JP2011209705A - タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイとして使用されるスクリーンおよびこれを備えたタッチパネル機能を有する小型表示装置 - Google Patents

タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイとして使用されるスクリーンおよびこれを備えたタッチパネル機能を有する小型表示装置 Download PDF

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【課題】二重像を低減することができるタッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーンおよびタッチパネル機能を有する小型表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の一の態様によれば、タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーン1であって、映像光源から投射された映像光をスクリーン面1aの略法線方向に向く略平行な光に変換して出射させる、フレネルレンズ部22を有するフレネルレンズシート2と、フレネルレンズシート2の映像光出射側に配置された光制御シート4を備え、光制御シート4が、光制御シート4の映像光出射面の一部を構成し、かつスクリーン1の横方向に延在した複数の単位光透過部と、単位光透過部と交互に配置され、光制御シート4の映像光出射面の一部を構成し、かつスクリーン1の横方向に延在した複数の単位光吸収部とを備えることを特徴とする、スクリーン1が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイとして使用されるスクリーンおよびこれを備えたタッチパネル機能を有する小型表示装置に関する。
従来から、ディスプレイを指や専用のペン等で触れることにより位置検出を行い、コンピュータの操作を行うことが可能なタッチパネル装置が知られている。タッチパネル装置の位置検出方法としては、様々な方式のものが知られているが、その中でも現在、赤外光を利用したものが注目されている。
赤外光を利用した赤外光検出型のタッチパネル装置は、ディスプレイとして用いられているスクリーンの背面側から映像光を投射することによりスクリーンに映像を表示するとともに、スクリーンの背面側からスクリーンに赤外光を投射し、スクリーンに触れる指やペン等で反射した赤外光を検出することにより位置検出を行うものである。
ところで、現在、赤外光検出型のタッチパネル装置のディスプレイに使用されるスクリーンとして、リアプロジェクションテレビ等に用いられている透過型スクリーンを用いることが検討されている。
このようなリアプロジェクションテレビ等に用いられる透過型スクリーンとしては、様々な構造のものが提案されており、例えば、光吸収部を有する光拡散シートを備えたものが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。この場合の光拡散シートは、観察者から見て横方向(左右方向)に映像光を拡散させるためのものであり、光吸収部は観察者から見て縦方向(上下方向)に延在している。
しかしながら、現在、タッチパネル装置の小型化が要求されており、上記したような従来の透過型スクリーンを組み込んだタッチパネル装置において小型化を図ると、リアプロジェクションテレビより二重像(ゴースト)が発生しやすいという問題がある。
特開2003−50307号公報 特開2003−57416号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。すなわち、二重像を低減することができるタッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーン、およびタッチパネル機能を有する小型表示装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、タッチパネル機能を有する小型表示装置における二重像が主に以下の原因に基づいて発生することを見出した。すなわち、タッチパネル機能を有する小型表示装置においては、スクリーンと映像光源との距離が短くなるため、スクリーンの一部を構成しているフレネルレンズシートに対する映像光の入射角度が大きくなる。これにより、フレネルレンズシートに入射した映像光がフレネルレンズシートのフレネルレンズ部の表面で反射されてしまうことがある。この反射光は、迷光(ゴースト光)となり、再びフレネルレンズシートの映像光入射面で反射された後、フレネルレンズ部に再度入射し、フレネルレンズシートから出射されることがある。この結果、映像光に加え、本来の位置とは別の位置から迷光が出射されてしまい、二重像が発生してしまう。本発明は、かかる知見に基づいてなされたものである。
