JP2011136612A - 車両のリッド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】不意にリッドと他部品とを干渉させないようにすることのできる車両のリッド構造を実現する。
【解決手段】押しボタン27のロック解除のための操作に応じて開き方向に立ち上がるリッド26を半開状態で係止する係止フック42を設ける。係止フック42は、リッド26に設けられたストライカー30を係止して、リッド26を半開状態としており、ストライカー30を乗員が操作することでリッド26の全開状態が許容されるようにする。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両の収納部等を開閉させる車両のリッド構造に関する。
自動二輪車にはハンドル周辺に収納部を設け、この収納部に開閉可能なリッドを付設したものが多くある。例えば特許文献1には、スクータ型自動二輪車において車両前部を覆うレッグシールドのハンドル周辺領域に穴を形成して収納容器を挿入し、前記穴の上部にリッドを設けたものが開示されている。この車両では、収納容器がレッグシールド内に全体が格納される格納位置から下方に向けてスライド可能とされ、スライドにより容量を大きくすることが可能であり、また、さらに収納容器をスライドさせた場合には、これを下方から丸ごと取り外すことが可能となっている。
特許第3871931号公報
ところで近年、上記のようなリッドを例えばボタンを押すことで立ち上げる構造、所謂ポップアップ式にすることで、乗員の使い勝手を向上させる試みがなされることが多くある。しかし、こうしたポップアップ式のリッドは、その配置によっては不意に他部品と干渉する可能性があるという問題を根本的に有している。具体的な例を挙げると、上記特許文献1のように収納部をハンドル周辺に設けた場合に、不意にリッドが開いてしまうと、転舵されたハンドルとリッドとが干渉する可能性がある等である。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、不意にリッドが開き他部品と干渉することを防ぐことのできる車両のリッド構造の提供を目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、車体(例えば実施形態における自動二輪車1)に付設され開閉可能なリッド(例えば実施形態におけるリッド26)と、前記リッドの閉鎖状態を保持しロック状態とするロック手段(例えば実施形態におけるロック機構部34)と、前記ロック手段のロック状態を解除しロック解除状態とする操作手段(例えば実施形態における押しボタン27)とを有し、前記操作手段のロック解除のための操作に応じて、前記リッドが開き方向に立ち上がる、又は、前記リッドの開き方向への立ち上がりが許容される車両のリッド構造において、前記操作手段によりロック解除状態とされた前記リッドを半開状態で係止する係止手段(例えば実施形態における係止フック42,ラッチ35,ケース側フック51)を設け、前記係止手段の係止状態を乗員が解除することで、前記リッドの全開状態が許容されるようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記リッドが車体に対して着脱自在であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記操作手段がロック解除状態であるときに、該ロック解除状態である旨の警告表示をする警告表示手段(例えば実施形態における着色テープ43)を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記車両は、ステアリング機構(例えば実施形態におけるステアリングステム4)と該ステアリング機構を操作するハンドル(例えば実施形態におけるハンドルバー7)とを備え、前記リッドは、操舵時に前記ハンドルの端部が描く回動軌跡の内側の領域に上面視で少なくとも一部が重なる車体上面に配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記車両は収納ボックス(例えば実施形態における収納ボックス25)を備え、前記リッドは前記収納ボックスのリッドであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記係止手段は、前記リッドに設けられたストライカー(例えば実施形態におけるストライカー30)を係脱可能に係止するラッチ(例えば実施形態におけるラッチ35)で構成されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記操作手段の下方に前記係止手段を構成する前