JP2011175260A - 偏光板及びこれを備える有機発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力を減少させることが可能な、新規かつ改良された偏光板及びこれを用いた有機発光装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏光板は、偏光フィルム、位相差フィルム及び偏光フィルムと位相差フィルムとの間に介在されたカラー粘着層を備え、カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、偏光板及びこれを備える有機発光装置に関する。
一般的な有機発光装置は、アノード上に位置する有機層及び前記有機層上に位置するカソードを備える。前記有機発光装置において、前記アノードと前記カソードとの間に電圧を印加すれば、正孔は、前記アノードから前記有機層内に注入され、電子は、前記カソードから前記有機層内に注入される。前記有機層内に注入された正孔及び電子は、前記有機層で結合してエキシトン(exiton)を生成し、このようなエキシトンが励起状態から基底状態に転移しながら光を放出する。
このような有機発光装置において、前記アノードは、反射電極であり、カソードは、透明電極である。これにより、前記有機発光装置が駆動する時、前記有機層から発光する光は、前記反射電極で反射され、前記透明電極を透過して外部に放出されうる。
ここで、内光は、発光して100%外部に放出されるが、外光は、40%ほどが反射されるため、正常的なイメージが見えない問題が発生する。特に、黒色の視感が低下してコントラスト比(contrast ratio)が悪くなるので、外光を減らす目的で有機発光装置が外部環境と出合う面に偏光板(polarizing plate)を付着できる。このような偏光板は、基板の外面に位置し、位相差フィルム、第1基材層、偏光フィルム及び第2基材層が順次に積層される。
特開2006−156391号公報
前記構造の偏光板の付着によって外光反射率を4%レベルに下げられたが、それにより、内光透過率が43%レベルに低下することによって光損失が発生する。このように発生する光損失及び製品の高輝度による消費電力を減少させる必要がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、消費電力を減少させることが可能な、新規かつ改良された偏光板及びこれを用いた有機発光装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、偏光フィルムと、前記偏光フィルムに対向する位相差フィルムと、前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されるカラー粘着層と、を備え、前記カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含む偏光板が提供される。
前記カラー粘着層の第1光線透過率は、5〜50%であり、第2光線透過率は、5〜50%でありうる。
前記第1染料は、アントラキノン系染料、メチン系染料、アゾメチン系染料、オキサジン系染料、アゾ系染料、スチリル系染料、クマリン系染料、ポルフィリン系染料、ジベンゾフラノン系染料、ジケトピロロピロール系染料、ロダミン系染料、キサンテン系染料及びピロメテン系染料からなる群から選択された一つ以上を含みうる。
前記第1染料は、アントラキノン系染料を含みうる。
前記第2染料は、アントラキノン系染料、メチン系染料、アゾメチン系染料、オキサジン系染料、アゾ系染料、スチリル系染料、クマリン系染料、ポルフィリン系染料、ジベンゾフラノン系染料、ジケトピロロピロール系染料、ロダミン系染料、キサンテン系染料及びピロメテン系染料からなる群から選択された一つ以上を含みうる。
前記第2染料は、アゾメチン系染料を含みうる。
前記バインダーは、アクリル系高分子、シリコン系高分子、エステル系高分子、ウレタン系高分子、アミド系高分子、エーテル系高分子、フルオロ系高分子及びゴムからなる群から選択された一つ以上を含みうる。
前記バインダーは、アクリル系高分子及びシリコン系高分子を含みうる。
前記偏光フィルムは、マトリックス、ヨード及び第3染料を含みうる。
前記偏光フィルムは、第1偏光フィルム及び第2偏光フィルムを備える多層構造であり、前記第1偏光フィルムは、マトリックス及びヨードを含み、前記第2偏光フィルムは、マトリックス及び第3染料を含みうる。
前記ヨードと前記第3染料との質量比は、1:1〜1:1.5でありうる。
