JPH08213619A - 過大な入力電圧に対する負荷の保護回路を含む装置及び過大な入力電圧に対する負荷の保護方法 - Google Patents
過大な入力電圧に対する負荷の保護回路を含む装置及び過大な入力電圧に対する負荷の保護方法Info
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Abstract
された保護回路を含む装置及び改善された負荷の保護方
法を提供すること。 【解決手段】 本発明による保護回路は負荷に直列に
接続されたデプレッション型MOSFETを含むことを
主な特徴とする。実施例に応じて、このMOSFETの
ゲートは、ソース、グランド、ソース電圧とグランドと
の間の基準電圧に接続され得る。或いは、過電圧発生時
にゲートの接続先を切り替えるようにすることもでき
る。ゲート電圧を負帰還によって制御してもよい。
Description
デバイスを含む負荷)を過大な電圧または極性が逆の電
圧から保護するための回路に関する。本発明は、特に、
車両に於いて発生する“ロードダンプ(load du
mp)”と呼ばれる状態から負荷を保護するための回路
に関する。
バイスは、“逆極性電圧”にさらされると破壊されるこ
とがある。このような逆極性の電圧は、例えば、正電圧
が加えられるように設計された端子に負電圧が加えられ
た場合に発生する。このような状態は、車両などで、端
子にバッテリーを不注意で逆に接続した場合に発生す
る。逆極性電圧が加えられると、半導体デバイス内のP
N接合が順バイアスされて大きな電流が流れ、過熱によ
ってアルミニウム線が溶け、デバイスが永久的に損傷さ
れることがある。
Bに示されているように、この問題はショットキーダイ
オードを負荷に直列に接続することによって解消され
る。ダイオード10はモジュール11内のPN接合を表
している。バッテリーの極性が逆の場合(図1B)、ダ
イオード10は順バイアスされるおそれがあるが、ショ
ットキーダイオード12が逆バイアスされ電流が阻止さ
れることによって、モジュール11は保護される。バッ
テリーが適切に接続されている場合(図1A)、ショッ
トキーダイオード12は順バイアスされ、そこで消費さ
れる電力はわずかである。
第08/067,373号明細書に記載されているよう
に、逆極性につながれたバッテリーから保護するため、
パワーMOSFETと専用制御回路を用いることができ
る。この特許出願は、本出願に引証として加えられる。
この方法は、技術的には魅力的な問題解決法であるが、
回路内にパワーMOSFETを組み込むことはコストの
増加につながる。
ると、問題は一層複雑になる。過大な電圧は様々な状況
で発生し得るが、車両に於いては、以下の2つの場合が
特に重要である。まず、車両をジャンプスタートする
と、電圧が通常のバッテリー電圧の約2倍(即ち24
V)にまで達することがある。バッテリーにつながって
いる多くのICの動作範囲は、レギュレータICも含め
て、6V乃至18Vであるため、24Vに達する電圧は
問題である。24Vの電圧では、IC中の接合の中には
アバランシェブレークダウン(avalanche b
reakdown)を起こすものもあり得る。アバラン
シェブレークダウンによって生成されるエネルギー及び
電流に耐えることができない場合ICは破壊される。
り困難な問題が発生する。これは図2A乃至図2Cに示
されている。ロードダンプは、通常、バッテリーを充電
するべく最大電流で動作している発電機が、機械的な振
動またはショックによってバッテリーの接続端子からは
ずれてしまった場合に発生する。その結果、回路が開状
態(図2Aに於いてスイッチ20によって図示)とな
り、符号21及び符号22で示されているような回路内
の様々なコイルを流れる電流が急激に減少する。当然、
発電機自身もインダクタンス成分を含んでいる。よく知
られた関係式
の非常に高い電圧が発生し得る。このような電圧では、
ほとんどのICが破壊されてしまう。
は、トランソーブ(transorb)として知られて
いるツェナーダイオード23が負荷24に並列に接続さ
れている。ツェナーダイオード23は、通常、電圧を3
0V程度にクランプしたりするのに用いられる。しかし
ながら、実際には、ツェナーダイオード23が“発火”
するには数十ns(ナノ秒)を要し、その間にバッテリ
ーラインの電圧は50V乃至100Vに上昇してしま
