JP2011094026A - 白色単層ポリエステルフィルム及びそれを用いた面光源反射部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル樹脂(A)、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)および無機粒子(C)を有してなるポリエステルフィルムであって、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)の含有量が、ポリエステルフィルムに対し、3重量%以上15重量%以下であり、無機粒子(C)の含有量が、ポリエステルフィルムに対し、8重量%以上20重量%以下であり、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)のガラス転移温度(Tg)が180℃以上であり、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)がフィルム中において体積平均分散径1.5μm以下にて分散しており、フィルムが、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)を核とした空隙を有し、かつ、比重が0.55〜0.99であることを特徴とする白色単層ポリエステルフィルム。
【選択図】なし
Description
ポリエステル樹脂(A)、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)および無機粒子(C)を有してなるポリエステルフィルムであって、
非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)の含有量が、ポリエステルフィルムに対し、3重量%以上15重量%以下であり、
無機粒子(C)の含有量が、ポリエステルフィルムに対し、8重量%以上20重量%以下であり、
非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)のガラス転移温度(Tg)が180℃以上であり、
非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)がフィルム中において体積平均分散径1.5μm以下にて分散しており、
フィルムが、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)を核とした空隙を有し、
かつ、比重が0.55〜0.99であることを特徴とする白色単層ポリエステルフィルム、
である。
(1.1)白色フィルムの構成
本発明の白色フィルムは、ポリエステル樹脂(A)、該ポリエステル樹脂(A)とは非相溶の非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)、および白色無機粒子(C)を有していることが必要である。また、該非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)を核とした空隙を有していることが必要である。
本発明の白色フィルムにおいて、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)としては、マトリックスとなるポリエステル樹脂(A)に非相溶であり、ガラス転移温度(Tg)が180℃以上であれば特に限定されないが、反射性の観点から、透明性の高いものが好ましい。また、組成や、溶融粘度などの異なる複数の非晶性シクロオレフィン系樹脂を用いたり、他の非晶性シクロオレフィン系樹脂やその他樹脂と共重合してもよい。ここでいう非晶性樹脂とは、昇温速度20℃/分で測定した示差走査熱量測定による結晶融解熱が1cal/g未満である樹脂を指す。
本発明の白色フィルムにおいて、白色無機粒子(C)としては、特に限定されないが、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸亜鉛、酸化チタン、酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化アンチモン、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、酸化錫、酸化ランタン、酸化マグネシウム、炭酸バリウム、炭酸亜鉛、塩基性炭酸鉛(鉛白)、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸鉛、硫化亜鉛、リン酸カルシウム、シリカ、アルミナ、マイカ、雲母チタン、タルク、クレー、カオリン、フッ化リチウムおよびフッ化カルシウム等を挙げることができる。
本発明の白色フィルムにおいて、ポリエステル樹脂(A)は、後述するポリエステル樹脂(a1)を用いてなるものであっても良いが、ポリエステル樹脂(a1)と後述するポリエステル樹脂(a2)を含むことが好ましい。
本発明の白色フィルムにおいて、ポリエステル樹脂(a1)は、1)ジカルボン酸成分もしくはそのエステル形成性誘導体(以下、「ジカルボン酸成分」と総称する)とジオール成分の重縮合、2)一分子内にカルボン酸もしくはカルボン酸誘導体骨格と水酸基を有する化合物の重縮合、および1)2)の組み合わせにより得ることができる。
(1.4.2)ポリエステル樹脂成分(a2)
ここで、本発明の白色フィルムにおいて、該ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を有し、該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分を含有することが好ましい。ここで、本発明における炭素数4以上8以下の脂環式とは、シクロアルカン(cycloalkane)のことであり、一般式 CnH2n(ただし4≦n≦8)であらわされる環式脂肪族炭化水素の総称である。
本発明の白色フィルムには、マトリックスに非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)をより微分散させるために、ポリエステル樹脂(A)に、さらに分散剤(D)を添加することが好ましい。
