JP5779476B2 - 自動二輪車の車体フレーム - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車の車体フレームの改良に関する。
自動二輪車の車体フレームとして、プレス成形した板材を接合することで骨格を構成するプレート構造による車体フレームが提案されている(例えば、特許文献1(図1、図5)参照。)。
特許文献1の図1に、自動二輪車(1)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。以下同じ。)の左側面図が示される。この図によれば、ヘッドパイプ(31)からメインフレームに相当するメインチューブ(32L)が車両後方斜め下へ直線的に延びている。
同文献の図5に示すように、内側のチューブ半身(48)及び外側のチューブ半身(47)は、板材を溝形の形状にプレス成形して得られる溝形鋼(チャンネル)である。
自動二輪車のメインチューブ(32L、32R)は、内側のチューブ半身(48)に、外側のチューブ半身(47)を合わせ接合してなる断面角筒形のフレームである。角筒形のフレームは、菱形に変形し易いという欠点を有する。そこで、「すじかい」に相当する補強板(51)を角筒内に斜めに渡して変形を防止するようにした。
特許文献1の図1において、センターパネル(35L)は、湾曲している。このため、角筒内に補強板(51)を入れることは難しい。そこで、特許文献1では、直線に延びる
メインチューブ(32L)に同文献の図5の構造を採用したわけである。
ところが、メインチューブ(32L)よりもセンターパネル(35L)の方が負荷条件が厳しいことが少なくない。すなわち、センターパネル(35L)に補強が必要となる。しかし、センターパネル(35L)は、湾曲しているため、補強板が入れ難い。フレーム形態が多様化しているなか、センターパネル(35L)に補強板を入れることが求められる。
特開平7−232681号公報
本発明は、長手軸に湾曲部を含んでいるフレームの湾曲部位にも容易に補強部材を組み込むことができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ヘッドパイプから後方へ延びるメインフレーム及びこのメインフレームから後方へ延びるリヤフレームを備えた自動二輪車の車体フレームにおいて、メインフレームは、プレス成形した板材を接合したものを角筒形状にした中空プレスフレームであって、ヘッドパイプから直線的に車両後方へ延びる直線部と、この直線部の後端から湾曲しながら下方へ延びる湾曲部とからなり、リヤフレームは、湾曲部の車幅方向左面に先端が接合され後方へ延びる左リヤフレームと、湾曲部の車幅方向右面に先端が接合され後方へ延びる右リヤフレームとからなり、湾曲部の内部に、この湾曲部の長手方向に直交するように補強部材が渡されていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、補強部材は、メインフレームと左右のリヤフレームとの接合部に配置されることを特徴とする。
請求項に係る発明では、メインフレームは、左縦壁部と、この左縦壁部の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部及び底面部と、天井部から上に延びるフランジ状の左上張出部及び底面部から下に延びるフランジ状の左下張出部とからなる左メンバーと、右縦壁部と、この右縦壁部の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部及び底面部と、天井部から上に延びるフランジ状の右上張出部及び底面部から下に延びるフランジ状の右下張出部とからなる右メンバーとからなり、左上張出部と右上張出部とを接合し、左下張出部と右下張出部とを接合してなる中空フレームであり、補強部材は、左メンバーと右メンバーのうちの一方のメンバーに設けた溶接用開口を用いて溶接され、左メンバーと右メンバーのうちの他方のメンバーに設けた溶接用開口を用いて溶接されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、メインフレームは、左縦壁部と、この左縦壁部の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部及び底面部と、天井部から上に延びるフランジ状の