記ラッチを備えた回動可能なカム部材(例えば実施形態における第一カム部材36)を設け、前記カム部材を、前記操作手段が操作される前の第一の状態と、前記操作手段が操作され前記カム部材に当接されることで前記第一の状態から回動した第二の状態とに移行可能に構成し、前記第一の状態で、前記ストライカーが前記ラッチに係止されてロック状態となるようにし、前記第二の状態で、前記ストライカーが前記ラッチに係止されたまま移動されロック解除状態とともに半開状態となるようにし、前記第二の状態の後に、前記ラッチに係止された前記ストライカーを乗員が外すことで、前記リッドの全開状態が許容されるようにしたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記ロック手段は、前記リッドに設けられたストライカー(例えば実施形態におけるストライカー30)を係脱可能に係止するラッチ(例えば実施形態におけるラッチ35)で構成され、前記係止手段は、前記ラッチと別に車体に設けられ前記ストライカーを係脱可能に係止するフック部材(例えば実施形態における係止フック42)で構成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記操作手段の下方に前記ロック手段を構成する前記ラッチを備えた回動可能なカム部材(例えば実施形態における第一カム部材36)を設け、前記カム部材を、前記操作手段が操作される前の第一の状態と、前記操作手段が操作され前記カム部材に当接されることで前記第一の状態から回動した第二の状態とに移行可能に構成し、前記第一の状態で、前記ストライカーが前記ラッチに係止されてロック状態となるようにし、前記第二の状態で、前記ストライカーが前記ラッチの係止状態を解除されてロック解除状態となるようにし、前記第二の状態の後に、前記ストライカーが前記フック部材に係止され半開状態となり、該フック部材に係止された前記ストライカーを乗員が外すことで、前記リッドの全開状態が許容されるようにしたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、前記ストライカーと前記フック部材との係止状態を解除するレバー部材(例えば実施形態におけるレバー部材48)を設け、該レバーを前記リッドの開き方向へ操作すると、前記ストライカーと前記フック部材との係止状態が解除されるようにしたことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、前記操作手段は車体上面に設けられた開口(例えば実施形態における開口39)に収容された押しボタン(例えば実施形態におけるボタン本体40)であって、前記警告表示手段は、前記開口の内縁部(例えば実施形態における前側内縁部39A)、又は、前記開口の内縁部(例えば実施形態における前側内縁部39A)に沿って下方に沿って延びる側壁部(例えば実施形態における側壁部39B)に設けられ、前記押しボタンが押された状態のみ現れることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、操作手段を操作することによりリッドのロック状態が解除されリッドは開き方向へ立ち上がる、又は、立ち上がりを許容されるが、係止手段によって半開状態で係止され、この係止手段の係止状態を乗員が解除しないとリッドを全開とすることができない、2アクション構造を構成できる。また、風圧や振動によりロックが外れても、或いは、ロックをし忘れたとしても、リッドが不意に開くことがないため、使い勝手も向上できる。さらに、乗員にリッドを開ける動作を意識させることもでき、また、リッドを半開状態で係止することで、ハンドルとリッドとを干渉させないようにすることができるため、上面視でリッドとハンドルが重なるような場所にもリッドを配置することができる等、レイアウトの自由度を向上できる。
請求項2に記載の発明によれば、リッドが車両に対して着脱自在のため、開口部を広くすることができ、使い勝手を向上できる。また、リッドを取り外してしまえば他部品との干渉を回避できるので、レイアウトの自由度を向上できる。
請求項3,11に記載の発明によれば、警告表示によって、リッドがロックされていないことを乗員に認識させることができるため、乗員にリッドを開ける動作を意識させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、乗員の使いやすい位置にリッドを配置することができ、使い勝手を向上できる。
請求項5に記載の発明によれば、収納ボックスのリッドとして使うことで、開口部が広がり、収納したものの出し入れがしやすくなる。
請求項6に記載の発明によれば、リッド周辺の部分のみを変更して当該構造を構成可能であり、その他の仕様のものからの変更部品を少なく抑えることができる。
