JP2010525256A - ベースラインバルビングを行う連続的に可変なバルブを備えるショックアブソーバ - Google Patents

ベースラインバルビングを行う連続的に可変なバルブを備えるショックアブソーバ Download PDF

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Abstract

ショックアブソーバは、上記ショックアブソーバの減衰特性を制御する外部制御バルブを備える。上記外部制御バルブは、上記ショックアブソーバの下部作業室と補助室との間の流体流動、及び、上記ショックアブソーバの上部作業室との間の流体流動を制御する。なお、減衰特性は、流体バルブ組立体を制御する電磁バルブに印加される電流量に依存する。ソフトバルブ組立体は、流体バルブ組立体と連続して配置され、これにより電磁バルブに低電圧の電流を印加する場合の減衰力の調節を可能にしている。

Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本開示は、自動車両用のサスペンションシステム等のサスペンションシステムに使用される油圧ダンパすなわちショックアブソーバに関する。特に本開示は、ソフトバルビングを行う外付け電磁制御バルブを備える油圧ダンパすなわちショックアブソーバに関し、上記外付け電磁バルブは、上記電磁制御バルブに印加される電流の関数として、異なる圧力流動特性を発生させる。
〔背景技術〕
この項における記載は、本開示に関連する背景情報を示すものであり、先行技術を説明するものではない。
従来の油圧ダンパすなわちショックアブソーバはシリンダを含み、上記シリンダは、車両のばね上部分(sprung mass)又はばね下部分(unsprung mass)に一端部が取り付けられるようになっている。上記シリンダ内にはピストンが摺動可能に配置され、上記ピストンによってシリンダ内部が二つの流体室に分離されている。ピストンロッドは、上記ピストンに接続され、シリンダの一端部から外に伸びている。このシリンダの一端部には、車両の別のばね上部分又はばね下部分が取り付けられるようになっている。上記ショックアブソーバのピストンが上記シリンダに対して伸張ストロークを行って減衰負荷を発生させる場合、第1バルビングシステムは通常、ピストンの機能に組み込まれる。上記ショックアブソーバのピストンが上記シリンダに対して圧縮ストロークを行って減衰負荷を発生させる場合、第2バルビングシステムは通常、単管設計のピストン及び二重管設計機能のベースバルブ組立体のピストンに組み込まれる。
ばね上部分又はばね下部分の移動の速さ及び/又は大きさに対応した減衰力を発生させるために、様々な種類の調整機構が開発されている。これらの調整機構は主に、車両が安定状態で走行しているときに比較的小さな減衰特性を提供し、車両操縦がサスペンションの伸び動作を必要とするときに比較的大きな減衰特性を提供するように開発されている。車両が安定状態で走行しているときには、車両のばね下部分が小さく揺れたり、又は細かく揺れたりする。従って、ばね上部分をこうした揺れから隔離する為に、柔らかめのサスペンションや低減特性のサスペンションが必要になる。一方、例えば旋回操作時やブレーキ操作時には、車両のばね上部分が比較的遅い動きや揺れ又は比較的大きな動きや揺れをみせるので、スプリングよる支持部位を支え、且つ車両に安定したハンドリング特性を与える為に、硬めのサスペンションや高減衰特性のサスペンションが求められる。ショックアブソーバの減衰率に対するこれらの調整機構は、スプリングによる支持部位が低周波で大きく振動するような車両操縦時には、必要な減衰や硬めに設定されたサスペンションシステムを与える一方で、スプリングによる不支持部位が高周波で小さく振動するのを防ぐことによって、滑らかで安定した走行を可能にするといった利点を持つ。また、多くの場合、これらの減衰特性は外付けされた制御バルブによって制御される。外付け制御バルブは、点検や取替え時に簡単に取り外すことができるので、好都合である。
