JP2683688B2 - 船外機の操縦ハンドル装置 - Google Patents

船外機の操縦ハンドル装置

Info

Publication number
JP2683688B2
JP2683688B2 JP62188824A JP18882487A JP2683688B2 JP 2683688 B2 JP2683688 B2 JP 2683688B2 JP 62188824 A JP62188824 A JP 62188824A JP 18882487 A JP18882487 A JP 18882487A JP 2683688 B2 JP2683688 B2 JP 2683688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steering
outboard motor
throttle operation
throttle
steering handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62188824A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6432994A (en
Inventor
晃志 阿部
秀人 新井
Original Assignee
三信工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三信工業株式会社 filed Critical 三信工業株式会社
Priority to JP62188824A priority Critical patent/JP2683688B2/ja
Publication of JPS6432994A publication Critical patent/JPS6432994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2683688B2 publication Critical patent/JP2683688B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は船外機の操縦ハンドル装置に関する。 [従来の技術] 従来、船外機の操縦ハンドル装置として、実公昭46−
3069号公報に記載の如く、「船体に固定される支持ブラ
ケットに対し推進ユニットを略鉛直軸まわりに前進転舵
位置と後進転舵位置の間で少なくとも180度転舵回転で
きるように支持し、推進ユニットに転舵回転力を付与す
る操縦ハンドルを該推進ユニットに対し略水平軸まわり
に前進操縦位置と後進操縦位置の間で略180度回転でき
るように取着し、操縦ハンドルにスロットル操作部を設
けてなるもの」がある。 上記船外機は、推進ユニットが前進転舵位置に設定
される状態下では、操縦ハンドルを前進操縦位置に設定
し、この位置で船内側に延びる操縦ハンドルにて転舵操
作およびスロットル操作が行なわれる。また、推進ユ
ニットが後進転舵位置に設定される状態下では、操縦ハ
ンドルを後進操縦位置に設定し、この位置で船内側に延
びる操縦ハンドルにて転舵操作およびスロットル操作が
行なわれる。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来の操縦ハンドル装置にあって
は、操縦ハンドルを推進ユニットに対し略水平軸まわり
に前進操縦位置と後進操縦位置の間で略180度回転でき
るように取着するに際し、操縦ハンドルに設けられるス
ロットル操作方向表示部が、該操縦ハンドルの前進操縦
状態下で運転者に見える位置の側に設けられるにすぎな
い。このため、後進操縦状態下では、上記スロットル操
作方向表示部が運転者にて見えない、もしくは非常に見
にくい操縦ハンドルの裏面側に位置することとなり、運
転者はスロットル操作方向がわからなくなり円滑な操作
を困難にするおそれがある。 なお、上記従来の操縦ハンドル装置においては、前進
操作状態下では、船外機の前部にあるスタータノブを操
作するに際して操縦ハンドルのスロットル操作部に近接
する位置にSTART表示を設ける必要があるが、後進操縦
状態下では、船外機の後部にくるスタータノブを操作で
きないことを何かにより明確に表示し、誤操作をなくす
ことが望まれる。 本発明は、操縦ハンドルが前進操縦位置と後進操縦位
置のいずれに設定される場合にも、運転者に対してスロ
ットル操作方向とスタータノブの操作の可否を明確に表
示し、操縦性を向上することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 本発明は、操縦ハンドルを推進ユニットに対し取着軸
を介して取着してなる船外機の操縦ハンドル装置におい
て、操縦ハンドルが船体側と反船体側で上下方向に180