請求項7に記載の発明によれば、カム部材のみでストライカーの係止状態を変更して、リッドのロック状態と半開状態を実現できるため、他の部品への影響が少なく、コストを低減できる。
請求項8,9に記載の発明によれば、リッドに設けたストライカーの係止状態を変更することで、リッドのロック状態と半開状態を実現できるため、部品点数を削減できる。
請求項10に記載の発明によれば、ストライカーをさぐらなくても、レバーでリッドの開き操作が行えるため、乗員の使い勝手を向上できる。
本発明の第1の実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 自動二輪車を右後方から見た斜視図である。 第1の実施形態にリッド構造を説明する分解斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 ロック解除状態及び半開状態のリッドを説明する断面図である。 リッドの閉鎖状態を解除する押しボタンを示した図である。 第2の実施形態に係るリッド構造の断面図である。 第3の実施形態に係るリッド構造の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を基に説明する。以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印LHは車両左方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示している。
<第1の実施形態>
図1には本発明の第1の実施形態に係る構造を備えた自動二輪車1が示されている。先ず、この車両について説明すると、自動二輪車1において前輪2は左右一対のフロントフォーク3の下端部に軸支され、各フロントフォーク3の上部はステアリングステム4を介して車体フレーム5前端部のヘッドパイプ6に操向可能に枢支されている。ステアリングステム4の上部には、前輪操向用のハンドルバー7が取り付けられている。
ヘッドパイプ6からは車体フレーム5を構成する左右一対のメインフレーム8が斜め下後方に延び、これら左右のメインフレーム8の後端部には、左右一対のピボットプレート9の上端部がそれぞれ結合されている。各ピボットプレート9には、後端部に後輪10を軸支するスイングアーム11の前端部が揺動可能に枢支されている。スイングアーム11内には不図示のドライブシャフトが挿通され、該ドライブシャフトを介して後輪10とエンジン12の間の動力伝達がなされる。エンジン12は例えば水冷四ストローク水平対向六気筒型であり、メインフレーム8の下方に固定的に支持されている。
メインフレーム8の後端には、斜め後方に延びる左右一対のシートレール13が結合され、シートレール13の上部には、運転者用の前シート14が設けられている。前シート14の前方には、該前シート14の下方まで延びる燃料タンク15が配置され、該燃料タンク15の前方には、エンジン吸気ろ過用のエアクリーナボックス16が配置されている。
車体前部は左右一対のヘッドランプ18を備えたフロントカウル19により覆われており、フロントカウル19の前部上方には、車両前方を視認可能なウインドスクリーン20が設けられ、フロントカウル19の上部後側には、スピードメータ及びタコメータ等を備えたメータパネル21が設けられている。メータパネル21の斜め下後方には、車両外装部品であるトップシェルタ17が設けられている。トップシェルタ17は、フロントカウル19の後部から前シート14の前部に渡る範囲を覆い、上記燃料タンク15及びエアクリーナボックス16等の車両構成部品を上方から覆っている。
図2に示すようにトップシェルタ17は、ハンドルバー7の下部にあるヘッドパイプ6周り及びステアリングステム4を上方から覆う前部カバー22と、前部カバー22の後部に結合し前シート14の前端までに延びる上部カバー23と、上部カバー23の側部から下方に延びる左右一対の側部カバー24とで構成されている。前部カバー22の上方には、ハンドルバー7の左右グリップ部を操向可能に取り出すための長孔22aが左右一対設けられている。
ここで、前部カバー22の左右の長孔22aの後方において車幅方向略中央領域にはリッド26が設けられ、リッド26の前方には、リッド26のロック状態(閉鎖状態)を解除してロック解除状態とする押しボタン27が設けられている。リッド26は、前部カバー22の下方に設けられた収納ボックス25(図1参照)を開閉させる蓋部材であり、閉鎖状態で、操舵時にハンドルバー7の端部が描く回動軌跡Cの内側の領域に上面視で一部が重なるように配置されている。すなわち、ここに本発明に係る構造が備えられている。