う。また、ツェナーダイオードと負荷との間の距離が離
れていると、ロードダンプによって生じた過大な電圧を
ダイオードがクランプする能力が低下してしまう。
リーラインに現れる50V乃至100Vの過渡的な電圧
と考えられる。しかし、このような状態は数百msの間
持続することがあり、半導体のダイ、パッケージ、その
他の半導体部品は、約100ms内に熱平衡状態に達す
るため、ロードダンプはバッテリーラインに発生する5
0V乃至100Vの準直流電圧として考えなければなら
ない。
5の両端の電圧を表し、Vbattは車両内のバッテリーラ
インの電圧を表す。図2Bには、時刻t=0に発電機が
切り離されたものとして、Vbatt′とVbattの挙動が示
されている。図示されているように、Vbattは約60V
まで急激に増加した後、ツェナーダイオード23がブレ
ークダウンすることによって頭打ちになる。図2Cに
は、開路状態が発生する前後の発電機を流れる電流(I
gen)とツェナーダイオード23を流れる電流(Idiod
e)の挙動が示されている。
(または集積回路)内の最大電圧を制限するのに、直列
抵抗30と第2ツェナーダイオード31がよく用いられ
る。図3Bに示されているように、負荷24にかかる電
圧VDDは、ツェナーダイオード31のブレークダウン電
圧BVzに制限される。また、図3Cに示されているよ
うに、モジュール内を流れる電流IDDは、(60−BV
z)/Rseriesに制限される。ここでRseriesは抵抗3
0の抵抗値を表す。
に、抵抗の代わりにPNPトランジスタが用いられる。
バイポーラトランジスタ40は、そのベースに電流源4
1が接続された電流源として働く。電流源41によって
供給される電流が小さい値に維持されていれば、バイポ
ーラトランジスタ40のコレクタ電流も制限され、トラ
ンジスタ40がロードダンプによって生じる電圧のほと
んどを担うこととなる。図4Bに示されているように、
ロードダンプ発生時、負荷にかかる電圧VDDは一定であ
るが、一方トランジスタ40のコレクタ−エミッタ間電
圧VCEはツェナーダイオード23のブレークダウン電圧
からVDDを差し引いた値にまで上昇する。図4Cに示さ
れているように、トランジスタ40のベース電流IBと
コレクタ電流Icは一定値を保つ。
A)に関わる問題は、負荷が軽い場合にVDDが大きくな
る(即ち、抵抗30の両端の電圧降下が小さくなる)と
いうことである。それによって、ツェナーダイオード3
1がブレークダウンし、抵抗30を流れる電流の概ね全
てがこのダイオード31を流れる。この場合、電力損失
はVbatt2に比例することが示される。バッテリーが1
8Vに完全に充電されている場合、このような損失はか
なり大きい。このため、実際上、抵抗によって電流を制
限する方法は、電流負荷が小さく抵抗30を大きくでき
る場合に限定される。
高く設定され、通常動作中のICの電力消費を小さくす
るようになっている場合、ツェナーダイオード31に直
列に含まれる抵抗によって、ロードダンプ発生時に電圧
が許容範囲を越えて上昇することがある。BVzを高く
すると、ブレークダウン時のツェナーダイオード31の
抵抗値もより高くなるからである。
ッテリー電圧に比例して上昇するということである。そ
のため、60Vのバッテリー電圧では、電流は通常時の
6倍も大きくなる。ツェナーダイオード31の電圧が一
定とすると、IC内の電力消費は同じ割合で増加し、抵
抗30における電力消費は36倍になる。このため、抵
抗30をIC内に組み込むことはできず、高価な電力用
巻線抵抗を使用しなければならない。
を用いた方法(図4A)が最もよく使用されている。し
かしながら、この方法はいくつかの理由により余り好ま
しくない。即ち、入力電圧と出力電圧が大きく異なる場
合、線形レギュレータはあまり効率がよくない。また、
高電圧用PNPバイポーラトランジスタは、電流利得が
小さいため、ベース電流が主要な電力消費源となってし
まう。負荷に伝達される電力はバイポーラトランジスタ
の飽和時のコレクタ−エミッタ間電圧(この値は小電流
の場合でも0.3Vより概ね大きい)によって制限され
る。レギュレータと負荷との間に長い結線を用いること
は好ましくないため、各負荷は専用のレギュレータを持
つ必要があるが、それによってコストも増加する。ま
た、バイポーラトランジスタは温度上昇に伴いより多く
の電流を流す性質があるため、熱に関する保護が困難で
ある。
