JP2012004441A - 光増幅装置 - Google Patents

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英明 長谷川
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Abstract

【課題】高次モードの光の出力が防止された光増幅装置を提供すること。
【解決手段】光通信波長帯域内の波長の光を増幅する活性層を有する導波路型の第1半導体光増幅器と、前記第1半導体光増幅器の光出力側に接続した、前記第1半導体光増幅器から出力された光を単一モード導波する曲げ半導体光導波路と、を備える。好ましくは、前記曲げ半導体光導波路は、ハイメサ型光導波路である。好ましくは、前記曲げ半導体光導波路の曲げの曲率半径が210μm以上600μm以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体光増幅器を備える光増幅装置に関するものである。
光通信においては、光ファイバの伝送損失、あるいはAWG(Arrayed Waveguide Grating)等の光コンポーネントの挿入損失を補償するために、低雑音で高利得な光増幅器が大変重要となる。近年、電流励起型の半導体光増幅器(SOA:Semiconductor Optical Amplifier)は、Er添加型光ファイバ増幅器(EDFA:Er-Doped Fiber Amplifier)とは異なり、ポンプレーザが不要であり、小型、かつ安価な光増幅器であるため、大変注目されてきている。また、半導体光増幅器は、その小型性のために、シリコン(Si)導波路や平面光波回路(PLC;Planar Lightwave Circuit)等の石英系光導波路とハイブリッド集積し、導波路損失の補償や光スイッチング等の機能を持たせることができる。なお、半導体光増幅器の開発当初は、EDFAと比較すると飽和出力、雑音指数(NF:Noise Figure)の特性において劣っていたが、近年開発が進み、飽和出力、雑音指数の点でEDFAと遜色ない半導体光増幅器が報告されてきている(たとえば非特許文献1参照)。
また、従来の半導体光増幅器において、低雑音、高出力、および広帯域な特性を実現するために、活性層の量子井戸構造における井戸層厚、障壁層厚、およびメサ幅(活性層の幅)、またはバンドギャップが互いに異なる2つ以上の活性層の導波路を直列に接続したものが開示されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2005−45247号公報
K. Morito et al., "A Broad-Band MQW Semiconductor Optical Amplifier With High Saturation Output Power and Low Noise Figure", IEEE Photonics Technol. Lett., vol. 17, No. 5, pp.974-976, May 2005.
ところで、半導体光増幅器の低雑音化、高出力化のためには、活性層の幅を広くすることが好ましい。しかしながら、活性層の幅を広げると、半導体光増幅器が光をマルチモード導波し、高次モードの光が出力される場合がある。また、活性層の幅を広げない場合にも、半導体光増幅器に、たとえばメサ幅や層構造が活性層とは異なる導波路を接合したものをバットジョイント成長により作製すると、活性層と導波路との接合部分において放射光や反射光が発生し、この放射光や反射光が高次モードの光として外部に出力し、この半導体光増幅器に接続すべき他の素子や装置に悪影響を与えるおそれがあるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高次モードの光の出力が防止された光増幅装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光増幅装置は、光通信波長帯域内の所定波長の光を増幅する活性層を有する導波路型の第1半導体光増幅器と、前記第1半導体光増幅器の光出力側に接続した、前記第1半導体光増幅器から出力された光を単一モード導波する曲げ半導体光導波路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る光増幅装置は、上記の発明において、前記曲げ半導体光導波路は、ハイメサ型光導波路であることを特徴とする。
また、本発明に係る光増幅装置は、上記の発明において、前記曲げ半導体光導波路の曲げの曲率半径が210μm以上600μm以下であることを特徴とする。