こうしたショックアブソーバの継続的な開発には、車両用に特別に設計された連続的に可変なシステムを車両設計者に対して提供する調整システムの開発が含まれており、該調整システムは、モニタリングされた車両やサスペンションシステムの様々な状態に対応して、特定の量の減衰をもたらす。
〔発明の概要〕
本開示に係るショックアブソーバは、作業室を規定する圧力管を備える。上記作業室内では、ピストンが上記圧力管上に摺動可能に設けられており、上記ピストンが作業室を上部作業室と下部作業室とに分離している。上記圧力管の周囲には補助管が設けられ、これにより補助室を規定している。上記補助管と上記圧力管との間には中間管が設けられ、これにより中間室を規定している。上記補助管と上記中間管とには外部制御バルブが固定されている。上記制御バルブの流入口は上記中間室と連通しており、上記制御バルブの排出口は上記補助室と連通している。上記制御バルブは、ダンパすなわちショックアブソーバについて異なる圧力流動特性を発生させ、上記ダンパすなわち上記ショックアブソーバの減衰特性を制御する。なお、上記圧力流動特性は上記制御バルブに印加される電流の関数である。
上記外部制御バルブはさらに、上記ショックアブソーバの低減衰特性を調整することが可能である。これにより、上記制御バルブに低電圧の電流が印加される場合の減衰力を上記ショックアブソーバの全速度領域に渡って調整可能となる。
本明細書の記載より、本発明の利用が可能な他の分野が明らかになるであろう。本明細書における記載及び具体例は発明を説明する為のものであり、開示の範囲を限定するものではない。
〔図面〕
本明細書における図面は発明を説明する為のものであり、開示の範囲を限定するものではない。
図1は、本開示に係るショックアブソーバを備える自動車両を示す。
図2は、図1に示されるショックアブソーバの1つを示す断面側面図である。
図3は、図2に示される外付け制御バルブの拡大断面側面図である。
図4は、本開示の他の形態に係る外付け制御バルブの拡大断面側面図である。
〔発明を実施するための形態〕
以下の説明は発明の一例を示すものであり、発明の範囲、発明の利用又はその使用を限定するものではない。なお、図面を通して同様の部材番号は同様の部材を示している。図1は、参照番号10によって示される車両を示し、上記車両10は本開示に係るショックアブソーバを有するサスペンションシステムを備える。
上記車両10は、後方サスペンション12と、前方サスペンション14と、車体16とを備える。上記後方サスペンション12は、横方向に延びた後輪車軸組立体(不図示)を含み、該後輪車軸組立体は操作可能に一対の後輪18を支持するように設けられている。上記後輪車軸は、一対のショックアブソーバ20と一対のスプリング22とを介して上記車体16へ接続されている。同様に、上記前方サスペンション14は、横方向に延びた前輪車軸組立体(不図示)を含み、該前輪車軸組立体は操作可能に一対の前輪24を支持するように設けられている。上記前輪車軸組立体は、一対のショックアブソーバ26と一対のスプリング28とを介して上記車体16へ接続されている。上記ショックアブソーバ20及び26は、上記車両10のうち、ばね上部分(例えば上記前方サスペンション12及び上記後方サスペンション14)がばね下部分(例えば上記車体16)に対して相対的に移動するのを低減している。上記車体10は上記前輪車軸組立体と上記後輪車軸組立体とを備える乗用車として説明されているが、上記ショックアブソーバ20及び26は異なる種類の車両に備えられていてもよく、又は、上記ショックアブソーバ20及び26は非独立方式の前方サスペンション及び/又は非独立方式の後方サスペンションを備える車両や、独立方式の前方サスペンション及び/又は独立方式の後方サスペンションを備える車両や、この分野に公知の他のサスペンションを備える車両に利用されてもよいが、これらに限定されない。なお、本明細書において“ショックアブソーバ”は一般的なダンパを指し、マクファーソンストラット及びこの分野における他の公知なダンパ設計を含む。