する要求は、大きな問題となり得る。βを10とする
と、2Aの電流に対しては200mAのベース電流が必
要である。ベース駆動に関する電力損失は、この電流を
全てバッテリー電圧から供給することによって生じる
(この損失は、バイポーラトランジスタのベース−エミ
ッタ間接合と、グランドに接続された電流吸収回路(図
4Aに於いて電流源41として図示)とに分けられ
る)。バイポーラトランジスタに於ける全電力損失は、
ベース駆動に関する損失とIc×VCEとを足しあわせた
ものであり、即ち、
と、18Vのバッテリー電圧に対する電力損失は約30
Wとなり、ベース駆動に関する値だけでは3.6Wとな
る。バッテリー電圧が6Vの場合、Ic×VCEによる損
失は2Wにまで減少するが、ベース駆動損失は200m
A×6V=1.2Wにしか減少しない。従って、ベース
駆動に関する損失が50%以上を占めることとなる。
ロードダンプ状態に於いて消費される電力は、なお非常
に大きい。更に、バイポーラトランジスタのベースに於
ける望ましくない電力損失の問題の他に、このトランジ
スタは、BVceo即ちバイポーラトランジスタが支える
電圧が最大定格より大きくなるように、その定格電圧に
関して設計しなければならない。例えば、100Vの製
品は、170VのBVcbo接合ブレークダウン電圧を必
要とする。高温で動作させるときには、更に安全マージ
ンが必要とされる。この電圧の問題は、βが小さい理由
の一つとなっている。即ち、バイポーラトランジスタの
ベース駆動損失を低減するには、デバイスの高温に於け
る安定性を犠牲にしなければならない。
は、上述したような問題点を解決するため、過大な電圧
から負荷を保護するための改善された保護回路を含む装
置及び過大な電圧から負荷を保護するための改善された
方法を提供することにある。
ダンプに対する回路の保護は、保護されるべき負荷にデ
プレッション型MOSFETを直列に接続することによ
ってなされる。デプレッション型MOSFETは、ゲー
ト−ソース間電圧Vgsが0の場合に導通状態にあり、V
gsがピンチオフ電圧になると非導通となるMOSFET
である。ピンチオフ電圧はNチャネルデバイスでは負電
圧である(即ち、ゲートがソースに対して負にバイアス
される)。また、PチャネルMOSFETでは、ピンチ
オフ電圧は正電圧である(即ち、ゲート電圧をソース電
圧より上昇させることによってピンチオフが達成され
る)。
ン型MOSFETのゲートはそのMOSFETのソース
に接続されるか、或いはソース電圧とグランドとの間の
ある基準電圧に接続される。このグループに於ける最後
の実施例では、MOSFETのゲートは、MOSFET
のソースとグランドとの間に接続されたツェナーダイオ
ードのカソードに接続される。
ン型MOSFETのゲートは、MOSFETのソースが
予め定められた値に達すると、第1のレベルから第2の
レベルに切り替えられる。この予め定められた値は、ロ
ードダンプ状態に於けるソース電圧に関連して設定され
る。このグループの実施例は、デプレッション型MOS
FETを流れる電流がロードダンプの間概ね低減される
という利点を有する。
ン型MOSFETのゲート電圧を制御するのに負帰還が
用いられる。
るべき負荷に直列に接続されたデプレッション型MOS
FETを含む。
SFET50を含む基本回路を図示している。MOSF
ET50のドレインとグランドとの間のダイオードD1
は、例えば70Vといった比較的高いブレークダウン電
圧を有する。MOSFET50のソースとグランドとの
間に、負荷51と並列に接続された第2のダイオードD
2は、通常、例えば8V(5V回路に対して)または1
8V(15V回路に対して)といった比較的低いブレー
クダウン電圧を有する。ダイオードD1とD2は、回路
に絶対に必要というわけではないが、様々な利点を有す
る。集積化に於いてはダイオードD1とD2を除外する
ことはできないだろう。ダイオードD1は、集積化され
たDMOSトランジスタのドレインと基板との間の接合
に関連し、一方ダイオードD2はCMOSトランジスタ
対内または静電気放電(electrostatic
discharge:ESD)保護回路内に存在し得
る。回路に組み込まれている場合、ダイオードD1はロ
ードダンプの間の好ましくない導通が避けられるよう
に、ロードダンプ電圧より大きなアバランシェブレーク
ダウン電圧を有していなければならない。ロードダンプ
