JP2012001158A - 自動二輪車の車体フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、溶接長さを短くすることができ、併せて、軽量化を図ることを可能にする自動二輪車の車体フレームを提供することを課題とする。
【解決手段】車体フレームには、第1平面65L、65R及び第2平面66を有する角断面フレーム75と、この角断面フレーム75から延びるサブフレーム56L、56Rと、が含まれ、サブフレーム56L、56Rは、第1メンバー71L、71Rに第2メンバー72L、72Rを合わせた閉断面構造体であり、第1メンバーの先端73L、73Rが第1平面65L、65Rに溶接され、第2メンバーの先端74L、74Rが折り曲げピース87L、87Rの一辺111L、111Rに溶接され、折り曲げピース87L、87Rの他辺112L、112Rが第2平面66に溶接されている。
【選択図】図13

Description

本発明は、自動二輪車の車体フレームの改良技術に関する。
プレス成形された金属板材を溶接により接合し一体化させた構造をもつ自動二輪車の車体フレームが知られている(例えば、特許文献1(図5)参照。)。
特許文献1の図5に示されるように、車体フレーム(21)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)の構成要素としてのメインフレーム(30)は、板材をプレス成形されると共に断面コ字状を呈するアッパメンバ(31)とロアメンバ(32)とを上下に突き合わせ断面略ロ字状になるように接合した部材である。メインフレーム(30)は、車両後部まで延ばされており、乗員が着座するシートを支持するシートレールを兼ねている部材である。メインフレーム(30)の中間部から下方へエンジンやピボット軸を支持するミドルメンバ(50)が垂下するように設けられている。
ミドルメンバ(50)とメインフレーム(30)の後部との間には、リヤメンバー(70)が渡されている。
リヤメンバー(70)の下部側壁部は、ミドルメンバ(50)の側壁に重ね合わされ、ミドルメンバ(50)にリヤメンバー(70)が接合されている。
以下、ミドルメンバ(50)とリヤメンバー(70)との接合部分について説明する。
特許文献1の技術では、所定の接合強度を得るため、ミドルメンバ(50)とリヤメンバー(70)とが重ね合わされる部分の面積を大きくし、重ね合わされる部分の溶接長さをかせいでいる。
しかしながら、重ね合わされる部分に施す溶接長さが長くなれば、溶接コストが嵩む。加えて、重ね合わされる部分の面積が大きくなれば、リヤメンバー(70)が長くなり重くなる。
近年、車両の軽量化が求められる中、プレス成形品で構成される車体フレームであっても、溶接コストの低減及び車体フレームの軽量化を図る技術が求められる。
特許4153104号公報
本発明は、溶接長さを短くすることができ、併せて、軽量化を図ることを可能にする自動二輪車の車体フレームを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、第1平面及びこの第1平面に交差する第2平面を持ち角断面を有する角断面フレームと、この角断面フレームに一端が溶接され角断面フレームから延びるサブフレームと、を含む自動二輪車の車体フレームにおいて、サブフレームは、コ字断面の第1メンバーにコ字断面の第2メンバーを合わせてなる閉断面構造体であり、第1メンバーの先端が第1平面に溶接され、第2メンバーの先端が折り曲げられた上で、第2平面に溶接されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、第1平面及びこの第1平面に交差する第2平面を持ち角断面を有する角断面フレームと、この角断面フレームに一端が溶接され角断面フレームから延びるサブフレームと、を含む自動二輪車の車体フレームにおいて、サブフレームは、コ字断面の第1メンバーにコ字断面の第2メンバーを合わせてなる閉断面構造体であり、第1メンバーの先端が第1平面に溶接され、折り曲げピースの一辺が第2メンバーに溶接され、折り曲げピースの他辺が第2平面に溶接されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、第1平面及びこの第1平面に交差する第2平面を持ち角断面を有する角断面フレームと、この角断面フレームに一端が溶接され角断面フレームから延びるサブフレームと、を含む自動二輪車の車体フレームにおいて、サブフレームは、コ字断面の第1メンバーにコ字断面の第2メンバーを合わせてなる閉断