図2を参照すると、上記ショックアブソーバ20が詳細に示されている。図2では上記ショックアブソーバ20のみが示されているが、以下の上記ショックアブソーバ20の記述において説明される制御バルブ設計は上記ショックアブソーバ26にも含まれる。上記ショックアブソーバ26は、上記車体10のばね上部分とばね下部分とに接続されている点でのみショックアブソーバ20と相違する。上記ショックアブソーバ20は、圧力管30と、ピストン組立体32と、ピストンロッド34と、補助管36と、基部バルブ組立体38と、中間管40と、外付け制御バルブ42とを含む。
上記圧力管30は作業室44を規定する。上記圧力管30内には、上記ピストン組立体32が摺動可能に設けられており、上記ピストン組立体32は、上記作業室44を上部作業室46と下部作業室48とに分離している。上記ピストン組立体32と上記圧力管30との間にはシールが設けられ、ピストン組立体32が圧力管30に対して過度の摩擦力を発生させることなく摺動するのを可能にするとともに、上記下部作業室48に対して上記上部作業室46を封止している。上記ピストン組立体32には上記ピストンロッド34が設けられ、上記ピストンロッド34は、上記上部作業室46と上記圧力管30の上端を塞ぐ上部ロッドガイド組立体50とを通って延びている。上述の上部ロッドガイド組立体50と、補助管36と、ピストンロッド34との界面は封止システムによって封止されている。上記ピストンロッド34のうち、上記ピストン組立体32が設けられている側と反対側の端部は、上記車両10のばね上部分に固定されている。上記ピストンロッド34は上記上部作業室46を通って延びているが、上記下部作業室48には達しない。そのため、上記ピストン組立体32が上記圧力管30に対して伸張及び圧縮動作する場合、上記上部作業室46へと移動する流体量と上記下部作業室48へと移動する流体量との間に差が生じる。こうした流体量差は“ロッド容量”として知られ、上記ピストン組立体32の伸張動作時には、ロッド容量分の流体が基部バルブ組立体38を介して流入する。上記ピストン組立体32が上記圧力管30に対して圧縮動作を行う場合には、上記ピストン組立体32内でのバルブ調整によって、上記下部作業室48から上記上部作業室46へと流体が流れ込む、上記ロッド容量の流体は後述のように上記制御バルブ42内を流れる。
上記補助管36は、上記圧力管30との間に流体貯留室52を規定するように、上記圧力管30を囲む。上記補助管36の下端は基部蓋によって閉じられており、該基部蓋は上記車体10のばね下部分に接続するように設けられている。上記補助管36の上端は前述の上部ロッドガイド組立体50に接続されている。上述の下部作業室48と補助室52との間には基部バルブ組立体38が設けられ、上述の補助室52から下部作業室48への流体流動を制御している。上記ショックアブソーバ20の長さが伸張した場合、“ロッド容量”の原理によって、追加容量分の流体が上記下部作業室48に必要になる。従って後述のように、流体が上記補助室52から上記基部バルブ組立体38を介して上記下部作業室48へと流動する。一方、上記ショックアブソーバ20の長さが圧縮した場合、“ロッド容量”の原理によって、余剰分の流体は上記下部作業室48から排出されなくてはならない。従って後述のように、流体が上記下部作業室48から上記制御バルブ42を介して上記補助室52へと流出する。
上記ピストン組立体32は、ピストン本体60と、圧縮バルブ組立体62と、伸張バルブ組立体64とを含む。上記ピストンロッド34にはナット66が設けられ、これにより上述の圧縮バルブ組立体62と、ピストン本体60と、伸張バルブ組立体64とが上記ピストンロッド34に固定されている。上記ピストン本体60は、複数の圧縮路68と複数の伸張路70とを規定している。上記基部バルブ組立体38は、バルブ本体72と、伸張バルブ組立体74と、圧縮バルブ組立体76とを含んでいる。上記バルブ本体72は、複数の伸張路78と複数の圧縮路80とを規定している。
