JP3046664B2 - 船舶推進機のカウリング構造 - Google Patents

船舶推進機のカウリング構造

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JP3046664B2 JP3276515A JP27651591A JP3046664B2 JP 3046664 B2 JP3046664 B2 JP 3046664B2 JP 3276515 A JP3276515 A JP 3276515A JP 27651591 A JP27651591 A JP 27651591A JP 3046664 B2 JP3046664 B2 JP 3046664B2
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    • B63H20/00Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は船舶推進機のカウリン
グ構造に係わり、特に、トップカウリングとボトムカウ
リングとを係脱するためのロック機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶推進機のエンジンはカウリングによ
って覆われており、このカウリングは上側のトップカウ
リングと下側のボトムカウリングとからなる構造になっ
ている。エンジンのメインテナンス等の為、トップカウ
リングはボトムカウリングから取り外し可能にする必要
があり、そこで、トップカウリングをボトムカウリング
に係脱するためのロック機構が必要となる。
【0003】このようなロック機構は、カウリングのフ
ロント側(船体側)とリア側にそれぞれ設けられていた
が、リヤ側のロック機構をロック解除するために、乗員
はリヤ側に向かって身を乗り出さなければならず危険が
あった。そこで、フロント側のロック機構とリア側のロ
ック機構とをワイヤワイヤーケーブルを用いて連結し、
フロント側のロック解除に連動してリア側のロック解除
を可能にした従来例が存在する(例えば、特開平2−1
41390号)。
【0004】
【発明が解決しようする課題】しかしながら、前記従来
例においては、カウリングにおけるフロント側のロック
機構とリア側のロック機構との間の距離のばらつきや、
ロック機構にワイヤーケーブルを固定するための固定機
構の緩み等により、フロント側のロック機構とリア側の
ロック機構とを連結するワイヤーケーブルに弛みが発生
すると、リア側のロック解除が不能になるという問題が
あった。
【0005】そこで、この発明は、フロント側のロック
機構とリア側のロック機構とを連結するワイヤーケーブ
ルに弛みが発生しても、簡単な操作で確実にリア側のロ
ック解除を可能にする船舶推進機のカウリング構造を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 このような目的を達成
するため、本発明は、ボトムカウリングにロック機構を
介してトップカウリングを装着してなる船舶推進機のカ
ウリング構造において、前記ロック機構はフロント側と
リア側の両隅とに設けられ、フロント側のロック機構は
操作レバーに連動してロック解除され、前記操作レバー
とリア側の第1のロック機構とはワイヤーケーブルによ
って連結され、当該ワイヤーケーブルは更に延びてリア
側の第2のロック機構に連結され、前記リア側の第1及
び第2のロック機構は当該ワイヤーケーブルを介して前
記操作レバーに連動してロック解除されるよう構成され
るとともに、前記ワイヤーケーブルの張り調整手段が設
けられ、前記張り調整手段は、前記ワイヤーケーブルの
うち各ロック機構の間の部分をそれぞれ挿通するチュー
ブと、各チューブの両端の間の距離をそれぞれ伸縮させ
る手段とを備えていることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】 前記本発明によれば、フロント側のロック機
構の操作レバーとリア側のロック機構とを連結するワイ
ヤーケーブルの張り調整手段が設けられているため、ワ
イヤーケーブルに弛みが発生しても、ワイヤーケーブル
の張りを調整するだけでこの緩みを解消することができ
る。その結果、フロント側の操作レバーの動作を簡単な
操作でリア側のロック機構に伝達することができ、リア
側のロック解除を確実に行うことができる。また、ワイ
ヤーケーブル1本で3つのロック機構を連動解除させる
ことができ、かつ各ロック機構の間の張りを個々独立に
調整可能である。しかも、ワイヤーケーブルを湾曲させ
た状態で張ることができるので、リア側のロック機構が
カウリングの隅に設けられている場合でも、ロック機構
の取付け角度に拘わりなくワイヤーケーブルを張ること
ができる。
【0008】
