JP2012023912A - 電圧クランプ回路およびこれを用いた集積回路 - Google Patents

電圧クランプ回路およびこれを用いた集積回路 Download PDF

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    • H02H9/04Emergency protective circuit arrangements for limiting excess current or voltage without disconnection responsive to excess voltage

Abstract

【課題】機器が作動するために必要とされる任意の電圧を出力することができ、かつ、所定値以上の入力電圧が印加された場合であっても機器を正常に作動させる電圧を出力することができる電圧クランプ回路およびこれを用いた集積回路を提供する。
【解決手段】本発明の電圧クランプ回路は、電源に接続され、定電流を出力する第1の素子M1と、所定値以上の電圧が印加された場合に電流を通過させる第3の素子DI1,DI2と、第1の素子M1と第3の素子DI1,DI2とで発生する電圧に基づく電圧を出力する第2の素子M2と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力電圧を制御して出力電圧をクランプする電圧クランプ回路およびこれを用いた集積回路に関する。
従来、回路に保護ダイオードやMOSトランジスタを設けることにより入力電圧を制御し、所定の電圧よりも大きい入力電圧が印加された場合であっても回路の誤作動を防止するクランプ回路が知られている。
このようなものとしては、例えば、入力電圧が入力される入力端子と第1電源電圧Vddが入力される第1電源端子との間に逆方向接続した第1の保護ダイオードと、入力端子と接地電位GNDが入力される第2電源端子との間に逆方向接続した第2の保護ダイオードと、第1電源端子と第2電源端子との間に接続したMOSトランジスタと、を有するクランプ回路がある(例えば、特許文献1)。
このようなクランプ回路によれば、入力端子に第1電源電圧Vddよりも高い入力電圧が印加された場合でも、第1の保護ダイオードがオン(ブレークダウン)する電圧を超えるまでは、MOSトランジスタがオンして入力端子が第2電源端子に接続され、入力電圧をほぼ第1電源電圧Vddにクランプするため、回路の誤作動を防止することができる。
上述した特許文献1に提案されているクランプ回路によれば、過大な入力電圧が印加された場合であっても回路の誤作動を防止することを目的として、入力電圧の高低に応じた電圧の制御が行われ、クランプ回路内には回路に誤作動を生じさせないための規定の電圧が印加されるため、クランプ回路の出力端子からは規定の電圧しか出力されなかった。
しかしながら、出力電圧を電源にして作動する機器は、作動するために必要とされる電圧が各々異なる。このため、クランプ回路の出力端子にこのような機器が接続された場合、上記のように規定の電圧しか出力されないことにより、このような機器が正常に作動することができない虞があった。
特に、電源電圧監視ICのように非常に低い電圧であっても作動するような機器が接続される場合には、規定の電圧だけでなく非常に低い電圧であっても出力電圧として出力されることが求められる。
一方、入力電圧は様々な機器に対する電源を兼ねているため、必ずしも接続される機器に対応するとは限らない。そして、入力電圧が所定値以上である場合には、機器に対する許容値を超える出力電圧が出力されて機器が正常に作動することができない虞がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、機器が作動するために必要とされる任意の電圧を出力することができ、かつ、所定値以上の入力電圧が印加された場合であっても機器を正常に作動させる電圧を出力することができる電圧クランプ回路およびこれを用いた集積回路を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の電圧クランプ回路は、電源に接続され、定電流を出力する第1の素子と、所定値以上の電圧が印加された場合に電流を通過させる第3の素子と、前記第1の素子と前記第3の素子とで発生する電圧に基づく電圧を出力する第2の素子と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の電圧クランプ回路は、前記第1の素子および前記第2の素子は、nチャネル型ディプレッション型トランジスタであることを特徴とする。
請求項3に記載の電圧クランプ回路は、前記第1の素子は、ゲートとソースとが接続され、前記第2の素子は、ゲートが前記第1の素子のソースに接続され、ドレインが前記電源に接続されていることを特徴とする。
