズ検知能力を持つシート収納部を優先して使うことによって、画欠けが発生することを極力防ぐことができる。一方、それ以外のジョブを実行する場合には、作像部に近いシート収納部からシートを給紙することによって、生産性を向上させることができる。
また、上述した実施形態では、サイズ検知センサを持つシート収納部を、サイズ検知能力を持つシート収納部とし、サイズ検知センサを持たないシート収納部を、サイズ検知能力を持たないシート収納部とした。しかしながら、本発明はこれに限られない。例えば、シートを搬送するうえで、当該シートがシート検知センサを通過する時間を計測し、その時間と搬送速度との積を算出することによって、シートのサイズを検出することができる。そこで、シート収納部から作像部403までの距離が長く、シートが作像部403に至るまでにシートのサイズを検出できるシート収納部を、サイズ検知能力を持つシート収納部としてもよい。その場合、シートが作像部403に至るまでにシートのサイズを検出できないシート収納部を、サイズ検知能力を持たないシート収納部とすればよい。なお、シートのサイズは、時間と搬送速度との積を算出しなくとも、シートがシート検知センサを通過する時間と、その時間に対応するサイズとを対応づけたテーブルに基づいて検出してもよい。なお、シート検知センサの位置は、図2のS1やS2のように、それぞれのシート収納部に近い位置に設けられていればよく、ジャムを検知するためのセンサと併用すればよい。また、図2のS2のように、全てのシート収納部から搬送されるシートが共通して通る位置のみに設けることによって、シート検知センサの数を減らしてもよい。
本実施形態におけるフローチャートに示す機能は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をコンピュータパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
101 CPU
105 ROM
106 RAM

Claims (18)

  1. シートのサイズを検知するセンサを備えない第1のシート収納部と、
    シートのサイズを検知するセンサを備える第2のシート収納部と、
    前記センサの有無に基づいて、前記シートのサイズを検知するセンサを備える前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記第2のシート収納部から、印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索する第1の検索手段と、
    前記第1のシート収納部から、印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索する第2の検索手段とをさらに有し、
    前記第2の検索手段は、前記第1の検索手段によって前記印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部が見つからなかった場合に、検索を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第1の検索手段によって前記印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索した結果、印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部が見つかった場合に、当該シート収納部を、印刷に使用するシート収納部として決定する決定手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記第2の検索手段によって前記印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索した結果、印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部が見つかった場合に、当該シート収納部を、印刷に使用するシート収納部として決定する決定手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  5. 前記決定手段は、前記第2の検索手段によって前記印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索した結果、印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部が見つからなかった場合に、手差しトレイを、印刷に使用するシート収納部として決定することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記制御手段は、前記決定手段によって決定されたシート収納部からシートを搬送するよう制御し、当該搬送されたシートに画像を印刷するよう制御することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記第1の検索手段は、作像部に近い前記第2のシート収納部から順に、前記印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 前記第1の検索手段は、作像部に近い前記第2のシート収納部から順に、前記印刷に要するサイズのシートがセットされたシート収納部を検索することを特徴とする請求項2乃至7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. シートのサイズを検知するセンサを備えない第1のシート収納部と、
    シートのサイズを検知するセンサを備える第2のシート収納部と、
    前記センサの有無に基づいて、前記シートのサイズを検知するセンサを備える前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  10. ユーザからシートのサイズを入力されなければ収納されたシートのサイズを検知できない第1のシート収納部と、
    ユーザからシートのサイズを入力されなくても収納されたシートのサイズを検知できる第2のシート収納部と、
    シート収納部が前記ユーザからシートのサイズを入力されなくても前記シートのサイズを検知できるか否かに基づいて、前記ユーザからシートのサイズを入力されなくても収納されたシートのサイズを検知できる前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  11. シートのサイズを検知するセンサを備えない複数の第1のシート収納部と、
    シートのサイズを検知するセンサを備える第2のシート収納部を接続する接続手段と、
    シート収納部にセットされたシートのサイズに従って、印刷に使用するシート収納部を決定する決定手段と、
    前記接続手段によって前記第2のシート収納部が接続されていない場合に、前記複数の第1のシート収納部の中で、優先順位に従って、印刷に使用するシート収納部を決定し、前記接続手段によって前記第2のシート収納部が接続された場合に、前記優先順位とは異なる別の優先順位で印刷に使用するシート収納部を決定する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  12. 前記制御手段は、前記接続手段によって、シートのサイズを検知するセンサを備えない第3のシート収納部が接続された場合に、前記優先順位に従って、前記印刷に使用するシート収納部を決定することを特徴とする請求項11に記載の印刷装置。
  13. シートの種類を検知するセンサを備えない第1のシート収納部と、
    シートの種類を検知するセンサを備える第2のシート収納部と、
    前記センサの有無に基づいて、前記シートの種類を検知するセンサを備える前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送するよう制御する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  14. 原稿を読み取る読取手段と、
    前記読取手段によって読み取られた原稿の画像を、シートに印刷する印刷手段とをさらに有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の印刷装置。
  15. 収納されたシートのサイズを検知できない第1のシート収納部と、
    前記第1のシート収納部から作像部までの搬送路が長く、収納されたシートのサイズを検知できる第2のシート収納部と、
    ファクスで入力された画像の印刷に要するサイズのシートが前記第1のシート収納部と前記第2のシート収納部の両方にセットされている場合に、前記第2のシート収納部から優先的にシートを搬送し、
    ファクス以外の方法で入力された画像の印刷に要するサイズのシートが前記第1のシート収納部と前記第2のシート収納部の両方にセットされている場合に、前記第1のシート収納部から優先的にシートを搬送する制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
  16. 前記ファクス以外の方法は、原稿を読み取る読取手段によって前記原稿の画像を読み取る方法、または外部のPCからネットワークを介して画像を受信する方法であることを特徴とする請求項15に記載の印刷装置。
  17. それぞれのシート収納部のセンサの有無に基づいて、シートのサイズを検知するセンサを備えない第1のシート収納部より、シートのサイズを検知するセンサを備える第2のシート収納部から優先的にシートを搬送するよう制御することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  18. 請求項17に記載された印刷装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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