左上張出部及び底面部から下に延びるフランジ状の左下張出部とからなる左メンバーと、右縦壁部と、この右縦壁部の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部及び底面部と、天井部から上に延びるフランジ状の右上張出部及び底面部から下に延びるフランジ状の右下張出部とからなる右メンバーとからなり、左上張出部と右上張出部とを接合し、左下張出部と右下張出部とを接合してなる中空フレームであり、補強部材は、左メンバーと右メンバーの一方にスポット溶接され、左メンバーと右メンバーの他方には、この他方のメンバーに設けた溶接用開口を用いて溶接されていることを特徴とする。
請求項に係る発明では、補強部材は、湾曲部の長手軸方向に直角な方向に延びる平面部と、この平面部の縁から長手軸に沿って延びるように折り曲げたフランジとからなることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、湾曲部の内部に、この湾曲部の長手方向に直交するように補強部材が渡されている。
補強部材は、長手軸に直交するため、長手軸に湾曲部を含んでいるフレームの湾曲部位にも容易に補強部材を組み込むことができる。
よって、本発明によれば、プレート構造による車体フレームの湾曲部位にも容易に補強部材を組み込むことができる自動二輪車の車体フレームが提供される。
請求項2に係る発明では、補強部材は、メインフレームと左右のリヤフレームとの接合部に配置される。
メインフレームとリヤフレームとの接合部は、最も荷重が集中する部位の1つであり、この部位を補強することで、限られた数の補強部材を最も有効に活用することができる。
結果、補強部材の数を少なくすることができ、車体フレームの重量増加を抑制することができる。
請求項に係る発明では、左右のメンバーのうちの一方のメンバーに設けた溶接用開口にて一方のメンバーに補強部材を溶接し、次に、一方のメンバーと他方のメンバーとを溶接する。最後に、溶接用開口にて補強部材に他方のメンバーを溶接する。
一方及び他方のメンバーに溶接用開口を設けた。一方及び他方のメンバーを接合した後、補強部材に他方のメンバーを溶接する際に、補強部材と他方のメンバーとの溶接位置の確認が容易に行える等により、角筒形状のフレームに低コストで補強部材を設けることができる。
請求項に係る発明では、左右のメンバーのうちの一方のメンバーに、補強部材をスポット溶接し、一方のメンバーと他方のメンバーとを溶接する。次に、溶接用開口にて補強部材に他方のメンバーを溶接する。
他方のメンバーに溶接用開口を設けた。一方及び他方の左右のメンバーを接合した後、補強部材に他方のメンバーを溶接する際に、補強部材と他方のメンバーとの溶接位置の確認が容易に行える等により、角筒形状のフレームに低コストで補強部材を設けることができる。
請求項に係る発明では、補強部材は、平面部とフランジとからなる簡便な形状とした。補強部材は箱形の簡便な形状であるため、低コストでフレームの補強ができる。
また、補強部材の板厚を補強が必要な部位の剛性に合わせた板厚に設定することで、必要部位のフレームの剛性を高めつつ、フレームの薄肉化、軽量化が図れる。
自動二輪車の左側面図である。 本発明に係る自動二輪車の車体フレームの左側面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図4の5矢視図である。 メインフレーム(要部)の分解斜視図である。 左のメンバーに補強部材を接合する手順を説明する図である。 左のメンバーに右のメンバーを接合する手順を説明する図である。 図2の9−9線断面図である。 本発明の作用説明図である。 第2実施例に係る下補強部材とメインフレームとの接合を説明する図(図4の別実施例図)である。 図11の12矢視図である。 第2実施例に係るメインフレーム(要部)の分解斜視図である。 第2実施例に係る左のメンバーに補強部材を接合する手順を説明する図である。 第2実施例に係る左のメンバーに右のメンバーを接合する手順を説明する図である。 第2実施例に係る上補強部材とメインフレームとの接合を説明する図(図9の別実施例図)である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