圧縮ストロークの場合には、上記下部作業室48内の流体が加圧され、上記圧縮バルブ組立体62に対して液耐圧がかかる。上記圧縮バルブ組立体62は、前述の下部作業室48と上部作業室46との間で逆止めバルブとして機能する。圧縮ストローク時の上記ショックアブソーバ20の減衰特性は、後述のように、上記制御バルブ42単体によって制御されるか、場合によっては上記基部バルブ組立体38と同時に動作している上記制御バルブ42によって制御される。上記制御バルブ42は、後述のように、圧縮ストローク時に“ロッド容量”の原理によって上記下部作業室48から上記上部作業室46、上記制御バルブ42、上記補助室52へと流動する流体流動を制御する。上記圧縮バルブ組立体76は、圧縮ストローク時に上記下部作業室48から上記補助室52へと移動する流体流動を制御する。上記圧縮バルブ組立体76は油圧安全バルブとして設計されてもよく、上記制御バルブ42又は圧縮バルブ組立体76と同時に動作する減衰バルブは基部バルブ組立体38から取り除いてもよい。伸張ストローク時には、上記圧縮路68が圧縮バルブ組立体62によって閉じられる。
伸張ストローク時に上記上部作業室46内の流体は加圧され、上記伸張バルブ組立体64に対して流体圧力がかかる。上記伸張バルブ組立体64は、上部作業室46内の流体圧力が所定制限値を超えた場合に開く油圧安全バルブとして、又は後述のように、減衰曲線の形を変化させるように上記制御バルブ42と同時に動作する一般的な圧力バルブとして設計される。伸張ストローク時のショックアブソーバ20の減衰特性は、上記制御バルブ42単体によって制御されるか、又は後述のように、伸張バルブ組立体64と同時に動作している上記制御バルブ42によって制御される。上記制御バルブ42は、前述の上部作業室46から補助室52への流体流動を制御する。伸張ストローク時に下部作業室48内の流体は、基部バルブ組立体38を介して流入する流体によって補充される。前述下部作業室48内の流体圧力が低下すると、上記補助室52内の流体圧力によって上記伸張バルブ組立体74が開き、上記補助室52から上記伸張路78を介して上記下部作業室48内へと流体が流動する。上記伸張バルブ組立体74は、上述の補助室52と下部作業室48との間で、逆止めバルブとして機能する。伸張ストローク時の上記ショックアブソーバ20の減衰特性は、上記制御バルブ42単体により制御され、場合によっては、後述のように上記制御バルブ42と同時に動作している上記伸張バルブ64により制御される。
中間管40は、上端にて上記上部ロッドガイド組立体50と係合し、下端にて上記基部バルブ組立体38と係合する。上記中間管40と上記圧力管30との間には中間室82が規定される。路84は、上述の上部作業室46と中間室80とを連通させるように、上記上部ロッドガイド組立体50に設けられている。
図3を参照すると、上記制御バルブ42が詳細に示されている。上記制御バルブ42は、接続器具90と、ソフトバルブ組立体92と、バルブ組立体94と、電磁バルブ組立体96と、外部筐体98とを含む。上記接続器具90は流入路100を規定し、該流入路100は、上述の中間室82と制御バルブ42とが連通するように、上記中間管40内の流体路102に揃えられている。上記接続器具90は、中間管40上に取り付けられる環体104によって、軸方向に受け入れられる。上述の接続器具90と環体104との界面は、O−リングによって封止されている。上記環体104はそれ自体が上記中間管40から独立した部材であることが望ましく、溶接又はこの分野で公知の手段によって上記中間管40上に取り付けられている。
上述の接続器具90と、ソフトバルブ組立体92と、バルブ組立体94と、電磁バルブ組立体96とは全て上記外部筐体98内に配置され、該外部筐体98は溶接又はこの分野に公知の手段によって上記補助管36に接続されている。上記バルブ組立体94はバルブ台座106を含み、上記電磁バルブ組立体96はバルブ本体組立体108を含む。上記バルブ台座106は、上記ソフトバルブ組立体92からの流体を受け入れる軸孔110を規定し、上記バルブ本体組立体108は軸孔112と複数の放射路114とを規定する。上記複数の放射路114は還流路120と連通しており、該還流路120は上記補助管36に設けられている流体路122を介して上記補助室52と連通している。接続板124は上記外部筐体98に固定され、上述の接続器具90と制御バルブ42の残りの構成部材とを上記外部筐体98内に配置している。