面構造体であり、第2メンバーの先端が第1平面に溶接され、さらに第2メンバーの先端が折り曲げピースを介して第2平面に溶接されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、第2メンバーは、折り曲げピースに接合する部位及び第1面に接合する部位が平板であり、その他の部位がコ字断面であることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、角断面フレームは、自動二輪車のピボットフレームであり、サブフレームは、シートレールであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、第1メンバーの先端が第1平面に溶接され、第2メンバーの先端が第2平面に溶接される。仮に、第1平面が車体長手方向に延び、第2平面が車幅方向に延びているとすると、サブフレームは車体長手方向及び車幅方向の両方向に接合され、角断面フレームに効率よく接合される。結果、接合のための重ね合わせ部分を小さくすることができ、溶接長さを短くすることができ、溶接コストを削減することができる。
また、サブフレームは閉断面構造体であるため、剛性を保ちつつ板厚を小さくすることができ、サブフレームの軽量化を図ることができる。サブフレームを軽量化することにより、車体フレームの軽量化を図ることが可能になる。
請求項2に係る発明では、第1メンバーの先端が第1平面に溶接され、第2メンバーの先端が折り曲げピースを介して第2平面に溶接される。仮に、第1平面が車体長手方向に延び、第2平面が車幅方向に延びているとすると、サブフレームは車体長手方向及び車幅方向の両方向に接合され、角断面フレームに効率よく接合される。結果、接合のための重ね合わせ部分を小さくすることができ、溶接長さを短くすることができ、溶接コストを削減することができる。
折り曲げピースを用いたことにより、第2メンバーの先端は折り曲げる必要が無くなり、第2メンバーの形状を簡単化することができる。
また、サブフレームは閉断面構造体であるため、剛性を保ちつつ板厚を小さくすることができ、サブフレームの軽量化を図ることができる。サブフレームを軽量化することにより、車体フレームの軽量化を図ることが可能になる。
請求項3に係る発明では、第2メンバーの先端が第1平面に溶接され、第2メンバーの先端が折り曲げピースを介して第2平面に溶接される。仮に、第1平面が車体長手方向に延び、第2平面が車幅方向に延びているとすると、サブフレームは車体長手方向及び車幅方向の両方向に接合され、角断面フレームに効率よく接合される。結果、接合のための重ね合わせ部分を小さくすることができ、溶接長さを短くすることができ、溶接コストを削減することができる。
折り曲げピースを用いたことにより、第2メンバーの先端は折り曲げる必要が無くなり、第2メンバーの形状を簡単化することができる。
加えて、第1メンバーの先端に第2メンバーの先端を揃えることができ、サブフレームの製造が容易になる。
また、サブフレームは閉断面構造体であるため、剛性を保ちつつ板厚を小さくすることができ、サブフレームの軽量化を図ることができる。サブフレームを軽量化することにより、車体フレームの軽量化を図ることが可能になる。
請求項4に係る発明では、第2メンバーにおいて、折り曲げピースに接合する部位が平板であるため、折り曲げピースと第2メンバーとの間が密着し、接合強度を高めることができる。同様に、第2メンバーにおいて、第1面に接合する部位が平板であるため、折り曲げピースと第1面との間が密着し、接合強度を高めることができる。
また、折り曲げピースにおいて、コ字断面を呈している部位は、平板に比較して、断面係数が高まり、剛性が高まる。このような高剛性の折り曲げピースでサブフレームが角断面フレームに接合されるため、角断面フレームとサブフレームとの接合強度が高まる。
請求項5に係る発明では、ピボットフレームとシートレールとが強固に接合される。ピボットフレームにはスイングアームの力が加わり、また、シートレールには乗員荷重が加わる。このように大きな力が加わるピボットフレームとシートレールとの接合部位を、本発明により強固に接合することで、剛性に富んだ車体フレームが提供される。
加えて、シートレールは、閉断面体であり、薄肉であっても剛性を高めることができ、剛性に富んだ、軽量の車体フレームが提供される。
