JP6034272B2 - 車両の緊急解錠装置 - Google Patents

車両の緊急解錠装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6034272B2
JP6034272B2 JP2013205566A JP2013205566A JP6034272B2 JP 6034272 B2 JP6034272 B2 JP 6034272B2 JP 2013205566 A JP2013205566 A JP 2013205566A JP 2013205566 A JP2013205566 A JP 2013205566A JP 6034272 B2 JP6034272 B2 JP 6034272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
lid
emergency unlocking
vehicle
key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013205566A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015068131A (ja
Inventor
延昭 木下
延昭 木下
雄介 高石
雄介 高石
雅壮 日高
雅壮 日高
勇人 若井
勇人 若井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Honda Lock Manufacturing Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013205566A priority Critical patent/JP6034272B2/ja
Priority to PCT/JP2014/061623 priority patent/WO2015045465A1/ja
Priority to CN201480044305.0A priority patent/CN105452068B/zh
Priority to BR112016003221-7A priority patent/BR112016003221B1/pt
Priority to EP14848518.8A priority patent/EP3053788B1/en
Publication of JP2015068131A publication Critical patent/JP2015068131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6034272B2 publication Critical patent/JP6034272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B83/00Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
    • E05B83/16Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets
    • E05B83/18Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets for car boot lids or rear luggage compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62HCYCLE STANDS; SUPPORTS OR HOLDERS FOR PARKING OR STORING CYCLES; APPLIANCES PREVENTING OR INDICATING UNAUTHORIZED USE OR THEFT OF CYCLES; LOCKS INTEGRAL WITH CYCLES; DEVICES FOR LEARNING TO RIDE CYCLES
    • B62H5/00Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles
    • B62H5/08Appliances preventing or indicating unauthorised use or theft of cycles; Locks integral with cycles preventing the drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/10Frames characterised by the engine being over or beside driven rear wheel
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/90Manual override in case of power failure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M7/00Motorcycles characterised by position of motor or engine