上記制御バルブのみによって上記ショックアブソーバ20の減衰負荷を制御した場合の上記ショックアブソーバ20の動作を、図2及び3を参照して説明する。リバウンドストローク又は伸張ストロークが行われる場合、圧力バルブ組立体62は上記複数の圧力路68を閉じるため、上部作業室46内の流体圧力は高まる。よって、流体は上記路84を介して前述の上部作業室46から中間室82へと押し出され、後述のように上述の流体路102と、接続器具90の流入路100と、ソフトバルブ組立体92とを介して、バルブ組立体94へ達する。
上記ショックアブソーバ20のより大きな流減衰特性は、上述のバルブ組立体94と電磁バルブ組立体96との構成によって決定される。従って、上記バルブ組立体94と電磁バルブ組立体96とは、所定減衰機能を持つように構成され、該所定減衰機能は上記電磁バルブ組立体96に印加される信号によって制御される。上記所定減衰機能は、上記車両10の操縦状況に応じて、低減衰機能から高減衰機能までの間の任意の減衰機能とすることができる。ピストン速度が低速である場合、制御バルブ42は閉じられたままなので、流体は上述のピストン組立体32と基部バルブ組立体38とに設けられた流出(bleed)路を介して流動する。従って、上記ショックアブソーバ20は一般的な二重管ダンパと同様の動作を行う。一方、ピストン速度が高速である場合、流体の流動が増え、上記バルブ組立体108のうち、プランジャ126が流体圧力によってバルブ台座128から引き離される。そのため、流体が上記プランジャ126と上記バルブ台座128との間を流れ、上述の放射状路114と、還流路120と、流体路122とを介して上記補助室52へ流入する。上記バルブ本体組立体108のうち、上記バルブ台座128から上記プランジャ126を引き離すために必要な流体圧力は、上記電磁バルブ組立体96によって決定される。上記ピストン組立体32のリバウンド動作又は伸張動作は上記下部作業室48内の圧力を低下させるので、上記伸張バルブ組立体74が開き、補助室52から下部作業室48への流体の流入を可能にする。
圧縮ストローク時には、圧縮バルブ組立体62が開き、流体が上述の下部作業室48から上部作業室46へ流動できるようにする。上記上部作業室46内の流体は、“ロッド容量”の原理によって、上記上部作業室46から上記路84を介して上記中間室82へと流動し、後述のように、上述の流体路102と、接続器具90の流入路100と、ソフトバルブ組立体92とを介して上記バルブ組立体94へ達する。
このとき上記ショックアブソーバ20の減衰特性は、伸張ストローク又はリバウンドストロークが行われる場合と同様に、上述のバルブ組立体94と電磁バルブ組立体96との構成によって決定される。従って、上述のバルブ組立体94と電磁バルブ組立体96とは所定減衰機能を持つように構成され、該所定減衰機能は電磁バルブ組立体96に印加される信号によって制御される。上記所定減衰機能は、車両10の操縦状況に応じて、低減衰機能から高減衰機能までの間にある任意の減衰機能とすることができる。ピストン速度が低速である場合、上記制御バルブ42は閉じられたままなので、流体は上述のピストン組立体32と基部バルブ組立体38とに設けられた流出路を介して流動する。従って、ショックアブソーバ20は一般的な二重管ダンパと同様の動作を行う。一方、ピストン速度が高速である場合、流体の流動が増加し、上記バルブ本体組立体108のうち、前述のプランジャ126が流体圧力によって前述のバルブ台座128より引き離される。そのため、流体が上記プランジャ126とバルブ台座128との間を流れ、上述の放射路114と、還流路120と、流体路122とを介して上記補助室52へ達する。上記バルブ本体組立体108のうち、上記バルブ台座128から上記プランジャ126を引き離す為に必要な流体圧力は上記電磁バルブ部組立体96によって決定される。従って、伸張ストロークと圧縮ストロークとについて、減衰特性は上記制御バルブ42によって同様の方法により制御される。