本発明に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の車体フレームの左側面図である。 自動二輪車の車体フレームの平面図である。 第1メンバーと第2メンバーとを組合わせサブフレームの先端を形成することを説明する分解斜視図である。 サブフレームの先端を角断面フレームに接合することを説明する分解斜視図である。 サブフレームの先端と角断面フレームの接合部を説明する側面図である。 図6の7−7線断面図である。 自動二輪車の車体フレームの斜視図である。 第2実施例に係る第1メンバーと第2メンバーとを組合わせサブフレームの先端を形成することを説明する分解斜視図である。 サブフレームの先端を角断面フレームに接合することを説明する分解斜視図である。 図10の角断面フレームアッシーに折り曲げピースを接合することを説明する分解斜視図である。 第2実施例に係るサブフレームの先端と角断面フレームの接合部を説明する側面図である。 図12の13−13線断面図である。 第2実施例に係る車体フレームの分解斜視図及び比較例に係る車体フレームの分解斜視図である。 図13の変形例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示されているように、自動二輪車10に、車体フレーム11と、この車体フレーム11の前端部に取付けられているヘッドパイプ12に操舵自在に設けたフロントフォーク13及びこのフロントフォーク13の下端に取付けた前輪14と、フロントフォーク13の上部に取付けたハンドル15と、車体フレーム11の前部上部に取付けた燃料タンク16と、この燃料タンク16の下方に配置したエンジン17及び変速機18を有するパワーユニット21と、が備えられている。
また、自動二輪車10に、車体フレーム11の後部上部に取付けたシート22と、車体フレーム11の下部にスイング自在に取付けたスイングアーム23と、このスイングアーム23の後端に取付けた後輪24と、スイングアーム23の後部及び車体フレーム11の後部の間に渡したリヤクッションユニット25と、が備えられている。
ヘッドパイプ12の前方にヘッドランプ27が配置され、フロントフォーク13に前輪14の上部を覆いフロントフォーク13に取付けたフロントフェンダ28が設けられている。エンジン17の後上部にスロットルボディ31が設けられている。シート22の後方にテールランプ32が配置され、このテールランプ32の下方に後輪24の上部を覆うリヤフェンダ33が設けられている。なお、スロットルボディ31はキャブレタでも良い。
次に、車体フレームの構造について説明する。
図2に示されているように、車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から車両斜め下後方へ延ばされているメインフレーム41と、このメインフレーム41の後端部に固着されているピボットフレーム42と、メインフレーム41の前部及びヘッドパイプ12から車両斜め下後方へ延ばされているダウンフレーム43と、メインフレーム41から後方に延ばされているシートレール44と、からなる。ダウンフレーム43は、その下端部にエンジン17を支持するエンジンハンガ45が固着されている。
メインフレーム41は、ヘッドパイプ12から車両後方へ延びるメインフレーム前半部51と、このメインフレーム前半部51から下へ延びるメインフレーム後半部52とからなる。メインフレーム前半部51に、車幅方向外方へ膨出し燃料タンク16を保持するバーを有する凸部53が一体的に設けられている。メインフレーム後半部52の下端に、ピボットフレーム42が取付けられている。
シートレール44は、メインフレーム前半部51とメインフレーム後半部52の境界部54から車両後方へ略水平に延ばされるレール本体55と、このレール本体55に設けたリヤクッション支持部57の近傍からピボットフレーム42へ向け車両斜め前下方に延ばされているサブフレーム56と、を一体的に構成してなる。
すなわち、メインフレーム41からシート(図1、符号22)を支えるレール本体55が延び、このレール本体55とピボットフレーム42との間にサブフレーム56が渡されている。シートレール46は、車両側面視で、レール本体55とサブフレーム56とで略Y字状を呈する部材である。車体フレーム11の各構成要素は、いずれも、プレス成形された金属板材からなる中空フレームである。
図3に示されているように、ヘッドパイプ12から1本のメインフレーム41が車両後方へ延ばされ、このメインフレーム41の左右の側面41L、41Rに、左右のシートレール44L、44Rの前端が接合され、これらの左右のシートレール44L、44Rが前部が車幅方向外方に拡がりつつ車両後方へ延ばされ、左右のシートレール44L、44Rの間に、第1クロス部材61が渡され、この第1クロス部材61の後方で左右のシートレール44L、44Rの間に、両端が左右のシートレール44L、44Rの外側面から外方へ突出するようにしてリヤクッションユニット(図1、符号25)の上端を止めるクロスパイプ63が渡され、このクロスパイプ63の後方で左右のシートレール44L、44Rの後端部の間に、第2クロス部材62が渡されている。