図3を参照し、収納ボックス25は上方を開口させた箱形状に形成され、その後側左右側部に溝部28,28を有している。溝部28,28は上部カバー23によって前部を残して覆われるようになっている。リッド26は矩形状に形成されており、その後側左右側部に形成された係合片29,29を上部カバー23の隙間から溝部28,28に係合することで車体側に取り付けられている。リッド26は、溝部28,28を支点として後方に向けて回動可能とされるとともに、溝部28,28から係合片29,29を取り外すことで着脱可能とされている。
図4には図2のA−A線に沿う断面が示され、同図に示すようにリッド26の前部裏面には、下方に突出するストライカー30が設けられている。ストライカー30は板状に形成され、ストライカー30の下部(先端側)には係止孔31が形成されている。ストライカー30は、その基端をリッド26の裏面に支軸32を介して回動可能に支持され、支軸32にはコイルばね33が巻回されている。ストライカー30はコイルばね33により半時計回り方向に付勢されている。
リッド26は、ストライカー30を車体側に設けられたロック機構部34に係止されることで、閉鎖状態で開放を規制されるロック状態とされる。図3も参照し、このロック機構部34は収納ボックス25の前部に設けられている。
ロック機構部34は、図4に示すように、ストライカー30の係止孔31を係止するラッチ35を備える第一カム部材36と、この第一カム部材36の前方に位置し、この第一カム部材36と係合する第二カム部材37とを備えて構成されている。ラッチ35は一対の爪体から口ばし状に形成されており、ストライカー30の係止孔31を挟み込むことで係止する。
ロック機構34について詳しく説明すると、第一カム部材36と第二カム部材37は互いに当接した状態で収納ボックス25の前部に並んだ状態で回動可能に支持され、互いの上部をスプリング38によって連結させている。第一カム部材36と第二カム部材37は、その周部に上部から下方に向けて周径が滑らかに次第に大きくなるカム面36a,37aを有し、カム面36aの下方側には、カム面36aの下方側端部から急峻に下降する溝状のノッチ36bが形成されるとともに、カム面36aの上方側にも溝状となるノッチ36cが形成されている。第二カム部材37のカム面37aの下方側端部には角部37bが設定され、この角部37bは、カム面36aの下方側に形成されたノッチ36b、又は、上方側のノッチ36cに係合されるものである。すなわち、第一カム部材36と第二カム部材37は、回転動に伴いスプリング38の付勢力を利用して、第二カム部材37の角部37bを、第一カム部材36のノッチ36b、又は、ノッチ36cに係合することで二種の姿勢に移行可能とされている。
第二カム部材37には前上方に突出する押下部37Aが形成され、この押下部37Aは、押しボタン27によって押されることで第二カム部材37を回動させる。ここで押しボタン27は、ロック機構部34の上方に設けられ、前部カバー22に形成された開口39に収容され押圧可能に外部に臨むボタン本体40と、ボタン本体40の裏面から下方に突出する押圧部41とを備えており、ボタン本体40が押されると、押圧部41が第二カム部材37の押下部37Aに当接して第二カム部材37を回動させるようになっている。すなわち、押圧部41が押されることで第二カム部材37が回動することにより、第一カム部材36が回動して、第一カム部材36の姿勢が切り替わるようになっている。これによりラッチ35がストライカー30の係止孔31を係脱させるようになっている。
ここで、図4には押しボタン27のボタン本体40が押下される前の状態(第一の状態)が示され、図5には押しボタン27のボタン本体40が押下された状態が示めされている。
図4,図5を用いてロック機構部34の動作を詳しく説明すると、図4に示す状態では、第二カム部材37の角部37bがノッチ36bに係合されており、第一カム部材36のラッチ35が後方に向く姿勢となっている。この状態ではラッチ35がストライカー30の係止孔31を係止しており、リッド26の開放が規制されるロック状態となっている。
そして、図5に示す状態では、図4の状態からボタン本体40が押下された状態が示めされている(矢印I)。この状態では、第二カム部材37が時計回りに回動して(矢印II)、角部37bとノッチ36bとの係合が解除され、角部37bとノッチ36cに係合された状態となり、第一カム部材36のラッチ35がやや上方に向く姿勢となっている(矢印III,第二の状態)。そして、ここで、ラッチ35からストライカー30の係止孔31が離脱し、リッド26の開放が許容されるロック解除状態となり、リッド26が上方に向けて開き方向(矢印R方向)に向けての立ち上がりが許容されるようになっている。