前記偏光フィルムの厚さは、15〜30μmでありうる。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、偏光フィルムと、前記偏光フィルムに対向する位相差フィルムと、前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されたカラー粘着層と、前記カラー粘着層と前記偏光フィルムとの間に介在される第1基材層と、前記偏光フィルムのうち、前記第1基材層に隣接する面の反対側の面に形成される第2基材層と、を備え、前記カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含むことを特徴とする、偏光板が提供される。
前記第1基材層及び第2基材層は、トリアセチルセルロース(TAC)を含みうる。
前記偏光板は、粘着層をさらに備え、前記粘着層、位相差フィルム、カラー粘着層、第1基材層、偏光フィルム及び第2基材層がこの順で積層されうる。
上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、第1偏光フィルムと、前記第1偏光フィルムの一方の面に対向する第2偏光フィルムと、前記第1偏光フィルムの他方の面に対向する位相差フィルムと、前記第1偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されるカラー粘着層と、前記第1偏光フィルムと前記第2偏光フィルムとの間に介在される第1基材層と、前記第2偏光フィルムのうち、前記第1基材層に隣接する面の反対側の面に形成される第2の基材層と、を備え、前記カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含むことを特徴とする、偏光板が提供される。
前記偏光板は、粘着層をさらに備え、前記粘着層、位相差フィルム、カラー粘着層、第1偏光フィルム、第1基材層、第2偏光フィルム及び第2基材層がこの順で積層されうる。
上記課題を解決するために、本発明のさらに別の観点によれば、有機発光素子を備えた基板と、前記有機発光素子から放出された光路上に位置した前記偏光板と、を備えた有機発光装置が提供される。
前記有機発光素子から放出された光のうち、ピーク波長470〜510nmの第1光線の強度をAとし、前記有機発光素子から放出されて前記偏光板を通過した光のうち、前記第1光線の強度をBとする時、B/A×100(%)が5〜50%であり、前記有機発光素子から放出された光のうち、ピーク波長540〜610nmの第2光線の強度をCとし、前記有機発光素子から放出されて前記偏光板を通過した光のうち、前記第2光線の強度をDとする時、D/C×100(%)が5〜50%でありうる。
本発明の高透過偏光板によれば、外光視認性が向上し、輝度及び消費電力が改善される。すなわち、光損失が低減し、画像の視認性が向上し、消費電力が減少する。
本発明の一実施形態による偏光板を示す断面図である。 本発明の一実施形態による偏光板を示す断面図である。 本発明の一実施例による偏光フィルムの透過率及びカラー粘着層の透過率を示すグラフである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、一側面による偏光板を示した断面図である。
図1を参照すれば、偏光板は、偏光フィルム、位相差フィルム及び前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されたカラー粘着層を備える。
位相差フィルムは、通常的に、λ/4位相差フィルムでありうる。λ/4位相差フィルムは、位相差フィルムの光軸に平行し、相互垂直な二つの偏光成分にλ/4ほどの位相差を付与して、線偏光を円偏光に変えるか、または円偏光を線偏光に変える役割を行う。
位相差フィルムは、有機発光装置から出る内光を円偏光から線偏光に変化させるか、または線偏光から円偏光に変化させる。
前記位相差フィルムは、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはトリアセチルセルロース(TAC)からなり、前記材料のフィルムをベルベットでラビングしてフィルムの表面に方向性を付与した後、コータ(coater)装置を利用して液晶をコーティングし、液晶がコーティングされたフィルムを乾燥工程を行って製造できる。
前記位相差フィルムは、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはトリアセチルセルロース(TAC)からなり、前記材料のフィルムに光配向膜をコーティングした後にレーザを照射してフィルムの表面に方向性を付与した後、コータ装置を利用して液晶をコーティングして乾燥することによって製造できる。
カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含む。カラー粘着層を形成する方法は特に限定されない。
前記カラー粘着層は、基本的に、光学フィルム及び基材層を接着させるか、または偏光板と有機発光素子とを接着させる役割を行う。したがって、カラー粘着層は、主にバインダー物質で形成され、アクリル系高分子、シリコン系高分子、エステル系高分子、ウレタン系高分子、アミド系高分子、エーテル系高分子、フルオロ系高分子及びゴムからなる群から選択されたいずれか一つ以上を含みうる。具体的に、前記バインダーは、アクリル系高分子及びシリコン系高分子でありうる。
カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料を含む。前記範囲の波長に当たる第1光線を吸収することによって、第1光線の透過率は、50%以下に低下し、青色及び緑色光の透過率は、向上しうる。
カラー粘着層に含まれる第1染料は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する染料ならば、いかなるものでも使用可能である。例えば、アントラキノン系染料、メチン系染料、アゾメチン系染料、オキサジン系染料、アゾ系染料、スチリル系染料、クマリン系染料、ポルフィリン系染料、ジベンゾフラノン系染料、ジケトピロロピロール系染料、ロダミン系染料、キサンテン系染料及びピロメテン系染料からなる群から選択された一つ以上の染料でありうる。
具体的に、前記第1染料は、アントラキノン系染料でありうる。
前記カラー粘着層に含まれる第1染料は、ピーク波長470〜510nmに当たる第1光線を吸収し、カラー粘着層で前記第1光線の吸収率は、50〜95%でありうる。カラー粘着層で前記第1光線の吸収率が50%以上ならば、黒色の視感が低下せず、前記第1光線の吸収率が95%以下ならば、有機発光素子の色再現を向上させうる利点がある。
また、カラー粘着層は、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料を含む。前記範囲の波長に当たる第2光線を吸収することによって、第2光線の透過率が50%以下に低下し、緑色及び赤色光の透過率は、向上しうる。
カラー粘着層に含まれる第2染料は、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する染料ならば、いかなるものでも使用可能である。例えば、アントラキノン系染料、メチン系染料、アゾメチン系染料、オキサジン系染料、アゾ系染料、スチリル系染料、クマリン系染料、ポルフィリン系染料、ジベンゾフラノン系染料、ジケトピロロピロール系染料、ロダミン系染料、キサンテン系染料及びピロメテン系染料からなる群から選択された一つ以上の染料でありうる。
具体的に、前記第2染料は、アゾメチン系染料でありうる。
前記カラー粘着層に含まれる第2染料は、ピーク波長540〜610nmに当たる第2光線を吸収し、カラー粘着層で前記第2光線の吸収率は、50〜95%でありうる。カラー粘着層で前記第2光線の吸収率が50%以上ならば、ブラック色相の視感が低下せず、前記第1光線の吸収率が95%以下ならば、有機発光素子の色再現を向上させうる利点がある
カラー粘着層の厚さは、通常的に、10nm〜30nmでありうる。前記カラー粘着層の厚さが10nm以上ならば、衝撃に強い利点があり、厚さが30nm以下ならば、スリムなパネルとなる利点がある。
カラー粘着層に使われる第1染料、第2染料及びバインダーの種類及び濃度は、カラー粘着層に吸収される光線によって限定されるものではない。
カラー粘着層が第1染料及び第2染料を同時に含み、ピーク波長470〜510nmの第1光線及びピーク波長540〜610nmの第2光線を同時に吸収することによって、発光スペクトルで青色のピーク波長と緑色のピーク波長とが交差される点及び緑色のピーク波長と赤色のピーク波長とが交差される点の感度(Intensity)が低下し、有機発光素子の色純度及び色再現が向上する。
偏光フィルムは、偏光特性を表すものであって、マトリックス構造になっており、具体的に、マトリックス、ヨード及び第3染料を含む。マトリックスは、ポリビニルアルコール(PVA)からなる構造でありうる。
前記偏光フィルムは、ヨード及び第3染料を同時に含む。ヨードをポリビニルアルコールに含めて偏光フィルムを形成する場合には、ヨードイオン鎖が延伸配向されたポリビニルアルコール鎖によって配向されつつ偏光性が現れる。ポリビニルアルコールがヨードを含む場合には、偏光効率及び透過度が優秀であるが、ヨードの昇化性によって、温湿度及び光に対する耐久性が低下して、結局、均一度が低下する恐れがある。
染料をポリビニルアルコールに含めて偏光フィルムを形成すれば、ヨードを使用した場合と類似して、染料が延伸配向されたポリビニルアルコール鎖によって配向されつつ、偏光性を表す。ポリビニルアルコールが染料系を含む場合には、ヨードのような昇化性がないので、耐久性が優秀であるが、異色性が不良でありうる。ここで、均一度及び耐久性に優れた第3染料とヨードとを同時にポリビニルアルコールに含めて偏光フィルムを形成すれば、不足したヨードの均一度を第3染料が補完する構造となりうる。
第3染料は、染料系偏光フィルムの製造に使われる染料ならば、いかなるものでも使用可能である。例えば、前記第3染料は、下記の構造を有する染料でありうる。
Figure 2011175260

Figure 2011175260