度回転可能なように操縦ハンドルの取付軸を水平方向に
取付けるとともに、その操縦ハンドルのスロットル操作
部に近接した位置の軸上部に前進操縦位置用スロットル
操作方向表示部を、軸下部に後進操縦位置用スロットル
操作方向表示部を取付け、前進操縦位置用スロットル操
作方向表示部はSTART、SLOW、FASTを表示し、後進操縦
位置用スロットル操作方向表示部にはSLOW、FASTのみを
表示するようにしたものである。 [作用] 「操縦ハンドルのスロットル操作部に近接した軸上部
に前進操縦位置用スロットル操作方向表示部を、軸下部
に後進操縦位置用スロットル操作方向表示部を取付け、
操縦ハンドルを船体側と反船体側で上下方向に180度回
転可能なようにした」ので、前進操作時には前進操縦位
置用スロットル操作方向表示部のみを、後進操縦時には
後進操縦位置用スロットル操作方向表示部のみを見るこ
とになる。すなわち、一方の前進操縦位置用スロットル
操作方向表示部を見るときは、他方の後進操縦位置用ス
ロットル操作方向表示部が見えず、運転者はスロットル
操作方向がわからなくなることがなく、誤操作なく確実
に操作できる。 「前進操縦位置用スロットル操作方向表示部はSTAR
T、SLOW、FASTを表示し、後進操縦位置用スロットル操
作方向表示部にはSLOW、FASTのみを表示した」ので、前
進操作状態下では、船外機の前部にあるスタータノブを
操作できることを前進操縦位置用スロットル操作方向表
示部に設けたSTART表示により明確に表示し、後進操作
状態下では、船外機の後部にくるスタータノブを操作で
きないことを後進操縦位置用スロットル操作方向表示部
にSTART表示がないことにより明確に表示できる。これ
により、誤操作なく確実に操作できる。 [実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る船外機を示す側面
図、第2図は第1図のII−II線に沿う模式図、第3図は
第1図のIII−III線に沿う矢視図、第4図は第1図のIV
−IV線に沿う矢視図、第5図は燃料コック弁の取付状態
を示す断面図、第6図は第5図の底面図、第7図は第2
図のVII−VII線に沿う断面図である。 船外機10は、第1図に示すように、船体11に固定され
るクランプブラケット12にチルト軸13を介してスイベル
ブラケット14を傾動回転できるように支持し、このスイ
ベルブラケット14に対し推進ユニット15を略鉛直軸まわ
りに360度転舵回転できるように支持している。この転
舵回転により、推進ユニット15は前進転舵位置と後進転
舵位置の間で転舵可能となる。なお、船外機10は、第1
図、第2図に示す如く、推進ユニット15の上部にエンジ
ン16を備え、エンジン16の出力をドライブ軸17を介して
プロペラ17Aに伝える。また、船外機10は、推進ユニッ
ト15の上部に固定される下カウリング18と、下カウリン
グ18に着脱される上カウリング19にて、エンジン16を覆
う。 船外機10は、推進ユニット15に転舵回転力を付与する
操縦ハンドル20を該推進ユニット15に対し船体側と反船
体側で上下方向に180度回転できるように略水平軸の取
着軸21を取着している。第1図、第2図で実線は前進操
縦位置を示し、2点鎖線は後進操縦位置を示す。 船外機10は、上記操縦ハンドル20の先端部にスロット
ル操作部22を設けている。スロットル操作部22は、第2
図に示すように、操作軸23、プーリー24を介して、スロ
ットル操作ワイヤ25を駆動し、エンジン16が備える気化
器26のスロットル弁開度を調整可能としている。 これにより、上記船外機10は、推進ユニット15が前
進転舵位置に設定される状態下では、操縦ハンドル20を
前進操縦位置に設定し、この位置で船内側に延びる操縦
ハンドル20にて転舵操作およびスロットル操作が行なわ
れる。また、推進ユニット15が後進転舵位置に設定さ
れる状態下では、操縦ハンドル20を後進操縦位置に設定
し、この位置で船内側に延びる操縦ハンドル20にて転舵
操作およびスロットル操作が行なわれる。 しかして、船外機10は、操縦ハンドル20のスロットル
操作部22に近接した位置の軸上部に前進操縦位置用スロ
ットル操作方向表示部27を、軸下部に後進操縦位置用ス
ロットル操作方向表示部28を取付けている。すなわち、
操縦ハンドル20の前進操縦状態下で運転者に見える位置
にスロットル操作方向表示部27を設けるとともに(第3
図参照)、後進操縦状態下で運転者に見える位置(上記
表示部27の裏面側)にスロットル操作方向表示部28を設
けている(第4図参照)。 また、船外機10にあっては、前進操縦位置用スロット
ル操作方向表示部27にSTART、SLOW、FASTを表示し、後
進操縦位置用スロットル操作方向表示部28にはSLOW、FA