なお、ここでリッド26が上方にポップアップ、すなわち、自立するようにスプリング等の付勢手段を設けて操作性を向上させてもよい。
こうしてリッド26のロック機構部34のロック状態は解除されるようになっており、ここで車体側には、図4、図5に示すようにロック機構部34の上方にリッド26を係止するための係止フック42が設けられている。この係止フック42は車体側の例えば収納ボックス25の前部適所に設けられ、図5に示すようにストライカー30の係止孔31を係止することで、ロック解除状態の後に開き方向に立ち上がったリッド26を僅かに開いた状態、つまり、半開状態で係止する。
すなわち、本実施形態では、この係止フック42によって、リッド26が急激に開くことなく半開状態で係止される2アクション構造となっている。そして、ストライカー30は回動可能とされており、リッド26は乗員によって僅かに開いたリッド26の隙間からストライカー30を回動操作されることで、その係止状態が解除され全開状態が許容されるようになっている。また、ここで上述した押しボタン27は、第二カム部材37を押圧した後、下がったままの状態で保持されるように構成されており、図6に示すように開口39の下方には、開口39の前側内縁部39Aに沿って下方に延びる側壁部39Bが形成され、この側壁部39Bには、周囲の部材と色の異なる着色テープ43が貼着されている。着色テープ43は、押しボタン27のボタン本体40が押された状態ではじめて現れるものであり、これにより乗員は警告表示としてロック解除状態である旨を認識できるようになっている。なお、開口39の前側内縁部39Aが比較的肉厚に形成される場合は、ここに着色テープ43を貼着しても構わない。
以上のように本実施形態では、押しボタン27を操作することによりリッド26のロック状態が解除されリッド26は開き方向へ立ち上がりを許容されるが、係止フック42によって半開状態で係止され、ストライカー30を乗員が操作しないとリッド26を全開とすることができない、2アクション構造となっている。このため、リッド26が不意に開いてしまった場合であっても、リッド26を他部品と干渉させないようにすることができる。また、風圧や振動によりロックが外れても、或いは、ロックをし忘れたとしても、リッド26が不意に開くことがないため、使い勝手も向上できる。さらに、乗員にリッド26を開ける動作を意識させることもできる。
また、リッド26が半開状態で係止されるためハンドルバー7とリッド26とを干渉させないようにすることができるので、上面視でリッド26とハンドルバー7が重なるような場所にもリッド26を配置することができる。つまり、この実施形態のようにリッド26とハンドルバー7が重なる場所にリッド26を配置できる。そして、リッド26とハンドルバー7が重なる場所にリッド26を配置した場合には、乗員の使いやすい位置にリッドを配置することができるので、使い勝手を向上できる。なお、リッド26を半開状態で係止する構成は、この実施形態に限らず他部品との干渉を意識せずにリッド26を配置できる構成なので、レイアウトの自由度を向上できるものである。
また、本実施形態ではリッド26が車体に対して着脱自在としているため、リッド26の開口部を広くすることができ、使い勝手を向上できる。また、リッド26を取り外してしまえば他部品との干渉を回避できるので、この実施形態ではリッド26とハンドルバー7が重なる場所にリッド26を配置したが、これに限らず他部品との干渉を意識せずにリッド26を配置できる構成にでき、レイアウトの自由度を向上できる。
また、押しボタン27がロック解除状態であるときに、該ロック解除状態である旨の警告表示をする着色テープ43を設けており、これにより、リッド26がロックされていないことを乗員に認識させることができるため、乗員にリッド26を開ける動作を意識させることができる。ここで、本実施形態では、警告表示手段としての着色テープ43を、押しボタン27を収容する開口39の側壁に貼着し、押しボタン27が押された場合にはじめて現れる構成としているが、このように構成した場合には簡易に警告表手段を構成できる。また、本実施形態では、リッド26を収納ボックス25のリッドとしているが、これによれば、開口部が広がり、収納したものの出し入れがしやすくなる。
なお、本実施形態では、ロック機構部34が本発明でいうロック手段の一構成例に対応し、係止フック42が本発明でいう係止手段の一構成例に対応している。この態様では、リッド26に設けた単一のストライカー30の係止状態を変更することで、リッド26のロック状態と半開状態を実現できるため、部品点数を削減できる。
<第2の実施形態>