上記バルブ組立体94内の流体流動と同様に、上記ソフトバルブ組立体92内の流体流動は、圧縮ストローク、及びリバウンドストローク又は伸張ストロークが行われる双方の場合について互いに等しい。また、上記バルブ組立体94の減衰特性のケースと同様に、上記ソフトバルブ組立体92の減衰特性は、圧縮ストローク、及びリバウンドストローク又は伸張ストロークが行われる双方の場合について互いに等しい。上記ソフトバルブ組立体92は、バルブ本体130と、バルブピン132と、流入ディスク134と、オリフィスディスク136と、スペーサ138と、上部スプリング台座140と、付勢スプリング142と、下部スプリング台座144とを含む。
上記バルブ本体130は、上述の接続器具90とバルブ台座106との間に配置されている。上述のバルブ本体130と接続器具90との界面はO−リングによって封止され、上述のバルブ本体130とバルブ台座106との界面はO−リングによって封止されている。上記バルブ本体130は複数の流体路146と中央孔148とを規定している。上記バルブピン132は上記中央孔148を通って延びている。
上述の流入ディスク134とオリフィスディスク136とは、上述のバルブ本体130とバルブピン132との間に配置されている。上記バルブ本体130上で、上記オリフィスディスク136は環状ランド150と係合し、上記流体路146を塞いでいる。一方、上記流入ディスク134は、上述のオリフィスディスク136とバルブピン132との間に配置されている。上記オリフィスディスク136は一つ以上の流出オリフィス152を規定して、後述のように、上記ソフトバルブ組立体92を介して流体の流出流を可能にしている。本開示ではオリフィスディスク136は流出オリフィス152を含むよう構成されているが、環状ランド150が流出オリフィス152を規定する構成も本開示の範囲に含まれる。上述のスペーサ138と、上部スプリング台座140と、付勢スプリング142と、下部スプリング144とは、上記バルブピン132のうちの、上記バルブ本体130内の流入ディスク134およびオリフィスディスク136と向かい合う側に取り付けられている。下部スプリング台座144は、上記ソフトバルブ組立体92の組立を保持するように上記バルブピン132に固定されている。付勢スプリング142により、上記バルブピン132は流入ディスク134に対して付勢されている。上記流入ディスク134はオリフィスディスク136に対して付勢され、上記オリフィスディスクは上述のバルブ本体130上の環状ランド150に対して付勢されている。
上記電磁バルブ組立体96に印加される電流が低圧の電流の場合、上記ソフトバルブ組立体92によって減衰力が調整される。上述の接続器具90の流入路100よりソフトバルブ組立体92へと流動する流体は、上記流体路146へと導かれる。最初のうち、流体は上述の流出オリフィス152からバルブ台座106を介して、上記バルブ組立体94へと流れ込む。なお、上記バルブ組立体94を流れる流体については上述の通りである。上記流出オリフィス152を流れる流体が増えるにつれ、上述のオリフィスディスク136と取水ディスク134とに架かる流体圧が、上記付勢スプリング142による付勢力を徐久に上回り、上記オリフィスディスク136が環状ランド150から外れる。これによりソフトバルブ組立体92が開く。よって更に、流体の流動は上述のバルブ台座106を介してバルブ組立体94へ導かれる。上記ソフトバルブ組立体92は、上記付勢スプリング142の大きさ及び/又は付勢力と、上記取水ディスク134及び/又はオリフィスディスク136の厚さ及び/又は可撓性と、上記流出オリフィス152の大きさ及び/又は数と、上記流体路146の大きさ及び/又は数とを変えることによって調節可能である。上記ソフトバルブ組立体92を備えることによって、上記電磁バルブ組立体96に低電圧の電流が印加される場合の減衰曲線の形を変化させられるため、前述のショックアブソーバ20を特定の車両性能に利用することが可能である。上記電磁バルブ組立体96に高電圧の電流を印加する場合、上記ソフトバルブ組立体92前後での流体圧力の落ち込みは上記制御バルブ42前後での流体圧の落ち込みに比べて極めて小さいので、減衰特性への影響は無視することができる。
上述のように、上記電磁バルブ組立体96に低電圧の電流を印加する場合のみ、上記バルブ組立体92によって減衰曲線の形を変化させることが可能である。一方、電磁バルブ組立体96に高電圧の電流を印加する場合の減衰曲線の形を変化させるためには、上記伸張バルブ組立体64を変化させることが必要であると共に、圧縮バルブ76を備えることが必要である。