請求項4に記載の電圧クランプ回路は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電圧クランプ回路を複数段備え、前段の電圧クランプ回路の出力電圧が、後段の電圧クランプ回路の入力電圧となることを特徴とする。
請求項5に記載の電圧クランプ回路は、前記前段の電圧クランプ回路に設けられた前記第3の素子の下流側に、前記後段の電圧クランプ回路に設けられた前記第2の素子の下流側が接続されていることを特徴とする。
請求項6に記載の電圧クランプ回路は、前記第1の素子、前記第2の素子および前記第3の素子は、SOI基板上に酸化膜を用いて完全分離して配置されたことを特徴とする。
請求項7に記載の集積回路は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電圧クランプ回路を有し、前記電圧クランプ回路の出力電圧を電源にして作動することを特徴とする。
上記のように構成された本発明に係る電圧クランプ回路によれば、電源電圧が所定値未満である場合には、この電源電圧の増加に伴い第2の素子から出力される電圧は線形的に増加する。このため、機器が作動するために必要とされる任意の電圧を出力することができる。
また、電源電圧が所定値以上である場合には、第3の素子が電流を通過させて、第1の素子と第3素子とで発生する第2の素子へ出力される電圧は一定の値となり、第2の素子から出力される電圧もまた一定の値となる。このため、所定値以上の入力電圧が印加された場合であっても機器を正常に作動させる電圧を出力することができる。
実施例1の電圧クランプ回路の回路図である。 図1の電圧クランプ回路を有する集積回路の回路図である。 図1の電圧クランプ回路における電源電圧と出力電圧との関係を示したグラフである。 実施例1の第3の素子がMOSトランジスタである場合の回路図である。 実施例2の集積回路の回路図である。 実施例3の集積回路の回路図である。
以下、本発明の電圧クランプ回路を実現する実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、実施例1の電圧クランプ回路10の回路図であり、図2は、図1の電圧クランプ回路を有する集積回路100の回路図である。
図1に示すように、実施例1に係る電圧クランプ回路10は、電源電圧Vddが印加される電源端子t1および電源端子t2と、電源端子t1に接続された第1のMOSトランジスタM1(第1の素子)と、電源端子t2に接続された第2のMOSトランジスタM2(第2の素子)と、第2のMOSトランジスタM2に接続された出力端子t3と、第1のMOSトランジスタM1の下流であって、かつ、第2のMOSトランジスタM2のゲート側に接続された第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2(第3の素子)と、を有している。
第1のMOSトランジスタM1は、nチャネル型ディプレッション型トランジスタであり、ドレインが電源端子t1に接続されている。また、第1のMOSトランジスタM1のゲートとソースとが接続されて定電流源となっている。
第2のMOSトランジスタM2は、第1のMOSトランジスタM1と同様にnチャネル型ディプレッション型トランジスタであり、第2のMOSトランジスタM2のドレインが電源端子t2に接続されている。また、第2のMOSトランジスタM2のゲートが第1のMOSトランジスタM1の下流である中間ノードNに接続されて、第2のMOSトランジスタM2のソースが出力端子t3に接続されている。さらに、第2のMOSトランジスタM2のゲート部の拡散電位(チャンネル拡散の電圧)がGNDレベルとなるように設けられている。
第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2は直列に接続され、アノード側が接地され、カソード側が中間ノードNに接続されている。また、第1のダイオードDI1のブレークダウン電圧BV1、および、第2のダイオードDI2のブレークダウン電圧BV2は、同じ値となっている(BV1=BV2=10V)。
このため、電源電圧Vddとして、ブレークダウン電圧BV1とブレークダウン電圧BV2との合計値(=20V)(所定値)以上の電圧が電源端子t1に印加された場合には、第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2は、接地端子(GND)に電流を通過させる。
さらに、第1のMOSトランジスタM1、第2のMOSトランジスタM2、第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2は、SOI基板上に酸化膜(絶縁物)を用いて完全分離して配置されている。この酸化膜は、LOCOS酸化膜やトレンチアイソレーション等の酸化膜である。