    • B62M7/12Motorcycles characterised by position of motor or engine with the engine beside or within the driven wheel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、車両の緊急解錠装置に係り、特に、電子キーとの無線電子認証によって操作可能となるイグニッションスイッチを備えた車両の緊急解錠装置に関する。
従来から、車両のイグニッションスイッチを操作可能とするための電子認証を、無線通信が可能な電子キーとの間で行うようにした電子キーシステムが知られている。このようなシステムにおいて、電子キーを紛失したり電池が切れた場合の応急処置として、電子キーを用いずにイグニッションスイッチを操作可能とする緊急解錠装置が提案されている。
特許文献1には、電子キーとは別個独立した緊急解錠用のシリンダキーを用いて車両に設けられたキーシリンダを操作し、これにより、イグニッションスイッチの回動操作を規制しているロック機構を強制的に解錠するようにした緊急解錠装置が開示されている。
特開2007−276635号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、緊急解錠用のキーシリンダがイグニッションスイッチから離間した位置にあり、両者間に接続されたケーブルによってイグニッションノブのロック機構を解錠する構成とされているため、緊急解錠装置の部品点数が多く、占有スペースも大きくなるという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、構造の簡素化および装置全体の小型化を図ることができる車両の緊急解錠装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、車両の電源をオンオフするイグニッションスイッチユニット(54)の操作ノブ(51)と、車両に設けられたリッド(16,25)を開くためのリッド開放機構(90)と、前記リッド開放機構(90)を作動させるリッドオープンノブ(60)の動作を操作ノブ(51)の位置に応じてロックするリッドオープンノブロック機構(70)とを含むスマートモジュールユニット(50)とを有し、車両側コントロールユニット(101)と電子キー(100)との電子認証に伴って前記操作ノブ(51)の回動操作が許可されるよう構成された車両の緊急解錠装置において、前記リッドオープンノブ(60)の動作がロックされた状態で、前記電子キー(100)と別個独立したエマージェンシーキー(200)を用いて前記リッド開放機構(90)を直接操作できる緊急解錠機構(201)が設けられている点に第1の特徴がある。
また、前記緊急解錠機構(201)が、前記イグニッションスイッチユニット(54)と一体的に構成されている点に第2の特徴がある。
また、前記緊急解錠機構(201)は、マグネットキーである前記エマージェンシーキー(200)によって回動されると共に、この回動動作を他の部品に伝達する操作子である点に第3の特徴がある。
また、前記緊急解錠機構(201)は、その回動動作に伴って前記リッド開放機構(90)を回動させることで、前記リッド(16,25)を開くためのケーブル(27,28)を引っ張るように構成されている点に第4の特徴がある。
また、前記操作ノブ(51)とリッドオープンノブ(60)と緊急解錠機構(201)とが並んで配置されている点に第5の特徴がある。
さらに、前記リッドオープンノブ(60)の操作面と、前記緊急解錠機構(201)の操作面とが、直交して配置されている点に第6の特徴がある。
第1の特徴によれば、リッドオープンノブの動作がロックされた状態で、電子キーと別個独立したエマージェンシーキーを用いてリッド開放機構を直接操作できる緊急解錠機構が設けられているので、電子キーの紛失や電池切れ、車載バッテリのバッテリ上がり等によって車両側との電子認証が不可能であるためにイグニッションスイッチユニットの操作ノブが回動不可能な場合であっても、エマージェンシーキーを用いて車両のリッドを開くことが可能となる。これにより、ソレノイドが組み込まれたイグニッションノブのロックを解錠する構成に比して、緊急解錠装置を簡単な構成で実現することが可能となる。
第2の特徴によれば、緊急解錠機構が、イグニッションスイッチユニットと一体的に構成されているので、緊急解錠機構をイグニッションスイッチユニットから離間した場所に配設する構成に比して、両者を連結するケーブル等を新設する必要がなく、簡単な構造で緊急解錠機構を実現できると共に、部品点数および緊急解錠機構の占有スペースを低減して、スマートモジュールユニットの小型化を図ることが可能となる。
第3の特徴によれば、緊急解錠機構は、マグネットキーであるエマージェンシーキーによって回動されると共に、この回動動作を他の部品に伝達する操作子であるので、緊急解錠機構の構造の簡略化および小型化を図ることができ、スマートモジュールユニットの操作面をコンパクトに形成することが可能となる。