【実施例】 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は、本発明の参考例に係わるカウリング構造
を備えた船外機の概観図である。符号10で示すのが船
外機の全体であり、その推進ユニット12は船体の船尾
板14にクランプブラケット16およびスイベルブラケ
ット18を介して上下、左右に回動可能に取付られてい
る。ここで符号13は、スイベルブラケット18をクラ
ンプブラケット16に対して上下に回動可能に支持する
チルトピン、15はステアリングブラケットである。推
進ユニット12の上部にエンジン20が位置し、このエ
ンジン20が、ボトムカウリング22とこのボトムカウ
リング22上にゴムシール(図示せず)を介して装着さ
れるトップカウリング24とにより覆われている。そし
て、ボトムカウリング22のフロント位置に凹所26が
形成され、この凹所に後述するフロント側のロック機構
と連動する操作レバーとしてのクランプレバー28が配
設されている。このクランプレバー28の外面形状は、
ボトムカウリング22の外面形状と面一とされデザイン
の向上を図っている。
【0009】図3に示すカウリングを透視する斜視図に
示すように、トップカウリングをボトムカウリングに係
脱するロック機構は、フロント側の一か所とリア側に二
箇所に設けられている。フロント側のロック機構(F
1)とリア側のロック機構(R1,R2)とは、ワイヤ
ーケーブル30により連結されている。
【0010】ここで、図1に基づいて各ロック機構につ
いて詳説する。符号F1はロック解除状態にあるフロン
ト側のロック機構であり、クランプレバー28には回転
軸31がボトムカウリング22を貫通して垂直に伸びる
ようにして一体に設けられ、この回転軸31はボトムカ
ウリング22に設けられた軸受部32によって回動可能
に支持されている。前記回転軸31の上端には、ボルト
34によりカムプレート36が固定され、これにより当
該カムプレート36はクランプレバー28と一体に回転
するようになっている。前記クランプレバー28は捻り
ばね38によって、回動後初期位置に戻るように付勢さ
れている。
【0011】前記カムプレート36は揺動レバー40の
下端に当接しており、揺動レバー40は、取付ボルト4
2によってボトムカウリング22に立設された固定プレ
ート44に対し水平ピン46の回りに揺動可能に支持さ
れている。この揺動レバー40の下端にはカム受け部4
8が設けられ、このカム受け部48が前記カムプレート
36のカム面50と当接している。
【0012】前記固定プレート44には上方に開く保持
溝52が形成され、この保持溝52内にトップカウリン
グ24から垂下する略L字型のフック54の水平部が位
置する。この保持溝52はフック54を左右方向に保持
するものであり、フック54の水平部を上下方向に保持
するために回動プレート56が設けられている。
【0013】回動プレート56は固定プレート44に対
して水平ピン58回りに回動可能とされており、この回
動プレート56は、揺動レバー40との間に介装された
ばね60の付勢力により時計方向に付勢されている。当
該回動レバー56は、前記揺動レバー40の前縁に形成
された第1の係止段部62と第2の係止段部64とに節
度感をもって係止されることにより二つの位置をとるこ
ととなる。
【0014】回動プレート56が揺動レバー40の第1
係止段部62と係合する場合(図3参照)に、前記保持
溝52内に位置するフック54をその先端の保持溝66
によって上下方向に保持する保持位置を採り、第2係止
段部64と係止する場合は、保持溝66が上方に回動し
てフック54を上方に押し上げてトップカウリング24
がボトムカウリング22から離脱できるようにするとと
もに、逆にトップカウリング24がボトムカウリング2
2に装着される場合は、フック54を受領する開放位置
を採る。尚、カウリングのリア側にも同様な第1,第2
のロック機構R1,R2が設けられており、同一の部材
には同一の符号を付しその説明を省略した。
【0015】 前記クランプレバー28の操作は、リア
側のロック機構に伝達されるようになっており、そのた
めにワイヤーケーブル30が前記カムプレート36とリ
ア側のロック機構の揺動レバー40の下端の後述するス
トッパの受け部68との間に張り巡らされている。さら
に詳細に説明すると、前記フロント側のロック機構F1
のカムプレート36の一端が垂直に立ち上がってワイヤ
ーケーブル支持柱70を形成し、ワイヤーケーブル30
の始端にかしめて固定されたストッパ72Aが係止され
ている。そして、ワイヤーケーブルの途中および後端に
もそれぞれ同様のストッパ72B,72Cが固定され、
それぞれのストッパがリア側のロック機構R1,R2の
それぞれの揺動レバー40の下端に存在するストッパ受
け部68に係止されている。この結果、クランプレバー
28を手前側に回動するとフロント側のロック機構F1