の間に導通状態になると、ダイオードD1は極めて破壊
されやすい。
のピンチオフ電圧Vpは−1V乃至−4Vの範囲にあ
る。通常動作時、ダイオードD2はブレークダウンして
おらず、MOSFET50のデバイスサイズとVpが適
切に選ばれていると仮定すると、MOSFET50は抵
抗として振る舞う。ロードダンプが発生すると、MOS
FET50のソース電圧が上昇し、ダイオードD2のブ
レークダウン電圧に達する。その後さらに入力電圧が上
昇し続けると、MOSFET50が増加した電圧を支
え、飽和し、電流制限を始める。いったんMOSFET
50が電流制限モードになると、MOSFET50で消
費される電力の増加は、電圧上昇分だけとなる。従っ
て、飽和したMOSFET50に於いて消費される電力
は入力電圧の線形関数となる。
ET50のゲートはグランドに接続されている。この実
施例では、MOSFET50のVpは、例えば−8Vで
あり、VDDが8Vに達することができるようになってい
る。図6に示されている回路は、デプレッション型MO
SFET50のサイズに対して過大な負荷電流が要求さ
れない限り、ピンチオフ電圧に近い値(即ち、−Vp)
にVDDを制限する性質を有する。
トが、図7に示されているように、グランドとMOSF
ETのソース電圧との間の基準電圧につながっていても
良い。あるいは、図8に示されているように、ツェナー
ダイオードD3のカソードにつながっていても良い。図
8の実施例では、電圧VDDはツェナーダイオードD3の
プレイクダウン電圧とMOSFET50のピンチオフ電
圧の絶対値との和に等しい最大値に効果的に制限され
る。
る閾値の最適な決定は、デバイスサイズと必要とされる
負荷電流の範囲とに依存する。デプレッション型MOS
FET50が閾値電圧Vt=−Vpを有すると仮定する
と、飽和電流は以下の式で与えられる。
SFETのキャリアの移動度、Coxはゲートの静電容
量、Wはゲート幅、Lはチャネル長さである。同様に、
MOSFET50のオン抵抗は、
MOSFET50は線形領域にあり、抵抗値Rdsを有す
る直列抵抗のように振る舞う。MOSFETの両端の電
圧降下は、
れる電流は飽和し、MOSFET50は定電流源とな
る。負荷51を流れる電流はロードダンプ電圧に比例し
て増加はしない。通常電流に対する飽和電流の増加は、
以下の式によって表される。
は、ロードダンプ時の電流の増加率はデプレッション型
のデバイスを通常動作時により高い電流密度で動作させ
ることによってより小さくなることを意味している。従
って、図5乃至図8に示されている回路では、通常動作
時のMOSFET50に於ける電力損失と、ロードダン
プ時のMOSFET50を流れる電流の増加との間にド
レードオフの関係がある。
イポーラトランジスタによる方法(図4A)、及びデプ
レッション型MOSFETによる方法(図5乃至図8)
に対する電流の挙動を電圧の関数として表したものであ
る。これらの3つの場合の全てに於いて、電流はバッテ
リー電圧がダイオードD2のブレークダウン電圧(即ち
20V)を越えるまでは増加しない。MOSFET50
と抵抗30とが同じ線形抵抗となるように選択されてい
るとすると、MOSFET50が飽和し電流を制限する
ようになるまでは電流は直線的に増加する。抵抗30を
流れる電流は直線的に増加し続ける。PNPトランジス
タ40は、ベース電流の存在のためデバイスを流れる全
電流がより大きいという点を除いては、MOSFET3
0と同じように振る舞う。
失を電圧の関数として表したものである。これらの3つ
のデバイス全てに対して、電力損失は、ツェナーダイオ
ードのブレークダウン電圧までは直線的に増加するが、
バイポーラトランジスタ40に於ける電力損失は幾分か
大きい。その後、電力損失は幾何級数的に(二乗特性
で)増加し始める。バイポーラトランジスタ30とMO
SFET50では、電流が飽和すると電力はまた直線的
に増加し始める。一方、抵抗30を流れる電流は幾何級
数的に増加し続ける。
が発生するとMOSFET50のゲートが切り替えられ
るようになっている改善された実施例が示されている。
図10Aの回路は、基準電圧VREFに接続された負入力
端子と、ツェナーダイオードD4のアノードに接続され
た正入力端子とを有する比較器70を含んでいる。比較
器70からの出力はインバータ71に入力され、インバ
ータ71の出力はMOSFET50のゲートに接続され
ている。