また、本発明に係る光増幅装置は、上記の発明において、前記第1半導体光増幅器と前記曲げ半導体光導波路との間に設けられたスポットサイズ変換器を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る光増幅装置は、上記の発明において、前記曲げ半導体光導波路の光出力側に接続した、前記所定波長の光を増幅する活性層を有する導波路型の第2半導体光増幅器をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明に係る光増幅装置は、上記の発明において、前記第1半導体光増幅器と前記第2半導体光増幅器とは、活性層構造、導波路のメサ幅および利得長が互いに異なることを特徴とする。
また、本発明に係る光増幅装置は、上記の発明において、前記第1半導体光増幅器および/または前記第2半導体光増幅器は、前記所定波長の光をマルチモード導波するものであることを特徴とする。
本発明によれば、高次モードの光の出力が防止された光増幅装置を実現できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る光増幅装置の模式的な構成図である。 図2は、図1に示す光増幅装置の半導体光増幅器およびスポットサイズ変換器を説明する図である。 図3は、図1に示す光増幅装置の曲げ半導体光導波路を説明する図である。 図4は、スポットサイズ変換器のクラッド部の幅の変化率と、スポットサイズ変換器と半導体光導波路との接続部で生じる放射損失との関係を示す図である。 図5は、図1に示す光増幅装置のA−A線要部断面図である。 図6は、図1に示す光増幅装置のB−B線要部断面図である。 図7は、図1に示す光増幅装置のC−C線要部断面図である。 図8は、曲げ半導体光導波路の変形例を示す図である。 図9は、実施の形態2に係る光増幅装置の模式的な構成図である。 図10は、曲げ半導体光導波路の曲げ部の曲率半径と曲げ損失との関係を示す図である。 図11は、実施の形態3に係る光増幅装置の模式的な構成図である。 図12は、実施の形態4に係る光増幅装置の模式的な構成図である。 図13は、図1に示す光増幅装置の製造方法の一例の説明図である。 図14は、図1に示す光増幅装置の製造方法の一例の説明図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る光増幅装置の実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、各図面において、同一または対応する構成要素には適宜同一の符号を付している。また、本明細書では、光通信波長帯域とは850nm〜1630nmを意味するものとする。
(実施の形態1)
はじめに、本発明の実施の形態1に係る光増幅装置について説明する。本実施の形態1に係る光増幅装置は、光通信波長帯域内にある1550nm帯(1460〜1630nm)の信号光を光増幅できるものである。以下では、まず、本実施の形態1に係る光増幅装置の構成を説明し、つぎにその動作について説明する。
(構成)
図1は、本実施の形態1に係る光増幅装置の模式的な構成図である。図1に示すように、この光増幅装置100は、基板S上にモノリシックに集積された第1半導体光増幅器としての半導体光増幅器1と、半導体光増幅器1の光出力側に接続した曲げ半導体光導波路3と、半導体光増幅器1と曲げ半導体光導波路3との間に設けられたスポットサイズ変換器2とを備えている。
半導体光増幅器1は信号光SL1を入力する光入力端面100a側に配置し、曲げ半導体光導波路3は増幅された信号光SL2を出力する光出力端面100b側に配置している。また、光入力端面100aと光出力端面100bとはたとえば劈開により形成され、表面にはそれぞれ反射防止膜が形成されている。また、半導体光増幅器1、スポットサイズ変換器2、曲げ半導体光導波路3はいずれも基板S上にメサ状に形成されているが、これらが製造時の組み立て作業中などに他の物との物理的接触によって壊れるのを防ぐために、光入力端面100aおよび光出力端面100bに垂直な辺に沿ってサポート部4a、4bが形成されている。
つぎに、光増幅装置100の各構成要素について具体的に説明する。図2は、光増幅装置100の半導体光増幅器1およびスポットサイズ変換器2を説明する図である。図2に示すように、半導体光増幅器1は、長さL1を有している。また、半導体光増幅器1は、埋め込みメサ構造を有し、メサ幅W1を有する活性コア層1aと、その周囲を囲み、幅W2を有するクラッド部1bとを備えている。半導体光増幅器1とサポート部4a、4bとはそれぞれ幅W3、W4だけ離間している。