のカムプレート36が一体に回動し、このカムプレート
36の回動がワイヤーケーブル30に伝えられ、ワイヤ
ーケーブル30に固定された各ストッパ72B,72C
が図面左方向に引っ張られることによりリア側の各ロッ
ク装置の揺動レバー40が時計方向に回転できるように
なっている。
【0016】前記ワイヤーケーブル30は、図3にも示
すように、フロント側のロック機構F1とリア側の第1
のロック機構R1との間において、内部が中空のチュー
ブ74内を挿通されており、このチューブ74の始端7
6はボトムカウリング22から突設したブラケット77
に固定されている。当該チューブ74の後端は外周にね
じが刻設されたねじ筒78内に抜け出し不能に固定さ
れ、このねじ筒78はボトムカウリング22から突設さ
れたブラケット80を貫通し、このブラケット80の両
面にブラケットと当接するように配設されたナット8
2,84と螺合して当該ブラケット80に固定されてい
る。
【0017】このような構成にすることにより、たとえ
ば、ナット82または84をブラケット80から離間す
る方向に緩め、緩めたナットが再度ブラケットに当接す
るまで他のナットを回動してねじ筒を回動するか、ある
いは、ねじ筒78を直接回動することにより、当該ねじ
筒78をフロント側のロック機構F1に対して進退させ
ることができる。
【0018】尚、ねじ筒78を進退させるに伴って、チ
ューブ74がねじ筒78と一緒に回動してチューブが捻
れないようにするため、ねじ筒とチューブとの間の滑動
を許容するようにねじ筒とチューブの端部とを固定する
ことが好ましい。
【0019】リア側の第1のロック機構R1と第2のロ
ック機構R2との間のケーブルワイヤ30Aは、前記チ
ューブ74内に挿通されることなく、裸のまま張り巡ら
されている。図4に示すように、この実施例では、ロッ
ク機構R2の揺動レバー40の下端のストッパ受け部6
8の両面にもナット90,92が配設され、中空のねじ
筒94がこのナットと螺合しながらストッパ受け部68
を貫通し、これに固定されている。したがって、前記ね
じ筒78と同様にねじ筒94はナット90,92に対し
て螺進させ進退可能になっている。このねじ筒94内に
は、前記ワイヤーケーブル30Aが貫通され、ワイヤー
ケーブル終端に固定されたねじ筒94の内径よりも大き
い直径を有するストッパ72Cがねじ筒の終端95に当
接して係止されている。
【0020】次に本実施例の動作について説明する。図
3に示すように各ロック機構がロック状態にある時か
ら、クランプレバー28を手前方向に回動させると、カ
ムプレート36が回動して揺動レバー40が時計方向に
回動する。揺動レバー40が回動すると、ばね60を介
して回動プレート56は水平ピン58の回りに時計方向
に回動し、図1に示すように、第1係止段部62から第
2係止段部に係止されるようになる。よって、フック5
4は固定プレート44の保持溝52および回動プレート
56の保持溝から開放可能である。したがってフロント
側のロック機構F1は、ロック解除されたことになる。
【0021】前記クランプレバー28が手前側に回動さ
れカムプレート36が回動されると、同時にケーブルワ
イヤ30が図1の左方向に引かれる。すると、ストッパ
72B,72Cがリア側ロック機構R1,R2の揺動レ
バー40のストッパ受け部68を押し、それぞれの揺動
レバー40を時計方向に回動させる。したがって、クラ
ンプレバー28の回動に連動してフロント側とリア側の
ロック機構を全てロック解除の状態にでき、トップカウ
リング24をボトムカウリング22から離脱することが
できる。
【0022】ところで、クランプレバーを回動した際
に、フロント側のロック機構F1とリア側のロック機構
1との間のワイヤケーブルに弛みが存在すると、クラン
プレバーの回動力がリア側のロック機構に伝達できない
問題がある。そこで、前記ねじ筒78をフロント側のロ
ック機構F1に向けて移動させる。この時、図3に示す
ように、チューブ74は当初のねじ筒78を回動させて
いない実線Aの状態から二点鎖線B示される状態になっ
て、より湾曲するような形状になる。チューブ内に挿通
されるワイヤーケーブル30の長さは、チューブが湾曲
することによって湾曲前の時よりも増えることになり、
その結果、ワイヤケーブルを弛んだ状態から張った状態
にすることができ、ワイヤケーブル30に弛みが発生し
ていてもこれを解消することができる。
【0023】ワイヤケーブルの弛み発生の問題は、リア
側のロック機構R1とR2との間のワイヤケーブル30
Aにも生じる。リア側のロック機構間のワイヤケーブル
の弛みは、ロック機構R2に設けられたねじ筒94を回
動させて進退することにより、解消することができる。
図4(1)はねじ筒94を回動させる前の状態を示した
ものであり、図4(2)はねじ筒94をストッパ受け部
68から突出する方向に回動させた状態を示したもので
