JP2012136547A5 - - Google Patents

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  1. 細胞壁画分、細胞壁画分抽出物、膜画分、膜画分抽出物、細胞質画分、細胞質画分抽出物、細胞汁液(cell juice serum)、およびこれらの組み合わせからなる群より選択される、ツバキ科植物に由来する単離された生理活性画分を含む生理活性組成物。
  2. 生理活性画分が細胞壁画分である、請求項1記載の生理活性組成物。
  3. 生理活性画分が細胞壁画分抽出物である、請求項1記載の生理活性組成物。
  4. 細胞壁画分抽出物が約2.1〜約4.5ミリグラム/乾物グラムの総カテキン含量を有する、請求項3記載の生理活性組成物。
  5. 細胞壁画分抽出物が以下を含むカテキン含量プロファイルを有する、請求項3記載の生理活性組成物:
    約2.0〜約3.0ミリグラムの(+)-カテキン/細胞壁画分抽出物の乾物グラム、
    約0.005〜約0.02ミリグラムの(-)-エピカテキン/細胞壁画分抽出物の乾物グラム、
    約0.005〜約0.02ミリグラムの(-)-没食子酸エピガロカテキン/細胞壁画分抽出物の乾物グラム、および
    約0.003〜約0.01ミリグラムの(-)-没食子酸エピカテキン/細胞壁画分抽出物の乾物グラム。
  6. 生理活性画分が膜画分である、請求項1記載の生理活性組成物。
  7. 生理活性画分が膜画分抽出物である、請求項1記載の生理活性組成物。
  8. 膜画分抽出物が約15.0〜約30.5ミリグラム/乾物グラムの総カテキン含量を有する、請求項7記載の生理活性組成物。
  9. 膜画分抽出物が以下を含むカテキン含量プロファイルを有する、請求項7記載の生理活性組成物:
    約1.7〜約3.3ミリグラムの(-)-エピガロカテキン/膜画分抽出物の乾物グラム、
    約6.1〜約10.2ミリグラムの(+)-カテキン/膜画分抽出物の乾物グラム、
    約0.3〜約1.1ミリグラムの(-)-エピカテキン/膜画分抽出物の乾物グラム、
    約6.2〜約12.5ミリグラムの(-)-没食子酸エピガロカテキン/膜画分抽出物の乾物グラム、
    約0.007〜約0.03ミリグラムの(-)-没食子酸ガロカテキン/膜画分抽出物の乾物グラム、および
    約1.3〜約3.3ミリグラムの(-)-没食子酸エピカテキン/膜画分抽出物の乾物グラム。
  10. 生理活性画分が細胞質画分である、請求項1記載の生理活性組成物。
  11. 生理活性画分が細胞質画分抽出物である、請求項1記載の生理活性組成物。
  12. 生理活性画分が細胞汁液である、請求項1記載の生理活性組成物。
  13. 細胞汁液が約8.0〜約20.0ミリグラム/乾物グラムの総カテキン含量を有する、請求項12記載の生理活性組成物。
  14. 細胞汁液が以下を含むカテキン含量プロファイルを有する、請求項12記載の生理活性組成物:
    約2.1〜約4.4ミリグラムの(-)-エピガロカテキン/細胞汁液の乾物グラム、
    約4.2〜約8.6ミリグラムの(+)-カテキン/細胞汁液の乾物グラム、
    約0.2〜約2.0ミリグラムの(-)-エピカテキン/細胞汁液の乾物グラム、
    約1.2〜約3.2ミリグラムの(-)-没食子酸エピガロカテキン/細胞汁液の乾物グラム、
    約0.01〜約0.1ミリグラムの(-)-没食子酸ガロカテキン/細胞汁液の乾物グラム、および
    約0.2〜約1.3ミリグラムの(-)-没食子酸エピカテキン/細胞汁液の乾物グラム。
  15. ツバキ科植物がツバキ属植物またはヒサカキ属植物である、請求項1記載の生理活性組成物。
  16. ツバキ属植物が、カメリア・シネンシス(Camellia sinensis)、カメリア・ジャポニカ(Camellia japonica)、カメリア・レティキュラータ(Camellia reticulate)、およびカメリア・サザンカ(Camellia sasanqua)からなる群より選択される、請求項15記載の生理活性組成物。
  17. ヒサカキ属植物がエウリア・サンドウィチエンシス(Eurya sandwicensis)である、請求項15記載の生理活性組成物。
  18. 安定化剤をさらに含む、請求項1記載の生理活性組成物。
  19. 安定化剤が、乳化剤、保存剤、抗酸化剤、ポリマー基質、およびこれらの混合物からなる群より選択される、請求項18記載の生理活性組成物。
  20. 以下を含む、哺乳動物への局所適用に適した生理活性局所製剤:
    請求項1記載の生理活性組成物の局所的有効量および
    局所的に許容される担体。
  21. 局所的に許容される担体が、親水性クリーム基材、親水性ローション基材、親水性界面活性剤基材、親水性ゲル基材、親水性溶液基材、疎水性クリーム基材、疎水性ローション基材、疎水性界面活性剤基材、疎水性ゲル基材、および疎水性溶液基材からなる群より選択される、請求項20記載の生理活性局所製剤。
  22. 生理活性組成物が生理活性局所製剤の総重量の約0.001パーセント〜約90パーセントの量で存在する、請求項20記載の生理活性局所製剤。
  23. 以下の段階を含む、哺乳動物の皮膚組織の炎症活性を抑制する方法:
    請求項1記載の生理活性組成物を提供する段階および
    生理活性組成物を皮膚組織に、皮膚組織の炎症活性を抑制するのに有効な量塗布する段階。