仮に上記制御バルブ42のみによって、上記ショックアブソーバ20の減衰特性を制御する場合、上記伸張バルブ組立体64と上記圧縮バルブ組立体76とはそれぞれ油圧安全バルブとして設計されるか、又は組立構成から除外される。しかし、上記電磁バルブ組立体に高電圧の電流が印加される場合の減衰曲線を変化させるためには、上記伸張バルブ組立体64と上記圧縮バルブ組立体76とのそれぞれが減衰バルブとして設計され、該減衰バルブは特定の流体圧力下で開くことで、上記制御バルブ42と共に上記ショックアブソーバ20の減衰特性に寄与する。
図4を参照すると、本開示に係るソフトバルブ組立体192が示されている。上記ソフトバルブ組立体192は、前述のソフトバルブ組立体92の代わりに設けら、上述の接続器具190とバルブ台座206との間に配置されている。結合接続部190は前述の結合接続部90の代わりに設けられ、バルブ台座206は前述のバルブ台座106の代わりに設けられている。
上記ソフトバルブ組立体192内の流体流動もまた、伸張ストロークと圧縮ストロークが行われる双方の場合について、互いに等しく、上記ソフトバルブ組立体192の減衰発生特性もまた、伸張ストロークと圧縮ストロークが行われる双方の場合について、互いに等しい。上記ソフトバルブ組立体192は、バルブ本体230と、バルブピン232と、複数の取水ディスク234と、オリフィスディスク236と、バルブ固定器具238と含む。
上記バルブ本体230は、上述の接続器具190とバルブ台座206との間に配置されている。上記バルブ本体230は、複数の流体路246と中央孔248とを規定している。上記バルブピン232は中央孔248内で延びている。
上述のバルブ固定器具238と、複数の取水ディスク234と、オリフィスディスク236とは、上述のバルブ本体230とバルブピン232との間に配置されている。上記環状ランド250上で、上記オリフィスディスク236はバルブ本体230に係合し、流体路246を閉じている。上記複数の取水ディスク234は上記オリフィスディスク236に係合し、上記バルブ固定器具238は上述の複数の取水ディスク234とバルブピン232との間に配置されている。上記オリフィスディスク236は一つ以上の流出オリフィス252を規定し、後述のように、ソフトバルブ組立体192を介して流体の流出流を可能にしている。本開示では、オリフィスディスク236が流出オリフィス252を含む構成が示されているが、環状ランド250が流出オリフィス252を規定する構成も本開示の範囲に含まれる。
電磁バルブ組立体96に低電圧の電流が印加される場合、上記ソフトバルブ組立体192によって減水力が調整される。上述の接続器具190の流入路100よりソフトバルブ組立体192へと流れ込む流体流は、流体路246へと導かれる。最初のうち、流体流は上述の流出オリフィス252からバルブ台座206を介して、バルブ組立体94へと流れ込む。上記バルブ組立体94内の流体流動については上述の通りである。上記流出オリフィス252を流れる流体流動が増加するにつれ、上述のオリフィスディスク236と複数の取水ディスク234とに架かる流体圧は、上述のオリフィスディスク236と取水ディスク234との曲げ荷重を徐久に上回り、上記オリフィスディスク236は環状ランド250から外れる。これにより上記ソフトバルブ組立体192は開く。よって更に、流体流動は上記バルブ台座206を介して上記バルブ組立体94へ導かれる。上記ソフトバルブ組立体192は、上記複数の取水ディスク234及び/又は上記オリフィスディスク236の厚さ及び/又は可撓性と、上記流出オリフィス252の大きさ及び/又は数と、上記流体路246の大きさ及び/又は数とを変えることによって調節可能である。上記ソフトバルブ組立体192を備えることによって、上記ショックアブソーバ20を特定の車両性能に利用する為に減衰曲線を変化させることが可能である。