図2に戻って、シートレール44の構成要素としてのサブフレーム56の先端58は、ピボットフレーム42の側壁としての第1平面65に重ね合わされている。この第1平面65にサブフレーム56がスポット溶接により接合されている。図中、×にて示されている点がスポット溶接点である。
なお、接合手段は、スポット溶接(抵抗溶接)に限定されることはなく、アーク溶接、ガス溶接、ろう接等でも差し支えない。
以下、サブフレーム56の先端がピボットフレームへ接合される部位の構造等について詳細に説明する。
図4に示されているように、左右のサブフレーム56L、56Rは、左右の第1メンバー71L、71Rと、これらの左右の第1メンバー71L、71Rに、各々、車両内方から突き当てられる左右の第2メンバー72L、72Rとからなる。
すなわち、サブフレーム56L、56Rは、コ字断面の第1メンバー71L、71Rに、各々、コ字断面の第2メンバー72L、72Rを合わせてなる閉断面構造体である。第1メンバーの先端73L、73Rは車両前方に延ばされ、第2メンバーの先端74L、74Rは、車幅方向内方へ延ばされている。
次に、図4で組み立てた左右のサブフレームの先端が角断面フレームへ接合される態様について説明する。
図5に示されているように、自動二輪車10のピボットフレーム42は、車両前面に向け開放するように配置された断面略コ字状を呈する角断面フレーム75であり、ピボットフレーム42にシートレール44L、44Rの下部を構成する左右のサブフレームの先端58L、58Rが接合される。
ピボットフレーム42は、左右壁77L、77Rと、これらの左右壁77L、77Rの後端部に渡される後壁78とを有する。左右壁77L、77Rの外面に左右の第1平面65L、65Rが形成され、後壁78の車両後方側に第2平面66が形成される。
左右のサブフレーム56を構成する第1メンバーの先端73L、73Rが、各々、左右の第1平面65L、65Rに溶接され、左右のサブフレーム56を構成する第2メンバーの先端74L、74Rが折り曲げられた上で、第2平面66に溶接される。
図6に示されているように、ピボットフレーム42の側面を構成する第1平面65L、65R(手前側の符号65Lのみ示す。)に、サブフレームの先端58L、58R(手前側の符号58Lのみ示す。)が重ね合わされ、重ね合わされた部分にスポット溶接が施されている。
次図にて、ピボットフレームの第1平面および第2平面へのサブフレームの先端の接合構造について説明する。
図7に示されているように、角断面を有する角断面フレーム75は、第1平面65L、65R及びこれらの第1平面65L、65Rに交差する第2平面66を持つ。この角断面フレーム75に左右のサブフレーム56L、56Rの一端としての先端58L、58Rが溶接されている。左右のサブフレーム56L、56Rは、角断面フレーム75から延びているともいえる。
次に、上記で説明した車体フレームについて以下にまとめる。
図8に示されているように、自動二輪車の車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から車両後方へ延びた後に下へ延びるメインフレーム41と、このメインフレーム41の下端部に設けられピボット軸81を有し断面視略コ字状のピボットフレーム42と、ヘッドパイプ12から車両後方且つ下方へ斜めに延びるダウンフレーム43とを有する。
メインフレーム41からシート(図1、符号22)を支えるシートレール44L、44Rが延ばされている。図2を併せて参照して、シートレール44L、44Rは、レール本体55L、55Rとサブフレーム56L、56Rとで、車両側面視で略Y字状を呈している。車体フレーム11の各構成要素は、いずれも、プレス成形された金属板材からなり、中空フレームである。
ピボットフレーム42の上部に、ピボット軸81が配置されている。ピボットフレーム42の左右壁77L、77Rの内方面79L、79Rには、ピボット軸81の前端から上方へ板状を呈する縦補強部材83が渡されている。この縦補強部材83により、ピボットフレーム42は車両上面視で断面ロ字状を呈する部材となり、ピボットフレーム42の剛性が高められる。さらに、縦補強部材83は、メインフレーム41側まで延ばされているので、ピボットフレーム42とメインフレームとの繋ぎ部の剛性を高めることができる。