第4の特徴によれば、緊急解錠機構は、その回動動作に伴ってリッド開放機構を回動させることで、リッドを開くためのケーブルを引っ張るように構成されているので、エマージェンシーキーのキーシリンダの回動動作をケーブルを引っ張る往復動作に変換する簡単な機構によって、緊急解錠機構を構成することが可能となる。
第5の特徴によれば、操作ノブとリッドオープンノブと緊急解錠機構とが並んで配置されているので、3つの操作部分が集中配置され、より一層、スマートロックモジュールの小型化を図ることができる。
第6の特徴によれば、リッドオープンノブの操作面と、緊急解錠機構の操作面とが、直交して配置されているので、乗員側に指向するリッドオープンノブの操作面に対して、緊急解錠機構の操作面が直交して配置されることで、緊急解錠機構を外方から視認しにくくすることができる。また、リッドオープンノブをシーソー式ノブとしてその操作面の乗員に指向させた場合には、緊急解錠機構の回動軸とリッドオープンノブの揺動軸とを同軸配置にすることができ、これにより、スマートロックモジュールのより一層の小型化が可能となる。
本発明の一実施形態に係る車両の緊急解錠装置を適用した自動二輪車の側面図である。 スマートロックモジュールの斜視図である。 スマートロックモジュールの正面図である(ロック位置)。 スマートロックモジュールの後方斜視図である。 スマートロックモジュールの右側面図である。 緊急解錠装置の全体構成を示す機能ブロック図である。 緊急解錠機構の構造を示す斜視図である。 緊急解錠機構の構造を示す上面図である。 スマートロックモジュールの正面図である(アンロック位置)。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図は、本発明に係る車両の緊急解錠装置を適用した自動二輪車1の側面図である。自動二輪車1は、無段変速機を収納したユニットスイング式のパワーユニットを備えたスクータ型車両である。左右一対のメインフレーム6には、ヘッドパイプ4およびガセット7が固定されており、ヘッドパイプ4には、前輪WFを回転自在に軸支する左右一対のフロントフォーク5が操舵可能に支持されている。
フロントフォーク5は、ヘッドパイプ4に回転自在に軸支されるステムシャフトの上部に連結されたハンドルバー2によって操舵可能とされている。ハンドルバー2の両端部には、乗員が把持するハンドルグリップ3が取り付けられている。
メインフレーム6は、車体下方で湾曲されて車体後部に延びるシートフレーム9と連結されている。メインフレーム6の後端下部に結合されるガセット11には、パワーユニット18を支持するリンクプレート12が連結されている。メインフレーム6とシートフレーム9とは、ガセット10を介して左右一対のサブフレーム8によっても接続されている。このサブフレーム8に挟まれるようにして、給油口13aを有する燃料タンク13が配設されており、燃料タンク13の近傍には吸水口14aを有する冷却水のリザーバタンク14が配設されている。
リンクプレート12には、エンジン17、スロットルボディ21およびエアクリーナボックス20を含み、後輪WRを駆動するパワーユニット18が支持されている。パワーユニット18は、シートフレーム9に取り付けられたリヤクッション22で吊り下げられ、車体に対して揺動自在に軸支されている。エンジン17のシリンダヘッドに接続される排気管19の他端側は、車体後方に配設されるマフラ23に連結されている。
前記シートフレーム9の上方には、乗員が着座するシート16が配設されている。該シート16は、その下部に配設される収納ボックス26にアクセスするため、前端部に設けられた回動軸を中心に開くように構成されている。シート16の後端側の裏面には、シートフレーム9に固定的に支持されたシートキャッチ40と係合する略U字状のロック部材16aが取り付けられている。ロック部材16aおよびシートキャッチ40は、乗員等がロックを解除する操作をしない限り、シート16が閉じられた状態を保つように構成されている。
一方、車体前方を覆うフロントカバー24に対して、車体後方からヘッドパイプ4を覆うカバーパネル15には、燃料タンク13の給油口13aおよびリザーバタンク14の吸水口14aにアクセスするフューエルリッド25が取り付けられている。このフューエルリッド25も、車体前方側に設けられた回動軸を中心に開閉可能であると共に、乗員等が解除操作をしない限りロック状態が保たれるように構成されている。
そして、車幅方向中央に配置されるヘッドパイプ4の右側には、車両のイグニッションスイッチを含むスマートロックモジュール50が配設されている。スマートロックモジュール50には、摺動可能なワイヤが挿通するケーブル27,28が連結されている。ケーブル27,28の他端側は、それぞれシートキャッチ40およびフューエルリッド25のキャッチ機構に連結されており、スマートロックモジュール50の操作によってシート16およびフューエルリッド25を開くことができる。