Figure 2011175260
Figure 2011175260
偏光フィルムに使われるヨードと第3染料との質量比は、1:1〜1:1.5でありうる。ヨードと第3染料との質量比が前記範囲を満足する場合、均一度及び偏光度がいずれも低下せずに優秀である。偏光フィルムの厚さは、通常的な範囲であって、15〜30μmでありうる。
偏光フィルムは、吸収軸と偏光軸とを備える。吸収軸は、ヨードイオン鎖及び第3染料イオン鎖が延伸配向された軸であって、任意の方向に振動する光線の二つの垂直成分のうち、一側成分が偏光フィルムの電子と相互作用して、光線の電気的エネルギーが電子のエネルギーに変わる過程で、その成分を消滅させる。偏光軸は、このような吸収軸に垂直である軸であって、偏光軸方向に振動する光を透過させる。
偏光フィルムは、ポリビニルアルコールフィルムを延伸した後、ヨードと第3染料とを合着させる方法、ヨードと第3染料とをポリビニルアルコールフィルムに吸着させた後に延伸する方法、及びヨードと第3染料とをポリビニルアルコールフィルムに染着させると同時に、延伸する方法で製造できる。
それ以外に、前記偏光フィルムを保護するために、偏光フィルムと接触する部分に基材層を形成させうる。第1基材層は、偏光フィルムを支持して保護し、偏光フィルムの耐久性、耐湿性及び機械的な強度を補強する役割を行う。このような第1基材層としては、透光率が高く、複屈折性が比較的低く、かつ表面改質による親水化が容易な材質を使用でき、例えば、トリアセチルセルロースを使用できる。第1基材層の厚さは、十分な強度を得るために、50〜100nmに形成できる。第2基材層は、偏光フィルムを支持し、外部の衝撃から偏光フィルムを保護する役割を行う。前記第2基材層の材質及び厚さは、第1基材層の材質及び厚さと同一でありうる。
一具現例によれば、偏光板は、偏光フィルム、第1基材層、第2基材層、位相差フィルム及び前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されたカラー粘着層を備える構造でありうる。
一具現例によれば、偏光板が粘着層をさらに備え、前記粘着層、位相差フィルム、カラー粘着層、第1基材層、偏光フィルム及び第2基材層が順次に積層されている構造でありうる。
一方、前記偏光フィルムは、第1偏光フィルム及び第2偏光フィルムを備える多層構造であり、前記第1偏光フィルムは、マトリックス及びヨードを含み、前記第2偏光フィルムは、マトリックス及び第3染料を含みうる。
図2は、他の側面による偏光板を示した断面図である。
図2を参照すれば、前記偏光板は、第1偏光フィルム、第2偏光フィルム、第1基材層、第2基材層、位相差フィルム及び前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されたカラー粘着層を備え、前記第1基材層は、前記カラー粘着層と前記偏光フィルムとの間に介在され、前記第2基材層は、前記偏光フィルムのうち、前記第1基材層に隣接する面の反対側の面に形成されうる。
位相差フィルム、カラー粘着層、第1基材層及び第2基材層は、前記図1で説明した通りであるので、ここで詳細な説明は省略する。
第1偏光フィルムは、偏光特性を表すものであって、マトリックス構造になっており、具体的に、マトリックス、ヨード及び第3染料を含む。前記マトリックスは、ポリビニルアルコール(PVA)からなる構造でありうる。第2偏光フィルムは、第1偏光フィルムと同じ材料及び構造を使用できる。
第1偏光フィルムの存在によって、透過率は上昇しつつ、偏光度が低下し、その影響により、均一度が低下する恐れがある。第2偏光フィルム(染料層)は、これを改善する役割を行う。すなわち、前記第1偏光フィルムは、マトリックス及びヨードからなるようにしてもよく、前記第2偏光フィルムは、マトリックス及び第3染料からなるようにしてもよい。
一具現例によれば、前記偏光板は、粘着層をさらに備え、前記粘着層、位相差フィルム、カラー粘着層、第1偏光フィルム、第1基材層、第2偏光フィルム及び第2基材層が順次に積層されている構造でありうる。
さらに他の側面による有機発光装置は、有機発光素子を備えた基板及び前記有機発光素子から放出された光路上に位置した偏光板を備え、前記偏光板が前記一具現例による偏光板でありうる。
前記有機発光素子は、第1電極と、前記第1電極に対向した第2電極と、前記第1電極と前記第2電極との間に介在された有機膜と、を備えうる。例えば、有機発光素子は、第1電極、正孔注入層、発光層、第2電極がこの順で積層された構造、第1電極、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、第2電極がこの順で積層された構造、または第1電極、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層、第2電極がこの順で積層された構造を有しうる。または、前記有機発光素子は、第1電極、正孔注入機能及び正孔輸送機能を同時に有する単一膜、発光層、電子輸送層、第2電極がこの順で積層された構造、または第1電極、正孔注入機能及び正孔輸送機能を同時に有する単一膜、発光層、電子輸送層、電子注入層、第2電極がこの順で積層された構造を有しうる。