スポットサイズ変換器2は、長さL2を有している。また、スポットサイズ変換器2は、埋め込みメサ構造を有し、メサ幅W5を有する受動コア層2aと、その周囲を囲み、半導体光増幅器1側から連続して形成された、クラッド部1bと同じ幅から徐々に幅が縮小しているクラッド部2b、幅W6を有するクラッド部2c、およびクラッド部2cと同じ幅から徐々に幅が縮小している長さL5のクラッド部2dとを備えている。このクラッド部2dの長さ方向における、幅W6からメサ幅W5までの幅の変化率は、(W6-W5)*0.5/L5で表すことができる。なお、この幅の変化率と、図2に示す角度θ4との関係は、tanθ4=(W6-W5)*0.5/L5で表される。また、クラッド部2bの外縁とクラッド部2bの前端面とのなす角である角度θ1は、7度以上であれば良い。これ以上角度θ1を小さくすると急激に電界モードが変換されるため、放射損失が増加する。
つぎに、図3は、光増幅装置100の曲げ半導体光導波路3を説明する図である。図3に示すように、この曲げ半導体光導波路3は、メサ幅W7のハイメサ構造を有している。なお、ハイメサ構造とは、光を導波するコア層の両側面がエッチング等によって削られた構造を意味する。また、曲げ半導体光導波路3は、スポットサイズ変換器2側から順次接続した、長さL3を有する直線部3aと、円弧状に屈曲している曲げ部3bと、長さL4を有する直線部3cとを備えている。曲げ部3bの曲率半径はたとえば1000μmである。直線部3cと直線部3aの延長線l1とのなす角度θ2はたとえば7〜15度である。
なお、上記の幅および長さを例示すると、長さL1は500〜2000μmであり、長さL2は15〜500μmであり、長さL3は50〜1000μmであり、長さL4は50〜1000μmであり、長さL5は10〜450μmである。また、メサ幅W1は2.0〜5.0μmであり、幅W2、W3、W4はいずれも20μmであり、メサ幅W5、W7は2.0μmであり、幅W6は3.5〜6.5μmである。ここで、tanθ4<0.07、すなわち(W6-W5)*0.5/L5<0.07の関係であれば、埋め込み部とハイメサ部との接続部で長さ方向に対して緩やかに電界モードが変換されるため、放射損失が低減される。
図4は、(W6-W5)*0.5/L5で表されるクラッド部2dの幅の変化率と、スポットサイズ変換器2と半導体光導波路3との接続部で生じる放射損失との関係を示す図である。図4では、W5を2μm、W6を3.5μmとし、L5の長さを変化させて、(W6-W5)*0.5/L5の値を0.01〜0.13まで変化させている。図4のように、(W6-W5)*0.5/L5<0.07であればスポットサイズ変換器2と半導体光導波路3との接続部における放射損失はほぼゼロに抑えられることがわかる。
つぎに、この光増幅装置100の断面構造について説明する。図5は、図1に示す光増幅装置100のA−A線要部断面図であり、半導体光増幅器1の断面構造を示す。図5に示すように、半導体光増幅器1は、裏面にn側電極10を形成したn型のInPからなる基板S上に、バッファ層としての役割も果たしているn型のInPからなる下部クラッド層11と、活性コア層1aと、p型のInPからなる上部クラッド層12、13とが積層した構造を有している。基板Sの一部から上部クラッド層13まではメサ構造となっており、その両側はp型のInPからなる下部電流阻止半導体層14aとn型のInPからなる上部電流阻止半導体層14bとからなる埋め込み半導体層14によって埋め込まれており、埋め込みメサ構造となっている。
また、上部クラッド層13と埋め込み半導体層14との上にはp型のInPからなる上部クラッド層15、p型のInGaAsPからなるコンタクト層16が積層している。また、コンタクト層16上には、活性コア層1a全体を覆うようにp側電極17が形成され、またはSiN膜からなる誘電体保護膜18で保護されている。さらに、誘電体保護膜18に形成された開口部においてp側電極17に接触するように、電極パッド19が形成されている。
なお、図2に示すクラッド部1bは、活性コア層1aを囲む埋め込み半導体層14、下部クラッド層11、および上部クラッド層12、13、15により構成されている。
活性コア層1aは、InGaAsP材料からなり、多重量子井戸(MQW:Multi Quantum Well)構造の上下に3段階の分離閉じ込めヘテロ構造(SCH:Separate Confinement Heterostructure)を形成したMQW−SCH構造を有する。なお、MQWは例えば、6層の厚さ6nmの井戸層と厚さ10nmの障壁層とが交互に積層された、いわゆる6QWの構造を有する。