本発明の一の態様によれば、タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーンであって、映像光源から投射された映像光をスクリーン面の略法線方向に向く略平行な光に変換して出射させる、フレネルレンズ部を有するフレネルレンズシートと、前記フレネルレンズシートの映像光出射側に配置された光制御シートを備え、前記光制御シートが、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成しかつ前記スクリーンの横方向に延在した複数の単位光透過部と、前記単位光透過部と交互に配置され、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成し、かつ前記スクリーンの横方向に延在した複数の単位光吸収部とを備えることを特徴とする、スクリーンが提供される。
本発明の他の態様によれば、タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーンであって、映像光源から投射された映像光をスクリーン面の略法線方向に向く略平行な光に変換して、出射させる、フレネルレンズ部を有するフレネルレンズシートと、前記フレネルレンズシートの映像光出射側に配置された光制御シートとを備え、前記フレネルレンズ部が、前記フレネルレンズシートのフレネルレンズ部形成面の中心に対して偏心した位置に光学中心を有し、前記光制御シートが、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成する複数の単位光透過部と、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成する複数の単位光吸収部とを備え、前記単位光透過部および前記単位光吸収部が、前記フレネルレンズ部形成面の中心と前記フレネルレンズ部の光学中心とを結ぶ方向と略平行でありかつ前記映像光出射面に沿った第1の方向に交互に並べて配置されるとともに、前記第1の方向と略直交しかつ前記映像光出射面に沿った第2の方向に延在していることを特徴とする、スクリーンが提供される。
本発明の他の態様によれば、前記スクリーンと、前記スクリーンに映像光を投射する映像光源と、前記スクリーンに赤外光を投射する赤外光源と、前記赤外光を検出可能な赤外光検出器とを備えることを特徴とする、タッチパネル機能を有する小型表示装置が提供される。
本発明の一の態様のスクリーンによれば、光制御シートが横方向に延在する複数の単位光吸収部を備えているので、単位光吸収部により迷光を吸収することでき、これにより二重像を低減することができる。
本発明の他の態様のスクリーンによれば、光制御シートが第2の方向に延在する複数の単位光吸収部を備えているので、単位光吸収部により迷光を吸収することでき、これにより二重像を低減することができる。
本発明のタッチパネル機能を有する小型表示装置によれば、上記のスクリーンを備えているので、二重像が低減されたタッチパネル機能を有する小型表示装置を提供することができる。
第1の実施の形態に係るスクリーンの模式的な斜視図である。 図1に示されるフレネルレンズシートの概略斜視図である。 フレネルレンズシートに入射する映像光の光線追跡図である。 第1の実施の形態に係る他の態様のフレネルレンズシートを示す縦断面図である。 図1に示される光制御シートの概略斜視図である。 図1に示される光制御シートの縦断面図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネル機能を有する小型表示装置の模式的な断面図である。 第1の実施の形態に係るタッチパネル機能を有する小型表示装置の内部構造の模式図である。 第1の実施の形態に係るスクリーンの作用を示す図である。 第2の本実施の形態に係るタッチパネル機能を有する小型表示装置の模式的な断面図である。 図10の小型表示装置の内部構造の模式図である。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態に係るスクリーンの模式的な斜視図である。
図1に示されるスクリーン1は、タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるものである。スクリーン1は、映像光の入射側から出射側に向けて、主に、フレネルレンズシート2、透明基材3、光制御シート4、光拡散板5、防眩性シート6の順に重ね合わされて構成されている。ここで、透明基材3、光制御シート4、光拡散板5および防眩性シート6を重ね合わせたものを積層板9と称する。なお、「板」はシートやフィルムとも呼ばれ得るような部材も含む概念である。
透明基材3と光制御シート4、光制御シート4と光拡散板5、および光拡散板5と防眩性シート6は、粘着または接着層(図示せず)によって接合されている。粘着または接着層に用いられる材料は、光を透過させるとともに、部材間を粘着または接着することができれば、特に限定されない。