また、図2に示すように、上記のように構成された電圧クランプ回路10の出力端子t3に電源電圧監視IC(機器)が接続されて集積回路100が構成されている。
この電源電圧監視ICは、MOSトランジスタM11〜M19と、分圧抵抗R1,R2を有し、電圧クランプ回路10の出力電圧Voutを電源にして作動するものである。
次に、作用について説明する。
[電源電圧Vddが所定値未満である場合]
図3は、図1の電圧クランプ回路10における電源電圧Vddと出力電圧Voutとの関係を示したグラフである。
電源電圧Vddが所定値(=20V)未満である場合には、第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2には電流が通過せず、第1のMOSトランジスタM1と第1のダイオードD1とが接続された中間ノードNには電源電圧がそのまま出力される。
また、第2のMOSトランジスタM2はソースフォロア接続で動作しているために負荷電流を充分に流すことができるトランジスタサイズであればオーバードライブ電圧値(=(2×I/β)1/2)が充分に小さくなり(I:負荷電流、β=W/L×Cox×μ)、ゲート電位から閾値分下がった電圧がソース側に出力されるために電源電圧の増加とともに出力電圧も増加する。さらに、第2のMOSトランジスタM2はnチャネル型ディプレッション型トランジスタであるため、ゲート電位が0Vであっても電流を流すことができる。
このため、図3に示すように、電源電圧Vddが所定値(=20V)以下である場合には、電源電圧Vddの増加に伴い、出力端子t3から出力される出力電圧Voutは線形的に増加するため、電源電圧監視ICが作動するために必要とされる任意の出力電圧を得ることができる。
[電源電圧Vddが所定値を超える場合]
電源電圧Vddが所定値(=20V)を超える場合には、第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2がオン(ブレークダウン)して接地端子(GND)に電流を通過させる。
そして、中間ノードNの電圧は固定され、第2のMOSトランジスタM2のゲート電位も同様に固定される。
このため、図3に示すように、電源電圧Vddが所定値(=20V)を超える場合には、電源電圧Vddの増加に拘わらず、第2のMOSトランジスタM2の出力電圧Voutが一定量となる。
この出力電圧Voutは、上記のように第2のMOSトランジスタM2はソースフォロア動作を行うため、ブレークダウン電圧BV1とブレークダウン電圧BV2との合計値(=20V)から第2のMOSトランジスタM2の閾値電圧Vth(M2)分低い値(BV1+BV2−Vth(M2))となる。
但し、第2のMOSトランジスタM2はディプレッション型であるため、閾値電圧Vth(M2)はマイナスであり、その分高い電圧が出力される。
このように構成された実施例1に係る電圧クランプ回路10によれば、第1のMOSトランジスタM1が、電源電圧Vddに基づいて定電流を出力し、第2のMOSトランジスタM2が、第1のMOSトランジスタM1と第1および第2のダイオードDI1,DI2とで発生する電圧に基づく電圧を出力するため、電源電圧Vddが所定値未満である場合には、この電源電圧Vddの増加に伴い第2のMOSトランジスタM2から出力される電圧は線形的に増加する。このため、電源電圧監視ICが作動するために必要とされる任意の電圧を出力することができる。
また、電源電圧Vddが所定値以上である場合には、第1および第2のダイオードDI1,DI2がオンすることにより、出力電圧Voutは一定値となるため、高電圧印加が可能となる。
さらに、これら第1のMOSトランジスタM1および第2のMOSトランジスタM2の動作耐圧(バイポーラ動作が始まる電圧)に所定値を設定しておけば、約2倍まで電源電圧Vddの印加が可能となる。
また、第1のMOSトランジスタM1および第2のMOSトランジスタM2は、nチャネル型ディプレッション型トランジスタであり、第2のMOSトランジスタM2は、ゲートが第1のMOSトランジスタM1に接続されているため、電源電圧Vddが所定値以下である場合、第1のMOSトランジスタM1のソースから第2のMOSトランジスタM2のゲートに供給される電流は、この第2のMOSトランジスタM2を動作させるためにのみ用いられるため、消費電流は非常に少ない。
一方、電源電圧Vddが所定値を超える場合であっても、第2のMOSトランジスタM2を通過した電流が電源電圧監視ICを作動させるため、電圧クランプ回路10としての消費電流は非常に小さく抑えることができる。
そして、第1のMOSトランジスタM1、第2のMOSトランジスタM2、第1のダイオードDI1および第2のダイオードDI2は、SOI基板上に酸化膜を用いて完全分離して配置されているため、各素子間にはPN接合が存在せず、素子間分離用の深い拡散(ウエル拡散)を必要とせず、また、多段積み回路を小さな面積でレイアウトすることができる。