同様に、ピボットフレーム42の左右壁77L、77Rの内方面79L、79Rには、ピボット軸81の下端から車両後方へ略水平に板状を呈する横補強部材84が渡されている。横補強部材84は、後壁78まで延ばされている。
以上に述べた自動二輪車の車体フレームの作用を次に述べる。
図7に戻って、第1メンバーの先端73L、73Rが第1平面65L、65Rに溶接され、第2メンバーの先端74L、74Rが第2平面66に溶接される。第1平面65が車体長手方向に延び、第2平面66が車幅方向に延びており、サブフレーム56L、56Rは車体長手方向及び車幅方向の両方向に接合され、角断面フレーム75に効率よく接合される。結果、接合のための重ね合わせ部分を小さくすることができ、溶接長さを短くすることができ、溶接コストを削減することができる。
また、サブフレーム56L、56Rは閉断面構造体であるため、剛性を保ちつつ板厚を小さくすることができ、サブフレーム56L、56Rの軽量化を図ることができる。
本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図9に示されているように、左右のサブフレーム56L、56Rは、左右の第1メンバー71L、71Rと、これらの左右の第1メンバー71L、71Rに、各々、車両内方から突き当ててなる左右の第2メンバー72L、72Rとからなる。
サブフレーム56L、56Rは、コ字断面の第1メンバー71L、71Rにコ字断面の第2メンバー72L、72Rを合わせてなる閉断面構造体である。第1メンバーの先端73L、73R及び第2メンバーの先端74L、74Rは、いずれも車両前方に延ばされている。但し、第2メンバーに形成されるコ字断面の端部86L、86Rは、第1メンバーに形成されるコ字断面の端部85L、85Rよりも車両後方にある。
図10に示されているように、自動二輪車10のピボットフレーム42は、車両前面に向け開放するように配置された断面略コ字状を呈する角断面フレーム75であり、ピボットフレーム42にシートレール44の下部を構成する左右のサブフレームの先端58L、58Rが接合される。
図9で説明した通り、左右のサブフレーム56L、56Rを構成する第1メンバーの先端73L、73Rと第2メンバーの先端74L、74Rを突き合わせて接合した後、各々、左右の第1平面65L、65R(図手前側の符号65Lのみ示す。)に溶接される。
その他、実施例1と大きく変わるところはなく説明を省略する。
図11に示されているように、自動二輪車10のピボットフレーム42は、車両前面に向け開放するように配置された断面略コ字状を呈する角断面フレーム75であり、ピボットフレーム42にシートレール44L、44Rの下部を構成する左右のサブフレームの先端58L、58Rが接合される。
ピボットフレーム42の構造は、実施例1と同様なものであり説明を省略する。
折り曲げピース87L、87Rは、第2メンバー72L、72Rに接合する部位93L、93R及び第2平面66に接合する部位94L、94Rが平板であり、その他の部位95L、95Rがコ字断面である。
第2メンバーの先端74L、74Rが第1平面65L、65Rに溶接され、さらに第2メンバーの先端74L、74Rが折り曲げピース87L、87Rを介して第2平面66に溶接されている。
図12に示されているように、ピボットフレーム42の側面を構成する第1平面65L、65Rに、サブフレームの先端58L、58Rが重ね合わされ、重ね合わされた部分にスポット溶接が施されている。
次図にて、ピボットフレームの第1平面および第2平面へのサブフレーム先端の接合構造及び折り曲げピースの接合構造について説明する。
図13に示されているように、角断面を有する角断面フレーム75は、第1平面65L、65R及びこの第1平面65L、65Rに交差する第2平面66を持つ。この角断面フレーム75に左右のサブフレーム56L、56Rの一端としての先端58L、58Rが溶接されている。これらの左右のサブフレーム56L、56Rは、角断面フレーム75から延びているということもできる。
第1メンバーの先端73L、73Rが、各々、第1平面65L、65Rに溶接され、折り曲げピースの一辺111L、111Rが、各々、第2メンバー72L、72Rに溶接され、折り曲げピースの他辺112L、112Rが、各々、第2平面66に溶接されている。