フレネルレンズシート
フレネルレンズシート2は、映像光源(図示せず)から投射された映像光をスクリーン面1a(フレネルレンズシート2)の略法線方向に向く略平行な光に変換して出射させるものである。
図2は図1に示されるフレネルレンズシート2の概略斜視図である。図1および図2に示されるフレネルレンズシート2は、透明基材21と、透明基材21の一方の面に形成されたフレネルレンズ部22とを備えている。なお、透明基材21とフレネルレンズ部22は、粘着または接着層(図示せず)によって接合されている。
透明基材21は、平板状のものである。透明基材21としては、例えばアクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等の透明樹脂からなる基材が挙げられる。
透明基材21の厚みは、1.0〜3.0mmであることが好ましく、1.5〜2.0mmであることがより好ましい。透明基材21の厚みが1.0mm未満であると、基材としての機能を十分に果たすことができないおそれがあるからであり、また3.0mmを超えると、次に説明する理由から二重像が観察者に認識されやすくなるからである。すなわち、図3(a)および図3(b)は、フレネルレンズシートに入射する映像光の光線追跡図であるが、図3(a)に示されるようにフレネルレンズシート7の厚みが厚い場合には、図3(b)に示されるようにフレネルレンズシート7の厚みが薄い場合に比べてフレネルレンズシート7から出射される映像光と迷光との距離が大きくなり、この距離が大きくなると、観察者に二重像として認識されやすくなる。したがって、フレネルレンズ部22が同じ厚さであったとしても、透明基材21の厚さが厚い場合には、観察者に二重像が認識されやすくなる。
フレネルレンズ部22は、フレネルレンズシート2のフレネルレンズ部形成面2aの中心Oに対して偏心した位置に光学中心Oを有する。具体的には、フレネルレンズ部22は、光学中心Oを中心とする同心円弧状または同心円状の複数の単位プリズム22aから構成されている。
上記「フレネルレンズ部形成面」とは、フレネルレンズシートにおけるフレネルレンズ部が形成されている面であり、フレネルレンズシートが屈折型のフレネルレンズシートの場合には、フレネルレンズ部形成面は映像光出射側に位置し、フレネルレンズシートが後述する全反射型のフレネルレンズシートの場合には、フレネルレンズ部形成面は映像光入射側に位置している。
図2に示されるフレネルレンズ部22の光学中心Oは、フレネルレンズシート2から外れた位置に存在する。例えば、映像光源(図示せず)がスクリーン1よりも下方に配置される場合には、光学中心Oは、フレネルレンズシート2外であってフレネルレンズ部形成面2aの中心Oに対してスクリーン1の縦方向下側の位置に存在する。なお、上記では、光学中心Oは、フレネルレンズシート2から外れた位置に存在しているが、フレネルレンズシート2内に存在していてもよい。
ここで、本明細書においては、スクリーン1の「縦方向」とは、観察者がスクリーン1を正面から見たとき、観察者の上下方向を意味するものとし、またスクリーン1の「横方向」とは、観察者がスクリーン1を正面から見たとき、観察者の左右方向を意味するものとする。
このように光学中心Oが偏心したフレネルレンズ部22を形成することにより、フレネルレンズシート2と映像光源との距離を短くした場合であっても、映像光をスクリーン面1aの略法線方向に向く略平行な光に変換することができる。本実施の形態では、光学中心Oがフレネルレンズ部形成面2aの中心Oに対して偏心したフレネルレンズ部22を用いているが、光学中心がフレネルレンズ部形成面の中心に対して偏心していないフレネルレンズ部を用いることも可能である。
なお、図2に示されるフレネルレンズシート2は、屈折型のフレネルレンズシートであるが、これに代えて図4に示される全反射型のフレネルレンズシート8を使用することも可能である。
全反射型のフレネルレンズシート8は、入射する映像光を屈折させる屈折面81aと、屈折面81aで屈折された光を全反射させて、映像光出射側に向ける全反射面81bとを有する複数の単位プリズム81を備えたものである。全反射型のフレネルレンズシート8を用いた場合には、さらに映像光源とフレネルレンズシート8との距離を縮めることができるので、タッチパネル機能を有する、より小型の表示装置を提供することができる。
透明基材
透明基材3は、スクリーン1の剛性を高めるものである。すなわち、スクリーン1には、指や専用のペン等が触れるので、外部応力が加えられる。このため、スクリーン1にはある程度の剛性が必要となり、この剛性を高めるものとして、透明基材3が配置されている。