ダウン電圧よりも低いときは、比較器70の正入力はグ
ランドに接続され、インバータ71はVDDに等しい電圧
をMOSFET50のゲートに対して出力する。この状
態では、回路は、MOSFET50のゲートとソースが
短絡されている図5に示した回路と等価である。
てツェナーダイオードD4がブレークダウンし、抵抗7
2と共に分圧回路を形成する。比較器70の正入力の電
圧が上昇してVREFを越えると、比較器70は、インバ
ータ70がMOSFET50のゲートにグランド電位を
供給するように電圧を出力する。
は、以下の式で表される値まで低減される。
D4のブレークダウン電圧である。18Vといった高い
バッテリー電圧に於いてもツェナーダイオードD2をブ
レークダウンさせたくない場合は、ツェナーダイオード
D4が15Vのブレークダウン電圧を有するようにして
もよい。
回路を用いて、ロードダンプの間、MOSFET50の
ゲートを中間的なバイアス電圧値に切り替えても良い。
この回路では、インバータ71はロードダンプが発生す
るとMOSFET50のゲートに対し予め定められた基
準電圧VREFを供給する。以下の式は、デプレッション
型MOSFET50のVgsをロードダンプ状態に於ける
望ましい最大電流値Imaxの関数として表したものであ
る。
FET50を流れる電流とMOSFET50で消費され
る電力を、ゲートが固定されている場合(図5乃至図
8)と、ゲートが切り替えられる場合(図10A及び図
10B)に対して示したものである。ゲートが切り替え
られる場合に対する曲線に現れているバンプは、切り替
えに時間がかかることによるものである。図10A及び
図10Bに示されている回路の変形として、電圧の検出
をデプレッション型MOSFET50のドレイン側で行
っても良いが、この場合、検出回路がロードダンプに耐
えられなければならない。
加を抑えるように、差動増幅器90によってMOSFE
T50のゲートに負帰還電圧が加えられる。差動増幅器
90の正入力端子は、基準電圧VREFに接続され、差動
増幅器90の負入力端子はVDDに接続されている。コン
デンサC1は回路が振動しないようにフィルタリング機
能を果たすものである。ロードダンプの間、差動増幅器
90はMOSFET50のゲートに負電圧を供給し、そ
れによってMOSFET50を流れる電流を減少させ、
VDDの増加を制限する。デプレッション型MOSFET
50のゲート駆動電圧は、正の電源供給ラインの電圧を
超えることはないため、このデバイスを駆動するのにチ
ャージポンプ(charge pump)は不要であ
る。更に、MOSFET50は通常オン状態にあり、従
って、最初の電源投入時、ゲートを駆動する制御回路が
動作状態になる前に始動電流を供給することができる。
は、極性が逆に接続されたバッテリーに対して回路素子
を保護するためのデバイスと共に用いることもできる。
図13A乃至図13Cの実施例では、ダイオードD5が
回路に追加されており、そのアノードはVbattに接続さ
れ、そのカソードはMOSFET50のドレインに接続
されている。図13Aに示されている基本的なロードダ
ンプ回路は、図5に示した回路に対応しており、図13
Aに示されている回路は図10Bに示した回路に対応し
ており、図13Cに示されている回路は図12に示した
回路に対応している。ダイオードD5がない場合、バッ
テリーが逆極性につながれた状態によってダイオードD
1に過大な電流が流れるであろう。
明してきたが、理解されるように、本発明の広範囲に渡
る原理は、様々な構成、構造に於いて実施され得る。例
えば、開示された実施例はNチャネルMOSFETを含
み、負荷の正側に接続されているが、極性を変えること
もできるし、PチャネルMOSFETを用いることも可
能である。本発明は、そのような変形変更を全て含むも
のである。本発明は、特許請求の範囲によって画定され
る。
ic Discharge Protection D
evice For Integrated Circ
uit”というタイトルの米国特許出願第08/32
6,172号(代理人整理番号SIL7016)と関連
しており、この特許出願は本出願に引証として加えられ
る。
に対するショットキーダイオードを含む従来の保護回路
である。
プに於いて生じる現象を説明するための模式的な回路図
であり、図2Bは、図2Aに示した回路に於けるロード
ダンプの前及びロードダンプの間の負荷の両端の電圧を