第2メンバー72L、72Rが、折り曲げピース87L、87Rに接合する部位93L、93Rは平板であるため、折り曲げピース87L、87Rと第2メンバー72L、72Rとの間が密着し、接合強度を高めることができる。同様に、第2メンバー72L、72Rが、第1平面65に接合する部位94L、94Rは平板であるため、第2メンバー72L、72Rと第1平面65との間が密着し、接合強度を高めることができる。
また、折り曲げピース87L、87Rにおいて、コ字断面を呈している部位91L、91Rは、平板に比較して、断面係数が高まり、剛性が高まる。このような高剛性の折り曲げピース87L、87Rでサブフレーム56L、56Rが角断面フレーム75に接合されるため、角断面フレーム75とサブフレーム56L、56Rとの接合剛性が高まる。
第2メンバーの先端74L、74Rが第1平面65L、65Rに溶接され、第2メンバー72L、72Rの中間部が折り曲げピース87L、87Rを介して第2平面66に溶接される。第1平面65L、65Rが車体長手方向に延び、第2平面66が車幅方向に延びているので、サブフレーム56L、56Rは車体長手方向及び車幅方向の両方向に接合され、角断面フレーム75に効率よく接合される。結果、接合のための重ね合わせ部分を小さくすることができ、溶接長さを短くすることができ、溶接コストを削減することができる。
また、折り曲げピース87L、87Rを用いたことにより、第2メンバーの先端74L、74Rは折り曲げる必要が無くなり、第2メンバー72L、72Rの形状を簡単化することができる。
図14(a)に示されている実施例では、メインフレーム41は、左半体101と右半体102とを合わせてなる中空フレームである。また、シートレール44L、44Rは、レール本体55L、55Rとサブフレーム56L、56Rとが一体化された部材である。 レール本体の前端部59L、59Rは、メインフレーム41の左右の側面101L、102Rへ各々接合され、サブフレームの先端58L、58Rは、ピボットフレーム42へ各々接合される。
図14(b)に示されている比較例では、メインフレーム41Xは、上半体103Xと下半体104Xとを合わせてなる中空フレームであり、このメインフレーム41Xは車両後方へ延ばされシートレールを兼ねている。
メインフレーム41Xでは、高い剛性を必要とするミドルメンバ105Xとの連結部99Xや、リヤクッションユニットの上端部の支持点100Xは、要求される剛性に合わせた閉構造が採用されている。そして、上記連結部99X及び支持点100X以外の、例えば、サブフレーム56Xについても剛性に富む閉断面構造が採用されている。
加えて、所定の接合強度を得るため、ミドルメンバ105Xとサブフレーム56Xとが重ね合わされる部分の面積を大きくし、重ね合わされる部分の溶接長さをかせぐようにした。重ね合わされる部分の面積が大きくなれば、サブフレーム56Xが長くなり重くなる。
図14(a)に戻って、サブフレーム56L、56Rは、左右に設けられた閉断面構造をもち、これらの左右の断面積は、比較例に係るサブフレームの閉断面構造の断面積に較べて小さくすることができる。閉断面構造の断面積が小さいので、サブフレーム56L、56Rの軽量化が図れ、剛性に富んだ、軽量の車体フレームが提供される。
さらに、ピボットフレーム42とサブフレーム56L、56Rとは、ピボットフレーム42の第1平面65L、65R及び第2平面66へ強固に接合される。ピボットフレーム42にはスイングアーム(図1、符号23)の力が加わり、また、サブフレーム56L、56Rには乗員荷重が加わる。このように大きな力が加わるピボットフレーム42とサブフレーム56L、56Rとの接合部位を、本発明により強固に接合することで、剛性に富んだ車体フレーム11が提供される。
次に、実施例2の変形例について説明する。
図15に示されているように、角断面を有する角断面フレーム75は、第1平面65L、65R及びこれらの第1平面65L、65Rに交差する第2平面66を持つ。この角断面フレーム75に左右のサブフレーム56L、56Rの一端としての先端58L、58Rが溶接されている。これらの左右のサブフレーム56L、56Rは、角断面フレーム75から延びているということもできる。
サブフレーム56L、56Rは、コ字断面の第1メンバー71L、71Rにコ字断面の第2メンバー72L、72Rを合わせてなる閉断面構造体であり、第1メンバーの先端73L、73Rが第1平面65L、65Rに溶接され、第2メンバーの先端74L、74Rが折り曲げピース87L、87Rの一辺111L、111Rに溶接され、折り曲げピース87L、87Rの他辺112L、112Rが第2平面66に溶接されている。