ここで、フレネルレンズシート2の透明基材21の厚みを厚くして、スクリーン1の剛性を高めることも可能であるが、上述したように透明基材21の厚みを厚くした場合には観察者に二重像が認識されやすくなる。したがって、透明基材21の厚みを厚くしてスクリーン1の剛性を高めるよりも透明基材3を配置してスクリーン1の剛性を高めた方が、観察者に二重像が認識されにくくなるので、効果的である。また、透明基材3を配置することによりスクリーン1の剛性を高めることができるので、フレネルレンズシート2の透明基材21の厚みをより薄くすることができ、二重像がさらに認識されにくくなる。
透明基材3の厚みは、2mm以上であることが好ましく、3mm以上であることがより好ましく、5mm以上であることがさらに好ましい。透明基材3の厚みが2mm未満であると、スクリーン1の剛性を高めるという機能を十分に果たすことができないおそれがあるからである。
透明基材3としては、例えばアクリル樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル−スチレン共重合体樹脂等の透明樹脂からなる基材が挙げられる。
光制御シート
光制御シート4は、光制御シート4に入射した映像光を透過するとともに二重像の原因となる迷光を吸収するためのものである。
図5は図1に示される光制御シート4の概略斜視図であり、図6は図1に示される光制御シート4の縦断面図である。図5および図6に示されるように光制御シート4は、入射した映像光を透過する複数の単位光透過部41と、迷光を吸収する複数の単位光吸収部42とを備えている。
単位光透過部41および単位光吸収部42は、光制御シート4の映像光出射面4aの一部を構成するものであり、映像光出射面4aに沿って配置されている。また、単位光透過部41および単位光吸収部42は、スクリーン1の横方向に延在しており、スクリーン1の縦方向に交互に配置されている。
また、光制御シート4とフレネルレンズシート2との配置関係においては、単位光透過部41および単位光吸収部42は、フレネルレンズ部形成面2aの中心Oとフレネルレンズ部22の光学中心Oとを結ぶ方向と略平行でありかつ映像光出射面4aに沿った第1の方向に交互に並べて配置されている。この場合、単位光透過部41および単位光吸収部42は、第1の方向と略直交しかつ映像光出射面4aに沿った第2の方向に延在している。
単位光透過部41は、光制御シート4の厚さ方向の断面形状が略台形となっているものが好ましい。この台形は、映像光出射面4aが上底、映像光入射側が下底とするものである。
単位光透過部41は、映像光を透過する光透過性樹脂で構成されている。光透過性樹脂としては、通常、電子線、紫外線等の電離放射線により硬化する特徴を有する例えばエポキシアクリレート等の樹脂が挙げられる。
単位光吸収部42は、単位光吸収部42が隣り合う単位光透過部41により形成される、断面形状がV字状の溝4bまたは断面形状がV字状の頂部を平坦とした形状の溝に形成されていることが好ましい。すなわち、断面形状がV字状の溝4b場合には、単位光吸収部42は光制御シート4の厚さ方向の断面形状が映像光出射面4aを底辺とする略三角形となっており、断面形状がV字状の頂部を平坦とした形状の溝の場合には、光制御シート4の映像光入射側を上底としかつ光制御シート4の映像光出射面4aを下底とする略台形となっている。ここで、「下底」の長さは「上底」の長さより長いものとする。
単位光吸収部42は、光吸収材等を含有した透明樹脂から構成することが可能である。透明樹脂は、単位光透過部41を構成する透明樹脂の屈折率より小さい屈折率を有する材料により構成されていることが好ましい。また、透明樹脂として用いられるものも特に限定されることはないが、例えば、電子線、紫外線等の電離放射線により硬化する特徴を有するウレタンアクリレート系、エポキシエクリレート系等のアクリレート系樹脂が挙げられる。
光吸収材は、可視光である迷光を吸収する機能を有すればよく、光吸収材としては、例えば、カーボンブラック、グラファイト、黒色酸化鉄等の金属塩等、顔料または染料、顔料または染料で着色された樹脂粒子等が挙げられる。
また、光吸収材は、赤外光を透過するものであることが好ましい。このような機能を有する材料としては、顔料または染料を混ぜたインキからなるものが挙げられる。このような顔料としては、ペリレンブラック顔料、アニリンブラック顔料、フォーマット墨(イエロー、マゼンダ、シアン顔料の混合顔料)、フタロシアニンブルー、ブリリアントカーミン6B等が挙げられる。
光吸収材が顔料または染料で着色された樹脂粒子である場合、樹脂粒子としては、メラミンビーズ、アクリルビーズ、アクリル−スチレンビーズ、ポリカーボネートビーズ、ポリエチレンビーズ、ポリスチレンビーズ等のプラスチックビーズが挙げられるが、これらの中でもアクリルビーズが好ましい。
光制御シート4は、赤外光検出を行う観点から、光制御シート4の赤外光透過率が70%以上となるようなものであることが好ましい。より具体的には、光制御シート4は波長830〜900nmの光において70%以上の赤外光透過率を示すものが好ましい。
上記「透過率」とは、分光透過率測定器に光制御シートを置かない状態で測定した値を基準値とし、映像光入射面側から光が入射するように光制御シートを置いて測定した値の基準値に対する割合(%)を意味する。透過率の測定には、島津製作所製MPC-2200を使用することができる。