なお、スマートロックモジュール50のケーブル駆動によってロックが解除される対象は、フューエルリッド25およびシート16に限られず、例えば、スマートロックモジュール50の近傍に設けられる小物入れのリッド等であってもよい。以下では、収納ボックス26の蓋であるシート16を収納リッドと呼称して説明する。
図2は、スマートロックモジュール50の斜視図である。スマートロックモジュール50は、車両のイグニッションスイッチ(電源スイッチ)を回動操作するイグニッションノブ(以下、IGノブ)51と、フューエルリッド25および収納リッド16のロックを解除するシーソー式のリッドオープンノブ60とを有する複合スイッチユニットである。
IGノブ51の周囲には、LED等によるバックライトを備えて夜間等でもIGノブ51の回動位置表示等が見えるようにした化粧版63と、IGノブ51の後方側に連結されたイグニッションスイッチユニット(以下、IGスイッチユニット)54および化粧版63を支持する第1ケース52とが配設されている。第1ケース52の車体右側には、リッドオープンノブ60を揺動可能に支持すると共に、ケーブル27,28を牽引するリッド開放機構90を支持する第2ケース61が設けられている。第1ケース52および第2ケース61は、それぞれ硬質樹脂等で形成することができる。
第1ケース52上でリッドオープンノブ60に近接した位置には、IGノブ51の操作時に意図せずにリッドオープンノブ60に触れないようにするため、リッドオープンノブ60の形状に合わせた湾曲突起53が設けられている。また、IGスイッチユニット54の上部は第1保護カバー58で覆われており、リッド開放機構90の周囲は第2保護カバー62で覆われている。第1保護カバー58および第2保護カバー62は硬質樹脂等で形成することができる。
スマートロックモジュール50を車体に取り付けると、第1ケース52および第2ケース61の一部のみがケース車両のカバーパネル15(図1参照)に設けられた開口から乗員側に露出して、IGノブ51およびリッドオープンノブ60が操作可能な状態となる。一方、IGスイッチユニット54やリッド開放機構90は、カバーパネル15で隠されて外方から視認できない状態となる。
IGノブ51の回動位置は、「OFF位置」、「ON位置」、「LOCK位置」の3ポジションとされる。IGスイッチユニット54は、IGノブ51の回動操作に伴って車両の電源のオンオフの切り替えを行うと共に、IGノブ51をロック位置に回動させた際に、ハンドルロック部55からロックピン56を突出させる機能を有する。突出したロックピン56は、ヘッドパイプ4に設けられた貫通孔からステムシャフトの係合孔に係合され、これにより、ハンドルバー2の回動動作が規制されるハンドルロック状態となる。ハンドルロック部55には、スマートロックモジュール50をヘッドパイプ4の側部に固定するためのネジ孔57が形成されている。IGスイッチユニット54の外郭はアルミ等の金属で形成されている。
IGスイッチユニット54には、ソレノイドを用いたイグニッションノブロック機構(以下、IGノブロック機構)102が設けられている。IGノブロック機構102は、スプリング等の付勢部材で付勢されたロックピンを係合させることでIGノブ51を回動不能としておき、車載バッテリの電力でソレノイドに通電したときのみロックピンの係合を外してIGノブ51の回動動作を許可する構成とされる。したがって、IGノブロック機構102は、電子キー100の電池切れや紛失によって電子認証ができない場合だけでなく、車載バッテリのバッテリ上がりによって電子認証ができない場合や、ソレノイドへ通電する電力が得られない場合にもそのロックを解除することができない。
本実施形態では、電子キーを所持した乗員がIGノブ51を回動させるための初期操作としてこれを押圧すると、電子キーと車体側コントールユニットとの無線通信による電子認証が行われてIGノブロック機構102が解錠される設定とされている。なお、電子キーと車体側コントールユニットとの電子認証は、乗員の操作に関わらず両者が通信範囲内に近づいたことをトリガとして実行してもよい。
図3は、スマートロックモジュール50の正面図である。前記したように、スマートロックモジュール50のIGノブ51は、オン/オフ/ロック位置の3ポジションとされる。このうち、ロック位置またはオフ位置から他の回動位置に移動させる際(ロック→オフ、オフ→オン、オフ→ロック)に、電子キーによる電子認証が必要となる。
また、本実施形態では、IGノブ51がロック位置またはオフ位置にある場合には、これに連動してリッドオープンノブ60の揺動動作が規制されるように構成されている。したがって、電子キーとの電子認証ができない場合は、IGノブ51が回動できないと共にリッドオープンノブ60の揺動動作もできないこととなる。
