JP2010237670A - 白色フィルムおよびそれを用いた面光源 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエステル樹脂(A)と非相溶性成分(B)を含有する白色ポリエステル層(W層)を有する白色フィルムであって、該ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を有し、該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)または炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくともいずれかを有し、かつ、適切に設定された条件を満たす白色フィルム。
【選択図】なし
Description
(1)ポリエステル樹脂(A)と非相溶性成分(B)を含有する白色ポリエステル層(W層)を有する白色フィルムであって、
該ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を有し、該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)または炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくともいずれかを有し、かつ、
下記の条件(I)と(II)、または、条件(I)と(III)、または、条件(I)と(II)と(III)のいずれかを満たすことを特徴とする白色フィルム。
1.0≦X+Y≦17.0・・・(1)
ここで、
Xは白色ポリエステル層(W層)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
Yは白色ポリエステル層(W層)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
白色ポリエステル層(W層)がエステル交換反応抑制剤を含有し、かつ、
x2+y2≧30・・・(2)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
x2+y2≧40・・・(3)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)、または、炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくともいずれかを含有するポリエステル樹脂成分(a2)とし、次いで、該ポリエステル樹脂成分(a2)を含有するポリエステル樹脂(A)とするに際し、
下記の条件(I)と(II)、または、条件(I)と(III)、または、条件(I)と(II)と(III)のいずれかを満たすように含有することを特徴とする白色フィルムの製造方法。
1.0≦X+Y≦17.0・・・(1)
ここで、
Xは白色ポリエステル層(W層)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
Yは白色ポリエステル層(W層)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
白色ポリエステル層(W層)がエステル交換反応抑制剤を含有し、かつ、
x2+y2≧30・・・(2)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
x2+y2≧40・・・(3)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
である。
(1.1)白色フィルムの構成
本発明の白色フィルムは、ポリエステル樹脂(A)と、該ポリエステル樹脂(A)とは非相溶の成分(B)を有し、該非相溶性成分(B)を核剤としてその周りに気泡が形成された白色ポリエステル層(W層)を有する。ポリエステル樹脂(A)中に非相溶性成分(B)を含有させることにより、後述するような方法により容易に非相溶性成分(B)の周りに気泡を含有させることが可能となり、その結果、高い反射特性を有する白色フィルムを製造することが可能となる。
本発明の白色フィルムにおいて、非相溶性成分(B)としては、マトリックスとなるポリエステル樹脂に非相溶なものであれば特に限定されず、無機粒子、架橋性樹脂粒子、マトリックスと非相溶の熱可塑性樹脂(以下、非相溶性樹脂とする)、いずれも好ましく用いられる。上記成分は単独でも2種以上を併用してもよい。架橋性樹脂粒子を用いる場合は、予め形状を制御した樹脂粒子を用いることによって、フィルム内部に形状のそろった気泡を多数有するフィルムを容易に得ることができる。非相溶性成分(B)として、無機粒子や架橋性樹脂粒子を用いる場合、その例としては、ガラス、シリカ、硫酸バリウム、酸化チタン、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、タルク、クレー等の無機粒子、またはアクリル樹脂、有機シリコーン樹脂、ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリエステル、尿素樹脂、ホルムアルデヒド縮合物、フッ素樹脂等を架橋した架橋性樹脂粒子などを挙げることができる。
本発明の白色フィルムにおいて、ポリエステル樹脂(A)は、後述するポリエステル樹脂(a1)とポリエステル樹脂(a2)を含むことが必要である。
本発明の白色フィルムにおいて、ポリエステル樹脂(a1)は、1)ジカルボン酸成分もしくはそのエステル形成性誘導体(以下、「ジカルボン酸成分」と総称する)とジオール成分の重縮合、2)一分子内にカルボン酸もしくはカルボン酸誘導体骨格と水酸基を有する化合物の重縮合、および1)2)の組み合わせにより得ることができる。