先ず、本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、車両長手方向に延びる車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架されるエンジン12と、車体フレーム11の前部に設けられ、前輪13を操向自在に支持する前輪操向装置15と、車体フレーム11の後部下部に設けられ、後輪14を揺動自在に支持する後輪懸架装置16とを主要素とする。
前輪操向装置15は、ヘッドパイプ21に回転自在に取付けられるフロントフォーク31と、このフロントフォーク31の下端に回転自在に取付けられる前輪13と、フロントフォーク31の上端に取付けられ乗員が操向操作を行うハンドル32とからなる。フロントフォーク31にフロントフェンダ33とヘッドライト34が取付けられる。
後輪懸架装置16は、車幅方向に延びるピボット軸25を介して車体フレーム11に取付けられ車両後方へ延びて上下にスイングするスイングアーム36と、このスイングアーム36の後端と車体フレーム11との間に渡されるクッションユニット37とからなる。 スイングアーム36の後端に、エンジン12で駆動される後輪14が回転自在に取付けられる。
エンジン12は、エンジンハンガ19を介して車体フレーム11に懸架される。
エンジン12の上方に燃料タンク41が配置され、この燃料タンク41の後方に乗員が座るシート42が配置される。シート42の後部下方にリヤフェンダ43が設けられ、車両後端の上部にテールライト44が配置される。
次に、車体フレームの構成について説明する。
図2に示すように、車体フレーム11は、ヘッドパイプ21と、このヘッドパイプ21から車両後方に延びるメインフレーム22と、このメインフレーム22の前端から斜め下後方へ延びてエンジン(図1、符号12)の前部を支持するダウンフレーム26と、メインフレーム22から後方へ延びるリヤフレーム23とからなる。
メインフレーム22は、ヘッドパイプ21から直線的に車両後方へ延びる直線部27と、この直線部27の後端29から湾曲しながら下方へ延びる湾曲部28と、この湾曲部材の下端28bに取付けられ下方へ延びるピボットフレーム部24とからなる。ピボットフレーム部24にピボット軸25が設けられる。すなわち、別部材であるピボットフレーム部24が湾曲部の下端28bに取付けられる。
湾曲部28の内部に、補強部材51、52が渡されている。すなわち、湾曲部28の内部に上補強部材51が渡され、この上補強部材51の下方にて湾曲部28の内部に下補強部材52が渡される。
なお、本実施例では、メインフレーム内に、上下2つの補強部材51、52を設けたが、補強部材は1個又は3個以上でも良い。すなわち、必要に応じて、メインフレーム内部の必要な箇所に、補強部材を適宜設けることは差し支えない。
また、本実施例では、メインフレーム内に、上下2つの補強部材を設けたが、必要に応じて、メインフレーム内部の必要な箇所に、補強部材を適宜設けることは差し支えない。すなわち、剛性確保と軽量化の要件等を勘案して、補強部材の数およびその厚さを増減することは差し支えない。
次に、メインフレームの代表的な断面について説明する。
図3に示すように、メインフレーム22は、略コ字断面となるようにプレス成形した左メンバー71Lに、同じく、プレス成形した右メンバー71Rを合わせ、一体化してなる角筒状の中空フレームである。
左メンバー71Lは、左縦壁部61Lと、この左縦壁部の上下端63L、64Lから車幅方向中心側へ延びる天井部65L及び底面部66Lと、天井部65Lから上に延びるフランジ状の左上張出部67L及び底面部66Lから下に延びるフランジ状の左下張出部68Lとからなる。
同様に、右メンバー71Rは、右縦壁部61Rと、この右縦壁部の上下端63R、64Rから車幅方向中心側へ延びる天井部65R及び底面部66Rと、天井部65Rから上に延びるフランジ状の右上張出部67R及び底面部66Rから下に延びるフランジ状の右下張出部68Rとからなる。
一体化においては、左上張出部67Lと右上張出部67Rとを溶着部69で接合し、左下張出部68Lと右下張出部68Rとを溶着部70で接合すれば良い。溶着部69、70は、スポット溶接や他の溶接で形成できる。
図2にて、上下の補強部材51、52に加えて、メインフレーム22とリヤフレーム23との間の接合部位である上接合部73には、上補強メンバー77が渡される。同様に、上接合部73の下方にて、メインフレーム22とリヤフレーム23との間の接合部位である下接合部74には、下補強メンバー78が渡される。