STのみを表示している。STARTは船外機10のスタータノ
ブを操作可能とするスロットル操作部22の位置を示し、
SLOWはスロットル操作部22の減速操作方向を示し、FAST
はスロットル操作部22の加速操作方向を示す。 したがって、本実施例によれば、以下の如くの作用が
ある。 「操縦ハンドル20のスロットル操作部22に近接した軸
上部に前進操縦位置用スロットル操作方向表示部27を、
軸下部に後進操縦位置用スロットル操作方向表示部28を
取付け、操縦ハンドル20を船体側と反船体側で上下方向
に180度回転可能なようにした」ので、前進操作時には
前進操縦位置用スロットル操作方向表示部27のみを、後
進操縦時には後進操縦位置用スロットル操作方向表示部
28のみを見ることになる。すなわち、一方の前進操縦位
置用スロットル操作方向表示部27を見るときは、他方の
後進操縦位置用スロットル操作方向表示部28が見えず、
運転者はスロットル操作方向がわからなくなることがな
く、誤操作なく確実に操作できる。 「前進操縦位置用スロットル操作方向表示部27はSTAR
T、SLOW、FASTを表示し、後進操縦位置用スロットル操
作方向表示部28にはSLOW、FASTのみを表示した」ので、
前進操作状態下では、船外機10の前部にあるスタータノ
ブを操作できることを前進操縦位置用スロットル操作方
向表示部27に設けたSTART表示により明確に表示し、後
進操作状態下では、船外機10の後部にくるスタータノブ
を操作できないことを後進操縦位置用スロットル操作方
向表示部28にSTART表示がないことにより明確に表示で
きる。これにより、誤操作なく確実に操作できる。 なお、上記船外機10にあっては、第5図、第6図に示
すように、エンジン16と一体化されている燃料タンク29
をカウリング内に配置しており、燃料タンク29から気化
器26の側に延びる燃料配管30の途中にコック弁31を介在
し、コック弁31の弁本体32を止ねじ33により下カウリン
グ18の内面に固定し、コック弁31のコック34を下カウリ
ング18に設けた窓部35から下カウリング18の外部に突き
出し外部操作可能としている。 ここで、コック弁31は、弁本体32に設けた閉塞部32A
にて上記窓部35の間隙を閉塞し、窓部35からの水入り、
音洩れを防止可能としている。また、弁本体32の閉塞部
32Aと窓部35とをインロー構造とすることにより、弁本
体32の取付時における回り止めを図り、1本の止ねじ33
を用いることのみにて上記取付けを可能としている。 また、上記船外機10にあっては、整備性を確保するた
め、下カウリング18を分割線36にて前後2分割し、分割
された前後のカウリング部18A、18Bを2箇所で結合して
いる。この結合構造は、第7図に示す如く、一方のカ
ウリング部18Aに設けた結合片37の突起部38を他方のカ
ウリング部18Bに設けた結合片39の孔部40に嵌合し、
上記嵌合状態下の結合片37、39をばね性の挟着片41にて
仮固定し、上記挟着片41に設けられているねじ孔部42
に止ねじ43を螺着することにて形成される。 なお、本発明は、支持ブラケットに対し推進ユニット
を少なくとも180度転舵回転できるように支持する船外
機に広く適用できる。 [発明の効果] 以上のように、本発明によれば、操縦ハンドルが前進
操縦位置と後進操縦位置のいずれに設定される場合に
も、運転者に対してスロットル操作方向とスタータノブ
の操作の可否を明確に表示し、操縦性を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係る船外機を示す側面図、
第2図は第1図のII−II線に沿う模式図、第3図は第1
図のIII−III線に沿う矢視図、第4図は第1図のIV−IV
線に沿う矢視図、第5図は燃料コック弁の取付状態を示
す断面図、第6図は第5図の底面図、第7図は第2図の
VII−VII線に沿う断面図である。 10……船外機、 11……船体、 14……スイベルブラケット(支持ブラケット)、 15……推進ユニット、 20……操縦ハンドル、 21……取着軸、 22……ストットル操作部、 27、28……スロットル操作方向表示部。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.操縦ハンドルを推進ユニットに対し取着軸を介して
    取着してなる船外機の操縦ハンドル装置において、 操縦ハンドルが船体側と反船体側で上下方向に180度回
    転可能なように操縦ハンドルの取付軸を水平方向に取付
    けるとともに、その操縦ハンドルのスロットル操作部に
    近接した位置の軸上部に前進操縦位置用スロットル操作
    方向表示部を、軸下部に後進操縦位置用スロットル操作