さらに、このように構成された電圧クランプ回路10を有する集積回路100によれば、電源電圧Vddが低い場合であっても、電源電圧監視ICの作動に必要な任意の電圧を電源電圧監視ICに供給し、かつ、電源電圧Vddが高い場合であっても、電源電圧監視ICを正常に作動させることができる電圧を電源電圧監視ICに供給することができる。
なお、上記の実施例1では、第2のMOSトランジスタM2のゲート部の拡散電位がGNDレベルとなるように設けられているが、目標となるバイアス電圧を超えて基板のアース電位が不安定である場合には、第1のMOSトランジスタM1と同様に、第2のMOSトランジスタM2のゲートとソースとを接続させて基板の電位を安定させる構成としてもよい。
また、上記の実施例1では、第1および第2のMOSトランジスタM1,M2は、いずれもnチャネル型ディプレッション型トランジスタである場合について説明したが、これらをnチャネル型エンハンスメント型トランジスタとすることも可能である。
このようにnチャネル型エンハンスメント型トランジスタを用いた構成としても、電源電圧Vddが所定値以下である場合には、電源電圧Vddの増加に伴い、出力端子t3から出力される出力電圧Voutは線形的に増加する。そして、電源電圧Vddが所定値を超える場合には、電源電圧Vddの増加に拘わらず、第2のMOSトランジスタM2の出力電圧Voutは一定値となる。
(変形例)
図4は、実施例1の第3の素子(第1および第2のダイオードDI1,DI2)がMOSトランジスタである場合の回路図である。
図4に示すように、第3の素子として、第3および第4のMOSトランジスタM3,M4を用いる構成とすることも可能である。
このような構成によれば、電源電圧Vddが所定値(第3のMOSトランジスタM3の閾値電圧Vth(M3)と、第4のMOSトランジスタM4の閾値電圧Vth(M4)との合計値)以上である場合には、第3および第4のMOSトランジスタM3,M4が電流を通過させる。
このため、第1のMOSトランジスタM1から第2のMOSトランジスタM2へ供給される電流は一定値となり、第2のMOSトランジスタM2の出力電圧Voutが一定値(Vth(M3)+Vth(M4)−Vth(M2))となる。
次に、本発明の実施形態としての実施例2の集積回路200について説明する。実施例2の集積回路200は、電圧クランプ回路を2段に構成したものである。
図5は、実施例2の集積回路200の回路図である。この集積回路200は、電圧クランプ回路20と、電圧クランプ回路20に接続された電源電圧監視ICと、を有している。
電圧クランプ回路20は、第1の回路20A(前段の電圧クランプ回路)と、第2の回路20B(後段の電圧クランプ回路)と、から構成されている。
図5に示すように、第1の回路20Aは、電源電圧Vddが印加される電源端子t21および電源端子t22と、電源端子t21に接続された第1のMOSトランジスタM21A(第1の素子)と、電源端子t22に接続された第2のMOSトランジスタM22A(第2の素子)と、を有している。
さらに、この第1の回路20Aは、第1のMOSトランジスタM21Aの下流に、第3の素子として、4つのダイオード(第1ないし第4のダイオードDI21A〜DI24A)を有している。
これら第1ないし第4のダイオードDI21A〜DI24Aのブレークダウン電圧BV21A〜BV24Aは同じ値となっている(BV21A=BV22A=BV23A=BV24A=10V)。
また、第2の回路20Bは、第1のMOSトランジスタM21B(第1の素子)と、第2のMOSトランジスタM22B(第2の素子)と、第1のMOSトランジスタM21Bの下流に接続された第1および第2のダイオードDI21B,DI22B(第3の素子)と、を有している。
そして、第1の回路20Aから供給される出力電圧が第2の回路20Bの入力電圧となるように、第1の回路20Aの第2のMOSトランジスタM22Aの下流に、第2の回路20Bの第1のMOSトランジスタM21B、第2のMOSトランジスタM22Bが接続されている。
さらに、電源電圧監視ICは、図2に示す電源電圧監視ICと同様のものである。
次に、作用について説明する。
電源電圧Vddが、所定値(すなわち、ブレークダウン電圧BV21A〜BV24Aの合計値(=40V))以下である場合には、電源電圧Vddの増加に伴い、第1の回路20Aから第2の回路20Bへ供給される電圧は線形的に増加する。
そして、この第2の回路20Bへ供給される電圧が、第1および第2のダイオードDI21B,DI22Bのブレークダウン電圧BV21B,BV22Bの合計値を超えるまでは、第2の回路20Bへ供給される電圧の増加に伴い、第2の回路20Bから出力される出力電圧Voutもまた線形的に増加する。
