JP4563593B2 - 船外機用エンジンカバーのロック装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンダーカバーにエンジンカバーを止め付けるための船外機用エンジンカバーのロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、船外機においては、上面が開口する比較的浅底のアンダーカバーの内側に設けられたエンジンマウントケース上にエンジンが固定されており、アンダーカバーから上方へ突出したエンジンの上半部は、下面が開口する深いボウル形状のエンジンカバーを上方からエンジンに被せることによって覆われるようになっている。
【0003】
そしてアンダーカバーとエンジンカバーとの接合面から水が侵入しないようにするためにアンダーカバーとエンジンカバーとの開口面同士間にシールラバーを挟み込んだ上で、両者の接合状態を保持するためのロック装置が両者の接合部近傍に設けられている。
【0004】
このロック装置として、例えば1本のインナーケーブルで3つのラッチ機構を連動連結させたもの(特開平5−85484号公報参照)や、前側中央に1つ、そして後部両側方に2つ、水平軸上で回動するフックを設けたもの(特開平10−175595号公報参照)等が知られている。
【0005】
これらの内、前者の構成は、3つのラッチ機構を1本のケーブルで連結しているため、互いの同期作動の調整が厄介である上、特に2つのラッチ機構同士の連結部にアウターチューブを用いていないので2つのラッチ機構を一直線上に並べねばならず、設置位置が規制されてしまうため、エンジンカバーの全周に渡るシール面への押圧力を均一にすることが困難である。
【0006】
そして後者の構成は、前側のロック装置と後側のロック装置との解除操作を個別に行わなければならないので解除操作が煩雑になりがちである上、後部の左右フックを水平方向に延在するロッドで連結しているため、ロッドを通す直線的なスペースが必要であり、これも設置位置の自由度が低く、シール性を重視した位置にロック装置を設けることが困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
いずれにせよ、従来は、後部1点、前部2点といった具合に、エンジンカバーの周囲3点でロックすることが一般的であった。しかしながら、より高性能な船外機を提供するためにエンジンを大型化すると、それに伴ってエンジンカバーの周囲長が増大するため、複数のロック装置間の連動誤差や操作性がより一層大きな問題として顕在化する傾向となっている。
【0008】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消すべく案出されたものであり、その主な目的は、十分なシール性の確保と優れた操作性とをより一層高次元に両立することの可能な船外機用エンジンカバーのロック装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明においては、エンジンEの下半部を覆うアンダーカバー10に対し、エンジンEの上半部を覆うエンジンカバー11を止め付けるために、アンダーカバーとエンジンカバーとの互いの接合部の近傍に設けられる船外機用エンジンカバーのロック装置Rであって、4つ以上の箇所にラッチ機構17を設けると共に、少なくとも3つのラッチ機構を、接合部の周上に略等しい間隔をおいて配設し、且つ互いに隣り合うラッチ機構同士間を、ボーデンケーブル28で個々に連結したことを特徴とする船外機用エンジンカバーのロック装置を提供することとした。
【0010】
このようにすれば、少なくとも3ヶ所のロック機構が概ね等間隔で配置されるので、締め付け力の均一性をより一層高めることができる。また互いに隣り合うラッチ機構同士間を連結するボーデンケーブルを個別のものとすることにより、各ラッチ機構同士間の連動誤差を個々に調整することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明について詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明が適用された船外機の全体を示す側面図である。この船外機1は、スターンブラケット2を介して船体の船尾板Pに固定されるものである。
【0013】
スターンブラケット2には、横方向のチルト軸3を中心に回動自在なようにスイベルケース4が連結されている。そしてスイベルケース4の上端には、エンジンマウントケース5の前端部が、また下端部には、駆動軸を収容したエクステンションケース6が、それぞれ縦方向のスイベル軸7回りで回動自在なように連結されている。