メインフレーム22とリヤフレーム23とを接合する上下の接合部73、74に、各々、上下の補強メンバー77、78を渡すことで、大きな荷重の掛かる上下の接合部73、74を補強することができる。
図4〜8にて、下の補強部材について詳しく説明する。
図4に示すように、下の補強部材52は、メインフレーム22の左のメンバー71Lの内面と右のメンバー71Rの内面とに接合される。この接合手段は、すみ肉溶接が好適であるが、接着剤による接合、その他の接合法であっても良い。
図2に示すメインフレーム22は、湾曲部28にて向きを変え下方に延びている。
図3の左右の上張出部67L、67Rに、車両後方に位置する図4の左右の後張出部138L、138Rがつながる。
同様に、図3の左右の天井部65L、65Rに、図4の左右の後面部136L、136Rがつながり、図3の左右の縦壁部61L、61Rに、左右の壁部131L、131Rがつながり、左右の底面部66L、66Rに、左右の前面部135L、135Rがつながり、左右の下張出部68L、68Rに、前張出部137L、137Rがつながる。
図4において、補強部材52の前後面141、142は、左右の前面部135L、135Rの内面145L、145Rと左右の後面部136L、136Rの内面146L、146Rとに各々接触される。一方、補強部材52の左右の面143、144は、左右の壁部131L、131Rの内面151L、151Rから一定距離離される。
加えて、右の前面部135Rに前溶接用開口155Rが開けられ、右の後面部136Rに後溶接用開口156Rが開けられ、同様に、左の前面部135Lに前溶接用開口155Lが開けられ、同様に、左の後面部136Lに後溶接用開口156Lが開けられている。
図5に示すように、後の溶接用開口156Rは、車幅方向が長径となる長円状穴である。前の溶接用開口155Rも同様である。後の溶接用開口の縁156fに沿って、後の溶接用開口156の縁と補強部材の後面(図4、符号142)とが接合される。
図4にて、同様に、前の溶接用開口155の縁に沿って、前の溶接用開口155の縁と補強部材の前面141とが接合される。
なお、これらの前後の右溶接用開口155R、156R及びそれらの溶接構造に対し、前後の左溶接用開口155L、156Lの構造も同様なものであり説明を省略する。
本実施例の接合方法は、アーク溶接、TIG溶接、MIG溶接が好適であるが、これに限定されることなく、接着剤等により接合することは差し支えない。
また、溶接は全周溶接の他、断続溶接でも良い。溶接用開口の形状は、円、楕円、矩形等、任意の形状で差し支えない。
以下、図6〜8で、左右のメンバー71L、71Rに補強部材52を接合する手順について説明する。
図6に示すように、左のメンバー71Lと右のメンバー71Rと補強部材52とを準備する。右のメンバー71Rの前面部135Rに、長円状を呈する溶接用開口155Rが開けられると共に、後面部136Rに、同じく長円状の溶接用開口156Rが開けられている。同様に、左のメンバー71Lの前面部135Lに、長円状を呈する溶接用開口155Lが開けられると共に、後面部136Lに、同じく長円状の溶接用開口156Lが開けられている。
補強部材52は、湾曲部の長手軸(図2、符号54)方向に直角な方向に延びている平面部171と、この平面部の縁171fから長手軸54に沿って下方へ延びるフランジ172とからなる。補強部材のフランジ172は、図4にて示される前後面141、142及び左右面143、144である。平面部171の中心に穴173が開けられる。
平面部171、前後面141、142、左右面143、144及び穴173は、1枚の金属板をプレスにて曲げ加工することで容易に製造可能である。
図7(a)に示すように、左のメンバー71Lに補強部材52を図矢印a1のようにセットする。
図7(b)に示すように、左のメンバー71Lの左前面部135Lの内面145Lと、左後面部136Lの内面146Lとに、補強部材52のフランジ172の前後面141、142の左半分を各々当てた状態で、補強部材52と左のメンバー71Lとを溶着部179L、180Lで接合する。接合方法は、アーク溶接であり、溶接棒175を用いて行う。すなわち、左右のメンバー71L、71Rのうちの一方のメンバー(左のメンバー71L)に、補強部材52をアーク溶接する。