また、第2の回路20Bへ供給される電圧がブレークダウン電圧BV21B,BV22Bの合計値を超えた場合には、第1および第2のダイオードDI21B,DI22Bがオンするため、第2の回路20Bから出力される出力電圧Voutは一定量となる。
一方、電源電圧Vddが、所定値(=40V)を超える場合には、電源電圧Vddの増加に拘わらず、第1の回路20Aの第2のMOSトランジスタM22Aの出力電圧が一定量となる。
この一定量は、第1ないし第4のダイオードDI21A〜DI24Aのブレークダウン電圧BV21A〜BV24Aの合計値(=40V)から第2のMOSトランジスタM22Aの閾値電圧Vth(M22)分低い値となる。
そして、上記と同様に、この第2の回路20Bに供給される一定値の電圧が、ブレークダウン電圧BV21B,BV22Bの合計値を超えるまでは、第2の回路20Bへ供給される電圧の増加に伴い、第2の回路20Bから出力される出力電圧Voutもまた線形的に増加し、ブレークダウン電圧BV21B,BV22Bの合計値を超えたとしても、第2の回路20Bから出力される出力電圧Voutは一定量となる。
このように構成された実施例2に係る電圧クランプ回路20によれば、上述した実施例1に係る電圧クランプ回路10による効果に加えて、第1の回路20Aの第1のMOSトランジスタM21A,第2のMOSトランジスタM22Aと、第2の回路20Bの第1のMOSトランジスタM21B,第2のMOSトランジスタM22Bの動作耐圧に所定値を設定しておけば、約4倍まで電源電圧Vddの印加が可能となる。
次に、本発明の実施形態としての実施例3の集積回路300について説明する。実施例3の集積回路300は、電圧クランプ回路を3段に構成したものである。
図6は、実施例3の集積回路300の回路図である。この集積回路300は、電圧クランプ回路30と、電圧クランプ回路30に接続された電源電圧監視ICと、を有している。
電圧クランプ回路30は、第1の回路30Aと、第2の回路30Bと、第3の回路30Cと、から構成されている。
図6に示すように、第1の回路30Aは、電源電圧Vddが印加される電源端子t31および電源端子t32と、電源端子t31に接続された第1のMOSトランジスタM31A(第1の素子)と、電源端子t32に接続された第2のMOSトランジスタM32A(第2の素子)と、第1のMOSトランジスタM31Aの下流に接続された第1および第2のダイオードDI31A,DI32A(第3の素子)と、を有している。
また、第2の回路30Bは、第1のMOSトランジスタM31B(第1の素子)と、第2のMOSトランジスタM32B(第2の素子)と、第1のMOSトランジスタM31Bの下流に接続された第1および第2のダイオードDI31B,DI32B(第3の素子)と、を有している。
さらに、第3の回路30Cは、第1のMOSトランジスタM31C(第1の素子)と、第2のMOSトランジスタM32C(第2の素子)と、第1のMOSトランジスタM31Cの下流に接続された第1および第2のダイオードDI31C,DI32C(第3の素子)と、を有している。
そして、第1の回路30Aの出力電圧が第2の回路30Bの入力電圧となるように、第1の回路30Aの第2のMOSトランジスタM32Aの下流に、第2の回路30Bの第1および第2のMOSトランジスタM31B,M32Bが接続されている。
同様に、第2の回路30Bの出力電圧が第3の回路30Cの入力電圧となるように、第2の回路30Bの第2のMOSトランジスタM32Bの下流に、第3の回路30Cの第1および第2のMOSトランジスタM31C,M32Cが接続されている。
さらに、第1の回路30Aの第2のダイオードDI32Aの下流側に、第2の回路30Bの第2のMOSトランジスタM32Bの下流側が接続され、第2の回路30Bの第2のダイオードDI32Bの下流側に、第3の回路30Cの第2のMOSトランジスタM32Cの下流側が接続されている。
次に、作用について説明する。
電源電圧Vddが、所定値(すなわち、第1の回路30Aの第1および第2のダイオードDI31A,DI32Aのブレークダウン電圧BV31A,BV32Aの合計値)以下である場合には、電源電圧Vddの増加に伴い、第1の回路30Aから第2の回路30Bへ供給される電圧は線形的に増加する。
また、第2の回路30Bに供給される電圧が所定値(すなわち、第2の回路30Bの第1および第2のダイオードDI31B,DI32Bのブレークダウン電圧BV31B,BV32Bの合計値)以下である場合には、供給される電圧の増加に伴い、第2の回路30Bから第3の回路30Cへ供給される電圧は線形的に増加する。
さらに、上記と同様に、第3の回路30Cに供給される電圧が所定値(すなわち、第3の回路30Cの第1および第2のダイオードDI31C,DI32Cのブレークダウン電圧BV31C,BV32Cの合計値)以下である場合には、供給される電圧の増加に伴い、第3の回路30Cから出力される出力電圧Voutは線形的に増加する。