【0014】
エクステンションケース6の上端部には、エンジンマウントケース5が接続され、エクステンションケース6の下端部には、プロペラ8を支持したギアケース9が接続されている。そしてエンジンマウントケース5は、アンダーカバー10で覆われ、アンダーカバー10の上面には、エンジンマウントケース5上に搭載されたエンジンEの主に上半部を覆うべく、下面が開口する深いボウル形状をなし且つ着脱自在なエンジンカバー11が装着されている。
【0015】
そしてアンダーカバー10とエンジンカバー11との接合面から水が侵入しないようにするためにアンダーカバー10とエンジンカバー11との開口面同士間にシールラバー12を挟み込んだ上で、両者の接合部近傍に設けられたロック装置(後述する)により、両者の接合状態が保持されている。
【0016】
図2は、本発明による船外機1のエンジンカバー装着面の上面図であり、図3はその左側面図である。なお、以下、前後左右の向きは、図2の下側を前として説明する。図2並びに図3において、アルミニウム合金材などでダイキャスト成型されたエンジンマウントケース5の後半側の外周部に設けられた6ヶ所のボス部13に、同じくアルミニウム合金材などでダイキャスト成型された6本のステー14a〜14fの下端14ab〜14fbが、ボルトBを用いてそれぞれ固定されている。そしてこれらのステー14a〜14fの各上端14at〜14ftには、アンダーカバー支持レール15a〜15cが固定されている。
【0017】
アンダーカバー支持レール15a〜15cは、複数の部分に分断して形成されており、エンジンカバー装着面の左右両側方に位置する側部15a・15cは、エンジンマウントケース5の両側部に固定された各2本1組の側方ステー14a・14b/14e・14fの上端14at・14bt/14et・14ft同士間を連結した形に側方ステー14a・14b/14e・14fと一体に形成され、後方寄りに位置するアーチ状部15bは、金属板をプレス成形したものからなり、エンジンマウントケース5の後部に固定された2本の後方ステー14c・14dの上端14ct・14dtに、ボルトBを用いて固定され、前方に位置する部分は、エンジンマウントケース5とは別成型され、且つエンジンマウントケース5の前端にボルトBを用いて固定されたフロントブラケット16に一体形成されている。なお、左右の側方アンダーカバー支持レール15a・15cは、当該船外機1を横倒しにした際の自重を支持し得る強度とされている。
【0018】
これらのアンダーカバー支持レール15a〜15cにその上方開口面を結合させるアンダーカバー10は、合成樹脂材にて形成されており、エンジンEの下半部からエクステンションケース6のエンジンマウントケース5との接続部にかけて、その周囲を覆っている。
【0019】
合成樹脂材にて形成されたエンジンカバー11をアンダーカバー10の上方開口面に固定するためのロック装置Rの一部として、アンダーカバー10の上方開口面の内周には、左右各一対の側方ステー同士14a・14b/14e・14f間を連結する側方アンダーカバー支持レール15a・15cに各1つ、そしてフロントブラケット16に2つ、と合計4つのラッチ機構17a〜17dが設けられている。このように、ロック装置Rの一部であるラッチ機構17a〜17dを金属材からなる部材に設けることにより、合成樹脂材のアンダーカバー10の強度負担が軽減される。
【0020】
これら4つのラッチ機構17a〜17dの配置は、フロントブラケット16上の左側のもの17dと左側方アンダーカバー支持レール15a上のもの17aとの間隔と、フロントブラケット16上の右側のもの16cと右側方アンダーカバー支持レール15c上のもの16bとの間隔とが略等しくされ、またこの間隔と、左右両側方アンダーカバー支持レール15a・15c上のもの17a・17b同士の間隔とが略等しくされている。このようにして、3ヶ所のロック位置を概ね等間隔配置とすることにより、アンダーカバー10とエンジンカバー11間の周方向についての締め付け力の均一化を図っている。
【0021】
これら4つのラッチ機構17a〜17dの内、左右側方のもの17a・17bは、図4及び図5に併せて示したように、各側方アンダーカバー支持レール15a・15cに設けられた垂直方向の筒孔18a・18bと、これらの筒孔18a・18bと干渉する位置と干渉しない位置との間を水平面上で回動するように垂直軸19をもって各側方筒孔18a・18bの近傍に回動自在に支持されたラッチプレート20a・20bとからなっている。なお、図4及び図5には右側のもの17bのみを示したが、左側のもの17aは対称形になるだけで構成自体は右側のもの17bと同様である。
【0022】