リッドオープンノブ60の揺動動作を規制するリッドオープンノブロック機構70は、IGノブ51の回動に伴って回転するIGスイッチユニット54に形成されたカム山51aに従って図示左右方向に摺動可能なロックバー75を含む。ロックバー75は、バネ等の付勢部材75bによって常にリッドオープンノブ60のロックを解除する方向(図示左方向)に付勢されており、付勢部材75bは、本体ケース52側に固定された位置決めピン75aと、ロックバー75に形成された収納部75cの壁との間に収納されている。この構成により、IGノブ51をロック位置またはオフ位置に回動すると(図3はオフ位置)、ロックバー75がカム山51aを乗り越えて図示右方向に摺動し、リッドオープンノブ60の係合孔に係合されて、リッドオープンノブ60の揺動動作が禁止される。一方、図9に示すように、IGノブ51をオン位置に回動すると、付勢部材75bの付勢力に従ってロックバー75がアンロック位置(図示左方向)に移動する。
図4は、スマートロックモジュール50の後方斜視図である。IGスイッチユニット54の車体前方側端部には、取付部87aを介して、車体側との電気的接続を行うダイレクトカプラ87が取り付けられている。前記したように、第2ケース61にはリッド開放機構90が支持されており、リッド開放機構90を覆うように第2保護カバー62が取り付けられている。第2保護カバー62の一面には、ケーブル27,28が通る貫通孔62a,62bが形成されている。
そして、第2保護カバー62の車体右側の側面には、緊急解錠機構としてのキーシリンダ201が設けられている。キーシリンダ201は、電子認証を行う電子キーとは別個独立したエマージェンシーキー200(図6参照)によって回動可能に構成されている。
キーシリンダ201には、操作アーム203が設けられており、エマージェンシーキー200でキーシリンダ201を回動させることで、リッド開放機構90を直接作動させて収納リッド16を開くことができるように構成されている。なお、緊急解錠装置の動作の詳細は後述する。
これにより、本実施形態に係る緊急解錠装置においては、電子キーによる電子認証が不可能な場合であっても、エマージェンシーキー200によってキーシリンダ201を回動操作することで、リッド開放機構90を直接作動させて、収納リッド16を開くことができる。このとき、例えば、収納リッド16下の収納ボックス26に、IGノブロック機構102によるロックを解錠するボタン等を設けておけば、電子キーによる電子認証なしでIGノブ51をオン位置に回動させることが可能となる。なお、キーシリンダ201の操作により開くリッドは、フューエルリッド25としてもよい。
キーシリンダ201の操作面は、IGノブ51の操作面と直交して配設されている。これにより、スマートロックモジュール50を車体に取り付けた際に、キーシリンダ201はカバーパネル15(図1参照)の車体前方側に位置して外方から視認されなくなる。キーシリンダ201へのアクセスは、例えば、カバーパネル15に設けられた小物入れの内側から行うように設定することができる。
図5は、スマートロックモジュール50の右側面図である。この図では、リッド開放機構90を保護する第2保護カバー62を取り外した状態を示している。リッドオープンノブ60は、第2ケース61に対して揺動軸81によって揺動自在に支持されている。また、リッド開放機構90は、揺動軸84によって揺動自在に支持されている。
リッド開放機構90は、収納リッド16を解錠するための第1揺動体85と、フューエルリッド25を解錠するための第2揺動体86とを含む。第1揺動体85および第2揺動体86は互いに独立して揺動可能とされており、第1揺動体85にはケーブル27のケーブルエンド27aが取り付けられ、第2揺動体86にはケーブル28のケーブルエンド28aがそれぞれ取り付けられている。
リッドオープンノブ60の裏側には、第1揺動体85を揺動回転させるための第1押圧アーム82と、第2揺動体86を揺動回転させるための第2押圧アーム83とからなる平板状の押圧部材80が固定されている。本実施形態では、図示太矢印で示すように、リッドオープンノブ60の上部60aを押すと、第2押圧アーム83の押圧部83aが第2揺動体86の受け部86aを押圧し、これにより第2揺動体86が図示時計方向に揺動回転してケーブル28を牽引し、フューエルリッド25のロックが解錠される。図では、動作説明のために、第2押圧アーム83と第2揺動体86にのみ点描ハッチングを付している。また、他方、リッドオープンノブ60の下側60bを押すと、第1押圧アーム82の押圧部が第1揺動体85を反時計周りに揺動回転させてケーブル27を牽引し、収納リッド16のロックが解錠される。そして、リッドオープンノブ60の押圧操作をやめると、各リッドのキャッチ機構に設けれたリターンスプリングの付勢力によって、リッド解放機構90およびリッドオープンノブ60は中立位置に戻る。
リッドオープンノブ60の押圧部材80には、回転軸81の近傍の位置に方形の貫通孔80aが形成されている。この貫通孔80aにIGノブ51と連動するロックバー75が係合することで、リッドオープンノブ60の揺動動作が禁止される。
第2ケース61の端部には、ケーブル27,28の取り出し口が形成されると共にケーブル27,28の配索位置を規定する位置決めプレート110が設けられている。これにより、図の状態から第2保護カバー62を取り付けると、ケーブル27,28の取り出し口以外の部分が覆われて、リッド開放機構90への水分の侵入等が防止される。