つぎに、図6は、図1に示す光増幅装置100のB−B線要部断面図であり、スポットサイズ変換器2の断面構造を示す。図6に示すように、このスポットサイズ変換器2は、裏面にn側電極10を形成した基板S上に、下部クラッド層11と、バンドギャップ波長が1.3μmのInGaAsP材料からなる厚さ0.3μmの受動コア層2aと、上部クラッド層12、13とが積層し、基板Sの一部から上部クラッド層13までのメサ構造が埋め込み半導体層14によって埋め込まれている。また、上部クラッド層13と埋め込み半導体層14との上には上部クラッド層15、コンタクト層16が積層しており、さらに表面が誘電体保護膜18で保護されている。なお、図2に示すクラッド部2b、2c、2dは、いずれも受動コア層2aを囲む埋め込み半導体層14、下部クラッド層11、および上部クラッド層12、13、15により構成されている。また、スポットサイズ変換器2は、B−B線に平行な断面においては図6に示すような断面構造を有するが、埋め込み半導体層14の幅については、図2に示すクラッド部2b、2c、2dのそれぞれの幅に対応して、長手方向において変化している。
つぎに、図7は、図1に示す光増幅装置100のC−C線要部断面図であり、曲げ半導体光導波路3の断面構造を示す。図7に示すように、この曲げ半導体光導波路3は、直線部3a、3c、および曲げ部3bのいずれも、裏面にn側電極10を形成した基板S上に、下部クラッド層11と、バンドギャップ波長が1.3μmのInGaAsP材料からなる厚さ0.3μmの受動コア層3dと、上部クラッド層12、13、15、コンタクト層16が積層し、ハイメサ構造を形成しており、さらに表面が誘電体保護膜18で保護されている。
(動作)
つぎに、本実施の形態1に係る光増幅装置100の動作について説明する。まず、図5に示す半導体光増幅器1のn側電極10とp側電極17との間に電極パッド19を介して電圧を印加し、活性コア層1aに電流を注入して励起状態とする。このように活性コア層1aを励起状態とした上で、図1に示す光入力端面100a側から波長1550nm帯の信号光SL1を半導体光増幅器1に入力し、活性コア層1aを導波させて光増幅する。
スポットサイズ変換器2は、半導体光増幅器1から出力した信号光SL1を、受動コア層2aにおいて導波する。ここで、スポットサイズ変換器2は、クラッド部2b〜2dの幅が徐々に縮小するようになっている。これによって、スポットサイズ変換器2は、受動コア層2aを導波する信号光SL1のスポットサイズを徐々に縮小させ、曲げ半導体光導波路3のスポットサイズに近づけるように変換する。なお、図2の符号F1、F2は、クラッド部2bとクラッド部2cとが隣接する境界面における光の分布形状であり、この境界面で光の分布形状が整合することを示している。また、図2に示した角度θ1が7度であれば、スポットサイズの急激な縮小による光の損失を防止することができるので好ましい。半導体光増幅器1と曲げ半導体光導波路3との間の結合損失については、活性コア層1aが1550nm帯の光をマルチモード導波する場合は1dB以下であり、単一モード導波する場合は0.1dB以下である。
つぎに、曲げ半導体光導波路3は、スポットサイズを変換された信号光SL1を受動コア層3dにおいて導波する。
ここで、活性コア層1aのメサ幅W1が2.8μmより大きい場合、半導体光増幅器1は1550nm帯の光をマルチモード導波するため、半導体光増幅器1から出力される1550nm帯の光、すなわち、増幅された信号光SL1や活性コア層1a内で発生するASE光(Amplified Spontaneous Emission:増幅された自然放出光)が高次モードを含むものとなる。また、活性コア層1aのメサ幅W1が2.8μm以下であり、1550nm帯の光を単一モード導波する場合であっても、メサ幅が互いに異なる半導体光増幅器1の活性コア層1aとスポットサイズ変換器2の受動コア層2aとの接合部分において信号光SL1やASE光をもとにして放射光や反射光が迷光として発生し、この迷光が高次モードの光として曲げ半導体光導波路3に出力するおそれがある。
しかしながら、曲げ半導体光導波路3は、信号光SL1やASE光を単一モード導波するように受動コア層3dのメサ幅W7が設定されており、かつ曲げ部3bを有するので、高次モードの光は曲げ半導体光導波路3を導波中に徐々に放射され、特に曲げ部3bにおいて十分に放射される。その結果、高次モードの光は曲げ半導体光導波路3を介して光増幅装置100の外部に出力されず、図1に示すように出力される増幅された信号光SL2やASE光は、高次モードの光を含まないものとなる。特に、曲げ半導体光導波路3における角度θ2が7〜15度であれば、曲げ部3bにおいて放射される高次モードの光が信号光SL2と十分に分離されるので好ましい。