第1メンバーの先端73L、73Rが第1平面65L、65Rに溶接され、第2メンバーの先端74L、74Rが折り曲げピース87L、87Rを介して第2平面66に溶接される。第1平面65L、65Rが車体長手方向に延び、第2平面66が車幅方向に延びているので、サブフレーム56L、56Rは車体長手方向及び車幅方向の両方向に接合され、角断面フレームに効率よく接合される。結果、接合のための重ね合わせ部分を小さくすることができ、溶接長さを短くすることができ、溶接コストを削減することができる。
折り曲げピース87L、87Rを用いたことにより、第2メンバーの先端74L、74Rは折り曲げる必要が無くなり、第2メンバー72L、72Rの形状を簡単化することができる。
また、サブフレーム56L、56Rは閉断面構造体であるため、剛性を保ちつつ板厚を小さくすることができ、サブフレーム56L、56Rの軽量化を図ることができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、鞍乗り型車両としての不整地走行車(三輪バギー、四輪バギー)等にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車に好適である。
10…自動二輪車、42…ピボットフレーム、44…シートレール、56…サブフレーム、65…第1平面、66…第2平面、71…第1メンバー、72…第2メンバー、73…第1メンバーの先端、74…第2メンバーの先端、75…角断面フレーム、87…折り曲げピース。

Claims (5)

  1. 第1平面(65)及びこの第1平面(65)に交差する第2平面(66)を持ち角断面を有する角断面フレーム(75)と、この角断面フレーム(75)に一端が溶接され前記角断面フレーム(75)から延びるサブフレーム(56)と、を含む自動二輪車(10)の車体フレームにおいて、
    前記サブフレーム(56)は、コ字断面の第1メンバー(71)にコ字断面の第2メンバー(72)を合わせてなる閉断面構造体であり、
    前記第1メンバーの先端(73)が前記第1平面(65)に溶接され、前記第2メンバーの先端(74)が折り曲げられた上で、前記第2平面(66)に溶接されていることを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  2. 第1平面(65)及びこの第1平面(65)に交差する第2平面(66)を持ち角断面を有する角断面フレーム(75)と、この角断面フレーム(75)に一端(58)が溶接され前記角断面フレーム(75)から延びるサブフレーム(56)と、を含む自動二輪車(10)の車体フレームにおいて、
    前記サブフレーム(56)は、コ字断面の第1メンバー(71)にコ字断面の第2メンバー(72)を合わせてなる閉断面構造体であり、
    前記第1メンバーの先端(73)が前記第1平面(65)に溶接され、折り曲げピース(87)の一辺が前記第2メンバー(72)に溶接され、前記折り曲げピース(87)の他辺が前記第2平面(66)に溶接されていることを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  3. 第1平面(65)及びこの第1平面(65)に交差する第2平面(66)を持ち角断面を有する角断面フレーム(75)と、この角断面フレーム(75)に一端が溶接され前記角断面フレーム(75)から延びるサブフレーム(56)と、を含む自動二輪車(10)の車体フレームにおいて、
    前記サブフレーム(56)は、コ字断面の第1メンバー(71)にコ字断面の第2メンバー(72)を合わせてなる閉断面構造体であり、
    前記第2メンバーの先端(74)が前記第1平面(65)に溶接され、さらに前記第2メンバーの先端(74)が折り曲げピース(87)を介して前記第2平面(66)に溶接されていることを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  4. 前記第2メンバー(72)は、前記折り曲げピース(87)に接合する部位及び前記第1面(65)に接合する部位が平板であり、その他の部位がコ字断面であることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車の車体フレーム。
  5. 前記角断面フレーム(75)は、自動二輪車(10)のピボットフレーム(42)であり、前記サブフレーム(56)は、シートレール(44)であることを特徴とする請求項1〜4にいずれか1項記載の自動二輪車の車体フレーム。
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