前記第1電極は、アノードまたはカソードでありうる。ここで、基板としては、通常的な有機発光素子で使われる基板を使用するが、機械的な強度、熱的な安定性、透明性、表面平滑性、取扱容易性及び防水性に優れたガラス基板または透明プラスチック基板が望ましい。第1電極用物質としては、伝導性に優れたITO(Indium Tin Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、SnO2、ZnO、Al、Ag、Mgを利用でき、透明電極または反射電極として形成されうる。
前記正孔注入層物質としては、公知の正孔注入材料を使用できる。例えば、銅フタロシアニンなどのフタロシアニン化合物、m−MTDATA[4,4′,4″−トリス(3−メチルフェニルフェニルアミノ)トリフェニルアミン]、NPB(N,N′−ジ(1−ナフチル)−N、N′−ジフェニルベンジジン)、TDATA、2−TNATA、Pani/DBSA(Polyaniline/Dodecylbenzenesulfonic Acid)、PEDOT/PSS(Poly(3,4−EthyleneDioxythiophene)/Poly(4−Styrenesulfonate))、Pani/CSA(Polyaniline/Camphorsulfonic Acid)またはPani/PSSを使用できるが、これに限定されない。
前記正孔輸送層物質は、公知の正孔輸送層物質を利用できる。例えば、N−フェニルカルバゾール、ポリビニルカルバゾールなどのカルバゾール誘導体、NPB、N,N′−ビス(3−メチルフェニル)−N、N′−ジフェニル−[1,1−ビフェニル]−4,4′−ジアミン(TPD)、N,N′−ジ(ナフタレン−1−イル)−N,N′−ジフェニルベンジジン(α−NPD)などの芳香族縮合環を有するアミン誘導体を使用できる。
前記発光層は、公知の多様な発光物質を利用して形成できるが、公知のホスト及びドーパントを利用して形成することもある。前記ドーパントの場合、公知の蛍光ドーパント及び公知の燐光ドーパントをいずれも使用できる。例えば、ホストとしては、Alq3、CBP(4,4′−N,N′−ジカルバゾール−ビフェニル)、AND(9,10−ジ(ナフタレン−2−イル)アントラセン)、またはDSA(ジスチリルアリーレン)を使用できるが、これに限定されるものではない。一方、公知の赤色ドーパントとして、PtOEP、Ir(piq)、BtPIr(acac)、DCJTBを利用できるが、これに限定されるものではない。また、公知の緑色ドーパントとして、Ir(ppy)(ppy=フェニルピリジン)、Ir(ppy)(acac)、Ir(mpyp)、C545T(10−(2−ベンゾチアゾリル)−2,3,6,7−テトラヒドロ−1,1,7,7−テトラメチル−1H,5H,11H−(1)ベンゾピロピラノ(6,7−8−i,j)キノリジン−11−オン)を利用できるが、これに限定されるものではない。一方、公知の青色ドーパントとして、FIrpic、(Fppy)Ir(tmd)、Ir(dfppz)、tert−フルオレン、4,4′−ビス(4−ジフェニルアミノスチリル)ビフェニル(DPAVBi)、2,5,8,11−テトラ−t−ブチルペリレン(TBP)を利用できるが、これらに限定されるものではない。
前記電子輸送層物質は、公知の電子輸送層形成材料を任意に選択して使用することもできる。例えば、その例としては、キノリン誘導体、特に、トリス(8−キノリノレート)アルミニウム(Alq3)、TAZ、Balqのような公知の材料を使用できるが、これに限定されるものではない。
電子注入層としては、LiF、NaCl、CsF、Li2O、BaOのような電子注入層形成材料であって、公知の任意の物質を使用することもできる。前記電子注入層の蒸着条件及びコーティング条件は、使用する化合物によって異なるが、一般的に、正孔注入層の形成とほぼ同じ条件範囲内で選択される。
前記第2電極は、カソードまたはアノードとして使われうる。前記第2電極形成用物質としては、低い仕事関数を有する金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を使用できる。具体的な例としては、リチウム(Li)、マグネシウム(Mg)、アルミニウム(Al)、アルミニウム−リチウム(Al−Li)、カルシウム(Ca)、マグネシウム−インジウム(Mg−In)、マグネシウム−銀(Mg−Ag)が挙げられる。また、全面発光素子を得るために、ITO、IZOを使用した透明カソードを使用することもできる。