以上説明したように、本実施の形態1に係る光増幅装置100は、高次モードの光の出力が防止されたものとなる。
なお、上記実施の形態1に係る光増幅装置100の曲げ半導体光導波路3は、曲げ部3bが円弧状に屈曲しているが、鈍角的に屈曲していてもよい。
図8は、曲げ半導体光導波路の変形例を示す図である。図8に示すように、この曲げ半導体光導波路6において、直線部6bと直線部6aの延長線l2とのなす角である角度θ3は、たとえば7〜15度である。また、この曲げ半導体光導波路6の屈曲形状を屈曲点で接する円弧により最小二乗法で近似した場合に、その円弧の曲率半径はたとえば1000μmである。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2に係る光増幅装置について説明する。図9は、本実施の形態2に係る光増幅装置の模式的な構成図である。図9に示すように、この光増幅装置200は、基板S上にモノリシックに集積された半導体光増幅器1と、半導体光増幅器1の光出力側に接続した曲げ半導体光導波路21と、半導体光増幅器1と曲げ半導体光導波路21との間に設けられたスポットサイズ変換器2とを備えている。半導体光増幅器1およびスポットサイズ変換器2は実施の形態1と同様のものである。また、光増幅装置200はサポート部22a、22bを備えている。
曲げ半導体光導波路21は、スポットサイズ変換器2側から順次接続した直線部21aと、U字状に屈曲している曲げ部21bと、直線部21cとを備えている。また、曲げ半導体光導波路21は、実施の形態1の曲げ半導体光導波路3と同様のハイメサ構造を有しており、そのメサ幅は、信号光SL1やASE光を単一モード導波するように、たとえば2.0μmに設定されている。
この光増幅装置200は、曲げ半導体光導波路21がU字状に折り返しているために、全体的にコンパクトな形状となる。また、1つの光入出力端面200aが、半導体光増幅器1に信号光SL1を入力するための光入力端面と、曲げ半導体光導波路21から増幅した信号光SL2を出力するための光出力端面とを兼ねている。したがって、劈開により形成し、表面に反射防止膜を形成すべき端面が実施の形態1の場合よりも少ないため、製造性が高いものとなる。
また、曲げ半導体光導波路21の曲げ部21bの曲率半径は210μm以上600μm以下が好ましい。図10は、曲げ半導体光導波路21の曲げ部21bの曲率半径と波長1550nmにおける曲げ損失との関係を示す図である。図10に示すように、曲率半径が210μm以上600μm以下であれば、基本モードの光の曲げ損失が小さく、高次モードの光の曲げ損失が急激に大きくなる領域であるため、高次モードの光は曲げ半導体光導波路21を導波中に、いっそう効果的に放射される。たとえば、曲率半径が210μmの場合には、基本モードの曲げ損失は約1dB/mmであるが、高次モードの曲げ損失は80dB/mm以上である。その結果、本実施の形態2に係る光増幅装置200は、高次モードの光の出力がより確実に防止されたものとなる。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の実施の形態3に係る光増幅装置について説明する。本実施の形態3に係る光増幅装置は、活性層の構成が互いに異なる2つの半導体光増幅器1を備えるものである。
図11は、本実施の形態3に係る光増幅装置の模式的な構成図である。図11に示すように、この光増幅装置300は、基板S上に、実施の形態1と同様の第1半導体増幅器としての半導体光増幅器1、スポットサイズ変換器2、および曲げ半導体光導波路3を備え、さらに、曲げ半導体光導波路3に順次接続した、直線半導体光導波路33と、スポットサイズ変換器32と、第2半導体光増幅器としての半導体光増幅器31とを備えている。
半導体光増幅器1は信号光SL1を入力する光入力端面300a側に配置し、半導体光増幅器31は増幅された信号光SL2を出力する光出力端面300b側に配置している。また、光入力端面300aと光出力端面300bとはたとえば劈開により形成され、表面にはそれぞれ反射防止膜が形成されている。また、光増幅装置300はサポート部34a、34bを備えている。