図8(a)に示すように、図7(b)で接合済みの左のメンバー71Lと補強部材52からなるワークWに、右のメンバー71Rを図矢印a2のようにセットする。
図8(b)に示すように、一方のメンバー(左のメンバー71L)と他方のメンバー(右のメンバー71R)とを溶着部181、182で接合する。
次いで、右のメンバー71Rの右前面部135Rの内面145Rと右後面部136Rの内面146Rとを、補強部材のフランジ172の前後面141、142の右半分に各々当て、補強部材52と右のメンバー71Rとは、前後の溶接用開口155、156を利用して溶接棒175によって溶着部179R、180Rで接合する。
すなわち、補強部材52は、左メンバー71Lに設けた溶接用開口155L、156Lを用いてアーク溶接され、左メンバー71Lと右メンバー71Rとはスポット溶接され、補強部材52と右メンバ71Rは、この右メンバー71Rに設けた溶接用開口155R、156Rを用いてアーク溶接される。
左のメンバー71Lに溶接用開口155L、156Lを、右のメンバー71Rに、溶接用開口155R、156Rを設けた。これにより、左右のメンバー71L、71Rと補強部材52との溶接位置の確認が容易に行える等により、角筒形状のフレームに低コストで補強部材52を設けることができる。
なお、本実施例では、右メンバに溶接用開口を開けたが、左メンバーに溶接用開口を開け、予め、右メンバーに補強部材をアーク溶接した後、溶接用開口を用いて補強部材と左メンバーとをアーク溶接しても良い。
以上で、補強部材のうちの下の補強部材の取付方法が説明された。
次に、上の補強部材について説明する。
図9に示すように、リヤフレーム23は、左のリヤフレーム23Lと、右のリヤフレーム23Rとからなる。上の補強部材51は、左右のリヤフレーム23L、23Rとの接合部73に配置されている。
メインフレーム22の構成要素である左のメンバー71Lに、溶接用開口185L、186Lが開けられ、右のメンバー71Rに、溶接用開口186R、186Rが開けられる。これらの溶接用開口185L、186Lの縁と左のメンバー71Lとを各々溶着部189L、190Lで接合する。同様に、溶接用開口186R、186Rの縁と右のメンバー71Rとを各々溶着部189R、190Rで接合する。
このように、上の補強部材の構造及びその接合方法について、前述した下の補強部材と大きく変わるところはなく、説明を省略する。
図2にて、上補強部材51と下補強部材52は、各々、湾曲部28の長手軸54方向に直交するように渡されている。そのため、長手軸54に湾曲部28を含んでいるフレームの湾曲部位にも容易に補強部材を組み込むことができる。
以上に述べた自動二輪車の車体フレームの作用を次に述べる。
図10(a)の実施例において、メインフレーム22とリヤフレーム23との接合部73にてメインフレーム22に、補強部材52が設けられている。
図10(b)は、図10(a)の(b)−(b)線断面図であり、中空形状のメインフレーム22の中空部(図9、符号187)に補強部材52を設けた。このとき、メインフレーム22の板厚はtbに設定される。
図10(c)の比較例において、中空形状のメインフレーム22Bとリヤフレーム23Bとの接合部73Bにて、メインフレーム22の内部に補強部材等は設けられていない。
このため、図10(c)の(d)−(d)断面図にて、メインフレーム22Bに所定の剛性をもたせるために、メインフレーム22Bの板厚tdは厚いものに設定される。すなわち、td(>tb)となっている。
本発明では、補強部材52は、平面部171とフランジ172とからなる。補強部材52は、一枚の金属板をプレス成形してなる簡便な形状とした。補強部材52は箱形の簡便な形状であるため、低コストでメインフレーム22の補強ができる。また、補強部材52の板厚を補強が必要な部位の剛性に合わせた板厚に設定することで、必要部位のフレームの剛性を容易に高めつつ、メインフレーム22の薄肉化、軽量化が図れる。
メインフレームの湾曲部(図2、符号28)において、他の部位に較べて大きな荷重が掛かるリヤフレーム23と接合している接合部73に、補強部材51が設けられるので、メインフレーム22の板厚を厚くすることなく、メインフレームの湾曲部28の剛性を効果的に高めることができる。