本発明に係る緊急解錠装置では、キーシリンダ201の回動操作により、リッド開放機構90に含まれる第1揺動体85を直接揺動させてケーブル27を牽引し、収納リッド16を開くことができるように構成されている。
図6は、本発明に係る緊急解錠装置の全体構成を示す機能ブロック図である。前記したように、IGノブ51にはソレノイドによるIGノブロック機構102が設けられており、電子キー100によって車両側コントロールユニット101との電子認証が完了しない限り、IGノブ51の回動動作が許可されない。さらに、本実施形態では、IGノブ51とリッドオープンノブロック機構70とが連動して動作し、IGノブ51がオンの場合にのみリッドオープンノブロック機構70が解除される構成とされており、電子キー100の電池切れや紛失、車載バッテリのバッテリ上がり等により電子認証が不可能な状態では、リッドオープンノブ60の操作ができないこととなる。
これに対し、本発明に係る緊急解錠装置では、電子キー100とは別個独立したエマージェンシーキー200で緊急解錠機構としてのキーシリンダ201を操作することで、IGノブ51およびリッドオープンノブロック機構70がロックされた状態のまま、リッド開放機構90を直接作動させて、リッドオープンノブ60の揺動操作が可能となるように構成されている。
エマージェンシーキー200には種々の構造を適用できるが、本実施形態では、磁石の反発力でロック機構を解除するマグネットキーとすることで、特にキーシリンダ201の厚さ方向の寸法を低減している。
図7は、緊急解錠機構としてのキーシリンダ201およびその周辺構造を示す斜視図である。また、図8は、スマートロックモジュール50の上面図である。図7,8では、第2保護カバー62を取り外した状態を示している。位置決めプレート110には、ケーブル27,28の配索位置を規定する取り出し口111,112が形成されている。
キーシリンダ201は、径方向外側に延出する操作アーム203を有しており、この操作アーム203から回転軸方向に延出する係合板204が第1揺動体85に係合している。本実施形態では、エマージェンシーキー200を用いてキーシリンダ201を反時計周りに回動させると、係合板204が第1揺動体85をマグネットキー係合部202に反時計周りに揺動させ、これによりケーブル27を牽引するように構成されている。キーシリンダ201の回動軸は、車幅方向に指向するリッド開放機構90の揺動軸84と同軸配置される。これにより、簡単な構成で第1揺動体85を揺動させる構造を得ることが可能となる。
上記したような構成により、本願発明に係る緊急解錠装置によれば、IGノブ51のオン位置への回動操作に連動してリッドオープンノブ60のロックが解除される構成において、電子キーによる電子認証ができないためにIGノブ51の回動操作が不可能な場合であってもエマージェンシーキー200によってリッド解放機構90の揺動操作ができ、かつ緊急解錠機構201とイグニッションスイッチユニット54とを一体化したコンパクトなスマートモジュールユニット50を得ることが可能となる。
なお、スマートモジュールユニットの形態、イグニッションスイッチユニット、リッド開放機構、各リッドの形状や構造、エマージェンシーキーの形状や構造等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係る車両の緊急解錠装置は、自動二輪車に限られず、鞍乗型三輪車等の各種車両に適用することが可能である。
16…収納リッド(シート)、25…フューエルリッド、27,28…ケーブル、50…スマートモジュールユニット、51…イグニッションノブ、55…ハンドルロック部、56…ロックピン、60…リッドオープンノブ、70…リッドオープンノブロック機構、90…リッド開放機構、100…電子キー、101…車両側コントロールユニット、102…イグニッションノブロック機構、200…エマージェンシーキー、201…キーシリンダ(緊急解錠機構)、203…操作アーム、204…係合板

Claims (5)

  1. 車両の電源をオンオフするイグニッションスイッチユニット(54)の操作ノブ(51)と、車両に設けられたリッド(16,25)を開くためのリッド開放機構(90)と、前記リッド開放機構(90)を作動させるリッドオープンノブ(60)の動作を操作ノブ(51)の位置に応じてロックするリッドオープンノブロック機構(70)とを含むスマートモジュールユニット(50)とを有し、車両側コントロールユニット(101)と電子キー(100)との電子認証に伴って前記操作ノブ(51)の回動操作が許可されるよう構成された車両の緊急解錠装置において、
    前記リッドオープンノブ(60)の動作がロックされた状態で、前記電子キー(100)と別個独立したエマージェンシーキー(200)を用いて前記リッド開放機構(90)を直接操作できる緊急解錠機構(201)が設けられていることを特徴とする車両の緊急解錠装置。
  2. 前記緊急解錠機構(201)は、マグネットキーである前記エマージェンシーキー(200)によって回動されると共に、この回動動作を他の部品に伝達する操作子であることを特徴とする請求項1に記載の車両の緊急解錠装置。