直線半導体光導波路33は、曲げ半導体光導波路3の直線部3aと同様の構成を有しており、直線部3cとは鈍角をなして接続している。直線部3cと直線半導体光導波路33とが形成する屈曲形状を屈曲点で接する円弧により最小二乗法で近似した場合に、その円弧の曲率半径はたとえば1000μmである。また、スポットサイズ変換器32は、スポットサイズ変換器2と同様の構成を有している。
ここで、半導体光増幅器31は、半導体光増幅器1と同様の断面構造およびメサ幅を有するが、その活性コア層については、半導体光増幅器1の活性コア層1aよりも、井戸層の厚さが薄く、かつ井戸数が少ない構造を有するものとする。たとえば、半導体光増幅器1の活性コア層1aを、上述したように6層の厚さ6nmの井戸層と厚さ10nmの障壁層とから構成される6QW−SCHとすると、半導体光増幅器31の活性コア層は、3層の厚さ4nmの井戸層と厚さ10nmの障壁層とから構成される4QW−SCH構造を有するものとする。
このように、信号光SL1の入力側の半導体光増幅器1において量子井戸数が多く、井戸層厚が厚い活性コア層に設定し、信号光SL2の出力側の半導体光増幅器31において量子井戸数が少なく、井戸層厚が薄い活性コア層に設定することによって、入力側では高閉じ込め係数、高利得係数、出力側では低閉じ込め係数、低利得係数が実現され、高い飽和光出力が得られる。
ところで、このように構造が異なる活性コア層を直接接合すると、その接合部分において放射光や反射光が発生する。特に、一方または両方の活性コア層が光をマルチモード導波する構造になっている場合は、2つの活性コア層間にモード不整合が生じ、放射光が発生する。この放射光や反射光、さらには各活性コア層において発生したASE光が、高次モードの光として互いの活性コア層に入力して、増幅された信号光の強度や光S/Nの低下の原因となる。また、活性コア層の利得特性は反射光の存在に敏感であり、たとえば反射光の存在によって利得波長特性にリップルが発生したりするので、接合部分における反射率を、極力、たとえば−50dB以下のレベルに低減することが望ましいが、困難である。
これに対して、本実施の形態3に係る光増幅装置300は、曲げ半導体光導波路3と、曲げ半導体光導波路3に対して屈曲して接続した直線半導体光導波路33と、2つのスポットサイズ変換器2、32とを介して、構造が異なる活性コア層を有する半導体光増幅器1、31が接続しているので、高次モードの光は半導体光増幅器1、31間で放射される。その結果、高次モードの光の各活性コア層への入力は防止され、増幅された信号光の強度や光S/Nの低下が防止される。また、利得波長特性におけるリップルの発生も防止されるため、増幅された信号光の強度が安定する。
たとえば、上述したような井戸層厚/障壁層厚が6nm/10nmの6QW−SCH構造で長さ(利得長)2mm、メサ幅4μmの活性コア層を有する半導体光増幅器(SOA1とする)と、井戸層厚/障壁層厚が6nm/10nmの6QW−SCH構造で長さ(利得長)1mm、メサ幅4μmの活性コア層と井戸層厚/障壁層厚が4nm/10nmの3QW−SCH構造で長さ(利得長)1mm、メサ幅4μmの活性コア層とを直接接合した構造を有する半導体光増幅器(SOA2とする)とを比較する。このSOA1とSOA2とにそれぞれ1000mAの電流を流し、波長1550nmで光強度0dBmの信号光を入力させると、利得長が同じでありながら、構造が異なる2種の活性コア層を接合したSOA2のほうが、増幅された信号光の強度が、計算上3dBほど高くなる。しかしながら、実際にSOA2を作製してみると、異種の活性コア層の界面で放射光の発生による光損失が3dBあり、かつ反射率も−30dB以上あるため、異種の活性コア層を接合した構造の採用による光強度の向上効果が相殺される。SOA2の場合は、異種の活性コア層がともに光をマルチモード導波するようなメサ幅であり、各活性コア層で励起されるモードが異なるため、基本モードと高次モードとのモード不整合により3dB程度という大きな放射光損失が発生しているものと考えられる。
これに対して、本実施の形態3のように、異種の活性コア層を曲げ半導体光導波路および2つのスポットサイズ変換器を介して接合した構造の半導体光増幅器であれば、異種の活性コア層がともに光をマルチモード導波するようなメサ幅であっても、曲げ半導体光導波路の作用によって、光出力側の活性コア層で励起されるのは基本モードとなるので、モード不整合による大きな放射光損失は発生しないものとなる。
以上説明したように、本実施の形態3に係る光増幅装置300は、安定した高い飽和光出力を実現できる。
なお、本実施の形態3では、半導体光増幅器1と半導体光増幅器31とで活性コア層の活性層構造が互い異なるが、導波路幅(メサ幅)が異なっていてもよい。また、活性コア層の利得長が互いに異なっていてもよい。