(1.3.2)ポリエステル樹脂成分(a2)
ここで、本発明の白色フィルムにおいて、白色ポリエステル層(W層)には、該ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を有し、該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)または炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくともいずれかを含有することが必要である。ここで、本発明における炭素数4以上8以下の脂環式とは、シクロアルカン(cycloalkane)のことであり、一般式 CnH2n(ただし4≦n≦8)であらわされる環式脂肪族炭化水素の総称である。
炭素数4以上8以下の脂環式ジオールとは、炭素数4以上8以下の環式脂肪族炭化水素部分とジオール部分の両方の構造をあわせもつ物質をさす。すなわち、炭素数4以上8以下の脂環式ジオールの具体例としては、シクロブタンジオール、シクロペンタンジオール、シクロへキサンジオール、シクロヘプタンジオール、シクロオクタンジオール、シクロプロパンジメタノール、シクロブタンジメタノール、シクロペンタンジメタノール、シクロへキサンジメタノール、シクロヘプタンジメタノール、シクロオクタンジメタノールなどが挙げられる。
炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸とは、炭素数4以上8以下の環式脂肪族炭化水素部分とジカルボン酸部分の両方の構造をあわせもつ物質をさす。すなわち、炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸の具体例としては、シクロブタンジカルボン酸、シクロペンタンジカルボン酸、シクロへキサンジカルボン酸、シクロヘプタンジカルボン酸、シクロオクタンジカルボン酸、などが挙げられる。
本発明の白色フィルムにおいて、脂環式ジオール成分および/または脂環式ジカルボン酸成分は、下記式(1)を満たすことが必要である。
1.0≦X+Y≦17.0・・・(1)
X:白色ポリエステル層(W層)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)
Y:白色ポリエステル層(W層)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)
本発明の白色フィルムにおいて、上述のX+Yは1.0以上17.0以下である必要がある。より好ましくは2.0以上14.0以下、さらに好ましくは2.5以上12.0以下、特に好ましくは3.5以上9.0以下である。上述のX+Yをかかる範囲にすることによって、非晶性ポリエステルの添加による製膜性向上効果を得られるとともに、非相溶性成分(B)として、非晶性樹脂(B2)である環状オレフィン共重合体樹脂(b)を用いた場合、その微分散化効果により反射特性が向上する傾向にあり、また、フィルムの耐熱性が向上する傾向にある。
本発明の白色フィルムにおいて、条件(I)を満たし、かつ、ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を含有し、かつ該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)および炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくとも一方を含有し、かつ下記式(2)を満たし、かつ白色ポリエステル層(W層)がエステル交換反応抑制剤を含有することが必要である。
x2+y2≧30・・・(2)
x2:ポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)
y2:ポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)
(1.6)条件(III)
本発明の白色フィルムにおいて、条件(I)を満たし、かつ、ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を含有し、かつ該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)および炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくとも一方を含有し、かつ下記式(3)を満たすことが必要である。
x2+y2≧40・・・(3)
x2:ポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)
y2:ポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)
より好ましくは、x2+y2≧50、更に好ましくはx2+y2≧60である。x2+y2が40未満の場合、その微分散化効果が不十分となるため反射特性が大幅に低下したりする傾向にある。また、x2+y2が上記範囲内にあれば、x2+y2が異なる2種以上のポリエステル樹脂を併用してもよい。