本発明では、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)が、フィルム中において、体積平均粒径Dv1.5μm以下で分散していることが必要である。より好ましくは体積平均粒径Dvが1.4μm以下、更に好ましくは1.3μm以下である。本発明の白色フィルムにおいて、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)の体積平均粒径Dvが1.5μmを上回ると、白色フィルム中に非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)を核とした空隙を多数含有させることが困難となったり、粗大な気泡が形成される結果、フィルム厚み方向に多数の気固界面を形成させることが困難になる。そのため、白色フィルムとしての白色性、反射特性、軽量性に劣り、また液晶表示装置に組み込んでも輝度特性に劣ることがあるため好ましくない。本発明の白色フィルムにおいて、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)の体積平均粒径Dvを1.5μm以下とすることによって、白色フィルムとしての高い反射特性を得ることができる。
ポリエステル樹脂(a1)の製造方法について、その一例を説明するが、かかる例のみに限定されるものではない。
本発明の白色フィルムは、白色性、反射特性、隠蔽性が必要な用途に適用可能であるが、特に好ましい用途としては。光反射のために面光源に組込まれる板状材があげられる。具体的には、液晶画面用のエッジライトの反射板、直下型ライトの面光源の反射板、および冷陰極線管の周囲のリフレクター、等に好ましく用いられる。
A.製膜性
実施例・比較例において製膜した際に、フィルム破れがほとんど生じないものを◎、僅かに発生するものを○、若干発生するものを△、頻発するものを×とした。大量生産には△以上の製膜性が必要であり、○以上であるとさらにコスト低減効果がある。
各実施例・比較例で作製した白色フィルムを切り出し、ミクロトームを用いてフィルムTD方向(フィルム幅方向(以下、「横方向」ということもある))と平行方向の断面を切り出し、該断面を白金−パラジウムを蒸着した後、日本電子(株)製電界放射走査型電子顕微鏡”JSM−6700F”で3000〜5000倍のフィルム断面写真を撮影した。得られた画像から、以下の1)〜4)の手順で体積平均粒径Dvを求めた。
d=2×(S/π)1/2・・・(1)
(ただしπは円周率)
2)得られた粒径dを用いて、下記式(2)においてDvをもとめた。
Dv=Σ[4/3π×(d/2)3×d]/Σ[4/3π×(d/2)3] ・・・(2)
3)上記1)〜2)を、5箇所場所を変えて実施し、その平均値でもって、体積平均粒径Dvとする。なお、観察点1箇所に付き、2500μm2以上の領域にて上記評価を実施する。
白色フィルムを5cm×5cmの大きさに切りだし、JIS K7112(1980)に基づいて電子比重計SD−120L(ミラージュ貿易(株)製)を用いて測定した。なお、各白色フィルムについて5枚用意し、それぞれを測定し、その平均値でもって該白色フィルムの比重とした。
分光光度計U−3410((株)日立製作所)に、φ60積分球130−0632((株)日立製作所)(内面が硫酸バリウム製)および10°傾斜スペーサーを取りつけた状態で560nmの光反射率を求めた。なお、光反射率は白色フィルムの両面について求め、より高い数値を当該白色フィルムの反射率とした。標準白色板には(株)日立計測器サービス製の部品番号210−0740(酸化アルミニウム)を用いた。
劣化促進前の当該白色フィルムの色調b値を分光式色差計SE−2000(日本電色工業(株)製)を用いてJIS Z−8722(2000)に準じた光学条件にて測定し、JIS K−7105(1981)に準じた色差bを求めた。このフイルムを超促進耐候性試験装置アイスーパーUVテスター SUV−W131(岩崎電気株式会社製)で50℃、RH80%条件下で48時間UV照射(295〜450nm、照度100mW/cm2(±5%))した後、初期の色調b値を測定した条件で同様に測定し、初期とUV照射後の値の差をΔb値とした。
製膜中の縦延伸の冷却ロール群において、
2000mフィルムが通過した後にそのいずれかのロールの表面にフィルムの通過する面全体または端部に汚れが見られる場合をC、
1万mフィルムが通過した後に汚れの付着が見られる場合をB、
5万mフィルムが通過した後に付着が見られた場合をA、
5万mフィルムが通過した後でも、そのいずれかのロールの表面に汚れがつかない場合をSとした。
汚れの付着が見られる場合には、清掃が必要になり、清掃中は生産が出来ないため、生産性及びコストの観点からA以上である事が好ましく、より好ましくはSである。
・ポリエステル樹脂(a1)
酸成分としてテレフタル酸を、グリコール成分としてエチレングリコールを用い、三酸化アンチモン(重合触媒)を得られるポリエステルペレットに対してアンチモン原子換算で300ppmとなるように添加し、重縮合反応を行い、極限粘度0.63dl/g、カルボキシル末端基量40当量/トンのポリエチレンテレフタレートペレット(PET)を得た。
CHDM(シクロヘキサンジメタノール)共重合PETを用いた。グリコール成分に対し、シクロヘキサンジメタノール60mol%を前述の方法で共重合したPETである。
ガラス転移温度が180℃であるシクロオレフィン系コポリマー「TOPAS」(ポリプラスチックス(株)製)を用いた。
ガラス転移温度が210℃であるシクロオレフィン系コポリマーを特開昭61−271308及びWO2007/060723記載の公知の方法に従って重合した。
ガラス転移温度が160℃であるシクロオレフィン系コポリマー「TOPAS」(ポリプラスチックス(株)製)を用いた。
ガラス転移温度が165℃であるシクロオレフィン系コポリマー「JSR ARTON F5023」(JSR(株)製)を用いた。
ガラス転移温度が145℃であるシクロオレフィン系コポリマー「Apel APL6015T」(三井化学(株)製)を用いた。
DIC(株)が販売している、平均粒径0.25μmの酸化チタンマスターペレットを使用した(マトリックス樹脂はポリエステル樹脂(a1)である)。
PBT-PAG(ポリブチレンテレフタレート-ポリアルキレングリコール)共重合体を用いた。該樹脂はPBT(ポリブチレンテレフタレート)とPAG(主としてポリテトラメチレングリコール)のブロック共重合体であり、メルトインデックス(MI)が14(2.160g、240℃)である。なお、共重合比率は、ブチレンテレフタレート:アルキレングリコール=70mol:30molである。
表1に示した原料の混合物を180℃の温度で3時間真空乾燥した後に押出機に供給し、280℃の温度で溶融押出後30μmカットフィルターにより濾過を行った後に、Tダイ口金に導入した。ここで、ポリエステル樹脂(a1)、ポリエステル樹脂(a2)を合計したポリエステル樹脂(A)、非晶性シクロオレフィンコポリマー(B)、白色無機粒子(C)、分散剤(D)は、白色ポリエステルフィルムを構成する全材料の合計重量100重量%において、表1に示す分量で配合した。