光拡散板
光拡散板5は、光制御シート4から出射した映像光を拡散させるためのものであり、これにより特にスクリーン1の横方向における視野角を広げることができる。光拡散板5としては、透明基材中に微粒子を添加したものが挙げられる。
透明基材としては、透明樹脂フィルム、透明樹脂板、透明樹脂シートや透明ガラスが挙げられる。透明樹脂フィルムとしては、トリアセテートセルロース(TAC)フィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ジアセチルセルロースフィルム、アセテートブチレートセルロースフィルム、ポリエーテルサルホンフィルム、ポリアクリル系樹脂フィルム、ポリウレタン系樹脂フィルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリエーテルフィルム、ポリメチルペンテンフィルム、ポリエーテルケトンフィルム、(メタ)アクリルロニトリルフィルム等を好適に使用できる。
微粒子としては、プラスチックビーズ等の有機フィラーが好適であり、特に透明度が高いものが好ましい。プラスチックビーズとしては、メラミンビーズ、アクリルビーズ、アクリル−スチレンビーズ、ポリカーボネートビーズ、ポリエチレンビーズ、ポリスチレンビーズ、塩ビビーズ等が挙げられるが、これらの中でもアクリルビーズが好ましい。
光拡散板5の厚みは、0.1〜2.0mmであることが好ましく、0.2〜1.5mmであることがより好ましい。光拡散板5の厚みが0.1mm未満であると、光拡散効果が十分に得られないおそれがあるからであり、また2.0mmを超えるとスクリーン1に映し出される映像がぼやけてしまい、解像性に劣る映像となってしまうとともに、赤外光の検出感度が低下してしまうおそれがあるからである。
防眩性シート
防眩性シート6は、外光の反射または像の写り込みによる視認性の低下を抑制するためのものである。防眩性シート6は、透明樹脂シート61、透明樹脂シート61に形成された防眩性ハードコート層62を備えており、透明樹脂シート61が映像光入射側となり、防眩性ハードコート層62が映像光出射側となるように配置されている。なお、防眩性ハードコート層62の代わりに、防眩層とハードコート層の積層体を用いることも可能である。
透明樹脂シート61としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、トリアセチルセルロース(TAC)、その他公知の透明樹脂を用いて形成することができる。防眩性ハードコート層62は、例えば、アクリルウレタン系の電離放射線硬化型樹脂等の透明樹脂と、透明樹脂中に分散した透明微粒子とを含んでいる。
スクリーン1は、タッチパネル機能を有する小型表示装置に組み込んで使用することができる。このような小型表示装置としては、例えば、タッチパネル機能を有する車載用や船舶用の小型表示装置等が挙げられる。
図7は、本実施の形態に係るタッチパネル機能を有する小型表示装置の模式的な縦断面図であり、図8は本実施の形態に係るタッチパネル機能を有する小型表示装置の内部構造の模式図である。
図7に示されるようにタッチパネル機能を有する小型表示装置90は、例えば、スクリーン1、スクリーン1を支持するスクリーン支持体91、スクリーン1に映像光を投射する映像光源92とを備えている。さらに、図7においては示されていないが、図8に示されるように小型表示装置90は、スクリーン1に赤外光を投射する赤外光源93と、赤外光を検出可能な赤外光検出器94等を備えている。
映像光源92、赤外光源93および赤外光検出器94はスクリーン1の背面側に配置されている。図7に示されるように映像光源92は、スクリーン1よりも下方に配置されており、ミラー等を使用せずにスクリーン1に対し映像光を投射するように構成されている。なお、ミラー等を介してスクリーン1に映像光を投射してもよい。
この場合、スクリーン1は、単位光透過部41および単位光吸収部42の延在方向が横方向となり、かつフレネルレンズ部22の光学中心Oがフレネルレンズ部形成面2aの中心Oより縦方向下側となるように配置されている。
なお、図7においては、映像光源92がスクリーン1より下方に配置されているが、映像光源92はスクリーン1よりも上方に配置されていてもよい。この場合、スクリーン1は、単位光透過部41および単位光吸収部42の延在方向が横方向となり、かつフレネルレンズ部22の光学中心Oがフレネルレンズ部形成面2aの中心Oより縦方向上側となるように配置される。
映像光源92としては例えばLEDやレーザを利用したピコプロジェクタ等の小型の光源が挙げられ、赤外光検出器93としては例えばCCDカメラ等が挙げられる。