ここで、条件(II)におけるエステル交換反応抑制剤とは、エステル交換反応を阻害する機能を有する化合物のことであって、その例としては、モノステアリルリン酸、ジステアリルリン酸、モノステアリルリン酸とジステアリルリン酸の混合物などに代表されるアルキルリン酸、およびそれらのエステル化合物等が挙げられる。アルキルリン酸、およびこれらのエステル誘導性化合物はフィルム中に含まれる重合触媒の触媒失活効果があり、重合触媒を失活することでポリエステル樹脂成分(a2)を添加した際に、エステル交換反応を抑制することができ、その結果、ポリエステル樹脂成分(a2)をポリエステル樹脂(A)中に分散体として分散させることが可能となる。白色ポリエステル層(W層)に添加されるエステル交換反応抑制剤の添加量はW層全体に対して0.01〜2重量%が好ましく、より好ましくは0.02〜1重量%、更に好ましくは0.03〜1重量%、特に好ましくは0.05〜0.5重量%である。本発明の白色フィルムにおいて、エステル交換反応抑制剤が0.01重量%に満たないと、エステル交換反応抑制効果が不十分であり、白色ポリエステル層(W層)のマトリックス全体にポリエステル樹脂成分(a2)が均一に混合される結果、ポリエステル樹脂(A)の融点低下が起こり、白色フィルムの耐熱性が低下することがあるため好ましくない。また、2重量%を超えると、ポリエステル樹脂(A)の熱劣化が促進され粘度が低下し、溶融製膜できないことがある。また、溶融製膜できたとしても、得られるフィルムの白色ポリエステル層(W層)中の非相溶性成分(B)の分散径が粗大化し、その結果、反射特性が低下することがあるため好ましくない。本発明の白色フィルムにおいて、エステル交換反応抑制剤の添加量を0.01〜2重量%とすることで、白色フィルムの反射性能を落とすことなく、耐熱性を向上させることが可能となる。
本発明の白色フィルムには、マトリックスに非相溶性樹脂をより微分散させるために、ポリエステル樹脂(A)に、さらに分散剤(C)を添加することが好ましい。
本発明の白色フィルムは上述の構成からなるものであるが、該白色フィルムの全光線透過率が2.5%以下であることが好ましい。より好ましくは2.3%以下、更に好ましくは2.0%以下である。なお、ここでいう透過率とは、JIS−7361−1に基づいて測定された値である。全光線透過率が2.5%を超える場合、白色フィルムとしての白色性、反射特性に劣り、また液晶表示装置に組み込んでも輝度特性に劣ることがあるため好ましくない。本発明の白色フィルムにおいて、透過率を2.5%以下とすることによって、裏面への光抜けを抑えることができる結果、白色性、反射特性に優れた白色フィルムとすることができ、特に液晶表示装置用として用いた場合に高い輝度向上効果を得ることができる。
ポリエステル樹脂(a1)の製造方法について、その一例を説明するが、かかる例のみに限定されるものではない。
A.脂環式ジオール成分および脂環式ジカルボン酸成分の分析
白色ポリエステル層(W層)中の脂環式ジオール成分および脂環式ジカルボン酸成分の分析手法を以下に示す。白色フィルムが積層フィルムである場合は、他の層を剥離したり、顕微鏡観察しながら該当フィルムを研磨したりして、白色ポリエステル層(W層)のみを取り出す。
それぞれの樹脂および白色ポリエステル層(W層)についてJIS K7122(1999)に準じて、セイコー電子工業(株)製示差走査熱量測定装置”ロボットDSC−RDC220”を、データ解析にはディスクセッション”SSC/5200”を用いて結晶性、ガラス転移温度、融点を求めた。白色フィルムが積層フィルムである場合は、他の層を剥離したり、顕微鏡観察しながら該当フィルムを研磨したりして、白色ポリエステル層(W層)のみとしたものを用いた。サンプルパンにサンプルを5mgずつ秤量し、1stRUNで樹脂を25℃から300℃まで20℃/分の昇温速度で加熱し、その状態で5分間保持し、次いで25℃以下となるよう急冷し、再度室温から20℃/分の昇温速度で300℃まで昇温を行って得られた2ndRUNの示差走査熱量測定チャートにおいて、樹脂の結晶性は結晶化の発熱ピークが観察された(すなわち、結晶化の発熱ピークの面積より求めた結晶化エンタルピーΔHccが1J/g以上)ものを結晶性樹脂、観察されなかった(すなわち、ΔHccが1J/g未満)ものを非晶性樹脂とした。
各実施例・比較例で作製した白色フィルムを切り出し、ミクロトームを用いてフィルムTD方向(横方向)と平行方向の断面を切り出し、白金−パラジウムを蒸着した後、日本電子(株)製電界放射走査型電子顕微鏡”JSM−6700F”で3000〜5000倍の写真を撮影した。得られた画像から、以下の1)〜4)の手順で数平均粒径Dnを求めた。
d=2×(S/π)1/2・・・(1)
(ただしπは円周率)
2)得られた粒径dと、非相溶性成分(B)の個数nを用いて、下記式(2)においてDnをもとめた。
Dn=Σd/n ・・・(2)
(但し、Σdは観察面内における粒径の総和、nは観察面内の非相溶性成分(B)の総数)
3)また、下記式(4)においてDvを求めた。
Dv=Σ[4/3π×(d/2)3×d]/Σ[4/3π×(d/2)3] ・・・(4)
(ただしπは円周率)
4)上記1)〜3)を、5箇所場所を変えて実施し、その平均値でもって、非相溶性成分(B)の数平均粒径Dn、体積平均粒径Dvとする。なお、観察点1箇所に付き、2500μm2以上の領域にて上記評価を実施する。
フローテスタ CFT−500形A((株)島津製作所製)を用い定温試験にて測定した。すなわち、ポリエステル樹脂(a1)の融点Tm+20℃の温度に加熱したシリンダー内にて樹脂を5分間予熱した後、断面積1cm2 のピストン(プランジャー)にて、直径1mm、長さ10mmの孔を有する口金より一定加重で押し出し、Kファクター=1での溶融粘度を得た。さらに同様の測定を繰り返し、計3回での平均値を求めた。次に、加重を変えて同様の測定を3点行った後、剪断速度(単位:sec−1)に対して溶融粘度(単位:Pa・s)を対数プロットし、累乗近似曲線をもとめた。得られた累乗近似曲線から、剪断速度200sec-1での溶融粘度を外挿して求め溶融粘度とした。