(実施の形態4)
つぎに、本発明の実施の形態4に係る光増幅装置について説明する。図12は、本実施の形態4に係る光増幅装置の模式的な構成図である。図12に示すように、この光増幅装置400は、基板S上にモノリシックに集積された、順次接続された半導体光増幅器1と、スポットサイズ変換器2と、曲げ半導体光導波路41と、スポットサイズ変換器32と、半導体光増幅器31とを備えている。半導体光増幅器1、31およびスポットサイズ変換器2、32は実施の形態3のものと同様のものである。また、光増幅装置400はサポート部42a、42bを備えている。
曲げ半導体光導波路41は、スポットサイズ変換器2側から順次接続した直線部41aと、U字状に屈曲している曲げ部41bと、直線部41cとを備えている。また、曲げ半導体光導波路41は、実施の形態2の曲げ半導体光導波路21と同様のハイメサ構造を有しており、そのメサ幅は、信号光SL1やASE光を単一モード導波するように、たとえば2.0μmに設定されている。
この光増幅装置400も、実施の形態2の光増幅装置200と同様に、曲げ半導体光導波路41がU字状に折り返しているために、全体的にコンパクトな形状となる。また、信号光SL1、SL2に対して、共通の光入出力端面400aを用いているため、製造性が高いものとなる。また、曲げ半導体光導波路41の曲げ部41bの曲率半径については、210μm以上600μm以下であれば、高次モードの光の出力がより確実に防止されたものとなる。
(製造方法)
つぎに、本発明に係る光増幅装置の製造方法を、図1に示した実施の形態1に係る光増幅装置100を製造する場合を例にして説明する。図13、図14は、図1に示す光増幅装置100の製造方法の一例の説明図である。
まず、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)結晶成長装置を用い、成長温度600℃において以下のような結晶成長を行なう。すなわち、図13(a)に示すように、n型のInPからなる基板S上に、n型のInPからなる下部クラッド層11、活性コア層1a、p型のInPからなる上部クラッド層12、13を順次結晶成長する。
つぎに、SiNからなるマスクM1で半導体光増幅器1を形成すべき領域のみを覆い、それ以外の領域において、ICP(Inductive Coupled Plasma:誘導結合プラズマ)−RIE装置により、上部クラッド層12、13と、活性コア層1aと、下部クラッド層11の0.3μmの深さまでをエッチング除去する。そして、エッチング除去した領域に、バットジョイント成長により、InPからなる下部クラッド層11の部分と、バンドギャップ波長が1.3μmのInGaAsP材料からなる受動コア層2a、3dと、InPからなる上部クラッド層12、13とを形成する。なお、このとき成長させる各半導体層はノンドープとする。エッチング後にはマスクM1をBHF(バッファードフッ酸)により除去する。
つづいて、図5に示す断面図に則して説明する。まず、図14(a)、(b)に示すように、上部クラッド層13上の全面にSiN膜からなるマスクM2を形成し、このマスクM2を、図1に示す半導体光増幅器1、スポットサイズ変換器2、曲げ半導体光導波路3の形状を含むような形状にエッチングする。そして、図14(c)に示すように、マスクM2を形成した以外の領域の上部クラッド層13、12、活性コア層1aおよび受動コア層2a、3d、下部クラッド層11を、塩素系またはメタン水素系のガスを用いたドライエッチングによって除去する。つづいて、図14(d)に示すように、ウェットエッチングを用いて、さらに上部クラッド層13から基板Sの一部に到る深さまでをエッチングし、図5に示す導波路構造のメサ構造を形成する。
つぎに、図14(e)に示すように、下部電流阻止半導体層14aと上部電流阻止半導体層14bとを順次形成して埋め込み半導体層14を形成し、メサ構造を埋め込む。その後、BHFにより、マスクM2を除去する。つぎに、図14(f)に示すように、全領域において上部クラッド層15、コンタクト層16を形成し、さらに必要に応じて保護層であるキャップ層Capを形成する。キャップ層Capはその後、図14(g)に示すように除去される。