このような小型表示装置90においては、映像光源92から映像光が発せられると、図9に示されるように映像光はフレネルレンズシート2に入射し、スクリーン面1aの略法線方向に向く略平行な光に変換されてフレネルレンズシート2から出射する。次いで、映像光は、光制御シート4に入射するが、映像光は、フレネルレンズシート2により平行な光に変換されているので、単位光透過部41を介して光制御シート4から出射する。その後、映像光は、光拡散板5で拡散されて、防眩性シート6を介して、スクリーン1の前面から出射する。
一方、迷光もフレネルレンズシート2から出射し、光制御シート4に入射するが、迷光はスクリーン面1aの略法線方向に向く略平行な光とはなっていないので、単位光吸収部42で迷光を吸収することができる。これにより必要な映像光のみを出射させることができるので、二重像を低減することができる。
また、単位光吸収部42により外光も吸収することができるので、これによりスクリーン1への外光の映り込みが無く視認性に優れ、コントラストが良好でシャープ感のある映像を実現することができる。
赤外光源93から発せられた赤外光は、スクリーン1を透過する。これにより、スクリーン1に例えば指や専用のペン等が触れた場合には、赤外光は指等により反射されるので、赤外光検出器94で指の位置情報を検出することができる。
(第2の実施の形態)
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施の形態を説明する。図10は本実施の形態に係るタッチパネル機能を有する小型表示装置の模式的な断面図であり、図11は図10の小型表示装置の内部構造の模式図である。
図10に示されるようにタッチパネル機能を有する小型表示装置100は、例えば、スクリーン10、スクリーン10を支持するスクリーン支持体101(筐体)、スクリーン10に映像光を投射する映像光源102、スクリーン10に赤外光を投射する赤外光源103、および赤外光を検出可能な赤外光検出器104等を備えている。なお、スクリーン支持体101、映像光源102、赤外光源103、赤外光検出器104は、それぞれ、スクリーン支持体91、映像光源92、赤外光源93、赤外光検出器94と同様のものである。
スクリーン10は、スクリーン1と構造が同じものであるが、図10および図11に示されるように三次元曲面をなすように曲がったものである。具体的には、スクリーン10における積層板9およびフレネルレンズシート2が、それぞれ、三次元曲面をなすように曲がっている。ここで三次元曲面をなすように曲がっているとは、単一の軸を中心として二次元的に曲がった二次元曲面、或いは、互いに平行な複数の軸を中心として異なる曲率で二次元的に曲がった二次元曲面とは区別されるものである。すなわち、三次元曲面をなすように曲がっているとは、互い対して傾斜した複数の軸をそれぞれ中心として、部分的または全体的に曲がっていることを意味する。本実施の形態において、積層板9およびフレネルレンズシート2は、略同様に曲がっており、概ね重なり合うようになっている。そしてこの結果、積層板9およびフレネルレンズシート2からなるスクリーン10は、全体として、三次元曲面をなすように曲がっている。
上述したように、本実施の形態においては、積層板9およびフレネルレンズシート2は、平坦面状に広げると略矩形状となる形状を有している。そして、一例としての本実施の形態においては、図11に示すように、積層板9およびフレネルレンズシート2は、概ね、一方の対角線と平行でスクリーン10の背面側(入光側)に位置する第1の軸A1を中心とした方向d1に曲がるとともに、他方の対角線と平行でスクリーン10の背面側(入光側)に位置する第2の軸A2を中心とした方向d2にも曲がっている。この結果、スクリーン10は観察者側へ凸となるように曲がっており、スクリーン10の平面形状をなす矩形状の一対の対角線が交わる中央位置Paにおいて、スクリーン10の出光面10b(表示面)は観察者側に最も突出している。
スクリーン10は、図10に示されるように概ね縦方向(第1の方向)に延びるように、スクリーン支持体101に支持されている。とりわけ、スクリーン10の出光面10bのうちの最も出光側に向けて突出した位置(本実施の形態では、スクリーン10の中央位置Paに相当)における法線方向(以下においては、正面方向とも呼ぶ)ndaに直交する面(すなわち、最も出光側に向けて突出した位置での出光面10aへの接面)が、鉛直方向と平行となっている。そして、図10に示すように、本実施の形態では、映像光源102は、スクリーン支持体101内において、スクリーン10の縦方向(第1の方向)下端よりも下方に配置されている。
なお、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、「平行」や「直交」等の用語については、厳密な意味に縛られることなく、目視での判断において区別不可能な程度に同様な光学的機能を期待し得る範囲内の誤差を含めて解釈することとする。