なお、加水分解性を有する場合は水分含有率が50ppm以下となるように乾燥したものを用いて測定した。
分光光度計U−3410((株)日立製作所)に、φ60積分球130−0632((株)日立製作所)(内面が硫酸バリウム製)および10°傾斜スペーサーを取りつけた状態で560nmの光反射率を求めた。なお、光反射率は白色フィルムの両面について求め、より高い数値を当該白色フィルムの反射率とした。標準白色板には(株)日立計測器サービス製の部品番号210−0740(酸化アルミニウム)を用いた。相対反射率は以下のように判定した。
102%以上の場合 ◎
101%以上102%より小さい場合 ○
100%以上101%より小さい場合 △
100%より小さい場合 ×
とした。
ヘイズメーターNDH−5000(日本電色(株)製)を用いて、フィルム厚み方向の全光線透過率を測定した。なお、透過率は白色フィルムの両面について求め、より低い数値を当該白色フィルムの透過率とした。透過率は以下のように判定した。
1.2%以下の場合 ◎
1.2%より大きく1.6%以下の場合 ○
1.6%より大きく2.5%以下の場合 △
2.5%より大きい場合 ×
とした。
白色フィルムを1cm×15cmの短冊状に切り出し、長手方向の両端2.5cm内側に印を付け、その幅L0を測長した。次に、サンプルを90℃の熱風オーブンに30分間放置、冷却後のサンプルの印間の距離L1を求めた。下記式(5)により、サンプルの収縮率を求めた。
・S=(L0−L1)/L0×100 (5)
なお、測定はフィルムの長手方向、幅方向それぞれについて行い、各3サンプルの平均値でもってそれぞれの熱収縮率を求め、長手方向の収縮率と幅方向の収縮率の平均値でもってサンプルの熱収縮率Sとし、耐熱性は以下のように判定した。
0.5%以下の場合 ◎
0.5%より大きく0.8%以下の場合 ○
0.8%より大きく1.0%以下の場合 △
1.0%より大きい場合 ×
とした。
20インチサイズの直下型バックライト(CCFL16本、蛍光管径3mm、蛍光管間隔2.5cm。乳白板と蛍光管の距離1.5cm)に実施例、比較例で作製した白色フィルムを反射板として設置し、乳白板としてRM401(住友化学(株)製)、乳白板上側に光拡散シート“ライトアップ”(登録商標) GM3(きもと(株)製)、光拡散シート上側にプリズムシートBEFIII(3M製)、プリズムシート上側にDBEF−400(3M製)を配置した。
5150cd/m2以上の場合 ◎
5050cd/m2以上5150cd/m2より小さい場合 ○
4950cd/m2以上5050cd/m2より小さい場合 △
4950cd/m2より小さい場合 ×
とした。
実施例・比較例において製膜した際に、フィルム破れがほとんど生じないものを◎、僅かに発生するものを○、若干発生するものを△、頻発するものを×とした。大量生産には△以上の製膜性が必要であり、○以上であるとさらにコスト低減効果がある。
・ポリエステル樹脂(a1−1)
極限粘度が0.70dl/gであるポリエチレンテレフタレートJ125S(三井化学(株)製)を用いた。この樹脂の融点Tmを測定したところ、250℃であった。
酸成分としてテレフタル酸を、グリコール成分としてエチレングリコールを用い、三酸化アンチモン(重合触媒)を得られるポリエステルペレットに対してアンチモン原子換算で300ppmとなるように添加し、重縮合反応を行い、極限粘度0.63dl/g、カルボキシル末端基量40当量/トンのポリエチレンテレフタレートペレット(PET)を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性のポリエステル樹脂である。この樹脂の融点Tmを測定したところ、250℃であった。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を、ジオール成分としてエチレングリコール67モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノール33モル%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いてアンチモン原子換算で300ppmとなるように添加し重縮合反応を行って、極限粘度0.84dl/g、カルボキシル末端基量8当量/トンであるシクロヘキサンジメタノール33モル%共重合したポリエステル樹脂を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g未満であり、非晶性ポリエステル樹脂である。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を、ジオール成分としてエチレングリコール33モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノール67モル%を用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行って、極限粘度0.84dl/g、カルボキシル末端基量8当量/トンであるシクロヘキサンジメタノール67モル%共重合したポリエステル樹脂を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g未満であり、非晶性ポリエステル樹脂である。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を、ジオール成分として1,4−シクロヘキサンジメタノールを用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行って、極限粘度0.84dl/g、カルボキシル末端基量8当量/トンであるシクロヘキサンジメタノール100モル%共重合したポリエステル樹脂を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性ポリエステル樹脂である。