  3. 前記緊急解錠機構(201)は、その回動動作に伴って前記リッド開放機構(90)を回動させることで、前記リッド(16,25)を開くためのケーブル(27,28)を引っ張ることを特徴とする請求項2に記載の車両の緊急解錠装置。
  4. 前記操作ノブ(51)とリッドオープンノブ(60)と緊急解錠機構(201)とが並んで配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車両の緊急解錠装置。
  5. 前記リッドオープンノブ(60)の操作面と、前記緊急解錠機構(201)の操作面とが、直交して配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の車両の緊急解錠装置。
JP2013205566A 2013-09-30 2013-09-30 車両の緊急解錠装置 Active JP6034272B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013205566A JP6034272B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 車両の緊急解錠装置
PCT/JP2014/061623 WO2015045465A1 (ja) 2013-09-30 2014-04-24 車両の緊急解錠装置
CN201480044305.0A CN105452068B (zh) 2013-09-30 2014-04-24 车辆的紧急解锁装置
BR112016003221-7A BR112016003221B1 (pt) 2013-09-30 2014-04-24 Dispositivo de destravamento de emergência para veículo
EP14848518.8A EP3053788B1 (en) 2013-09-30 2014-04-24 Emergency unlocking device for vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013205566A JP6034272B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 車両の緊急解錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015068131A JP2015068131A (ja) 2015-04-13
JP6034272B2 true JP6034272B2 (ja) 2016-11-30

Family

ID=52742625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013205566A Active JP6034272B2 (ja) 2013-09-30 2013-09-30 車両の緊急解錠装置

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP3053788B1 (ja)
JP (1) JP6034272B2 (ja)
CN (1) CN105452068B (ja)
BR (1) BR112016003221B1 (ja)
WO (1) WO2015045465A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010104913A (ko) * 2000-05-16 2001-11-28 이충전 상품선택버튼을 이용한 자동판매기의 도어 잠금 장치

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105822145A (zh) * 2016-03-09 2016-08-03 单志友 电机控制开关系统
DE112016006927T5 (de) * 2016-06-02 2019-02-28 HELLA GmbH & Co. KGaA Fahrzeugdiebstahl-Schutzsystem
CN106088830A (zh) * 2016-08-08 2016-11-09 苏州山茶电子科技有限公司 电子锁驱动结构
CN106150211B (zh) * 2016-08-22 2018-08-24 常州市武进华瑞电子有限公司 智能座垫锁
JP6839536B2 (ja) * 2016-12-28 2021-03-10 川崎重工業株式会社 鞍乗型車両用の無線式認証装置
CN112431489B (zh) * 2019-08-26 2021-11-19 东洋建苍电机股份有限公司 车用电子锁控制系统
CN112367635B (zh) * 2020-11-27 2022-02-15 安徽江淮汽车集团股份有限公司 车辆紧急解锁次数清零方法、装置、设备及存储介质
CN114559900B (zh) * 2022-03-21 2023-05-23 潍柴动力股份有限公司 一种终端紧急解锁方法、装置及机动车辆