前記有機発光素子の基板に偏光板を接着させるために、粘着剤を使用できる。粘着剤としては、減圧粘着剤(Pressure Sensitive Adhesive:PSA)が使われ、例えば、弾性率及び接着特性が良く、基板と粘着剤層との間で微細な気泡の発生を減らして粘着剤の剥離を防止できるアクリル系共重合体を含む粘着剤が使われることもできる。粘着剤は、偏光板を基板に付着させるだけでなく、偏光板の耐湿性を補強し、一定の弾性を有して外部の衝撃から偏光板を保護する役割を行う。粘着剤の厚さは、15〜30μmでありうる。
一具現例によって、前記有機発光素子から放出された光のうち、ピーク波長470〜510nmの第1光線の強度をAとし、前記有機発光素子から放出されて前記偏光板を通過した光のうち、前記第1光線の強度をBとする時、B/A×100(%)が50%以下であり、ピーク波長540〜610nmの第2光線の強度をCとし、前記有機発光素子から放出されて前記偏光板を通過した光のうち、前記第2光線の強度をDとする時、D/C×100(%)が50%以下でありうる。
以下、本発明の実施例を具体的に例示するが、本発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
離型フィルム上にλ/4位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルム上にピーク波長475nmの光線を吸収するアントラキノン系染料及びピーク波長587nmの光線を吸収するアゾメタン系染料を含むカラー粘着層を10nmの厚さに形成した。
カラー粘着層上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第1基材層を形成し、前記第1基材層上にポリビニルアルコールフィルム、ヨード及び異色性染料(例えば二色性染料)を含む偏光フィルムを20nmの厚さに形成した。なお、実施例1、2では、各偏光フィルムは、ポリビニルアルコールフィルムを延伸した後、ヨードと第3染料(異色性染料)とを合着させることで形成される。
前記偏光フィルム上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第2基材層を形成した。
離型フィルム上にλ/4位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルム上にピーク波長475nmの光線を吸収するアントラキノン系染料及びピーク波長587nmの光線を吸収するアゾ系染料を含むカラー粘着層を10nmの厚さに形成した。
カラー粘着層上にポリビニルアルコールフィルム、ヨード及び異色性染料を含む第1偏光フィルムを20nmの厚さに形成した。
前記第1偏光フィルム上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第1基材層を形成し、前記第1基材層上にポリビニルアルコールフィルム、ヨード及び異色性染料を含む第2偏光フィルムを20nmの厚さに形成した。
前記第2偏光フィルム上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第2基材層を形成した。
[比較例1]
離型フィルム上にλ/4位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルム上にピーク波長587nmの光線を吸収するアゾメタン系染料を含むカラー粘着層を10nmの厚さに形成した。
カラー粘着層上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第1基材層を形成し、前記第1基材層上にポリビニルアルコールフィルム及びヨードを含む偏光フィルムを20nmの厚さに形成した。なお、比較例1、2では、各偏光フィルムは、ポリビニルアルコールフィルムを延伸した後、ヨードを合着させることで形成される。
前記偏光フィルム上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第2基材層を形成した。
[比較例2]
離型フィルム上にλ/4位相差フィルムを形成し、前記位相差フィルム上にピーク波長475nmの光線を吸収するアントラキノン系染料を含むカラー粘着層を10nmの厚さに形成した。
カラー粘着層上にポリビニルアルコールフィルム及びヨードを含む第1偏光フィルムを20nmの厚さに形成した。
前記第1偏光フィルム上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第1基材層を形成し、前記第1基材層上にポリビニルアルコールフィルム及びヨードを含む第2偏光フィルムを20nmの厚さに形成した。
前記第2偏光フィルム上にトリアセチルセルロースを50nmの厚さにして第2基材層を形成した。