表すグラフであり、図2Cは、図2A示した回路に於け
るロードダンプの前後に於ける発電機を流れる電流と保
護用ツェナーダイオードを流れる電流を表したグラフで
ある。
とツェナーダイオード電圧クランプ素子とを含む従来の
ロードダンプ保護回路を表した図であり、図3Bは、図
3Aに示した回路に於けるロードダンプの前及びロード
ダンプの間の負荷の両端の電圧挙動を表したグラフであ
り、図3Cは、図3Aの回路に於けるロードダンプの前
後のツェナーダイオード電圧制御素子を流れる電流を表
したグラフである。
ラトランジスタを含む従来のロードダンプに対する保護
回路の回路図であり、図4Bは、図4Aに示した回路に
於けるロードダンプの前及びロードダンプの間の負荷の
両端の電圧を表した図であり、図4Cは、図4Aに示し
た回路に於けるロードダンプの前及びロードダンプの間
の負荷を流れる電流を表したグラフである。
であり、この実施例ではデプレッション型MOSFET
のソースはそのMOSFETのゲートに接続されてい
る。
であり、この実施例ではデプレッション型MOSFET
のゲートはグランドに接続されている。
であり、この実施例ではデプレッション型MOSFET
のゲートはソース電圧とグランドとの間の基準電圧に接
続されている。
であり、この実施例ではデプレッション型MOSFET
のゲートはグランドとソースとの間に接続されたツェナ
ーダイオードのカソードに接続されている。
び図4Aに示した回路に於ける電流と比較して図5乃至
図8に示した実施例のデプレッション型MOSFETを
流れる電流の挙動を電圧の増加に対して表した図であ
り、図9Bは、図3A及び図4Aに示した回路に於いて
消費される電力と比較して図5乃至図8に示した実施例
のデプレッション型MOSFETに於ける電力消費を電
圧の増加に対して表した図である。
明による別の保護回路を表したものであり、図10Aの
実施例ではデプレッション型MOSFETのゲートはロ
ードダンプ状態の間ソース電圧からグランド電位に切り
替えられるようになっており、図10Bの実施例ではデ
プレッション型MOSFETのゲートはロードダンプ状
態の間ソース電圧から基準電圧に切り替えられるように
なっている。
発明の実施例に於いて、ゲートが切り替えられる場合と
切り替えられない場合について、MOSFETを流れる
電流値を電圧の関数として表し比較したグラフであり、
図11Bは、本発明の実施例に於いて、ゲートが切り替
えられる場合と切り替えられない場合について、MOS
FETに於いて消費される電力を電圧の関数として表し
比較したグラフである。
であり、この実施例ではデプレッション型MOSFET
のゲート電圧が負帰還によって制御される。
圧の極性の反転に対しても負荷を保護することのできる
保護回路を図示している。
Claims (21)
- 【請求項1】 入力電圧源と、前記入力電圧の過大な
値から保護すべき負荷とを含む装置であって、 当該装置は保護回路を含み、 前記保護回路が、ドレインが前記保護回路の入力に接続
され、ソースが前記保護回路の出力に接続され、ゲート
がある値の電圧に接続されたデプレッション型MOSF
ETを含み、 前記入力電圧が過大な値になると前記デプレッション型
MOSFETが飽和し、それによって前記負荷が過大な
電流から保護されるようになっていることを特徴とする
過大な入力電圧に対する負荷の保護回路を含む装置。 - 【請求項2】 前記デプレッション型MOSFETの
前記ゲートが前記デプレッション型MOSFETのソー
スに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の
装置。 - 【請求項3】 前記デプレッション型MOSFETの
前記ゲートがグランドに接続されていることを特徴とす
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 前記入力電圧が通常動作レベルにある
とき、前記デプレッション型MOSFETがその飽和電
流の近くで動作するように、前記デプレッション型MO
SFETと前記負荷が適合されていることを特徴とする
請求項1に記載の装置。 - 【請求項5】 切り替え回路を更に含み、前記入力電
圧が過大な値に達すると、前記切り替え回路によって前
記デプレッション型MOSFETのゲートがグランドに
接続されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 切り替え回路を更に含み、前記入力電