それぞれ表1に示した原料を用いて、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に該非晶性シクロオレフィン系コポリマーを核とした微細な空隙を多数含有していた。また、白色単層ポリエステルフィルム中の該非晶性シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径を表2に示す。また、フィルムの特性を表2に示す。体積平均粒径、反射率、耐光性のうちいずれかが劣っていた。さらに、比較例2及び4では、工程汚染性が高く生産性に劣っていた。
ポリエステル樹脂(a1)、ポリエステル樹脂(a2)を合計したポリエステル樹脂(A)、非晶性シクロオレフィンコポリマー(B)、分散剤(D)を表1に示した分量で配合して、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に該非晶性シクロオレフィン系コポリマーを核とした微細な空隙を多数含有していた。白色単層ポリエステルフィルム中の該非晶性シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径を表2に示す。また、フィルムの特性を表2に示す。比重及び反射性は優れているものの耐光性が劣っていた。
ポリエステル樹脂(a1)、白色無機粒子(C)を表1に示した分量で配合して、実施例と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、空隙はほとんど見られなかった。また、フィルムの特性を表2に示す。優れた耐光性を有するものの、比重及び反射性が劣っていた。
表1に示すガラス転移温度の低い非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B−3)を用いた原料組成で、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に該非晶性シクロオレフィン系コポリマーを核とした微細な空隙を多数含有していたが、該非晶性シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径は、表2に示すように劣っていた。フィルムの特性を表2に示す。優れた比重及び耐光性を有するものの、反射性に劣っていた。
表1に示す非晶性シクロオレフィン系コポリマ(B−4)を用いた原料組成にて、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に該非晶性シクロオレフィン系コポリマーを核とした微細な空隙を多数含有していたが、該非晶性シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径は劣っていた。フィルムの特性を表2に示す。優れた耐光性を有するものの、比重及び反射性に劣っていた。
表1に示す非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B−5)を用いた原料組成にて、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に該非晶性シクロオレフィン系コポリマーを核とした微細な気泡を多数含有していたが、該非晶性シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径は、表2に示すように、劣っていた。フィルムの特性を表2に示す。優れた比重及び耐光性を有するものの、反射性に劣っていた。
表1に示す原料組成にて、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層ポリエステルフィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、気泡を含有していが、該シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径は、表2に示すように、劣っていた。また、フィルムの特性を表2に示す。多くの特性において劣っていた。
表1に示す原料組成にて、赤外線ヒーター出力を160W/cmとした以外は実施例1と同様の条件で製膜を行ったところ、延伸時に熱垂れを起こし、二軸延伸(配向)フィルムを得ることはできなかった。
表1に示す原料組成にて、実施例1と同様の条件で製膜を行い、厚さ188μmの白色単層フィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に該非晶性シクロオレフィン系コポリマーを核とした微細な気泡を多数含有していたが、該非晶性シクロオレフィン系コポリマーの体積平均粒径は、表2に示すように劣っていた。フィルムの特性を表2に示す。多くの特性において劣っていた。また、工程汚染性が高く生産性に劣っていた。
Claims (4)
- ポリエステル樹脂(A)、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)および無機粒子(C)を有してなるポリエステルフィルムであって、
非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)の含有量が、ポリエステルフィルムに対し、3重量%以上15重量%以下であり、
無機粒子(C)の含有量が、ポリエステルフィルムに対し、8重量%以上20重量%以下であり、
非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)のガラス転移温度(Tg)が180℃以上であり、
非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)がフィルム中において体積平均分散径1.5μm以下にて分散しており、
フィルムが、非晶性シクロオレフィン系コポリマー(B)を核とした空隙を有し、
かつ、比重が0.55〜0.99であることを特徴とする白色単層ポリエステルフィルム。 - 560nmにおける相対反射率が100%以上であることを特徴とする、請求項1に記載の白色単層ポリエステルフィルム。
- 劣化促進試験前後での色調b値の変化量(Δb値)が5以下であることを特徴とする、請求項1または2の白色単層ポリエステルフィルム。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の白色単層ポリエステルフィルムを用いた面光源反射板。
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