前記実施例1−2及び比較例1−2によって完成された偏光板を有機発光素子に付着した後、有機発光素子を駆動して団体透過率(即ち、平均透過率。この平均透過率は、例えば透過率の算術平均値である)を測定して下記の表1に表し、実施例1及び比較例1による場合の有機発光素子の消費電流を測定して表2に表した(偏光板(POL)付着後、200nit(0.300,0.310)の特性である)。なお、有機発光素子から放出され、偏光板に入射する前の光のうち、ピーク波長475nmの第1光線の強度をAとし、有機発光素子から放出されて偏光板を通過した光のうち、第1光線の強度をBとする時、第1光線の透過率は、B/A×100(%)となる。同様に、有機発光素子から放出され、偏光板に入射する前の光のうち、ピーク波長587nmの第2光線の強度をCとし、有機発光素子から放出されて偏光板を通過した光のうち、第2光線の強度をDとする時、第2光線の透過率は、D/C×100(%)となる。
前記実施例1のカラー粘着層の透過率及び有機発光素子の透過率を図3に示した。なお、図3では、縦軸は、有機発光素子から放出されて偏光板を通過した光の強度を、有機発光素子から放出され、偏光板に入射する前の光の強度で除算した値を透過率として示す。透過率の測定方法は特に限定されない。
Figure 2011175260
Figure 2011175260
表1によれば、実施例1の場合に、比較例1の場合より、白色透過率の場合、44.74%から55.18%に向上して10.4%ほど透過率の向上を示すことが分かる。
表2によれば、透過率向上の結果に、24.5%の消費電流が節減する効果がある。これにより、光効率を高めることによって、低消費電力表示素子を具現し、また有機発光材料の電流密度を低下することによって、長寿命の有機発光表示素子を実現できることが分かる。
図3で、実施例1のカラー粘着層は、ピーク波長610〜640nmの赤色光、510〜540nmの緑色光及び440〜470nmの青色光に対する透過率が80%以上であり、ピーク波長475nm及び587nmに対する透過率が50%水準であることが分かる。これにより、前記カラー粘着層を採用した有機発光素子は、携帯電話に使用する時、いわば、ブラック特性が改善されることが予想できる。
赤色/緑色/青色の透過率が80%以上に調節された透過率を有するカラー粘着層は、最初透過される光とDBEF(dual brightness enhancement film)またはCLC(cholesteric liquid crystals)によってリサイクルされる光の損失を最小化する役割を行うことが分かる。475nm、587nmの有機発光スペクトル以外の領域は、透過率を50%未満に低下させることによって、外光が最初に入射する時と有機発光素子に反射されてDBEFまたはCLCを通過した外光が外部に出射する時、有機発光光には、損失を与えずに外光視認性が確保できる。すなわち、外光が液晶表示装置に入射する際は、外光の反射率が低く抑えられる。そして、有機発光素子から発生した光(即ち内光)、及び有機発光素子内の反射電極で反射してDBEFまたはCLCを通過した外光のうち、赤色、緑色、または青色のスペクトルを有する光は偏光板を効果的に透過し、それ以外の光(すなわち、475nm、587nmの波長の光)は、偏光板に効果的に吸収される。これにより、光損失が低減するとともに、消費電力が低減し、画像の視認性が向上する。
一実施例による有機発光の場合には、高透過偏光板とDBEFまたはCLCフィルムの光リサイクルを通じた透過率向上及びディスプレイに特化したカラー粘着層とを適用することによって、優れた外光視認性が確保できる構造を有することが分かる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、有機発光装置関連の技術分野に好適に適用可能である。

Claims (20)

  1. 偏光フィルムと、
    前記偏光フィルムに対向する位相差フィルムと、
    前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されるカラー粘着層と、を備え、
    前記カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含む偏光板。
  2. 前記カラー粘着層の第1光線透過率が5〜50%であることを特徴とする請求項1に記載の偏光板。
  3. 前記カラー粘着層の第2光線透過率が5〜50%であることを特徴とする請求項1または2に記載の偏光板。
  4. 前記第1染料は、アントラキノン系染料、メチン系染料、アゾメチン系染料、オキサジン系染料、アゾ系染料、スチリル系染料、クマリン系染料、ポルフィリン系染料、ジベンゾフラノン系染料、ジケトピロロピロール系染料、ロダミン系染料、キサンテン系染料及びピロメテン系染料からなる群から選択された一つ以上を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の偏光板。
  5. 前記第1染料は、アントラキノン系染料を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の偏光板。