メインフレーム22とリヤフレーム23との接合部73は、最も荷重が集中する部位の1つであり、この部位を補強することで、限られた数の補強部材を最も有効に活用することができる。結果、補強部材の数を少なくすることができ、車体フレームの重量増加を抑制することができる。
図2にて、チャネル材を左右から突き合わせた中空状の自動二輪車の車体フレーム11において、フレームの形態によって、補強が必要な部位は変化する。そこで、本発明のように、そのフレーム形態に適宜合わせ、メインフレーム22の軸直角方向に補強部材51、52を介在させることで、最適な補強をすることができる。
この他、リヤフレームの下接合部74は、ピボットフレーム部24へ接合されている。リヤフレーム23を車両側面視でY字状に形成し、上接合部73をメインフレーム22に接合し、下接合部74をピボットフレーム部24に接合した。
リヤフレーム23には、シート42の力とクッションユニット37の力とが掛かる。リヤフレーム23に掛かる力は、上接合部73を介してメインフレーム22へ掛かり、下接合部74を介してピボットフレーム24へ掛かる。すなわち、力は、メインフレーム22の湾曲部28とピボットフレーム部24とに分散される。結果、メインフレーム22への影響が緩和される。
上記Y字状のリヤフレーム23に加えて、リヤフレーム23とメインフレーム22とが接合する上の接合部73に、上の補強メンバー77を渡し、上の接合部73の下方に位置する下の接合部74に、下の補強メンバー78を渡したので、車体フレーム11の捩れ剛性を高めることができる。
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図11に示すように、下の補強部材52は、メインフレーム22の左のメンバー71Lの内面と右のメンバー71Rの内面とに接合される。この接合手段は、すみ肉溶接が好適であるが、接着剤による接合、その他の接合法であっても良い。
補強部材52の前後面141、142は、左右の前面部135L、135Rの内面145L、145Rと左右の後面部136L、136Rの内面146L、146Rとに各々接触される。一方、補強部材52の左右の面143、144は、左右の壁部131L、131Rの内面151L、151Rから一定距離離される。
加えて、右の前面部135Rに前溶接用開口155が開けられ、同様に、右の後面部136Lに後溶接用開口156が開けられている。このように、メインフレーム22の右のメンバー71Rに前後の溶接用開口155、156が設けられるが、左のメンバー71Lに、溶接用開口は設けられていない点が実施例1と大きく異なる点である。
このように、実施例2の車体フレームは、補強部材の接合方法等が一部異なる点以外は、実施例1と同一構造であり、説明を省略する。
図12に示すように、後の溶接用開口156は、車幅方向が長径となる長円状穴である。
前の溶接用開口155も同様である。後の溶接用開口の縁156fに沿って、後の溶接用開口156の縁と補強部材の後面(図4、符号142)とが接合される。
図11にて、同様に、前の溶接用開口155の縁に沿って、前の溶接用開口155の縁と補強部材の前面141とが接合される。
本実施例の接合方法は、アーク溶接、TIG溶接、MIG溶接が好適であるが、これに限定されることなく、接着剤等により接合することは差し支えない。
また、溶接は全周溶接の他、断続溶接でも良い。溶接用開口の形状は、円、楕円、矩形等、任意の形状で差し支えない。
以下、図13〜15で、左右のメンバー71L、71Rに補強部材52を接合する手順について説明する。
図13に示すように、左のメンバー71Lと右のメンバー71Rと補強部材52とを準備する。右のメンバー71Rの前面部135Rに、長円状を呈する溶接用開口155が開けられると共に、後面部136Rに、同じく長円状の溶接用開口156が開けられている。
補強部材52は、湾曲部の長手軸(図2、符号54)の方向に延びている平面部171と、この平面部の縁171fから長手軸54に沿って下方へ延びるフランジ172とからなる。補強部材のフランジ172は、図4にて示される前後面141、142及び左右面143、144である。平面部171の中心に穴173が開けられる。
平面部171、前後面141、142、左右面143、144及び穴173は、1枚の金属板をプレスにて曲げ加工することで容易に製造可能である。
図14(a)に示すように、左のメンバー71Lに補強部材52を図矢印a1のようにセットする。