そして前側の2つ17d・17cは、図6及び図7に併せて示したように、フロントブラケット16の上面にそれぞれ2本のボルトBをもって固定されたホルダ21d・21cと、これら各ホルダ21d・21cに垂直軸22をもって回動自在に支持された左右ラッチプレート20d・20cと、左右のラッチプレート20d・20c同士間を連結するべく上方から見てへの字状に鋼板を打ち抜き形成してなるリンク24とからなっている。このようにして2つのラッチ機構17d・17cは、剛体からなるリンク24で連結することによって1つのサブアッセンブリとして構成されている。
【0023】
各ホルダ21d・21cの2本の固定ボルトB間には、垂直方向の筒孔18d・18cが開いている。そして各ラッチプレート20d・20cは、これらの筒孔18d・18cと干渉する位置と干渉しない位置との間を水平面上で回動するように、各筒孔18d・18cの近傍に回動自在に支持されている。
【0024】
なお、上記した4つのラッチプレート20a〜20dのそれぞれは、外力が作用しない限り、対応する筒孔18a〜18dと干渉する位置を保持するように、ねじりコイルばね27をもって弾発的に回動付勢されている。また各ラッチプレート20a〜20dの筒孔18a〜18dの中心部に対応する位置には、それぞれノッチNが形成されている。
【0025】
フロントブラケット16上の右前ラッチプレート20cの両端には、第1ボーデンケーブル28aのインナーケーブル29aとの連結端と、後記するプッシュロッドが当接するピン30とが、垂直軸22を挟んで設けられている。
【0026】
フロントブラケット16の前端部には、図8に併せて示したように、水平軸31をもって回動自在に支持されたロック解除レバー32と、前後方向に摺動可能なプッシュロッド33とが設けられている。ロック解除レバー32は、プッシュロッド33の前端にその上端が当接可能になっている。またロック解除レバー32は、通常はプッシュロッド33の前端にその上端が接触しないように、換言するとプッシュロッド33の前端から離反する向きに、ねじりコイルばね34によって弾発的に回動付勢されている。
【0027】
その下端を手前側へ引いて水平軸31を中心にロック解除レバー32を回動させると、その上端がプッシュロッド33を後方へ押し出す。これにより、右前ラッチプレート20cの左端に垂設されたピン30が後方へ押され、当該ラッチプレート20cが垂直軸22を中心に回動する。これにより、ピン30が設けられた当該ラッチプレート20cの左端が後方へ移動し、かつその右端が前方へ移動する。そしてこれに連結された第1ボーデンケーブル28aのインナーケーブル29aが手前側へ牽引される。
【0028】
他方、右前ラッチプレート20cの回動は、リンク24を介して左前ラッチプレート20dに伝達される。これにより、左右のラッチプレート20d・20cが等しく回動することとなる。この回動により、筒孔18d・18cの中心部に整合していたノッチNが、筒孔18d・18cから外れる位置へと同時に移動する。
【0029】
右前ラッチプレート20cは、第1ボーデンケーブル28aを介して右側の後部ラッチ機構17bの右後ラッチプレート20bに連結されている。そして右後ラッチプレート20bは、第2ボーデンケーブル28bを介して左側の後部ラッチ機構17aの左後ラッチプレート20aに連結されている。これら3つのラッチプレート間に連結された第1・第2ボーデンケーブル28a・28bは、それぞれのアウタチューブの各端が、フロントブラケット16の一部16a、右側方アンダーカバー支持レール15cの中間部、右側方ステーの後側のもの14eの上端14et、左側方ステーの後側のもの14bの上端14btに個々に結合されており、第1・第2ボーデンケーブル28a・28bの各インナケーブル29a・29bの張力を独立して調整できるようになっている。このようにして、各ラッチプレート間の連動誤差を極めて小さなものとすることができるようになっている。また周知のように、ボーデンケーブルはアウタチューブを比較的自由に撓ませることができるので、各ラッチプレートを自由に配置することができる。
【0030】
エンジンカバー11の内面における各筒孔に整合する位置には、図5並びに図7に示したように、それぞれストライカピン35が設けられている。これらのストライカピン35は、概ねL字形をなし、その垂直部Vがエンジンカバー11の周壁内面にボルトBを用いて固定されたブラケット38の水平部Hに対してねじ結合しており、それぞれの軸線を垂直方向に向けている。
【0031】
