JP2011160250A5 - - Google Patents

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Description

本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の振動体は、第1の方向に延在する基部と、前記基部から前記第1の方向に直交する第2の方向に延出するとともに、前記第1の方向に並んで設けられ、前記第1の方向および前記第2の方向に直交する第3の方向に屈曲振動する少なくとも3つの振動腕と、前記基部に対して前記振動腕とは反対側に設けられた支持部と、前記基部と前記支持部とを連結する連結部とを有し、前記連結部の前記基部側の端部は、前記基部の前記第1の方向にて前記各振動腕が存在しない位置に対応する部位に接続されていることを特徴とする。また、他の態様では、基部と、前記基部の一端において第1の方向に並んで設けられ、前記第1の方向に直交する第2の方向に延出し、且つ、前記第1の方向および前記第2の方向に直交する第3の方向に屈曲振動する少なくとも3本の振動腕と、前記基部の一端とは反対側の他端に連結部を介して接続された支持部と、を備え、前記基部の一端は、前記振動腕が接続されている部分と、前記振動腕が接続されていない部分を備え、前記連結部の前記基部側の端部は、前記振動腕が接続されていない部分に対応する位置に接続されていることを特徴とする。これにより、各振動腕の屈曲振動(面外屈曲振動)に伴う基部の振動(漏れ振動)が支持部に伝わるのを防止または抑制することができる。その結果、振動漏れを防止し、Q値を高めることができる。
[適用例2]
本発明の振動体では、前記振動腕は、隣り合う前記振動腕が互いに反対方向に屈曲振動することが好ましい。
これにより、基部の第1の方向にて各振動腕が存在しない位置に対応する部位の漏れ振動を低減することができる。
[適用例3]
本発明の振動体では、前記基部と前記支持部と間には、前記振動腕が接続されている部分に対応して、貫通孔、凹部、および切り欠きの少なくとも1つ設けられていることが好ましい。
これにより、各振動腕の屈曲振動に伴う基部の振動が支持部に伝わるのを阻止することができる。
[適用例4]
本発明の振動体では、複数の連結梁を備えることが好ましい。
これにより、振動漏れを防止しつつ、支持部が連結部を介して複数の振動腕および基部を安定的に支持することができる。
[適用例5]
本発明の振動体では、前記連結部前記基部側の端部の前記第1の方向の幅をW1とし、前記基部の前記振動腕が接続されていない部分の第1の方向の距離をL1としたとき、0.5≦W1/L1≦0.8の関係を満たすことが好ましい。
これにより、各振動腕の屈曲振動に伴う基部の振動が支持部に伝わるのをより確実に防止または抑制することができる。
[適用例6]
本発明の振動体では、前記連結部の前記第3の方向厚さをD1としたとき、0.5≦W1/D1≦2の関係を満たすことが好ましい。
これにより、幅W1を狭くしても、振動漏れを防止しつつ、支持部が連結部を介して複数の振動腕および基部を安定的に支持することができる。
[適用例7]
本発明の振動体では、前記連結部の前記第2の方向長さをL2としたとき、0.5≦W1/L2≦2の関係を満たすことが好ましい。
これにより、幅W1を狭くしても、振動漏れを防止しつつ、支持部が連結部を介して複数の振動腕および基部を安定的に支持することができる。
[適用例8]
本発明の振動体では、前記基部の前記第2の方向幅をW2としたとき、0.5≦W1/W2≦2の関係を満たすことが好ましい。
これにより、各振動腕の屈曲振動に伴う基部の振動が連結部に伝わるのを防止することができる。
[適用例9]
本発明の振動体では、前記振動腕の先端部には、基部側の端部よりも横断面積が大きい質量部が設けられていることが好ましい。
これにより、各振動腕の長尺化を防止しつつ、各振動腕の屈曲振動の低周波数化を図ることができる。また、このような質量部を各振動腕に設けた場合、各振動腕の先端側が重くなるので、各振動腕の屈曲振動に伴う基部の振動が大きくなる。そのため、本発明を適用することによる効果が顕著となる。
[適用例10]
本発明の振動体では、前記振動腕は、圧電体材料で構成されていることが好ましい。
これにより、各振動腕上に1対の励振電極を設けると言う比較的簡単な構成で、振動腕を振動(励振)させることができる。特に、圧電体材料として水晶を用いることにより、振動体の振動特性を優れたものとすることができる。
[適用例11]
本発明の振動体では、前記振動腕上には、1対の電極層と、該1対の電極層間に配置された圧電体層とを備える圧電素子が設けられていることが好ましい。
これにより、各圧電素子への通電により各振動腕を振動させることができる。

Claims (12)

  1. 基部と、
    前記基部の一端において第1の方向に並んで設けられ、前記第1の方向に直交する第2の方向に延出且つ、前記第1の方向および前記第2の方向に直交する第3の方向に屈曲振動する少なくとも3の振動腕と、
    前記基部の一端とは反対側の他端に連結部を介して接続された支持部と、を備え、
    前記基部の一端は、前記振動腕が接続されている部分と、前記振動腕が接続されていない部分を備え、
    前記連結部の前記基部側の端部は、前記振動腕が接続されていない部分に対応する位置に接続されていることを特徴とする振動体。
  2. 前記振動腕は、隣り合う前記振動腕が互いに反対方向に屈曲振動する請求項1に記載の振動体。
  3. 前記基部と前記支持部と間には、前記振動腕が接続されている部分に対応して、貫通孔、凹部、および切り欠きの少なくとも1つ設けられている請求項1または2に記載の振動体。
  4. 前記連結部は、複数の連結梁を備える請求項1ないし3のいずれか一項に記載の振動体。
  5. 前記連結部前記基部側の端部の前記第1の方向の幅をW1とし、前記基部の前記振動腕が接続されていない部分の第1の方向の距離をL1としたとき、0.5≦W1/L1≦0.8の関係を満たす請求項1ないし4のいずれか一項に記載の振動体。
  6. 前記連結部の前記第3の方向厚さをD1としたとき、0.5≦W1/D1≦2の関係を満たす請求項5に記載の振動体。
  7. 前記連結部の前記第2の方向長さをL2としたとき、0.5≦W1/L2≦2の関係を満たす請求項5または6に記載の振動体。
  8. 前記基部の前記第2の方向幅をW2としたとき、0.5≦W1/W2≦2の関係を満たす請求項5ないし7のいずれか一項に記載の振動体。
  9. 前記振動腕の先端部には、基部側の端部よりも横断面積が大きい質量部が設けられている請求項1ないし8のいずれか一項に記載の振動体。
  10. 前記振動腕は、圧電体材料で構成されている請求項1ないし9のいずれか一項に記載の振動体。
  11. 前記振動腕上には、1対の電極層と、該1対の電極層間に配置された圧電体層とを備える圧電素子が設けられている請求項1ないし10のいずれか一項に記載の振動体。
  12. 請求項1ないし11のいずれか一項に記載の振動体と、
    前記振動体を収納するパッケージとを有することを特徴とする振動デバイス。
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