    方向表示部を取付け、 前進操縦位置用スロットル操作方向表示部はSTART、SLO
    W、FASTを表示し、後進操縦位置用スロットル操作方向
    表示部にはSLOW、FASTのみを表示してなることを特徴と
    する船外機の操縦ハンドル装置。
JP62188824A 1987-07-30 1987-07-30 船外機の操縦ハンドル装置 Expired - Lifetime JP2683688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62188824A JP2683688B2 (ja) 1987-07-30 1987-07-30 船外機の操縦ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62188824A JP2683688B2 (ja) 1987-07-30 1987-07-30 船外機の操縦ハンドル装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6196301A Division JP2902306B2 (ja) 1994-07-29 1994-07-29 船外機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6432994A JPS6432994A (en) 1989-02-02
JP2683688B2 true JP2683688B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=16230464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62188824A Expired - Lifetime JP2683688B2 (ja) 1987-07-30 1987-07-30 船外機の操縦ハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2683688B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629177U (ja) * 1985-07-01 1987-01-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6432994A (en) 1989-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4371348A (en) Mounting for marine propulsion device located aft of boat transom
US7267587B2 (en) Steering system of outboard motor
JP3904290B2 (ja) 小型船舶の操舵装置
JP3901630B2 (ja) 水ジェット推進艇の運転制御装置
US4911666A (en) Boat propulsion device with internal exhaust
US5199913A (en) Small, jet-propelled boat
US5059144A (en) Ahead/astern shifting device for marine propulsion unit
JP2683688B2 (ja) 船外機の操縦ハンドル装置
JP3038606B2 (ja) 船内外機のシフト装置
JPH06298181A (ja) 水ジェット推進機
US4623313A (en) Pivotal air induction for marine propulsion device
JP3470547B2 (ja) 船外機
JPH03246193A (ja) 船外機
JPH0971295A (ja) 船舶の推進装置
US5078629A (en) Pivotal air induction for marine propulsion unit
JP3980939B2 (ja) 船外機
JP2902306B2 (ja) 船外機
JPH05155382A (ja) 船外機の冷却水異常表示装置
JP2000053088A (ja) 船外機の操舵角固定装置
JP2000043794A (ja) 手動油圧操舵装置
JP2710060B2 (ja) 船外機
JPS58105896A (ja) 船外機の遠隔操作ケ−ブル取付構造
JPH07165185A (ja) 小型船舶のトリムポジション検出表示装置
JPH0966892A (ja) 船舶推進装置
JP2794768B2 (ja) 小型艇の操舵装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term