この樹脂の融点Tmを測定したところ、280℃であった。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸67モル%、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸33モル%を、ジオール成分としてエチレングリコールを用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行って、極限粘度0.84dl/g、カルボキシル末端基量8当量/トンであるシクロヘキサンジカルボン酸33モル%共重合したポリエステル樹脂を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g未満であり、非晶性ポリエステル樹脂である。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸33モル%、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸67モル%を、ジオール成分としてエチレングリコールを用い、触媒として酢酸マグネシウム、三酸化アンチモン、亜リン酸を用いて重縮合反応を行って、極限粘度0.84dl/g、カルボキシル末端基量8当量/トンであるシクロヘキサンジカルボン酸67モル%共重合したポリエステル樹脂を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g未満であり、非晶性ポリエステル樹脂である。
酸成分としてテレフタル酸75モル%,イソフタル酸25molを、グリコール成分としてエチレングリコールを用い、三酸化アンチモン(重合触媒)を得られるポリエステルペレットに対してアンチモン原子換算で300ppmとなるように添加し、重縮合反応を行い、極限粘度0.63dl/g、カルボキシル末端基量40当量/トンのイソフタル酸共重合したポリエステル樹脂を得た。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性ポリエステル樹脂である。この樹脂の融点Tmを測定したところ、193℃であった。
非環状ポリオレフィン系樹脂PMP(ポリメチルペンテン)「TPX DX820」(三井化学(株)製)を用いた。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性樹脂であった。またガラス転移温度は25℃、融点は235℃であった。
ガラス転移温度が190℃の環状オレフィン樹脂を用いた。該環状オレフィン樹脂は公知の液相重合法で製造することができる(例えば特開昭61−271308号公報)。
PBT-PAG(ポリアルキレングリコール)共重合体「ハイトレル 7247」(東レ・デュポン(株)製)を用いた。該樹脂はPBT(ポリブチレンテレフタレート)とPAG(主としてポリテトラメチレングリコール)のブロック共重合体である。示差熱分析計を用いて結晶融解熱を測定したところ1cal/g以上であり、結晶性樹脂であった。
モノステアリルリン酸/ジステアリルリン酸混合物「アデカスタブAX−71」((株)ADEKA製)を用いた。
それぞれ表に示した原料の混合物を180℃の温度で3時間真空乾燥した後に押出機に供給し、280℃の温度で溶融押出後30μmカットフィルターにより濾過を行った後に、Tダイ口金に導入した。ここで、ポリエステル樹脂(a−1)およびポリエステル樹脂(a−2)を合計したポリエステル樹脂(A)の添加量は、白色ポリエステル層(W層)を構成する全材料の合計重量100重量%において66重量%とした。また、非相溶性成分(B)の添加量は、白色ポリエステル層(W層)を構成する全材料の合計重量100重量%において23.5重量%とした。また、分散剤(C)として、PBT-PAG(ポリアルキレングリコール)共重合体「ハイトレル 7247」(東レ・デュポン(株)製)を、白色ポリエステル層(W層)を構成する全材料の合計重量100重量%において10.5重量%添加した。また、エステル交換反応抑制剤として、モノステアリルリン酸/ジステアリルリン酸混合物「アデカスタブAX−71」((株)ADEKA製)を添加する際の添加量は、白色ポリエステル層(W層)を構成する全材料の合計重量100重量%において0.1重量%とした。
それぞれ表に示した原料とした以外は、実施例1−2と同様に製膜を行い、厚さ188μmの単膜のフィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に非相溶性成分(B)を核とした微細な気泡を多数含有していた。また、白色ポリエステル層(W層)中の融点Tm、非相溶性成分(B)の数平均粒径Dn、体積平均粒径Dvを表に示す。また、フィルムの各種特性を表に示す。これらの反射フィルムは、実施例1−2、2−2・4、3−2・4、4−2、5−2・4には及ばないものの、白色性・反射性・軽量性に優れた特性を示し、かつ高い熱寸法安定性を有することがわかった。また、得られた白色フィルムをバックライトに組み込んで輝度評価したところ、高い輝度を示すことが分かった。