  6. 前記第2染料は、アントラキノン系染料、メチン系染料、アゾメチン系染料、オキサジン系染料、アゾ系染料、スチリル系染料、クマリン系染料、ポルフィリン系染料、ジベンゾフラノン系染料、ジケトピロロピロール系染料、ロダミン系染料、キサンテン系染料及びピロメテン系染料からなる群から選択された一つ以上を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の偏光板。
  7. 前記第2染料は、アゾメチン系染料を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の偏光板。
  8. 前記バインダーは、アクリル系高分子、シリコン系高分子、エステル系高分子、ウレタン系高分子、アミド系高分子、エーテル系高分子、フルオロ系高分子及びゴムからなる群から選択された一つ以上を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の偏光板。
  9. 前記バインダーは、アクリル系高分子及びシリコン系高分子を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の偏光板。
  10. 前記偏光フィルムは、マトリックス、ヨード及び第3染料を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の偏光板。
  11. 前記偏光フィルムは、第1偏光フィルム及び第2偏光フィルムを備える多層構造であり、前記第1偏光フィルムは、マトリックス及びヨードを含み、前記第2偏光フィルムは、マトリックス及び第3染料を含むことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の偏光板。
  12. 前記ヨードと前記第3染料との質量比は、1:1〜1:1.5であることを特徴とする請求項10に記載の偏光板。
  13. 前記偏光フィルムの厚さは、15〜30μmであることを特徴とする請求項10に記載の偏光板。
  14. 偏光フィルムと、
    前記偏光フィルムに対向する位相差フィルムと、
    前記偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されたカラー粘着層と、
    前記カラー粘着層と前記偏光フィルムとの間に介在される第1基材層と、
    前記偏光フィルムのうち、前記第1基材層に隣接する面の反対側の面に形成される第2基材層と、を備え、
    前記カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含むことを特徴とする、偏光板。
  15. 前記第1基材層及び第2基材層は、トリアセチルセルロース(TAC)を含むことを特徴とする請求項14に記載の偏光板。
  16. 前記偏光板は、粘着層をさらに備え、前記粘着層、位相差フィルム、カラー粘着層、第1基材層、偏光フィルム及び第2基材層がこの順で積層されていることを特徴とする請求項14または15に記載の偏光板。
  17. 第1偏光フィルムと、
    前記第1偏光フィルムの一方の面に対向する第2偏光フィルムと、
    前記第1偏光フィルムの他方の面に対向する位相差フィルムと、
    前記第1偏光フィルムと前記位相差フィルムとの間に介在されるカラー粘着層と、
    前記第1偏光フィルムと前記第2偏光フィルムとの間に介在される第1基材層と、
    前記第2偏光フィルムのうち、前記第1基材層に隣接する面の反対側の面に形成される第2の基材層と、を備え、
    前記カラー粘着層は、ピーク波長470〜510nmの第1光線を吸収する第1染料、ピーク波長540〜610nmの第2光線を吸収する第2染料、及びバインダーを含むことを特徴とする、偏光板。
  18. 前記偏光板は、粘着層をさらに備え、前記粘着層、位相差フィルム、カラー粘着層、第1偏光フィルム、第1基材層、第2偏光フィルム及び第2基材層がこの順で積層されていることを特徴とする請求項17に記載の偏光板。
  19. 有機発光素子を備えた基板と、
    前記有機発光素子から放出された光路上に位置した偏光板と、を備えた有機発光装置であって、
    前記偏光板は、請求項1〜18のうちいずれか1項による偏光板であることを特徴とする有機発光装置。
  20. 前記有機発光素子から放出された光のうち、ピーク波長470〜510nmの第1光線の強度をAとし、前記有機発光素子から放出されて前記偏光板を通過した光のうち、前記第1光線の強度をBとする時、B/A×100(%)が5〜50%であり、
    前記有機発光素子から放出された光のうち、ピーク波長540〜610nmの第2光線の強度をCとし、前記有機発光素子から放出されて前記偏光板を通過した光のうち、前記第2光線の強度をDとする時、D/C×100(%)が5〜50%であることを特徴とする請求項19に記載の有機発光装置。
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