つぎに、全面にSiN膜からなるマスクM3を形成し、このマスクM3を、図1に示す半導体光増幅器1、スポットサイズ変換器2、曲げ半導体光導波路3の形状にエッチングする。つづいて、マスクM3を形成した以外の領域の上部クラッド層13、12、活性コア層1aおよび受動コア層2a、3d、下部クラッド層11、ならびに基板Sの一部を、塩素系またはメタン水素系のガスを用いたドライエッチングによって除去し、図1に示す半導体光増幅器1、スポットサイズ変換器2、曲げ半導体光導波路3の形状を形成する。なお、図14(h)は、スポットサイズ変換器2の形状を形成した後の、図6に示す断面の状態を示している。
つぎに、全面に誘電体保護膜18を形成した後、フォトリソグラフィ工程と蒸着・リフトオフ工程とを行い、AuZnからなるp側電極17とTi/Ptからなる電極パッド19を形成する。最後に、基板Sの裏面全面を研磨し、研磨した裏面にAuGeNi/Au膜を蒸着してn側電極10を形成した後、オーミックコンタクトをとるために430℃で焼結(シンタ)する。その後、光入力端面100a、光出力端面100bを形成するために劈開を行い、劈開面に反射防止膜を施し、光増幅装置100が完成する。
なお、上記実施の形態に係る光増幅装置は、1550nm帯用にその化合物半導体や電極等の材料、サイズ等が設定されている。しかしながら、各材料やサイズ等は、光通信波長帯域内の増幅すべき光の波長に応じて適宜設定でき、特に限定はされない。
また、上記実施の形態に係る光増幅装置では、曲げ半導体光導波路はハイメサ構造であるが、埋め込めメサ構造でもよい。また、半導体光増幅器と曲げ半導体光導波路が小さい接続損失で接続できる場合には、スポットサイズ変換器を設けなくてもよい。また、実施の形態3、4に係る光増幅装置において、2つの半導体光増幅器は異なるものであるが、2つの半導体光増幅器を同一のものとしてもよい。
また、上記各実施形態の各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。たとえば、実施の形態1における曲げ半導体光導波路3の曲げ部3bの曲率半径を、実施の形態2の曲げ半導体光導波路21の曲げ部21bの曲率半径と同様に210μm以上600μmとしてもよい。
1、31 半導体光増幅器
1a 活性コア層
1b クラッド部
2、32 スポットサイズ変換器
2a、3d 受動コア層
2b〜2d クラッド部
3、6、21、41 曲げ半導体光導波路
3a、3c、6a、6b、21a、21c、41a、41c 直線部
3b、21b、41b 曲げ部
4a、4b、22a、22b、34a、34b、42a、42b サポート部
10 n側電極
11 下部クラッド層
12、13 上部クラッド層
14 埋め込み半導体層
14a 下部電流阻止半導体層
14b 上部電流阻止半導体層
15 上部クラッド層
16 コンタクト層
17 p側電極
18 誘電体保護膜
19 電極パッド
33 直線半導体光導波路
100〜400 光増幅装置
100a、300a 光入力端面
100b、300b 光出力端面
200a、400a 光入出力端面
Cap キャップ層
F1、F2 光の分布形状
l1、l2 延長線
M1〜M3 マスク
S 基板
SL1、SL2 信号光

Claims (7)

  1. 光通信波長帯域内の所定波長の光を増幅する活性層を有する導波路型の第1半導体光増幅器と、
    前記第1半導体光増幅器の光出力側に接続した、前記第1半導体光増幅器から出力された光を単一モード導波する曲げ半導体光導波路と、
    を備えることを特徴とする光増幅装置。
  2. 前記曲げ半導体光導波路は、ハイメサ型光導波路であることを特徴とする請求項1に記載の光増幅装置。
  3. 前記曲げ半導体光導波路の曲げの曲率半径が210μm以上600μm以下であることを特徴とする請求項2に記載の光増幅装置。
  4. 前記第1半導体光増幅器と前記曲げ半導体光導波路との間に設けられたスポットサイズ変換器を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光増幅装置。
  5. 前記曲げ半導体光導波路の光出力側に接続した、前記所定波長の光を増幅する活性層を有する導波路型の第2半導体光増幅器をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光増幅装置。
  6. 前記第1半導体光増幅器と前記第2半導体光増幅器とは、活性層構造、導波路のメサ幅および利得長が互いに異なることを特徴とする請求項5に記載の光増幅装置。
  7. 前記第1半導体光増幅器および/または前記第2半導体光増幅器は、前記所定波長の光をマルチモード導波するものであることを特徴とする請求項5または6に記載の光増幅装置。
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