図14(b)に示すように、左のメンバー71Lの左前面部135Lの内面145Lと、左後面部136Lの内面146Lとに、補強部材52のフランジ172の前後面141、142の左半分を各々当てた状態で、補強部材52と左のメンバー71Lとを溶着部177、178で接合する。接合方法は、スポット溶接であり、スポットガン174を用いて行う。すなわち、左右のメンバー71L、71Rのうちの一方のメンバー(左のメンバー71L)に、補強部材52をスポット溶接する。
図15(a)に示すように、図14(b)で接合済みの左のメンバー71Lと補強部材52からなるワークWに、右のメンバー71Rを図矢印a2のようにセットする。
図15(b)に示すように、一方のメンバー(左のメンバー71L)と他方のメンバー(右のメンバー71R)とを溶着部181、182で接合する。
次いで、右のメンバー71Rの右前面部135Rの内面145Rと右後面部136Rの内面146Rとを、補強部材のフランジ172の前後面141、142の右半分に各々当て、補強部材52と右のメンバー71Rとは、前後の溶接用開口155、156を利用して溶接棒175によって溶着部179、180で接合する。
すなわち、補強部材52は、左メンバー71Lにスポット溶接され、左メンバー71Lと右メンバー71Rとはスポット溶接され、補強部材52と右メンバ71Rは、この右メンバー71Rに設けた溶接用開口155を用いてアーク溶接される。
他方のメンバー(右メンバー71R)に溶接用開口155、156を設けた。一方及び他方の左右のメンバー71L、71Rを接合した後、補強部材52に他方のメンバー(右メンバー71R)を溶接する際に、補強部材52と他方のメンバー(右メンバー71R)との溶接位置の確認が容易に行える等により、角筒形状のフレームに低コストで補強部材52を設けることができる。
なお、本実施例では、右メンバに溶接用開口を開けたが、左メンバーに溶接用開口を開け、予め、右メンバーに補強部材をスポット溶接した後、溶接用開口を用いて補強部材と左メンバーとをアーク溶接しても良い。
以上で、補強部材のうちの下の補強部材の取付方法が説明された。
次に、上の補強部材について説明する。
図16に示すように、リヤフレーム23は、左のリヤフレーム23Lと、右のリヤフレーム23Rとからなる。上の補強部材51は、左右のリヤフレーム23L、23Rとの接合部73に配置されている。
メインフレーム22の構成要素である左のメンバー71Lと右のメンバー71Rのうちの他方のフレーム(右のメンバー71R)に、溶接用開口185、186が開けられる。これらの溶接用開口185、186の縁と右のメンバー71Rとを各々溶着部189、190で接合する。
このように、上の補強部材の構造及びその接合方法について、前述した下の補強部材と大きく変わるところはなく、説明を省略する。
なお、上補強部材51と下補強部材52の配置については、実施例1の図2に示すように、各々、湾曲部28の長手軸54方向に直交するように渡されている。そのため、長手軸54に湾曲部28を含んでいるフレームの湾曲部位にも容易に補強部材を組み込むことができる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明は、自動二輪車に好適である。
10…自動二輪車、11…車体フレーム、21…ヘッドパイプ、22…メインフレーム、23L、23R…リヤフレーム、27…直線部、28…湾曲部、51…上補強部材、52…下補強部材、61L、61R…左右の縦壁部、65L、65R…左右の天井部、66L、66R…左右の底面部、67L、67R…左右の上張出部、68L、68R…左右の下張出部、71L、71R…左右のメンバー、73…上の接合部、74…下の接合部、82L、82R…フレーム後部、83L、83R…フレーム前上部、84L、84R…フレーム前下がり部、101…平面部、108…フランジ、111…平面部、118…フランジ、155L、155R…溶接用開口、156L、156R…溶接用開口。

Claims (5)

  1. ヘッドパイプ(21)から後方へ延びるメインフレーム(22)及びこのメインフレーム(22)から後方へ延びるリヤフレーム(23)を備えた自動二輪車の車体フレームにおいて、
    前記メインフレーム(22)は、プレス成形した板材を接合したものを角筒形状にした中空プレスフレームであって、前記ヘッドパイプ(21)から直線的に車両後方へ延びる直線部(27)と、この直線部(27)の後端から湾曲しながら下方へ延びる湾曲部(28)とからなり、