次に本発明の第2の実施形態について説明する。図7は本実施形態に係るリッド構造の断面を示している。第1の実施形態と同様の構成要素については同一符号で示し説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態で示した係止フック42を設けず、ロック機構部34の第一カム部材36及び第二カム部材37の姿勢によって、リッド26のロック状態とリッド26のロック解除状態及び半開状態とを実現するものである。
すなわち、図7には押しボタン27が押下された状態が示され、本実施形態では、この状態でストライカー30の係止孔31がラッチ35に係止されたまま第一カム部材36の回動に伴い上方に移動されており、第一カム部材36がストライカー30を介してリッド26を押し上げることで、リッド26がロック解除状態となるとともに半開状態となるように構成されている(第二の状態)。
そして、リッド26は乗員によって僅かに開いたリッド26の隙間からストライカー30が回動操作されることで、その係止状態が解除され全開状態が許容されるようになっており、このような態様は第1の実施形態と同様である。また、リッド26のロック状態では、図中二点鎖線で示すように、上記状態よりも半時計回りに回動しており、ラッチ35が後下方に向いてストライカー30の係止孔31を係止するようになっている(第一の状態)。
このような本実施形態では、ロック機構部34が本発明でいうロック手段及び係止手段の一構成例に対応しており、第一カム部材36の姿勢によってロック手段及び係止手段が実現される。この実施形態では、第一カム部材36等のみでストライカー30の係止状態を変更して、リッド26のロック状態と半開状態を実現できるため、他の部品への影響が少なく、コストを低減できる。
<第3の実施形態>
次に本発明の第3の実施形態について説明する。図8は本実施形態に係るリッド構造の断面を示している。第1の実施形態と同様の構成要素については同一符号で示し説明を省略する。
図8に示すように本実施形態ではリッド26の前部裏面に下方に突出する板状のストライカー44がネジ止めで固定されており、ストライカー44の下部には、第1の実施形態と同様の係止孔45が形成されている。そして、リッド26の前部裏面にはさらに、板状の把持部46と板状のフック部47との端部が略直角に結合して断面L字形をなすレバー部材48が設けられている。
レバー部材48は、把持部46とフック部47との連結部分を支点に回動可能に支持されており、把持部46には開口49が形成され、把持部46は開口49にストライカー44を挿通させてリッド26の裏面に沿って前方に向けて延びている。また、フック部47は下方に向けて延び、その下端には後方側へ折れ曲がる係止部50が形成されている。係止部50は、レバー部材48の後方に位置する収納ボックス25に形成されたケース側フック51に係脱されるものである。
このような本実施形態では、図8において二点鎖線で示す、押しボタン27が押下される前である第一カム部材36のラッチ35がストライカー44の係止孔45を係止する状態で、リッド26の開放が規制されるロック状態となる(第一の状態)。
そして、図中実線にて示す押しボタン27が押下された状態で、第二カム部材37が時計回りに回動して、第一カム部材36のラッチ35がやや上方に向く姿勢となり、これにより、ラッチ35からストライカー44の係止孔45が離脱し、リッド26の開放が許容されるロック解除状態となる(第二の状態)。
そして、この後、レバー部材48の係止部50が収納ボックス25のケース側フック51に係止され、リッド26が半開状態となるようになっている。
そして、ここでレバー部材48は回動可能に支持されているため、リッド26は乗員によって僅かに開いたリッド26の隙間からレバー部材48をリッド26の開き方向(矢印R方向)に回動操作することで、係止部50とケース側フック51との係止状態が解除され、これにより全開状態が許容されるようになっている。このような本実施形態では、レバー部材48によりリッド26の開き操作が行えるため、乗員の使い勝手を向上できる。
なお、上記実施形態における構成はこの発明の一例であり、部品構成や構造、形状、大きさ、数及び配置等を含め、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。例えば、本実施形態では本発明を自動二輪車に適用したが、前方に左右の車輪が設けられ後方に単一の車輪が設けられる三輪車両等でも本発明は好適に適用できる。
1 自動二輪車(車体)
4 ステアリングステム(ステアリング機構)
7 ハンドルバー(ハンドル)
25 収納ボックス
26 リッド
27 押しボタン(操作手段)
30,44 ストライカー
34 ロック機構部(ロック手段、係止手段)
35 ラッチ(ロック手段、係止手段)
36 第一カム部材(ロック手段、係止手段)