それぞれ表に示した原料とした以外は、実施例1−2と同様に製膜を行い、厚さ188μmの単膜のフィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に非相溶性成分(B)を核とした微細な気泡を多数含有していた。また、白色ポリエステル層(W層)中の融点Tm、非相溶性成分(B)の数平均粒径Dn、体積平均粒径Dvを表に示す。しかし、実施例1−2、2−2、3−2、4−2、5−2と比べて非相溶性成分(B)の数平均粒径Dn、体積平均粒径Dvが劣ること分かった。また、フィルムの各種特性を表に示すが、熱寸法安定性に優れるものの、隠蔽性、反射性に劣り、得られた白色フィルムをバックライトに組み込んで輝度評価したところ、実施例1−2、2−2、3−2、4−2、5−2と比べて輝度が大幅に劣ることが分かった。
それぞれ表に示した原料とした以外は、実施例1−2と同様に製膜を行い、厚さ188μmの単膜のフィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に非相溶性成分(B)を核とした微細な気泡を多数含有していた。また、白色ポリエステル層(W層)中の融点Tm、非相溶性成分(B)の数平均粒径Dn、体積平均粒径Dvを表に示す。また、フィルムの各種特性を表に示す。しかし、実施例1−2、2−2、3−2、4−2、5−2と比べて同等の隠蔽性、反射性、輝度を有するものの、熱寸法安定性に劣っていた。
それぞれ表に示した原料とした以外は、実施例1−2と同様に製膜を行い、厚さ188μmの単膜のフィルムを得た。この白色フィルムの断面を観察したところ、内部に非相溶性成分(B)を核とした微細な気泡を多数含有していた。また、白色ポリエステル層(W層)中の融点Tm、非相溶性成分(B)の数平均粒径Dn、体積平均粒径Dvを表に示す。また、フィルムの各種特性を表に示す。しかし、実施例1−2、2−2、3−2、4−2、5−2と比べて、熱寸法安定性、隠蔽性、反射性、輝度に劣っていた。
Claims (5)
- ポリエステル樹脂(A)と非相溶性成分(B)を含有する白色ポリエステル層(W層)を有する白色フィルムであって、
該ポリエステル樹脂(A)がポリエステル樹脂成分(a2)を有し、該ポリエステル樹脂成分(a2)が炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)または炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくともいずれかを有し、かつ、
下記の条件(I)と(II)、または、条件(I)と(III)、または、条件(I)と(II)と(III)のいずれかを満たすことを特徴とする白色フィルム。
条件(I)
1.0≦X+Y≦17.0・・・(1)
ここで、
Xは白色ポリエステル層(W層)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
Yは白色ポリエステル層(W層)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
条件(II)
白色ポリエステル層(W層)がエステル交換反応抑制剤を含有し、かつ、
x2+y2≧30・・・(2)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
条件(III)
x2+y2≧40・・・(3)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。 - 非相溶性成分(B)が、ガラス転移温度Tg1が110℃以上の環状オレフィン共重合体樹脂(b)である請求項1に記載の白色フィルム。
- ポリエステル樹脂(A)と非相溶性成分(B)を含有する白色ポリエステル層(W層)を有する白色フィルムの製造方法であって、
炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)、または、炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の少なくともいずれかを含有するポリエステル樹脂成分(a2)とし、次いで、該ポリエステル樹脂成分(a2)を含有するポリエステル樹脂(A)とするに際し、
下記の条件(I)と(II)、または、条件(I)と(III)、または、条件(I)と(II)と(III)のいずれかを満たすように含有することを特徴とする白色フィルムの製造方法。
条件(I)
1.0≦X+Y≦17.0・・・(1)
ここで、
Xは白色ポリエステル層(W層)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
Yは白色ポリエステル層(W層)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
条件(II)
白色ポリエステル層(W層)がエステル交換反応抑制剤を含有し、かつ、
x2+y2≧30・・・(2)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。
条件(III)
x2+y2≧40・・・(3)
ここで、
x2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジオール成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジオール成分(a2x)の含有率(モル%)、
y2はポリエステル樹脂成分(a2)中のジカルボン酸成分の量を100モル%としたときの炭素数4以上8以下の脂環式ジカルボン酸成分(a2y)の含有率(モル%)。 - 請求項3に記載の方法で得られた白色フィルム、または、請求項1または2に記載の白色フィルムであって、面光源用反射板に用いられる白色フィルム。
- 請求項4に記載の白色フィルムを用いた面光源。
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