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4409559C2 (de) * 1993-11-26 2001-06-07 Marquardt Gmbh Schlüssel für Schließsystem
US6467319B1 (en) * 1999-11-08 2002-10-22 Methode Electronics, Inc. Remote key interlock system
JP4070960B2 (ja) * 2001-01-10 2008-04-02 本田技研工業株式会社 シートロック開錠装置
JP4176610B2 (ja) * 2003-10-15 2008-11-05 本田技研工業株式会社 スクータ型車両
JP4503991B2 (ja) * 2003-11-25 2010-07-14 本田技研工業株式会社 キーを備えた車両用ロック装置
JP4683479B2 (ja) * 2005-12-27 2011-05-18 本田技研工業株式会社 車両用ロック装置
JP4835239B2 (ja) * 2006-04-06 2011-12-14 スズキ株式会社 自動二輪車
JP4802827B2 (ja) * 2006-04-06 2011-10-26 スズキ株式会社 自動二輪車の緊急解錠システム
JP5197936B2 (ja) * 2006-08-02 2013-05-15 ヤマハ発動機株式会社 車両制御装置およびそれを備えた車両
US7634932B2 (en) * 2006-12-01 2009-12-22 Chrysler Group Llc Fob integrated key

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010104913A (ko) * 2000-05-16 2001-11-28 이충전 상품선택버튼을 이용한 자동판매기의 도어 잠금 장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015068131A (ja) 2015-04-13
CN105452068A (zh) 2016-03-30
EP3053788A1 (en) 2016-08-10
BR112016003221B1 (pt) 2021-09-28
CN105452068B (zh) 2017-09-12
EP3053788B1 (en) 2018-12-26
WO2015045465A1 (ja) 2015-04-02
BR112016003221A8 (pt) 2020-02-04
EP3053788A4 (en) 2017-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6034272B2 (ja) 車両の緊急解錠装置
JP4835239B2 (ja) 自動二輪車
JP4683479B2 (ja) 車両用ロック装置
JP4802827B2 (ja) 自動二輪車の緊急解錠システム
US20050206204A1 (en) Longitudinally slidable seat structure for two-or three-wheeled vehicle
ITRM20070191A1 (it) Electronic authentication system for motorcycle
JP5142662B2 (ja) 自動二輪車の物入れ構造
JP6017471B2 (ja) 自動二輪車
JP6892526B2 (ja) 鞍乗型車両
JP5878151B2 (ja) 車両のスマートロックモジュール
JP4797758B2 (ja) 自動二輪車の電子認証システム
JP5645787B2 (ja) 揺動操作型スイッチ
EP3476703A1 (en) Handlebar lock device of saddled vehicle
WO2019150494A1 (ja) 鞍乗型車両
JP2002234471A (ja) 自動二輪車のスタンドロック装置
JP4499321B2 (ja) 鞍乗り型車用シートロック解除構造
JP2000289668A (ja) 電動車両のロックシステム
JP6953377B2 (ja) 車両のロック装置
EP3715232A1 (en) Lid support structure
JP7515692B2 (ja) 車両用操作装置及びハンドルロック装置
JP6484207B2 (ja) 鞍乗型車両の通信装置収納構造
TWI629198B (zh) 跨坐型車輛
JP2023097145A (ja) ヘルメット保持機構
JP2008168889A (ja) 自動二輪車
JPH04126690A (ja) フューエルリッドオープナー回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150902

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6034272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250