本実施の形態におけるスクリーン10は、三次元曲面をなすように曲がっているので、小型表示装置100に極めて多様な意匠性を付与することができる。このため、小型表示装置100が設置される場所(位置)や、小型表示装置100が用いられる用途等に対応して求められるデザインを小型表示装置100に付与することが可能となる。とりわけ、昨今においては、例えば自動車やアミューズメント機器といった、意匠性が非常に重要視される分野にも、小型表示装置100が適用されるようになってきた。このような分野に適用される小型表示装置100には、単に、映像を表示する機能が期待されているだけでなく、システム全体との意匠面における調和も強く要望されている。そして、本実施の形態による小型表示装置100によれば、三次元曲面をなすように曲がったスクリーン10に起因して、表示装置に付与し得るデザインが格段に広がる。このように多様な意匠性を表現し得る本実施の形態に係る表示装置によれば、小型表示装置100が適用されるべきシステム全体との意匠面での十分な調和を図ることも可能となり、調和の取れた優れた意匠性を呈する当該システムの需要を効果的に拡大させることもできる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載内容に限定されるものではなく、構造や材質、各部材の配置等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
本発明を詳細に説明するために、以下に実施例を挙げて説明する。
実施例
上記実施の形態で説明した構造のスクリーンを用意した。具体的には、スクリーンは、縦が300mm、横が400mmの大きさのものであった。フレネルレンズシートの透明基材としては、厚みが1.3mmtのアクリル板を使用した。フレネルレンズシートのフレネルレンズ部としては、紫外線硬化型樹脂(エポキシアクリレート)から構成されており、単位プリズムのピッチが33μmのものを使用した。フレネルレンズシートと光制御シートとの間に配置された透明基材としては、厚みが5mmtのアクリル板を使用した。
光制御シートとしては、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上に形成された単位光透過部および単位光吸収部を備え、かつ厚みが0.3mmtのものを使用した。光制御シートの単位光透過部は、紫外線硬化型樹脂(エポキシアクリレート)から構成されており、単位光透過部の屈折率は1.560であった。光制御シートの単位光吸収部は、顔料を含む紫外線硬化型樹脂(エポキシアクリレート)から構成されており、単位光吸収部の屈折率は1.505であった。また、単位光吸収部の幅は映像光出射面において39μmであり、単位光吸収部における映像光入射側の先端部間の距離は65μmであった。さらに、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムの法線と単位光吸収部とによって形成される角度は9°であった。
拡散板としては、メチルメタクリレート・ブタジエン・スチレン共重合体(MBS)から構成されており、厚みが0.8mmtのものを使用した。防眩性シートは、ポリエチレンテレフタレート上にハードコート性能が付与された紫外線硬化型樹脂(ウレタンアクリレート)が形成されたものを使用した。
本実施例において、エポキシアクリレートもしくはウレタンアクリレート等の紫外線硬化型樹脂を用いてフレネルレンズ部等を形成した例を示したが、これに限らずポリエステルアクリレート等を用いてもよい。また、紫外線硬化型樹脂に限らず、電離放射線硬化型樹脂等の他の光硬化型樹脂を用いても良い。
比較例
比較例として用いたスクリーンは、単位光透過部および単位光吸収部が、フレネルレンズ部形成面の中心とフレネルレンズ部の光学中心とを結ぶ方向と略平行に延在し、かつ単位光透過部の延在方向と略直交する方向に交互に配置されている以外は、実施例と同様のものであった。
そして、実施例および比較例に係るスクリーンをそれぞれ小型表示装置に組み込んだ。なお、実施例に係るスクリーンは、単位光透過部および単位光吸収部の延在方向が横方向となり、かつフレネルレンズ部の光学中心がフレネルレンズ部形成面の中心より縦方向下側となるように組み込まれた。また、比較例に係るスクリーンは、単位光透過部および単位光吸収部の延在方向が縦方向となり、かつフレネルレンズ部の光学中心がフレネルレンズ部形成面の中心より縦方向下側となるように組み込まれた。
評価および結果
このような実施例および比較例のスクリーンを組み込んだ小型表示装置において、スクリーンに映像光を投射し、観察者側のスクリーン面に二重像が観察されるか否かについて調べた。
比較例に係るスクリーンにおいては、スクリーン面の正規の表示位置から10mm下側の位置にゴーストが発生し、二重像が観察された。これに対し、実施例に係るスクリーンにおいては、スクリーン面にゴーストが発生せず、二重像が観察されなかった。この結果から、実施例に係るスクリーンを小型表示装置に組み込んだ場合には、二重像を低減できることが確認された。