    前記リヤフレーム(23)は、前記湾曲部(28)の車幅方向左面に先端が接合され後方へ延びる左リヤフレーム(23L)と、前記湾曲部(28)の車幅方向右面に先端が接合され後方へ延びる右リヤフレーム(23R)とからなり、
    前記湾曲部(28)の内部に、この湾曲部(28)の長手方向に直交するように補強部材(51、52)が渡されていることを特徴とする自動二輪車の車体フレーム。
  2. 前記補強部材(51、52)は、前記メインフレーム(22)と前記左右のリヤフレーム(23L、23R)との接合部(73、74)に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車の車体フレーム
  3. 前記メインフレーム(22)は、左縦壁部(61L)と、この左縦壁部(61L)の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部(65L)及び底面部(66L)と、前記天井部(65L)から上に延びるフランジ状の左上張出部(67L)及び前記底面部(66L)から下に延びるフランジ状の左下張出部(68L)とからなる左メンバー(71L)と、右縦壁部(61R)と、この右縦壁部(61R)の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部(65R)及び底面部(66R)と、前記天井部(65R)から上に延びるフランジ状の右上張出部(67R)及び前記底面部(66R)から下に延びるフランジ状の右下張出部(68R)とからなる右メンバー(71R)とからなり、前記左上張出部(67L)と前記右上張出部(67R)とを接合し、前記左下張出部(68L)と前記右下張出部(68R)とを接合してなる中空フレームであり、
    前記補強部材(51、52)は、前記左メンバー(71L)と前記右メンバー(71R)のうちの一方のメンバー(71L)に設けた溶接用開口(155L、156L)を用いて溶接され、前記左メンバー(71L)と前記右メンバー(71R)のうちの他方のメンバー(71R)に設けた溶接用開口(155R、156R)を用いて溶接されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車の車体フレーム。
  4. 前記メインフレーム(22)は、左縦壁部(61L)と、この左縦壁部(61L)の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部(65L)及び底面部(66L)と、前記天井部(65L)から上に延びるフランジ状の左上張出部(67L)及び前記底面部(66L)から下に延びるフランジ状の左下張出部(68L)とからなる左メンバー(71L)と、右縦壁部(61R)と、この右縦壁部(61R)の上下端から車幅方向中心側へ延びる天井部(65R)及び底面部(66R)と、前記天井部(65R)から上に延びるフランジ状の右上張出部(67R)及び前記底面部(66R)から下に延びるフランジ状の右下張出部(68R)とからなる右メンバー(71R)とからなり、前記左上張出部(67L)と前記右上張出部(67R)とを接合し、前記左下張出部(68L)と前記右下張出部(68R)とを接合してなる中空フレームであり、
    前記補強部材(51、52)は、前記左メンバー(71L)と前記右メンバー(71R)の一方にスポット溶接され、前記左メンバー(71L)と前記右メンバー(71R)の他方には、この他方のメンバーに設けた溶接用開口(155、156)を用いて溶接されていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車の車体フレーム。
  5. 前記補強部材(51、52)は、前記湾曲部(28)の長手軸(54)方向に直角な方向に延びる平面部(171)と、この平面部(171)の縁から前記長手軸(54)に沿って延びるように折り曲げたフランジ(172)とからなることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項記載の自動二輪車の車体フレーム。
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