圧が過大な値に達すると、前記切り替え回路によって前
記デプレッション型MOSFETのゲートが基準電圧に
接続され、前記入力電圧が通常レベルにあるとき前記基
準電圧が前記デプレッション型MOSFETのソース電
圧とグランドとの間のあるレベルにあることを特徴とす
る請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 切り替え回路を更に含み、前記入力電
圧が過大な値に達すると、前記切り替え回路によって前
記デプレッション型MOSFETのゲートが前記MOS
FETのソース電圧より低い電圧に接続されることを特
徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記切り替え回路がツェナーダイオー
ドと比較器とを含み、前記比較器の出力信号が前記デプ
レッション型MOSFETの前記ゲートの電圧を供給す
るのに用いられることを特徴とする請求項7に記載の装
置。 - 【請求項9】 前記デプレッション型MOSFETの
前記ゲートが、前記入力電圧が過大な値に達すると、グ
ランドに接続されることを特徴とする請求項8に記載の
装置。 - 【請求項10】 前記デプレッション型MOSFET
の前記ゲートが、前記入力電圧が過大な値に達すると、
グランドより高い基準電圧に接続されることを特徴とす
る請求項8に記載の装置。 - 【請求項11】 前記デプレッション型MOSFET
と直列に接続されたダイオードを更に含み、前記ダイオ
ードが前記負荷を逆流する電流を防ぐように接続されて
いることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項12】 車両であって、 バッテリーと、 負荷と、 前記負荷を当該車両のロードダンプ状態から保護する保
護回路とを含み、 前記保護回路がデプレッション型MOSFETを含むこ
とを特徴とする車両。 - 【請求項13】 前記デプレッション型MOSFET
のソースが前記デプレッション型MOSFETのゲート
に接続されていることを特徴とする請求項12に記載の
車両。 - 【請求項14】 前記保護回路が、前記ロードダンプ
状態の間、前記デプレッション型MOSFETのゲート
をシャーシグランドに切り替えるための切り替え回路を
更に含んでいることを特徴とする請求項12に記載の車
両。 - 【請求項15】 前記保護回路が、前記ロードダンプ
状態の間、前記デプレッション型MOSFETのゲート
を基準電圧に接続するための切り替え回路を更に含んで
いることを特徴とする請求項12に記載の車両。 - 【請求項16】 前記負荷に直列に接続されたダイオ
ードを更に含み、このダイオードが、前記バッテリーが
不適切に接続された場合に、前記負荷を逆流する電流を
防ぐように接続されていることを特徴とする請求項12
に記載の車両。 - 【請求項17】 過大な入力電圧に対する負荷の保護
方法であって、 前記入力電圧の発生源と前記負荷との間にデプレッショ
ン型MOSFETを接続する過程と、 前記過大な入力電圧が発生したとき、前記MOSFET
を流れる電流が制限され前記負荷が保護されるように、
前記デプレッション型MOSFETのゲートに電圧を加
える過程とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項18】 前記デプレッション型MOSFET
のソース電圧を前記デプレッション型MOSFETの前
記ゲートに加える過程を含むことを特徴とする請求項1
7に記載の方法。 - 【請求項19】 前記過大な入力電圧が発生したと
き、前記デプレッション型MOSFETの前記ゲートに
グランド電位を供給する過程を含むことを特徴とする請
求項17に記載の方法。 - 【請求項20】 前記過大な入力電圧が発生したと
き、前記デプレッション型MOSFETの前記ゲートに
基準電圧を加える過程を含むことを特徴とする請求項1
7に記載の方法。 - 【請求項21】 前記MOSFETの前記ゲートに負
帰還信号を加える過程を含み、前記負帰還信号のレベル
が前記デプレッション型MOSFETのソース電圧の増
加に応じて減少するようになっていることを特徴とする
請求項17に記載の方法。
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