一方、電源電圧Vddが、所定値を超える場合には、第1および第2のダイオードDI31A,DI32Aがオンするため、第1の回路30Aから第2の回路30Bへ供給される電圧は一定値となる。
そして、第2の回路30Bに供給される電圧が所定値(すなわち、第2の回路30Bの第1および第2のダイオードDI31B,DI32Bのブレークダウン電圧BV31B,BV32Bの合計値)を超える場合には、第1および第2のダイオードDI31B,DI32Bがオンするため、第2の回路30Bの第2のMOSトランジスタM32Bの下流の電圧は一定値となる。
このとき、第1および第2のダイオードDI31B,DI32Bを通過した電流が第3の回路30Cに出力されるため、第2の回路30Bの第2のMOSトランジスタM32Bの下流と、第1の回路30Aの第2のダイオードDI32Aの下流から供給される電圧の合計が第3の回路30Cへの入力電圧となる。
そして、この第3の回路30Cへの入力電圧が、所定値(すなわち、第3の回路30Cの第1および第2のダイオードDI31C,DI32Cのブレークダウン電圧BV31C,BV32Cの合計値)を超える場合には、第1および第2のダイオードDI31C,DI32Cがオンするため、第3の回路30Cから出力される出力電圧Voutは一定量となる。
このように構成された実施例3に係る電圧クランプ回路30によれば、上述した実施例1に係る電圧クランプ回路10による効果に加えて、第1の回路30Aの第1のMOSトランジスタM31A,第2のMOSトランジスタM32Aと、第2の回路30Bの第1のMOSトランジスタM31B,第2のMOSトランジスタM32Bと、第3の回路30Cの第1のMOSトランジスタM31C,第2のMOSトランジスタM32Cの動作耐圧に所定値を設定しておけば、約6倍まで電源電圧Vddの印加が可能となる。
また、第1の回路30Aの第2のダイオードDI32Aの下流側に、第2の回路30Bの第2のMOSトランジスタM32Bの下流側が接続され、第2の回路30Bの第2のダイオードDI32Bの下流側に、第3の回路30Cの第2のMOSトランジスタM32Cの下流側が接続されているため、前段の回路のダイオードを通過した電流を後段の回路の動作に流用することができ、消費電流を抑えることができる。
なお、実施例3では電圧クランプ回路が3段である場合について説明したが、本発明に係る電圧クランプ回路はこのような形態に限定されず、電圧クランプ回路が2段以上の構成に適用可能である。
10 電圧クランプ回路
t1 電源端子
t2 電源端子
t3 出力端子
M1 第1のMOSトランジスタ
M2 第2のMOSトランジスタ
DI1 第1のダイオード
DI2 第2のダイオード
N 中間ノード
特開2001−86641号公報

Claims (7)

  1. 電源に接続され、定電流を出力する第1の素子と、所定値以上の電圧が印加された場合に電流を通過させる第3の素子と、前記第1の素子と前記第3の素子とで発生する電圧に基づく電圧を出力する第2の素子と、を有することを特徴とする電圧クランプ回路。
  2. 前記第1の素子および前記第2の素子は、nチャネル型ディプレッション型トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の電圧クランプ回路。
  3. 前記第1の素子は、ゲートとソースとが接続され、前記第2の素子は、ゲートが前記第1の素子のソースに接続され、ドレインが前記電源に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の電圧クランプ回路。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電圧クランプ回路を複数段備え、前段の電圧クランプ回路の出力電圧が、後段の電圧クランプ回路の入力電圧となることを特徴とする電圧クランプ回路。
  5. 前記前段の電圧クランプ回路に設けられた前記第3の素子の下流側に、前記後段の電圧クランプ回路に設けられた前記第2の素子の下流側が接続されていることを特徴とする請求項4に記載の電圧クランプ回路。
  6. 前記第1の素子、前記第2の素子および前記第3の素子は、SOI基板上に酸化膜を用いて完全分離して配置されたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電圧クランプ回路。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電圧クランプ回路を有し、前記電圧クランプ回路の出力電圧を電源にして作動することを特徴とする集積回路。
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