ある。ねじ筒94をストッパ受け部68から突出する方
向に移動させると、ねじ筒94の先端に係止されている
ストッパ72Cを図面右方向に移動させることができ
る。このようにすると、ストッパ受け部68の端面から
ストッパ72Cまでの距離L2(図4(1))は、ねじ
筒94が回動する前の時の距離L1(図4(2))より
も大きい値になり、ストッパ受け部68の端面からスト
ッパ72Cまでの距離が長くできた分、ワイヤケーブル
30Aの弛みを解消することができる。したがって、こ
の実施例の構成により、フロント側のロック機構F1の
ロック解除動作を、リア側の全てのロック機構R1,R
2に伝達することができ、リア側のロック機構のロック
解除を確実に行うことができる。
【0024】尚、この実施例によれば、リア側のロック
機構が2箇所に設けられているため、トップカリング2
4がガタ付くのを防止して、トップカウリング24をボ
トムカウリング22との間に隙間が発生しないように
し、カウリング内に海水が進入するのを防止したり、エ
ンジン動作時にトップカウリングとボトムカウリングと
の間の振動が発生することを防ぐことができる。
【0025】 次に本発明の実施例を図5に基づいて説
明する。この実施例では、リア側のロック機構R1とR
2との間にあるワイヤケーブル30Aの弛みを、ワイヤ
ケーブル30Aをチューブ100内に挿通することによ
り解消したものである。チューブ100の両端は、それ
ぞれチューブ内にねじ筒102,104が抜け出し不能
なように挿入固定されている。このねじ筒102,10
4はブラケット106A,106Bの両側に配設された
ナット108,110に螺合することによりこれらのブ
ラケットに固定されており、ねじ筒102,104を回
動させることにより当該ねじ筒102,104を図面右
方向または左方向に進退させることができる。
【0026】 この実施例において、リア側のロック機
構R1とR2との間にあるワイヤケーブル30Aの緩み
を、ねじ筒102,104の少なくとも一方を互いに接
近する方向に回動させて、リア側のロック機構R1とR
2との間にあるチューブ100を図5に示すように下方
に湾曲させることにより、解消することができる。尚、
チューブ100を湾曲させても湾曲したチューブ100
がカウリング内の他部品と干渉しないように構成するこ
が好ましい。
【0027】尚、以上の実施例においてロック機構間の
距離が大きくなって、ロック機構間を連結するワイヤケ
ーブルに過大な張力が付加されてワイヤケーブルの切断
のおそれがある時は、チューブ74,100の湾曲を少
なくするか、ねじ筒94(図4参照)をストッパ受け部
68に埋没する方向に回動させれば良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フロント側のロック機構とリア側のロック機構とを連結
するワイヤーケーブルの張りを調整する構成となってい
るため、ワイヤーケーブルに弛みが発生しても簡単な操
作でしかも確実にリア側のロック解除を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例に係わるロック機構の構成図
である。
【図2】 本発明の参考例に係わるカウリング構造を備
えた船外機の外観図である。
【図3】カウリング内が透視された斜視図である。
【図4】リア側のロック機構の一部詳細構成図である。
【図5】本発明の実施例に係わるロック機構の構成図で
ある。
【符号の説明】
22 ボトムカウリング 24 トップカウリング 28 クランプレバー(操作レバー) 74,100 チューブ 78,94,102,104 ねじ筒

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトムカウリングにロック機構を介して
    トップカウリングを装着してなる船舶推進機のカウリン
    グ構造において、前記ロック機構はリア側の両隅とフロ
    ント側とに設けられ、フロント側のロック機構は操作レ
    バーに連動してロック解除され、 前記操作レバーとリア側の第1のロック機構とはワイヤ
    ーケーブルによって連結され、当該ワイヤーケーブルは
    更に延びてリア側の第2のロック機構に連結され、前記
    リア側の第1及び第2のロック機構は当該ワイヤーケー
    ブルを介して前記操作レバーに連動してロック解除され
    るよう構成されるとともに、 前記ワイヤーケーブルの張り調整手段が設けられ、前記
    張り調整手段は、前記ワイヤーケーブルのうち各ロック
    機構の間の部分をそれぞれ挿通するチューブと、各チュ
    ーブの両端の間の距離をそれぞれ伸縮させる手段とを備
    ている船舶推進機のカウリング構造。
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