1、10…スクリーン、1a…スクリーン面、2…フレネルレンズシート、2a…フレネルレンズ部形成面、3…透明基材、4…光制御シート、5…光拡散板、6…防眩性シート、21…透明基材、22…フレネルレンズ部、22a…単位プリズム、41…単位光透過部、42…単位光吸収部、90、100…タッチパネル機能を有する小型表示装置、92、102…映像光源、93、103…赤外光源、94、104…赤外光検出器。

Claims (11)

  1. タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーンであって、
    映像光源から投射された映像光をスクリーン面の略法線方向に向く略平行な光に変換して出射させる、フレネルレンズ部を有するフレネルレンズシートと、
    前記フレネルレンズシートの映像光出射側に配置された光制御シートを備え、
    前記光制御シートが、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成しかつ前記スクリーンの横方向に延在した複数の単位光透過部と、前記単位光透過部と交互に配置され、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成し、かつ前記スクリーンの横方向に延在した複数の単位光吸収部とを備えることを特徴とする、スクリーン。
  2. 前記フレネルレンズ部が、前記フレネルレンズシートのフレネルレンズ部形成面の中心に対して前記スクリーンの縦方向下側に偏心した位置に光学中心を有する、請求項1に記載のスクリーン。
  3. タッチパネル機能を有する小型表示装置のディスプレイに使用されるスクリーンであって、
    映像光源から投射された映像光をスクリーン面の略法線方向に向く略平行な光に変換して、出射させる、フレネルレンズ部を有するフレネルレンズシートと、
    前記フレネルレンズシートの映像光出射側に配置された光制御シートとを備え、
    前記フレネルレンズ部が、前記フレネルレンズシートのフレネルレンズ部形成面の中心に対して偏心した位置に光学中心を有し、
    前記光制御シートが、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成する複数の単位光透過部と、前記光制御シートの映像光出射面の一部を構成する複数の単位光吸収部とを備え、
    前記単位光透過部および前記単位光吸収部が、前記フレネルレンズ部形成面の中心と前記フレネルレンズ部の光学中心とを結ぶ方向と略平行でありかつ前記映像光出射面に沿った第1の方向に交互に並べて配置されるとともに、前記第1の方向と略直交しかつ前記映像光出射面に沿った第2の方向に延在していることを特徴とする、スクリーン。
  4. 前記単位光吸収部の断面形状が、前記光制御シートの映像光出射面を底辺とする略三角形、または前記光制御シートの映像光入射側を上底としかつ前記光制御シートの映像光出射面を下底とする略台形である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のスクリーン。
  5. 前記単位光吸収部が、透明樹脂と、前記透明樹脂中に分散した光吸収材とを含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のスクリーン。
  6. 前記光制御シートと前記フレネルレンズシートとの間に配置された透明基材をさらに備え、前記透明基材の厚みが2mm以上である、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のスクリーン。
  7. 前記光制御シートの映像光出射面側に配置された光拡散板をさらに備え、前記光拡散板の厚みが0.1〜2.0mmである、請求項1ないし6のいずれか1項に記載のスクリーン。
  8. 前記フレネルレンズシートが、前記フレネルレンズ部を支持する透明基材をさらに備えており、前記フレネルレンズ部を支持する透明基材の厚みが1.0〜3.0mmである、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のスクリーン。
  9. 前記スクリーンが、タッチパネル機能を有する車載用小型表示装置のディスプレイとして使用される、請求項1ないし8のいずれか1項に記載のスクリーン。
  10. 前記スクリーンが、三次元曲面をなすように曲がっている、請求項1ないし9のいずれか1項に記載のスクリーン。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のスクリーンと、
    前記スクリーンに映像光を投射する映像光源と、
    前記スクリーンに赤外光を投射する赤外光源と、
    前記赤外光を検出可能な赤外光検出器と、
    を備えることを特徴とする、タッチパネル機能を有する小型表示装置。
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