本開示に係るショックアブソーバを備える自動車両を示す。 図1に示されるショックアブソーバの1つを示す断面側面図である。 図2に示される外付け制御バルブの拡大断面側面図である。 本開示の他の形態に係る外付け制御バルブの拡大断面側面図である。

Claims (16)

  1. 作業室を形成する圧力管と
    上記圧力管内に摺動可能に設けられ、上記作業室を上部作業室と下部作業室とに分離するピストン組立体と、
    上記圧力管の周囲に配置される補助管と、
    上記圧力管と上記補助管との間に配置される中間管と、
    上記補助管に取り付けられる制御組立体とを備え、
    上記圧力管と上記中間菅との間に中間室が規定され、上記中間管と上記補助管との間に補助室が規定されているとともに、上記制御組立体は、上記中間室と連通している流入口と上記補助室と連通している排出口とを含んでおり、上記制御組立体は、
    上記流入口と上記排出口との間に配置される第1バルブ組立体と、
    上記第1バルブ組立体と上記排出口との間に配置される第2バルブ組立体と、を備えたショックアブソーバ。
  2. 上記第2バルブ組立体に流れ込む全ての流体は、上記第1バルブ組立体から流れ込むことを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  3. 上記第1バルブ組立体は、
    流体路を規定するバルブ本体と、
    上記流体路を閉じるように上記流体路と係合するバルブディスクとを備えたことを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  4. 上記バルブ本体及び上記バルブディスクのうち一つが、流出オリフィスを規定することを特徴とする請求項3記載のショックアブソーバ。
  5. 上記第1バルブ組立体は、上記バルブディスクが上記バルブ本体と係合するように上記バルブディスクを付勢する付勢部材をさらに備えることを特徴とする請求項3記載のショックアブソーバ。
  6. 上記第2バルブ組立体は、
    バルブ台座と、
    上記バルブ台座と係合するバルブ本体と、
    上記バルブ本体と連携する電磁バルブ組立体とを備えたことを特徴とする請求項3記載のショックアブソーバ。
  7. 上記バルブディスクを上記バルブ本体に固定するバルブピンをさらに備えたことを特徴とする請求項3記載のショックアブソーバ。
  8. 上記バルブピンは、上記バルブディスクの内部を上記バルブ本体に固定することを特徴とする請求項7記載のショックアブソーバ。
  9. 上記第2バルブ組立体は、上記第1バルブ組立体と上記排出口との間に、常時開いている流体路を規定することを特徴とする請求項1記載のショックアブソーバ。
  10. 上記第2バルブ組立体に流れ込む全ての流体は、上記第1バルブ組立体から流れ込むことを特徴とする請求項9記載のショックアブソーバ。
  11. 上記第1バルブ組立体は、
    流体路を規定するバルブ本体と、
    上記流体路を閉じるように上記流体路と係合するバルブディスクとを含むことを特徴とする請求項9記載のショックアブソーバ。
  12. 上記バルブ本体及び上記バルブディスクのうち一つが、流出オリフィスを規定することを特徴とする請求項11記載のショックアブソーバ。
  13. 上記第1バルブ組立体はさらに、上記バルブディスクを上記バルブ本体と係合するように付勢する付勢部材を含むことを特徴とする請求項11記載のショックアブソーバ。
  14. 上記第2バルブ組立体は、
    バルブ台座と、
    上記バルブ台座に係合するバルブ本体と、
    上記バルブ本体に結び付けられている電磁バルブ組立体とを備え、バルブ台座と上記バルブ本体とによって、常時開いている上記流体路を規定することを特徴とする請求項11記載のショックアブソーバ。
  15. 上記バルブディスクを上記バルブ本体に固定するバルブピンをさらに備えたことを特徴とする請求項11記載のショックアブソーバ。
  16. 上記バルブピンは、上記バルブディスクの内部を上記バルブ本体に固定することを特徴とする請求項15記載のショックアブソーバ。
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