  24. ツバキ科植物がツバキ属植物またはヒサカキ属植物である、請求項23記載の方法。
  25. 生理活性組成物が安定化剤をさらに含む、請求項23記載の方法。
  26. 安定化剤が、乳化剤、保存剤、抗酸化剤、ポリマー基質、およびこれらの混合物からなる群より選択される、請求項25記載の方法。
  27. 生理活性組成物が局所的に許容される担体をさらに含む、請求項23記載の方法。
  28. 局所的に許容される担体が、親水性クリーム基材、親水性ローション基材、親水性界面活性剤基材、親水性ゲル基材、親水性溶液基材、疎水性クリーム基材、疎水性ローション基材、疎水性界面活性剤基材、疎水性ゲル基材、および疎水性溶液基材からなる群より選択される、請求項27記載の方法。
  29. 以下の段階を含む、紫外線誘発性損傷から哺乳動物の皮膚組織を保護する方法:
    請求項1記載の生理活性組成物を提供する段階および
    生理活性組成物を皮膚組織に、皮膚組織の紫外線誘発性損傷を低減するのに、および皮膚組織の酸化的損傷を防ぐのに有効な量塗布する段階。
  30. ツバキ科植物がツバキ属植物またはヒサカキ属植物である、請求項29記載の方法。
  31. 生理活性組成物が安定化剤をさらに含む、請求項29記載の方法。
  32. 安定化剤が、乳化剤、保存剤、抗酸化剤、ポリマー基質、およびこれらの混合物からなる群より選択される、請求項31記載の方法。
  33. 生理活性組成物が局所的に許容される担体をさらに含む、請求項29記載の方法。
  34. 局所的に許容される担体が、親水性クリーム基材、親水性ローション基材、親水性界面活性剤基材、親水性ゲル基材、親水性溶液基材、疎水性クリーム基材、疎水性ローション基材、疎水性界面活性剤基材、疎水性ゲル基材、および疎水性溶液基材からなる群より選択される、請求項33記載の方法。
  35. 紫外線誘発性損傷が約320〜約400ナノメートルの紫外線によって起こる、請求項29記載の方法。
  36. 以下の段階を含む、哺乳動物の皮膚組織における皮膚疾患を正常化する方法
    請求項1記載の生理活性組成物を提供する段階および
    生理活性組成物を皮膚組織に、皮膚組織の細胞障害を正常化するのに有効な量塗布する段階。
  37. ツバキ科植物がツバキ属植物またはヒサカキ属植物である、請求項36記載の方法。
  38. 生理活性組成物が安定化剤をさらに含む、請求項36記載の方法。
  39. 安定化剤が、乳化剤、保存剤、抗酸化剤、ポリマー基質、およびこれらの混合物からなる群より選択される、請求項38記載の方法。
  40. 生理活性組成物が局所的に許容される担体をさらに含む、請求項36記載の方法。
  41. 局所的に許容される担体が、親水性クリーム基材、親水性ローション基材、親水性界面活性剤基材、親水性ゲル基材、親水性溶液基材、疎水性クリーム基材、疎水性ローション基材、疎水性界面活性剤基材、疎水性ゲル基材、および疎水性溶液基材からなる群より選択される、請求項40記載の方法。
  42. 以下の段階を含む、ツバキ科植物の細胞汁(cell juice)に由来する生理活性画分を単離する方法:
    ツバキ科植物を提供する段階;
    ツバキ科植物を細胞汁と細胞壁成分に分離する段階;
    膜画分、膜画分抽出物、細胞質画分、細胞質画分抽出物、および細胞汁液からなる群より選択される生理活性画分を得るのに効果的な条件下で細胞汁を処理する段階;および
    処理した細胞汁から該生理活性画分を単離する段階。
  43. 生理活性画分が膜画分である、請求項42記載の方法。
  44. 生理活性画分が膜画分抽出物である、請求項42記載の方法。
  45. 生理活性画分が細胞質画分である、請求項42記載の方法。
  46. 生理活性画分が細胞質画分抽出物である、請求項42記載の方法。
  47. 生理活性画分が細胞汁液である、請求項42記載の方法。
  48. ツバキ科植物がツバキ属植物またはヒサカキ属植物である、請求項42記載の方法。
  49. ツバキ属植物が、カメリア・シネンシス、カメリア・ジャポニカ、カメリア・レティキュラータ、およびカメリア・サザンカからなる群より選択される、請求項48記載の方法。
  50. ヒサカキ属植物がエウリア・サンドウィチエンシスである、請求項48記載の方法。
  51. 請求項42記載の方法に従って生成される単離された生理活性組成物。
  52. 以下の段階を含む、ツバキ科植物の細胞壁成分に由来する生理活性画分を単離する方法:
    ツバキ科植物を提供する段階;
    ツバキ科植物を細胞汁と細胞壁成分に分離する段階;
    生理活性画分を得るのに効果的な条件下で、細胞壁成分を処理する段階;および
    処理した細胞壁成分から生理活性画分を単離する段階。
  53. 生理活性画分が細胞壁画分である、請求項52記載の方法。
  54. 生理活性画分が細胞壁画分抽出物である、請求項52記載の方法。
  55. ツバキ科植物がツバキ属植物またはヒサカキ属植物である、請求項52記載の方法。
  56. ツバキ属植物が、カメリア・シネンシス、カメリア・ジャポニカ、カメリア・レティキュラータ、およびカメリア・サザンカからなる群より選択される、請求項55記載の方法。
  57. ヒサカキ属植物がエウリア・サンドウィチエンシスである、請求項55記載の方法。
  58. 請求項52記載の方法に従って生成される単離された生理活性画分。
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