39 開口
40 ボタン本体(押しボタン)
42 係止フック(係止手段)
43 着色テープ(警告表示手段)
48 レバー部材
51 ケース側フック(係止手段)

Claims (11)

  1. 車体に付設され開閉可能なリッドと、前記リッドの閉鎖状態を保持しロック状態とするロック手段と、前記ロック手段のロック状態を解除しロック解除状態とする操作手段とを有し、前記操作手段のロック解除のための操作に応じて、前記リッドが開き方向に立ち上がる、又は、前記リッドの開き方向への立ち上がりが許容される車両のリッド構造において、
    前記操作手段によりロック解除状態とされた前記リッドを半開状態で係止する係止手段を設け、前記係止手段の係止状態を乗員が解除することで、前記リッドの全開状態が許容されるようにしたことを特徴とする車両のリッド構造。
  2. 前記リッドが車体に対して着脱自在であることを特徴とする請求項1に記載の車両のリッド構造。
  3. 前記操作手段がロック解除状態であるときに、該ロック解除状態である旨の警告表示をする警告表示手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のリッド構造。
  4. 前記車両は、ステアリング機構と該ステアリング機構を操作するハンドルとを備え、
    前記リッドは、操舵時に前記ハンドルの端部が描く回動軌跡の内側の領域に上面視で少なくとも一部が重なる車体上面に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両のリッド構造。
  5. 前記車両は収納ボックスを備え、前記リッドは前記収納ボックスのリッドであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のリッド構造。
  6. 前記係止手段は、前記リッドに設けられたストライカーを係脱可能に係止するラッチで構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のリッド構造。
  7. 前記操作手段の下方に前記係止手段を構成する前記ラッチを備えた回動可能なカム部材を設け、
    前記カム部材を、前記操作手段が操作される前の第一の状態と、前記操作手段が操作され前記カム部材に当接されることで前記第一の状態から回動した第二の状態とに移行可能に構成し、
    前記第一の状態で、前記ストライカーが前記ラッチに係止されてロック状態となるようにし、前記第二の状態で、前記ストライカーが前記ラッチに係止されたまま移動されロック解除状態とともに半開状態となるようにし、前記第二の状態の後に、前記ラッチに係止された前記ストライカーを乗員が外すことで、前記リッドの全開状態が許容されるようにしたことを特徴とする請求項6に記載の車両のリッド構造。
  8. 前記ロック手段は、前記リッドに設けられたストライカーを係脱可能に係止するラッチで構成され、前記係止手段は、前記ラッチと別に車体に設けられ前記ストライカーを係脱可能に係止するフック部材で構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のリッド構造。
  9. 前記操作手段の下方に前記ロック手段を構成する前記ラッチを備えた回動可能なカム部材を設け、
    前記カム部材を、前記操作手段が操作される前の第一の状態と、前記操作手段が操作され前記カム部材に当接されることで前記第一の状態から回動した第二の状態とに移行可能に構成し、
    前記第一の状態で、前記ストライカーが前記ラッチに係止されてロック状態となるようにし、前記第二の状態で、前記ストライカーが前記ラッチの係止状態を解除されてロック解除状態となるようにし、前記第二の状態の後に、前記ストライカーが前記フック部材に係止され半開状態となり、該フック部材に係止された前記ストライカーを乗員が外すことで、前記リッドの全開状態が許容されるようにしたことを特徴とする請求項8に記載の車両のリッド構造。
  10. 前記ストライカーと前記フック部材との係止状態を解除するレバー部材を設け、該レバーを前記リッドの開き方向へ操作すると、前記ストライカーと前記フック部材との係止状態が解除されるようにしたことを特徴とする請求項9に記載の車両のリッド構造。
  11. 前記操作手段は車体上面に設けられた開口に収容された押しボタンであって、前記警告表示手段は、前記開口の内縁部、又は、前記開口の内縁部に沿って下方に沿って延びる側壁部に設けられ、前記押しボタンが押された状態のみ現れることを特徴とする請求項3に記載の車両のリッド構造。
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