各筒孔18に比較的緊密に嵌合し得る外径の筒状をなすエラストマ材からなるダンパーブッシュ39が、各ストライカピン35の軸部に摺動自在に装着されている。また各ストライカピン35の先端には、テーパ状をなす拡径部40が一体形成されている。そして各ストライカピン装着部におけるブラケット38の水平部Hの下面とダンパーブッシュ39の上面との間には、これらの間隔を拡大する向きに弾発付勢するための圧縮コイルばね41が縮設されている。
【0032】
上記構成のアンダーカバー10にエンジンカバー11を被せるに当たっては、先ずアンダーカバー10側に設けられた各筒孔18a〜18dに対し、それぞれに対応するストライカピン35を差し込みつつ、エンジンカバー11をエンジンEに被せる。各筒孔18a〜18dにダンパブッシュ39が嵌合した後に、エンジンカバー11をさらに押し下げると、圧縮コイルバネ41を押し縮めつつストライカピン35が下がる。各ラッチプレート20a〜20dのノッチNにストライカピン35の拡径部40が達すると、テーパ状をなす拡径部40が各ラッチプレート20a〜20dを押し退ける。そして拡径部40がノッチNを通過すると、ねじりコイルばね27の弾発力によって各ラッチプレート20a〜20dが元位置へ復帰回動し、各ラッチプレート20a〜20dのノッチNが各ストライカピン35の拡径部40に係合してロック状態となる。これと同時に、エンジンカバー11の開口端縁に設けられたシールラバー12がアンダーカバー10の外周フランジ部42に密接し、エンジンカバー11とアンダーカバー10とで画定されたエンジンルーム内の防水性が確保される。ここでロック状態時には、ストライカピン35と同軸的に設けられた圧縮コイルばね41により、アンダーカバー10とエンジンカバー11との間を互いに離反させる向きの弾発力が常時作用するので、各ラッチプレート20a〜20dとストライカピン35との間に働く係合力に対する反力を、シールラバー12の復元力に依存せずに済む。
【0033】
ロック解除レバー32を手前に引くと、リンク24並びにボーデンケーブル28a・28bで連結された全てのラッチプレート20a〜20dが解除方向へ回動する。するとストライカピン35の拡径部40からノッチNが外れるので、ストライカピン35に設けられた圧縮コイルばね41の作用により、シールラバー12の復元力も手伝って、エンジンカバー11が上向きに持ち上がる。これに伴って各ストライカピン35も上方へ変位し、各ラッチプレート20a〜20dのノッチNと係合不能な位置へと拡径部40が移動する。この状態では、全てのロック装置Rが解除状態となっているので、各筒孔18a〜18dからダンパーブッシュ39を引き抜きつつエンジンカバー11を持ち上げることができる。
【0034】
【発明の効果】
このように本発明によれば、エンジンの下半部を覆うアンダーカバーに対し、エンジンの上半部を覆うエンジンカバーを止め付けるために、4つ以上の箇所にラッチ機構を設けると共に、少なくとも3つのラッチ機構を互いに略等しい間隔をおいて配設し、且つ互いに隣り合うラッチ機構同士間を、ボーデンケーブルで個々に連結するものとしたので、締め付け力の均一性がより一層高められ、しかも互いに隣り合うラッチ機構同士間を連結するボーデンケーブルを個別のものとしたので、各ラッチ機構同士間の連動誤差を個々に調整することが可能となる。従って、本発明により、十分なシール性の確保と優れた操作性とをより一層高次元に両立する上に多大な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される船外機の外観側面図
【図2】エンジンカバー取り付け面の概略上面図
【図3】アンダーカバー及びエンジンカバー取り付け部の概略左側面図
【図4】後部ラッチ機構の上面図
【図5】後部ラッチ機構の縦断面図
【図6】前部ラッチ機構の上面図
【図7】前部ラッチ機構の縦断面図
【図8】ロック解除機構の縦断面図
【符号の説明】
1 船外機
10 アンダーカバー
11 エンジンカバー
17 ラッチ機構
28 ボーデンケーブル

Claims (1)

  1. エンジンの下半部を覆うアンダーカバーに対し、エンジンの上半部を覆うエンジンカバーを止め付けるために、前記アンダーカバーと前記エンジンカバーとの互いの接合部の近傍に設けられる船外機用エンジンカバーのロック装置であって、
    つ以上の箇所に垂直軸をもって回転自在に支持されているラッチプレートを有するラッチ機構を設けると共に、少なくとも3つのラッチ機構を、前記接合部の周上に略等しい間隔をおいて配設し、且つ互いに隣り合うラッチ機構の前記ラッチプレート同士間を、ボーデンケーブルで個々に連結することを特徴とする船外機用エンジンカバーのロック装置。
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